JP2013540617A - 特にフレキソグラフィック印刷に適した印刷用プレスシリンダのための多層内径可変スリーブ - Google Patents

特にフレキソグラフィック印刷に適した印刷用プレスシリンダのための多層内径可変スリーブ Download PDF

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Abstract

【課題】
印刷機シリンダ用の多層内径可変スリーブを軽量にし、且つ簡易な製造プロセスで製造できるようにする。
【解決手段】
内側から外に向かって、少なくとも、硬質表面の内側ジャケット(112)を備えた内層(110)と、軽量ハニカムの形態で製造される中間層(120)と、耐圧縮外側ジャケット(132)とを備え外層(130)からなる多層内径可変スリーブにおいて、中間層(120)が、樹脂基材にファイバ素材が埋め込まれて成る複合繊維ハニカムを硬化して形成した少なくとも1つのハニカム層(122−1〜122−5)を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、輪転機のシリンダ上で使用するための多層内径可変スリーブに関し、特に、スリーブ径が拡縮可能、すなわちその内径を増大させることができるものであり、特にフレキソ印刷用、特にいわゆる可変スリーブオフセット印刷用に設計されたものである。
この種のスリーブは、印刷版を迅速かつ安価に変更するために使用され、回転駆動される印刷機シリンダそれ自体を交換する必要をなくする。
従来技術では、「スリーブ」という用語は、さらにより肉薄のスリーブを担持するためにシリンダ上に装着されるアダプタスリーブと、実際の版または典型的には可撓性の印刷版を支持する版ホルダを備えたスリーブとを共に含む。
また、版が、たとえばレーザによって外側表面に直接彫り込まれるか、または何らかの他の方法で与えられるスリーブも知られている。
さらに、その表面が、実際の印刷版を備える比較的剛性の印刷版に対処するために緩衝用の中間層として働くスリーブも知られている。
本発明は、基本的に、最初の2つのスリーブタイプにも、2つの後に述べたタイプにも適用可能である。
スリーブは、通常、スリーブとシリンダの間に空気クッションを生成することによって、キャリア体、すなわち印刷機シリンダ上に摺設される。
そのために、印刷機シリンダは、一般に、その表面上に空気出口開口を有し、これらの開口は、スリーブを着脱するためだけに加圧される。
これらのスリーブは、この目的のために拡縮可能、すなわち内径可変に設計される。
この場合、動作中の安定性、特に内径が拡縮可能であるにもかかわらず無回転の摩擦接続によりシリンダ上で滑りなく固定されることを保証するために、多層スリーブが広く使用されている。
特にフレキソ印刷用に設計された多層スリーブが、たとえば特許文献1(欧州特許出願公開第1361073号明細書)から知られている。
このスリーブは、典型的な設計では、頻繁に着脱することを可能にする比較的高い強度および/または表面硬度の内側ジャケットを有する内層を含む。
ここで、内側ジャケットは、着脱するために最小限度で弾性的に拡縮可能である。
さらに、拡縮可能性は、完全に従来のようにして、圧縮性層を特別に内側ジャケットの半径方向外側に設けることによって可能になる。
圧縮性層は、通常、発泡ポリマーの比較的肉薄の層であり、内側ジャケットの可逆的な拡縮を可能にする。
特許文献1によるスリーブは、圧縮性層の外側に中間層を有する。
通常の中間層は、スリーブの肉厚または全体的な直径を決定づけ、対応する厚さで設計される。
特に肉厚が比較的大きい場合、中間層は、発泡ポリウレタンなど可能な限り軽量の材料製とすべきである。
特許文献1でも提案されている従来の設計によれば、圧縮性層とは対照的に、中間層は、可能な限り剛性、すなわち半径方向で非圧縮性となるように設計される。
次いで、中間層の後に外層が続く。
外層は、典型的には、可能な限り硬質の表面を有し通常拡縮可能でない外側ジャケットを有する。
また、特許文献2(米国特許公開第2002/0046668号明細書)は、耐用年数および表面品質(TIR)を高める目的で、従来の圧縮性層が全くない多層内径可変スリーブなスリーブを提案している。
圧縮性層は、適切な設計の結果として、中間層それ自体が内側ジャケットのある程度、すなわち約100分の4ミリメートルから約100分の12ミリメートルの範囲内の弾性的な拡縮を可能にするので省かれる。
この種の中間層について、特許文献2は、約45〜50の間のショアD硬度を有する特別なポリウレタンを推奨している。
特許文献3(欧州特許第0683040号明細書)も同様に、内側ジャケット上に圧縮性層がないスリーブを開示している。
この特許文献3によるスリーブは、内側ジャケットと外側ジャケットと中間層とを有する多層構造をも呈している。
別個の圧縮性層がないことを除いて、このスリーブは、重量を切り詰めることに鑑みて、また特許文献2のスリーブとは対照的に、半径方向に配向されたハニカムウェブを有する特別な軽量ハニカム設計の中間層を有する(図3参照)。
この中間層は、硬化ポリマー樹脂からなるマッティング/樹脂複合体の層を備えており、その間には少なくとも1つの六角ハニカム構造が形成されている。
この六角ハニカム構造は、ポリマー樹脂から一体で作製される。
そのために、含浸中にそれ自体樹脂を吸収しない特別のマッティングストリップがマッティング層の周りに螺旋状に巻かれ、マッティングストリップには、型押しされたチャネルが掲載されている。
その後、マッティング層及び特別なマッティングストリップのチャネルが、樹脂で被覆され、その結果、マッティング層が含浸され、六角チャネル構造が樹脂で充填される。
これにより、硬化後、ハニカムウェブがポリマー樹脂だけからなる特別なサンドウィッチ構造が得られる。
これらのウェブは、マッティング/樹脂表層間のブリッジを形成する。
特許文献3によれば、さらに、マッティング製の非含浸六角セル内に、柱状の樹脂ブリッジが設けられる。
これらは、周縁周りに分配された樹脂で同様に充填される特別なマッティング内の半径方向の穴によって作製される。
特許文献3によれば、マッティング/樹脂複合層間に樹脂製の六角ウェブおよび支持体を有する中間層それ自体の特別な設計が、内側ジャケットが長手方向軸から離れるように半径方向に拡縮できるようにするのに欠かせないものである。
特許文献3によれば、数百分の一ミリメートル、すなわち少なくとも20μmの半径方向の拡縮が保証されると言われている。
特許文献3によるスリーブの欠点は、少なくとも比較的複雑なプロセスと、しかしながら比較的高い密度、すなわち特別な中間層の容積重量である。
欧州特許出願公開第1361073号明細書 米国特許出願公開第2002/0046668号明細書 欧州特許第0683040号明細書 独国特許出願公開第10018418号明細書
したがって、本発明の目的は、既知のスリーブに比べてさらなる重量削減を可能にする多層内径可変スリーブ、および対応する製造方法を提案することである。
それに加えて、またはその代替として、特に特許文献3に比べたとき、軽量中間層を有するスリーブを製造するためのプロセスの複雑さが削減されることになる。
これらの目的は、請求項1に記載のスリーブ、および請求項11に記載の方法によって達成される。
本発明は、請求項1の一般項に記載の多層内径可変スリーブに関する。
このスリーブは、耐摩耗性の硬質表面を有する内側ジャケットを有する内層を備え、内側ジャケットは、印刷機シリンダに対応する円筒形または円錐形のキャビティを画定する、好ましくは複合繊維材料製である。
さらに、このスリーブは、特に中心軸が可能な限り半径方向に配向されるハニカムセルを有する軽量ハニカム構造として概して設計された中間層を含む。
既知の方法では、中間層がスリーブの直径全体を決定づけ、それに応じて変わり得る厚さで中間層を設計することができる。
外層が中間層の外側に設けられる。
前記外層は、好ましくは複合繊維材料製の、円筒形の耐圧縮外側ジャケットを有する。
外側ジャケットは、たとえば外側シェル、印刷版、または別個の外側スリーブ(アダプタスリーブとしてのスリーブ)を担持するように働く。
本発明によれば、中間層が、樹脂マトリクス内にファイバ素材が埋め込まれて形成硬化された複合繊維ハニカムを有する少なくとも1つのハニカム層を含むので、前述の目的が達成される。
中間層は、典型的には、たとえば内層または外層より大きな厚さ(半径方向寸法)を有し、いくつかのそのようなハニカム層を含むことが好ましい。
驚くべきことに、ハニカム層を有するこの種の中間層でさえ、スリーブをシリンダ上に装着するために内側ジャケットが長手方向軸から離れるように半径方向に拡縮することを可能にし、特に、数百分の一ミリメートル、少なくとも10μm、好ましくは少なくとも20μmの半径方向の拡縮を可能にする。
望むなら追加の圧縮層を補助手段として使用することも可能であるが、必須ではない。
重量の切詰めは、とりわけハニカム層の低い密度によって達成される。
複合繊維ハニカムの使用は、それ自体プレスローラの分野で知られている。
しかし、現在まで、ハニカムの使用は、ハニカムに典型的であるウェブ方向での比較的高い強度により、半径方向での圧縮性を可能にするのではなく最小限に抑えるべき応用例向け、たとえば特許文献4に記載された軽量CFRPまたはGFRPハニカム材料製の中間層を有する多層切断用ローラに対して提案されていた。
しかし、予想に反して、複合繊維ハニカム、すなわち樹脂マトリクス内にファイバ素材が埋め込まれて形成硬化された複合繊維ハニカムを使用した中間層の構造もまた、特許文献3に記載されたより精巧でより重量のある構造のように中間層それ自体を通じて必要な圧縮性の少なくとも大部分を達成することが可能である。
本発明はまた、本発明によるスリーブを製造するのに適した、請求項11に記載の方法に関する。
有利な実施形態が、従属請求項2〜10および12〜15に明らかにされている。
本発明の他の詳細および利点は、添付の図面に基づいて、以下の本発明の可能な実施形態のより詳細な説明から理解することができる。
これらの原寸に比例して示されていない図面は、以下を概略的な形態で示す。
特に大外径に適した多層内径可変スリーブの第1の実施形態の断面図である。 図1によるスリーブの中間層内の2つの隣接するハニカム層の構成を示す、図1の矢印IIによる半径方向での概略側面図である。 特により小さな外径に適した多層内径可変スリーブの第2の実施形態の断面図である。 図1に対する代替としての、多層内径可変スリーブの他の実施形態の断面図である。 図4によるスリーブ内で使用するための代替の内層の断面図である。 図4によるスリーブ内で使用するための他の代替の内層の断面図である。
図1は、全体的に100と称される多層内径可変スリーブの第1の実施形態を、その長手方向軸Aに対して直角の断面図で示す。
スリーブ100は、複数の層を有し、内側から外に向かって連続して、内層110、中間層120、外層130を備える。
図1による実施形態では、内層110は、多層GFRP複合繊維材料製の、概して回転対称の内側ジャケット112からなる。
内側ジャケット112は、硬質表面を有する。すなわち、所与の数の着脱手順に対して十分な耐摩耗性のものである。
内側ジャケット112は、それ自体、評価可能なほど圧縮性のものではないが、特にフレキソ印刷に典型的な圧力範囲内において圧縮空気で加圧されたとき、数百分の一ミリメートルだけその内径を弾性的に拡縮させることができる。
内側ジャケット112は、回転体および中空体として、スリーブ100の長手方向軸A、ならびに内側キャビティを画定し、内側キャビティを用いてスリーブ100が、圧縮空気による拡縮により輪転機のシリンダ、特にフレキソ印刷機の圧縮空気シリンダ上に装着される。
「シリンダ」および「円筒形」という用語は、ここでは広い意味で解釈されるべきである。すなわち、内側ジャケット112は、既知の円形の円筒形幾何形状だけでなく、円錐形状にテーパが付けられた幾何形状をも有することができる。
印刷機のシリンダに比べて、内側ジャケット112は、しばしば予め規定されたわずかに小さいサイズを有し、その結果、圧縮空気が遮断されたとき、シリンダ上で滑りのない摩擦接続が確保される。
内側ジャケット112および内層110の好適な設計に関する他の詳細は、たとえば導入部に示されている文献による従来技術であり、したがってこれ以上詳細に述べない。
内層110のように、外層130もまた、それ自体実質的に従来の構造を呈する。
図1による実施形態では、外層130は、複合繊維材料、好ましくはGFRPの複数の層でできた硬質表面の耐圧縮外側ジャケット132を有する。
内側ジャケット112とは対照的に、外側ジャケット132は、好ましくは、内側または外側から通常の応力にさらされたとき評価可能なほど変形可能なものとすべきでない。
これは、外側ジャケット132内の樹脂および繊維の適切な組合せによって特に達成される。
たとえば、内側ジャケット112に比べて、外側ジャケット132は、内側ジャケット112より多くの層、および/または異なる織布など異なる繊維材料もしくは異なる繊維材料タイプのより拡縮性の小さい組合せなどを呈することができる。
さらに、図1による外層130は、硬質の耐薬品性材料、好ましくはポリウレタンまたは同じ特性プロファイルを有する材料製の外部の外側シェル134を有する。
外側シェル134は、長手方向軸A周りで正式には円形の円筒形外側表面を呈し、適切な場合、それに応じて機械加工、たとえば円筒形に旋削される。
外側シェル134は、外側ジャケット132に取り付けられる。
そのために、ポリウレタン製の外側シェル134が付着される、下記でさらに述べる最内郭ハニカム層と同様に、任意選択で薄い外側ハニカム層(図示せず)を外側ジャケット132に取り付け、接続を改善することができる。
同様に、外側シェル134は硬質表面を有し、耐圧縮である。
この代替として、たとえばゴムのような材料製の弾性シェル、別個の外側スリーブ、すなわち、たとえばスリーブ100をアダプタスリーブとして使用するための、またはそれ自体印刷版として直接使用するためのものを、外側ジャケット132に付着することができる。
しかし、ポリウレタン製の外側シェル134を有する図1による実施形態は、フレキソ印刷に好ましいものである。
したがって、外側シェル134は、既知のようにして、版、または可撓性の版を交換可能に取り付けるための版ホルダを形成する。
フレキソ印刷版に適した保持手段(詳細には図示せず)、たとえば加工済みの保持用スリットを、外側シェル134内または外側シェル134上に設けることができる。
外層130の好適な設計に関する他の詳細は、従来技術から知られている。
図1はさらに、本発明の一態様による中間層120の構造を概略的に示す。
中間層120は円筒形であり、軽量ハニカム材料製であり、特にハニカム材料のいくつかの層を有する多層形態にある。
中間層120は、たとえば図1による内側ジャケット112上で、好ましくは好適な接着層114により内層110に取り付けられる。
対照的に、外層130は、たとえば含浸繊維材料を巻くことによって直接、または別個の接着層によって追加的に、ハニカム材料製の中間層120に取り付けることができる。
図2から最もよくわかるように、中間層120の個々の層のハニカムセル123は、それらの中心軸B(図2の平面に対して横断方向)が長手方向軸Aに対して本質的に半径方向に配向されるように構成される。
したがって、中心軸Bは、好ましくは図1の平面内で、長手方向軸Aから星形構成で放射状に広がる。
形作られていない平坦な状態では、中心軸Bは、セル壁に平行なハニカムの厚さの方向でハニカムセル123の対称軸に対応する。
ハニカムセル123の、湾曲によって誘発される拡縮により(下記参照)、セル壁、すなわちハニカムウェブ126は、中心軸Bに対して正確に平行ではないが、同様に本質的に半径方向である。
図2は、対応する湾曲のない理想化された概略図を示す。
当然ながら、図2によるハニカムセル123の断面における、湾曲によって誘発される変形および対称度の低下を実際に回避することはできない。
図1および図2からわかるように、中間層120は、いくつかの隣接するハニカム層122−1、122−2、122−3、122−4、122−5で構成される。
中間層120の1つ1つのハニカム層122−1、122−2、122−3、122−4、122−5は、本発明に従って、樹脂マトリクスにファイバ素材が埋め込まれて複合繊維ハニカムとして形成硬化されることによって製造される。
ここで、「形成硬化された」という用語は、各ハニカム層122−1、122−2、122−3、122−4、122−5の個々のハニカムが、実際の繊維複合体としてすでに形成されており、すなわち中間層120の生産工程において互いに重ね合わされる前に予め硬化されていることを意味する。
さらに、「ハニカム」という用語は、ここでは単一の(ハニカム)セルを示すために使用されるのではなく、セル同士の統一のとれた構造を示すために使用される。
各ハニカム層122−1、122−2、122−3、122−4、122−5の複合繊維ハニカムは、原理上、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、または、適切な場合、ハイブリッド樹脂を含めて、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、もしくは他のタイプの樹脂とそれらの混合物の任意の好適な組合せから製造することができる。
しかし、フェノール樹脂(たとえば、Euro−Composites(登録商標)ECA/ECA−Rタイプのもの)と関連付けられたアラミド繊維紙、特にNomex(登録商標)紙製のハニカムが、重量およびコストの最適化のために特に好ましい。
図1からさらにわかるように、ハニカム層122−1、122−2、122−3、122−4、122−5は、軸Aに対して同軸で、中間接着層124により互いに直接、互いに重ね合わせて、また互いの間に取り付けることができる。
接着層124に好適なものは、たとえばエポキシ樹脂に基づく接着フィルムまたは熱可塑性樹脂接着剤のものである。
接着層124は、500g/m未満の単位面積当たり重量を有することが好ましく、弾性変形が最小限であることを保証するために、純粋な硬化型接着剤、たとえば強化繊維なしの樹脂からなることが好ましい。
換言すれば、従来技術とは対照的に、繊維複合体のサンドウィッチの典型的なフェイス層が周方向で中間層120内に設けられず、純粋な非強化型の接着剤、たとえばエポキシ樹脂または熱可塑性樹脂材料のものが設けられる。
これは、内層110の拡縮にとって有利であることが証明されており、おそらくはこの点において決定的なものである。
ハニカムセル123の中心軸Bの方向における圧縮に対する高い抵抗力を達成するために複合繊維ハニカムを特徴的に適用したにもかかわらず、ここで提案する中間層120の構造は、驚くべきことに、半径方向で数百分の一ミリメートル、好ましくは30μmを超える内層120の、および内側ジャケット122の十分な拡縮を達成することが可能である。
この特性は、半径方向におけるハニカムセル123の拡縮など生産関連の効果に、また非強化型の接着剤124による互いの直接接続に起因すると考えられる。
図2に概略的に示されている実施形態において理想的な値が得られた。
この場合、ハニカム層の2つの半径方向で隣接する対122−1/122−2、122−2/122−3、122−3/122−4、122−4/122−5(後者の対が図2に示されている)が、いずれの場合にも、外側ハニカム層122−5のハニカムセル123の中心軸Bが隣接する内側ハニカム層122−4のハニカムセルの中心軸に対して、長手方向軸A周りに見て、少なくとも周縁の材料部分にわたって可能な限り遠くにオフセットされるように配置される。
換言すれば、2つの直接隣接するハニカム層122−1/122−2、122−2/122−3、122−3/122−4、または122−4/122−5間で中心軸Bが整列することが、生産の枠組みの中で技術的に可能な範囲で回避される。
この種の整列は、統計的平均で少なくとも周縁の75%を超える周縁の一部分にわたって、技術的に比較的容易に回避することができる。
対照的に、隣接しないハニカム層、たとえば最内郭ハニカム層122−1、中央ハニカム層122−3、および/または外側ハニカム層122−5間の整列は完全に許容され、無関係であり、さらには有利となることさえもある。
生産中に適切な精度を適用して、製造は、図2に示されているように、内側ハニカム層122−4のハニカムセル123のセルウェブ126、すなわち半径方向に配向されたセル壁(図2に示されている)が、技術的に実施可能な限界内で、外側ハニカム層122−5のセルウェブ126を中央で支持するように、半径方向で隣接するハニカム層の対内のハニカム、たとえば122−4/122−5がオフセットされるように実施されることが好ましい。
換言すれば、図2による半径方向側面図において、隣接するセルウェブ126が、可能な限り中央で交差するように支持される。
その結果、セルウェブ126は、典型的には、図2におけるCで例示されるように、(4点支承と同様に)それぞれ4点で荷重を支承する。
製造上の理由で、当然ながら、限られた角度範囲(長手方向軸A周りの扇形)にわたってわずかな、偶発的な整列を完全に除外することは不可能である。
同様に、セルウェブ126の荷重を互いに中央で支承することを、厳密に保証することはできない。
しかし、平均的には、2つの隣接するハニカム層、たとえば122−4/122−5の整列は、大部分について、中心軸Bおよびセルウェブ126の整列ではなく、上述のオフセットまたは中央の荷重支承を呈することができ、そうなるはずである。
さらに、この好ましい構成は、内層110の拡縮性を保証する中間層120の、すでに驚くべきものである外側に向かう半径方向圧縮性を改善する。
この対ごとの整列しない構成は、隣接するハニカム層の対、たとえば122−2/122−3、122−3/122−4、122−4/122−5がそれぞれ、同一のセルサイズの複合繊維ハニカムで製造されることを必要とすることは明らかである。
その結果、また外側に向かう拡縮にもかかわらず、隣接するハニカムセル123のセル断面は、それらの界面、すなわちそれらの間の接着層124のレベルでほぼ正確に一致する。
さらに、中間層120は、六角ハニカムセル状に形成硬化された複合繊維ハニカムである最内郭ハニカム層122−1(詳細には図示せず)を呈することが好ましいことに留意されたい。
したがって、図2に示されているそれより外側のハニカム層122−2、122−3、122−4、122−5のハニカムセル123とは異なり、最内郭ハニカム層122−1は、過拡張されたハニカムセルを有していない。
対照的に、それより外側のハニカム層122−2、122−3、122−4、122−5のハニカムセル123は、好ましくは長手方向軸Aの方向で過拡張されている。すなわち図2に概略的に示されているように少なくとも規則的な六角ではない。
図2にはあまり詳細に示されていないのは、(WまたはL方向で)完全に過拡張された、すなわちある程度矩形の断面に過拡張された(たとえばEuro−Composites(登録商標)ECA−Rタイプの「過拡張された矩形コア」)ハニカムセル123を有する好ましい実施形態である。
硬化する前の複合繊維ハニカムの対応する過拡張は、後で軸A周りに円筒形のジャケットの形に曲げるのを非常に容易にし、関連する反りを低減する。
さらに、図1による実施形態は、六角ハニカム製の最内郭ハニカム層122−1がそれより外側のハニカム層122−2、122−3、122−4、122−5に比べて実質的に小さい厚さ(半径方向における寸法)を呈するという好ましい特徴を呈する。
中間層120の厚さ全体の10%未満、好ましくは7.5%未満という六角ハニカム製の最内郭ハニカム層122−1の厚さが実験で明らかになった。
六角ハニカム製の最内郭ハニカム層122−1の実施可能な曲げ、およびスリーブ100の所与の通常の内径を保証するために、前記最内郭ハニカム層122−1は、絶対的に表して7.5mm未満、好ましくは5mmの厚さを有することが好ましい。
薄い最内郭ハニカム層122−1内の六角ハニカムは、下記(図5、6)でさらに述べるように、発泡ポリマーの補助層と共に特に好ましいものである。
図1による、薄い、比較的安定性の高い最内郭六角ハニカム層122−1および隣接する過拡張されたハニカム層122−2を備える構成は、拡縮にとっても明らかに有利であり、これは、おそらくは六角ハニカムウェブ126と過拡張されたハニカムウェブ126の交点における好ましい曲げ特性に起因する。
図1からあまり詳細にわからないのは、中間層120が、外側に向かって増大する少なくとも3つの異なる厚さのハニカム層122−1、122−2、122−3、122−4、122−5を備える好ましい実施形態である。
たとえば、内側ハニカム層122−1は、約1.5〜3.5mmの厚さを呈し、外側ハニカム層122−2、122−3、122−4、122−5の厚さは、それぞれの場合において7.5〜12.5mm、12.5〜17.5mm、17.5〜25mmの範囲にあり、その状況において、たとえば2つの中央のハニカム層122−3、122−4は、12.5〜17.5mmの同じ厚さを呈することができる。
同様に、17.5〜25mmの範囲にある層122−5の代わりに、必要とされる外径に応じて、複数の同一の層、たとえば4〜7つのそのような層を設けることも可能である 中間層120の厚さ全体の微調整は、やはり1つまたは複数の最も厚い層の外側に、適切に選択された、より薄いハニカム層を付着することによって行うことができる。
図3は、第2の実施形態による一般的なスリーブ200を示す。
図1における実施形態のように、通常使用される別個の圧縮層はない。
この実施形態でもやはり、スリーブは、GFRP内側ジャケット212を備える内層210と、中間層220と、外側ジャケット232およびポリウレタン外側シェル234を有する比較的剛性の外層230とを備える多層構造を有する。
多層内径可変スリーブ200は、より少ない数のハニカム層、たとえば図のように2つのハニカム層222−1、222−2だけがあり、最内郭ハニカム層222−1は、比較的薄く、特に10mmよりはるかに小さい(<<10mm)厚さを有することが好ましく、六角ハニカムから製造され、外側ハニカム層222−2は、比較的厚く、たとえば15mmより大きい厚さを有し、比較的過拡張されたハニカム(Euro-Composites(登録商標)ECA−Rタイプのもの)から製造される点で本質的に異なる。
異なる直径を有することを除いて、内層210および外層230の構造は、上記の説明に対応することができる。
上記で述べたことは、個々のハニカム層222−1、222−2の構造に同様に当てはまる。
したがって、図3による実施形態もまた、複合繊維ハニカムを用いた中間層220それ自体が、スリーブ200を印刷機シリンダ上に装着するために内側ジャケット212が長手方向軸Aから離れるように半径方向に拡縮することができることに本質的に寄与する。
同様に、厚さ全体が比較的薄い中間層220は、半径方向で少なくとも20μm(100分の2ミリメートル)の拡縮を可能にする。
図4は、図1に対する代替としてのスリーブ300の他の実施形態を示す。
多層内径可変スリーブ300は、その内層310の構造に関して本質的に異なる。
中間層320は、異なるように示されているが、本質的に図1に関連して上述したように構築することができ、あるいはしかし、薄い最内郭層なしで(図1、符号122−1参照)、かつ/またはハニカム層322−1、322−2、322−3の異なる構成と共に構築することができる。
外層330は、フレキソ印刷で使用するために上述のように設計される。
対照的に、図4による内層310は、上述の硬質表面の内側ジャケット312に加えて、内側から外に向かって、圧縮性の補助層316と、製造上の理由で中間ジャケット318とを備える。
外側ジャケット332に比べて、中間ジャケット318は、必要とされる拡縮を可能にするために、たとえば繊維複合体製、好ましくはGFRPの数層だけの、同様に比較的弾性的なものである。
本発明による中間層320は、中間ジャケット318上に作製され、取り付けられる。
図3による補助層316は、圧縮性の材料、特に25〜40kg/mの範囲内の密度を有する発泡ポリマーからなる。
90%を超える弾力性の、可能な最も長持ちする保存状態を有するフォームタイプのエラストマーが好ましい。
図4による補助層316を有する実施形態は、特に、中間層320がなす本質的な寄与に加えて内側ジャケット312の拡縮性に対する追加の寄与が必要とされるか、または、たとえば、シリンダ上の滑らない摩擦接続に、補助層316の材料の適切な選択により特に影響を与えるべきである場合に好ましいものである。
中間層320に比べて、補助層316は、やはり図4によるスリーブ300の実施形態において、(長さに対してではなく)絶対的に表して長手方向軸Aに対する半径方向の拡縮に対する寄与がより小さい(50%未満)。
したがって、図4による実施形態でもまた、たとえば図1の構造に基づいて、絶対的に表して半径方向における拡縮の50%超が、中間層320によって吸収される。
したがって、中間ジャケット318の拡縮性に対する寄与は、50%未満であることが好ましい。
図5および図6は、圧縮性の補助層を有する内層410、510のための好ましい代替形態を示し、この内層は、特に図1、図3、または図4による構造に内層として別々に組み込むこともできる。
この場合、前記構造は、より薄い内側ジャケット112、212または中間ジャケット314、および図5または図6による内層の直径に、接合するための約0.1〜0.5mmの組立間隙を加えたものに対応する普通以上の大きさを呈する。
図5による内層410は、内側から外に向かって、硬質表面の内側ジャケット412と、特に上記のようにエラストマーまたは発泡ポリマー製の圧縮性の補助層416と、薄いハニカム層422とを備える。
薄いハニカム層422は、好適な非強化型の弾性変形可能な接着層414により、圧縮性の補助層416、すなわち発泡ポリマーに隣接して取り付けられる。
薄いハニカム層422は、特に、複合繊維ハニカムが、好ましくは厚さ7.5mm以下の六角ハニカムで製造される。
製造のために、内層410はさらに、好ましくは複合繊維材料製の外側中間ジャケット418を備え、外側中間ジャケット418は、他の中間ジャケット、たとえば図4における318と接合されたとき、中間層、たとえば図4における320の、半径方向の拡縮に対する本質的な寄与を損なわないように、比較的薄いものとして設計することができる。
ポリウレタンベースの、またはエポキシ樹脂ベースのペースト接着剤が、エラストマーまたは発泡ポリマー製の補助層416に隣接して付着される接着層414として好ましい。
図6による内層510の構造は、図6において薄いハニカム層522が内側に設けられており、圧縮性の補助層516が外側に設けられている内側から外に向かう順序を除いて同一である。
たとえば、図4による内層310に比べて、図5または図6による内層410、510を使用すると、可能な圧縮を増大させ、または圧縮性の補助層416、516の厚さを薄くすることができる。
なぜなら、後者は、特にフォーム材料を使用したとき、薄いハニカム層422、522の開放ハニカムセル内に少なくともわずかに逃げることができるからである。
以下、本発明による中間層120、220、320および/または内層310、410、510を有する多層内径可変スリーブ100、200、300のための可能な製造方法について、好ましい例示的な実施形態に基づいて述べる。
一般的な概要として、多層内径可変スリーブ製造方法は、典型的には、以下のステップA)〜C)を含む。
A)長手方向軸を画定するマンドレル上に、好ましくは複合繊維材料により硬質表面の内側ジャケット112、212、312を有する内層10、210、310を形成する内層製造工程は、
− マンドレル上で、乾燥繊維材料または樹脂含浸繊維材料を1つまたは複数の層で好ましくは巻くことによって形成する工程と、
− 真空注入によって、または巻きながら直接ウェットワインディング技法によって、前記繊維材料を樹脂で含浸する工程と、
− 前記含浸繊維材料を硬化して硬質表面の内側ジャケットを形成する工程を含む。

B)中心軸が長手方向軸に対して半径方向に配向されるハニカムセルを有する軽量ハニカムの形状の中間層120、220、320を形成する中間層形成工程は、
− 前記内層110、210、310上に接着層124、224、324を付着させる工程と、
− 樹脂マトリクスにファイバ素材が埋め込まれて予め硬化された複合繊維ハニカムからなる少なくとも1つのハニカム層122−i、222−i、322−iを、長手方向軸Aに同心に配し、前記ハニカム層122−i、222−i、322−iを、長手方向軸Aに対して曲がるように形成する工程とを備えている。
この場合、ハニカムのセルサイズは、3.2〜6.4mmの範囲内にあることが好ましい。
ハニカム層の密度は、38〜52kg/mの範囲内にあることが好ましい。
ハニカム材料としては、フェノール樹脂含浸アラミド繊維ハニカムが使用されることが好ましい(たとえば、Euro-Composites(登録商標)S.A.からのECAハニカム)。
接着層によるハニカム層の接合は、使用される接着剤のタイプに応じて、50〜60℃でのオーブンサイクルで実施される。

C)前記中間層上に、好ましくは複合繊維材料製の耐圧縮外側ジャケット132、232、332を有する外層130、230、330を形成する外層形成工程が、好ましくは、
− 樹脂、好ましくはエポキシ樹脂またはビニルエステル樹脂で予め含浸した繊維材料を、中間層120、220、320の上、特に外側ハニカム層上に間接的または直接的に、1つまたは複数の層で、たとえば巻くことによって形成する工程と、
− 予め含浸した繊維材料を硬化し、硬質表面の外側ジャケットを形成する工程と、
− 耐薬品性材料、好ましくはポリウレタンまたは同様の特性プロファイルを有する材料の外側硬質層を、好適な付着方法(たとえば、注型、スプレイ、またはスピンコーティング)によって形成する工程を含む。
中間層320を完全な内層310上で直接製造することに対する代替として、中間層320を第1の中間ジャケット318上で製造することも可能であり、その後で、その中に図4または図5による別個の内層410、510が接合される。
したがって、この場合、内層410、510は、時間の点で別々に独立して作製される。
この手順は、特に、必要とされる直径の内側ジャケットを備えることができるモジュール型中間層120、220、320の作製を可能にする。
同様に、外層130、230、330は、耐圧縮外側ジャケット132、232、332、およびおそらくは外側シェル134、234、334に加えて、モジュール型中間層120、220、320に後で付着される、特に複合繊維ハニカム製の1つまたは複数の内側スペーサ層を備えることができる。
最後に、本発明によれば、たとえば図1、図3〜4、またはやはり図5〜6による複合繊維ハニカムでなる少なくとも1つのハニカム層を使用することにより、単純化された製造および軽量が達成されることに再度留意されたい。
さらに、軽量が達成されるが、中間層は、半径方向における著しい伸長、特に少なくとも20μmの拡縮を可能にすることが可能になる。
本発明は、印刷機(輪転機)のシリンダ上で使用するための多層内径可変スリーブの用途に適用することができる。
A 長手方向軸
B 中心軸
100 多層内径可変スリーブ
110 内層
112 内側ジャケット
114 接着層
120 中間層
122−1 ハニカム層
122−2 ハニカム層
122−3 ハニカム層
122−4、330 外層
122−5、332 外層
123 ハニカムセル
124 接着層
126 セルウェブ
130 外層
132 外側ジャケット
134 外側シェル
200 多層内径可変スリーブ
210 内層
212 内側ジャケット
220 中間層
222−1 ハニカム層
222−2 ハニカム層
230 外層
232 外側ジャケット
234 外側シェル
300 多層内径可変スリーブ
310 内層
312 内側ジャケット
316 補助層
318 中間ジャケット
320 中間層
322−1 ハニカム層
322−2 ハニカム層
322−3 ハニカム層
330 外層
332 外側ジャケット
334 外側シェル
410 内層
412 内側ジャケット
414 接着層
416 補助層
418 中間ジャケット
422 ハニカム層
510 内層
512 内側ジャケット
514 接着層
516 補助層
518 中間ジャケット
522 ハニカム層

Claims (15)

  1. 内側から外に向かって、少なくとも、
    好ましくは複合繊維材料製であり、長手方向軸およびスリーブを前記シリンダ上に装着するためのキャビティを画定する硬質表面の内側ジャケットと、
    中心軸が前記長手方向軸に対して半径方向に配向されるハニカムセルを有する軽量ハニカムの形態で製造される中間層と、
    好ましくは複合繊維材料製であり、特に外側シェル、印刷版、または別個の外側スリーブを担持するための耐圧縮外側ジャケットとを備え、
    前記硬質表面の内側ジャケットと前記耐圧縮外側ジャケットとの間の前記中間層がそれ自体、スリーブを前記シリンダ上に装着するために前記内側ジャケットが前記長手方向軸から離れるように半径方向に拡縮することが可能であり、特に半径方向で少なくとも20μm、好ましくは少なくとも30μmの拡縮を可能にする印刷機シリンダ用、特にフレキソ印刷用の多層内径可変スリーブであって、
    前記中間層が、樹脂マトリクスにファイバ素材が埋め込まれて形成硬化された複合繊維ハニカムからなる少なくとも1つのハニカム層を備えたことを特徴とする多層内径可変スリーブ。
  2. 前記中間層が、少なくとも2つ、好ましくはいくつかのハニカム層を備え、前記ハニカム層が、それぞれ形成硬化された複合繊維ハニカムから製造され、好ましくは非強化型の接着剤により、前記長手方向軸に同軸に、互いに重ね合わされて取り付けられる請求項1に記載の多層内径可変スリーブ。
  3. 半径方向に沿って内外に隣接する2つのハニカム層の外側ハニカム層のハニカムセルの中心軸と、内側ハニカム層のハニカムセルの中心軸が、互いにオフセットされるように配置される請求項2に記載の多層内径可変スリーブ。
  4. 半径方向で内外に隣接する2つのハニカム層が、同じセルサイズの複合繊維ハニカムから製造され、一方のハニカム層に形成されたセルウェブの中央と、他方のハニカム層に形成されたセルウェブの中央が互いに重なる位置に前記中心軸同士がオフセットされた請求項3に記載の多層内径可変スリーブ。
  5. 前記中間層が、薄い最内郭ハニカム層と、少なくとも一つの厚い外側ハニカム層を備え、前記最内郭ハニカム層が、好ましくは六角ハニカムセルを備えた複合繊維ハニカムで形成され、前記外側ハニカム層が、ハニカムセルを長手方向に過拡張したハニカムセルを備えた複合繊維ハニカムで形成された請求項2から4の一項に記載の多層内径可変スリーブ。
  6. 前記最内郭ハニカム層が、7.5mm未満の厚さを呈することを特徴とする請求項5に記載の多層内径可変スリーブ。
  7. 前記中間層が、外側に向かって増大する少なくとも3つの異なる厚さのハニカム層を備えることを特徴とする請求項2から6の一項に記載の多層内径可変スリーブ。
  8. 前記中間層のハニカム層すべてが、アラミド繊維紙およびフェノール樹脂製で形成され硬化されたハニカムから製造される、請求項1から7の一項に記載の多層内径可変スリーブ。
  9. 前記外側ジャケットが、多層のガラス繊維強化プラスチックから製造され、ポリウレタン製の耐圧縮外層が前記外側ジャケットに取り付けられることを特徴とする請求項1から8の一項に記載の多層内径可変スリーブ。
  10. 内層が、内側から外に向かって、
    前記硬質表面の内側ジャケットと、
    特にエラストマーまたは発泡ポリマー製の圧縮性の補助層と、
    好ましくは複合繊維材料製の中間ジャケットとを備え;
    好ましくは、内側から外に向かって、
    前記硬質表面の内側ジャケットと、
    特にエラストマーまたは発泡ポリマー製の圧縮性の補助層と、
    それに隣接して、好ましくは厚さ7.5mm以下の六角ハニカムセルを有する複合繊維ハニカム製の薄いハニカム層と、
    好ましくは複合繊維材料製の中間ジャケットとを備え;
    または、内側から外に向かって、
    前記硬質表面の内側ジャケットと、
    好ましくは厚さ7.5mm以下の六角ハニカムセルを有する複合繊維ハニカム製の薄いハニカム層と、
    それに隣接して、特にエラストマーまたは発泡ポリマー製の圧縮性の補助層と、
    好ましくは複合繊維材料製の中間ジャケットとを備え;
    たことを特徴とする請求項1から9の一項に記載の多層内径可変スリーブ。
  11. 印刷機シリンダ用、特にフレキソ印刷用の多層内径可変スリーブ製造方法であって、
    長手方向軸を画定するマンドレル上で、好ましくは複合繊維材料から硬質表面の内側ジャケットを有する内装を形成する内層形成工程と、
    中心軸が前記長手方向軸に対して半径方向に配向されるハニカムセルを有する軽量ハニカムの形状の中間層を形成する中間層形成工程と、
    前記中間層上に、好ましくは複合繊維材料製の耐圧縮外側ジャケットを有する外層を形成する外層形成工程とを備えており;
    前記内層形成工程が、
    前記マンドレル上で、乾燥繊維材料または樹脂含浸繊維材料を1つまたは複数の層で好ましくは巻くことによって形成する工程と、
    真空注入によって、または巻きながら直接ウェットワインディング技法によって前記繊維材料を樹脂で含浸する工程と、
    前記含浸繊維材料を硬化して硬質表面の内側ジャケットを形成する工程を含み;
    前記中間層形成工程が、
    前記内層上に接着層を付着させる工程と、
    樹脂マトリクスにファイバ素材が埋め込まれて予め硬化された複合繊維ハニカムからなる少なくとも1つのハニカム層を、前記長手方向に軸に対して同心に配し、前記複合繊維ハニカムを長手方向軸に対して曲がるように形成する工程と備え;
    前記外層形成工程が、
    樹脂で予め含浸した繊維材料を、前記中間層上、特に外側ハニカム層上に間接的または直接的に、1つまたは複数の層で、たとえば巻くことによって形成する工程と、
    前記予め含浸した繊維材料を硬化し、耐圧縮外側ジャケットを形成する工程とを含む;
    ことを特徴とする多層内径可変スリーブ製造方法。
  12. 前記中間層形成工程が、
    樹脂マトリクス内にファイバ素材を埋め込んで予め形成硬化されると共に、前記長手方向軸周りに曲がるように製造中または事前に形成れた複合繊維ハニカムでなる少なくとも2つのハニカム層を中間の非強化型の接着層で接着させる工程と、
    各ハニカム層をこれに隣接する内側ハニカム層に直接接着させ、あるいは、前記内層に間接的または直接的に非強化型の接着層を硬化することによって接着させる工程と、
    を含む請求項11に記載の多層内径可変スリーブ製造方法。
  13. 2つのハニカム層を半径方向に沿って内外に隣接して配する際に、外側ハニカム層のハニカムセルの中心軸と、内側ハニカム層のハニカムセルの中心軸を互いにオフセットさて位置させ、より好ましは、各ハニカム層を同じセルサイズの複合繊維ハニカムで製造し、一方のハニカム層に形成されたセルウェブの中央と、他方のハニカム層に形成されたセルウェブの中央が互いに重なる位置に前記中心軸同士をオフセットさせた請求項12に記載の多層内径可変スリーブ製造方法。
  14. 前記中間層形成工程が、
    好ましくは厚さ7.5mm以下の六角ハニカムセルを有する複合繊維ハニカム製の薄い最内郭ハニカム層を形成する工程と、
    前記最内郭ハニカム層上に、ハニカムセルが前記長手方向軸の方向に過拡張されたハニカムセルを備えた複合繊維ハニカムで形成された少なくとも1つのより厚い外側ハニカム層を形成する工程と、
    を含む、請求項12または13に記載の多層内径可変スリーブ製造方法。
  15. 前記内層形成工程が、
    好ましくは厚さ7.5mm以下の六角ハニカムセルを有する複合繊維ハニカム製の薄い最内郭ハニカム層を形成する工程と、
    その最内郭ハニカム層上に、好ましくはエラストマーまたは発泡ポリマー製の少なくとも1つの圧縮性の補助層を形成する工程とを備え;
    または、前記内層形成工程が、
    好ましくはエラストマーまたは発泡ポリマー製の少なくとも1つの圧縮性の補助層を前記内側ジャケット上に形成する工程と、
    前記圧縮性の補助層上に、好ましくは厚さ7.5mm以下の六角ハニカムセルを有する複合繊維ハニカム製の薄いハニカム層を形成する工程とを備え;
    てなる請求項12または13に記載の多層内径可変スリーブ製造方法。


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