JP2013542124A - ステアリングコラムをロック/アンロックする電気式盗難防止装置 - Google Patents

ステアリングコラムをロック/アンロックする電気式盗難防止装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ステアリングコラムをロックする位置と、ステアリングコラムを解放する位置とを占めるボルト(30)と、ボルトの移動を制御するモータと、ボルト(30)をステアリングコラムをロックする位置に保持するロック位置をとるラッチ(40)と、を備えているステアリングコラムをロック/アンロックする電気式盗難防止装置であって、当該電気式盗難防止装置に対する物理的な攻撃に応答して解放され、ボルトラッチ(40)の経路に挿入されて、該ボルトラッチがロック位置から離れることを防止するインサート部材(50)を備える盗難防止装置に関する。前記部材(50)は、ラグ(60)によって保持され、保護シェル(70)が動かされたときに解放される可撓なブレードである。

Description

本発明は、自動車におけるステアリングコラムをロック/アンロックする電気式盗難防止装置に関する。本発明は、特に、ステアリングコラムをロック/アンロックするための2つの位置に、ボルトを固定またはロックすることに適合する。
ステアリングコラムをロックする盗難防止装置の主たる目的は、とりわけ車両のモータが停止したときや、イグニッションキーがスタータから取り去られたときに、ステアリングコラムを所与の位置に固定することにある。この場合、車両を移動させようとするあらゆる試み、特に、車両を盗もうとする試みを阻止するために、通常は、ロック用の盗難防止装置のボルトが、ステアリングコラムの一部分に突き出すことによって、このコラムをロックする。
他方で、車両が始動するとき、とりわけ車両が走行しているときに、明らかな安全上の理由で、ロック用の盗難防止装置が無効のままであること、すなわち、ステアリングコラムをロックしないことが不可欠である。
したがって、車両の盗難に対処するためだけでなく、事故のあらゆる危険を防止するためにも、ボルトなどによるステアリングコラムのロックおよびアンロックという2つの位置が、不正操作できないようになっていることが不可欠である。
現時点において、ボルトをステアリングコラムのロックおよびアンロックという2つの位置にロックするための専用の電気アクチュエータおよび/または別途の設備を備える、複雑な、ロック/アンロックする電気式盗難防止装置が、市場において入手可能である。これらのシステムは、元々複雑で、それらが機能するのに必要な構成部品の数によって、高価であり、かさばり、故障しがちである。
本発明は、ステアリングコラムをロック/アンロックする電気式の盗難防止装置において、ボルトを2つの端部位置に自動的にロックするための、比較的低コストかつ比較的かさばらない、単純かつ信頼できる技術的解決策を提案することによって、先行技術の盗難防止装置の欠点を改善することを目的とする。
この目的のため、本発明は、ステアリングコラムをロック/アンロックする請求項1に記載の電気式盗難防止装置にある。
本発明が、本発明の好ましい実施の形態を表わす図面の助けによって、以下でさらに詳しく説明される。
ステアリングコラムを解放する位置にあり、ボルトがロックされている、本発明の好ましい実施の形態の盗難防止装置の部分的な側面図。 ステアリングコラムを解放する位置にあり、ボルトがロックされている、本発明の好ましい実施の形態の盗難防止装置の部分的な斜視図。 ステアリングコラムを解放する位置にあり、ボルトがアンロックされている、本発明の盗難防止装置の部分的な側面図。 ステアリングコラムを解放する位置にあり、ボルトがアンロックされている、本発明の盗難防止装置の部分的な斜視図。 ステアリングコラムをロックする位置にあり、ボルトがアンロックされている、本発明の盗難防止装置の部分的な側面図。 ステアリングコラムをロックする位置にあり、ボルトがアンロックされている、本発明の盗難防止装置の部分的な斜視図。 ステアリングコラムをロックする位置にあり、ボルトがロックされている、本発明の盗難防止装置の部分的な側面図。 ステアリングコラムをロックする位置にあり、ボルトがロックされている、本発明の盗難防止装置の部分的な斜視図。 ボルトの位置を、ボルトがボルトロックによってロックされているが、インサート部材は作動していない状況について示している。 ボルトロックの位置を、ボルトがボルトロックによってロックされているが、インサート部材は作動していない状況について示している。 インサート部材の位置を、ボルトがボルトロックによってロックされているが、インサート部材は作動していない状況について示している。 本発明の盗難防止装置への物理的な攻撃の場合のインサート部材の作動を示している。 本発明の盗難防止装置への物理的な攻撃の場合のインサート部材の作動を示している。
図1および2の側面図および斜視図に、盗難防止装置の一部分が示されており、この盗難防止装置は、出力軸に送りねじ(lead screw)11が備えられた電動モータ10と、送りねじ11によって駆動される歯車20と、ボルト30とを備えている。
この実施の形態において、ボルト30は逆L字形を有している。その一方の枝31は、ステアリングコラム(図示されていない)の方向に延びており、他方の枝32は、歯車20の増加した厚みとして形成された歯車20のカム21と協働する。しかし、カム21は、歯車20によって駆動される、歯車20とは別の部品であってもよい。
カム21は、歯車20の回転中に、ボルトが歯車20の回転中心から次第に遠ざかるカム21の領域と協働することで、ボルトがステアリングコラムから引き抜かれるような輪郭を有している。
さらに歯車20は側面の追加の厚みを形成しており、この追加の厚みが、径方向の高さが変化する外周の輪郭23を有するので、歯車の回転軸からの径方向の距離におけるこの輪郭上の当接点(bearing point)は、この輪郭における当該当接点の位置に応じて変化する。
したがって、ここでは輪郭23は、径方向の高さが大きい部分23a、および、径方向の高さが小さい部分23bという2つの部分に分割されている。
この実施の形態においては、さらにシャトル部材40が設けられ、シャトル部材40は、ボルトに向かう方向に摺動し、高さが変化する輪郭23に当接するように取り付けられている。シャトル部材は、一端において輪郭23に当接している。したがってこの端部は、変化する高さの輪郭23に沿って移動するフォロワを形成している。代案として、そのようなフォロワをシャトル部材40とは別の部品によって形成し、この別の部品が、順繰りにシャトル部材40を駆動してもよい。
シャトル部材は、ボルトの枝33の側面に隣接する縦長の本体41を有している。さらに、シャトル部材40は、ボルト30に向かう2つの突出部42および43を形成しており、突出部42および43の高さに位置するとき、シャトル部材の摺動によって、突出部42および43を貫通する。
この突出部42および43のボルトへの進入の目的のために、ボルトは、ステアリングコラムに向かう方向のボルトの移動の2つの異なる段階に位置する1対の切り欠き33および34を有している。
ボルト30およびシャトル部材40の両者は、歯車20の各部分と常に協働し、歯車20の各部分は、歯車20の各部分を歯車20の各部分のそれぞれの摺動方向(ここでは、互いに横切る方向)に移動させるように構成されている。そして、ボルトおよびシャトル部材は、変化するそれぞれの位置を担い、したがって次に説明される盗難防止装置の多数の構成を生み出す。
この目的のため、シャトル部材は、上述の位置においてボルトの移動を妨げるロックを構成する。
図1および図2の状態においては、ボルト30の駆動枝32が、カム21の径方向の最も厚い部分と協働し、結果として、ボルトはステアリングコラムを解放する位置にあり、この位置では、ボルトのロック枝31の末端に近い方の切り欠き33が、シャトル部材40に面している。
このとき、シャトル部材は、輪郭23のうちの径方向の高さが高い部分23aに当接している。したがって、シャトル部材40は、歯車20から最も遠く、かつ、ボルト30に最も近い位置にあり、シャトル部材40は横方向への突出部32を切り欠き33に挿入することによってボルト30に進入している。
歯車20の回転の第1の段階の後で、カム21は、依然として径方向に厚い表面をボルトの駆動枝32へと提供しており、したがってボルトがステアリングコラムを解放する位置に保たれている。
他方で、シャトル部材40は、高さの低い部分23bにおいて、今や外周の輪郭23に当接している。したがって、シャトル部材は、突出部42および43がロック枝31の各側に位置し、そのどちらもボルトに進入していない摺動位置にある。換言すると、ボルトのロック枝32は、2つの突出部42および43の間に形成された切り欠き内を自由に移動することができる。
歯車20の回転の第2の段階の後で、図5および図6に示されているように、カム21のより低い高さの部分により、ボルト30の駆動枝32が歯車20の中心に近づき、今やステアリングコラムをロックしているボルトのロック枝31は、自身の根元に近い方の切り欠きをシャトル部材40に直面させている。
ここで、輪郭23の低い部分23bは、シャトル部材がこの低い部分23bに依然として当接しているときに、ボルトが最終的なロック位置に到達できるための充分な広がりを有している。あるいは、ボルトがロック位置に達する前に、シャトル部材40は、低い部分23bから離れて、ボルトのロック枝31の側面に当接してもよい。
歯車20は、最終的に、時計方向の回転の最後の段階を実行し、図7および図8の構成に達する。この構成において、シャトル部材は低い部分を離れ、歯車20に最も近い位置において当接部に当接している。その結果、シャトル部材の末端に近い方の突出部42は、ボルトのロック枝31の根元に近い方の切り欠きに進入する。そして、とりわけ、盗難防止装置に工具を押し込み、あるいは、ボルト30の端部に働きかけることによって、ステアリングコラムをアンロックしようとするボルトの移動を阻止する。
このように、ボルトロックが、ここでは一体的に形成される。さらに、ロックは、摺動可能に取り付けられたシャトル部材として、同化する。あるいは、ロックを、ボルトの移動の方向に平行な軸、または、ボルトの移動方向を横切る軸を中心にして回転する傾いた部品で構成してもよい。
したがって、ロック位置および解放位置の各々において、ボルトが同じ部品によってロックされることが明らかである。この同じ部品は、ここでは、2つの別個のロック位置の各々に達するように、2つの反対の方向に移動する。
とりわけねじ回しなどの工具が盗難防止装置に不正な目的で挿入される場合に、ロック位置におけるボルト30のロックをさらに安全にするために、図7および図8に示されている位置からのシャトル部材40の戻りの経路に挿入されるように適合された部材が設けられ、それにより、シャトル部材40がボルトをロックしている位置から離れることを防止する。
この目的のため、盗難防止装置は、ここでは金属で製作され、シャトル部材に対して横方向に引っ込むように曲げられているが、盗難防止装置への不正な侵入の場合に解放されてシャトル部材に向かって移動する可撓ブレード50を備える。可撓ブレード50は図10〜図13に示されている。
結果として、可撓ブレードが、外力が加えられていないときの形状に復帰し、シャトル部材40の少なくとも一部分の経路に挿入される。
この例では、可撓ブレード50が、ボルトをステアリングコラムをロックする位置にロックする、ボルトの末端に近い方に位置する側面の突出部42の近くに配置されている。結果として、解放されたときのブレードの端部がこの突出部に面することで、この突出部がボルトの該当の切り欠きから引き出されることを防止する。ブレード50は、ひとたび挿入されると、シャトル部材40の摺動の方向に実質的に平行な方向を向き、ブレードの寸法が小さいにもかかわらず、きわめて大きい機械的な抵抗を発揮することができる。したがって、小さなブレードを使用すれば、ボルトからのシャトル部材40の引き抜きを充分に防止することが分かっており、ブレードのサイズが小さいことで、ブレードへのアクセスがきわめてしにくくなり、したがって不正によるブレードの無効化が難しくなる。
ブレード50をより丈夫にし、より不正に対して強くするために、ブレード50の2つの縦長の縁を覆う2つのプレート52および53によって境界付けられる内部空洞を形成する箱51が設けられ、この空洞が、シャトル部材40の方向に開いており、この開いた部分を介してブレード50がシャトル部材に到達することができる。
盗難防止装置の通常の動作において、ブレード50は、保持フィンガ60の存在によってシャトル部材40に対して恒久的に引っ込められた状態に保持されている。
保持フィンガ60は、ボルト30の移動の方向に平行に延び、箱51のプレート52を通過して、このプレートをフィンガ60が通過することで、プレート52の窓54によって横方向に関して保持されている。フィンガ60の端部が、ブレード50の当接面を形成している。保持フィンガ60の反対側の端部が、図9に示されている盗難防止装置の保護シェル70の内面に当接している。
フィンガ60は、この端部において、盗難防止装置の中央に向かう戻りを形成しており、この戻りは、周囲にフィンガに作用するコイルばねが巻かれており、シェル70に対して当接しているピンの形態である。
シェル70が不正に盗難防止装置から分離され、あるいは壊されると、フィンガ60がブレード50から離れるように移動し、シャトル部材40の戻りの経路に挿入されるようにブレード50を解放する。
フィンガ60はシェルの内面に当接しているがゆえに、フィンガ60の位置は、保護シェルの少なくとも一部分の位置によって決まる。代案として、フィンガ60をシェルに固定し、あるいはシェルと一体に製作することによって、フィンガ60の位置をシェルの少なくとも一部分の位置によって決めることができる。
このようにして解放されたブレード50が、シャトル部材40がボルト30をロックする位置にないときに、シャトル部材40に当接できることに、注意すべきである。これは、とりわけ、カム21がステアリングコラムへ移動できる位置にあるとしても、ボルト30が図らずもステアリングコラムの収容穴の縁に当接する場合に当てはまる。
この構成において、ボルト30は、ステアリングコラムにすぐに進入できる様相で弾性的な当接によって係合しており、シャトル部材40は、ボルトの切り欠き34にすぐに進入できる様相で弾性的な当接によって係合しており、ブレード50は、シャトル部材の側面の突出部42に側方から当接しており、したがってブレードは、すぐにシャトル部材の末端側の突出部42に対して配置される状態にある。
この状況において、不正な攻撃の際に車両のハンドルがわずかに動かされるだけで、ボルト30、シャトル部材40、およびブレード50が順次かつ決定的に盗難防止装置をステアリングコラムをロックする状態に充分にロックする。
当然ながら、多数の変更を、本発明の範囲から逸脱することなく、本発明に対して行なうことが可能である。

Claims (10)

  1. ステアリングコラムをロック/アンロックする電気式盗難防止装置であって、
    ステアリングコラムをロックする位置と、前記ステアリングコラムを解放する位置と、を占めるように構成されたボルト(30)と、
    前記ボルトの移動を駆動して前記ロック位置および前記解放位置に移動させるモータと、
    前記ステアリングコラムをロックする位置に前記ボルト(30)を保持するロック位置を担うロック(40)と、を備え、
    当該電気式盗難防止装置に対する物理的な攻撃に応答して解放され、前記ボルトロック(40)の経路に挿入されて、該ボルトロック(40)がロック位置から離れることを防止するインサート部材(50)を備えることを特徴とする盗難防止装置。
  2. 前記インサート部材(50)は、自身の弾性によって前記ボルトロック(40)と係合するように配置された弾性要素を含むことを特徴とする、請求項1に記載の盗難防止装置。
  3. 保護シェル(70)を備え、
    前記インサート部材(50)が挿入位置に向かって弾性的に付勢され、
    当該盗難防止装置は、前記インサート部材(50)を、その挿入位置から外に保持する可動保持部材(60)を備え、
    前記保持部材(60)は、前記保護シェル(70)の少なくとも一部分の位置によって示される位置を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の盗難防止装置。
  4. 前記保持部材(60)は、前記保護シェル(70)に弾性的に押し付けられており、該シェル(70)が動かされると、前記インサート部材(50)の前方から引っ込むように構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の盗難防止装置。
  5. 前記保持部材(60)は、長手方向に可動な棒であり、
    前記インサート部材(50)が、前記保護シェル(70)が無傷であるか攻撃されたかに応じて、それぞれ、前記棒(60)の一端に側方から当接するように位置するか、前記棒(60)の該端部を越えるように位置することを特徴とする、請求項4に記載の盗難防止装置。
  6. 前記インサート部材(50)は、可撓なブレードであることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の盗難防止装置。
  7. 前記インサート部材(50)は、前記ボルト(40)の経路に挿入されて、前記可撓なブレードの自由端を該ボルトに接触させるように構成される可撓なブレードであることを特徴とする、請求項6に記載の盗難防止装置。
  8. 前記ボルト(40)は、前記ボルト(30、31)に係合する位置と、前記ボルト(30、31)の経路に対して引っ込められた位置と、の間を摺動するように構成されたシャトル部材を備えていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の盗難防止装置。
  9. 径方向の高さが変化する回転する輪郭(23、23a、23b)と当接する駆動輪(20)を備えており、
    前記シャトル部材(40)が、径方向の高さが変化する前記回転する輪郭(23、23a、23b)に当接するフォロワに組み合わせられ、
    該フォロワが当接する前記回転する輪郭(23、23a、23b)上の位置の径方向の高さに応じて、前記ボルト(30、31、32)をロックまたはアンロックする位置をとることを特徴とする、請求項8に記載の盗難防止装置。
  10. 前記フォロワが、前記シャトル部材(40)と一体であることを特徴とする、請求項9に記載の盗難防止装置。
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