JP2013527779A - 反転式フレグランスディフューザー - Google Patents

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Abstract

本発明は、フレグランス(25)のディフューザー(20)に関し、フレグランス(25)を収容することができる第1ボトル(5)と、該第1ボトル(5)に取付けられ、ストッパー又は第2ボトル(4)が取付けられる拡散システム(1)とを含むフレグランス(25)のディフューザー(20)であって、前記拡散システム(1)は、頭尾結合で取付けられ、それぞれが流管(8a,9a)を有する2つの注ぎ口ストッパー(8,9)と、2つの前記注ぎ口ストッパー(8,9)間に取付けられた多孔質材のパッド(2)と、多孔質材よって作られた前記パッド(2)に対向し、前記フレグランス(25)の拡散のための少なくとも1つの穴(11)を設けた外側リング(3)とを含み、更に、前記注ぎ口ストッパー(8,9)は、それぞれ前記ボトル(4,5)から多孔質材の前記パッド(2)に向かう前記フレグランスの通路を導通する少なくとも1つの流通穴(8d,9d)を含むことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、エリア内に芳香、すなわち、香りを拡散するために設計されたフレグランスディフューザーに関する。
部屋に香りを拡散するために使用される装置の中でも、芳香溶液を噴霧するためにエアゾールタイプの噴霧器を用いることが公知である。この場合において、製品は、大粒子状のエアゾールによって拡散される。この方法は、芳香溶液中にアルコール及び他の溶剤が存在することを意味しており、貯蔵された物質の拡散を急激に生じさせる。
また、芳香液を含んでいる容器と、液体に浸された部分及び周囲の空気に接する露出部分を有する芯と、を含む装置が知られている。この液体は、毛細管現象を用いて芯に吸収させて、周囲の空気に拡散させるために露出部分を介して蒸発する。この方法では、蒸発が連続的に発生し、調整するのが困難である。更に、ユーザーは、芳香液と接触する可能性があり、これは、この液体の組成を制限する。
また、芳香液としてのエッセンシャルオイル、すなわち、オイルに混合させて抽出する芳香を用いることが公知である。エッセンシャルオイルは、蒸発によって含有する香料を拡散するために、適切な装置によって熱せられた容器内に入れられる。同様に、この他の方法は、芳香液中のアルコールの存在を意味し、更に、加熱装置として使用される装置を必要とする。更に、この容器は、香料を交換するとき、フレッシュオイルを入れる前に、洗浄しなければならない。
特許文献1のもう1つの方法に従って、拡散は、異なる複数のモジュールを有するベースを含む装置によって行われる。各モジュールは、芳香が浸透された顆粒を収容する多孔エンクロージャを含み、開閉することができる。ベースは、周囲に芳香を拡散するためにそれぞれの開いたモジュールを通して空気の流れを生じさせるファンを備えている。しかしながら、多孔エンクロージャは、オリフィスを含み、オリフィスは、それらがエンクロージャ内に収容された顆粒によって閉塞されないように、設計しなければならず、これは、この容器を高価にする。実際には、エンクロージャ内に充填される顆粒を通して適切な方法で空気の流れを生じさせることは、容易に達成できない。実際には、芳香及び空気流の十分な混合は、満足な状態で最終的に保証されない。
仏国特許出願公開第2774597号明細書
本発明は、上述の欠点の全て又は一部を回避する新しいフレグランスディフューザー、特に、ユーザーのために単純及び迅速な方法で、すぐに拡散を中断できるように可能にすると共に、美しく、かつ、高価でないフレグランスディフューザーを提案することを目的とする。
そのためには、本発明の主題は、フレグランスディフューザーであり、フレグランスを収容することができる第1ボトルと、第1ボトルに取付けられ、ストッパー又は第2ボトルが取付けられる拡散システムとを含み、
拡散システムは、
頭尾結合(head to tail)で取付けられ、それぞれが流管を有する2つの注ぎ口ストッパーと、
2つの注ぎ口ストッパー間に取付けられた多孔質材のパッドと、
多孔質材によって作られたパッドに対向し、フレグランスの拡散のための少なくとも1つの穴を設けた外側リングとを含み、
更に、注ぎ口ストッパーは、それぞれボトルから多孔質材のパッドに向かうフレグランスの通路を導通する少なくとも1つの流通穴を含むことを特徴とする。
上記の特徴により、フレグランスディフューザーは、使用中、特に、第2ボトルに連結されたとき、反転することができる利点を与える。これにより、第1ボトル内に収容されたフレグランスは、拡散システムによって、第2ボトルに向かって流通し、このフレグランスは、多孔質のパッドを介してリングの拡散オリフィスに向かって拡散される。液体が移動してしまった後、ユーザーは、その後に拡散させるために、フレグランスを第2ボトルから第1ボトルに向かって流通させるようにディフューザーを単純に反転させればよく、その後、拡散するために、前記フレグランスが蒸発するまで、順次、これを行えばよい。従って、ユーザーは、望まれるとき、又は、必要とされるときに、ディフューザーを反転させ、これにより、作動させることができる。第2ボトルがないとき、ディフューザーは、使い捨てディフューザーである。代替手段として、第2ボトルは、ストッパーに取って代えることができる。これは、特に、ディフューザーのパッケージングに関して、利点を与える。
望ましくは、それぞれの注ぎ口ストッパーの流管は、多孔質材よって作られた前記パッドを横切った後に、他方の注ぎ口ストッパーを通過する。
有利には、注ぎ口ストッパーのそれぞれは、他方の注ぎ口ストッパーの流管に対して、該流管の直径より大きい直径を有する開口部を備える。
望ましくは、注ぎ口ストッパーのそれぞれは、多孔質材によって作られた前記パッド対向する面上の前記開口部の周囲にじょうご状の面を有する。
有利には、2つの前記注ぎ口ストッパーは、同一である。
特に、外側リングに設けられた、フレグランスの拡散のためのオリフィスは、開口を調整可能である。
望ましくは、多孔質材によって作られたパッドは、発泡ポリエチレン、フェルト、天然繊維、又は、それらの混合物から作られている。
本発明の更なる主題は、上述の特徴のいずれか1つに従うフレグランスディフューザーの使用方法であり、第2ボトルを用いて、フレグランスが流管及び流通穴を介して、第1ボトルから第2ボトルに向かって、その後、第2ボトルから第1ボトルに流通するように、反転可能なフレグランスディフューザーを形成する。
望ましくは、フレグランスディフューザーは、部屋に芳香を満たすために使用される。
更に、本発明は、目的、詳細、特徴及びそれらの利点が非限定的な説明の目的だけに与えられる本発明の特定の実施形態の以下の説明の過程で、添付図面に関してより明らかに表れることがより理解されるであろう。
本発明の一実施形態に従ったフレグランスディフューザーの作動モードの縦断面図である。 図1のディフューザーの拡散システムの拡大縦断面図である。
図1に示すように、本発明に従ったフレグランスディフューザー20が示され、第1ボトル5と、第2ボトル4と、第1ボトル5と第2ボトル4との間の拡散システム1とを含む。
各ボルト4,5は、注ぎ口(それぞれ7,6)を備える。更に、このボトル4,5は、そのネック6又は7の位置で拡散システム1に連結する。これらの2つのネックは、8〜10mm程度の高さで離れている。図1に示すように、第1ボトル5は、フレグランス25が入っており、上部に配置され、一方、第2ボトル4は、下部に配置され、エアを含んでいる。第1ボトル5内のフレグランス25は、単純な重力下で拡散システム1に向かって流通することができ、その後、第2ボトル4に向かう(矢印21及びフレグランス飛沫23)、一方、第2ボトル4からのエアは、反対方向の経路をたどり(矢印22)、第1ボトル5からのフレグランスの減少を補償するために、フレグランスの流れに関連する減圧の影響により、ボトル4から第1ボトル5に向かって流通する。
拡散システムは、図2を参照して、以下に詳細に記載される。
この拡散システム1は、4つの主要な要素を含み、すなわち、それぞれ流管8a,9aを有する2つの注ぎ口ストッパー8,9と、注ぎ口ストッパー8,9間に配置された多孔質材のパッド2と、フレグランスの拡散のためにオリフィス11に対応する位置を確保して、注ぎ口ストッパー8,9だけでなく多孔質材から作られたパッド2も取囲んでいる外側リング3とを含む。
この注ぎ口ストッパー8,9は、同一である。これは、製造コストに関する限り、明白な利点があり、一つの金型だけで、一つの量産部品を生産すれば良いという事実により製造コストが、減少される。更に、製造が容易になる。
各注ぎ口ストッパー8,9は、断面が略U字型、すなわち、それぞれ2つの側壁8b、9bを有し、2つの側壁8b、9bは、略平行であり、それぞれ横方向のベース8c、9cにより連結されている。
この横方向のベース8c、9cには、注ぎ口ストッパー8,9の流管8a又は9aと、流通穴8d又は9dとが設けられ、流通穴8d又は9dは、ボトル5又はボトル4のいずれかが上部にあるかどうかにより、フレグランスをボトル5から多孔質材によって作られたパッド2に向かって、又は、ボトル4から多孔質材によって作られたパッド2に向かって流通できる機能を有する。例えば、これらの流通穴8d、9dは、0.8mmの直径を有している。これにより、フレグランスは、液体であり、流通段階中に、これらの流通穴8d、9dを通して、多孔質材によって作られたパッド2に浸透することができる。
多孔質材によって作られたパッド2は、発泡ポリエチレン(Porex(登録商標))、天然繊維、フェルト、又は、それらの混合物等の発泡体から作ることができる。パッド2は、約3mmの厚さを有し、一般的に、ディスク状とすることができる。
注ぎ口ストッパー8,9の流管8a,9aは、中心を外れ、頭尾結合(head to tail)で取付けられる。そのために、注ぎ口ストッパー8の水平のベース8cは、注ぎ口ストッパー9の流管9aを通すことができる開口部15を含み、また、注ぎ口ストッパー9の水平のベース9cは、注ぎ口ストッパー8の流管8aを通すことができる開口部14を含む。同様に、2つの注ぎ口ストッパー8,9間に配置された多孔質材のパッド2は、開口部を含むことで、流管8a,9aによって横切ることができる。特に、開口部14,15の直径は、流管8a又は9aの周囲に流路を形成するために、流管8a,9aの外径より大きい。これにより、多孔質材のパッド2がフレグランスで飽和されたとき、過剰フレグランスは、これらの流路に向かって流れることができる。流管8a,9aは、約20〜25mmの高さを有し、例えば、高さが24mmで、2.5mm程度の内径である。
過剰フレグランスの方向を変える同じ目的のために、注ぎ口ストッパー8,9のベース8c、9cの表面は、それぞれ多孔質材によって作られたパッド2に対向して配置され、開口部14又は15の周囲にじょうご部12又は13を含む。これによって、このじょうご形状は、過剰フレグランスが拡散システム1の外側に向かって流れるのではなく、下部の容器、この場合、図1に従ってボルト4の内部に向かって案内されるように、コレクタとして作用する。
上述のように、多孔質材のパッド2は、2つの注ぎ口ストッパー8,9間に配置されている。特に、多孔質材のパッド2は、側壁8b又は9bのそれぞれの一つの端部、すなわち、パッド2に最も近い側壁に配置されたストップ片8e,9eによって適当な位置に保持される。2つのストップ片8e,9eは、フレグランスの拡散を外側に向けるために、開口部を形成するように、例えば、約0.5〜1mmの短い距離で離れている。
注ぎ口ストッパー8又は9のそれぞれの側壁8b又は9bは、内面に沿って、ストッパー又はボトルに取付けるための手段を含み、一般的に、ストッパー又はボトルは、これらの取付手段にねじ止めされる。例えば、前記手段は、13〜14mmの高さを有している。
最後に、拡散システムは、外側リング3を含む。このリング3は、注ぎ口ストッパー8,9の側壁8b、9bを取囲み、単一の拡散オリフィス11を含み、又は、複数の拡散オリフィスを含むことができる。例えば、拡散オリフィス11は、1.5〜2mm程度の直径を有することができ、好ましくは、多孔質材によって作られたパッド2に対向して設置され、特に、2つのストップ片8e,9eによって形成される開口部に対向して設置される。このリング3は、ユーザーによって調整することができ、例えば、旋回によって調整することができる。これにより、ユーザーがフレグランスを拡散させたい場合、拡散オリフィス11をストップ片8e,9eによって形成された開口部に対向させればよく、ユーザーが拡散システム1を停止することを望む場合、外側リング3は、拡散オリフィス11を閉塞できるようにする手段を含むことになる。
更に、一方のボトルから他方のボトルへのフレグランスの流れの時間は、流通穴8d、9d及び流管8a,9aの直径、並びに、フレグランスの粘性に応じて調整することができる。
同様に、芳香する部屋の容積に応じて、多孔質材によって作られたパッド2の厚さ、及び、拡散オリフィス11の横断面を調整することができる。
ディフューザーの機能は、図1及び2を参照して簡潔に下記に記載されている。
第1に、ディフューザー20が包装されるとき、ボトル4,5は、必ずしも拡散システム1を介して互いに連結させない。実際には、ボトル4,5の一方、例えば、フレグランス25を含むボトル5は、フレグランス25が多孔質材によって作られたパッド2に早期に染み込ませないように、ストッパーにねじ込むことにより塞ぐことができる。この場合、拡散システム1は、空のボトル4に取付けることができる。そして、ユーザーがストッパーをボトル5から取外して、フレグランスを含んでいるこのボトルを拡散システム1にねじ込めばよい。
次に、ユーザーは、フレグランスが少しずつ流れて、流通穴8dを通して多孔質のパッド2に染み込むように、ボトル5をボトル4の上部に置けばよい。多孔質のパッド2が含浸されると、フレグランス25は、多孔質のパッド2に含まれる全てのフレグランスが蒸発するまで、ストップ片8e,9e及び拡散オリフィス11によって形成された開口部を通って拡散する。
その後、さらに芳香を拡散するためには、ユーザーは、ディフューザー20を反転して、今現在、フレグランス25が入っているボトル4を上部に配置すればよい。同様に、フレグランス25は、流れて、流通穴9dを介して多孔質のパッド2に染み込む。多孔質のパッド2が含浸されると、フレグランス25は、多孔質のパッド2に含まれる全てのフレグランスが蒸発するまで、ストップ片8e,9e及び拡散オリフィス11によって形成された開口部を通って拡散する。
ユーザーは、全てのフレグランスが拡散されるまで、ディフューザーを反転させることができる。
更に、上述のように、ユーザーが芳香を拡散させたくない場合、外側リング3に設けられた手段によって拡散オリフィス11を閉じればよい。
本発明は、特定の実施形態に関連して記載されているが、少しもこれに限定されず、本発明の技術的範囲内に含まれれば、ここに記載された手段及びそれらの組合せの全ての技術的均等物を含むことは明らかである。

Claims (9)

  1. フレグランス(25)を収容することができる第1ボトル(5)と、該第1ボトル(5)に取付けられ、ストッパー又は第2ボトル(4)が取付けられる拡散システム(1)とを含むフレグランス(25)のディフューザー(20)であって、
    前記拡散システム(1)は、
    頭尾結合で取付けられ、それぞれが流管(8a,9a)を有する2つの注ぎ口ストッパー(8,9)と、
    2つの前記注ぎ口ストッパー(8,9)間に取付けられた多孔質材のパッド(2)と、
    多孔質材よって作られた前記パッド(2)に対向し、前記フレグランス(25)の拡散のための少なくとも1つの穴(11)を設けた外側リング(3)とを含み、
    更に、前記注ぎ口ストッパー(8,9)は、それぞれ前記ボトル(4,5)から多孔質材の前記パッド(2)に向かう前記フレグランスの通路を導通する少なくとも1つの流通穴(8d、9d)を含むことを特徴とするフレグランスディフューザー。
  2. 前記注ぎ口ストッパー(8,9)のそれぞれの前記流管(8a,9a)は、多孔質材によって作られた前記パッド(2)を横切った後、他方の前記注ぎ口ストッパー(9,8)を通過することを特徴とする請求項1に記載のフレグランスディフューザー。
  3. 前記注ぎ口ストッパー(8,9)のそれぞれは、他方の前記注ぎ口ストッパーの前記流管(9a,8a)に対して、該流管より大きい直径の開口部(15,14)を有することを特徴とする請求項2に記載のフレグランスディフューザー。
  4. 前記注ぎ口ストッパー(8,9)のそれぞれは、多孔質材よって作られた前記パッド(2)に対向する面上の前記開口部(15,14)の周囲にじょうご状の面(12,13)を有することを特徴とする請求項3に記載のフレグランスディフューザー。
  5. 2つの前記注ぎ口ストッパー(8,9)は、同一であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレグランスディフューザー。
  6. 前記外側リング(3)に設けられた、前記フレグランス(25)の拡散のためのオリフィス(11)は、開口を調整可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレグランスディフューザー。
  7. 多孔質材から作られた前記パッド(2)は、発泡ポリエチレン、フェルト、天然繊維、又は、それらの混合物から作られていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のフレグランスディフューザー。
  8. 前記第2ボトル(4)を用いて、フレグランスが前記流管(8a,9a)及び流通穴(8d、9d)を介して、前記第1ボトル(5)から第2ボトルに向かって、その後、前記第2ボトルから前記第1ボトルに流通するように、反転可能なフレグランスディフューザーを形成することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のフレグランスディフューザーの使用方法。
  9. 部屋を芳香で満たすための請求項8に記載のフレグランスディフューザーの使用方法。
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