JP2013540475A - 分量カプセルおよび分量カプセルを用いて飲料を生成するための方法 - Google Patents

分量カプセルおよび分量カプセルを用いて飲料を生成するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、飲料を生成するための分量カプセルにおいて、カプセル基部および充填側を備えるカプセル本体であって、粉末または液体飲料の元を収容するための空洞がカプセル基部と充填側との間に形成されている、カプセル本体と、飲料の元とカプセル基部との間に配置されたフィルター要素と、を有しており、フィルター要素がカプセル基部の領域に配置された不織布から構成されている分量カプセルを提案するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、カプセル基部および充填側を備えるカプセル本体であって、粉末または液体飲料の元を収容するための空洞がカプセル基部と充填側との間に形成されている、カプセル本体と、飲料の元とカプセル基部との間に配置されたフィルター要素とを有する、飲料を生成するための分量カプセルに関する。
この種の分量カプセルは、一般的に、先行技術から知られている。一例として、特許文献1,2,3は、コーヒーおよびエスプレッソを調製するためのこの汎用式の分量カプセルを開示している。
飲料を調製するためのこの種の分量カプセルは、好ましくは、円錐台または円筒の形態にあり、例えば、熱成形されたプラスチックフィルムから作製されているか、またはプラスチック射出成形プロセスを用いて作製されている。前記分量カプセルは、通常、カラ―縁を有する開いた充填側であって、カラ―縁にカバーフィルムまたは箔が封止または接着されている、開いた充填側と、閉じたカプセル基部であって、カプセル基部に対して支持された粒子スクリーンが飲料の元とカプセル基部との間に配置されている、閉じたカプセル基部と、を有している。これらのスクリーンは、熱可塑性プラスチックから射出成形されているか、またはプラスチックフィルムから熱成形または打抜加工されている。
コーヒー飲料を調製するために、分量カプセルは、調製器具の煎出チャンバ内に挿入される。煎出チャンバの閉鎖プロセスの後または最中に、好ましくは、カプセルの閉じた基部側が、煎出チャンバ内に配置された開口マンドレルによって開口され、次いで、煎出チャンバが密封された後、シールフィルムまたは箔によって密封されている分量カプセルの充填側が、突刺手段によって開孔される。次いで、調製液体、好ましくは、温水が、圧力下で分量カプセル内に注入される。調製液体は、飲料の元を通って流れ、飲料の元から飲料を生成するのに必要な物質を抽出および/または溶解する。エスプレッソを調製するには、精油を抽出するために、例えば、20バールまでの煎出水圧がコーヒー粉末に加えられる。この圧力は、コーヒー粉末とカプセル基部との間で穿孔されたカプセル出口の前側に位置する粒子スクリーンにも作用する。
しかし、プラスチック射出成形プロセスを用いて作製されたスクリーンあるいは熱成形または打抜プロセスを用いて作製されたスクリーンの欠点は、スクリーン孔の開口が、コーヒー粒子を保持するために、最小コーヒー粒子よりも小さくなければならないことである。コーヒー挽豆プロセスにおいて、ある比率の微粉が必ず生じるので、特に高圧下において、もしスクリーン孔が大きすぎると、コーヒー粒子がスクリーンを通過し、もしスクリーン孔が小さすぎると、スクリーンが詰まることになる。さらに、20バールに至る煎出水圧を吸収するために、かつ(高煎出水温を伴う)高煎出水圧の結果としてのスクリーンの変形を防ぐために、スクリーンの下方に、カプセル基部に対して作用する関連支持要素を設ける必要がある。これらの支持要素は、特に射出成形プロセスを用いて作製されたスクリーン装置の場合、追加的な材料を用いる必要があり、その結果、製造コストが高くなるという欠点を有している。
このような観点から、先行技術は、これらの欠点を避けることを意図したスクリーン装置を有する分量カプセルを開示している。特許文献4,5, 6は、比較的大きな通過開口を備えるスクリーン支持体からなるスクリーン装置であって、これらの開口がフィルター材料によって覆われている、スクリーン装置を有する分量カプセルを開示している。これらの装置の欠点は、これらの装置が安定したスクリーン支持体および該スクリーン支持体に配置されるフィルター材料から構成されているので、このようなスクリーン装置を形成するために、付加的な材料費および製造費を招くことにある。
スクリーン孔を有するスクリーンの場合および追加的なフィルター材料を有するスクリーン装置の場合のいずれにおいても、スクリーン装置を貫流する生成した飲料は、カプセル流出開口に確実に流れることが必要である。すなわち、飲料の放出のための自由空間をカプセル基部とスクリーン装置との間に設けなければならない。加えて、この種のスクリーン装置は、分量カプセル内にそれ自体の空間を占め、これによって、カプセルの容量が大きくなり、必然的に追加的な材料が必要になる。
欧州特許第1792850B1号明細書 欧州特許出願公開第1344722A1号明細書 米国特許出願公開第2003/0172813A1号明細書 米国特許第2,778,739号明細書 欧州特許出願公開第1710173A1号明細書 米国特許第5,352,765号明細書
従って、本発明の目的は、フィルター装置を有する分量カプセルであって、先行技術と比較して安価に製造することができると共に、先行技術に関連して述べた欠点を解消することができる、分量カプセルを提供することにある。
この目的は、飲料を生成するための分量カプセルにおいて、カプセル基部および充填側を備えるカプセル本体であって、粉末または液体飲料の元を収容するための空洞がカプセル基部と充填側との間に形成されている、カプセル本体と、飲料の元とカプセル基部との間に配置されたフィルター要素と、を有しており、フィルター要素がカプセル基部の領域に配置された不織布から構成されている、分量カプセルによって達成されることになる。
先行技術と比較して、本発明による分量カプセルは、簡単で費用効率のよいフィルター不織布がフィルタースクリーンとして用いられるという利点を有している。従って、スクリーンを製造するための複雑なプラスチック射出成形プロセスあるいは熱成形または打抜プロセスを省略することができる。その結果、製造コストが著しく低減されることになる。加えて、不織布がカプセル基部上に直接支持されるので、支持構造体を設ける必要がない。しかも、フィルター不織布は、著しく大きい液体吸込面を有する点において、先行技術から知られているプラスチックフィルターを上回る利点を有している。さらに、液体の横断流れ(フィルター面の大部分をなす面と平行の流れ)が可能であり、その結果として、改良された混合および流出挙動が達成されることになる。また、フィルター不織布が用いられると、スクリーンが詰まる危険性が著しく低減するかまたは実質的になくなることも見出されている。驚いたことに、フィルター不織布は、比較的低圧下の調製液体による飲料調製の場合および比較的高圧下の調製液体による飲料調製の場合のいずれにおいても、詰まりに対する耐性が得られることが分かっている。さらに、フィルター不織布における液体の横断流れは、常に、確実に維持され、フィルター不織布に入った液体は、常に、確実に流出開口に流出する。それにもかかわらず、飲料、特に、エスプレッソに、所謂、「クレマ(crema)」、すなわち、泡が生じる。本発明が意図する分量カプセルは、好ましくは、密封された分量カプセルからなっている。これは、分量カプセル内に置かれた飲料または食品の粉末、例えば、コーヒー粉末、スープ粉末、または紅茶が、抽出プロセス前、実質的に芳香が封じ込められた状態で環境から封止されていることを意味している。しかし、分量カプセルは、必ずしも密封されている必要がなく、むしろ、使用前に密封パッケージ内に入れて供給され、次いで、例えば、手で前記パッケージが開封されるようになっていてもよい。
本発明が意図する不織布は、繊維、特に、プラスチック繊維からなる不規則な不織布構造体である。本発明が意図する不織布は、好ましくは、どのような紙または紙状材料も含んでいない。
本発明のさらに他の実施形態によれば、不織布は、細径プラスチック繊維、例えば、細径ポリエステル繊維から作製された不織布材料からなっており、特に、不規則繊維の不織布および/または配向繊維の不織布である。不織布は、好ましくは、40〜100g/m、特に好ましくは、60〜80g/m、極めて好ましくは、実質的に70g/mの(秤量または基本重量とも呼ばれる)質量/単位面積を有している。フィルター要素または不織布は、好ましくは、0.2〜0.8mm、特に好ましくは、0.3〜0.35mm、極めて好ましくは、実質的に0.32mmの厚みを有している。不織布は、該不織布の空気透過率が、100パスカルの圧力下において1000〜3000L/(ms)、特に好ましくは、1500〜2500L/(ms)、極めて好ましくは、実質的に2000L/(ms)であるように、形成されている。驚いたことにかつ意外なことに、この種の不織布によって、抽出効率、混合および流出挙動、ならびに耐詰まり性に関する最適な結果が達成されること、およびそれにもかかわらず、「クレマ(crema)」が生じることが見出されている。
不織布は、好ましくは、カプセルの基部上に可能な限り大きい表面積にわたって配置さされるようになっている。不織布は、特に好ましくは、特に超音波によって基部に封止されるようになっている。不織布は、さらに好ましくは、基部に対する当接を改良するために、カプセル、特に、カプセル基部に取り付けられる前に、引っ張られるとよい。
カプセルが穿孔手段によって開口されたとき、この穿孔手段が不織布をカプセル基部から離れる方に移動させ、これによって、前記不織布を引っ張るかまたは追加的に引っ張るようになっていると、有利である。この場合、穿孔手段は、不織布に侵入または貫入してもよい。不織布は、好ましくは、該不織布が置かれるカプセル基部よりも大きくなっており、これによって、不織布の縁がいくらか突出するようになっているとよい。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、フェルト構造体を有している。前記フェルト構造体は、特に、ニードルフェルト構造体である。フィルター要素は、好ましくは、少なくとも1つのフェルト構造体と、支持構造体、特に織布構造体とからなっている。フェルト構造体は、容積の少なくとも小区分において、特に好ましくは、支持構造体を備えている。フェルト構造体は、好ましくは、支持構造体の全断面に拡がっているが、特に好ましくは、高さの小領域にのみ拡がっていてもよい。フェルト構造体は、好ましくは、嵌合、圧入、および/または付着によって支持構造体に接続されている。フィルター要素は、好ましくは、支持構造体によって互いに分離された2つ以上のフェルト構造体を有している。2つのフェルト構造体の厚みは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。粉末または紅茶の方を向いたフェルト構造体は、好ましくは、カプセル基部の方を向いたフェルト構造体よりも薄くなっており、またはその逆であってもよい。フェルト構造体の表面は、例えば、遊離繊維を固定するために、処理、例えば、熱処理されている。フェルト構造体を有するフィルター要素は、好ましくは、カプセル内、特に、その基部上に単に挿入されるようになっている。しかし、フィルター要素は、カプセル、特にその基部に、特に付着によって接続されていてもよい。穿孔中、穿孔手段は、このフィルター要素に侵入することができる。1つまたは複数のフェルト構造体および支持構造体を有する複数のフィルター要素が、好ましくは、カプセル内に互いに重なって配置されているとよく、可能であれば、互いに接続されているとよい。
フェルト構造体を有するフィルター要素は、コーヒー、エスプレッソ、などに「クレマ」が生じず、また紅茶に泡が生じないという利点を有している。
支持構造体、特に、織布構造体とフェルト構造体とを有するフィルター要素を作製するために、例えば、経糸および緯糸からなる織布構造体が準備される。フェルト、特に、ニードルフェルトを作製するには、好ましくは、0.8〜7dtexの繊維単位が選択される。個々の繊維は、互いに接続され、これによって、フェルトを形成し、および/または支持構造体に、好ましくはニードル製造プロセスによって、係留されることになる。この場合、逆棘付き針が、予め置かれた繊維束に高速度で出し入れされる。逆棘によって、繊維が互いに編み込まれ、および/または多数のループによって織られた支持体に編み込まれることになる。
1つまたは複数のフェルト構造体を有する支持要素は、紅茶を生成する場合、好ましくは、100〜800g/m、特に好ましくは、200〜650g/m、極めて好ましくは、実質的に150〜250g/m、およびコーヒー、エスプレッソなどを生成する場合、600〜700g/mの(秤量または基本重量とも呼ばれる)質量/単位面積を有している。フィルター要素または不織布は、紅茶を生成する場合、好ましくは、0.8〜3.3mm、特に好ましくは、1.1〜3.0mm、極めて好ましくは、1.2〜1.4mm、およびコーヒーを生成する場合、2.6〜3.0mmの厚みを有している。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、カプセル基部の領域に配置された開孔スポンジおよび/または開孔発泡体からなっている。驚いたことにかつ意外なことに、先行技術を上回る前述の利点、例えば、低製造コスト、耐詰まり性、液体の横断流れ、および改良された混合および流出挙動は、開孔スポンジの形態にあるフィルター要素および/または開孔発泡体の形態にあるフィルター要素によって、同じように達成されることが見出されている。特に、不織布、開孔スポンジ、および開孔発泡体は、各々、液体の横断流れを可能にする微細孔を有しており、これによって、耐詰まり性をもたらしている。スポンジは、例えば、網目状ポリウレタン発泡体から構成されている。
フィルター要素、すなわち、例えば、不織布、フェルト、スポンジ、または発泡体は、好ましくは、カプセル本体に飲料の元が充填される前に、カプセル本体内に単純に挿入され、次いで、カプセル本体上にゆるく置かれるか、または特に融着、例えば、超音波を用いる融着によって、前記カプセル基部および/またはカプセルの側壁に接続されるようになっている。カプセル本体は、好ましくは、円錐台または円筒の形態にあり、例えば、熱成形プラスチックフィルムの形態にあるプラスチック、天然材料および/または生分解性材料から作製され、またはプラスチック射出成形プロセスを用いて、これらの材料から作製されている。カプセル本体は、好ましくは、充填側にカラ―縁を有しており、該カラ―縁にカバーフィルムまたは箔が封止または接着されている。代替例として、機械的な方法によって、カプセル本体およびカプセルカバーが互いに接続されていてもよい。分量カプセルの基部は、好ましくは、閉鎖されており、好ましくは、最初に流出開口を生成するために、穿孔手段によって煎出チャンバ内に穿孔されるようになっている。前記穿孔手段は、外側から分量カプセル基部に作用するものである。しかし、他の実行可能な代替例として、工場において、出口開口が予め分量カプセルの基部に設けられていてもよい。前記出口開口は、好ましくは、シールフィルムまたは箔によって封止されている。シールフィルムまたは箔は、例えば、穿孔手段によって穿孔されてもよいし、または手でカプセル基部から引き剥がされてもよい。フィルター不織布は、好ましくは、耐引裂性を有している。シールフィルムまたは箔は、好ましくは、少なくとも1つのバリア層、例えば、金属層、特に、アルミニウム層を有するプラスチックフィルムである。プラスチックフィルムは、好ましくは、プラスチックフィルムを比較的容易にカプセル基部から取り外すことを可能にするために、カプセルの方を向いた側に「引剥し層」を有している。
出口開口は、好ましくは、穿孔手段を接触した状態で収容することができる大きさに設けられている。出口開口は、特に好ましくは、生じた飲料が流出するときに大きな圧力損失を生じない大きさ、特に、飲料への空気の巻込み、従って、泡の生成をもたらす生成した飲料の大きな渦流が生じない大きさに設けられている。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、弾性的であり、少なくともその縁領域がカプセル基部の領域に配置され、および/または取り付けられるようになっている。カプセル基部が外部穿孔手段によって突き刺されると、フィルター要素は、穿孔手段と接触することによって、その弾性によって、撓むかまたは引き伸ばされ、これによって、フィルター要素の穿孔が阻止される。その結果、フィルター要素が穿孔手段によって穿孔され、飲料物質が濾過されることなく分量カプセルから流出される危険性をなくすことができる。先行技術から知られているようなフィルター要素とカプセル基部との間の一定の間隔は、必要ではない。何故なら、この距離は、穿孔手段によって自動的に生じるからである。さらに、フィルター要素を通過する飲料液体用の収集貯めが、このようにしてフィルター要素の下方に生じることになる。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、穿孔手段によって、引っ張られ、開孔され、および/または突き刺されるようになっている。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、分量カプセルの空洞内に配置され、充填側の方を向いたカプセル基部の側に置かれるようになっている。分量カプセルの製造コストは、フィルター要素が単純に分量カプセル内にゆるく挿入されるようになっているので、著しく低減されることになる。フィルター要素は、好ましくは、飲料物質によって固定されることになる。具体的には、分量カプセルの充填時に、飲料物質がフィルター要素上に置かれ、これによって、フィルター要素をしっかりと保持することになる。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素の直径は、カプセル基部の直径よりも大きくなっている。分量カプセルが飲料物質によって充填されたとき、フィルター要素は、有利には、基部領域に押圧され、突出している縁領域は、必然的に分量カプセルの側壁領域にしっかりと嵌合され、充填側の方向に突出するかまたは充填側の方向に屈曲されることになる。これは、フィルター要素の中心領域が外側から基部領域に侵入した穿孔手段との機械的な接触によって基部から持ち上げられたとき、縁領域がカプセル基部の方向および中心領域の方向にずり落ち、これによって、飲料物質が、フィルター要素の周囲から、濾過されることなく該フィルター要素の縁を迂回して出口開口の方向に流れることがない、という利点を有している。これによって、特に非弾性フィルター要素の場合であっても、濾過効果に悪影響を与えることなく、フィルター要素をカプセル基部から持ち上げることができる。弾性フィルター要素の場合、濾過効果に悪影響を与えることのない中心領域の持上げが、フィルター要素の縁領域のすべりによって、少なくとも促進される。何故なら、カプセル基部の穿孔時に、フィルター要素の伸張とすべりを組み合わせることができるからである。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、実質的に充填側の方向に突出しているおよび/または充填側の方向に屈曲している縁領域を有している。このようにして、フィルター要素が中心領域において持上げられるや否や、縁領域がカプセル基部の方向または中心領域の方向にすべるという前述の利点を達成することができる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、縁領域は、カプセル本体の側壁領域に沿って少なくとも部分的に延在している。側壁領域は、充填側とカプセル基部との間に延在している領域である。縁領域は、有利には、分量カプセルの充填時に、飲料物質によって側壁領域に対して押圧され、その結果、側壁領域とフィルター要素との間に、改良されたシール効果が得られることになる。特に、フィルター要素が前述したようにすべる場合、これによって、煎出水が、フィルター要素によって遮られることなく、フィルター要素の周りに流れることが防止されることになる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、カプセル基部を完全に覆うようになっているか、または部分的にのみ覆うようになっている。特に、フィルター要素は、穿孔の領域にのみまたはカプセル基部の出口開口の領域にのみ配置されていれば、十分である。
本発明のさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、カプセル基部に取り付けられるようになっている。この場合、フィルター要素は、好ましくは、付着によって、特に、封止によって、カプセル基部に取り付けられるようになっている。これによって、有利には、フィルター要素のすべりが防止されることになる。この取付けは、好ましくは、超音波融着によって行われるとよい。
本発明のさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、カプセル基部の縁領域に取り付けられるようになっており、および/またはフィルター要素は、その縁領域が側壁領域に取り付けられるようになっている。これによって、有利には、フィルター要素のずり落ちが防止され、カプセル本体とフィルター要素との間のシール効果を高めることができるが、同時にフィルター要素の中心領域を持ち上げることもさらに可能である。この場合、フィルター要素は、好ましくは、弾性的である。
本発明のさらに他の実施形態によれば、カプセル基部は、充填側と反対の方向に突起を有している。突起は、有利には、穿孔手段を収容するように機能し、これによって、穿孔手段がカプセル基部を突き刺したとき、カプセル基部は、突起の領域において穿孔されるが、穿孔手段は、突起の空洞内にとどまることになる。これによって、フィルター要素の穿孔が防止されることのなる。特に、この実施形態では、フィルター要素は、穿孔手段によって持ち上げられる必要がない。しかし、フィルター要素は、どのような偶発的な穿孔をも排除するために、穿孔手段によって持ち上げられるように設計されていてもよい。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、カプセル基部が外部穿孔手段によって穿孔されたとき、フィルター要素がカプセル基部から少なくとも部分的に持ち上げられるように、形成されている。これによって、穿孔手段によるフィルター要素の穿孔が効果的に阻止されることになる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、中心領域においてのみカプセル基部から持ち上げられ、カプセル基部の縁領域上においてはそのまま置かれているかまたは取り付けられた状態で保持されるようになっている。これによって、有利には、フィルター要素のすべりが防がれ、カプセル基部とフィルター要素との間のシール効果を高めることができるが、同時にフィルター要素の中心領域を同時に持ち上げることもさらに可能である。この場合、フィルター要素は、好ましくは、弾性的である。
本発明のさらに他の手段またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、カプセル基部が外部穿孔手段によって穿孔されたとき、フィルター要素の中心領域および縁領域がカプセル基部から持ち上げられるように、形成されている。この場合、充填側の方向に予め突出している縁領域は、カプセル基部の方向に少なくとも部分的に移動することになる。このようにして、前述の利点、すなわち、フィルター不織布の中心領域が穿孔手段によって持ち上げられるや否や、縁領域がカプセル基部の方向または中心領域の方向にすべり、これによって、飲料物質が、フィルター要素の周囲から、濾過されることなく該フィルター要素の縁を迂回して出口開口の方向に流れることがないという利点を達成することができる。
本発明のさらに他の主題またはさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、材料貯留部を有している。材料貯留部によって、有利には、フィルター要素がその縁領域においてカプセル基部にしっかりと(特に付着によって)接続されており、かつ実質的に非弾性的であっても、フィルター要素の中心領域をカプセル基部から持ち上げることが可能である。材料貯留部は、特に、フィルター要素の波形領域または折畳み領域から構成されており、前記領域は、中心領域が穿孔手段によってカプセル基部から持上げられたとき、少なくとも部分的に平らになる。これによって、カプセル基部が外部穿孔手段によって持上げられたとき、フィルター要素の中心領域がカプセル基部から持ち上げられ、フィルター要素の材料が材料貯留部から中心領域の方向に移動することが確実になる。従って、持上げプロセスの結果として大きくなるフィルター要素の表面が、材料貯留部からの材料によって補償されることになる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、カプセル基部は、所定の破断点を有しており、該破断点は、外部穿孔手段との機械的な接触によって裂開されることが意図されている。所定の破断点は、好ましくは、カプセル基部の中心点の周りに星状に配置された複数の脆弱線を有している。カプセル基部は、好ましくは、脆弱線に沿った薄肉材料を有しており、および/または脆弱線に沿った切取線孔を有している。カプセル基部の穿孔は、有利には、所定の破断点を設けることによって促進されることになる。また、これは、カプセル基部を穿孔するために、鋭利でない穿孔スパイクを用いることができるという利点を有しており、その結果、フィルター要素が穿孔スパイクによって持ち上げられたときに生じるフィルター要素の損傷の危険性が低減されることになる。特に、丸い穿孔手段であってもカプセル基部を十分に穿孔することが可能になる。
さらに他の実施形態によれば、カプセル基部は、好ましくはフィルムまたは箔によって封止された出口開口を恒久的に有している。フィルムまたは箔は、特に好ましくは、フィルムまたは箔を手で引き剥がすための引剥しタブを有している。有利には、この場合、外部穿孔手段によるカプセル基部の穿孔は、不必要である。分量カプセルが煎出チャンバ内に挿入される前に、フィルムまたは箔は、引剥しタブによってカプセル基部から簡単に引き剥がされ、煎出プロセスを開始することができる。従って、予め作製した比較的大きな出口開口を不織布、フェルト、特にニードルフェルト、発泡材料、またはスポンジ材料からなるフィルター要素と組み合わせることによって、飲料液体を高圧下で出口開口から流出させず、これによって、特にアメリカーノコーヒーまたは紅茶を生成するとき、泡(クレーマ)の生成が防がれるという利点がもたらされることになる。
本発明のさらに他の手段は、本発明によるカプセルを生成するための方法である。この方法では、フィルター要素が、繊維ウエブから切り取られ、カプセル内に挿入される。切り取られたフィルター要素は、好ましくは、ブレード、特に、フィルターを切り取った凹面ブレードによって、少なくともある距離だけ運ばれる。好ましくは、切り取られたフィルター要素は、超音波融着に必要な音波発振器によってさらに運ばれ、および/またはカプセル、特に、その基部に対して押圧される。
本発明のさらに他の主題は、分量カプセルを用いて飲料を生成するための方法である。この方法では、第1の方法ステップにおいて、分量カプセルが準備され、第2の方法ステップにおいて、カプセル基部が外部穿孔手段によって穿孔され、第3の方法ステップにおいて、フィルター要素がカプセル基部から少なくとも部分的に離間されるようになっている。第3の方法ステップにおいて、フィルター要素は、好ましくは、穿孔されたカプセル基部から離間するように、穿孔手段によってカプセル基部から持ち上げられるようになっている。この場合、カプセル基部は、中心点の領域において穿孔され、これによって、フィルター要素の主に中心領域が同時に持ち上げられ、その一方、前記フィルター要素の縁領域は、好ましくは、カプセル基部にそのまま置かれ、または取り付けられた状態で保持されている。このようにして、カプセル本体とフィルター要素との間のシール効果は、中心領域が持上げられることによって、悪影響を受けることがない。
本発明のさらに他の実施形態によれば、フィルター要素は、中心領域がカプセル基部から離間したとき、少なくとも部分的に引っ張られるようになっている。これによって、フィルター要素の縁領域をカプセル基部に密着して取り付けることができ、それにもかかわらず、フィルター要素の中心領域をカプセル基部から持上げることができる。その結果として、フィルターを持上げる利点に最大のシール効果を組み合わせることができる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、第3の方法ステップ中に中心領域がカプセル基部から離間したとき、充填側の方向に突出しているフィルター要素の縁領域がカプセル基部の方向に移動するようになっている。これによって、中心領域がカプセル基部から持上げられたとき、飲料液体が、濾過されることなく出口開口の方向に移動することが防止されることになる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、第3の方法ステップ中に中心領域がカプセル基部から離間したとき、フィルター要素の材料が、材料貯留部からカプセル基部の方向に移動するようになっている。この場合、特に、フィルター要素の波形または折畳み領域が少なくとも部分的に平らになる。これによって、フィルター要素の縁領域をカプセル基部に付着によって取り付けることができ、それにもかかわらず、フィルター要素の中心領域をカプセル基部から持ち上げることが可能になる。材料貯留部は、好ましくは、フィルター要素の中心領域の周りに延在している。
本発明のさらに他の主題は、飲料、好ましくは、コーヒー、ココア、紅茶、および/またはミルク飲料を生成するための分量カプセルの使用である。
本発明の1つの主題に関してなされた説明は、他の主題にも同様に適用され、またその逆も同様である。
本発明の例示的な実施形態は、図面に示されており、以下の説明によってさらに詳細に明らかになるだろう。図面は、単なる例示にすぎず、本発明の一般的な概念を制約するものではない。以下の説明は、本発明の全ての主題に同様に適用されるものである。
エスプレッソを生成する目的で設計された本発明の第1の実施形態による分量カプセルの縦断面図である。 閉じた煎出チャンバ内に位置している本発明の第1の実施形態による分量カプセルの縦断面図である。 閉じた煎出チャンバ内に位置している本発明の第2の例示的な実施形態による分量カプセルの縦断面図である。 本発明の第3の実施形態による分量カプセルの略断面図である。 本発明の第4の実施形態による分量カプセルの略断面図である。 本発明の第5の実施形態による分量カプセルの略断面図である。 本発明の第6の実施形態による分量カプセルの略断面図である。 本発明の第7の実施形態による分量カプセルのカプセル基部の略平面図である。 本発明の第8の実施形態による分量カプセルの断面図である。 フィルター要素に侵入している穿孔手段を示す図である フィルター要素に貫入している穿孔手段を示す図である。 フェルト、特に、ニードルフェルトを備えるフィルター要素の種々の実施形態を示す図である。
種々の図において、同一の部品は、常に同一の参照番号を有しており、それゆえ、概して、各場合に一度しか参照または言及されないことになる。
図1は、本発明による分量カプセル1の第1の実施形態を示している。分量カプセル1は、円錐台の形態にあるカプセル本体2を備えている。カプセル本体2は、閉じたカプセル基部3およびカラ―縁5を有している。カラ―縁5は、前記カプセル本体の充填側4に配置されており、カバーフィルムまたは箔6が、このカラ―縁5に融着または接着されている。従って、好ましくは空気および芳香を封じ込めている空洞100が、カプセル基部3とカバーフィルムまたは箔6との間に形成されることになる。前記空洞は、粉状または粒状の飲料物質101によって充填されている。この場合、飲料物質101は、例えば、コーヒー、ココア、紅茶、および/またはミルクの粉末(粒子)からなっている。不織布フィルターあるいはスポンジまたは発泡体フィルターからなるフィルター要素7が、閉じたカプセル基部3の内側3a、すなわち、空洞100内に配置されている。フィルター要素7は、カプセル基部3の内側3a上にゆるく置かれているか、またはカプセル本体基部3の内側3aにしっかりと、すなわち、好ましくは付着して接続されている。第2の変更例では、フィルター要素7は、特にカプセル基部3の縁領域3’においてのみ、カプセル基部3に付着して取り付けられている。不織布は、好ましくは、細径ポリエステル繊維から作製された不織布材料からなっている。繊維は、特に好ましくは、カレンダー加工によって互いに熱接続されている。例えば、多数の押出ポリエステル繊維が、互いに並べて配置され、次いで、加熱ローラによって固化(平坦カレンダー加工)されるようになっているとよい。不織布材料は、不規則繊維不織布材料および/または配向繊維不織布材料からなっている。不織布は、好ましくは、40〜100g/m、特に好ましくは、60〜80g/m、極めて好ましくは、実質的に70g/mの(秤量または基本重量とも呼ばれる)質量/単位面積を有している。フィルター要素または不織布は、好ましくは、0.20〜0.8mm、特に好ましくは、0.25〜0.39mm、極めて好ましくは、実質的に0.32mmの厚みを有している。不織布は、不織布の空気透過率が、100パスカルの圧力下において、好ましくは、1000〜3000L/(ms)、特に好ましくは、1500〜2500L/(ms)、極めて好ましくは、実質的に2000L/(ms)であるように、形成されている。不織布は、さらに好ましくは、破断強度が長手方向において実質的に110ニュートン/5cmおよび横方向において実質的に67ニュートン/5cmであり、破断伸びが長手方向において実質的に30%および横方向において実質的に38%であるように、形成されている。
図2は、図1に示されている本発明の第1の実施形態による分量カプセル1を示しているが、図2の分量カプセル1は、閉じた煎出チャンバ8内に配置されている。煎出チャンバ8は、第1の煎出チャンバ要素9および第2の煎出チャンバ要素10からなっており、第1の煎出チャンバ要素9は、分量カプセル1を挿入するために設けられている。従って、第1の煎出チャンバ要素9は、第2の煎出チャンバ要素10に対して移動することができ、またはその逆に、第2の煎出チャンバ要素10は、第1の煎出チャンバ要素9に対して移動することができる。シール11が、2つの煎出チャンバ要素9,10間に配置されている。第1の煎出チャンバ要素9は、分量カプセル1のカバーフィルムまたは箔6を開孔するための突刺要素13a,13bを有する閉鎖ピストン12と、調製液体供給手段14と、シール11とから実質的になっている。第2の煎出チャンバ要素10は、煎出チャンバベル15と、飲料放出手段18とから実質的になっている。煎出チャンバベル15は、分量カプセル1を部分的に包囲するようになっており、開口マンドレル16を有している。開口マンドレル16は、煎出チャンバベル15の基部上に配置されており、放出溝17を備えている。分量カプセル1を収容するために、煎出チャンバ8は、(図示されていない)開状態にあり、この開状態では、分量カプセル1の供給を確実にするために、第1および第2の煎出チャンバ要素9,10は、互いに離間している。図示されている閉状態では、分量カプセル1を用いて飲料を生成するための調製プロセスを行うことができる。この閉状態では、煎出チャンバ8は、圧密に封止されている。煎出チャンバ8が開状態から図示されている閉状態に移動すると、カバーフィルムまたは箔6が、突刺要素13a,13bによって突き刺され、これによって、調製液体、特に、高温の煎出水が圧力下で調製液体供給手段14を通って分量カプセル1の空洞100内に流入することになる。さらに、煎出チャンバ8が閉鎖されると、カプセル基部3が開口マンドレル16の形態にある穿孔手段によって穿孔され、その結果、出口開口107が分量カプセル1に形成され、これによって、生成された飲料液体が、前記出口開口を通って飲料放出手段18の方向に分量カプセル1から流出することが可能になる。飲料液体の送出を促進するために、開口マンドレル16は、その外被面に放出溝17を備えている。図示されている例では、分量カプセル1の煎出チャンバ9,10内に配置されている分量カプセル1の基部3は、第2の煎出チャンバ要素の開口マンドレル16によって突き刺されているが、突刺点の上方に位置するフィルター要素7は、開口マンドレル16の突刺スパイク19によっていくらか持ち上げられているが、突き刺されていない。これは、特に、中央領域7’’がカプセル基部3に付着接続されていないこと、すなわち、フィルター要素7がカプセル基部3の縁領域3’においてのみカプセル基部3に付着接続されていることによって、達成されている。具体的には、中心領域7’’のみが、開口マンドレル16のスパイクと機械的に接触する結果として、カプセル基部3から持ち上げられ、これによって、未穿孔の状態(すなわち、開口マンドレル16によって穿孔されていない状態)にとどまっている。カプセル基部3およびフィルター要素7は、互いに接触しており、特に、カプセル基部の縁領域3’およびフィルター要素7の縁領域7’において、互いに付着接続されているので、飲料物質101がフィルター要素7の周りから飲料放出手段18に侵入することがない。カプセル基部3は、任意選択的に、カプセル基部3が開口マンドレル16によって穿孔されるその中心点106に所定の破断点104を有しており、これによって、比較的丸い開口マンドレル16であっても、十分にカプセル基部3を穿孔することができ、その結果、フィルター要素7が開口マンドレル16によって偶発的に穿孔される危険性をなくすことができる。
図3は、本発明の第2の実施形態による分量カプセル1を示している。第2の実施形態は、図2に示されている第1の実施形態と実質的に類似しており、図2と同様、閉じた煎出チャンバ8内の分量カプセル1を示している。しかし、第1の実施形態と対照的に、分量カプセル基部3は、開口マンドレル16の突刺領域に突起21を有している。突起21は、煎出チャンバ基部3aの凹部20に向けられている(従って、突起21は、充填側4と反対の方向に向けられている)。このプロセスにおいて、開口マンドレル16は、フィルター要素7を突き刺すことなく、この突起21に進入することになる。従って、特に、フィルター要素7をカプセル基部3から持ち上げる必要がない。飲料を生成するために、分量カプセル1が煎出チャンバ8内に挿入された後、ここでも、煎出チャンバ8が閉鎖される。この閉鎖プロセス中、分量カプセル1のカバーフィルムまたは箔6が突刺手段13a,13bによって穿孔され、次いで、第1および第2の煎出チャンバ要素9,10が一緒にされ、(シール11によって)封止された後、煎出水が液体入口14を介して注入されることになる。煎出チャンバの閉鎖プロセス中、開口マンドレル16が、同様に、分量カプセル1の基部3に開口を生成する。突刺点の上方に位置するフィルター要素7の厚みおよび引裂強度は、開口マンドレル16の突刺スパイク19の貫通深さに対応して決められており、その結果、フィルター要素7は、突き刺されることがない。代替例として、フィルター要素7は、煎出ベル基部23の凹部内に位置するカプセル基部3の突起21の上方に位置しており、開口マンドレル16は、カプセル基部3の突起21のみに進入し、フィルター要素7に到達しないようになっている。次いで、液体、例えば、コーヒーを生成するときには、温水がカプセル1内に流入する。カプセルでは、この液体は、飲料の元101を通って流れ、飲料を生成するのに必要な物質を飲料の元101から抽出および/または溶解する。飲料の元101における液体の流れは、参照番号22によって示されている。得られた飲料は、飲料の元101とカプセル基部3との間に配置されたフィルター要素7を貫流する。これによって、飲料の元101の粒子形態にある成分が、得られた飲料に入り、さらに、開口マンドレル16によってカプセル基部4に作られた開口および開口マンドレル16の放出溝17を介して、収集容器、例えば、カップまたはポット内に入ることが防がれる。
図4aおよび図4bは、本発明の第3の実施形態による分量カプセル1の略断面図を示している。第3の実施形態は、図1および図2に示されている第1の実施形態と実質的に類似しているが、フィルター要素7は、弾性的である。図4aは、開始状態にある分量カプセル1を示しており、図4bは、穿孔手段16によって穿孔された状態にある前記分量カプセルを示している(分量カプセル1は、図4bでは(図示されていない)煎出チャンバ8内に配置されている)。穿孔手段16と機械的に接触すると、フィルター要素7は、該フィルター要素7の弾性設計によって、その中心領域7’’が、穿孔手段16によって穿孔または裂開されることなく、入口側4の方向に引っ張られる。フィルター要素7は、カプセル基部の縁領域3’において、カプセル基部3にしっかりと、すなわち、付着して接続されているので、飲料物質101は、空洞100からフィルター要素7を迂回して穿孔手段16によって生じた出口開口107の方向に流れることがない。
図5aおよび図5bは、本発明の第4の実施形態による分量カプセル1の略断面図を示している。第4の実施形態は、図4aおよび図4bに示されている第3の実施形態と実質的に同じである。しかし、この場合、フィルター要素7は、非弾性的であり、穿孔手段16によって、カプセル基部3から実質的に全体的に持ち上げられている。フィルター要素7の基部領域は、プロセス中に変化しないので、フィルター要素の縁領域7’は、内側に、すなわち、カプセル基部3の中心点106の方向にすべっている。
図6aおよび図6bは、本発明の第5の実施形態による分量カプセル1の略断面図を示している。第5の実施形態は、図5aおよび図5bに示されている第4の実施形態と実質的に類似している。フィルター要素7は、特に、柔軟であり、カプセル基部3の基部領域よりも大きい基部領域を有している。これによって、図6aに示されている分量カプセル1の開始状態では、フィルター要素7の縁領域7’が、(カラ―縁5からカプセル基部3に延在している)カプセル本体2の側壁領域102の下側部分にしっかりと嵌め込まれている。もしここでカプセル基部3が穿孔手段16によって穿孔され、フィルター要素7の中心領域7’’が穿孔手段16によってカプセル基部3から持ち上げられたなら、フィルター要素7の縁領域7’は、カプセル基部3の方向に移動することになる。これによって、カプセル基部3の縁領域3’は、常にフィルター要素7によって覆われているので、飲料物質101が、濾過されることなく、フィルター要素7を迂回して放出手段18の方向に流れないことが確実になる。
図7aおよび図7bは、本発明の第6の実施形態による分量カプセル1の断面図を示している。第6の実施形態は、図5aおよび図5bに示されている第4の実施形態に実質的に類似しているが、フィルター要素7は、材料貯留部103を有している。材料貯留部103は、波形領域103’、すなわち、フィルター要素7の過剰な材料が寄せ集められた領域から構成されている。もしここで中心領域7’’が穿孔手段16によってカプセル基部3から持ち上げられたなら、牽引力が材料貯留部103に作用し、その結果として、波形領域103’が少なくとも部分的に平らになり、中心領域7’’が十分な量だけ持ち上げられ、フィルター要素7の裂開または穿孔が阻止されるのに十分な材料が、中心領域7’’にもたらされることになる。
図8aおよび図8bは、本発明の第7の実施形態による分量カプセル1のカプセル基部3の図を示している。前記第7の実施形態は、図1および図2に示されている第1の実施形態に実質的に類似しているが、図8では、分量カプセル1が「底」から示されている。この図は、任意選択的な所定の破断点104を示している。破断点104は、3本の脆弱線105からなっている。脆弱線105は、カプセル基部3の中心点106の周りに半径方向に延びる星の形状に配置されている。煎出チャンバ8における穿孔を助長するために、カプセル基部3は、脆弱線105に沿った薄肉材料を有しており、および/または脆弱線105に沿った切取線孔を有している。切取線孔を有するカプセル基部3が比較的長期間貯蔵されても、飲料物質101の芳香を維持するために、カプセル基部3は、好ましくは、フィルムまたは箔108によって封止されている。フィルム108は、少なくとも所定の破断点104の領域において、手で穿孔されるかまたは引き剥がされるようになっている。フィルムまたは箔108は、例えば、カプセル基部3の外側に付着されており、引剥しタブ109を備えている。引剥しタブ109は、カプセル基部3に付着されておらず、このタブによって、手でフィルムまたは箔108を引き剥がすことができる。カプセル基部3の切取線孔の形態にある脆弱線105およびフィルムまたは箔108を有する例示的な実施形態が、図8bに示されている。
図9は、本発明の第8の実施形態による分量カプセル1の断面図を示している。第8の実施形態は、図1に示されている第1の実施形態に実質的に類似しているが、第8の実施形態の分量カプセル1は、カプセル基部3に恒久的な出口開口107を備えている。前記出口開口は、開始状態では、フィルムまたは箔108によって封止されている。従って、分量カプセル1は、所定の破断点を有していない。この場合、フィルムまたは箔108は、同様に、手でフィルムまたは箔を引き剥がすための引剥しタブ109を有している。カプセル基部3は、外部穿孔手段16によって穿孔されるようになっていない。代わって、分量カプセル1が煎出手段8内に挿入される前に、フィルムまたは箔108が、引剥しタブ109によってカプセル基部3から簡単に引き剥がされ、次いで、カプセル基部3を穿孔することなく、煎出プロセスをすぐに開始することができる。
図10および図11は、本発明のさらに他の実施形態を示している。この場合、フィルター要素7は、穿孔手段16がカプセルを貫通したとき、該穿孔手段16がフィルター要素を引っ張り、開孔し(図10)、および/または突き刺すように設計されている。すなわち、フィルター要素は、例えば、少なくとも断面においてカプセルの基部に付着接続され、可能な限り基部の大面積にわたって配置されるように意図されており、および/または引っ張られるようになっている。
図12a〜図12cは、フェルト構造体7.1、特にニードルフェルト構造体を有するフィルター要素7の種々の実施形態を示している。このフィルター要素7は、好ましくは、支持構造7.2、例えば、織布構造を有している。フェルト構造体7.1は、コーヒー粉末または紅茶の方を向いた全面にわたって、この織布構造7.2の上および/または内に配置されており、例えば、図12aに示されているように、ニードルフェルト法によって、前記織布構造に接続されている。
図12bによる実施形態は、2つのフェルト構造体7.1および7.3を有しており、これらのフェルト構造体は、各々、支持構造体の上および/または内に配置されている。2つの構造体は、好ましくは、全断面にわたって、すなわち、この場合、フィルター要素の全円面にわたって延在している。フェルト構造体7.1および7.3は、同じ厚みを有していてもよいし、異なる厚みを有していてもよい。フェルト構造体7.1は、好ましくは、層7.3よりも薄いとよく、またはその逆であってもよい。従って、支持層は、フィルター要素の厚み方向から見て、中心に関して位置ずれしている。構造体7.1および7.3は、互いに異なる材料から作製されていてもよいし、または同じ材料から作製されていてもよい。これらは、該構造体を作製する物質のみならず、フェルト構造体を作製するときの糸径およびまたは糸長さにも関連している。支持構造体7.2は、2つの構造体7.1および7.3間に設けられている。前記支持構造は、フェルト構造体を含んでいないか、またはわずかなフェルト構造体を含んでおり、好ましくは、横断流れを可能にするものである。
図12cは、フェルト構造体を有するフィルター要素のさらに他の実施形態を示している。この場合、フェルト構造体を有する2つのフィルター要素7は、例えば、図12a,12bに関して述べたように、互いに積層されて配置されている。フィルター要素7は、単に互いに積み重ねられていてもよいし、または互いに接続されていてもよい。しかし、フィルター要素7は、支持構造体を設けることなく、フェルトのみから構成されていてもよい。
フェルト構造体を有するフィルター要素は、いずれも、低レベルの圧力損失を示し、フィルター要素を横切る圧力降下の勾配が小さいという利点を有している。その結果、例えば、クレマ、すなわち、泡を生じないコーヒーまたは泡を生じない紅茶を生成することができる。フェルト構造体を有するフィルター要素は、好ましくは、カプセル内に単に挿入されるようになっている。フェルト構造体を有するフィルター要素は、好ましくは、カプセルの基部よりも大きい直径を有しており、その結果、縁領域においてカプセルの壁に押し付けられることになる。
フェルト構造体を有するフィルター要素は、好ましくは、PETから、特にPETのみから作製されている。
1 分量カプセル
2 カプセル本体
3 カプセル基部
3a カプセル基部の内側
3’ カプセル基部の縁領域
4 充填側
5 カラ―縁
6 カバーフィルムまたは箔
7 フィルター要素
7’ フィルター要素の縁領域
7’’ フィルター要素の中心領域
7.1 フェルト構造体、ニードルフェルト構造体
7.2 支持構造体
7.3 フェルト構造体、ニードルフェルト構造体
8 煎出チャンバ
9 第1の煎出チャンバ要素
10 第2の煎出チャンバ要素
11 シール
12 閉鎖ピストン
13a 突刺要素
13b 突刺要素
14 調製液体供給手段
15 煎出ベル
16 開口マンドレル
17 放出溝
18 放出手段
19 穿孔スパイク
20 凹部
21 突起
22 調製液体流れ
23 煎出ベル基部
100 空洞
101 飲料の元
102 側壁領域
103 材料貯留部
103’ 波形または折畳み領域
104 所定の破断点
105 脆弱線
106 中心点
107 出口開口
108 フィルムまたは箔
109 引剥しタブ

Claims (32)

  1. 飲料を生成するための分量カプセル(1)において、カプセル基部(3)および充填側(4)を有するカプセル本体(2)であって、粉末または液体飲料の元(101)を収容するための空洞(100)が前記カプセル基部(3)と前記充填側(4)との間に形成されている、カプセル本体(2)と、前記飲料の元(101)と前記カプセル基部(3)との間に配置されたフィルター要素(7)と、を有しており、前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)の領域に配置された不織布から構成されていることを特徴とする、分量カプセル。
  2. 前記不織布は、細径ポリエステル繊維から作製された不織布材料からなっており、および/または前記不織布は、40〜100g/m、好ましくは、60〜80g/m、特に好ましくは、実質的に70g/mの質量/単位面積を有しており、および/または前記不織布は、0.20〜0.8mm、好ましくは、0.25〜0.39mm、特に好ましくは、実質的に0.32mmの厚みを有しており、および/または前記不織布は、100パスカルの圧力下における1000〜3000L(ms)、好ましくは、1500〜2500L(ms)、特に好ましくは、実質的に2000L(ms)の空気透過率を有していることを特徴とする、請求項1に記載の分量カプセル。
  3. 前記フィルター要素(7)は、開孔スポンジ、および/または開孔発泡体、および/または好ましくは支持構造体(7.2)の上または内に設けられたフェルト構造体(7.1,7.3)、好ましくは、ニードルフェルト構造体(7.1,7.3)から構成されており、 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)の領域に配置されていることを特徴とする、請求項1または請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  4. 前記フィルター要素(7)は、好ましくは支持構造体(7.2)によって互いに分離された2つのフェルト構造体(7.1,7.3)、好ましくは、ニードルフェルト構造体を有していることを特徴とする、請求項3に記載の分量カプセル。
  5. 前記フィルター要素(7)は、弾性的であり、少なくともその縁領域(7’)において、前記カプセル基部(3)の領域に配置されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  6. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部に封止されており、特に超音波によって封止されており、好ましくは、引っ張られるようになっていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  7. 前記フィルター要素(7)は、前記空洞(100)内に配置されており、前記充填側(4)の方を向いた前記カプセル基部(3)の側に位置していることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  8. 前記フィルター要素(7)の直径は、前記カプセル基部(3)の直径よりも大きくなっていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  9. 前記フィルター要素(7)は、縁領域(7’)を有しており、前記縁領域(7’)は、実質的に前記充填側(4)の方向に突出しており、および/または前記充填側の方向に屈曲していることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  10. 前記縁領域(7’)は、前記カプセル本体(2)の側壁領域(102)に沿って少なくとも部分的に延在しており、前記側壁領域は、前記充填側(4)と前記カプセル基部(3)との間に延在していることを特徴とする、請求項9に記載の分量カプセル。
  11. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)を完全にまたは部分的にのみ覆っていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つに記載の分量カプセル。
  12. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)に取り付けられており、前記フィルター要素(7)は、好ましくは、前記カプセル基部(3)に付着して取り付けられていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つに記載の分量カプセル。
  13. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)の縁領域(3’)において、前記カプセル基部(3)に取り付けられており、および/または前記フィルター要素(7)は、前記フィルター要素(7)の縁領域(7’)において、前記側壁領域(102)に取り付けられていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つに記載の分量カプセル。
  14. 前記カプセル基部(3)は、前記充填側(4)と反対の方向に突起(21)を有していることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の分量カプセル。
  15. 前記カプセル基部(3)は、前記カプセル基部(3)が外部穿孔手段(16)によって穿孔されたとき、前記フィルター要素(7)が穿孔されないように形成されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つに記載の分量カプセル。
  16. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)が外部穿孔手段(16)によって穿孔されたとき、前記フィルター要素(7)が前記カプセル基部(3)から少なくとも部分的に持ち上げられるように形成されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  17. 前記フィルター要素(7)は、中心領域(7’’)においてのみ、前記カプセル基部(3)から持ち上げられ、前記カプセル基部(3)の前記縁領域(3’)では、前記カプセル基部(3)上にそのまま置かれているか、または前記カプセル基部(3)に取り付けられた状態で保持されるようになっていることを特徴とする、請求項16に記載の分量カプセル。
  18. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)が外部穿孔手段(16)によって穿孔されたとき、前記フィルター要素(7)が、前記フィルター要素の前記中心領域(7’’)および前記フィルター要素(7)の縁領域(7’)において、前記カプセル基部(3)から持ち上げられ、前記充填側(4)の方向に予め突出した前記縁領域は、前記カプセル基部(3)の方向に少なくとも部分的に移動するように、形成されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  19. 前記フィルター要素(7)は、材料貯留部(103)を有していることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  20. 前記フィルター要素(7)は、前記材料貯留部(103)として機能する波形または折畳み領域(103’)を有していることを特徴とする、請求項19に記載の分量カプセル。
  21. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)が外部穿孔手段(16)によって穿孔されたとき、前記フィルター要素(7)が、前記フィルター要素の前記中心領域(7’’)において、前記カプセル基部(3)から持ち上げられ、前記材料貯留部(103)からの前記フィルター要素(7)の材料が、前記中心領域(7’’)の方向に移動するように、形成されていることを特徴とする、請求項19または20のいずれかに記載の分量カプセル。
  22. 前記フィルター要素(7)は、前記カプセル基部(3)が外部穿孔手段(16)によって穿孔されたとき、前記フィルター要素(7)が開孔され、および/また突き刺されるように形成され、かつ前記カプセル基部に取り付けられるようになっていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つまたは請求項1の前文に記載の分量カプセル。
  23. 前記カプセル基部(3)は、所定の破断点(104)を有しており、前記破断点(104)は、外部穿孔手段(16)と機械的に接触する結果として、裂開されるようになっていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つに記載の分量カプセル。
  24. 前記所定の破断点(104)は、前記カプセル基部(3)の中心点(106)の周りに星状に配置された複数の脆弱線(105)を有しており、前記カプセル基部(3)は、前記脆弱線(105)に沿った肉薄材料を有しており、および/または前記脆弱線に沿った切取線孔を有していることを特徴とする、請求項23に記載の分量カプセル。
  25. 前記カプセル基部(3)は、好ましくはフィルムまたは箔(108)によって封止された出口開口(107)を有しており、前記フィルムまたは箔(108)は、特に好ましくは、前記フィルムまたは箔を手で引き剥がすための引剥しタブ(109)を有していることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つに記載の分量カプセル。
  26. 分量カプセルを作製するための方法において、フィルター要素(7)が、帯片から切り取られ、好ましくは、ブレードによって、カプセル内に挿入され、基部に装着され、好ましくは、前記基部に封止され、次いで、粉末または紅茶が前記フィルター要素上に充填され、この後、前記カプセルが、カバーフィルムまたは箔によって密封されるようになっていることを特徴とする、方法。
  27. 先行する請求項のいずれか1つに記載の分量カプセル(1)を用いて、飲料を生成するための方法において、第1の方法ステップにおいて、前記分量カプセル(1)が準備され、第2の方法ステップにおいて、カプセル基部(3)が外部穿孔手段(16)によって穿孔され、 第3の方法ステップにおいて、フィルター要素(7)が前記カプセル基部(3)から少なくとも部分的に離間されるようになっていることを特徴とする、方法。
  28. 前記第3の方法ステップにおいて、前記フィルター要素(7)は、中心領域(7’’)においてのみ、前記カプセル基部(3)から離間され、前記カプセル基部(3)の前記縁領域(3’)では、前記カプセル基部(3)にそのまま置かれるか、または前記カプセル基部(3)に取り付けられた状態で保持されるようになっていることを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  29. 前記フィルター要素(7)は、前記中心領域(7’’)が前記カプセル基部(3)から離間したとき、少なくとも部分的に引っ張られるようになっていることを特徴とする、請求項27または28のいずれかに記載の方法。
  30. 前記第3の方法ステップ中に前記中心領域(7’’)が前記カプセル基部(3)から離間したとき、前記充填側(4)の方向に突出している前記フィルター要素(7)の縁領域(7’)が、前記カプセル基部(3)の方向に移動するようになっていることを特徴とする、請求項27〜29のいずれか1つに記載の方法。
  31. 前記第3の方法ステップ中に前記中心領域(7’’)が前記カプセル基部(3)から離間したとき、前記フィルター要素(7)の材料が、前記材料貯留部(103)から前記カプセル基部(3)の方向に移動するようになっており、特に、前記フィルター要素(7)の波形または折畳み領域(103’)が、少なくとも部分的に平らになるようになっていることを特徴とする、請求項27〜30のいずれか1つに記載の方法。
  32. 飲料、好ましくは、コーヒー、ココア、紅茶、および/またはミルク飲料を生成するための請求項1〜22のいずれか1つに記載の分量カプセル(1)の使用。
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