JP2013520087A - アクセス端末がワイヤレス通信システム内の通信セッションに関与するときにおけるアクセス端末のページ管理 - Google Patents

アクセス端末がワイヤレス通信システム内の通信セッションに関与するときにおけるアクセス端末のページ管理 Download PDF

Info

Publication number
JP2013520087A
JP2013520087A JP2012552999A JP2012552999A JP2013520087A JP 2013520087 A JP2013520087 A JP 2013520087A JP 2012552999 A JP2012552999 A JP 2012552999A JP 2012552999 A JP2012552999 A JP 2012552999A JP 2013520087 A JP2013520087 A JP 2013520087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
communication session
access terminal
corresponds
query
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012552999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5509345B2 (ja
Inventor
ボンヨン・ソン
アルヴィンド・ヴイ・サンタナム
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2013520087A publication Critical patent/JP2013520087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5509345B2 publication Critical patent/JP5509345B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • H04W68/02Arrangements for increasing efficiency of notification or paging channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • H04W68/12Inter-network notification
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/19Connection re-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

本発明の少なくとも1つの実施形態は、第1のネットワーク上の通信セッションを監視するステップと、通信セッション中に第2のネットワークからのページを無視するステップであって、第1のネットワークと第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、無視するステップと、第1のネットワークを介した通信セッションの終了時に、その通信セッション中に第2のネットワーク上でアクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。

Description

本発明の実施形態は、アクセス端末がワイヤレス通信システム内の通信セッションに関与するときにおけるアクセス端末のページ管理を対象とする。
ワイヤレス通信システムは、第1世代アナログワイヤレス電話サービス(1G)、第2世代(2G)デジタルワイヤレス電話サービス(中間の2.5Gおよび2.75Gネットワークを含む)、ならびに第3世代(3G)高速データ/インターネット対応ワイヤレスサービスを含む、様々な世代を通じて発展してきた。現在、セルラーシステムとパーソナルコミュニケーションズサービス(PCS)システムとを含む、多くの様々なタイプのワイヤレス通信システムが使用されている。知られているセルラーシステムの例には、セルラーAnalog Advanced Mobile Phone System(AMPS)、および符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAのGlobal System for Mobile接続(GSM(登録商標))変形に基づくデジタルセルラーシステム、およびTDMA技術とCDMA技術の両方を使用するより新しいハイブリッドデジタル通信システムがある。
CDMAモバイル通信を提供するための方法は、本明細書ではIS-95と呼ぶ、「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」と題するTIA/EIA/IS-95-Aにおいて、米国電気通信工業会/米国電子工業会によって米国で規格化された。複合AMPS&CDMAシステムはTIA/EIA規格IS-98に記載されている。他の通信システムは、広帯域CDMA(WCDMA)、CDMA2000(たとえば、CDMA2000 1xEV-DO規格など)またはTD-SCDMAと呼ばれるものをカバーする規格である、IMT-2000/UM、すなわちInternational Mobile Telecommunications System 2000/Universal Mobile Telecommunications Systemに記載されている。
ワイヤレス通信システムでは、移動局、ハンドセット、またはアクセス端末(AT)が、基地局に隣接するかまたはこれを囲む特定の地理的領域内での通信リンクまたはサービスをサポートする、固定位置の基地局(セルサイトまたはセルとも呼ばれる)からの信号を受信する。基地局は、一般に、サービス品質(QoS)要件に基づいてトラフィックを区別するための方法をサポートする標準Internet Engineering Task Force(IETF)ベースのプロトコルを使用するパケットデータネットワークである、アクセスネットワーク(AN)/無線アクセスネットワーク(RAN)にエントリポイントを与える。したがって、基地局は、一般に、無線インターフェースによってATと対話し、インターネットプロトコル(IP)ネットワークデータパケットによってANと対話する。
ワイヤレス電気通信システムでは、プッシュツートーク(PTT)機能がサービスセクタおよび消費者に普及している。PTTは、CDMA、FDMA、TDMA、GSM(登録商標)など、標準の商用ワイヤレスインフラストラクチャ上で動作する「ディスパッチ」ボイスサービスをサポートすることができる。ディスパッチモデルでは、エンドポイント(AT)間の通信が仮想グループ内で行われ、そこでは1人の「送話者(talker)」の音声が1人または複数の「受話者(listener)」に送信される。このタイプの通信の単一のインスタンスは、通常、ディスパッチ呼、または単にPTT呼と呼ばれる。PTT呼は、呼の特性を定義する、グループのインスタンシエーションである。グループは、本質的に、グループ名またはグループ識別情報など、メンバーリストおよび関連情報によって定義される。
従来、ワイヤレス通信ネットワーク内のデータパケットは、単一の宛先またはアクセス端末に送られるように構成された。単一の宛先へのデータの送信は「ユニキャスト」と呼ばれる。モバイル通信が増加するにつれて、所与のデータを複数のアクセス端末に同時に送信する能力がより重要になった。したがって、複数の宛先またはターゲットアクセス端末への同じパケットまたはメッセージの同時データ送信をサポートするためにプロトコルが採用された。「ブロードキャスト」は、(たとえば、所与のセル内にある、所与のサービスプロバイダによってサービスされるものなど)すべての宛先またはアクセス端末へのデータパケットの送信を指し、「マルチキャスト」は、宛先またはアクセス端末の所与のグループへのデータパケットの送信を指す。一例では、宛先の所与のグループまたは「マルチキャストグループ」は、(たとえば、所与のグループ内にある、所与のサービスプロバイダによってサービスされるものなど)可能な宛先またはアクセス端末のうちの2つ以上およびすべてよりも少ない数を含み得る。ただし、少なくともいくつかの状況においては、マルチキャストグループが、ユニキャストと同様に、ただ1つのアクセス端末を含むこと、あるいは代替的に、マルチキャストグループが、ブロードキャストと同様に、(たとえば、セルまたはセクタ内の)すべてのアクセス端末を含むことが可能である。
ブロードキャストおよび/またはマルチキャストは、マルチキャストグループに対応するために複数の連続ユニキャスト動作を実行する、複数のデータ送信を同時に処理するための一意のブロードキャスト/マルチキャストチャネル(BCH)を割り当てるなど、いくつかの方法でワイヤレス通信システム内で実行され得る。プッシュツートーク通信のためのブロードキャストチャネルを使用する従来のシステムが、その内容の全体が参照により本明細書に組み込まれる、「Push-To-Talk Group Call System Using CDMA 1x-EVDO Cellular Network」と題する、2007年3月1日付けの米国特許出願公開第2007/0049314号に記載されている。公開第2007/0049314号に記載されているように、従来のシグナリング技法を使用するプッシュツートーク呼のためにブロードキャストチャネルを使用することができる。ブロードキャストチャネルの使用は従来のユニキャスト技法よりも帯域幅要件を改善することができるが、ブロードキャストチャネルの従来のシグナリングは、依然として追加のオーバーヘッドおよび/または遅延を生じる可能性があり、システムパフォーマンスを劣化させることがある。
3rd Generation Partnership Project 2(「3GPP2」)は、CDMA2000ネットワークにおけるマルチキャスト通信をサポートするためのブロードキャストマルチキャストサービス(BCMCS)規格を定義する。したがって、「CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification」と題する、2006年2月14日付けの3GPP2のBCMCS規格のバージョンである、バージョン1.0 C.S0054-Aは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の少なくとも1つの実施形態は、第1のネットワーク上の通信セッションを監視するステップと、通信セッション中に第2のネットワークからのページを無視するステップであって、第1のネットワークと第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、無視するステップと、第1のネットワークを介した通信セッションの終了時に、その通信セッション中に第2のネットワーク上でアクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アクセス端末)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
少なくとも1つの他の実施形態は、第1のネットワーク上の通信セッションを監視するステップと、通信セッション中に少なくとも1つのページが第2のネットワークから受信されたと判断するステップであって、第1のネットワークと第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、判断するステップと、通信セッション中に少なくとも1つのページに応答することを控えるステップと、第1のネットワークを介した通信セッションの終了時に、少なくとも1つのページに関係する情報を要求するためにアプリケーションサーバに問い合わせるべきかどうかを判断するために、その少なくとも1つのページを評価するステップと、この評価に基づいてアプリケーションサーバにクエリを選択的に送るステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アクセス端末)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
少なくとも1つの他の実施形態は、第1のネットワーク上の第1の通信セッションを監視するステップと、第1の通信セッション中に第2のネットワーク上の少なくとも1つのページを受信するステップであって、第1のネットワークと第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、受信するステップと、第1のネットワークを介した第1の通信セッションを休止するステップと、第2のネットワークを介して少なくとも1つのページに対する応答を送るステップと、第2のネットワーク上の第2の通信セッションを告知する、第2のネットワーク上の呼告知メッセージを受信するステップと、第1のネットワーク上の第1の通信セッションから、第2のネットワーク上の告知された第2の通信セッションに遷移すべきかどうかを判断するステップと、判断するステップに基づいて第2の通信セッションに選択的に遷移するステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アクセス端末)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
少なくとも1つの他の実施形態は、第1の通信セッションを告知する呼告知メッセージを所与のアクセス端末に送ることを判断するステップと、所与のアクセス端末のロケーション情報についての要求を第2のネットワークから第1のネットワークに送るステップであって、第1のネットワークは、その要求が送られるときに所与のアクセス端末との第2の通信セッションに関与し、第1のネットワークと第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、送るステップと、要求に応答して第1のネットワークからロケーション情報を受信するステップと、ロケーション情報に基づいて、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数のサービングエリア中で所与のアクセス端末に呼告知メッセージを送るステップであって、呼告知メッセージは、所与のアクセス端末のために第2のネットワーク上にトラフィックチャネルが確立される前に第2のネットワーク上で送られる、送るステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいてデータを送ることを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アプリケーションサーバ)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
少なくとも1つの他の実施形態は、第1のネットワーク上の第1の通信セッションを監視するステップと、第1のネットワーク上の第1の通信セッションを監視しながら、第2のネットワークのシグナリングチャネルを定期的に監視するステップであって、第1のネットワークと第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、監視するステップと、第2のネットワーク上にトラフィックチャネルを確立する前に、第2のネットワークのシグナリングチャネルを介して呼告知メッセージを受信するステップであって、その呼告知メッセージが第2のネットワーク上の第2の通信セッションを告知する、呼告知メッセージを受信するステップと、第1のネットワーク上の第1の通信セッションから、第2のネットワーク上の告知された第2の通信セッションに遷移すべきかどうかを判断するステップと、判断するステップに基づいて第2の通信セッションに選択的に遷移するステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アクセス端末)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
少なくとも1つの他の実施形態は、第1のネットワーク上の第1の通信セッションを監視するステップと、所与のアクセス端末が第2のネットワークによってページングされていることを示す少なくとも1つのページを第1のネットワーク上で所与のアクセス端末において受信するステップであって、第1のネットワークおよび第2のネットワークの一方はEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークのブロードキャストマルチキャストサービス(BCMCS)物理レイヤ部分に対応し、第1のネットワークおよび第2のネットワークの他方はCDMA2000 1xネットワークに対応する、受信するステップと、少なくとも1つのページに応答するために、第1のネットワーク上の第1の通信セッションから第2のネットワークに遷移すべきかどうかを判断するステップと、判断するステップに基づいて少なくとも1つのページに返答するために第2のネットワークに選択的に遷移するステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アクセス端末)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
少なくとも1つの他の実施形態は、所与のネットワークの第1のエアインターフェース上の第1の通信セッションを監視するステップと、所与のネットワークの第2のエアインターフェース上の第2の通信セッションを告知する呼告知メッセージを所与のネットワークの第1のエアインターフェース上で受信するステップであって、第1のエアインターフェースと第2のエアインターフェースとが所与のネットワークの異なる物理レイヤ部分に対応する、受信するステップと、第1の通信セッションから告知された第2の通信セッションに遷移すべきかどうかを判断するステップと、判断するステップに基づいて第2の通信セッションに選択的に遷移するステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アクセス端末)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
少なくとも1つの他の実施形態は、所与のネットワーク上の通信セッションを監視するステップと、所与のネットワークへの接続をドロップするステップと、所与の時間期間の後に所与のネットワークへの接続を再取得するステップと、所与のネットワークへの接続を再取得すると、所与のネットワークへの接続がドロップされたときに、所与の時間期間中に所与のネットワーク上でアクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るステップとを含む、ワイヤレス通信システムにおいて通信することを対象とする。諒解されるように、この実施形態は、方法、方法を実行するための手段(すなわち、構造)を含む装置、方法を実行するように構成された論理を含む装置、および/または何らかのタイプの処理デバイス(たとえば、アクセス端末)によって実行されると方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ可読記憶媒体として実施され得る。
本発明の実施形態およびその付随する利点の多くのより完全な諒解は、以下の発明を実施するための形態を参照し、本発明を限定するためではなく単に例示するために提示する添付の図面とともに考察することによってより良く理解されれば、容易に得られるであろう。
本発明の少なくとも1つの実施形態によるアクセス端末とアクセスネットワークとをサポートするワイヤレスネットワークアーキテクチャの図である。 本発明の例示的な実施形態によるキャリアネットワークを示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態によるアクセス端末を示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態による図2のアクセス端末のアンテナのより詳細な図を示す。 所与のATがネットワークのうちの1つのネットワーク上の通信セッションに関与するときに複数のネットワークが監視される従来の通信プロセスを示す図である。 所与のATがネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークの監視を停止する従来の通信プロセスを示す図である。 本発明の一実施形態による、所与のATがネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークの監視を停止する通信プロセスを示す図である。 本発明の一実施形態による、所与のATがネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークを監視し続ける通信プロセスを示す図である。 本発明の別の実施形態による、所与のATがネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークを監視し続ける通信プロセスを示す図である。 本発明の別の実施形態による、所与のATがネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークを監視し続ける通信プロセスを示す図である。 本発明の別の実施形態による、第2のネットワークから第1のネットワークにページがトンネリングされ、そのページが第1のネットワーク上でのATの通信セッション中に第1のネットワークにおいて送信される通信プロセスを示す図である。 本発明の別の実施形態による、ATが、所与のネットワークの第1のエアインターフェース上の通信セッションをセットアップし、所与のネットワークの第2のエアインターフェース上の通信セッションを告知する告知メッセージが、所与のネットワークの第1のエアインターフェースを介して送信される通信プロセスを示す図である。
本発明の特定の実施形態を対象とする以下の説明および関連する図面で本発明の態様を開示する。本発明の範囲から逸脱することなく代替実施形態が考案され得る。さらに、本発明の関連する詳細を不明瞭にしないように、本発明のよく知られている要素については詳細に説明しないか、または省略する。
「例示的」および/または「例」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示として働くこと」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として説明するいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈すべきではない。同様に、「本発明の実施形態」という用語は、本発明のすべての実施形態が、説明する特徴、利点または動作モードを含むことを必要としない。
さらに、多くの実施形態については、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行すべき一連のアクションに関して説明する。本明細書で説明する様々なアクションは、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、あるいは両方の組合せによって実行され得ることを認識されよう。さらに、本明細書で説明するこれらの一連のアクションは、実行時に、関連するプロセッサに本明細書で説明する機能を実行させるコンピュータ命令の対応するセットを記憶した任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体内で全体として実施すべきものと見なすことができる。したがって、本発明の様々な態様は、すべてが請求する主題の範囲内に入ることが企図されているいくつかの異なる形態で実施され得る。さらに、本明細書で説明する実施形態ごとに、そのような実施形態の対応する形態について、たとえば、記載のアクションを実行する「ように構成された論理」として本明細書で説明することがある。
本明細書でアクセス端末(AT)と呼ぶ高データレート(HDR)加入者局は、移動でも固定でもよく、本明細書でモデムプールトランシーバ(MPT)または基地局(BS)と呼ぶ1つまたは複数のHDR基地局と通信し得る。アクセス端末は、1つまたは複数のモデムプールトランシーバを介して、モデムプールコントローラ(MPC)、基地局コントローラ(BSC)および/またはパケット制御機能(PCF)と呼ばれるHDR基地局コントローラとの間でデータパケットを送信および受信する。モデムプールトランシーバおよびモデムプールコントローラは、アクセスネットワークと呼ばれるネットワークの一部である。アクセスネットワークは複数のアクセス端末間でデータパケットをトランスポートする。
アクセスネットワークは、企業イントラネットまたはインターネットなど、アクセスネットワークの外部の追加のネットワークにさらに接続され得、各アクセス端末とそのような外部のネットワークとの間でデータパケットをトランスポートし得る。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続を確立したアクセス端末は、アクティブアクセス端末と呼ばれ、トラフィック状態にあると言われる。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続を確立中であるアクセス端末は、接続セットアップ状態にあると言われる。アクセス端末は、ワイヤレスチャネルを介して、または、たとえば、光ファイバまたは同軸ケーブルを使用するワイヤードチャネルを介して通信する任意のデータデバイスであり得る。アクセス端末はさらに、限定はしないが、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部または内部モデム、あるいはワイヤレス電話または有線電話を含む、いくつかのタイプのデバイスのいずれかであり得る。アクセス端末が信号をモデムプールトランシーバに送るための通信リンクは、逆方向リンクまたは逆方向トラフィックチャネルと呼ばれる。モデムプールトランシーバが信号をアクセス端末に送るための通信リンクは、順方向リンクまたは順方向トラフィックチャネルと呼ばれる。本明細書で使用するトラフィックチャネルという用語は、順方向トラフィックチャネルまたは逆方向トラフィックチャネルのいずれかを指すことができる。
図1に、本発明の少なくとも1つの実施形態によるワイヤレスシステム100の1つの例示的な実施形態のブロック図を示す。システム100は、アクセス端末102をネットワーク機器に接続して、パケット交換データネットワーク(たとえば、イントラネット、インターネット、および/またはキャリアネットワーク126)とアクセス端末102、108、110、112との間にデータ接続性を与えることができるエアインターフェース104を介してアクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)120と通信している、セルラー電話102などのアクセス端末を含むことができる。本明細書に示すように、アクセス端末は、セルラー電話102、携帯情報端末108、本明細書では双方向テキストページャとして示すページャ110、さらにはワイヤレス通信ポータルを有する別個のコンピュータプラットフォーム112であり得る。したがって、本発明の実施形態は、ワイヤレスモデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、電話、またはそれらの任意の組合せもしくは部分組合せを限定なしに含む、ワイヤレス通信ポータルを含むか、またはワイヤレス通信機能を有する任意の形態のアクセス端末上で実現され得る。さらに、本明細書で使用する「アクセス端末」、「ワイヤレスデバイス」、「クライアントデバイス」、「モバイル端末」という用語およびその変形体は、互換的に使用され得る。
再び図1を参照すると、ワイヤレスネットワーク100の構成要素および本発明の例示的な実施形態の要素の相互関係は、図示の構成に限定されない。システム100は、例にすぎず、ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス102、108、110、112などのリモートアクセス端末が、互いに、および/またはキャリアネットワーク126、インターネット、および/または他のリモートサーバを限定なしに含む、エアインターフェース104およびRAN120を介して接続された構成要素との間で無線で通信することを可能にする任意のシステムを含むことができる。
RAN120は、基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF)122に送られる(一般に、データパケットとして送られる)メッセージを制御する。BSC/PCF122は、パケットデータサービスノード100(「PDSN」)とアクセス端末102/108/110/112との間でのベアラチャネル(すなわち、データチャネル)のシグナリング、確立、およびティアダウンを担当する。リンクレイヤ暗号化が使用可能である場合、BSC/PCF122はまた、エアインターフェース104を介してコンテンツを転送する前にそのコンテンツを暗号化する。BSC/PCF122の機能は当技術分野でよく知られており、簡潔のためにさらに論じない。キャリアネットワーク126は、ネットワーク、インターネットおよび/または公衆交換電話網(PSTN)によってBSC/PCF122と通信し得る。代替的に、BSC/PCF122はインターネットまたは外部ネットワークに直接接続し得る。一般に、キャリアネットワーク126とBSC/PCF122との間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、PSTNはボイス情報を転送する。BSC/PCF122は複数の基地局(BS)またはモデムプールトランシーバ(MPT)124に接続され得る。キャリアネットワークと同様の方法で、BSC/PCF122は一般に、データ転送および/またはボイス情報のために、ネットワーク、インターネットおよび/またはPSTNによってMPT/BS124に接続される。MPT/BS124は、セルラー電話102などのアクセス端末にデータメッセージをワイヤレスにブロードキャストすることができる。MPT/BS124、BSC/PCF122および他の構成要素は、当技術分野で知られているように、RAN120を形成し得る。ただし、代替構成も使用され得、本発明は、図示の構成に限定されない。たとえば、別の実施形態では、BSC/PCF122の機能とMPT/BS124の1つまたは複数とは、BSC/PCF122とMPT/BS124の両方の機能を有する単一の「ハイブリッド」モジュールに縮小され得る。
図2に、本発明の一実施形態によるキャリアネットワーク126を示す。図2の実施形態では、キャリアネットワーク126は、パケットデータサービングノード(PDSN)160と、ブロードキャストサービングノード(BSN)165と、アプリケーションサーバ170と、インターネット175とを含む。ただし、代替実施形態では、アプリケーションサーバ170および他の構成要素はキャリアネットワークの外部に配置され得る。PDSN160は、たとえば、cdma2000の無線アクセスネットワーク(RAN)(たとえば、図1のRAN120)を利用して、インターネット175、イントラネットおよび/またはリモートサーバ(たとえば、アプリケーションサーバ170)へのアクセスを移動局(たとえば、図1の102、108、110、112などのアクセス端末)に与える。アクセスゲートウェイとして働くので、PDSN160は、単純IPおよびモバイルIPアクセス、外部エージェントサポート、およびパケットトランスポートを与え得る。PDSN160は、認証、認可、および課金(AAA)サーバおよび他のサポートインフラストラクチャのクライアントとして働くことができ、当技術分野で知られているように、IPネットワークへのゲートウェイを移動局に与える。図2に示すように、PDSN160は、従来のA10接続を介してRAN120(たとえば、BSC/PCF122)と通信し得る。A10接続は当技術分野でよく知られており、簡潔のためにさらに説明しない。
図2を参照すると、ブロードキャストサービングノード(BSN)165は、マルチキャストおよびブロードキャストサービスをサポートするように構成され得る。BSN165について、以下でより詳細に説明する。BSN165は、ブロードキャスト(BC)A10接続を介してRAN120(たとえば、BSC/PCF122)と通信し、インターネット175を介してアプリケーションサーバ170と通信する。BCA10接続は、マルチキャストおよび/またはブロードキャストメッセージングを転送するために使用される。したがって、アプリケーションサーバ170は、インターネット175を介してユニキャストメッセージングをPDSN160に送り、またインターネット175を介してマルチキャストメッセージングをBSN165に送る。
概して、以下でより詳細に説明するように、RAN120は、BCA10接続を介してBSN165から受信されたマルチキャストメッセージを、エアインターフェース104のブロードキャストチャネル(BCH)を介して1つまたは複数のアクセス端末200に送信する。
図3Aを参照すると、セルラー電話などのアクセス端末200(本明細書ではワイヤレスデバイス)は、キャリアネットワーク126、インターネットおよび/または他のリモートサーバおよびネットワークから最終的に来ることがある、RAN120から送信されたソフトウェアアプリケーション、データおよび/またはコマンドを受信および実行することができるプラットフォーム202を有する。プラットフォーム202は、特定用途向け集積回路(「ASIC」208)、または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、または他のデータ処理デバイスに動作可能に結合されたトランシーバ206を含むことができる。ASIC208または他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ212中の常駐プログラムとインターフェースするアプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)210レイヤを実行する。メモリ212は、読取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EEPROM、フラッシュカード、あるいはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリから構成され得る。プラットフォーム202は、メモリ212中でアクティブに使用されないアプリケーションを保持することができるローカルデータベース214を含むこともできる。ローカルデータベース214は、一般にフラッシュメモリセルであるが、磁気媒体、EEPROM、光学媒体、テープ、ソフトまたはハードディスクなど、当技術分野で知られている任意の二次記憶デバイスであり得る。内部プラットフォーム202の構成要素はまた、当技術分野で知られていているように、他の構成要素の中でもアンテナ222、ディスプレイ224、プッシュツートークボタン228およびキーパッド226などの外部デバイスに動作可能に結合され得る。
したがって、本発明の一実施形態は、本明細書で説明する機能を実行するための能力を含むアクセス端末を含むことができる。当業者なら諒解するように、本明細書で開示する機能を達成するために、様々な論理要素は、個別の要素、プロセッサ上で実行されるソフトウェアモジュール、またはソフトウェアとハードウェアとの任意の組合せで実施され得る。たとえば、ASIC208、メモリ212、API210およびローカルデータベース214をすべて協働的に使用して、本明細書で開示する様々な機能をロード、記憶および実行し得、したがって、これらの機能を実行する論理は様々な要素に分散され得る。代替的に、機能は1つの個別の構成要素に組み込まれ得る。したがって、図3Aのアクセス端末の特徴は例示的なものにすぎないと見なすべきであり、本発明は例示した特徴または構成に限定されない。
アクセス端末102とRAN120との間のワイヤレス通信は、符号分割多元接続(CDMA)、WCDMA、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、あるいはワイヤレス通信ネットワークまたはデータ通信ネットワークにおいて使用され得る他のプロトコルなど、様々な技術に基づき得る。データ通信は、一般に、クライアントデバイス102とMPT/BS124とBSC/PCF122との間で行われる。BSC/PCF122は、キャリアネットワーク126、PSTN、インターネット、バーチャルプライベートネットワークなどの複数のデータネットワークに接続され得、したがって、アクセス端末102はより広範囲の通信ネットワークにアクセスできるようになる。前述のように、および当技術分野で知られているように、様々なネットワークおよび構成を使用して、ボイス送信および/またはデータをRANからアクセス端末に送信することができる。したがって、本明細書で提供する例は、本発明の実施形態を限定するものではなく、本発明の実施形態の態様の説明を助けるものにすぎない。
図3Bに、本発明の少なくとも1つの実施形態による図2のアクセス端末のアンテナ222のより詳細な図を示す。具体的には、図3Bは、アンテナ222のマルチアンテナ配置を示す。図3Bを参照すると、アンテナ222は、第1のアンテナ222Aと第2のアンテナ222Bとを含む。第1のアンテナ222Aおよび第2のアンテナ222Bは、異なる動作特性をもつ物理的に別々のアンテナである。第1のアンテナ222Aは「1次アンテナ」に対応し、第2のアンテナ222Bは「2次アンテナ」に対応する。1次アンテナ222Aと2次アンテナ222Bの両方は、RAN120からのダウンリンク送信に同調するために使用され得る。しかしながら、(たとえば、両方のアンテナにおいて同じ品質のメッセージが受信されるこれを仮定すると)第1のアンテナ222Aを使用して復号されるメッセージの成功率が、第2のアンテナ222Bを使用して復号されるメッセージよりも高くなり得るように、1次アンテナは2次アンテナよりも高い感度を有する。
さらに、1次アンテナおよび2次アンテナは、各アンテナが同じダウンリンク送信に同調するように連携して使用され得、そのことは、AT200が、当技術分野で知られているようにいずれかのアンテナが単独で達成し得るよりもダウンリンクメッセージを復号するためのより高い成功率を獲得するように、信号ダイバーシティを利用することを可能にする。一例では、1次アンテナまたは第1のアンテナ222Aは、2次アンテナまたは第2のアンテナ222Bよりも約3デシベル(dB)高い感度を有し得る。さらに、図3Bには明示的に示されないが、3つ以上のアンテナがAT200に接続されることも可能である。この場合、複数の1次アンテナ(たとえば、少なくとも1つの他のアンテナよりも感度が高いアンテナ)、および/または複数の2次アンテナ(たとえば、少なくとも1つの他のアンテナよりも感度が低いアンテナ)が存在し得る。また、1次アンテナ222Aが2次アンテナ222Bよりも物理的に大きく示されているが、アンテナの同調感度が、少なくとも1つのアンテナが「1次」として分類され、少なくとも1つの他のアンテナが「2次」として分類され得るように互いに区別される限り、アンテナの物理サイズは実際に異ならなくてもよい。逆方向リンク送信に関して、1次アンテナは、一般にAT200から送信するために使用される専用アンテナであるが、2次アンテナが存在する場合、その2次アンテナは、RAN120からのダウンリンク送信を監視するために使用される。
図3Bでは、2つのアンテナのうちの一方が1次アンテナであり、2つのアンテナのうちの他方が2次アンテナである、2つのアンテナとして示されているが、いくつかのATは、3つ以上のアンテナを含むアンテナ構成を有する。この場合、それらの3つ以上のアンテナは、セットのうちの一方が1次アンテナセットとなり、セットのうちの他方が2次アンテナセットとなるように、アンテナグルーピングまたはセットに区分され得る。この場合、1次アンテナセットと2次アンテナセットとが一緒に使用され、アンテナセットが集合的に2次アンテナセットよりも高い感度を有するように、2つ以上のアンテナが1次アンテナセットおよび/または2次アンテナセット中に含まれ得る。したがって、1次アンテナおよび2次アンテナについて以下で言及されるとき、これらの言及は、セットにグループ化された単一のアンテナおよび/または複数のアンテナの指定を含むことができることを諒解されよう。
AT200などのアクセス端末は、様々なタイプのワイヤレス通信ネットワークを監視することが一般的である。たとえば、AT200は、EV-DOなどの第1のネットワークからのデータおよび/または他のメッセージングを監視するように構成され得、また、CDMA2000 1xなどの第2のネットワークからのデータおよび/または他のメッセージングを監視するように構成され得る。したがって、AT200が1次アンテナと2次アンテナとを異なるワイヤレス通信ネットワークに割り振る方法が、異なるネットワークに対するAT200の復号パフォーマンスに影響を及ぼすことができ、2次アンテナと比較して、1次アンテナが割り振られた場合、所与のネットワークの送信はAT200においてより首尾よく復号される。
AT200などのアクセス端末は、様々なタイプのワイヤレス通信ネットワークを監視することが一般的である。たとえば、AT200は、EV-DOなどの第1のネットワークからのデータおよび/または他のメッセージングを監視するように構成され得、また、CDMA2000 1xなどの第2のネットワークからのデータおよび/または他のメッセージングを監視するように構成され得る。図3Bに関して上記で説明したように、AT200のアンテナ222は、(たとえば、感度がより高い)1次アンテナおよび(たとえば、感度がより低い)2次アンテナなど、複数のアンテナを含むことができ、1次アンテナを実質的に第1のネットワーク(たとえば、より高い優先度ネットワーク、またはアクティブ通信セッションをもつより低い優先度ネットワーク)に割り振ることができ、2次アンテナを実質的に第2のネットワーク(たとえば、より低い優先度ネットワーク、両方のアンテナを使用したより高い優先度ネットワーク、より低い優先度ネットワーク上でアクティブ通信セッションのために1次アンテナが使用されているときのより高い優先度ネットワークなど)に割り振ることができる。たとえば、AT200がEV-DOネットワークとCDMA2000 1xネットワークの両方のカバレージ中にある場合、IPデータセッションは少なくとも1次アンテナ上でEV-DOネットワークを介して行われ得る。別の例では、AT200がCDMA2000 1xネットワーク上の回線交換1x呼に関与する場合、その1x呼は少なくとも1次アンテナ上で行われ得る。
一般に、ATは、データを送信することができるただ1つのアンテナ(たとえば、1次アンテナ)を含み、他のアンテナ(たとえば、2次アンテナ)は、RAN120からダウンリンク送信を受信するようにのみ構成される。代替的に、AT200のアンテナ222は、必要に応じて(たとえば、ATが休止状態などであるとき、各ネットワーク上のページを監視するために)第1のネットワークと第2のネットワークとの間で切り替わる単一のアンテナを含むことができる。以下で、ATが1次アンテナと2次アンテナの両方を含むような実施形態について説明するが、これらの実施形態がどのように単一のアンテナシナリオについて変更され得るかが諒解されよう。
一例では、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)は、第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1x)よりも高いデータレートに関連し得る。したがって、第1のネットワークが利用可能であるとき、ATは、第2のネットワークではなく第1のネットワークとのポイントツーポイントプロトコル(PPP)セッションを確立することを選好し得る。PPPは、2つのネットワーキングノード間の直接接続を確立するために通常使用されるデータリンクプロトコルである。本明細書で使用するように、所与のネットワーク上でPPPセッションを確立することは、RAN120が追加の呼セットアッププロシージャなしに単にATをページングし、次いでデータの送信を開始することができるように、RAN120とその特定のネットワークのためのATとの間でPPP接続が確立されていることを意味する。PPPセッションを確立することは、必ずしもATが実際にデータをRAN120と交換していることを意味せず、ATが、パケットコアインフラストラクチャを用いて確立されたIPデータセッションを有することを意味する。たとえば、ATは、依然として休止状態モードにありながら、第1および/または第2のネットワーク上でPPPセッションを確立することができる。休止状態モードにおいて、ATは、RAN120からのページについて第1および/または第2のネットワークを監視するが、RAN120とのデータ交換のために連続的に監視および/または送信されるトラフィックチャネル(TCH)を実際には有しない。
実施形態の説明全体にわたって「PPPセッション」について一般に言及されるが、技術分野のこの特定の用語は、あらゆる通信プロトコルおよび/またはインフラストラクチャ環境に適用されるわけではないことを諒解されよう。たとえば、「PPPセッション」のこの特定の用語は一般にW-CDMAでは使用されない。ただし、本明細書に含まれているPPPセッションへの言及は、実施形態を、この用語を典型的に含むプロトコルおよび/またはインフラストラクチャ環境に限定するものではない。そうではなく、このPPPセッションは、一般にそのようなセッションをPPPセッションと呼ばないW-CDMAのようなプロトコルさえにおいても、任意のタイプのIPデータセッションを表し得る。さらに、CDMAにおけるIPデータセッション(すなわち、PPPセッション)は、AT(またはUE)とPDSNとの間で行われ、RAN120がそれらの間のコンジットとして機能する。W-CDMAでは、IPデータセッションは、AT(またはUE)と、Gateway General Packet Radio Service (GPRS) GGSN Support Node (GGSN)との間で確立される。したがって、本発明の実施形態が異なるインフラストラクチャおよび/またはプロトコル環境において実装されたとき、本明細書で言及されるPPPセッションがどんなタイプのIPデータセッションにも対応することができ、IPデータセッションが、AT(またはUE)とどんなパケットコアインフラストラクチャ構成要素(たとえば、CDMAにおけるPDSN、W-CDMAにおけるGGSNなど)との間でも行われ得るように、IPデータセッション(たとえば、CDMAにおけるPPPセッションなど)の「エンドポイント」は変化することができる。したがって、本明細書で明示的に説明する実装形態の他に、実施形態は、他のタイプの通信プロトコルおよび/またはインフラストラクチャ環境に適応するように変更され得ることを諒解されよう。
ATが休止状態であるか、または監視されているネットワーク上の現在の通信セッションについてアクティブTCHを有しないときはいつでも、ATは、定期的に起動し、ATによって監視されている各ネットワーク内でRAN120からのダウンリンク制御チャネル(CCH)またはダウンリンクページングチャネル(PCH)を監視する。ATがRAN120によってページングされていないと仮定すると、次のページングサイクルにおいてATがページングされているかどうかを検査するために再び起動するまで、またはATのユーザがRAN120にデータが送られるように要求するまで、ATはスリープに戻る。IPデータセッション(たとえば、CDMAにおけるPPPセッション)は、ATがRAN120とのTCHを確立しているかどうかにかかわらずセットアップされ得ることを諒解されよう。
以下でより詳細に説明するように、いずれかのネットワーク(たとえば、EV-DOまたはCDMA2000 1xのいずれか)上でのアクティブ通信セッション中に、ATは、(たとえば、図4Aの場合のように)従来の方法で両方のネットワークを監視し続け、他方のネットワーク上でページが受信された場合に通信セッションを中断するか、または代替的に、(たとえば、図4Bの場合のように)通信セッションの終了後まで完全に他方のネットワークの監視を停止することができる。
それに応じて、図4Aに、所与のAT(「AT1」)がネットワークのうちの1つのネットワーク上の通信セッションに関与するときに複数のネットワークが監視される、従来の通信プロセスを示す。図4Aを参照すると、AT1が1次アンテナと2次アンテナの両方を含むようにAT1がAT200として構成されたと仮定し、さらに、AT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを確立していると仮定する。以下で、図4Aについて、第2のネットワークはCDMA2000 1xネットワークに対応するが、第1のネットワークはEV-DOネットワークに対応するように説明される。
それに応じて、図4Aを参照すると、400Aにおいて、AT1は休止状態にあり、したがって、AT1は、AT1が第1のネットワークによってページングされているかどうかを判断するために、少なくともAT1の1次アンテナを用いて(たとえば、潜在的に、ダイバーシティのために2次アンテナをも用いて)第1のネットワークを定期的に監視し、AT1は、AT1が第2のネットワークによってページングされているかどうかを判断するために、AT1の2次アンテナを用いて第2のネットワークを定期的に監視する。諒解されるように、AT1は第2のネットワークを監視するために場合によっては占有されていない1次アンテナを短時間使用し得るので、第2のネットワークを監視するためにAT1が2次アンテナを使用することは、第1のネットワークを監視するために1次アンテナが使用されていることを仮定する。したがって、AT1は第2のネットワークを監視するために2次アンテナを使用することができるが、このステップは実際には1次アンテナを用いて実行されるときがあることを諒解されよう(たとえば、第1のネットワークが1次アンテナを使用してないとき)。
次に、405Aにおいて、AT1が、第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1xネットワーク)上で通信セッション(たとえば、回線交換通信セッション)をセットアップするかまたは通信セッションに入ると仮定する。405A中に、図4A内には明示的に示されていないが、通信セッションをセットアップするためにAT1とRAN120の第2のネットワークとの間でシグナリングメッセージが交換され得、AT1には、通信セッション中にAT1が使用するためにRAN120の第2のネットワークによってTCHが割り振られ得る。
405Aにおいて通信セッションがセットアップされた後、410Aにおいて、AT1が、第2のネットワーク上の通信セッションのために1次アンテナを(たとえば、送信アンテナと受信アンテナの両方として)使用し、AT1はまた、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)によるAT1のページについて検査するために、AT1の2次アンテナを第1のネットワークに定期的に同調させると仮定する。その後、415Aにおいて、AT1とRAN120の第2のネットワークとが、通信セッション中にメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージを交換する。図4Aには示されていないが、415Aにおいて交換されたメディアは、AT1とともに通信セッションに参加している1つまたは複数の他のATから/に送られ得る。
図4Aを参照すると、415Aにおける第2のネットワーク上の通信セッション中に、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)上の通信セッション(たとえば、VoIPセッション、PTTセッション、半二重通信セッション、全二重通信セッションなど)を調停することを担当するアプリケーションサーバ170が、420Aにおいて、AT1に告知メッセージなどのデータを送るべきかどうかを判断する。たとえば、呼発信者(図示せず)が、AT1をターゲットATとして識別する呼要求をアプリケーションサーバ170に送った場合、アプリケーションサーバ170は、AT1に告知メッセージを送ることを判断することができる。420Aにおいて、アプリケーションサーバ170がAT1にデータ(たとえば、呼告知メッセージ)を送ることを判断すると仮定する。したがって、425Aにおいて、アプリケーションサーバ170は、AT1への送信のためにAT1に宛てられたデータをRAN120の第1のネットワークに転送する。430Aにおいて、RAN120の第1のネットワークは、AT1に宛てられたデータを受信し、AT1をページングすることを判断する。したがって、435Aにおいて、RAN120の第1のネットワークは、AT1の現在のサブネットの各セクタにおいてAT1をページングする。435Aにおいて、RAN120の第1のネットワークは、AT1のための現在のサービングRNCまたはBSCを知っており、それによってAT1のサブネットに気づいているが、RAN120の第1のネットワークは、サブネット内のAT1の実際のロケーションに気づいておらず、そのような理由により、RAN120の第1のネットワークは、AT1の予想されるサブネットのすべてのセクタ内でAT1を「盲目的に」ページングする。たとえば、少なくとも1つの実施形態では、AT1に宛てられたIPデータパケットが、標準IPルーティングを使用してPDSNにルーティングされ、PDSNはAT1のサブネット(たとえば、RANまたはRNC)とのA10接続を有し、そのA10接続を介してIPデータパケットがRAN120(またはRNC)にルーティングされ、その後、RAN120がAT1をページングする。
AT1はそれの2次アンテナを用いて第1のネットワーク上のページを監視し続けているので、AT1は、440Aにおいて、RAN120の第1のネットワークからのページを検出する。次に、RAN120の第1のネットワークからのページに応答するために、AT1は、445Aにおいて、AT1がページに応答することを可能にするためにRAN120の第2のネットワーク上の接続を閉じる(たとえば、AT1のTCHおよび/またはQoSリソース予約をティアダウンまたは解放する)。一例では、AT1は逆方向リンク送信を送るように構成されたただ1つのアンテナ(たとえば、1次アンテナ)を有すると仮定されるので、AT1がページに応答している間、通信セッションは継続することができない。それに応じて、450Aにおいて、AT1は第1のネットワークからのページに応答し、RAN120の第1のネットワーク上でAT1とのTCHが確立された後、RAN120の第1のネットワークは、455Aにおいて、F-TCH上でAT1にデータ(たとえば、呼告知メッセージ)を送る。
図4Aに関して、通信セッション中に、通信セッションがサポートされていないネットワーク上でページを復号し続けることは、通信セッションの中断をもたらし得ることを諒解されよう。したがって、セッション中断のこの問題を軽減する1つの従来の方法は、図4Bに関して次に説明するように、通信セッション中に他のネットワークの監視を完全に停止することである。
図4Bに、所与のAT(「AT1」)がネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークの監視を停止する従来の通信プロセスを示す。図4Bを参照すると、図4Aの場合のように、AT1が1次アンテナと2次アンテナの両方を含むようにAT1がAT200として構成されたと仮定し、さらに、AT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを確立していると仮定する。以下で、図4Bについて、第2のネットワークはCDMA2000 1xネットワークに対応するが、第1のネットワークはEV-DOネットワークに対応するように説明される。
それに応じて、図4Bを参照すると、400Bにおいて、AT1は、図4Aの400Aに関して上記で特徴づけられる休止状態にある。次に、405Bにおいて、AT1が、第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1xネットワーク)上で通信セッション(たとえば、回線交換通信セッション)をセットアップするかまたは通信セッションに入ると仮定する。405B中に、図4B内には明示的に示されていないが、通信セッションをセットアップするためにAT1とRAN120の第2のネットワークとの間でシグナリングメッセージが交換され得、AT1には、通信セッション中にAT1が使用するためにRAN120の第2のネットワークによってTCHが割り振られ得る。
405Bにおいて通信セッションがセットアップされた後、410Bにおいて、AT1が、第2のネットワーク上の通信セッションのために1次アンテナを(たとえば、送信アンテナと受信アンテナの両方として)使用し、AT1が、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)によるAT1のページについて検査するためにRAN120の第1のネットワークの監視を停止すると仮定する。一例では、AT1は第2のネットワーク上の通信セッション中に第1のネットワークを監視するために2次アンテナを使用する必要がないので、AT1は、(たとえば、ダイバーシティのために)第2のネットワーク上の通信セッションを監視するために1次アンテナと2次アンテナの両方を使用するオプションを有する。その後、415Bにおいて、AT1とRAN120の第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1x)とが、通信セッション中にメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージを交換する。図4Bには示されていないが、415Bにおいて交換されたメディアは、AT1とともに通信セッションに参加している1つまたは複数の他のATから/に送られ得る。
図4Bを参照すると、415Bにおける第2のネットワーク上の通信セッション中に、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)上の通信セッション(たとえば、VoIPセッション、PTTセッション、半二重通信セッション、全二重通信セッションなど)を調停することを担当するアプリケーションサーバ170が、420Bにおいて、AT1に告知メッセージなどのデータを送るべきかどうかを判断する。たとえば、呼発信者(図示せず)が、AT1をターゲットATとして識別する呼要求をアプリケーションサーバ170に送った場合、アプリケーションサーバ170は、AT1に告知メッセージを送ることを判断することができる。420Bにおいて、アプリケーションサーバ170がAT1にデータ(たとえば、呼告知メッセージ)を送ることを判断すると仮定する。したがって、425Bにおいて、アプリケーションサーバ170は、AT1への送信のためにAT1に宛てられたデータをRAN120の第1のネットワークに転送する。430Bにおいて、RAN120の第1のネットワークは、AT1に宛てられたデータを受信し、AT1をページングすることを判断する。したがって、435Bにおいて、RAN120の第1のネットワークは、AT1の現在のサブネットの各セクタにおいてAT1をページングする。435Bにおいて、RAN120の第1のネットワークは、AT1のための現在のサービングRNCまたはBSCを知っており、それによってAT1のサブネットに気づいているが、RAN120の第1のネットワークは、サブネット内のAT1の実際のロケーションに気づいておらず、そのような理由により、RAN120の第1のネットワークは、AT1の予想されるサブネットのすべてのセクタ内でAT1を「盲目的に」ページングする。
AT1は410Bにおいて第2のネットワーク上の通信セッション中にAT1の2次アンテナを用いた第1のネットワーク上のページの監視を停止するので、AT1は、440Bにおいて、RAN120の第1のネットワークからのページを検出しない。したがって、ページは返答されず、AT1は第2のネットワーク上の通信セッションを続ける。445Bにおいて、AT1は、第2のネットワーク上の通信セッションを終了すべきかどうかを判断する。たとえば、AT1は、TCH非アクティビティの期間後に、またはAT1のユーザからの明示的コマンドに応答して第2のネットワーク上の通信セッションを終了することを判断することができる。AT1が445Bにおいて第2のネットワーク上の通信セッションを続けることを判断した場合、プロセスは415Bに戻り、通信セッションは継続する。そうではなく、AT1が445Bにおいて第2のネットワーク上の通信セッションを終了することを判断した場合、AT1は、450Bにおいて、第2のネットワークとの接続を閉じ(たとえば、AT1のTCHおよび/またはQoSリソース予約をティアダウンまたは解放し)、次いで455Bにおいて、第1のネットワークと第2のネットワークの両方の上でページを監視することを再開する。
通常、図4Bの435Bおよび440Bの場合のようにATのページが失敗したとき、ページ情報は、発呼者が誰であったかの情報(たとえば、電話番号など)を含んでいないので、ATは、呼が失敗したことに気づかないままである。失敗呼の呼発信者が、AT1にボイスメールメッセージを残すためにボイスメールサーバにリダイレクトされ、発呼者が、後でAT1にダウンロードされ得るボイスメールを実際に残した場合のみ、AT1は、呼が失敗したことに気づく。したがって、通信セッション中に単に他のネットワークを無視することによって通信セッションの中断を軽減することができるが、無視しているネットワークからの失敗呼通知に関係する問題がもたらされる。この限定は、データアプリケーションのためのボイスメールのようなインフラストラクチャがないことにより、少なくともマルチメディアデータ転送にとって重要である。
本発明の実施形態は、RAN120が、通信セッションに関係しないデータをATに送ることを望むときの、通信セッションに関与するATに関係する呼処理手順を対象とする。データは、(たとえば、図8に関して以下で説明するように)現在の通信セッションと同じネットワークに関連するか、または(たとえば、図5A〜図7に関して以下で説明するように)異なるネットワークに関連し得る。図4Aおよび図4Bでは、概して、現在の通信セッションがCDMA2000 1xネットワークを介して搬送されるセッションに対応し、入来データがEV-DOネットワークに関連すると仮定するが、以下で説明する実施形態は、現在のまたはアクティブな通信セッションが任意のネットワークタイプ(たとえば、EV-DOまたはCDMA2000 1x)に対応することができ、通信に関係しない入来データが任意のネットワークタイプ(たとえば、EV-DOまたはCDMA2000 1x)に対応することができるシナリオを対象とする。
図5Aに、本発明の一実施形態による、所与のAT(「AT1」)がネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークの監視を停止する通信プロセスを示す。以下の図5Aでは、第1のネットワークおよび第2のネットワークがそれぞれ任意のタイプのネットワーク(たとえば、EV-DOまたはCDMA2000 1x)に対応し得るように一般的に説明し、その後、第1のネットワークおよび第2のネットワークがより明確にEV-DOまたはCDMA2000 1xに対応する例によって説明する。
図5Aを参照すると、500A〜545Aは、実質的に図4Bの400B〜445Bに対応しており、したがって、図5Aでは、図4Bの場合のように第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークである必要はなく、第1のネットワークがEV-DOネットワークである必要はないことに再び留意することを除いて、簡潔のためにさらに説明しない。550Aにおいて、(たとえば、AT1が第2のネットワーク上の通信セッション中に第1のネットワーク上のページを監視していないので)AT1に宛てられたデータ(たとえば、呼告知メッセージ)がAT1にうまく送られなかったとアプリケーションサーバ170が判断した後、アプリケーションサーバ170は、呼試行の記録(たとえば、記録は、呼試行の時間、発呼者識別子、もし呼がグループ呼に対応する場合は呼に関連するグループのメンバーリストなどを含み得る)を記憶するために、AT1に関連する失敗呼ログを更新し、また、必要な場合、AT1の呼試行に関連する呼発信者からの未配信のマルチメディアデータ(たとえば、ボイスメール、SMSメッセージ、MMSメッセージなど)を記憶する(たとえば、未配信のマルチメディアデータは、失敗呼ログ中の呼試行の記録に関連して記憶され得る)。もちろん、呼発信者によって未配信のマルチメディアデータ(たとえば、ボイスメール、SMSメッセージ、MMSメッセージなど)が残されなかったことも起こり得、その場合、失敗呼ログは依然としてアプリケーションサーバ170によって更新されるが、呼試行に関連する未配信のマルチメディアデータは記憶されないことになる。図5Aでは単一の呼試行を示しているが、この単一の呼試行は説明の便宜上示したものであり、AT1がRAN120の第2のネットワーク上の通信セッションを行っている間に、図5Aのプロセス中に、第1のネットワークによってAT1の複数の呼試行および/またはページが試行され得ることを諒解されよう。本明細書で使用する「通信セッション」は、IPアドレスおよび/またはTCHが実際にATに割り振られるかどうかとは無関係に確立され得る他のタイプのセッション(たとえば、PPPセッション)とは対照的に、トラフィックチャネル(TCH)がATに割り振られるメディア交換セッションに対応する。
AT1が545AにおいてRAN120の第2のネットワーク上の通信セッションを終了することを判断した後、AT1は、555Aにおいて、図4Bの450Bの場合のように、第2のネットワークとの接続を閉じる(たとえば、AT1のTCHおよび/またはQoSリソース予約をティアダウンまたは解放する)。この時点で、図4Bの455Bの場合のように単に第1のネットワークと第2のネットワークの両方の上でページの監視を再開する代わりに、AT1は、RAN120の第1のネットワークへの接続を確立し(たとえば、TCHを取得し)、次いで560Aにおいて、(i)第1のネットワーク上でAT1によってまだダウンロードまたはリッスンされていないAT1のために残された未配信のマルチメディアデータ(たとえば、ボイスメール、SMSメッセージ、MMSメッセージなど)、および/または(ii)第1のネットワーク上の失敗呼ログの部分(たとえば、失敗呼ログ中の最後のN回の呼、AT1が第2のネットワーク上で通信セッションを開始したときから受信されたすべての呼、プレゼンス更新(Presence Update)などの失敗した他のAT固有の通知、インスタントメッセージ(IM)要求など)を要求するために、アプリケーションサーバ170にクエリを送る。たとえば、560Aにおいて、AT1は、第2のネットワーク上のそれの通信セッション中に第1のネットワーク上で行われた呼試行に関係する情報(たとえば、未配信のマルチメディアデータ、失敗呼記録など)を要求する。AT1からクエリを受信すると、アプリケーションサーバ170は、(i)(もしあれば)新しい未配信のマルチメディアデータと、(ii)失敗呼ログの要求された部分とをAT1に送る。一例では、失敗呼ログは、AT1が前に通知されなかった呼試行の記録のみを含み得る。さらなる一例では、AT1に呼試行が通知された前の時間から、AT1に対して呼試行が行われていないとアプリケーションサーバ170が判断した場合、アプリケーションサーバ170は、呼試行に関係する新しい情報が存在しないことを示すメッセージを送り得る。一例では、図5Aには明示的に示されていないが、AT1は、560Aにおいてクエリを送ることと併せてレート制御基準を考慮に入れることができる。たとえば、AT1は、所与の時間期間内にAT1によってすでに送られたクエリの数がしきい値を上回る場合、560Aにおいてクエリを送ることを控えることができ、それによって、AT1がアプリケーションサーバ170にクエリを頻繁に送っている場合にシステム中のトラフィックを低減することができる。
上記の図5Aでは、第1のネットワークおよび第2のネットワークがそれぞれCDMA2000 1xネットワークまたはEV-DOネットワークのいずれかに対応し得るように説明した。次に、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する図5Aのより特定の実装形態について説明し、その後、第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、第2のネットワークがEV-DOネットワークに対応する図5Aの実装形態について説明する。
それに応じて、第1の例では、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、またAT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを有し、休止状態モードにあると仮定する。これらの仮定の下で図5Aを参照すると、AT1は、500Aにおいて、AT1の潜在的なページについてEV-DOネットワークとCDMA2000 1xネットワークとを定期的に監視し、次いで505Aにおいて、CDMA2000 1xネットワーク上で回線交換通信セッションをセットアップするかまたはその通信セッションに入る。CDMA2000 1xネットワーク上で通信セッションをセットアップすると、AT1は、510Aにおいて、EV-DOネットワーク上のページの監視を停止する。AT1は、515Aにおいて、通信セッション中にRAN120のCDMA2000 1xネットワークとメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージを交換する。アプリケーションサーバ170(たとえば、マルチキャストまたはグループ通信サーバなどのEV-DOサーバ)は、520Aにおいて、AT1にデータ(たとえば、呼告知メッセージ)を送ることを判断し、次いで525Aにおいて、RAN120のEV-DOネットワークがAT1にデータを送るべきであることを要求する。RAN120におけるEV-DOネットワークは、530Aにおいて、アプリケーションサーバ170からデータ送信要求を受信し、AT1をページングすることを判断し、次いで535Aにおいて、AT1の現在のサブネットにおいてAT1をページングする。AT1はEV-DOネットワークの監視を停止したので、540Aにおいて、AT1はEV-DOネットワークからのページを無視する。アプリケーションサーバ170は、550Aにおいて、AT1に対して不成功の呼試行が行われたことを反映するように失敗呼ログを更新し、また、必要な場合、AT1のために未配信のマルチメディアデータを記憶する。ある時点において、AT1は、545Aにおいて、CDMA2000 1xネットワーク上の通信セッションを終了することを判断し、AT1は、555Aにおいて、CDMA2000 1xネットワークへの接続を閉じる。AT1は、次いで560Aにおいて、AT1にまだ通知されていない可能性がある呼試行に関係する情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせ、AT1は、565Aにおいて、AT1が少なくとも1つの呼を失敗したことを示す失敗呼ログを受信し、また、潜在的には、関連する未配信のマルチメディアデータを受信する。
第2の例では、第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、第2のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、またAT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを有し、休止状態モードにあると仮定する。さらに、3G1x回線サービス通知アプリケーション(CSNA)がAT1によってサポートされないと仮定する。これらの仮定の下で図5Aを参照すると、AT1は、500Aにおいて、AT1の潜在的なページについてEV-DOネットワークとCDMA2000 1xネットワークとを定期的に監視し、次いで505Aにおいて、EV-DOネットワーク上でユニキャストEV-DOおよび/またはBCMCS(すなわち、マルチキャスト)パケット交換通信セッション(たとえば、VoIP、マルチキャストセッションなど)をセットアップするかまたはその通信セッションに入る。EV-DOネットワーク上で通信セッションをセットアップすると、AT1は、510Aにおいて、CDMA2000 1xネットワーク上のページの監視を停止する。AT1は、515Aにおいて、通信セッション中にRAN120のEV-DOネットワークとメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージを交換する。アプリケーションサーバ170(たとえば、IPベースではないがATのページングを開始する1xネットワークアーキテクチャにおけるボイスメールサーバ、モバイル交換センター(MSC)など)は、520Aにおいて、AT1にデータ(たとえば、呼告知メッセージ)を送ることを判断し、次いで525Aにおいて、RAN120のCDMA2000 1xネットワークがAT1にデータを送るべきであることを要求する。RAN120におけるCDMA2000 1xネットワークは、530Aにおいて、アプリケーションサーバ170からデータ送信要求を受信し、AT1をページングすることを判断し、次いで535Aにおいて、AT1の現在のサブネットにおいてAT1をページングする。AT1はCDMA2000 1xネットワークの監視を停止したので、540Aにおいて、AT1はCDMA2000 1xネットワークからのページを無視する。アプリケーションサーバ170は、550Aにおいて、AT1に対して不成功の呼試行が行われたことを反映するように失敗呼ログを更新し、また、必要な場合、AT1のために未配信のマルチメディアデータを記憶する。ある時点において、AT1は、545Aにおいて、EV-DOネットワーク上の通信セッションを終了することを判断し、AT1は、555Aにおいて、EV-DOネットワークへの接続を閉じる。諒解されるように、AT1が555AにおいてEV-DOネットワークへの接続を閉じるとき、AT1は、通信セッション中に使用されたAT1のTCHをティアダウンすることができるが、この接続閉鎖は、AT1が必ずしもEV-DOネットワークとの結合を完全に終了することを暗示するものではない。言い換えれば、AT1は、EV-DOネットワーク上の通信セッションの接続を終了するためにEV-DOネットワークとのセッション状態構成(たとえば、AT1のRLP構成、AT1のMAC構成など)を削除する必要がない。
AT1は、次いで560Aにおいて、AT1にまだ通知されていない可能性がある呼試行に関係する情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせ、AT1は、565Aにおいて、AT1が少なくとも1つの呼を失敗したことを示す失敗呼ログを受信し、また、潜在的には、関連する未配信のマルチメディアデータを受信する。諒解されるように、この例におけるアプリケーションサーバ170はCDMA2000 1x呼を扱う呼サーバに対応するが、前の例におけるアプリケーションサーバ170はEV-DOネットワーク上の呼を調停するように構成されたサーバに対応する。
上記の図5Aでは、AT1が、AT1との通信セッションを現在サポートしているネットワーク以外のネットワークから受信されたページを無視するという仮定の下で説明した。以下の図5Bでは、AT1が、AT1のための現在の通信セッションをホスティングしているネットワーク以外のネットワークからのページを監視し続ける実施形態を対象とする。
図5Bに、本発明の一実施形態による、所与のAT(「AT1」)がネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークを監視し続ける通信プロセスを示す。以下の図5Bでは、第1のネットワークおよび第2のネットワークがそれぞれ任意のタイプのネットワーク(たとえば、EV-DOまたはCDMA2000 1x)に対応し得るように一般的に説明し、その後、第1のネットワークおよび第2のネットワークがより明確にEV-DOまたはCDMA2000 1xに対応する例によって説明する。
図5Bを参照すると、500B〜535Bは、実質的に図4Aの400A〜435Aに対応しており、したがって、図4Aの場合のように第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークである必要はなく、第1のネットワークがEV-DOネットワークである必要はないことに再び留意することを除いて、簡潔のためにさらに説明しない。540Bにおいて、第1のネットワークがAT1をページングした後、AT1は、440Aの場合のように第1のネットワーク上のページを検出する。しかしながら、440Aとは異なり、AT1は、540Bにおいて、第2のネットワーク上の通信セッションを中断するおよび/または閉じることを行わない。言い換えれば、AT1は、第2のネットワーク上の通信セッションが進行中である限り、540Bにおいて第1のネットワーク上のページに返答しない。そうではなく、540Bにおいて、AT1は、AT1が第1のネットワークによってページングされたことを示す記録を記憶し、さもなければこの時点で第1のネットワークからのページを無視する。545Bにおいて、AT1は、第2のネットワーク上の通信セッションを終了すべきかどうかを判断する。
550Bにおいて、(たとえば、AT1が540Bにおいて第1のネットワークからのページを無視したので)AT1に宛てられたデータ(たとえば、呼告知メッセージ)がAT1にうまく送られなかったとアプリケーションサーバ170が判断した後、アプリケーションサーバ170は、呼試行の記録(たとえば、記録は、呼試行の時間、発呼者識別子、もし呼がグループ呼に対応する場合は呼に関連するグループのメンバーリストなどを含み得る)を記憶するためにAT1の失敗呼ログを更新し、また、必要な場合、AT1の呼試行に関連する呼発信者からの未配信のマルチメディアデータを記憶する(たとえば、未配信のマルチメディアデータは、呼ログ中の呼試行の記録に関連して記憶され得る)。図5Bの550Bは、概して図5Aの550Aに対応しており、したがって、簡潔のためにさらに説明しない。
AT1が545BにおいてRAN120の第2のネットワーク上の通信セッションを終了することを判断した後、AT1は、555Bにおいて、図5Aの555Aの場合のように、第2のネットワークとの接続を閉じる(たとえば、AT1のTCHおよび/またはQoSリソース予約をティアダウンまたは解放する)。この時点で、単に第1のネットワークと第2のネットワークの両方の上でページの監視を再開する代わりに、AT1は、AT1が失敗した可能性のある呼試行に関係する情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせるべきかどうかを判断するために、第2のネットワーク上の通信セッション中に第1のネットワークから受信されたページ(がもしあればそのページ)を評価する。一例では、AT1は、失敗した呼試行に関するより詳細な情報を取り出すためにアプリケーションサーバ170にクエリを送るのに、第1のネットワークから1つまたは複数のページが受信されたという指示で十分であると解釈し得る。代替例では、いくつかのページのみが、AT1からのさらなる情報についてのクエリをトリガすることができる。たとえば、第1のネットワークが、EV-DO Rev. BプロトコルをサポートするEV-DOネットワークに対応する場合、高優先度シグナリングおよび/またはメディア予約ラベルを含むページのみがAT1からのクエリをトリガし得る。別の例では、第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する場合、クエリは、EV-DO通信セッションに対するサービスオプションのみに基づいてトリガされ得る。この例では、1xサービスオプションはSMSメッセージまたはボイス呼に対応し得る。それにより、低優先度メッセージは必ずしもクエリをトリガする必要はない。
560Bからのページ評価に基づいて、AT1は、565Bにおいて、第2のネットワーク上のAT1の通信セッション中に返答のないページに関係する追加の情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせるべきかどうかを判断する。一例では、図5Bには明示的に示されていないが、AT1は、565Bにおけるクエリ決定と併せてレート制御基準を考慮に入れることができる。たとえば、AT1は、所与の時間期間内にAT1によってすでに送られたクエリの数がしきい値を上回る場合、565Bにおいてクエリを送るのを控えることを判断することができ、それによって、AT1がアプリケーションサーバ170にクエリを頻繁に送っている場合にシステム中のトラフィックを低減することができる。AT1がさらなる情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせることを判断した場合、プロセスは図5Aの560Aに進み、AT1はアプリケーションサーバ170にクエリを送る。そうではなく、AT1が(たとえば、ページが受信されなかったなどの理由で)さらなる情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせないことを判断した場合、AT1は、570Bにおいて、第1のネットワークと第2のネットワークの両方の上でページの監視を再開する。
上記の図5Bでは、第1のネットワークおよび第2のネットワークがそれぞれCDMA2000 1xネットワークまたはEV-DOネットワークのいずれかに対応し得るように説明した。次に、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する図5Bのより特定の実装形態について説明し、その後、第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、第2のネットワークがEV-DOネットワークに対応する図5Bの実装形態について説明する。
それに応じて、第1の例では、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、またAT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを有し、休止状態モードにあると仮定する。これらの仮定の下で図5Bを参照すると、AT1は、500Bにおいて、AT1の潜在的なページについてEV-DOネットワークとCDMA2000 1xネットワークとを定期的に監視し、次いで505Bにおいて、CDMA2000 1xネットワーク上で回線交換通信セッションをセットアップするかまたはその通信セッションに入る。CDMA2000 1xネットワーク上で通信セッションをセットアップすると、AT1は、510Bにおいて、EV-DOネットワーク上のページを定期的に監視し続ける。AT1は、515Bにおいて、通信セッション中にRAN120のCDMA2000 1xネットワークとメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージを交換する。
アプリケーションサーバ170(たとえば、マルチキャストまたはグループ通信サーバなどのEV-DOサーバ)は、520Bにおいて、AT1にデータ(たとえば、呼告知メッセージ)を送ることを判断し、次いで525Bにおいて、RAN120のEV-DOネットワークがAT1にデータを送るべきであることを要求する。RAN120におけるEV-DOネットワークは、530Bにおいて、アプリケーションサーバ170からデータ送信要求を受信し、AT1をページングすることを判断し、次いで535Bにおいて、AT1の現在のサブネットにおいてAT1をページングする。AT1はEV-DOネットワークを監視し続けたので、540Bにおいて、AT1はEV-DOネットワークからのページを検出するが、AT1はEV-DOネットワークからのページに応答しない。アプリケーションサーバ170は、550Bにおいて、AT1に対して不成功の呼試行が行われたことを反映するように呼ログを更新し、また、必要な場合、AT1のために未配信のマルチメディアデータを記憶する。
ある時点において、AT1は、545Bにおいて、CDMA2000 1xネットワーク上の通信セッションを終了することを判断し、AT1は、555Bにおいて、CDMA2000 1xネットワークへの接続を閉じる。AT1は、CDMA2000 1xネットワーク上のAT1の通信セッション中にEV-DOネットワークから受信されたページを評価する。この例では、CDMA2000 1x通信セッション中にEV-DOネットワークからのページが受信された場合、クエリがトリガされると仮定する。それに応じて、図5Bのプロセスは図5Aの560Aに進み、アプリケーションは、560Aにおいて、AT1にまだ通知されていない可能性がある呼試行に関係する情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせ、AT1は、565Aにおいて、AT1の失敗呼に関連する情報を示す失敗呼ログを受信し、また、潜在的には、関連する未配信のマルチメディアデータを受信する。
第2の例では、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、またAT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを有し、休止状態モードにあると仮定する。さらに、3G1x回線サービス通知アプリケーション(CSNA)がAT1によってサポートされないと仮定する。これらの仮定の下で図5Bを参照すると、AT1は、500Bにおいて、AT1の潜在的なページについてEV-DOネットワークとCDMA2000 1xネットワークとを定期的に監視し、次いで505Bにおいて、EV-DOネットワーク上でEV-DOおよび/またはBCMCSパケット交換通信セッション(たとえば、VoIP、マルチキャストセッションなど)をセットアップするかまたはその通信セッションに入る。EV-DOネットワーク上で通信セッションをセットアップすると、AT1は、510Bにおいて、CDMA2000 1xネットワーク上のページを定期的に監視し続ける。AT1は、515Bにおいて、通信セッション中にRAN120のEV-DOとメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージを交換する。アプリケーションサーバ170(たとえば、IPベースではないがATのページングを開始する1xネットワークアーキテクチャにおけるボイスメールサーバ、モバイル交換センター(MSC)など)は、520Bにおいて、AT1にデータ(たとえば、呼告知メッセージ)を送ることを判断し、次いで525Bにおいて、RAN120のCDMA2000 1xネットワークがAT1にデータを送るべきであることを要求する。RAN120におけるCDMA2000 1xネットワークは、530Bにおいて、アプリケーションサーバ170からデータ送信要求を受信し、AT1をページングすることを判断し、次いで535Bにおいて、AT1の現在のサブネットにおいてAT1をページングする。AT1はCDMA2000 1xネットワークを監視し続けたので、540Bにおいて、AT1はCDMA2000 1xネットワークからのページを検出するが、AT1はCDMA2000 1xネットワークからのページに応答しない。アプリケーションサーバ170は、550Bにおいて、AT1に対して不成功の呼試行が行われたことを反映するように呼ログを更新し、また、必要な場合、AT1のために未配信のマルチメディアデータを記憶する。ある時点において、AT1は、545Bにおいて、EV-DOネットワーク上の通信セッションを終了することを判断し、AT1は、555Bにおいて、EV-DOネットワークへの接続を閉じる。AT1は、EV-DOネットワーク上のAT1の通信セッション中にCDMA2000 1xネットワークから受信されたページを評価する。この例では、EV-DO通信セッション中にCDMA2000 1xネットワークからのページが受信された場合、クエリがトリガされると仮定する。それに応じて、図5Bのプロセスは図5Aの560Aに進み、アプリケーションは、560Aにおいて、AT1にまだ通知されていない可能性がある呼試行に関係する情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせ、AT1は、565Aにおいて、AT1の失敗呼に関連する情報を示す失敗呼ログを受信し、また、潜在的には、関連する未配信のマルチメディアデータを受信する。
さらに、図5Aおよび図5Bの各々は、AT1が通信セッションへの参加を終了する場合に、クエリがAT1からアプリケーションサーバ170に送られる例を示している。代替例では、ATが、通信セッションをサポートしているネットワーク上のネットワーク取得を不随意に紛失し、その後、そのネットワークを「再取得」する場合、この再取得は、通信セッションの随意終了を除くクエリのための別のトリガに対応し得る。
したがって、この代替例では、図5Aの545Aまたは図5Bの545Bにおける判断は、ネットワーク取得の不随意紛失に対応する。この時点後に、ネットワークの再取得は2つの異なる方法で行われ得る。一例では、AT1は、AT1のセッション状態構成(たとえば、AT1のRLP構成、AT1のMAC構成など)を維持するが、ある時間期間の間、前にサービスしていた基地局への接続を紛失する(たとえば、弱いパイロット信号、復号パケットの誤りなど)。それに関して、再取得は、AT1のパケット復号成功率が増加したとき、またはパイロット信号強度が増加したとき、AT1のセッション状態情報を再確立することをAT1に要求することなしに行われる。別の例では、AT1が、ある時間期間の間、前にサービスしていた基地局への接続を紛失したとき(たとえば、弱いパイロット信号、復号パケットの誤りなど)、AT1はAT1のセッション状態構成(たとえば、AT1のRLP構成、AT1のMAC構成など)をドロップする。それに関して、再取得は、AT1がネットワークのカバレージエリアに再び入り、またそのネットワークとのセッション状態構成を再確立したときに行われる。したがって、図5Aおよび図5Bは、概して、AT1が、AT1の現在の通信セッションをサポートしているネットワーク以外のネットワークのページ試行に関係する情報についてクエリを送ることを示しているが、この実施形態では、AT1は、不随意または随意のドロップアウト後の、AT1の通信セッションを前にサポートしていたネットワークへの再入または再取得時にクエリを送ることができる。いずれの場合も、通信セッションが(たとえば、随意または不随意に)終了した後、AT1が、アプリケーションサーバ170と交信するためのネットワークにアクセスすることができる場合、AT1は、失敗した情報についてアプリケーションサーバ170に問い合わせるオプションを有する。
さらに、図5Aおよび図5Bの各々は、560Aにおけるクエリが第1のネットワークを介して送られる例を示しており、この第1のネットワークは、図5Aの530A/535A/540Aまたは図5Bの530B/535B/540BにおいてAT1の失敗したページが以前に行われたのと同じネットワークである。別の例では、このクエリは、第1のネットワークを介して送られる必要はないが、第2のネットワークなどの別のネットワーク上で送られ得る。たとえば、AT1は、1つのネットワーク(たとえば、第2のネットワーク)は一般にアプリケーションサーバ170と通信していないが、第2のネットワークおよび/またはアプリケーションサーバ170と通信するために、このネットワークを介してトンネルを構築またはセットアップすることができる。たとえば、第2のネットワークが1xに対応し、第1のネットワークがEV-DOに対応する場合、ATがEV-DOカバレージ中になく、IPデータセッションを有しない場合でも、1xネットワークを介してアプリケーションサーバ170と通信するために(たとえば、EV-DOシグナリング、インスタントメッセージング(IMing)などのアプリケーション固有コンテンツ、ストアアンドフォワードアプリケーションサーバにおけるボイスメールステータスについての要求などを搬送するために)SMSを使用することができる。たとえば、ATからアプリケーションサーバ170へのSMSのルーティングはSMSゲートウェイインフラストラクチャによって達成され得る。たとえば、ATによって特定のショートコードにアドレッシングされたSMSメッセージは、SMSがネットワーク事業者のSMSCによってSMSゲートウェイに転送されることを保証する。その後、このSMSゲートウェイは、(特定のアプリケーションサーバコンプレックスに一意に割り当てられ得る)ショートコードを使用してアプリケーションサーバ170をSMSメッセージの宛先として判断する。そのようなSMSゲートウェイはまた、アプリケーションサーバ170にデータを配信するとき、SMS情報をHTTPまたはSMPPベースのトランザクションに変換することによってプロトコル変換を実行することができる。それによって、この機構は、データを送信するために回線交換リンクを使用しているATから、パケット交換網に接続されたアプリケーションサーバへの間の通信を可能にする。
図5Aおよび図5Bはそれぞれ、アプリケーションサーバ170(たとえば、CDMA2000 1xにおけるボイスメールサーバ、VoIPのためのセッション調停サーバ、EV-DOにおけるユニキャストおよび/またはマルチキャストセッションなど)が不成功の呼試行に関係する情報を記憶し、ターゲットATが、異なるネットワーク上の通信セッションにもはや関与しなくなった後、その情報がターゲットATによって後で取り出され得る実施形態を対象としている。次に、図6Aおよび図6Bに関して、ターゲットATが、ターゲットATの現在の通信セッションを終了する前に、異なるネットワーク上の通信セッションに切り替えるべきかどうかを決定することができる実施形態について説明する。
図6Aに、本発明の別の実施形態による、所与のAT(「AT1」)がネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークを監視し続ける通信プロセスを示す。以下の図6Aでは、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応するように説明し、AT1のためにEV-DOネットワーク上でPPPセッションが確立されており、AT1が休止状態モードにあると仮定する。ただし、どのように図6Aの教示が異なるネットワークタイプの第1のネットワークおよび第2のネットワーク内で実装され得るかは、容易に諒解されよう。
図6Aを参照すると、600A〜615Aは、実質的に図5Bの500B〜515Bに対応しており、したがって、簡潔のためにさらに説明しない。620Aにおいて、RAN120の第1のネットワーク(たとえば、EV-DOネットワーク)は、AT1をページングすべきかどうかを判断する。たとえば、図6Aには示されていないが、620Aの判断は、AT1にデータを送るようにとのアプリケーションサーバ170(図示せず)からの要求に応答して行われ得る。620Aにおいて、RAN120の第1のネットワークがAT1をページングすることを判断した場合、RAN120は、625Aにおいて、AT1にページを送る。
第1のネットワークがAT1をページングした後、第2のネットワーク上の通信セッションが進行している間、AT1は第1のネットワーク上のページを監視し続けるので、AT1は、630Aにおいて、第1のネットワーク上のページを検出する。635Aにおいて、図5Bの場合のように第2のネットワーク上の通信セッションの終了後まで第1のネットワークからのページを無視する代わりに、AT1は、第2のネットワーク上の通信セッションを休止する(すなわち、セッションを「保留」にし、これは、AT1がもはや第2のネットワーク上の通信セッションに関連して受信されたメディアを復号しないが、AT1が第2のネットワーク上の通信セッションのためのAT1の接続を閉じることおよび/またはAT1の呼リソースをティアダウンすることを行わないことを意味する)。第2のネットワーク上の通信セッションを「保留」にした後に、AT1は、640Aにおいて、第1のネットワークからのページに応答する。たとえば、640Aにおいて、AT1は、RAN120の第1のネットワーク上でTCHを取得し、次いで、R-TCH上でページ応答を送る。AT1からページ応答を受信すると、RAN120は、645Aにおいて、F-TCH上でAT1にデータ(たとえば、呼告知)を送る。645Aにおいて第1のネットワーク上で受信されたデータ(たとえば、呼告知)に基づいて、AT1は、650Aにおいて、第1のネットワーク上で告知された通信セッションに切り替えるべきか、または第2のネットワーク上で通信セッションを再開すべきかを判断する。AT1が650Aにおいて第2のネットワーク上の通信セッションを再開することを判断した場合、プロセスは615Aに戻り、第2のネットワーク上のTCHが再び監視されることになる。そうではなく、AT1が650Aにおいて第1のネットワーク上の通信セッションに切り替えることを判断した場合、655Aにおいて、第2のネットワークへのAT1の接続が閉じられ(たとえば、AT1がAT1のTCHおよび/またはQoSリソース予約をティアダウンまたは解放し)、660Aにおいて、AT1が第1のネットワーク上の通信セッションをセットアップする。
RAN120の第1のネットワークは必ずしもサブネット内のAT1のより正確なロケーションに気づいているわけではないので、上記で説明した図6Aの実施形態は、625Aにおいて全サブネット内のAT1の比較的「盲目的な」ページングを含む。ただし、625Aにおいて第1のネットワークがAT1をページングすることを試みるとき、第2のネットワークがAT1の通信セッションをサポートしているので、RAN120の第2のネットワークはAT1のより詳細なロケーションにアクセスできることを諒解されよう。したがって、図6Bは、第1のネットワークがAT1の予想されるロケーションのセクタを狭くすることができるようにRAN120の第1のネットワークと第2のネットワークとの間に追加のシグナリングを含む。図6Bはさらに、第1のネットワーク上の呼を受け入れるべきかどうかを評価する前に、AT1がページングされ、TCHを取得する必要がないように、ダウンリンク制御チャネル上のシグナリングメッセージ内に呼告知が含まれる態様を含む。
したがって、図6Bに、本発明の別の実施形態による、所与のAT(「AT1」)がネットワーク上の通信セッションに関与し、その通信セッション中に、所与のATが潜在的なページについて他のネットワークを監視し続ける通信プロセスを示す。以下の図6Bでは、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応するように説明し、AT1のためにEV-DOネットワーク上でPPPセッションが確立されており、AT1が休止状態モードにあると仮定する。ただし、どのように図6Bの教示が異なるネットワークタイプの第1のネットワークおよび第2のネットワーク内で実装され得るかは、容易に諒解されよう。
図6Bを参照すると、600B〜615Bは、実質的に図6Aの600A〜615Aに対応しており、したがって、簡潔のためにさらに説明しない。620Bにおいて、RAN120の第1のネットワーク(たとえば、EV-DOネットワーク)は、AT1にデータを送るべきかどうかを判断する。たとえば、図6Bには示されていないが、620Bの判断は、AT1にデータを送るようにとのアプリケーションサーバ170(図示せず)からの要求に応答して行われ得る。620Bにおいて、RAN120の第1のネットワークがAT1にデータを送ることを判断した場合、RAN120は、625Bにおいて、AT1のロケーションが所与のロケーション範囲内で第1のネットワークに知られているかどうかを判断する。たとえば、所与のロケーション範囲は、サブネットよりも小さくあり得、セクタの比較的小さいグループ(たとえば、AT1の現在または比較的現在のアクティブな候補および/またはネイバーセットなど)に対応することができる。AT1の予想されるロケーションが比較的小さいエリア内にあることをRAN120が知っている場合、プロセスは直接640Bに進む。
そうではなく、RAN120が(たとえば、サブネットレベルにおけるよりも大きいまたは正確であるなど、しきい値レベルよりも精度までなど)AT1のロケーションに気づいていない場合、RAN120の第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)は、630Bにおいて、AT1のロケーションに問い合わせるためにRAN120の第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1x)にメッセージを送る。たとえば、630Bのメッセージは、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)からA21インターフェースを介して第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1x)に転送され得、ATのアクティブな候補およびネイバーセットの一部である1x SectorIDを要求するように構成され得る。
第2のネットワークはAT1との現在の通信セッションをサポートしているので、第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1xネットワーク)は、AT1に関連する要求されたロケーション情報にアクセスできると仮定され得る。したがって、RAN120の第2のネットワークは、635Bにおいて、要求されたロケーション情報をRAN120の第1のネットワークに送る。AT1を含むことが予想される低減されたロケーションエリアを取得すると、AT1をページングする代わりに、第1のネットワーク(たとえば、EV-DOネットワーク)は、AT1に宛てられたデータをシグナリングメッセージ(たとえば、データオーバシグナリング(DoS)メッセージ)内にパッケージングし、次いで、(たとえば、635Bにおいて受信されたCDMA2000 1xネットワークからのAT1のアクティブな候補およびネイバーセットから)AT1を潜在的に含むことが予想される各セクタにおいてダウンリンク制御チャネル上でデータとともにシグナリングメッセージを送る。ターゲットATに制御チャネル上で送信するために告知メッセージなどのデータをDoSメッセージ内にパッケージングすることについては、本出願と同じ譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2008年9月17日に出願された「MULTICAST MESSAGING WITHIN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM」と題する同時係属米国仮出願第12/212,462号内でより詳細に説明されている。一例では、呼告知を含むDoSメッセージは、理論上、全サブネット内のダウンリンクCCH上で送信され得るが、これはダウンリンクCCHへの負荷を著しく増加させる。第2のネットワークからのロケーション情報に基づいてAT1の予想されるロケーションを狭くすることによって、ダウンリンクCCHを使用して、AT1のサブネットのすべてのセクタ上のCCH負荷を増加させることなしに告知メッセージを搬送することができる。
当業者なら諒解するように、制御チャネルを介してデータ(たとえば、この場合では、告知メッセージ)を送信することは、AT1が、RAN120の第1のネットワーク上でTCHをセットアップする必要なしに告知された通信セッションを評価することができることを意味する。したがって、645Bにおいて、AT1は、呼告知メッセージを復号し、第2のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1x)上のAT1の現在の通信セッションから第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)上の告知された通信セッションに切り替えるべきかどうかを判断する。AT1が645Bにおいて第1のネットワーク上の告知された通信セッションに切り替えないことを判断した場合、プロセスは615Bに戻り、AT1は呼告知メッセージに応答しない(すなわち、第1のネットワークとのTCHは決してセットアップされない)。従来は、AT1が通信セッションの呼告知を拒否するならば、AT1は告知ACK(拒否)メッセージを送るであろう。しかしながら、この場合、これは第1のネットワーク上のAT1のためにTCHのセットアップを必要とし得るので、AT1は告知ACK(拒否)メッセージを送ることを控える。
そうではなく、AT1が645Bにおいて第1のネットワーク上の告知された通信セッションに切り替えることを判断した場合、AT1は、650Bにおいて、RAN120の第2のネットワークへの接続を閉じ、次いで655Bにおいて、(たとえば、TCHを取得し、アプリケーションサーバ170(図6Bに図示せず)に告知ACK(受入れ)メッセージを送ることによって)第1のネットワーク上の通信セッションをセットアップする。
図6Aまたは図6Bには明示的に示されていないが、645Aまたは640Bからの呼告知が、失敗し(すなわち、呼ターゲットが応答せず)、1xネットワーク上で実行されない場合、アプリケーションサーバ170は1xネットワーク上のPSTNゲートウェイを介して呼告知を送ることができる。一例では、このようにして1xネットワーク上で呼告知を送ることは成功率を高めることができる。
本発明の上記で説明した実施形態は、概して、ネットワーク上の通信セッションに参加しているATがどのようにして別のネットワーク上で送信されたページを受信することができるかに関係するページングプロシージャを対象とした。代替的に、他のネットワーク(たとえば、EV-DO)からのページは、図7に関して次に説明するように、トンネリングされ得、次いで、ターゲットATの現在の通信セッションをサポートしているネットワーク(たとえば、CDMA2000 1x)のための、ターゲットATのTCH上でターゲットATに送信され得る。
図7を参照すると、第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、第2のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、またAT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを確立しており、休止状態モードで現在動作していると仮定する。さらに、3G1x回線サービス通知アプリケーション(CSNA)がAT1によってサポートされると仮定する。AT1は、700において、第1のネットワーク(たとえば、CDMA2000 1x)と第2のネットワーク(たとえば、BCMCSおよびEV-DO)の両方の上でページを監視し、次いで705において、EV-DOネットワーク上で(たとえば、詳細には、BCMCSセッションをサポートするように構成されたEV-DOネットワークの物理レイヤエアインターフェース部分上で)BCMCSパケット交換通信セッション(たとえば、マルチキャストセッションなど)をセットアップする。この時点で、AT1は、710において、図5Aの510Aの場合のように、(場合によっては1xカバレージ中にないことにより)CDMA2000 1xネットワーク上のページの監視を停止する。720において、RAN120のCDMA2000 1xネットワークは、AT1をページングすべきかどうかを判断する。
上記で説明したように、AT1をページングすべきかどうかに関するEV-DOネットワークによる決定は、アプリケーションサーバ(たとえば、ボイスメールサーバ、図示せず)が、AT1にデータを送るようにRAN120のCDMA2000 1xネットワークに要求したかどうかに基づくことができる。RAN120のCDMA2000 1xネットワークが720においてAT1をページングすることを判断した場合、単にCDMA2000 1xネットワーク上のAT1のサブネット中でページを送信する代わりに、CDMA2000 1xネットワークは、725において、それのページメッセージをEV-DOネットワークにトンネリングする。たとえば、AT1がBCMCS通信セッションに関与しているとCDMA2000 1xネットワークが判断した場合、RAN120におけるCDMA2000 1xネットワークとEV-DOネットワークとは、A21インターフェースを介して1xページまたはSDBをEV-DO RANにトンネリングするように構成され得、次いで、そのEV-DO RANは、3G CSNAプロトコルを使用してページをEV-DOシステム上のATにトンネリングすることができる。
(たとえば、HRPD ANと18スタンドアロンIWSまたはIWS-1xBSとの間で1xエアインターフェースシグナリングメッセージを受け渡すためにA21インターフェースが使用される、3GPP2 A.S0008-C v2.0 section 2.8に記載されているように、1xメッセージがEV-DOネットワークに送られることを可能にするA21インターフェースを介した)725におけるAT1への送信のためのEV-DOネットワークに対する3G1x CSNAプロトコルを受信したときのEVDOネットワーク。諒解されるように、CSNAはATとEVDO RANとの間のプロトコルであり、A21インターフェースは、1x RANがEV-DO RANに通信するためのパイプであり、その逆も同様である。したがって、725においてCDMA2000 1xネットワークからトンネリングされたメッセージを受信すると、RAN120のEV-DOネットワークは、730において、制御チャネル(たとえば、別の実施形態に記載されているが、EV-DOトラフィックチャネルさえ使用され得る)を介してAT1にCDMA2000 1xページメッセージを送信する。
EV-DOネットワーク上のBCMCS通信セッションに残っている間、AT1は、CDMA2000 1xページメッセージを受信し、このメッセージを処理し、735において、ページに返答し、潜在的にCDMA2000 1xネットワーク上の通信セッションに入るために、BCMCS通信セッションからCDMA2000 1xネットワークに切り替えるべきかどうかを判断する。一例では、730の決定は、AT1に記憶されたユーザ選好に部分的に基づくことができ、したがって、AT1は、AT1のユーザがセッションを切り替えるべきかどうか決定するのを必ずしも待つ必要はない(たとえば、CDMA2000 1xセッションよりもBCMCSセッションが好適であることをAT1のユーザが指示している場合、自動的にページが無視され得る、など)。AT1がCDMA2000 1xネットワークに切り替えないことを判断した場合、プロセスは715に戻り、BCMCSセッションは継続する。そうではなく、AT1がCDMA2000 1xネットワークに切り替え、ページに返答することを判断した場合、AT1は、740において、EV-DOネットワーク上の接続を閉じ(たとえば、AT1のTCHをティアダウンなどするが、AT1は、潜在的に依然としてEV-DOネットワーク上のAT1のセッション状態構成(たとえば、AT1のRLP構成、AT1のMAC構成など)を維持することができる)、次いで745において、CDMA2000 1xネットワーク上でCDMA2000 1xセッションをセットアップする。
代替的に、AT1は、BCMCSセッション、またはBCMCSネットワークへの接続を閉じる必要はなく、むしろBCMCS呼中でありながら同時に1x呼を受け入れることができる。特に、AT1は、EV-DO TCHまたはアクセスチャネルのいずれかを介して送信される3G CSNAプロトコルを使用してページ応答を送信することによって1x呼(ボイス呼またはSMSなど)を受け入れることができる。呼がセットアップされると、呼の中の後続の1x回線交換トラフィックが、EV-DOオーバーヘッド(順方向リンクおよび逆方向リンク上の制御チャネルおよびアクセスチャネル)またはトラフィックチャネル上でA21インターフェースおよびCSNAカプセル化パケットを介して中継され得る。既存のBCMCS規格に対する拡張を使用して、AT1に3G CSNA情報を通信するためにBCMCS物理レイヤ上の未使用スロットを使用することも可能である。
上記で説明した実施形態は、概して、ネットワーク上の通信セッションに参加しているATがどのようにして別のネットワーク上で送信されたページを受信することができるかに関係するページングプロシージャを対象とした。以下で、図8に関して、同じネットワーク上の異なる通信セッションを告知するためにネットワークがどのようにATをページングすることができるかに関係する実施形態について説明する。
図8を参照すると、第1の例では、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、またAT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを確立しており、休止状態モードで動作していると仮定する。AT1は、800において、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)上のページを監視する。次に、805において、AT1が、EV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの通信セッションをセットアップすると仮定する。この例では、第1のエアインターフェースの通信セッションはBCMCSパケット交換呼に対応する。それに応じて、EV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの通信セッションをセットアップした後、AT1は、810において、そのセッションに参加している他のATとの間に関係し得るメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージをEV-DOネットワークと交換する。815において、EV-DOネットワーク上の通信セッションを調停することを担当するアプリケーションサーバ170は、AT1に第2のエアインターフェースの通信セッションを告知することを判断する。この例では、第2のエアインターフェースの通信セッションは、BCMCSセッションではなく、ユニキャストセッションに対応する。
したがって、820において、アプリケーションサーバ170は、第2のエアインターフェースの通信セッションについての告知メッセージをRAN120に送り、RAN120のEV-DOネットワークは、(たとえば、第1のエアインターフェースのAT1の現在の通信セッションのためのF-TCH上で)AT1に告知メッセージを送信する。825において、AT1は、その告知メッセージを受信し、EV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの現在の通信セッションを維持すること、またはEV-DOネットワーク上で第2のエアインターフェースの新たに告知された通信セッションに切り替えることのいずれかを判断する。AT1が825においてEV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの通信セッションを維持することを判断した場合、プロセスは810に戻り、第1のエアインターフェースの通信セッションが継続する。そうではなく、AT1が825においてEV-DOネットワーク上の第1のエアインターフェースの通信セッションからEV-DOネットワーク上の第2のエアインターフェースの通信セッションに切り替えることを判断した場合、AT1は、830において、EV-DOネットワーク上で第2のエアインターフェースの通信セッションをセットアップする。
一例では、同じネットワーク(たとえば、EV-DOネットワーク)上で「切替え」が行われるので、AT1は、第2のエアインターフェースの通信セッションに切り替えるときに、第1のエアインターフェースの通信セッションからのAT1の呼リソース(たとえば、QoS、TCHなど)を維持することができる。言い換えれば、これらの呼リソースは、切替え中にティアダウンされ、再びセットアップされる必要がない。さらに、BCMCS呼がユニキャスト呼と同時である場合、ユーザが、明示的受入れメッセージを送ることなしにダウンリンクBCH上のBCMCS呼に切り替え復帰することができるように(たとえば、RAN120およびアプリケーションサーバ170の観点からは、これは、AT1がユニキャスト呼に参加していた間でさえ、AT1がBCMCS呼へのアクティブリスナーであったと仮定されていたことを意味する)、AT1は、ダウンリンクBCHとユニキャストTCHの両方に同時に同調することが可能であり得る。
図8を参照すると、第2の例では、第1のネットワークがEV-DOネットワークに対応し、またAT1がEV-DOネットワーク上でPPPセッションを確立しており、休止状態モードで動作していると仮定する。AT1は、800において、第1のネットワーク(たとえば、EV-DO)上のページを監視する。次に、805において、AT1が、EV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの通信セッションをセットアップすると仮定する。この例では、第1のエアインターフェースの通信セッションはEV-DOパケット交換ユニキャスト呼に対応する。それに応じて、EV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの通信セッションをセットアップした後に、AT1は、810において、そのセッションに参加している別のATとの間に関係し得るメディアおよび/または呼中シグナリングメッセージをEV-DOネットワークと交換する。815において、EV-DOネットワーク上の通信セッションを調停することを担当するアプリケーションサーバ170は、AT1に第2のエアインターフェースの通信セッションを告知することを判断する。この例では、第2のエアインターフェースの通信セッションは、BCMCSプロトコルによってサポートしているマルチキャストセッションに対応する。したがって、815において、アプリケーションサーバ170は、第2のエアインターフェースの通信セッションについての告知メッセージをRAN120に送り、RAN120のEV-DOネットワークは、(たとえば、第1のエアインターフェースのAT1の現在の通信セッションのためのF-TCH上で)AT1に告知メッセージを送信する。825において、AT1は、その告知メッセージを受信し、EV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの現在の通信セッションを維持すること、またはEV-DOネットワーク上で第2のエアインターフェースの新たに告知されたマルチキャスト通信セッションに切り替えることのいずれかを判断する。AT1が825においてEV-DOネットワーク上で第1のエアインターフェースの通信セッションを維持することを判断した場合、プロセスは810に戻り、第1のエアインターフェースの通信セッションが継続する。そうではなく、AT1が825においてEV-DOネットワーク上の第1のエアインターフェースの通信セッションからEV-DOネットワーク上の第2のエアインターフェースの通信セッションに切り替えることを判断した場合、AT1は、830において、EV-DOネットワーク上で第2のエアインターフェースの通信セッションをセットアップする。上記のように、同じネットワーク(たとえば、EV-DOネットワーク)上で「切替え」が行われるので、AT1は、第2のエアインターフェースの通信セッションに切り替えるときに、第1のエアインターフェースの通信セッションからのAT1の呼リソース(たとえば、QoS、TCHなど)を維持することができる。言い換えれば、これらの呼リソースは、切替え中にティアダウンされ、再びセットアップされる必要がない。
情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は諒解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明する機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末(たとえば、アクセス端末)中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フレキシブルディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
上記の開示は本発明の例示的な実施形態を示すが、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく本明細書において様々な変更および修正を行うことができることに留意されたい。本明細書で説明した本発明の実施形態による方法クレームの機能、ステップおよび/またはアクションは特定の順序で実行しなくてもよい。さらに、本発明の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
1 AT
100 ワイヤレスシステム
102 アクセス端末
104 エアインターフェース
108 アクセス端末
110 アクセス端末
112 アクセス端末
120 アクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)
122 基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF)
124 基地局(BS)またはモデムプールトランシーバ(MPT)
126 キャリアネットワーク
160 パケットデータサービングノード(PDSN)
165 ブロードキャストサービングノード(BSN)
170 アプリケーションサーバ
175 インターネット
200 アクセス端末
202 プラットフォーム
206 トランシーバ
208 特定用途向け集積回路(「ASIC」)
210 アプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)
212 メモリ
214 ローカルデータベース
222 アンテナ
222A 第1のアンテナ
222B 第2のアンテナ
224 ディスプレイ
226 キーパッド
228 プッシュツートークボタン

Claims (80)

  1. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    第1のネットワーク上の通信セッションを監視するステップと、
    前記通信セッション中に第2のネットワークからのページを無視するステップであって、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、無視するステップと、
    前記第1のネットワークを介した前記通信セッションの終了時に、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上でアクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、前記アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るステップと
    を含む、方法。
  2. 前記無視するステップが、前記通信セッション中に少なくとも1つの追加のネットワークからのページをも無視する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記クエリがショートメッセージサービス(SMS)メッセージに対応する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記クエリに応答して、前記アプリケーションサーバから前記要求された情報を受信するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記要求された情報は、前記アプリケーションサーバが前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末に送ろうと試みた未配信のマルチメディアデータを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記要求された情報が、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信するための、前記アプリケーションサーバによる1つまたは複数の試行を記述する呼ログを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項1に記載の方法。
  9. 前のクエリが前記アプリケーションサーバに送られたレートに少なくとも基づいて、前記クエリを送るべきかどうかを判断するステップ
    をさらに含み、
    前記選択的に送るステップは、前記レートがしきい値レートを下回る場合に前記クエリを送り、
    前記選択的に送るステップは、前記レートが前記しきい値レートを下回らない場合に前記クエリを送ることを控える、
    請求項1に記載の方法。
  10. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    第1のネットワーク上の通信セッションを監視するステップと、
    前記通信セッション中に少なくとも1つのページが第2のネットワークから受信されたと判断するステップであって、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、判断するステップと、
    前記通信セッション中に前記少なくとも1つのページに応答することを控えるステップと、
    前記第1のネットワークを介した前記通信セッションの終了時に、前記少なくとも1つのページに関係する情報を要求するためにアプリケーションサーバに問い合わせるべきかどうかを判断するために、前記少なくとも1つのページを評価するステップと、
    前記評価に基づいて前記アプリケーションサーバに前記クエリを選択的に送るステップと
    を含む、方法。
  11. 前記評価するステップは、前記通信セッション中に前記第2のネットワークから受信されたページがある限り、前記アプリケーションに問い合わせることを判断する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記評価するステップは、前記少なくとも1つのページが高優先度データに関連するかどうかを判断し、少なくとも、前記高優先度データに関連するページについて前記クエリを送ることを判断する、請求項10に記載の方法。
  13. 前記第2のネットワークが、Evolution-Data Optimized (EV-DO) Rev. BプロトコルをサポートするEV-DOネットワークに対応し、前記評価するステップが、前記少なくとも1つのページの優先度レベルを判断するために、前記少なくとも1つのページ中に含まれている高優先度シグナリングおよび/またはメディア予約ラベルを評価する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応し、前記評価するステップが、前記少なくとも1つのページの優先度レベルを判断するために、前記少なくとも1つのページ中で1xサービスオプションを評価する、請求項12に記載の方法。
  15. 前記クエリがショートメッセージサービス(SMS)メッセージに対応する、請求項10に記載の方法。
  16. 前記クエリに応答して、前記アプリケーションサーバから前記要求された情報を受信するステップ
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  17. 前記要求された情報は、前記アプリケーションサーバが前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上でアクセス端末に送ろうと試みた未配信のマルチメディアデータを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記要求された情報が、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信するための、前記アプリケーションサーバによる1つまたは複数の試行を記述する呼ログを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項10に記載の方法。
  20. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項10に記載の方法。
  21. 前記評価するステップは、前のクエリが前記アプリケーションサーバに送られたレートに少なくとも基づいて、前記クエリを送るべきかどうかを判断し、
    前記選択的に送るステップは、前記レートがしきい値レートを下回る場合に前記クエリを送り、
    前記選択的に送るステップは、前記レートが前記しきい値レートを下回らない場合に前記クエリを送ることを控える、
    請求項10に記載の方法。
  22. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    第1のネットワーク上の第1の通信セッションを監視するステップと、
    前記第1の通信セッション中に第2のネットワーク上の少なくとも1つのページを受信するステップであって、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、受信するステップと、
    前記第1のネットワークを介した前記第1の通信セッションを休止するステップと、
    前記第2のネットワークを介して前記少なくとも1つのページに対する応答を送るステップと、
    前記第2のネットワーク上の第2の通信セッションを告知する、前記第2のネットワーク上の呼告知メッセージを受信するステップと、
    前記第1のネットワーク上の前記第1の通信セッションから、前記第2のネットワーク上の告知された前記第2の通信セッションに遷移すべきかどうかを判断するステップと、
    前記判断するステップに基づいて前記第2の通信セッションに選択的に遷移するステップと
    を含む、方法。
  23. 前記第2のネットワーク上にトラフィックチャネル(TCH)をセットアップするステップと
    をさらに含み、
    前記送るステップが前記TCH上で前記応答を送り、前記呼告知メッセージが前記TCH上で受信される、
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記休止するステップが、前記第1のネットワーク上の呼リソースおよびセッション状態構成を維持しながら前記第1の通信セッションを監視するのを中止するステップに対応する、請求項22に記載の方法。
  25. 前記選択的に遷移するステップが、
    前記遷移すべきかどうかを判断するステップが遷移しないことを判断した場合、前記第1の通信セッションを休止解除するステップと、
    前記遷移すべきかどうかを判断するステップが遷移することを判断した場合、前記第1の通信セッションをドロップし、前記第2のネットワーク上の前記第2の通信セッションをセットアップするステップと
    を含む、請求項22に記載の方法。
  26. 前記休止解除するステップが、前記休止するステップの前から、前記第1のネットワーク上の前記同じ呼リソースおよびセッション状態構成との前記第1の通信セッションを監視することを再開するステップに対応する、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項22に記載の方法。
  28. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項22に記載の方法。
  29. ワイヤレスイヤレス通信システムにおいてデータを送る方法であって、
    第1の通信セッションを告知する呼告知メッセージを所与のアクセス端末に送ることを判断するステップと、
    前記所与のアクセス端末のロケーション情報についての要求を第2のネットワークから第1のネットワークに送るステップであって、前記第1のネットワークは、前記要求が送られるときに前記所与のアクセス端末との第2の通信セッションに関与し、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、送るステップと、
    前記要求に応答して前記第1のネットワークから前記ロケーション情報を受信するステップと、
    前記ロケーション情報に基づいて、前記ワイヤレス通信システムの1つまたは複数のサービングエリア中で前記所与のアクセス端末に前記呼告知メッセージを送るステップであって、前記呼告知メッセージは、前記所与のアクセス端末のために前記第2のネットワーク上にトラフィックチャネルが確立される前に前記第2のネットワーク上で送られる、送るステップと
    を含む、方法。
  30. ロケーション情報についての前記要求とロケーション情報とが、A21接続を介して前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間で交換される、請求項29に記載の方法。
  31. 前記呼告知メッセージが、データオーバシグナリング(DoS)メッセージ内でダウンリンクシグナリングチャネルを介して前記所与のアクセス端末に送られる、請求項29に記載の方法。
  32. 前記第2のネットワークが、前記所与のアクセス端末に前記呼告知メッセージを送る前に前記所与のアクセス端末をページングしない、請求項29に記載の方法。
  33. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項29に記載の方法。
  34. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項29に記載の方法。
  35. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    第1のネットワーク上の第1の通信セッションを監視するステップと、
    前記第1のネットワーク上の前記第1の通信セッションを監視しながら、第2のネットワークのシグナリングチャネルを定期的に監視するステップであって、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、監視するステップと、
    前記第2のネットワーク上にトラフィックチャネルを確立する前に、前記第2のネットワークの前記シグナリングチャネルを介して呼告知メッセージを受信するステップであって、前記呼告知メッセージが前記第2のネットワーク上の第2の通信セッションを告知する、呼告知メッセージを受信するステップと、
    前記第1のネットワーク上の前記第1の通信セッションから、前記第2のネットワーク上の告知された前記第2の通信セッションに遷移すべきかどうかを判断するステップと、
    前記判断するステップに基づいて前記第2の通信セッションに選択的に遷移するステップと
    を含む、方法。
  36. 前記呼告知メッセージがデータオーバシグナリング(DoS)メッセージ内で受信される、請求項35に記載の方法。
  37. 所与のアクセス端末は、前記受信するステップが前記呼告知メッセージを受信する前に前記第2のネットワークによってページングされない、請求項35に記載の方法。
  38. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項35に記載の方法。
  39. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項35に記載の方法。
  40. 前記選択的に遷移するステップが、
    前記判断するステップが遷移しないことを判断した場合、前記第1の通信セッションを監視し続けるステップと、
    前記判断するステップが遷移することを判断した場合、前記第1の通信セッションをドロップし、前記第2のネットワーク上の前記第2の通信セッションをセットアップするステップと
    を含む、請求項35に記載の方法。
  41. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    第1のネットワーク上の第1の通信セッションを監視するステップと、
    所与のアクセス端末が第2のネットワークによってページングされていることを示す少なくとも1つのページを前記第1のネットワーク上で前記所与のアクセス端末において受信するステップであって、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークの一方はEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークのブロードキャストマルチキャストサービス(BCMCS)物理レイヤ部分に対応し、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークの他方はCDMA2000 1xネットワークに対応する、受信するステップと、
    前記少なくとも1つのページに応答するために、前記第1のネットワーク上の第1の通信セッションから前記第2のネットワークに遷移すべきかどうかを判断するステップと、
    前記判断するステップに基づいて前記少なくとも1つのページに返答するために前記第2のネットワークに選択的に遷移するステップと
    を含む、方法。
  42. 前記第1のネットワークが前記EV-DOネットワークの前記BCMCS物理レイヤ部分に対応し、前記第2のネットワークが前記CDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項41に記載の方法。
  43. 前記第2のネットワークが前記EV-DOネットワークの前記BCMCS物理レイヤ部分に対応し、前記第1のネットワークが前記CDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項41に記載の方法。
  44. 前記選択的に遷移するステップが、
    前記判断するステップが遷移しないことを判断した場合、前記第1の通信セッションを監視し続けるステップと、
    前記判断するステップが遷移することを判断した場合、前記第1の通信セッションをドロップし、前記第2のネットワークを介して前記少なくとも1つのページに対する応答を送るステップと
    を含む、請求項41に記載の方法。
  45. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    所与のネットワークの第1のエアインターフェース上の第1の通信セッションを監視するステップと、
    前記所与のネットワークの第2のエアインターフェース上の第2の通信セッションを告知する呼告知メッセージを前記所与のネットワークの前記第1のエアインターフェース上で受信するステップであって、前記第1のエアインターフェースと前記第2のエアインターフェースとが前記所与のネットワークの異なる物理レイヤ部分に対応する、受信するステップと、
    前記第1の通信セッションから前記告知された第2の通信セッションに遷移すべきかどうかを判断するステップと、
    前記判断するステップに基づいて前記第2の通信セッションに選択的に遷移するステップと
    を含む、方法。
  46. 前記所与のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のエアインターフェースが前記EV-DOエアインターフェースのユニキャスト物理レイヤ部分に対応し、前記第2のエアインターフェースが前記EV-DOエアインターフェースのブロードキャストマルチキャストサービス(BCMCS)物理レイヤ部分に対応する、請求項45に記載の方法。
  47. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    所与のネットワーク上の通信セッションを監視するステップと、
    前記所与のネットワークへの接続をドロップするステップと、
    所与の時間期間後に前記所与のネットワークへの前記接続を再取得するステップと、
    前記所与のネットワークへの前記接続を再取得すると、前記所与のネットワークへの前記接続がドロップされたときに、前記所与の時間期間中に前記所与のネットワーク上で前記アクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、前記アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るステップと
    を含む、方法。
  48. 前記ドロップするステップは、前記所与のネットワークのサービング基地局のダウンリンクパイロット信号強度がしきい値より下にドロップすること、前記所与のネットワークを介した通信セッションに関係するパケット復号レートがしきい値より下にドロップすること、または前記所与のネットワークを監視するのを中止するアクセス端末による自発的決定に対応する、請求項47に記載の方法。
  49. 前記ドロップするステップが、前記所与のネットワーク上の前記通信セッションに関連するセッション状態情報およびトラフィックチャネル(TCH)を削除するステップを含み、
    前記再取得するステップが、前記所与のネットワークとの前記セッション状態情報および前記TCHを再確立するステップを含む、
    請求項47に記載の方法。
  50. 前記セッション状態情報が無線リンクプロトコル(RLP)構成および/または媒体アクセス制御(MAC)構成を含む、請求項49に記載の方法。
  51. 前記ドロップするステップが、前記所与のネットワーク上の通信セッションに関連するセッション状態情報を維持しながら、前記所与のネットワーク上の前記通信セッションに関連するトラフィックチャネル(TCH)を削除するステップを含み、
    前記再取得するステップが、前記TCHを再確立するステップと、前記セッション状態情報の使用を再開するステップとを含む、
    請求項47に記載の方法。
  52. 前記セッション状態情報が無線リンクプロトコル(RLP)構成および/または媒体アクセス制御(MAC)構成を含む、請求項51に記載の方法。
  53. 前記所与のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークまたはCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項47に記載の方法。
  54. ワイヤレス通信システムにおいて通信するように構成されたアクセス端末であって、
    第1のネットワーク上の通信セッションを監視するための手段と、
    前記通信セッション中に第2のネットワークからのページを無視するための手段であって、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、無視するための手段と、
    前記第1のネットワークを介した前記通信セッションの終了時に、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、前記アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るための手段と
    を含む、アクセス端末。
  55. 前記無視するための手段が、前記通信セッション中に少なくとも1つの追加のネットワークからのページをも無視する、請求項54に記載のアクセス端末。
  56. 前記クエリがショートメッセージサービス(SMS)メッセージに対応する、請求項54に記載のアクセス端末。
  57. 前記クエリに応答して、前記アプリケーションサーバから前記要求された情報を受信するための手段
    をさらに含む、請求項54に記載のアクセス端末。
  58. 前記要求された情報は、前記アプリケーションサーバが前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末に送ろうと試みた未配信のマルチメディアデータを含む、請求項57に記載のアクセス端末。
  59. 前記要求された情報が、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信するための、前記アプリケーションサーバによる1つまたは複数の試行を記述する呼ログを含む、請求項57に記載のアクセス端末。
  60. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項54に記載のアクセス端末。
  61. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項54に記載のアクセス端末。
  62. 前のクエリが前記アプリケーションサーバに送られたレートに少なくとも基づいて、前記クエリを送るべきかどうかを判断するための手段
    をさらに含み、
    前記選択的に送るための手段は、前記レートがしきい値レートを下回る場合に前記クエリを送り、
    前記選択的に送るための手段は、前記レートが前記しきい値レートを下回らない場合に前記クエリを送ることを控える、
    請求項54に記載のアクセス端末。
  63. ワイヤレス通信システムにおいて通信するように構成されたアクセス端末であって、
    第1のネットワーク上の通信セッションを監視するように構成された機能と、
    前記通信セッション中に第2のネットワークからのページを無視するように構成された機能であって、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、無視するように構成された機能と、
    前記第1のネットワークを介した前記通信セッションの終了時に、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、前記アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るように構成された機能と
    を含む、アクセス端末。
  64. 前記無視するように構成された機能が、前記通信セッション中に少なくとも1つの追加のネットワークからのページをも無視する、請求項63に記載のアクセス端末。
  65. 前記クエリがショートメッセージサービス(SMS)メッセージに対応する、請求項63に記載のアクセス端末。
  66. 前記クエリに応答して、前記アプリケーションサーバから前記要求された情報を受信するように構成された機能
    をさらに含む、請求項63に記載のアクセス端末。
  67. 前記要求された情報は、前記アプリケーションサーバが前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末に送ろうと試みた未配信のマルチメディアデータを含む、請求項66に記載のアクセス端末。
  68. 前記要求された情報が、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信するための、前記アプリケーションサーバによる1つまたは複数の試行を記述する呼ログを含む、請求項66に記載のアクセス端末。
  69. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項63に記載のアクセス端末。
  70. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項63に記載のアクセス端末。
  71. 前のクエリが前記アプリケーションサーバに送られたレートに少なくとも基づいて、前記クエリを送るべきかどうかを判断するように構成された機能
    をさらに含み、
    前記選択的に送るように構成された機能は、前記レートがしきい値レートを下回る場合に前記クエリを送り、
    前記選択的に送るように構成された機能は、前記レートが前記しきい値レートを下回らない場合に前記クエリを送ることを控える、
    請求項63に記載のアクセス端末。
  72. ワイヤレス通信システムにおいて通信するように構成されたアクセス端末によって実行されると、前記アクセス端末に動作を実行させる命令を記録するコンピュータ可読記録媒体であって、前記命令が、
    第1のネットワーク上の通信セッションを監視するためのプログラムコードと、
    前記通信セッション中に第2のネットワークからのページを無視するためのプログラムコードであって、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとが異なる物理レイヤ上で動作するように構成された、無視するためのプログラムコードと、
    前記第1のネットワークを介した前記通信セッションの終了時に、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信しようとするアプリケーションサーバによる試行の失敗に関係する情報を要求するために、前記アプリケーションサーバにクエリを選択的に送るためのプログラムコードと
    を含む、コンピュータ可読記録媒体。
  73. 無視するための前記プログラムコードが、前記通信セッション中に少なくとも1つの追加のネットワークからのページをも無視する、請求項72に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  74. 前記クエリがショートメッセージサービス(SMS)メッセージに対応する、請求項72に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  75. 前記クエリに応答して、前記アプリケーションサーバから前記要求された情報を受信するためのプログラムコード
    をさらに含む、請求項72に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  76. 前記要求された情報は、前記アプリケーションサーバが前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末に送ろうと試みた未配信のマルチメディアデータを含む、請求項75に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  77. 前記要求された情報が、前記通信セッション中に前記第2のネットワーク上で前記アクセス端末と交信するための、前記アプリケーションサーバによる1つまたは複数の試行を記述する呼ログを含む、請求項75に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  78. 前記第1のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第2のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項72に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  79. 前記第2のネットワークがEvolution-Data Optimized(EV-DO)ネットワークに対応し、前記第1のネットワークがCDMA2000 1xネットワークに対応する、請求項72に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  80. 前のクエリが前記アプリケーションサーバに送られたレートに少なくとも基づいて、前記クエリを送るべきかどうかを判断するためのプログラムコード
    をさらに含み、
    選択的に送るための前記プログラムコードは、前記レートがしきい値レートを下回る場合に前記クエリを送り、
    選択的に送るための前記プログラムコードは、前記レートが前記しきい値レートを下回らない場合に前記クエリを送ることを控える、
    請求項72に記載のコンピュータ可読記録媒体。
JP2012552999A 2010-02-17 2011-02-10 アクセス端末がワイヤレス通信システム内の通信セッションに関与するときにおけるアクセス端末のページ管理 Active JP5509345B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/707,006 2010-02-17
US12/707,006 US8934463B2 (en) 2010-02-17 2010-02-17 Managing pages of an access terminal when the access terminal is engaged in a communication session within a wireless communications system
PCT/US2011/024362 WO2011103023A1 (en) 2010-02-17 2011-02-10 Managing pages of an access terminal when the access terminal is engaged in a communication session within a wireless communications system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013520087A true JP2013520087A (ja) 2013-05-30
JP5509345B2 JP5509345B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=43858105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012552999A Active JP5509345B2 (ja) 2010-02-17 2011-02-10 アクセス端末がワイヤレス通信システム内の通信セッションに関与するときにおけるアクセス端末のページ管理

Country Status (6)

Country Link
US (2) US8934463B2 (ja)
EP (3) EP2537383B1 (ja)
JP (1) JP5509345B2 (ja)
KR (1) KR101477369B1 (ja)
CN (2) CN105682228B (ja)
WO (1) WO2011103023A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8934463B2 (en) * 2010-02-17 2015-01-13 Qualcomm Incorporated Managing pages of an access terminal when the access terminal is engaged in a communication session within a wireless communications system
US9210527B2 (en) * 2010-07-13 2015-12-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing uniform machine-to-machine addressing
US8615569B2 (en) 2010-10-25 2013-12-24 Gregory A. Pearson, Inc. Dynamic content delivery systems and methods for providing same
US8811922B2 (en) 2011-04-18 2014-08-19 Apple Inc. LTE/1X dual-standby with single-chip radio
KR101867089B1 (ko) 2011-09-14 2018-06-15 삼성전자주식회사 레거시 와이파이와 와이파이 p2p의 동시 사용 방법
US9456395B2 (en) * 2012-02-16 2016-09-27 Qualcomm Incorporated Resume handling after tune-away
US9807651B2 (en) * 2012-04-04 2017-10-31 Apple Inc. Assisted management of radio resources across dual networks
US9002466B2 (en) * 2012-04-09 2015-04-07 Greatbatch Ltd. Diversity antennas for neurostimulator programming devices
US9491205B2 (en) 2013-03-15 2016-11-08 Sorenson Communications, Inc. Communication systems and related methods for communicating with devices having a plurality of unique identifiers
US9294423B2 (en) * 2013-03-15 2016-03-22 Sorenson Communications, Inc. Communication systems and related methods for notifying devices having a plurality of unique identifiers about missed communications
US9204088B2 (en) 2013-03-15 2015-12-01 Sorenson Communications, Inc. Systems including and methods of operating communication devices assigned individual and group identities
US9742711B2 (en) 2013-03-15 2017-08-22 Sorenson Ip Holdings, Llc Communication systems and related methods for notifying devices having a plurality of unique identifiers about missed communications
US9325753B2 (en) 2013-03-15 2016-04-26 Sorenson Communications, Inc. User interface for creating and administering a user group, and methods of operating such
US10082934B2 (en) 2013-03-15 2018-09-25 Sorenson Ip Holdings Llc Systems, methods, and devices for replacing a contact entry corresponding to a communication device with a contact entry corresponding to a user group
KR102301895B1 (ko) * 2013-06-11 2021-09-15 삼성전자 주식회사 복수의 통신 서비스를 지원하는 무선통신 방법 및 장치
US9622291B2 (en) * 2013-06-11 2017-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd Wireless communication method and apparatus supporting multiple communication services
US10349341B2 (en) 2014-01-17 2019-07-09 Blackberry Limited Wireless network service type
WO2015117709A1 (en) * 2014-02-05 2015-08-13 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Allocation for paging reception
US20150382285A1 (en) * 2014-06-26 2015-12-31 Qualcomm Incorporated Other radio access technology search inside a gsm tune-away gap in multi-sim devices
CN105451289B (zh) * 2014-08-30 2019-05-28 华为技术有限公司 一种业务处理方法及系统、设备
US9473738B2 (en) 2015-03-17 2016-10-18 Sorenson Communications, Inc. Communication systems, communication endpoints, and related methods for remotely controlling communication endpoints
US11089519B2 (en) * 2016-04-13 2021-08-10 Qualcomm Incorporated Migration of local gateway function in cellular networks
US10182387B2 (en) 2016-06-01 2019-01-15 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus for distributing content via diverse networks
EP3328135B1 (en) * 2016-11-29 2020-11-11 Swisscom AG Simultaneous operator domain attachment of a communication terminal
US11593668B2 (en) 2016-12-27 2023-02-28 Motorola Solutions, Inc. System and method for varying verbosity of response in a group communication using artificial intelligence
US9961516B1 (en) * 2016-12-27 2018-05-01 Motorola Solutions, Inc. System and method for obtaining supplemental information in group communication using artificial intelligence
US10051442B2 (en) 2016-12-27 2018-08-14 Motorola Solutions, Inc. System and method for determining timing of response in a group communication using artificial intelligence
US10484836B2 (en) * 2017-05-23 2019-11-19 Qualcomm Incorporated Techniques and apparatuses for long term evolution idle-mode and enhanced multimedia broadcast and multicast service concurrency operation
WO2019034241A1 (en) * 2017-08-14 2019-02-21 Motorola Mobility Llc RESPONSE TO RADIO ACCESS NETWORK RADIO FAXES FAILURES
US20190149959A1 (en) 2017-11-16 2019-05-16 Motorola Solutions, Inc Method for controlling a virtual talk group memeber to perform an assignment
CN109819488B (zh) * 2017-11-20 2021-01-15 华为技术有限公司 一种会话切换方法、设备及系统
CN112468997B (zh) * 2020-10-29 2024-04-26 深圳市长龙铁路电子工程有限公司 双网控制方法及系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003244751A (ja) * 2002-02-18 2003-08-29 Sony Corp 通信システム、並びに、通信装置および方法
JP2005094531A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Hitachi Ltd 無線通信端末
JP2005322974A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ip電話サービスシステムと不完了呼情報通知システムおよび不完了呼情報通知方法とプログラム
US20070047562A1 (en) * 2005-08-31 2007-03-01 Motorola, Inc. Method and apparatus for cross paging a multi network communication system
JP2008532352A (ja) * 2005-02-14 2008-08-14 ノキア コーポレイション データバーストメッセージを介して移動端末をクロスページングするためのシステム、ネットワーク、移動端末、コンピュータプログラム製品及び方法
JP2009528005A (ja) * 2006-02-22 2009-07-30 クゥアルコム・インコーポレイテッド 1xおよび1xEV−DOハイブリッド呼び出しセットアップ
JP2009206848A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Brother Ind Ltd 無線通信装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6377809B1 (en) * 1997-09-16 2002-04-23 Qualcomm Incorporated Channel structure for communication systems
US6353730B1 (en) * 1998-06-24 2002-03-05 Uniden America Corporation Automatic call to page conversion in a radio communication system
US7054290B1 (en) 2000-03-07 2006-05-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and apparatus for dual mode operation in a wireless communication system
US20020072376A1 (en) * 2000-12-08 2002-06-13 Hans Carlsson Systems and methods for improving positioning in a communications network
US20020111167A1 (en) 2001-02-13 2002-08-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ). System and method of providing voice and data features in a time division multiple access (TDMA) network
US6937861B2 (en) * 2001-02-13 2005-08-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Connection management for dual mode access terminals in a radio network
US7953424B2 (en) 2005-02-22 2011-05-31 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for improving paging performance while simultaneously operating in different types of communication networks
US8364159B2 (en) * 2002-02-11 2013-01-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for monitoring a channel during an active session in a wireless communication system
US7916715B2 (en) * 2002-12-18 2011-03-29 Qualcomm Incorporated Hybrid protocol to support communications with multiple networks
KR100703264B1 (ko) * 2003-08-29 2007-04-03 삼성전자주식회사 다양한 억세스망들이 중첩된 이동통신시스템에서 음성 및데이터 서비스 제공 방법 및 장치
KR20060005671A (ko) * 2004-07-13 2006-01-18 삼성전자주식회사 이동통신 시스템의 호 처리장치 및 그 방법
US20060045016A1 (en) * 2004-08-31 2006-03-02 Dawdy Jay J Method and apparatus for managing packet data network loading
US7395085B1 (en) * 2005-03-11 2008-07-01 Sprint Spectrum L.P. Method and system for notifying a multi-mode mobile station of an incoming call
US20060222152A1 (en) 2005-03-30 2006-10-05 Comverse Ltd. Incomplete call notification for video
US7970425B2 (en) 2005-08-30 2011-06-28 Alcatel-Lucent Usa Inc. Push-to-talk group call system using CDMA 1x-EVDO cellular network
JP4885224B2 (ja) * 2005-09-22 2012-02-29 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド デュアルモード端末のページング情報を送信して応答する方法とネットワーク指示に従うネットワークスイッチング装置及び方法
US20070142047A1 (en) * 2005-12-19 2007-06-21 Motorola, Inc. Method and apparatus for managing incoming calls using different voice services on a multi-mode wireless device
US20070147316A1 (en) * 2005-12-22 2007-06-28 Motorola, Inc. Method and apparatus for communicating with a multi-mode wireless device
US20070183351A1 (en) 2006-02-03 2007-08-09 Motorola, Inc. Method and apparatus for providing service in a multi-ran communication network
US7747269B2 (en) * 2006-02-27 2010-06-29 Qualcomm Incorporated System and method for providing communication resources to wireless dispatch priority users
US20070281722A1 (en) * 2006-05-31 2007-12-06 Mingshen Gao One-to-many communication service using composite broadcast/multicast flows in a wireless network
US7894393B2 (en) * 2006-09-26 2011-02-22 Via Telecom, Inc. Systems and methods for determining slotted mode operation timing in a hybrid access terminal
US20080153503A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Motorola, Inc. Enhanced user and caller notifications for a multimodal phone being used in a mode other than one over which a communication attempt is made
US8229085B2 (en) * 2007-07-31 2012-07-24 At&T Intellectual Property I, L.P. Automatic message management utilizing speech analytics
US9519712B2 (en) * 2009-01-06 2016-12-13 At&T Intellectual Property I, L.P. Systems and methods to evaluate search qualities
US8934463B2 (en) 2010-02-17 2015-01-13 Qualcomm Incorporated Managing pages of an access terminal when the access terminal is engaged in a communication session within a wireless communications system

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003244751A (ja) * 2002-02-18 2003-08-29 Sony Corp 通信システム、並びに、通信装置および方法
JP2005094531A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Hitachi Ltd 無線通信端末
JP2005322974A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ip電話サービスシステムと不完了呼情報通知システムおよび不完了呼情報通知方法とプログラム
JP2008532352A (ja) * 2005-02-14 2008-08-14 ノキア コーポレイション データバーストメッセージを介して移動端末をクロスページングするためのシステム、ネットワーク、移動端末、コンピュータプログラム製品及び方法
US20070047562A1 (en) * 2005-08-31 2007-03-01 Motorola, Inc. Method and apparatus for cross paging a multi network communication system
JP2009528005A (ja) * 2006-02-22 2009-07-30 クゥアルコム・インコーポレイテッド 1xおよび1xEV−DOハイブリッド呼び出しセットアップ
JP2009206848A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Brother Ind Ltd 無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2537383A1 (en) 2012-12-26
WO2011103023A1 (en) 2011-08-25
US9749919B2 (en) 2017-08-29
EP2608612A2 (en) 2013-06-26
CN105682228A (zh) 2016-06-15
EP2608611A2 (en) 2013-06-26
CN102754501A (zh) 2012-10-24
EP2608611A3 (en) 2016-08-24
US20150087310A1 (en) 2015-03-26
KR20120123564A (ko) 2012-11-08
EP2608611B1 (en) 2017-08-09
EP2608612A3 (en) 2016-08-31
KR101477369B1 (ko) 2014-12-29
CN105682228B (zh) 2018-12-04
CN102754501B (zh) 2016-04-27
JP5509345B2 (ja) 2014-06-04
US8934463B2 (en) 2015-01-13
EP2537383B1 (en) 2019-04-17
US20110199915A1 (en) 2011-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5509345B2 (ja) アクセス端末がワイヤレス通信システム内の通信セッションに関与するときにおけるアクセス端末のページ管理
KR101082664B1 (ko) 무선 통신 네트워크 내에서 멀티캐스트 그룹의 멀티캐스트 그룹 멤버들로부터의 확인응답 전송들의 관리
JP5393879B2 (ja) 無線通信システム内の通信セッションのアナウンス
JP5345243B2 (ja) 無線通信システムの中での別のネットワークのサービス利用可能性に基づくアクセス端末におけるネットワークの呼出周期の動的調整
JP5544433B2 (ja) ワイヤレス通信システム内での物理層システムの優先順位付けおよび通信セッションの管理
KR101474095B1 (ko) 네트워크 존 인식에 기초한 멀티미디어 애플리케이션의 지원
KR101290492B1 (ko) 무선 통신 시스템 내에서 액세스 단말기들의 그룹들의 페이징
JP6017483B2 (ja) ワイヤレス通信ネットワーク内でのマルチキャストセッションのサポート
JP5542991B2 (ja) 無線通信システム内のマルチキャスティング
JP2012516631A (ja) ワイヤレス通信システムにおけるマルチキャストメッセージ送信の反復
US20150156748A1 (en) Handing off an access terminal during a multicast session within a wireless communications system
KR20110095410A (ko) 무선 통신 네트워크 내의 그룹 통신에 대한 송신 프로토콜의 관리
JP2012523754A (ja) ワイヤレス通信システムにおけるマルチキャストセッションに関連するメッセージング中のフロー参照の数を低減すること

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5509345

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250