JP7153301B2 - 芳香発生容器 - Google Patents

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本発明はアロマオイルやエッセンシャルオイルを収容し、芳香を発生し拡散させる芳香発生容器に関し、特に、全ての配置角度に対応可能であり、アロマオイルやエッセンシャルオイルを安全に取り扱いができる芳香発生容器に関する。
従来、心身のリラクゼーション、美容、健康促進のためのアロマテラピーや、消臭や殺菌等を目的として、アロマオイルやエッセンシャルオイルを発生、拡散させる芳香発生装置が知られている。エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材であり、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。アロマオイル(香油)は、エッセンシャルオイル(精油)をアルコールやキャリアオイルなどで希釈し、バーナーなどの器具を使い芳香を楽しんだり、或いはフレグランス効果を得るために化粧品として体に直接使用される油製品である。アロマオイルやエッセンシャルオイルは発火性のため、こぼれると危険なので、従来においては、原液を垂らす方法や、溶媒により薄めた溶液を用いることにより芳香を発生させていた。
特許文献1は、一部または全部が通気性フィルムからなる包装体であって、該通気性フィルムが、極限粘度が5dl/g以上のポリエチレンからなり、ガーレー式透気度が10ないし1000sec/100mlであり、かつ平均細孔径が0.01ないし10μの孔がフィルム全面にわたって存在する二軸配向フィルムで、全方向の引張強度が1000Kg/cm2 以上であることを特徴とする通気性包装体を提案し、被包装物として芳香剤が収容できることを開示している。
特許文献2は、芳香材等の揮発性溶剤を入れた容器本体の口が、内蓋シールで密閉され、前記内蓋シールが容器本体に入れた液状の揮発性溶剤を透過させず、気化する有効成分上記を選択的に透過させるポリオレフィンフィルム等のガス透過膜で形成される揮発溶剤入り容器を開示している。特許文献2の容器によれば、溶剤を入れたままにして使用するので、溶剤を使用毎に垂らして使用するタイプより効率が高い。
一方、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)は酸やアルカリの腐食に強く、その多孔膜は撥水性に富み、研究室やクリーンルーム等の多くのシーンで、水を通さず空気・上記を通す材料として知られている。特許文献3は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)延伸多孔質膜などの通気フィルタに撥油剤被覆により撥油性が付与された、粘着層付き通気性フィルタが開示している。
特開平06-345147号公報 実用新案登録第3071108号公報 特開2013-230459号公報
しかしながら、特許文献1の包装体や特許文献2の容器は、通気性フィルムがポリエチレンやポリオレフィンで構成されているため、例えばエッセンシャルオイル(精油)の原液を封入した場合、原液が触れるとフィルムが溶けてしまうため、容器を逆さにしたり、傾けたりして長時間使用できないという欠点があり、使用範囲が制限されていた。特許文献2は短時間であれば、傾けても液体がこぼれないが、長時間にわたり液体とフィルムが接触すると、フィルムは溶けてしまう。フィルムが溶けると、可燃性であるエッセンシャルオイルやアロマオイルが漏れてしまい、安全性に課題がある。
また、エッセンシャルオイルやアロマオイルの性質として、重く揮発しにくい成分が下方へ、軽く揮発しやすい成分が上方に存在しており、柑橘系のような揮発しやすい成分は先に揮発してしまい重い成分だけが残ってしまう。特許文献1や特許文献2の容器では、上述のように逆さに配置することができないため、長時間にわたり均一な芳香を発生させることが困難であった。
特許文献3の通気フィルタは自動車用電装部品や屋外用途のランプ等に使用するものであって、利用範囲が限定されていた。
そこで、本発明は、横向き、逆さなど全ての配置角度に対応可能であり、アロマオイルやエッセンシャルオイルの原液を入れても安全に取り扱いのできる、芳香発生容器を提供する。
本発明は、アロマオイルまたはエッセンシャルオイルを収容する容器本体と、前記容器本体の開口部を密閉するように設けられ、撥油性であり、PTFEからなる多孔質フィルムである通気性フィルムと、開口部を有し、前記通気性フィルムの上から前記容器本体の外側面に螺合され、前記通気性フィルムを前記容器本体との間で圧力により固定する蓋部とを有し、アロマオイルまたはエッセンシャルオイルの揮発成分が前記容器本体の開口部、前記通気性フィルムおよび前記蓋部の開口部を通過する、芳香発生容器である。
これにより、容器を傾けたり、逆さにしたりして用いても、オイルがこぼれることなく、安全に使用できる。また、PTFEは耐薬品性に優れているため、通気性フィルムがオイルにより溶けてオイルがこぼれることがなく、長期間にわたり使用できる。また、通気性フィルムが撥油性であるので、オイルが接触しても、オイルが浸透することはない。
前記容器本体はガラス、ステンレス、PTFE製であり、前記容器本体にはエッセンシャルオイルの原液が収容され、前記芳香発生容器は、通気性フィルムが下側、容器本体が上側にして配置されることが好ましい。また、前記通気性フィルムは前記蓋部と前記容器本体の上端部との間に配置されることが好ましい。
これにより、軽く揮発しやすい成分が先に揮発してしまうことがなく、長期間にわたって比較的均一な芳香成分を揮発させることができ、安定的に芳香を発生できる。
また、本発明は、芳香発生容器を着脱可能に取り付けられる芳香発生炬燵であって、炬燵テーブルと前記炬燵テーブルの裏面に設けられたホルダーとを有し、前記ホルダーにより、前記通気性フィルムが下側となるように前記芳香発生容器が着脱可能に取り付けられ、前記ホルダーの高さは、前記芳香発生容器の高さよりも高く、前記ホルダーが前記芳香発生容器の側面外周を覆うことを特徴とする、芳香発生炬燵である。
これによれば、エッセンシャルオイルやアロマオイルにより炬燵内で足等から発生する臭気を低減し、使用者の好みの芳香を発生させ、リラックス効果を高めることができる。また、使用時には炬燵内のヒーターの熱により、オイルの揮発を促進することができる。
本発明の芳香発生容器により、転倒したり、下向き(逆さ)に用いても、容器本体に収容されたオイルがこぼれることがなく、安全に使用できる。また、通気性シートを下方にして配置することにより、安定的に均一な芳香成分を発生できる。さらに、炬燵内に芳香発生容器を設置することにより、消臭効果、リラックス効果を高めることができる。
本発明の第1実施形態の芳香発生容器の断面図である。 本発明の第2実施形態の芳香発生炬燵の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について説明する。
本発明の第1実施形態の芳香発生容器1は、図1に示すように容器本体2と、前記容器本体2の開口部21を密閉するように設けられた通気性フィルム3と、前記通気性フィルムの上から前記容器本体2に嵌合される蓋部4とを有する。
蓋部4は開口部41を有している。蓋部4内面と容器本体2の外面はねじによって係合し、蓋部4と容器本体2の間に配置される通気性フィルム3を圧力により固定し、密閉させている。密閉する方法として、粘着層を有する通気性フィルム3を使用することも可能であるが、粘着剤自体がオイルにより溶け、粘着(糊)成分が香りに影響を及ぼすことや、隙間から漏れることが想定されるため、圧力により密閉する方が好ましい。
容器本体2には、エッセンシャルオイルやアロマオイルの原液5が収容される。例えば、オレンジ精油、レモン精油、ティーツリー精油、クローブ精油、サンダルウッド精油や、それらのブレンドオイルなどが収容され、使用者の好みに応じて選択される。
容器本体2は、耐薬品性の優れる材料から成り、例えば、ガラス、ステンレス、PTFE製が好ましい。容器にPTFEが用いられた場合は、PTFEは気体も液体も通さない材料が好ましい。
前記通気性フィルム3は撥油性であり、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)からなる多孔質フィルムである。PTFEは耐薬品性に優れ、エッセンシャルオイルやアロマオイルの原液に長時間接触しても、溶けることはない。前記通気性フィルム3の厚みは0.1mm~0.8mmが好ましい。厚みが0.1mmより小さいとフィルムが物理的衝撃に弱いという欠点があり、厚みが0.8mmより大きいと、揮発したオイルが通過しにくく、香りの発生が不十分になる。前記通気性フィルムは単層で用いてもよいし、複層で用いてもよいが、複層で用いた場合も、複層での厚みが0.8mm以下であることが好ましい。本実施形態においては、トーブツテクノ株式会社製、商品番号SEF-010-1を用い、外径12mm、厚み0.2mm、孔径1.5μm(JISK3832に従い測定)、耐水度120kPa(JISL1092(B法 高水圧法)、JISK6404-7に従い測定)、通気度38sec/100cm3(JISP8117に従い測定)の、撥油性を有するPTFE製多孔質フィルムを単層で用いた。
通気性フィルム3は撥油性を有するため、芳香発生容器1が転倒したり、逆さになったとしても、容器本体内のオイル5が浸透することはなく、揮発成分のみを通気性フィルム3を介して発生させることができる。撥油性は、例えば通気性フィルム3の表面をフッ素含有炭化水素やパーフルオロアルキル基を有する重合体等の撥油剤により被膜されることによって発現され、エンジンオイル、ガソリン、イソプロピルアルコール、エタノールのそれぞれの薬液を滴下1分後でも各薬剤が浸透しない性能を有することが好ましい。なお、通気性フィルム3の例としては、特開2012-236188、特開2013-230459号公報、特開2013-66839を参照されたい。
本実施形態の芳香発生容器1は、全ての配置角度において、容器本体内のオイル5が漏れだすことはなく、安全にかつ安定的に芳香を発生できる。
本実施形態の芳香発生容器1は、後述する炬燵の他、ドライヤー、ペンダント、サシェなどにおいて利用可能である。特に、モーターや発熱器周りに設置すれば、それらに起因する悪臭を低減し、さらに、熱により、容器本体に収容されるオイルから芳香成分の発生を促進できるので好ましい。また、後述するように、使用状態においては芳香発生容器が逆さまに、すなわち、通気性フィルムが下方になるように吊り下げて配置される方が好ましい。その際、使用機械等に固定部材を設け、固定部材に芳香発生容器1を係合し、芳香発生容器1が下向き(逆さ)に吊り下げられるように配置することが好ましい。
表1は、PTFE製の通気性フィルム3の積層枚数を変えた場合の比較実験である。容量が4mlの容器本体2に2mlのエッセンシャルオイルを収容し、厚さ0.2mmの通気性フィルムが1枚、2枚、3枚の時のオイルの減量速度を調べた。雰囲気温度を10度、20度それぞれにおいて、48時間経過した時のオイルの減量を示す。なお、表中「1メモリ減」は、0.1ml減少したことを示す。表1により、フィルムは薄い方が芳香が発生しやすく、また、雰囲気温度が高い方が芳香が発生しやすいことがわかる。
Figure 0007153301000001
表2は、芳香発生容器1において、通気性フィルム3として別の材料を用いた場合の比較試験結果を示す。比較試験においては、容器本体にブレンドしたエッセンシャルオイルを用い、(1)芳香性、(2)オイル保持性、(3)オイル耐久性について比較し、通気性フィルムとしては、本実施形態のPTFEの他、PE製通気性フィルム、PVC製通気性フィルム、PU製通気性フィルムA(伸縮性フィルム)、PU製通気性フィルムB(非伸縮性フィルム)を用いた。試験に用いたブレンドオイルは、オレンジオイル20%、レモンオイル20%、ティーツリーオイル20%、クローブオイル20%、および、サンダルウッドオイル20%を混合したものである。
(1)芳香性
上記ブレンドオイルを容器本体に収容し、各通気性フィルムと蓋材を取り付け、芳香の強さを官能試験により評価した。結果は、〇十分な芳香を発生する、△芳香は発生するが不十分である、×芳香がほとんど発生しないのいずれであるかにより、評価した。
(2)オイル保持性
上記ブレンドオイルを容器本体に収容し、各通気性フィルムと蓋材を取り付け、1時間倒置させてオイルが透過するかどうかを評価した(n=5)。結果は、〇全く透過しない、△しみこむ、×透過して漏れてしまう、により評価した。
(3)オイル耐久性
上記ブレンオイルを容器本体に収容し、各通気性フィルムと蓋材を取り付け、2時間倒置させて、フィルムが溶けるかを評価した(n=5)。結果は、〇全く溶けない、△半数より少ないn数が溶けた、×n数の半数以上が溶けた、により評価した。
Figure 0007153301000002
上記試験結果により、通気性フィルムとしてPTFEの撥油性フィルムを用いると、(1)芳香性、(2)オイル保持性、(3)オイル耐久性共に良好であることがわかる。
第2実施形態は、第1実施形態の芳香発生容器を炬燵内に設置した実施形態である。その他の構造は第1実施形態と共通するため説明は援用し、対応する番号を100番台とする。図2に示すように、第2実施形態では、芳香発生容器101は、芳香発生炬燵100の炬燵テーブル110裏面に吊り下げられる形で取り付けられている。芳香発生炬燵100はヒーター112を天井裏に有する炬燵テーブル110と、炬燵テーブル110表面を覆う炬燵布団111を備える。炬燵テーブル110の天井裏には、芳香発生容器101を脱着可能に取り付けるためのホルダー113が備えられている。本実施形態においては、芳香発生炬燵100内において、芳香発生容器101の容器本体102の一部が、ホルダー113内に係合され、通気性フィルム103が下方に存在するように、すなわち図1の配置を上下逆転した形で配置される。ホルダー113の高さは、芳香発生容器101の高さより高く、ホルダー113が芳香発生容器101の外周を覆っている。また、芳香発生容器101を着脱しやすいように、ホルダー113の側板と芳香発生容器101の間には、隙間がある。
通気性フィルム103が下方に存在することにより、容器本体に収容されているエッセンシャルオイルやアロマオイル105が常に通気性フィルム103に接触しているが、通気性フィルム103はPTFE製であるため、オイルにより溶けることはない。また、通気性フィルムは撥油性であるため、オイルが漏れる心配もない。
また、エッセンシャルオイルやアロマオイル105は、通常は軽くて揮発しやすい柑橘系等の成分が上方に存在しているが、通気性フィルム103が下方に存在して下方から揮発していくことにより、軽くて揮発しやすい成分が先に揮発してしまうのを防ぎ、長時間比較的均一な成分が揮発される利点がある。
ホルダー113は芳香発生容器101が吊り下がるように保持し、芳香発生容器101は着脱可能である。ホルダー113は下方に開口部を有する筒体であり、筒体の一部と芳香発生容器101の一部が係合することにより着脱可能となっている。芳香発生容器101の保持方法は既知の方法から適宜選択可能である。ヒーター112の電源が入った時、炬燵内で35~50度に保温される場所に芳香発生容器101が設置されるように、ホルダー113が取り付けられていることが好ましい。35~50度に保温される場所に設置することにより、オイル105の揮発が促進され、その結果、芳香発生が促進される。また、炬燵内の足等による悪臭を低減し、リラックス効果を高める。
本実施形態において、芳香発生容器101はカートリッジであり、容器本体102内部のオイル105が無くなった場合は、ホルダー113から芳香発生容器101を取り出し、別の芳香発生容器に取り換える。そうすれば、使用者が容器内部のオイルに接触することがなく、安全に取り扱いができる。
本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の芳香発生容器は、ディフューザー、炬燵、ドライヤー、ペンダント、サシェなどにおいて利用可能である。香りに関する個々のニーズに的確に応えることができ、その工業的利用価値は大である。
1、101・・・芳香発生容器
2、102・・・容器本体
21・・開口部
3、103・・・通気性フィルム
4、104・・・蓋部
41・・・開口部
5、105・・・アロマオイルまたはエッセンシャルオイル
100・・・芳香発生炬燵
110・・・炬燵テーブル
111・・・炬燵布団
112・・・ヒーター
113・・・ホルダー

Claims (4)

  1. アロマオイルまたはエッセンシャルオイルを収容する容器本体と、
    前記容器本体の開口部を密閉するように設けられ、撥油性であり、PTFEからなる多孔質フィルムである通気性フィルムと、
    開口部を有し、前記通気性フィルムの上から前記容器本体の外側面に螺合され、前記通気性フィルムを前記容器本体との間で圧力により固定する蓋部とを有し、
    アロマオイルまたはエッセンシャルオイルの揮発成分が前記容器本体の開口部、前記通気性フィルムおよび前記蓋部の開口部を通過する、
    芳香発生容器。
  2. 前記容器本体はガラス、ステンレス、PTFE製であり、
    前記容器本体にはエッセンシャルオイルの原液が収容され、
    前記通気性フィルムが下側、前記容器本体が上側にして配置される、請求項1に記載の芳香発生容器。
  3. 前記通気性フィルムは前記蓋部と前記容器本体の上端部との間に配置される、請求項1に記載の芳香発生装置。
  4. 請求項2に記載の芳香発生容器を着脱可能に取り付けられる芳香発生炬燵であって、
    炬燵テーブルと
    前記炬燵テーブルの裏面に設けられたホルダーとを有し、
    前記ホルダーにより、前記通気性フィルムが下側となるように前記芳香発生容器が着脱可能に取り付けられ、
    前記ホルダーの高さは、前記芳香発生容器の高さよりも高く、前記ホルダーが前記芳香発生容器の側面外周を覆うことを特徴とする、
    芳香発生炬燵。
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