JP2013523396A - 移動式x線撮影システム用のx線管の位置合わせ - Google Patents
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Abstract
対象物のX線画像を取得するためのX線撮影システムは、放射経路に沿って放射エネルギを送るよう作動可能な放射線源、およびX線画像を形成するための放射エネルギを感知する画像受像器を含む。センサ装置が、少なくとも受像器に対する放射経路の中心、放射経路に対する受像器の角度、および放射経路に沿った線源画像間距離を示す1つ以上の出力信号を供給するよう配置される。表示装置が、1つ以上の上記出力信号に応答して、受像器に対する放射経路の中心を示す表示であって、更に、少なくとも線源画像間距離、および放射経路に対する受像器の角度を示す1つ以上の値を供給する表示を生成する。
Description
本発明は、一般にX線撮影技術分野に関し、具体的にはX線撮影システム内の位置合わせ装置に関する。より具体的には、本発明は、画像受像器およびグリッドに対するX線源の位置合わせを支援するための方法、並びに装置に関する。
X線画像を取得する際、一般的に、X線源と画像データを記録する2次元受像器との間には、最も適した距離と角度がある。大抵の場合、X線源が、記録媒体表面と垂直な方向で放射を供給することが望ましい。このため、大型のX線画像撮影システムは、放射ヘッドおよび記録媒体ホルダを互いに所定の角度を成すよう搭載する。通常、放射ヘッドと受像器との配向では、これらの部品間の全距離を十分超えて外側に延長できるだけの十分な大きさの取り付けアームが必要とされる。この様な大型システムでは、放射線源と画像間の距離(線源画像間距離:SID)が、緊密に調整されるので、受像器の不要な傾斜または歪みは、画像システム内のハードウェアによって防止される。更に、従来の大規模システムの空間内における位置決めおよび配置は、良好に制御されるので、画像受像器前方に設けられたグリッドの適切な使用および調整は容易である。
移動式X線装置は、適時なX線画像の取得が重要とされる集中治療室(ICU)や他の環境において、とりわけ有用である。この装置は、ICUまたは他の場所であちこちと動かして、患者のベッド脇まで直接持って来られるため、移動式X線装置によって主治医または臨床医が患者の容体の最新情報を取得でき、しかも放射設備の固定装置への患者の移動に伴うリスクを抑える上で有用である。
図1の斜視図は、コンピュータX線画像撮影(CR)および/またはデジタルX線画像撮影(DR)用に使用可能な従来の移動式X線撮影装置の一例を示す。移動式X線画像撮影装置600は、取得画像と関連データを表示するための表示装置610、並びに取得した画像の記憶、伝送、編集および印刷などの機能に対応する制御パネル612を含むフレーム620を備える。
移動のため、(移動式X線画像撮影)装置600は、1つ以上の車輪615、および通常、腰、腕または手の高さに設けられ、目的の場所までの(移動式X線画像撮影)装置600の移動を支援する1つ以上のハンドル・グリップ625を備える。一般的に、自己格納型バッテリ・パックは、電気コンセント付近での操作を必要とせずに電力を供給する。
フレーム620には、ブーム70の略称で呼ばれるブーム装置70に搭載されたX線管、またはX線管ヘッドとも呼ばれるX線源640を支持する支持部材635が備えられている。更に、発電機も、X線管ヘッドに隣接させるか、またはフレーム620内部に搭載可能である。図示の実施形態では、支持部材635は、高さが固定の直立支柱64を備える。ブーム70は、支持部材635から任意の距離で外側に延び、撮影に望ましい高さまで支柱64を上下に移動する。ブーム70は、一定の距離まで外側に延びるか、または任意の距離を延長できる。X線源の640の高さ設定は、足や下肢の撮影用の低い高さから、肩の高さ、更には、これよりも高い種々の体位の患者の上半身部を撮影する高さまでの範囲できる。別の従来実施形態では、X線源用支持部材は、固定支柱ではなく、縦横方向の位置範囲にわたりX線源を移動可能とする接合機構において曲がる関節部材である。
集中治療室(ICU)環境で使用される様な移動式X線画像撮影装置の登場と共に、放射線源、2次元放射受像器、および全ての付属グリッドが成す角度の固定関係は、システムに搭載されたハードウェアによって、これ以上制約されなくなった。その代わりとして、操作者には、通常目視評価による可能な限りの垂直方向を実現しつつ、放射線源を受像器表面に向けることが求められる。コンピュータX線画像撮影(CR)システムでは、二次元画像検知装置本体は、可読式撮影媒体を入れておく移動式カセットである。直接型デジタルX線画像撮影(DR)システムでは、平坦基板、剛体基板、或いは柔軟基板の何れかの支持材を備えたデジタル検知器が2次元画像検知受像器である。
しかし、受像器本体は、患者の背後に一度配置されると、放射線技師から視認することができない。これでは、移動式システムの位置合わせ作業が複雑となって、SID、傾斜角を測定し、センタリングするための何らかの方法が必要とされ、散乱体の影響を抑えるためのグリッドの効果的な使用が、より困難となる。移動式X線撮影システムに加わったこの新たな複雑さによって、放射線技師が、グリッドを使用しないことを選択する可能性がある。しかし、グリッドを使用しないと画像の品質が不十分となる。
X線源と受像器とが成す角度の操作者による調整を支援する方法とツールの提供に関する問題に対処する方法が、幾つかある。ある1つの従来法では、MacMahonに対して発行された「移動式X線画像撮影位置合わせ装置」と題された米国特許第4,752,948号明細書の中で記述される様な簡易な方法での機械的位置合わせを提供している。撮影カセットと放射線源間の位置合わせを維持するための回転式基準を備えた基盤が提供されている。しかし、この種の複雑な機械的解決法では、X線システム全体の柔軟性および移動性が損なわれがちである。別の種類の方法、例えばKwasnick等に対して発行された「デジタルX線撮影装置調整法」と題された米国特許第6,422,750号内で提案されている方法では、位置合わせグリッドを検知するために、低い照射量の初期パルスを使用する。しかし、この方法は、受像器を患者の背後に適合させた後で、これを調整し直す必要のある移動式撮影条件には適していない。
他の手法では、放射線源と受像器間の位置合わせを実現するため、光線を放射線源から受像器に投影する。この手法の例としては、共にMacMahonに対して発行された「X線画像撮影用の調整法、およびこれを組み込んだX線画像撮影装置」と題された米国特許第5,388,143号明細書、および「移動式X線画像撮影用の光学式グリッド位置合わせシステム、およびこれを組み込んだ移動式X線画像撮影装置」と題された米国特許第5,241,578号明細書がある。同様に、Cumingsに対して発行された「放射ビームの放射装置を実現する方法、システム、および装置」と題された米国特許第6,154,522号では、照射目標を調整するための反射レーザビームの使用について述べている。しかし、光線を用いてフィルム、CRカセット、またはDR受像器を調整することを提案したこの解決法は、複数の要因による制約を受ける。MacMahonの‘143号特許、および‘578号特許の開示では、固定の線源画像間距離(SID)を事前に測定してから、この固定SID値を用いて三角測量を行う。SIDの変更には、三角測量設定に合わせた複数の調整が求められる。この構成は、SIDが変動可能な移動式撮影システムでは決して望ましくない。Cumingsの‘522号特許の開示で述べられている様なレーザを使用する装置では、調整時に、必要とするよりも高い精度が求められる場合がある。
放射線源から受像器に光を投影する他の例は、Bautistaに対して発行された「定位装置」と題された米国特許第4,836,671明細書号、およびMadsenに対して発行された「X線撮影装置」と題された米国特許第4,246,486号明細書において示されている。Bautistaの‘671号特許、および、Madsenの‘486号特許の両アプローチでは、放射線源から投影され、様々な方法で受像器上で交差する複数の光源を使用する。
重要な点として、上記の解決法は、移動式システムによる胸部X線撮影などの事例で見られるように、受像器と付属グリッドが患者の背後に全体が配置されて、視界から隠れる場合においては、ほとんど価値をなさないことが多い。現在の移動式X線撮影装置は、放射線技師によるフィルム・カセット、CRカセットまたはデジタル放射(DR)受像器の配置における充分な柔軟性を提供する。患者は、撮影のために水平になる必要がなく、要求される画像の種類、およびX線検査用に患者を移動させる状況に基づいて、患者を任意の角度で配置できる。放射線技師は、カセットまたは受像器、および放射線源の双方の位置を撮影作業ごとに独立して手動で調整できる。したがって、放射線源、グリッド、および画像受像器が成す望ましい角度を得るため、調整装置は、撮影に最適とされる全ての方向に合わせて適合できる必要があることが理解されよう。傾斜検知法は古くから用いられており、Tanaka等に対して発行された「移動式X線画像撮影システム、および角度信号出力手段を備えたX線画像検知装置」と題された米国特許第7,156,553号で述べられている装置や他の分野でも使用されるが、カセットが水平に配置される1つの事例を除き、カセットと放射線源との方向に関する十分な情報が得られない。より複雑な位置検知装置も使用できるが、時間の経過にともなって悪化するサンプリング中に蓄積される丸め誤差の影響を受けやすく、頻繁に再同期化が必要とされる。
このことから、従来の位置合わせ法は、特殊なタイプのシステムや環境で動作できることは明らかであるが、著しい改善の余地が残されている。移動式X線画像撮影装置は、小型且つ軽量である必要があるので、MacMahonの‘948号特許の開示で示される様な機械的調整法は決して望ましくはない。直接視線調整の制約によって、多くの種類の反射光に基づく方法の適用性が一部の範囲の撮影状況に限定される。Tanaka等の‘553号特許の解決法により要求されるセンサと運動制御との複雑な相互作用は、膨大なコスト、複雑性、重量およびサイズの増加を既存の構成にもたらして、利点が制限される。廉価な移動式X線画像撮影装置の多くには、必要な調整に求められる制御ロジックおよび移動調整部品が備えられていない。これらの手法のどれであっても、とりわけ、グリッドを使用する場合における位置ずれ補正のため、正しい方向の手動調整に必要とされる情報を操作者に提供していない。
上記の解決策の多くでは、放射線外科医および放射線技師の現場での作業遂行に関連する他の問題について扱っていない。放射線の垂直放射に関する要件は、Tanaka等の‘553号特許出願でとりわけ強調されているが、全ての種類の撮影で最適であるわけではないため、あらゆる事例において使用されるというわけではない。実際、所与の角度でのグリッド調整が許容される場合、傾斜(非垂直)入射角が最も望ましいものとする種類の診断画像もある。例えば、標準的な胸部の前後方向(AP)画像の場合、推奨される中心放射角度は、垂直(法線)から約3−5°までの傾斜角である。従来の調整システムは、中心放射の法線入射を提供するが、傾斜角を調整するために、放射線技師を支援するようには構成されていない。
更なる別の問題は、取得される画像および使用グリッドにとって最適な線源画像間距離(SID)を実現する必要性と結びついている。従来の調整法は、SID情報を供給しないので、放射線技師は独自に測定を実施するか、または近似的なSID調整を行うのが現状である。更に、従来の解決法では、コリメータブレードの誤配置位置ずれ、または不十分な調整に起因する後方散乱の低減を支援する手段を放射線技師に提供していない。この様な散乱は、他の種類のX線画像撮影、例えば、歯科撮影や乳房撮影では特別な問題ではないが、放射が広範囲に放射されることにより、移動式X線画像撮影装置では問題となることがある。画像受像器および受像器に接続する全ての遮蔽物を通過して作用する放射線は、受像器に不適切に後方反射される場合があり、画像品質が著しく劣化する。胸部X線、および他の種類のX線について後方散乱を最大限抑えるため、放射線技師には、画像受像器の位置、方向または輪郭を推定して、これに基づき、コリメータを調整することが求められる。
この様なことから、X線画像記録用の画像受像器に対する放射線源の適切な角度調整およびセンタリングを可能とする装置が必要であることが分かるであろう。
本発明の目的は、放射線受像器に合わせた放射線源の位置合わせ、および適切な位置決めを支援する装置、並びに方法を提供することによって、X線画像撮影技術の改善を図ることにある。本発明の関連する目的は、X線ビームの経路に対する放射線受像器の位置と輪郭の他、線源画像間距離、および放射線源に対する受像器の角度方向を示す表示部を供給することにある。この表示部は、表示モニタ上に表示されるか、または患者に直接投影することも可能である。
これらの目的は、例示のみを目的としており、この様な目的は、本発明の例示的な1つ以上の実施形態とすることができる。開示された発明により本質的に実現される望ましい他の目的および利点も生じることもあり、これは当業者にとって明らかとなるであろう。本発明は、添付の特許請求の範囲によって規定される。
本発明の一態様によれば、対象物のX線画像を取得するためのX線撮影システムを提供可能であり、このシステムは、放射経路に沿って放射エネルギを送るよう作動可能な放射線源と、X線画像を形成するための放射エネルギを感知する画像受像器と、受像器に対する放射経路の中心、放射経路に対する受像器の角度、および放射経路に沿った線源画像間距離を少なくとも示す1つ以上の出力信号を供給するよう配置されるセンサ装置と、表示装置であって、1つ以上の出力信号に応答して、受像器に対する放射経路の中心を示す表示を生成し、更に、線源画像間距離、および放射経路に対する受像器の角度を少なくとも示す1つ以上の値を供給する表示を生成する表示装置と含む。
本発明の一態様によれば、対象物のX線画像を取得するためのX線撮影システムを提供可能であり、このシステムは、放射経路に沿って放射エネルギを送るよう作動可能な放射線源と、X線画像をデジタル画像として形成するための放射エネルギを感知する画像受像器と、画像受像器の輪郭、(画像)受像器に対する放射経路の中心、放射経路に対する(画像)受像器の角度、および放射経路に沿った線源画像間距離を少なくとも示す1つ以上の出力信号を供給するよう配置されるセンサ装置と、表示装置であって、1つ以上の出力信号に応答して、画像受像器の輪郭、および(画像)受像器に対する放射経路の中心を示す表示を生成し、更に、線源画像間距離、および放射経路に対する(画像)受像器の角度を少なくとも示す1つ以上の数値を表示する表示を生成する表示装置を含む。
本発明の一態様によれば、対象物のX線画像を取得するための方法を提供可能であり、この方法は、放射線源からの放射経路に対する画像受像器の中心、放射経路に対する受像器の角度、および放射経路に沿った線源画像間距離を示す1つ以上の信号を取得するステップと、更に、取得された1つ以上の信号に応答して、画像受像器の中心を少なくとも示して、線源画像間距離または角度、或いはその両方を示す1つ以上の値を表示する表示を生成するステップとを含む。
本発明に関する前述および他の目的、特徴、並びに利点は、添付の図面で示した本発明の例に関するより具体的な以下の説明から明らかとなるであろう。図面の構成要素は、互いに対して正しい縮尺であるとは限らない。
以下は、図面の参照による本発明の好ましい実施形態の詳細な説明であり、図面において、同じ参照番号は、幾つかの図面のそれぞれにおける構造体の同じ要素を参照している。
本開示では、用語「画像受像器」、或いはより簡略化した「受像器」は、輝尽性蛍光体媒体、例えばフィルム、または蛍光性媒体を有するカセットを含めても良く、或いは、放射線源から放射された放射線に基づいて、画像を記録する検知器アレーを含んでも良い。
本明細書で使用する際、用語「作動可能」は、電力の受信時に、随意に、またはイネーブル信号の受信時に指示された機能を実行する装置、或いは一組の部品を示す。
図2Aの斜視図は、放射線写真撮影装置30の構成要素を示す。X線源などの放射線源20は、患者14に向けて放射線を送る。患者の背後に配置した受像器10によって、患者14を貫通する入射放射線からの診断画像が形成される。受像器10は、フィルムまたは蛍光性媒体などの輝尽性蛍光体媒体を含むか、または放射線源20から放射された放射線に基づく画像を記録する検知器アレーを備えても良い。受像器10には、横方向または縦方向がある。任意の反射防止グリッド12は、図1Aで示すように構成されたプレート18を受像器10表面の正面に備えている。放射線源20は、図2Aの例の(放射)源20から外側に受像器10に向かって送られる放射場を画定するコリメータ22を含む。
放射線源20は、受像器10に向かって放射線を送れるよう角度方向を調整できる。図2B(システム部品の見易さのため患者14を図示せず)は、座標xyz軸を示す。この図において、線源画像間距離(SID)は略Z軸方向である。図2Bでは、放射線源20は、受像器10からの適切なSIDにおいて調整された位置にある。複数のグリッド・プレート18は、各プレートの平面がSIDで集束する焦点線Lを規定するよう角度が定められている。この様な実施形態におけるほとんどの撮影に最も適した位置合わせのため、放射線源20は、焦点線L付近で中心を有し、更に受像器10の平面と略並行なコリメータ22の対面部を備える必要がある。しかし、僅かな角度補正のある方が望ましいタイプの画像もある。
一方、図2Cでは、放射線源20の不十分な位置決めを表す想像線を20’と20”によって示している。想像線内で示した位置20’、および20”では、SIDは略許容可能である。しかし、放射線源20は、焦点線L付近に中心を持たず、その角度方向は曲がっている。グリッドによる放射線源の位置合わせは、これら、または同様のずれた配置においては不十分であるため、画像の品質は劣化し、最悪の場合、適切な診断画像を取得できなくなる。
図3Aの斜視図および図3Bの側面図は、経路Rと表記されて中心軸の周囲で広がる放射経路を有する放射線源20と、放射エネルギを感知してX線画像を形成するため対象物付近に配置された画像受像器10との間の空間内相対的位置関係を感知して、この相対的位置関係を示す1つ以上の出力信号を生成するよう作動するセンサ装置40の使用法を示している。図3Aおよび図3Bで示した実施形態では、ホルダ46が、コリメータ22付近に搭載して示した1つ以上のセンサ素子44によって検知される電磁場または信号を生成する1つ以上の電磁コイル42を備える。ホルダ46は、受像器10も保持する。他の実施形態では、センサ装置40の部品は受像器10に組み込まれる。更に別の実施形態では、信号がコリメータ22上の1つ以上の部品から生成されて、受像器10上のセンサ素子で検知される。角度測定データを取得するための追加の傾斜計28または他の装置が、受像器10または放射線源20の何れか、或いはその両方に供給される。
位置検知分野の当業者であれば、受像器10が患者の背後、または下方にある場合において、位置を感知し、角度データ、SID、受像器10の輪郭を追跡するためのデータ、および中心情報を供給するセンサ装置40として使用可能な想定される複数の構成があることを理解できよう。センタリングは、放射経路に対する受像器10の中心位置、或いは、逆に捉えて受像器10の中心に対する放射経路の方向に関連している。本明細書では、X線源と患者間の距離である放射線源と物体間の距離(線源物体間距離:SOD)も検知できる。
位置検知信号は、例えば、1つ以上のアナログ信号、または1つ以上のデータ値で良い。信号は、傾斜計、無線周波数装置、電磁コイルおよび音声信号等を含む複数の種類のセンサおよびセンサ読み取り装置の中の任意のものから得られて良い。センサは、グリッド、ホルダまたは受像器の隅部に配置されたり、或いはグリッド、ホルダまたは受像器構造本体に統合したりできる。どのセンサ構成を使用しても、センサ装置40からの1つ以上の位置検知信号は、表示装置50用の制御ロジックを供給する制御ロジック処理装置48に送られる。
表示装置50は、位置検知信号に応答して、放射経路Rに対する受像器10の配置を、放射線技師に表示する表示を生成するよう作動する。図3Bで示した実施形態では、表示装置50は、調整を支援するための表示画像を形成する表示スクリーン52、および投影により表示部を形成する投影器54の両方を備える。投影された表示部には、受像器の位置、および関連情報を示すための画像を投影することで、配置を容易にする情報が含まれる。表示装置50は、投影器54および表示スクリーン装置52の何れか、またはこれらの両方を備えることができる。一実施形態においては、SIDの値および角度配向値は、投影器54で表示されるセンタリングデータと共に、表示スクリーン52上のみに表示される。また、SIDおよび角度配向値は、センタリング目標と共に、患者に投影できる。なお、SIDおよび受像器に入射する放射量との間には、逆二乗関係があるため、実際のSID値の表示は、胸部撮影などのX線画像撮影において、とりわけ有用であることに注目されたい。一方、歯科画像と乳房画像を取得する場合、既存の放射線装置の構成、およびこの種の撮影で使用される標準手法により定められる位置調整および許容性の下で、近接間距離が使用されるため、操作者は、SID値に注意を払わないことが多い。
<表示装置50としての投影器54>
図3B以降の図面のX線源20上で搭載して示した投影器54は、米国ワシントン州レドモンドのMicrovision社製の超小型プロジェクタ・ディスプレイ、または、カリフォルニア州サンタアナのAAXA Technologies社製の小型プロジェクタなどの小型プロジェクタである。これらの様な画像形成装置は、小型、軽量および低電力要件を含む多くの理由により優れている。これらの小型フットプリント・プロジェクタは、現在、携帯電話および他の高機能携帯型電子装置で使用されており、1つ以上の低出力固体素子光源、例えば発光ダイオード(LED)またはレーザを、表示表面上でスキャン処理する。この種の投影器には、ある距離範囲にわたる投影のため、少数の光学部品が必要とされる。通常、固体素子光源自体が、必要に応じて短時間で作動および停止できるので、電力は、投影される画像ピクセルのみに消費される。これによって、表示装置は、低電力レベルで動作でき、投影器54用のバッテリ電力を使用できる。別の実施形態では、画像形成装置として、他の種類の電子撮影投影器、例えば、Texas Instruments社製のデジタル光処理装置(DLP)などのデジタル・マイクロミラー・アレー、Silicon Light Machines社製の回折格子光制御弁(GLV)装置などの微小電気機械回折格子光制御弁アレーまたはシリコン基板上液晶パネル(LCOS)装置を含む液晶装置(LCD)を使用する装置を用いる。他の実施形態では、投影器54には、光源および可動式目標が、この目標を移動させるモータまたは他の駆動装置と共に備えられ、この場合、可動式目標は、受像器の位置を示す画像を供給するため、光源の経路内に配置される。
図3B以降の図面のX線源20上で搭載して示した投影器54は、米国ワシントン州レドモンドのMicrovision社製の超小型プロジェクタ・ディスプレイ、または、カリフォルニア州サンタアナのAAXA Technologies社製の小型プロジェクタなどの小型プロジェクタである。これらの様な画像形成装置は、小型、軽量および低電力要件を含む多くの理由により優れている。これらの小型フットプリント・プロジェクタは、現在、携帯電話および他の高機能携帯型電子装置で使用されており、1つ以上の低出力固体素子光源、例えば発光ダイオード(LED)またはレーザを、表示表面上でスキャン処理する。この種の投影器には、ある距離範囲にわたる投影のため、少数の光学部品が必要とされる。通常、固体素子光源自体が、必要に応じて短時間で作動および停止できるので、電力は、投影される画像ピクセルのみに消費される。これによって、表示装置は、低電力レベルで動作でき、投影器54用のバッテリ電力を使用できる。別の実施形態では、画像形成装置として、他の種類の電子撮影投影器、例えば、Texas Instruments社製のデジタル光処理装置(DLP)などのデジタル・マイクロミラー・アレー、Silicon Light Machines社製の回折格子光制御弁(GLV)装置などの微小電気機械回折格子光制御弁アレーまたはシリコン基板上液晶パネル(LCOS)装置を含む液晶装置(LCD)を使用する装置を用いる。他の実施形態では、投影器54には、光源および可動式目標が、この目標を移動させるモータまたは他の駆動装置と共に備えられ、この場合、可動式目標は、受像器の位置を示す画像を供給するため、光源の経路内に配置される。
図4の斜視図は、本発明の実施形態に従って、投影器54が、表示機能をどの様に実行するかを示す。投影器54は、光を投影して、図の左側に示すように、受像器10領域よりも広い画像場58全体に画像を形成できる。センサ装置40が、受像器10の場所を特定する時、投影器54は、患者14上に受像器パターン60を表示する。受像器パターン60は、患者14の背後または下方の受像器10の位置を表示する輪郭を少なくとも示す。図の右側では、望ましい位置合わせを示している。X線管ヘッド内のコリメータ光源から放出されたコリメータパターン62が、受像器60のパターンと一致する。とりわけ、この構成により、投影器54は、受像器10のサイズより広い領域全体で画像を投影可能となり、受像器10上へのコリメータおよび放射経路のセンタリング前に受像器10の輪郭を表示できる。
図5Aの斜視図は、放射線源20から表示されるコリメータパターン62を空間内の構成として示し、放射線源20の放射経路(前述の様に軸Rに沿ってセンタリングされる)は、受像器10またはそのグリッド12と一致していない。図5Bの斜視図は、受像器パターン60を受像器10に直接投影する表示装置50内の投影器54を示す。図5Cは、放射線源20と受像器10との不十分な位置合わせを表す重なり合った経路、およびずれたパターン60および62を示す。そして、図5Dの斜視図は、正しい位置合わせを示しており、受像器のパターン60およびコリメータパターン62は、センタリングされて対称的である。受像器10が、放射線源20から離れすぎたり、近すぎたりする何れかによりSIDが適切でない場合、投影器54とコリメータパターン62間の視差問題が発生することが観測される場合がある。
投影器54の焦点合わせは、幾つかの方法で実現できる。レーザ・プロジェクタでは、焦点調整が必要とされない。他の種類のプロジェクタでは、放射線源から撮影対象物までの距離を測定する等のため、超音波信号または赤外線(IR)信号などの距離探索信号を用いたオートフォーカス装置を使用することがある。図4は、対象物までの距離を測定するため、投影器54と信号通信するオートフォーカス装置112を示す。オートフォーカス法および距離探索法と装置は、廉価であり、撮影技術の当業者には、よく知られている。また、焦点距離を測定するために、センサ装置40からの情報を使用でき、更に、この情報を自動焦点合わせにも使用できる。
図6の斜視図は、投影パターン60のサイズを超える面積を有する投影場58を示す。この広さによって、投影器54が、放射線源−受像器の位置合わせに必要とされる情報を表示できる。
必要とされる調整は、目標中心、放射経路に対する受像器の角度、および放射経路に沿った線源画像間距離などのパラメータに関する放射線源20と受像器10の空間的位置関係に関連する。更に、受像器輪郭の表示は、コリメータに対して後方散乱を抑える調整をさせるのにも有用である。
投影器54からの表示パターン、およびX線管ヘッドのコリメータ光線からの表示パターンの位置関係を、位置合わせの指標として使用できる。例として、図7Aでは、コリメータ光線からのコリメータパターン62と、投影器54からの受像器パターン60との位置関係が、放射線源20と受像器10と間で必要とされる位置合わせをどの様に示すかを示している。60および62において示したパターンは、説明用に選んだ代表例であり、これに限定されないが、図7Aおよび図7Bの例で示した中心円がある場合と、無い場合の照準線パターンを含めた照準線パターンを有する複数の形態のうちの任意の形態を採れる。相対位置90では、放射線源20と受像器10は一致しておらず、パターン62、60はそれぞれ、このずれを示している。相対位置92では、放射線源20は受像器10と一致するよう接近して、位置90で示されているものよりも中心に近づいており、パターン62、60は、幾分重なっているが、互いの中心が一致していない状態を示す。相対位置94では、放射線源20と受像器10は一致しており、表示されている各パターン62、60は、重なることで中心の一致を示している。そして、位置94では、サイズが同じで、略同じ領域上のパターン60、62を用いて、放射分布を制限することで、後方散乱の起こりやすさを抑えるよう、コリメータが適切に設定されたことを示す。更に、SIDと角度の値66もまた、投影器54により表示される。別の実施形態では、線源物体間距離(SOD)も表示している。投影値は、受像器パターン60内、またはその外部に配置できる。コリメータブレードの位置を感知可能とする別の実施形態では、視準光線の適切な定寸および定位に関する新たな情報も表示器内に供給できる。
図7Bは、放射線源20と受像器10の不十分な相対配置を示す他の例を示している。相対位置96では、放射線源20は、受像器10に対して略中心を持つが、角度は法線に対し斜めになっている。受像器パターン60は、非矩形、例えばキーストーン・パターンに即しており、放射線源20から受像器10までの放射経路の角度関係を示している。相対位置98では、放射線源20は、受像器10の略中心に位置合わせされるが、線源画像間距離(SID)が精確ではないか、または精確だとしても、後方散乱を抑えるようコリメータを調整する必要がある。この場合、パターン60、62はそれぞれ、SID調整の必要性を示すよう、異なるサイズで表示される。
表示装置50用に投影を使用する場合、受像器10の輪郭の他、患者の上、または患者のそばに、種々の種類の情報を表示できる。
例として、
a)着色光線による受像器の位置。位置合わせを支援するものと同じセンサを用いて、(表示)装置は、画像受像器の輪郭を検知して、これを強調できる。
b)患者に対するAECの位置。活性および非活性AECセル用に、異なる表示部表記を使用する。AEC位置の投影については、Michael C.Lalena等による2011年4月11日に出願された同一出願人による同時係属出願米国特許第S/N 13/083,776号で述べられている。
c)グリッド率、縦対横のグリッド方向を含むグリッド情報。
d)実際のSID、および所与の検査種類と使用グリッドの場合での規定値、またはシステム・ロジックからの提供の何れかによる好ましいSID。
e)患者本人確認、および的確な検査であることを確認するための患者情報や検査情報、例えば、患者名、病室番号、患者ID、DOB。
f)後述の様に、表示モニタ上に表示される位置合わせ情報の一部であって、患者に投影されるもの。
例として、
a)着色光線による受像器の位置。位置合わせを支援するものと同じセンサを用いて、(表示)装置は、画像受像器の輪郭を検知して、これを強調できる。
b)患者に対するAECの位置。活性および非活性AECセル用に、異なる表示部表記を使用する。AEC位置の投影については、Michael C.Lalena等による2011年4月11日に出願された同一出願人による同時係属出願米国特許第S/N 13/083,776号で述べられている。
c)グリッド率、縦対横のグリッド方向を含むグリッド情報。
d)実際のSID、および所与の検査種類と使用グリッドの場合での規定値、またはシステム・ロジックからの提供の何れかによる好ましいSID。
e)患者本人確認、および的確な検査であることを確認するための患者情報や検査情報、例えば、患者名、病室番号、患者ID、DOB。
f)後述の様に、表示モニタ上に表示される位置合わせ情報の一部であって、患者に投影されるもの。
<表示装置50としての表示スクリーン52>
図8は、他の実施形態の表示装置50における投影器54を補完または置換可能な表示スクリーン52を示す。一実施形態においては、表示スクリーン52は、図の様にコリメータ22付近に搭載され、これにより、操作者は、放射線源20の目的地点までの移動中に表示結果を視認できる。別の実施形態では、位置合わせ装置を、着脱式または遠隔表示スクリーン上、或いはX線画像撮影装置30本体の一部を成すディスプレイ・コンソールに相当するディスプレイ610(図1)上に備えることができる。
図8は、他の実施形態の表示装置50における投影器54を補完または置換可能な表示スクリーン52を示す。一実施形態においては、表示スクリーン52は、図の様にコリメータ22付近に搭載され、これにより、操作者は、放射線源20の目的地点までの移動中に表示結果を視認できる。別の実施形態では、位置合わせ装置を、着脱式または遠隔表示スクリーン上、或いはX線画像撮影装置30本体の一部を成すディスプレイ・コンソールに相当するディスプレイ610(図1)上に備えることができる。
図9A、9B、および9Cは、表示装置50として表示スクリーン52を使用する際の操作者用のインターフェースの例を示す。種々のグラフィカル・アイコンおよび画像を用いて、適切なセンタリング、配向、およびSIDに必要とされる調整を記号で示している。角度調整インジケータ100は、放射線源20から受像器10までの適切な角度調整を補助するための種々の図による測定データを供給する。角度情報は、以下の情報の1つ以上を表示する。
(i)受像器の角度。精確な水平線に対する角度測定データを、任意の傾斜計28(図3B)、または他のセンサ装置40データから取得できる。
(ii)放射線源20のチューブ角度。正しい水平線に対するこの角度測定データは、傾斜計28、または他のセンサ装置40のデータからも同様に求められる。
(iii)受像器/グリッドと放射線源20とが成す角度。受像器10と放射線源20間のこの相対角測定データは、1つ以上の任意の傾斜計28(図3B)、または他のセンサ装置40のデータからの測定データを用いて得られる。
(iv)放射線源とグリッド12の調整用の切片角度データ。
(v)センサ装置40測定から求める要求角度に対する放射線源と受像器の角度。非法線角度の調整も含まれる。
(i)受像器の角度。精確な水平線に対する角度測定データを、任意の傾斜計28(図3B)、または他のセンサ装置40データから取得できる。
(ii)放射線源20のチューブ角度。正しい水平線に対するこの角度測定データは、傾斜計28、または他のセンサ装置40のデータからも同様に求められる。
(iii)受像器/グリッドと放射線源20とが成す角度。受像器10と放射線源20間のこの相対角測定データは、1つ以上の任意の傾斜計28(図3B)、または他のセンサ装置40のデータからの測定データを用いて得られる。
(iv)放射線源とグリッド12の調整用の切片角度データ。
(v)センサ装置40測定から求める要求角度に対する放射線源と受像器の角度。非法線角度の調整も含まれる。
SIDインジケータ110は、測定データから得られた現SID値の他、図示の実施形態では、必要とされる調整量も示している。センタリングインジケータ120は、センタリングのずれ、および必要とされる調整方向に関するテキスト情報、およびグラフィック情報を提供する。図9Bにおいて、センタリングインジケータ120は、受像器の縦方向/横方向を示すグラフィック要素104を含む。アイコン102は、色やアニメーション、例えばフラッシュビデオまたはビデオクリップ、および種々の種類の記号を用いて、関連値について必要とされる調整方向を示す。更に、グラフィック要素104は、必要とする調整の視覚的表示を支援するためにも供給される。グラフィック要素104は、円、バーまたは他の形状を含む複数の種類の適切な要素のうちの任意のもので良い。色を用いて、必要な何らかの変更の好ましい方向を示す色の変化、および場所間の移動を示す色の遷移と共に、精確な角度、センタリングまたは距離値を示すことができる。種々の閾値を用いて、配置で必要とされる設定にどれだけ近づいているかを判定する。
図10は、表示スクリーン52上の操作者用インターフェースに関する他の実施形態の平面図を示す。SIDインジケータ110は、測定データから得られた現SID値を示している。この図において、グラフィック要素104は、センタリング、距離および角度について必要な調整の相対量を示すスライダを含む。スライダの中心は、位置決めが適切であるということを示している。角度調整インジケータ100は、正しい水平線に対する受像器もしくはX線源の測定された角度値を示し、または適宜(受像器とX線源の)互いに対する角度値、あるいは好ましい設定に対する受像器またはX線源の測定角度値を示す。随意的な実施形態では、これらの相対角度の違いは、表示される。センタリングインジケータ120は、例えば、縦方向または横方向における受像器10の画像または輪郭を、X線ビームの相対位置と形状を示す重ね合わせられたアイコン122と共に示す。制御ボタン124は、調整を改善させ、システムまたはシステム部品、および他の機能に関する情報を取得するのに有用な実用性を提供する。別の実施形態では、制御ボタン124の一つを用いて、次のX線画像のビュー種別(例えば、AP胸部検査ビュー種別)を設定し、使用グリッドの種類があれば、これも示す。そして、この設定によって、所定のSIDおよび角度値が画像用に割り当てられて表示される。
図11は、コリメータ22付近に搭載され、放射線源20の角度が変化する際、向きを変える表示スクリーン52用の一連の操作者用インターフェース表示画面を示す。位置130では、受像器アイコン132が、センタリング目標アイコン134および放射線源アイコン136と共に表示される。位置140では、センタリングが一部完了しているが、放射線源20は、受像器に向き直す必要がある。位置150では、放射線源20は回転し、スクリーン表示部は、動的に向きを変えて、受像器アイコン132、アイコン134、136を用いて部品の位置を示す。SIDアイコン152は、受像器までの放射線源の距離を調整する必要があることを図で示す。SIDが変化する際、SIDアイコン152は位置を変える。位置160では、適切なセンタリング、角度およびSIDが得られる。SID値は、SIDインジケータ110で示されて表示される。
本発明の実施形態では、表示装置50からは、X線源および受像器の位置に対する多くの情報のみならず、撮影作業に関連のありうる他の種類の情報も提供される。この情報には、日付、時刻、温度または他の環境条件、放射装置自体の情報、例えば識別番号、シリアル番号または製造者、型識別情報が含まれても良い。一実施形態においては、必要な調整の実施または画像の取得において操作者を支援するための命令、提案または警告情報も供給され、この供給内容には、どの種類の画像が要求されたかに関する情報と、設定値および照射値の推奨値に関する情報も含まれる。更に、検知器情報も表示できる。名前、年齢もしくは誕生日、患者番号、病室番号、測定値の情報、または患者の血液型等に関する情報を含む患者識別データも一覧表示できる。
任意の表示スクリーン52を用いた実施形態では、必要とされる照射設定値、例えばkVp、mA、mAs、時間、ECF、焦点、コリメータの設定、AEC設定、推奨または使用されるグリッド種別、および検知器種別を含む放射生成装置の値の入力や編集を含む操作者による編集機能または入力機能も供給される。更に、一実施形態においては、患者から要求される画像と写真のジョブ・リストを供給するワークリストも表示される。また、表示スクリーン52が、患者について取得した画像を表示して、放射線技師が、この画像に対して編集または注釈可能とする実施形態もある。
表示スクリーン52上に表示される値には、記号、アイコンまたはテキスト形式で表示される以下などの関連調整情報の一部または全てが含まれる。
(i)SIDまたは他の距離値、例えばX線管からグリッドまでの最短距離。
(ii)水平線に対する、または放射経路に対する受像器の角度。
(iii)X線源の角度。
(iv)実際のX線源角度に対する実際のグリッド角度。および、
(v)要求角度に対する実際のグリッドまたはX線源角度。
(i)SIDまたは他の距離値、例えばX線管からグリッドまでの最短距離。
(ii)水平線に対する、または放射経路に対する受像器の角度。
(iii)X線源の角度。
(iv)実際のX線源角度に対する実際のグリッド角度。および、
(v)要求角度に対する実際のグリッドまたはX線源角度。
一実施形態においては、センサは、グリッド12を使用するか否か、そして、使用する場合は、そのグリッドの種類を示すことも可能である。そして、システムは、以下の情報を表示スクリーン52に表示するか、または患者に投影できる。
(i)縦横のグリッド種別。
(ii)グリッド比(例えば、6:1、8:1、10:1)。
(iii)使用グリッドに関する最適SID(または、SID範囲)。
(iv)受像器の検知された回転に基づいて、正しいグリッド種別(縦または横)を使用するためのインジケーションまたはメッセージ。患者が横たわらない場合、システムは、患者の状態を、グリッドの傾斜計データを介して測定でき、更に、他のセンサデータを用いても状態を判定可能である。および、
(v)放射経路の角度がグリッドの片側または反対側に著しく傾斜する場合において、グリッド要素に対して大量の放射を遮断させるグリッド・カットオフに関する警告メッセージ。
(i)縦横のグリッド種別。
(ii)グリッド比(例えば、6:1、8:1、10:1)。
(iii)使用グリッドに関する最適SID(または、SID範囲)。
(iv)受像器の検知された回転に基づいて、正しいグリッド種別(縦または横)を使用するためのインジケーションまたはメッセージ。患者が横たわらない場合、システムは、患者の状態を、グリッドの傾斜計データを介して測定でき、更に、他のセンサデータを用いても状態を判定可能である。および、
(v)放射経路の角度がグリッドの片側または反対側に著しく傾斜する場合において、グリッド要素に対して大量の放射を遮断させるグリッド・カットオフに関する警告メッセージ。
グリッドの有無が判定されると、システム・ロジックは、検査に関する精確な画像を自動で選択できるか、または閲覧中の画像を別のものに切り替えることができる。例えば、システムは、非グリッド・ビューからグリッド・ビューに切り替えられる。新たなビューには、異なる名前、異なる照射パラメータまたは方法、および異なる画像処理パラメータが含まれる。
本発明の他の実施形態では、画像の種類またはビューを判定して、ビューの種類に基づき、中心、角度およびSIDに関する1つ以上の適切な設定情報が、自動で割り当てられる。このビューは、操作者により、例えば表示スクリーン52を用いて設定でき、更に使用するグリッドの種類も指定できる。また、ビューは、傾斜計の読み取りデータなどの測定データから判定できる。このため、例えば、図3Bでは、傾斜計28の読み取りデータは、背臥位のビューを示し、センサ装置40の読み取りデータは、所定種類のグリッドの検知を示すことができる。そして、この情報を、制御ロジック・プロセッサー48が使用して、適切なSID値を判定および表示できる。別の例として、縦方向の受像器10の検知は、所与のグリッド種別において長いSIDを使用できることを示している。この情報に基づいて、例えば種々の種類の胸部X線について、様々なSID値および技術構成を使用できる。適宜、操作者または放射線技師が、ビュー種類に関する命令を入力することができ、線源画像間距離もしくは角度、またはその両方に関する適切な所定値を表示するか、またはこの値を用いて、操作者の命令に従って表示値を調整できる。
前述の様に、位置合わせを改善するため、放射経路に対する画像受像器の位置を示すための解決法が以前から提案されてきた。しかし、これら従来の解決法では、X線管とグリッドとの位置合わせ、および受像器と放射線源との角度と線源画像間距離を示す数値の供給に関する特別な問題については扱っていない。更に、従来の解決法は、種々のグリッド構成の設定と調整とを適合させて、法線以外の所定角度で撮影するのに必要とされる情報を放射線技師に提供していない。本発明の装置と方法では、この情報を供給しており、放射線技師が既知のパラメータの下で各照射を設定することが可能である。
更に、センサ装置40により検知された種々の情報も記憶して、画像データと共に記憶されたDICOM(医用におけるデジタル画像および通信)ヘッダの一部として供給可能である。
投影器54が、幾つかの方法でコリメータ22に接続できる。図12Aを参照すると、投影器54を格納する筺体36が、コリメータ22の縁部に沿って搭載されている実施形態が示されている。コリメータの光源26、主として発光ダイオード(LED)または他の固体素子光源がコリメータ22内に搭載される。ミラー24は、本質的にX線を透過し、コリメータ光源26からの光路とX線ビーム32の放射経路Rとを接続する。投影器の光線34は、広い角度範囲に渡り投影可能であるが、光路が放射経路Rから距離が離れているため、僅かな視差誤差が発生する場合がある。
図12Bにおける別の構成では、第二ミラー、つまり双方向ミラー108を用いて、投影光34の光路と放射の光路Rとを調整して視差誤差状態を除去する。この構成によって、投影器54は、広い角度範囲にわたって光を投影できる。
図12Cにおける別の構成では、既存コリメータの光線を投影器54で交換している。この図では、投影器54を放射経路Rにより調整し、放射経路Rに対するセンタリング情報を示す複数の機能を実行可能である。投影の角度範囲は、図12Bの実施形態よりも制限されているが、視準経路、および、受像器の位置の両方を、ある角度範囲内で示すことができる。
本発明の実施形態によれば、対象物のX線画像を取得するためのX線撮影システムが提供され、このシステムは、放射経路に沿って放射エネルギを送るよう作動可能な放射線源と、X線画像を形成するための放射エネルギを感知する画像受像器と、画像受像器の輪郭を少なくとも示す1つ以上の出力信号を供給するよう配置されたセンサ装置と、1つ以上の出力信号に応答して投影によるか、または表示モニタ上において、画像受像器の輪郭を少なくとも生成する表示装置とを含む。
本発明の別の実施形態によれば、対象物のX線画像を取得するためのX線撮影システムが提供され、このシステムは、放射経路に沿って放射エネルギを送るよう作動可能な放射線源と、X線画像を形成するための放射エネルギを感知する画像受像器と、放射経路に対する受像器の角度および放射経路に沿った線源画像間距離を少なくとも示す1つ以上の出力信号を供給するよう構成されたセンサ装置と、表示装置であって、1つ以上の出力信号に応答して、少なくとも線源画像間距離および放射経路に対する受像器の角度を示す1つ以上の値を供給する表示を生成する表示装置とを含む。この表示部は、投影器もしくは表示スクリーン、または投影器と表示装置との何らかの組み合わせを使用できる。コリメータブレードの位置情報を利用できる場合、表示部は、検知器輪郭に合わせた放射経路に沿った放射の境界の位置合わせを示すことができる。
Claims (10)
- 対象物のX線画像を取得するためのX線撮影システムであって、
放射経路に沿って放射エネルギを送るよう作動可能な放射線源と、
前記X線画像を形成するための前記放射エネルギを感知する画像受像器と、
前記画像受像器に対する少なくとも前記放射経路の中心、前記放射経路に対する前記画像受像器の角度、および前記放射経路に沿った線源画像間距離を示す1つ以上の出力信号を供給するよう配置されたセンサ装置と、
前記1つ以上の出力信号に応答して、前記画像受像器に対する前記放射経路の前記中心を示す表示であって、更に、少なくとも前記線源画像間距離と前記放射経路に対する前記画像受像器の前記角度を示す1つ以上の値を提供する表示、を生成する表示装置と、
を含むことを特徴とするX線撮影システム。 - 前記表示装置は、更に、前記画像受像器の輪郭を示すことを特徴とする請求項1に記載のX線撮影システム。
- 前記表示装置は、更に、線源物体間距離、または前記線源画像間距離と前記線源物体間距離との組み合わせを示す値を提供し、前記表示は、前記線源物体間距離の表示に基づいて更新されることを特徴とする請求項1に記載のX線撮影システム。
- 前記表示装置は、前記放射線源に接続される投影器を含むことを特徴とする請求項1に記載のX線撮影システム。
- 前記表示装置は、表示モニタを含み、前記表示モニタは、前記放射線源を支持するブーム組立体に沿って配置され、前記表示モニタは、タッチスクリーン・モニタを含むことを特徴とする請求項1に記載のX線撮影システム。
- 前記画像受像器は、フィルム・カセット、コンピュータX線画像撮影カセットおよびデジタルX線画像撮影カセットからなる群から選択され、前記センサ装置は、電磁信号または電磁場を感知し、前記センサ装置は傾斜計を含み、前記センサ装置は、前記画像受像器の一部、または前記画像受像器に接続されたホルダの一部であり、前記センサ装置からの1つ以上の出力信号は、前記画像受像器で使用されるグリッドに関する情報を供給することを特徴とする請求項1に記載のX線撮影システム。
- 対象物のX線画像を取得するためのX線撮影システムであって、
放射経路に沿って放射エネルギを送るよう作動可能な放射線源と、
前記X線画像をデジタル画像として形成するための前記放射エネルギを感知する画像受像器と、
少なくとも前記画像受像器の輪郭、前記画像受像器に対する前記放射経路の中心、前記放射経路に対する前記画像受像器の角度、および前記放射経路に沿った線源画像間距離を示す1つ以上の出力信号を供給するよう構成されたセンサ装置と、
前記1つ以上の出力信号に応答して、前記画像受像器の前記輪郭、および前記画像受像器に対する前記放射経路の中心を示す表示であって、更に、少なくとも前記線源画像間距離と前記放射経路に対する前記画像受像器の前記角度を示す1つ以上の数値を表示する表示、を生成する表示装置と、
を含むことを特徴とするX線撮影システム。 - 対象物のX線画像を取得するための方法であって、
放射線源からの放射経路に対する画像受像器の中心、前記放射経路に対する前記画像受像器の角度、および前記放射経路に沿った線源画像間距離を示す1つ以上の信号を取得するステップと、
取得された前記1つ以上の信号に応答して、少なくとも前記画像受像器の前記中心を示す表示を生成し、前記線源画像間距離および角度の一方、またはその両方を示す1つ以上の値を表示する、ステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記表示を生成するステップは、表示部を表示スクリーン上に形成するか、または画像を対象物に投影することを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記方法は、更に、
前記1つ以上の信号から得られた情報を、画像データと共に記憶するステップと、
ビュー種別を指定する操作者命令を取得して、前記ビュー種別に基づき、前記線源画像間距離および角度の一方、またはその両方を示す所定値を表示するステップと、
前記画像受像器に対する前記放射線源の角度方向に応じて、前記表示部を再配向するステップと、を含み、
前記1つ以上の信号を取得するステップは、更に、前記放射線源のコリメータに接続した投影器の焦点合わせ用に使用される信号を取得するステップも含み、
前記1つ以上の信号を取得するステップは、更に、グリッド種別を示す信号を取得するステップも含み、前記1つ以上の値を表示するステップは、前記グリッド種別に関する情報の使用を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
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