JP2013530032A5

JP2013530032A5 -

Info

Publication number: JP2013530032A5
Application number: JP2013509406A
Authority: JP
Filing date: 2011-05-12
Publication date: 2014-05-29

Claims

水処理システムにおいて、
（Ａ）セラミック・フィルタ（６）と、
（Ｂ）前記セラミック・フィルタ（６）に順方向から水を通過させて濾過する流れ制御装置と、
（Ｃ）前記セラミック・フィルタ（６）を通過する水を加熱する加熱装置（３）と、
（Ｄ）前記水加熱装置に接続され、前記水の温度を所定の温度範囲内に維持する温度制御装置と
を有する
ことを特徴とする水処理システム。
前記温度制御装置は、前記水の温度を４０℃−７０℃の間に維持する
ことを特徴とする請求項１記載の水処理システム。
前記流れ制御装置は、圧力が２−３ｂａｒで、膜の表面で２−３ｍ／ｓの速度で水を、前記セラミック・フィルタ（６）前記セラミック・フィルタ（６）前記セラミック・フィルタ（６）を通過させる
ことを特徴とする請求項１記載の水処理システム。
前記流れ制御装置は、順方向流を提供する順方向流装置と、逆方向流を提供する逆方向流装置とを有し、
前記順方向流と逆方向流とは、保守スケジュールに従って、交互に行われ、
前記逆方向流は、３０−６０秒の間維持される
ことを特徴とする請求項３記載の水処理システム。
前記逆方向流装置は、前記セラミック・フィルタ（６）からの濾過された水を入れ、更に戻すバックウォッシュ・タンク（２０）を有する
ことを特徴とする請求項４記載の水処理システム。
前記逆方向流装置は、
圧力をかけることのできるバックウォッシュ・タンク（２０）と、
前記バックウォッシュ・タンク（２０）に圧力をかける圧力装置（２１）と、
前記セラミック・フィルタ（６）に接続されたバックウォッシュ導管（２２）と、
を有し
これによりバックウォッシュ・タンク（２０）に圧力がかけられた時に、前記バックウォッシュ・タンク（２０）からの水が、逆方向から前記セラミック・フィルタ（６）に提供される
ことを特徴とする請求項４記載の水処理システム。
出口導管を更に有し、
前記出口導管は、前記セラミック・フィルタ（６）から取り除かれた濾過された物質の流れを、前記水の流れから離す方向に向けて、これによりセラミック・フィルタ（６）に順方向の流れを提供し、
前記出口導管は、前記濾過された物質を、順方向の水の流れを与えるタンク（１５）の方向に向けて流す
ことを特徴とする請求項６記載の水処理システム。
前記セラミック・フィルタ（６）は、セラミック製の中空ファイバ膜フィルタであり、
前記セラミック・フィルタ（６）を通過する前に水を濾過し振動膜を有する予備フィルタと、
前記セラミック・フィルタ（６）の下流側にカーボンフィルタと
を更に有する
ことを特徴とする請求項１記載の水処理システム。
前記カーボンフィルタは、濾過すべき水と前記カーボンフィルタとの間で、６−１２分の間、接触させる
ことを特徴とする請求項８記載の水処理システム。
前記セラミック・フィルタ（６）の下流側に配置され、水をＵＶ光で殺菌するＵＶ処理装置（１１）と、
前記濾過水をオゾンで処理するオゾン処理装置（１６）と、を更に有する
前記濾過水のｐＨレベルを調整するｐＨ調整装置と、
を更に有し、
前記ｐＨレベルは、６−８の間である
ことを特徴とする請求項８記載の水処理システム。
水処理方法において、
（Ａ）セラミック・フィルタ（６）を用意するステップと、
（Ｂ）前記セラミック・フィルタ（６）に順方向から水を通過させて濾過する流れ制御装置を用意するステップと、
（Ｃ）前記セラミック・フィルタ（６）を通過する水を加熱する加熱装置（３）を用意するステップと、
（Ｄ）前記水加熱装置に接続され、濾過前の水の温度を所定の温度範囲内に維持する温度制御装置を用意するステップと
を有する
ことを特徴とする水処理方法。
請求項１１記載の水処理方法において、
プロセッサで実行可能なコードを記憶するコードメモリーと、
前記コードメモリーに記憶されたコードを実行するプロセッサと、
前記データを記憶するデータメモリーと、
を有するコンピュータで、前記方法は制御され、
前記コードメモリーは、前記請求項１−１０のいずれかのシステムを制御するようにプロセッサが制御するコードを記憶する
ことを特徴とする請求項１１記載の水処理方法。
（Ｄ）順方向流装置で、順方向流を制御するステップと、
（Ｅ）逆方向流装置で、逆方向流を制御するステップと
を更に有する、
ことを特徴とする請求項１１又は１２記載の水処理方法。
（Ｆ）フィルタからの濾過水を、前記逆方向流装置に流すバックウォッシュ・タンク（２０）に入れるステップと、
（Ｇ）前記バックウォッシュ・タンク（２０）に圧力装置で圧力をかけるステップと、
（Ｈ）前記バックウォッシュ・タンク（２０）を導管で前記セラミック・フィルタ（６）に接続し、前記セラミック・フィルタ（６）に逆方向から水を強制的に流すステップと、
を更に有する
ことを特徴とする請求項１３記載の水処理方法。
（Ｉ）前記セラミック・フィルタ（６）で濾過された異物の流れを、前記セラミック・フィルタ（６）への順方向の濾過水の流れの方向から、離す方向に向けるステップと、
（Ｊ）セラミック製の中空ファイバ膜フィルタを有するセラミック・フィルタ（６）を提供するステップと
を更に有する
ことを特徴とする請求項１１記載の水処理方法。
（Ｋ）前記セラミック・フィルタ（６）を通過する前に、振動膜を有する予備フィルタで水を濾過するステップ
を更に有する
ことを特徴とする請求項１３記載の水処理システム。
（Ｌ）前記セラミック・フィルタ（６）の下流側に配置されたカーボンフィルタで、水を濾過するステップと、
（Ｍ）前記カーボンフィルタと濾過すべき水とは、６−１２分の間接触しているように、水を前記カーボンフィルターを通過させるステップと、
を更に有する
ことを特徴とする請求項１４記載の水処理システム。
（Ｎ）前記セラミック・フィルタ（６）の下流側に配置されたＵＶ処理装置（１１）で、水をＵＶ光で処理するステップと、
（Ｏ）前記濾過水をオゾン処理装置（１６）で処理するステップと、
を更に有する
ことを特徴とする請求項１５記載の水処理システム。
（Ｐ）前記濾過水のｐＨレベルをｐＨ調整装置で調整するステップ
を更に有する
ことを特徴とする請求項１１記載の水処理システム。