JP2018016410A - 香り提示装置 - Google Patents

香り提示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018016410A
JP2018016410A JP2017107196A JP2017107196A JP2018016410A JP 2018016410 A JP2018016410 A JP 2018016410A JP 2017107196 A JP2017107196 A JP 2017107196A JP 2017107196 A JP2017107196 A JP 2017107196A JP 2018016410 A JP2018016410 A JP 2018016410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scent
presentation device
opening
sample
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017107196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6606527B2 (ja
Inventor
晴信 平山
Harunobu Hirayama
晴信 平山
円香 園部
Madoka Sonobe
円香 園部
友香 中村
Tomoka Nakamura
友香 中村
貴美子 児嶋
Kimiko Kojima
貴美子 児嶋
貴美 外間
Takami Sotoma
貴美 外間
直繁 秋田
Naoshige Akita
直繁 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Publication of JP2018016410A publication Critical patent/JP2018016410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6606527B2 publication Critical patent/JP6606527B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】消費者に積極的に手に取ってもらい、液状香り見本の香りをより多くの消費者に体験してもらうこと。【解決手段】香料を含有した芳香性液体組成物である液状香り見本10を収容し、収容した液状香り見本10の香りを外部に放出させる香り提示装置1であって、第1開口部を有する第1収容部20aと、第2収容部20bと、括れ部21とを備える容器本体2、及び第1通気性シート3aを備え、容器本体2は、第2収容部20bを上方に位置させると、第2収容部20bから第1収容部20aに括れ部21を介して液状香り見本10が流下又は滴下し、第1収容部20aを上方に位置させると、第1収容部20aから第2収容部20bに液状香り見本10が括れ部21を介して流下又は滴下すると共に、第1通気性シート3aに付着した液状香り見本10から外部に香りが放出される。【選択図】図1

Description

本発明は、香り提示装置に関し、詳しくは、シャンプーやリンス、柔軟剤等の商品の香りを体験してもらい易くする香り提示装置に関する。
昨今、例えば、シャンプーやリンス、制汗剤等の化粧品や、柔軟剤やルームフレグランス等の日用品においても、様々な種類の商品が展開されており、それぞれにおいて、他の商品との差別化が図られている。そのような中で、香りによる他商品との差別化は重要な要素の1つであり、様々な香りが再現された商品が多々販売されている。
しかし、香りによる差別化は、実際に消費者に香りを体験してもらわないと分からない部分が多く、また消費者が店頭で商品を開封して香りを確認することもできない。そこで、従来、商品に賦香されているのと同じ香料を含有させた香り見本を、商品の近くに展示して消費者に該商品の香りを自由に体験してもらうことが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3143644号公報
しかし、単に商品の近くに香り見本を展示するだけでは、消費者が香り見本を手に取るまでには至らない場合が多い。特に、通常の収容容器に香り見本を入れた場合においては、収容容器の蓋を開けなければ中の香り見本の香りを嗅ぐことはできず、消費者が収容容器の蓋を開けて中の香りを嗅ぐまでに至らない場合が多い。また、気軽に香りを体験してもらうために、収容容器の蓋を開けたままにしておくと、すぐに香料がとんでしまい、多くの消費者に香りを体験してもらうことができない。
したがって本発明の課題は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る香り提示装置を提供することにある。
本発明は、香料を含有した芳香性液体組成物である香り見本を収容し、収容した該香り見本の香りを外部に放出させる香り提示装置であって、第1開口部を有し香り見本を収容可能な第1収容部と、香り見本を収容可能な第2収容部と、前記第1収容部と前記第2収容部との間に位置する括れ部とを備える容器本体を備え、前記第1開口部は、前記容器本体の軸方向における前記括れ部と対向する位置に設けられており、且つ気体は通過させるが液体は通過させない第1通気性シートにより封止されており、前記容器本体は、前記第2収容部を上方に位置させると、前記第2収容部から前記第1収容部に前記括れ部を介して香り見本が流下又は滴下し、前記第1収容部を上方に位置させると、前記第1収容部から前記第2収容部に香り見本が前記括れ部を介して流下又は滴下すると共に、前記第1通気性シートに付着した香り見本から外部に香りが放出される、香り提示装置を提供するものである。
本発明の香り提示装置によれば、消費者に積極的に手に取ってもらうことが可能になり、香り見本から発する香りを、より多くの消費者に体験してもらうことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る香り提示装置の斜視図であり、香り見本が収容された一使用状態を示す図である。 図2は、図1に示す香り提示装置の分解斜視図である。 図3は、図1に示す香り提示装置のIII−III線断面図である。 図4は、図3に示す香り提示装置の括れ部の部分拡大断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る香り提示装置が商品棚に載置された状態を模式的に示す斜視図である。 図6(a)は、図1に示す香り提示装置の正面図であり、図6(b)は平面図である。 図7(a)は、香り提示装置の正面図であり、図7(b)は(a)の平面図である。 図8は、本発明の他の実施形態における第1収容部側の一部破断分解斜視図である。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る香り提示装置1の斜視図が示されており、図2には、図1に示す香り提示装置1の分解斜視図が示されている。また図3には、図1に示す香り提示装置1のIII−III線断面図が示されており、図4には、図3に示す括れ部21の部分拡大断面図が示されている。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態に係る香り提示装置1は、容器本体2と、第1及び第2通気性シート3a,3bと、第1及び第2係止部材4a,4bと、第1及び第2カバー部材5a,5bと、を備えている。
容器本体2は、香料を含有した芳香性液体組成物である液状の香り見本10を収容可能な第1収容部20a及び第2収容部20bを備えており、細く狭まった括れ部21を介して、第1収容部20aと第2収容部20bとが軸方向Xの両側で対称となるように連結されている。
本実施形態では、香り提示装置1は、第1収容部20aを上にした状態及び第2収容部20bを上にした状態のそれぞれで水平な台や棚等に載置可能な、所謂、砂時計型に形成されている。香り提示装置1を砂時計型に形成することで、消費者の興味をひくことが可能になり、例えば、消費者が香り提示装置1を手に取ってひっくり返す等の行為を行うことを促進することが可能になる。即ち、香り提示装置1を消費者に積極的に手に取ってもらうことが可能になる。同様の観点から、香り提示装置1は、第1収容部20a及び第2収容部20bのいずれを鉛直方向の上方に位置させた状態においても、水平面上に自立させることが可能であることが好ましい(図5参照)。
香り提示装置1の大きさは、上述の観点に加え、移動状態(流下又は滴下する状態)やその量等を消費者に容易に目視させる観点から、例えば、第1収容部20aの第1開口部22a及び第2収容部20bの第2開口部22bの外径が10〜50mm、括れ部の外径が5〜15mm、軸方向Xの長さが40〜100mmであることが好ましい。第2収容部20bが第2開口部22bを有する場合及び有しない場合のいずれにおいても、第1収容部20a及び第2収容部20bは、それぞれの最大径が10〜50mmであることが好ましく、それぞれの最大径が、括れ部21の外径の1.5倍以上10倍以下、より好ましくは2倍以上10倍以下であることが好ましい。括れ部21の外径は、最小径部分の外径とする。また第1収容部20a、第2収容部20b及び括れ部21の軸方向に直交する輪郭の形状が非円形の場合は、円相当径(当該輪郭の内側の面積と同一面積の円の直径)を外径とする。
また本実施形態では、容器本体2は、その内部を視認可能な光透過性を有する有色透明に形成されている。容器本体2の内部を視認可能に形成することで、第1収容部20a及び第2収容部20bに収容された液状香り見本10の移動状態(流下又は滴下する状態)やその量等を消費者が容易に目視することができ、砂時計のような形状及び動きをする香り提示装置1により一層の興味を持たせることができる。なお、本実施形態では、容器本体2を有色透明としたが、容器本体としては、無色透明としても良く、収容された芳香性液体組成物剤が消費者に目視可能であれば半透明であっても良い。また、液状香り見本10の流下とは、筋状に流れ落ちることを含む。また、容器本体2が有色である場合、液状香り見本10の色と異なる色とすることで、移動状態を視認しやすくなる。
第1収容部20aには、容器本体2の軸方向Xにおける括れ部21と対向する位置に第1開口部22aが形成されている。第1開口部22aは、第1収容部20aの内部空間23aと外部とを連通させている。また第1収容部20aは、図3に示すように、内部空間23aが第1開口部22aから括れ部21に向かって漸次小さくなるように形成されている。具体的には、第1収容部20aは、第1開口部22aから括れ部21に向かって、内部空間23aの軸方向Xと直交する断面積が漸次小さくなるように形成されている。第1収容部20aの内部空間23aが括れ部に向かって漸次小さくなることで、第1収容部20aに収容された液状香り見本10が括れ部21に向かって流れやすくなる。
第1開口部22aの外縁部には、前述した第1係止部材4aと係合可能な第1被係合部24aが形成されている。第1被係合部24aは、円環状に形成されており、外径が第1係止部材4aの内径よりも僅かに小さくなるように形成されている。本実施形態では、第1被係合部24aは、該第1被係合部24aの外周面と第1係止部材4aの内周面との間に第1通気性シート3aを挟むことが可能な隙間が設けられる大きさに形成されている。
図3に示すように、第1被係合部24aの下方(括れ部21側)には、第1カバー部材5aを螺合可能な第1螺合部25aが形成されている。第1螺合部25aは、第1被係合部24aの外周面よりも、容器本体2の軸方向Xと直交する外方に位置しており、第1被係合部24aの外周面よりも外方側で第1カバー部材5aと螺合されるようになっている。
また第1螺合部25aには、第1カバー部材5aの内面に形成された後述する螺合溝53と螺合可能な第1被螺合溝26aが形成されている。第1被螺合溝26aは、第1カバー部材5aを反時計回り(左回り)に回転させることで第1カバー部材5aと螺合し、第1カバー部材5aを時計回り(右回り)に回転させることで、第1カバー部材5aを取り外すことができるようになっている。このように、第1螺合部25a及び第1カバー部材5aとは、一般的な回転方向とは逆方向に、第1カバー部材5aを回転させることで螺合又は取り外しできるようになっており、第1カバー部材5aが消費者によって不要に取り外されないようになっている。
第1被螺合溝26aの下方(括れ部21側)には、螺合させた第1カバー部材5aの螺合位置を規制する第1ストッパ部27aが設けられている。第1ストッパ部27aは、第1カバー部材5aを係止することで第1カバー部材5の螺合位置を規制する。
第2収容部20bは第1収容部20aと同様の構成であるため、ここではその説明を省略する。また第2収容部20bの各構成部材等については、第1収容部20aの説明で「第1」を付したものについては「第1」の代わりに「第2」を付し、第1収容部20aの説明で符号の末尾に「a」を付したものについては「a」の代わりに「b」を付して用いるものとする。
図3及び図4に示すように、括れ部21は、第1収容部20aの内部空間23aと第2収容部20bの内部空間23bとを連通させる第1連通管28及び第2連通管29を備えている。括れ部21は、第1連通管28及び第2連通管29を介して、第1収容部20aと第2収容部20bとを連通させている。
第1連通管28及び第2連通管29は、軸方向が容器本体2の軸方向Xに沿うように配されると共に、第1連通管28と第2連通管29とは、軸方向Xと直交する方向に並んで配されている。
第1連通管28は、内面側の縦断面形状が略円錐台状に形成されており、収容された液状香り見本10が好適な移動速度で移動するように、第2収容部20bから第1収容部20aに向かって内径が徐々に小さくなるように形成されている。具体的には、図4に示すように、第1連通管28の形状は、軸方向Xに沿う中心軸X1方向の長さH1が6〜12mm、該中心軸X1に対する内面の傾斜角度θ1が0.5〜6度、第1開孔部28aの直径が1.5〜7mm、第2開孔部28bの直径が3〜10mmであることが好ましい。
ここで、好適な移動速度とは、液状香り見本10が流下又は滴下した状態で移動する速度である。第2収容部20bから第1収容部20aに向かって液状香り見本10が滴下又は流下する移動速度としては、0.5〜2cc/secが好ましい。0.5〜2cc/secの移動速度にすると、例えば、内容量10ccの液状香り見本10が約9秒で流下又は滴下することで、消費者は液状香り見本の状態を容易に目視可能とさせることができる。
また、第1連通管28は、第1開孔部28aが第1収容部20aの底面21aから突出した位置に設けられ、第2開孔部28bが第2収容部20bの底面21bと略同一に位置するように設けられている。なお、第1収容部20aの底面21aとは、第1開口部22aと対向する面をいい、第2収容部20bの底面21bとは、第2開口部22bと対向する面をいう。
第2連通管29は、第1連通管28と同様に、内面の縦断面形状が略円錐台状に形成されており、収容された液状香り見本10が好適な移動速度で移動するように、第1収容部20aから第2収容部20bに向かって内径が徐々に小さくなるように形成されている。具体的には、図4に示すように、第2連通管29の形状は、前述の第1連通管28と同様に、軸方向Xに沿う中心軸X2方向の長さH2が6〜12mm、該中心軸X2に対する内面の傾斜角度θ2が0.5〜6度、第2開孔部29bの直径が1.5〜7mm、第1開孔部29aの直径が3〜10mmであることが好ましい。
第1連通管28の形状と、第2連通管29の形状は同じであっても異なってもよい。すなわち、両者の形状が異なることは、液状香り見本10が第2連通管29を通り、第1収容部20aから第2収容部20bに向かって滴下又は流下する移動速度が異なることになる。好ましくは、両者の形状が略同一で、第1収容部20a及び第2収容部20bのいずれを上にした場合でも、液状香り見本10は同じ速度で移動することが好ましい。
また、第2連通管29は、第1連通管28と同様に、第1開孔部29aが第1収容部20aの底面21aと略同一の位置に位置し、第2開孔部29bが第2収容部20bの底面21bから突出した位置に位置するように配されている。
このように、第1連通管28と第2連通管29とは、第1収容部20a及び第2収容部20bでの開孔位置が、第1収容部20a及び第2収容部20bそれぞれの中で異なる高さに位置している。そのため、香り提示装置1を反転させた際に、第1連通管28及び第2連通管29の一方(開孔位置が低い方)から積極的に液状香り見本10を流下又は滴下させ、第1連通管28及び第2連通管29の他方(開孔位置が高い方)から空気を移動させることが可能になる。これにより、第1連通管28又は第2連通管29から好適に液状香り見本10を流下又は滴下させることができる。
第1通気性シート3aは、気体は通過させるが液体は通過させないシートにより構成されており、本実施形態では、多孔質フィルム30の一面に繊維層31を貼り合わせてなる複合シートにより構成されている。第1通気性シート3aは、第1開口部22aを封止する場合には、繊維層31が外面を向くように配される。なお、以下においては、多孔質フィルム30の面のうち、繊維層31との貼合せ面を外面といい、繊維層31との貼合せ面と反対の面を内面という。
多孔質フィルム30は、外面が親水性になっている。多孔質フィルム30の外面が親水性となっている第1通気性シート3aを用いることで、例えば、多孔質フィルム30の内面に液状香り見本10が接触した際に、液状香り見本10が多孔質フィルム30の微細孔を通じて外部に染み出す前に、液状香り見本10を外面の平面方向に拡散させることができる。平面方向に拡散した液状香り見本10は、空気と接触する面積が増大するので、その乾燥速度が高まり、繊維層31をドライな状態に保持することができる。また、液状香り見本10の染み出しを防止する観点から、多孔質フィルム30の内面は疎水性であることが好ましい。
多孔質フィルム30としては、透湿性シートとして通常用いられるものと同様のものを特に制限なく用いることができる。例えば、熱可塑性樹脂及び炭酸カルシウム等のフィラーを含む樹脂組成物から得られた成形シートを一軸又は二軸延伸して得られるフィルムを用いることができる。
多孔質フィルム30の外面における平面方向へ液状香り見本10を拡散させる観点から、繊維層31は、疎水性であることが好ましい。同様の観点から、繊維層31が疎水性であることに加えて、該繊維層31の坪量が20g/m以上であることが好ましい。具体的には、繊維層31の坪量は、20〜50g/mが好ましく、より好ましくは25〜50g/m、さらに好ましくは28〜40g/mである。
繊維層31としては、各種合成繊維を原料とする繊維や、レーヨンなどの再生繊維、コットン及びパルプ等の天然繊維などを用いることができる。繊維層31を疎水性とする場合には、疎水性の合成繊維を原料とする繊維を用いることが好ましい。繊維層31の形態としては、ウェブ、該ウェブ中の繊維好転を固定化して得られた不織布、織布、編布などを特に制限なく用いることができる。
また、第1通気性シート3aとしては、上述した複合シート以外にも、単層の通気性シートを用いることもできる。単層の通気性シートとしては、樹脂製の多孔質シートや通気孔を有する樹脂性のシートを用いることができ、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等の樹脂製のシートを用いることができる。具体的には、樹脂製の多孔質シートとしては、熱可塑性樹脂及び該樹脂と相溶性のない有機又は無機のフィラーの溶融混練物をフィルム状に形成し、一軸又は二軸延伸して得られたものであり、微細な多孔質構造になっているものを用いることができる。
通気性シートの厚みは、5μm以上1000μm以下であることが好ましい。
第1通気性シート3aの通気度は、1000秒以上とすることが好ましく、10000秒以上とすることがより好ましく、また、匂いの質の観点から100000秒以下とすることが好ましく、50000秒以下とすることがことさら好ましい。第1通気性シート3aの通気度は、1000秒以上100000秒以下であることが好まく、10000秒以上50000秒以下であることがより好ましい。なお、通気度は、JIS P8117(2009年改正版)によって測定される値であり、一定の圧力のもとで100mlの空気が6.45cm2の面積を通過する時間で定義される。通気度は、王研式通気度針若しくはそれに準じた測定器で測定することができる。
また、本実施形態では、図3に示すように、第1被係合部24aの外周面と第1係止部材4aの内周面との間の隙間に第1通気性シート3aを挟んで固定したが、第1通気性シート3aの外面側及び内面側のそれぞれに円環状のパッキンを介在させて第1通気性シート3aを固定してもよい。この場合、第1係止部材4aを用いて第1通気性シート3a及びパッキンを固定してもよく、第1カバー部材5aを用いて第1通気性シート3a及びパッキンを固定してもよい。
第1通気性シート3aの外面側及び内面側にパッキンを配する場合、外面側のパッキンと内面側のパッキンの内径は同じであってもよく、異なっていてもよい。例えば、図8に示すように、内面側の第1パッキン6aの内径を外面側の第2パッキン7aの内径よりも大きくしてもよく、外面側の第2パッキン7aの内径を内側の第1パッキン6aの内径よりも大きくしてもよい。
このように、第1通気性シート3aの外面側及び内面側に内径の異なる第1パッキン6a及び第2パッキン7aを配することで、香り見本10の香りの強さや揮散量を調整することができる。
また、第1通気性シート3aと第1パッキン6aとの接合方法は、ヒートシール、接着剤、あるいは超音波融着等によりおこなうことができる。同様に、第1通気性シート3aと第2パッキン7aとの接合方法は、ヒートシール、接着剤、あるいは超音波融着等によりおこなうことができる。
第1パッキン6a及び第2パッキン7aとしては、独立気泡構造を持つ樹脂製の発砲シートを用いることができ、例えば、ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂を発砲させた発砲樹脂シートを用いることができる。ガスを用いた発砲樹脂シートの発砲倍率は、2倍以上3倍以下が好ましい。また第1パッキン6a及び第2パッキン7aは、樹脂成型したものをそのまま用いることもできるが、PET,PP,PE,AL及びテフロン(登録商標)等を用いたラミネート加工が施されたものが好ましい。第1パッキン6a及び第2パッキン7aの厚みは、0.5mm以上3mm以下であることが好ましい。
また、同一または異なる通気度の通気シートを、2枚以上重ねて使用することもできる。2以上の通気シートを使用する場合は、通気シートだけを重ねてもよく、通気シートの間に上述のパッキンを挟んでもよい。
第2通気性シート3bは、第1通気性シート3aと同様の構成であるため、ここではその説明を省略する。また第2通気性シート3bの各構成部材等については、第1通気性シート3aの説明で「第1」を付したものについては「第1」の代わりに「第2」を付し、第1通気性シート3aの説明で符号の末尾に「a」を付したものについては「a」の代わりに「b」を付して用いるものとする。また第2通気性シート3bに関しても、該第2通気性シート3bの外面側及び内面側のそれぞれ、あるいは外面側に上述のパッキンを介在させて該第2通気性シート3bを固定してもよい。
図2に示すように、第1係止部材4aは、第1開口部22aを封止した第1通気性シート3aを容器本体2に係止可能に、前述した第1被係合部24aと係合可能に環状に形成されている。第1係止部材4aは、第1被係合部24aの外周面と係合可能に形成された外面係合部40と、第1係止部材4aの外縁部と係合可能に係合された外縁係合部41とを有している。
外面係合部40は、第1通気性シート3aを介して第1係止部材4aを第1被係合部24aに係合させた場合に、第1被係合部24aの外周面とで第1通気性シート3aを挟持した状態で固定可能に形成されている。つまり、外面係合部40は、第1被係合部24aの外周面と直交する方向から第1通気性シート3aを押さえるように固定する。
外縁係合部41は、外面係合部40の端部から内方に向かって延出しており、第1通気性シート3aを介して第1係止部材4aを第1被係合部24aに係合させた場合に、第1被係合部24aの外縁部とで第1通気性シート3aを挟持した状態で固定可能に形成されている。つまり、外縁係合部41は、第1通気性シート3aを上方から押さえるように固定する。
第2係止部材4bは、第1係止部材4aと同様の構成であるため、ここではその説明を省略する。また第2係止部材4bの各構成部材等については、第1係止部材4aの説明で「第1」を付したものについては「第1」の代わりに「第2」を付し、第1係止部材4aの説明で符号の末尾に「a」を付したものについては「a」の代わりに「b」を付して用いるものとする。
図2に示すように、第1カバー部材5aは、第1開口部22aを被覆する第1通気性シート3aの表面を被覆する被覆部50と、前述した第1螺合部25aと螺合可能な螺合部51とを備えている。
被覆部50には、該被覆部50を貫通する複数の貫通孔52が形成されている。本実施形態においては、複数の貫通孔52のそれぞれは、ハニカム形状を主体に形成されている。具体的には、本実施形態では、外周方向に配された貫通孔以外の貫通孔をハニカム形状に形成している(図6(b)参照)。
なお、本実施形態では、複数の貫通孔52をハニカム形状を主体に形成したが、本発明においては、複数の貫通孔を用いて所定の模様等を模したものにしても良い。例えば、液状香り見本の香りを所定のシャンプーの香りと同じにした場合においては、複数の貫通孔52を用いて、該所定のシャンプーのブランドロゴを模したものにしても良い。複数の貫通孔52を用いて、被覆部50にブランドロゴ等を模することで、消費者に、より一層の興味を持たせることが可能になる。また、被覆部を見ただけで、どのブランドの香りかを認識することが可能になり、消費者に香り提示装置1を手に取ってもらうことができるようになることが期待できる。
螺合部51には、第1螺合部25aに形成された第1被螺合溝26aと螺合可能な螺合溝53が形成されている。第1カバー部材5aは、第1被螺合溝26aに螺合溝53を螺合させ、第1ストッパ部27aに螺合位置が規制されることで、第1螺合部25aに固定される。なお、螺合部51における螺合方向は前述した通りである。
第2カバー部材5bは、第1カバー部材5aと同様の構成であるため、ここではその説明を省略する。また第2カバー部材5bの各構成部材等については、第1カバー部材5aの説明で「第1」を付したものについては「第1」の代わりに「第2」を付し、第1カバー部材5aの説明で符号の末尾に「a」を付したものについては「a」の代わりに「b」を付して用いるものとする。
香り提示装置1に収容される液状香り見本10としては、溶媒に香り見本の対象となる製品と同じ香料を溶媒で希釈させたものが用いられている。溶媒としては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、クエン酸トリエチル、トリアセチン、ミリスチン酸ベンジル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、フタル酸ジエチル、安息香酸ベンジル、ファルネセン等が用いられる。水を溶媒として用いる場合は、界面活性剤、可溶化剤及びそれらを組み合わせて、水系溶媒中に乳化または可溶化させることもできる。また、製品そのもの、もしくはそれを水等の香りを有しない溶媒で希釈したり、固形物であれば溶解することにより、さらに製品に近い香りを体験することもできる。また、洗浄剤のように水で希釈すると起泡する製品の場合は、水と共に、エタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等のアルコールを添加して希釈するか又は微量のシリコーンを添加することにより、起泡を抑制することもできる。さらに、液状香り見本としても香りが変わらない範囲で、それ自体の香りがあまり強くなく、粘度の低下に寄与する香料成分を配合することもできる。具体的には、リモネン、フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコール等が挙げられる。
液状香り見本10の粘度としては、TV10型粘度計(VISCOMETER、ローターNo.1、30rpm、30℃)で0.1mPa・s〜100mPa・sであることが好ましく、0.1mPa・s〜50mPa・sであることがより好ましい。
また、本実施形態では、溶媒に香料を含有させたものを用いたが、液状香り見本10に色を付する場合には、色素を含有させて色つきの液状香り見本としても良い。色素を含有させる場合においては、更に水を加えて色素を溶解させると良い。
なお、香料としては、各種公知のものを用いることができ、調合香料、天然香料のいずれでもよい。具体的には、『香料と調香の基礎知識』(中島基貴編著,産業図書株式会社,1995年6月21日初版)、『合成香料−化学と商品知識』(印藤元一著、化学工業日報社、2005年3月25日 増補改訂版)、『Perfume and Flavor Chemicals」(ステファン・アークテンダー著、自費出版、1969年)に記載されている香料を使用することができる。
次に、上述した本実施形態に係る香り提示装置1を使用した際の作用効果について説明する。図5には、本発明の実施形態に係る香り提示装置1が商品棚に載置された状態を模式的に示す斜視図が示されている。
図5に示すように、本実施形態に係る香り提示装置1は、該香り提示装置1に収容された液状香り見本10と同じ香料が含有されたシャンプー、リンス、洗剤又は柔軟剤等の商品11が陳列された商品棚12の近くに展示される。例えば、商品棚12の前方部分にホルダ13を配し、該ホルダ13上に載置された状態で展示される。ホルダ13には、例えば、「反転させてね」等、消費者に香り提示装置1を反転させることを促す文字が印刷されており、消費者に積極的に手に取ってもらえるようになっている。
消費者が香り提示装置1を手に取ることで、上方に位置する第1開口部22aを封止する第1通気性シート3a又は第2開口部22bを封止する第2通気性シート3bの表面に含浸した状態で付着した液状香り見本10の香りを消費者に嗅がせることができ、消費者に、商品棚12に陳列された商品11と同じ香りを容易に体験させることができる。これにより、当該商品11の購買意欲を向上させることが期待できる。
また、消費者が香り提示装置1を手に取って反転させた状態でホルダ13に戻すと、例えば、上方に位置した第1収容部20aが下方に位置した状態になると共に、下方に位置した第2収容部20bが上方に位置した状態になる。これにより、下方に位置した第2収容部20bに溜まっていた液状香り見本10が、第2収容部20bの内壁に沿って括れ部21側に移動する。括れ部21側に移動した液状香り見本10は、第2収容部20bの底面と略同一の位置に位置する第1連通管28の第2開孔部28bを介して、第1収容部20aに流下又は滴下される。
第2収容部20bの液状香り見本10が第1連通管28を介して第1収容部20aに流下又は滴下されると、第1収容部20a内の空気が第2連通管29を介して第2収容部20bに移動する。これにより、第2収容部20bの液状香り見本10を、第1連通管28を介して更に第1収容部20aに押し出す。これを繰り返すことで、液状香り見本10が第1収容部20aに適当な移動速度で流下又は滴下される。
また、液状香り見本10の流下又は滴下に伴って第1収容部20aから第2収容部20bに移動した空気は、軸方向Xに沿って第2開口部22bに向かって移動し、第2通気性シート3bに接触することで、第2通気性シート3bに含浸した状態で付着した液状香り見本を外部に向けて放出させる。このように、第1及び第2連通管28,29と第1及び第2開口部22a,22bとが軸方向Xで対向配置されることで、香り提示装置1を反転させた際に、香り提示装置1に収容された液状香り見本10の香りを、第1通気性シート3a又は第2通気性シート3bから好適に放出させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る香り提示装置1によれば、消費者に香り提示装置1を積極的に手に取ってもらうことが可能になり、香り提示装置1の香りを、より多くの消費者に楽しんでもらうことができる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されない。
例えば、本実施形態においては、第1開口部22aを有する第1収容部20aと、第2開口部22bを有する第2収容部20bとを備えた容器本体2を用いたが、本発明においては、第1収容部20a及び第2収容部20bの何れか一方に開口部が設けられる構成であっても良い。第1収容部20a及び第2収容部20bの何れか一方に開口部を設ける場合、香り提示装置1を反転させた後、元の姿勢に戻して開口部が設けられていない収容部を下にして載置すると良い。
また本実施形態においては、2つの連通管(第1連通管28及び第2連通管29)を有する括れ部21を用いたが、本発明においては、括れ部は3つ以上の連通管を有しても良い。3つ以上の連通管を有する場合においても、本実施形態と同様の効果を奏することができる。
また本実施形態においては、香り提示装置1は、第1収容部20aを上にした状態及び第2収容部20bを上にした状態のそれぞれで載置可能に形成したが、第1収容部20aを上にした状態及び第2収容部20bを上にした状態を支持可能な支持部材が別途設けられる構成の場合には、本実施形態のように香り提示装置1を載置可能に構成しなくても良い。
図6(a)及び図6(b)に示す香り提示装置は、香り見本を収容することによって、本発明の一実施形態である香り提示装置として使用することができるほか、香り見本であるか否かを問わずに香料を含む芳香性液体組成物や液状芳香剤を収容して使用することができる。すなわち、芳香剤容器として使用することができる。図6(a)に示す香り提示装置又は芳香剤容器の背面図、右側面図及び左側面図は、図6(a)に示す正面図と同一に表れ、図6(b)に示す香り提示装置又は芳香剤容器の底面図は、図6(b)に示す平面図と同一に表れる。また、図6に示す香り提示装置又は芳香剤容器は、第1収容部及び第2収容部を形成する部分が透明又は半透明である。
図7(a)及び図7(b)に示す香り提示装置は、香り見本を収容することによって、本発明の一実施形態である香り提示装置として使用することができるほか、香り見本であるか否かを問わずに香料を含む芳香性液体組成物や液状芳香剤を収容して使用することができる。すなわち、芳香剤容器として使用することができる。図7(a)に示す香り提示装置又は芳香剤容器の背面図、右側面図及び左側面図は、図7(a)に示す正面図と同一に表れ、図7(b)に示す香り提示装置又は芳香剤容器の底面図は、図7(b)に示す平面図と同一に表れる。また、図7(a)及び図7(b)に示す香り提示装置又は芳香剤容器は、第1収容部及び第2収容部を形成する部分が透明又は半透明である。
図8は、図7(a)及び図7(b)に示す香り提示装置又は芳香剤容器の第1収容部側の一部破断分解斜視図である。図8に示す香り提示装置又は芳香剤容器は、主として第1収容部側の構成を示しているが、第2収容部側も第1収容部側と同様の構成を有している。
1 香り提示装置
2 容器本体
20a 第1収容部
20b 第2収容部
21 括れ部
22a 第1開口部
22b 第2開口部
3a 第1通気性シート
3b 第2通気性シート
30 多孔質フィルム
31 繊維層
4a 第1係止部材
4b 第2係止部材
5a 第1カバー部材
5b 第2カバー部材
52 貫通孔
10 液状香り見本
X 軸方向

Claims (9)

  1. 香料を含有した芳香性液体組成物である香り見本を収容し、収容した該香り見本の香りを外部に放出させる香り提示装置であって、
    第1開口部を有し香り見本を収容可能な第1収容部と、香り見本を収容可能な第2収容部と、前記第1収容部と前記第2収容部との間に位置する括れ部とを備える容器本体を備え、
    前記第1開口部は、前記容器本体の軸方向における前記括れ部と対向する位置に設けられており、且つ気体は通過させるが液体は通過させない第1通気性シートにより封止されており、
    前記容器本体は、前記第2収容部を上方に位置させると、前記第2収容部から前記第1収容部に前記括れ部を介して香り見本が流下又は滴下し、
    前記第1収容部を上方に位置させると、前記第1収容部から前記第2収容部に香り見本が前記括れ部を介して流下又は滴下すると共に、前記第1通気性シートに付着した香り見本から外部に香りが放出される、香り提示装置。
  2. 前記第1開口部を封止した前記第1通気性シートを前記容器本体に係止させる第1係止部材を備える請求項1に記載の香り提示装置。
  3. 複数の貫通孔を有し、前記第1開口部を封止した状態の前記第1通気性シートの表面を被覆する第1カバー部材を更に備える請求項1又は2に記載の香り提示装置。
  4. 前記括れ部は、複数の連通管を有し、
    前記複数の連通管は、前記容器本体の前記第1収容部と前記第2収容部とを連通させた状態で、前記軸方向と直交する方向に並んで配され、該軸方向における開孔位置が、前記第1収容部及び前記第2収容部のそれぞれの中で異なる高さに位置している請求項1〜3の何れか1項に記載の香り提示装置。
  5. 前記第2収容部は、前記軸方向における前記括れ部と対向する位置に第2開口部を有しており、
    前記第2開口部は、前記容器本体の軸方向における前記括れ部と対向する位置に設けられており、且つ気体は通過させるが液体は通過させない第2通気性シートにより封止されており、
    前記容器本体は、前記第2収容部を上方に位置させると、前記第2収容部から前記第1収容部に前記括れ部を介して香り見本が流下又は滴下されると共に、前記第2通気性シートに付着した香り見本から外部に香りが放出される、請求項1〜4の何れか1項に記載の香り提示装置。
  6. 前記第2開口部を封止した前記第2通気性シートを前記容器本体に係止させる第2係止部材を備える請求項5に記載の香り提示装置。
  7. 複数の貫通孔を有し、前記第2開口部を封止した状態の前記第2通気性シートの表面を被覆する第2カバー部材を更に備える請求項5又は6に記載の香り提示装置。
  8. 前記複数の連通管は、前記第1開口部及び前記第2開口部と対向配置されている請求項5〜7の何れか1項に記載の香り提示装置。
  9. 前記容器本体は、流下又は滴下される香り見本を視認可能に形成されている請求項1〜8の何れか1項に記載の香り提示装置。
JP2017107196A 2016-07-14 2017-05-30 香り提示装置 Active JP6606527B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016139676 2016-07-14
JP2016139676 2016-07-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018016410A true JP2018016410A (ja) 2018-02-01
JP6606527B2 JP6606527B2 (ja) 2019-11-13

Family

ID=61075839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017107196A Active JP6606527B2 (ja) 2016-07-14 2017-05-30 香り提示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6606527B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021126241A (ja) * 2020-02-12 2021-09-02 株式会社ルミカ 香りテスター
JP7327487B2 (ja) 2019-08-27 2023-08-16 日本電信電話株式会社 光計測装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09140781A (ja) * 1995-11-17 1997-06-03 Seiichi Yazaki 芳香噴出装置
JP2013527779A (ja) * 2010-04-16 2013-07-04 ディプティック 反転式フレグランスディフューザー
JP2014233544A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 新光株式会社 ボックス型空気清浄用具
JP2015066271A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社吉野工業所 液体揮散容器
JP2015097598A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 株式会社東京技研 芳香剤容器及び芳香剤容器の製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09140781A (ja) * 1995-11-17 1997-06-03 Seiichi Yazaki 芳香噴出装置
JP2013527779A (ja) * 2010-04-16 2013-07-04 ディプティック 反転式フレグランスディフューザー
JP2014233544A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 新光株式会社 ボックス型空気清浄用具
JP2015066271A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社吉野工業所 液体揮散容器
JP2015097598A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 株式会社東京技研 芳香剤容器及び芳香剤容器の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7327487B2 (ja) 2019-08-27 2023-08-16 日本電信電話株式会社 光計測装置
JP2021126241A (ja) * 2020-02-12 2021-09-02 株式会社ルミカ 香りテスター
JP7445915B2 (ja) 2020-02-12 2024-03-08 株式会社ルミカ 香りテスター

Also Published As

Publication number Publication date
JP6606527B2 (ja) 2019-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6895931B2 (ja) 香り提示装置
JP4633797B2 (ja) 揮発物質拡散装置
JP6606527B2 (ja) 香り提示装置
US8511580B2 (en) Container of active substances
KR20070056008A (ko) 휘발성 물질 고갈 표시 시스템
ITMO20110301A1 (it) Diffusore di profumi, particolarmente per piccoli ambienti, e relativo procedimento di produzione.
JP6647768B2 (ja) 薬剤揮散袋及びこれを収納する薬剤揮散容器
US20200054779A1 (en) Fragrance sachet
US20040262418A1 (en) Air Freshener
US20200061226A1 (en) Fragrance sachet
US20200069832A1 (en) Fragrance releasing device
KR200461330Y1 (ko) 고분자 비드 방향제가 내장된 하향식 방향제 용기
JP5244660B2 (ja) 揮散容器
JP2016182199A (ja) 薬剤揮散器
JP7072372B2 (ja) 香り見本容器及びそれを用いた香り見本
KR200483524Y1 (ko) 장식기능이 우수한 액상 방향제 용기
JP5768373B2 (ja) 揮散装置
JP2017171334A (ja) 揮発性物質発散具およびその製造方法
JP7153301B2 (ja) 芳香発生容器
JP2016043966A (ja) 包装袋、香料または忌避剤収納袋、包装袋の製造方法及び香料または忌避剤収納袋の製造方法
JP5902432B2 (ja) 薬液揮散容器
JP6919051B1 (ja) 香り見本容器
JP7237132B2 (ja) 香り見本容器
JP5522574B2 (ja) 芳香剤容器
JPH07206026A (ja) 芳香剤を内蔵した容器用キャップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191018

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6606527

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250