JP2013539985A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. ２種の粉末成分を含む組成物を焼結する方法であって、
   第１の粉末成分の水分活性が、第２の粉末成分の水分活性よりも高く、
   第１の粉末成分のガラス転移温度が、第２の粉末成分のガラス転移温度よりも低く、
   前記方法が、第１の粉末成分のガラス転移温度より高く、且つ第２の粉末成分のガラス転移温度よりも２０℃高い温度より低い温度で、２種の粉末成分の混合物を熱処理するステップを含み、
   前記混合物の総水分含量が、熱処理中、一定に保たれる、方法。
2. ２種の粉末成分の混合物が、第２の粉末成分のガラス転移温度より低い温度に加熱される、請求項１に記載の方法。
3. ２種の粉末成分の混合物が、第１の粉末成分のガラス転移温度より少なくとも１０℃高い温度に加熱される、請求項１又は２に記載の方法。
4. ２種の粉末成分の混合物が、処理される混合物の原材料すべての水分活性が完全に平衡になった後に達する水分活性における第２の粉末成分のガラス転移温度よりも５℃高い温度より低い温度に加熱される、請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。
5. ２種の粉末成分の混合物が、処理される混合物の原材料すべての水分活性が完全に平衡になった後に達する水分活性における第１の粉末成分のガラス転移温度未満の温度に加熱される、請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
6. 第１の粉末成分及び第２の粉末成分が水溶性である、請求項１〜５のいずれか一項に記載の方法。
7. 第１の粉末成分がマルトデキストリンを含む、請求項１〜６のいずれか一項に記載の方法。
8. 第２の粉末成分が粉乳を含む、請求項１〜７のいずれか一項に記載の方法。
9. 第２の粉末成分が可溶性コーヒーを含む、請求項１〜８のいずれか一項に記載の方法。
10. ２種の粉末成分の混合物が、４５℃〜７５℃の間の温度に加熱される、請求項１〜９のいずれか一項に記載の方法。