JP2012523754A - ワイヤレス通信システムにおけるマルチキャストセッションに関連するメッセージング中のフロー参照の数を低減すること - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおけるマルチキャストセッションに関連するメッセージング中のフロー参照の数を低減すること Download PDF

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Abstract

アクセス端末が、所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを選択し、複数のフローの各々への登録を要求するために、選択されたすべてよりも少ないフローへの参照を含む呼登録メッセージをアクセスネットワークに送信する。アクセスネットワークは、呼登録メッセージを受信し、呼登録メッセージを、所与のマルチキャストセッションに関連する複数のフローの各々への登録を要求するものとして解釈する。アクセスネットワークは、所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末のグループに送信する。スケジューリングメッセージを受信するグループ中のアクセス端末は、スケジューリングメッセージを、複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されるものとして広告されるかのように解釈する。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2009年4月7日に出願された「REDUCING A NUMBER OF FLOW REFERENCES IN MESSAGING ASSOCIATED WITH A MULTICAST SESSION IN A WIRELESS COMMUNICATIONS SYSTEM」と題する仮出願第61/167,437号の優先権を主張する。
本発明の実施形態は、ワイヤレス通信システムにおけるマルチキャストセッションに関連するメッセージング中のフロー参照の数を低減することを対象とする。
ワイヤレス通信システムは、第1世代アナログワイヤレス電話サービス(1G)、第2世代(2G)デジタルワイヤレス電話サービス(中間の2.5Gおよび2.75Gネットワークを含む)、ならびに第3世代(3G)高速データ/インターネット対応ワイヤレスサービスを含む、様々な世代を通じて発展してきた。現在、セルラーシステムとパーソナルコミュニケーションズサービス(PCS)システムとを含む、多くの様々なタイプのワイヤレス通信システムが使用されている。知られているセルラーシステムの例には、セルラーAnalog Advanced Mobile Phone System(AMPS)、および符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAのGlobal System for Mobile接続(GSM(登録商標))変形に基づくデジタルセルラーシステム、およびTDMA技術とCDMA技術の両方を使用するより新しいハイブリッドデジタル通信システムがある。
CDMAモバイル通信を提供するための方法は、本明細書ではIS-95と呼ぶ、「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」と題するTIA/EIA/IS-95-Aにおいて、米国電気通信工業会/米国電子工業会によって米国で規格化された。複合AMPS&CDMAシステムはTIA/EIA規格IS-98に記載されている。他の通信システムは、広帯域CDMA(WCDMA)、CDMA2000(たとえば、CDMA2000 1xEV-DO規格など)またはTD-SCDMAと呼ばれるものをカバーする規格である、IMT-2000/UM、すなわちInternational Mobile Telecommunications System 2000/Universal Mobile Telecommunications Systemに記載されている。
ワイヤレス通信システムでは、移動局、ハンドセット、またはアクセス端末(AT)が、基地局に隣接するかまたはこれを囲む特定の地理的領域内での通信リンクまたはサービスをサポートする、固定位置の基地局(セルサイトまたはセルとも呼ばれる)からの信号を受信する。基地局は、一般に、サービス品質(QoS)要件に基づいてトラフィックを区別するための方法をサポートする標準Internet Engineering Task Force(IETF)ベースのプロトコルを使用するパケットデータネットワークである、アクセスネットワーク(AN)/無線アクセスネットワーク(RAN)にエントリポイントを与える。したがって、基地局は、一般に、無線インターフェースによってATと対話し、インターネットプロトコル(IP)ネットワークデータパケットによってANと対話する。
ワイヤレス電気通信システムでは、プッシュツートーク(PTT)機能がサービスセクタおよび消費者に普及している。PTTは、CDMA、FDMA、TDMA、GSM(登録商標)など、標準の商用ワイヤレスインフラストラクチャ上で動作する「ディスパッチ」ボイスサービスをサポートすることができる。ディスパッチモデルでは、エンドポイント(AT)間の通信が仮想グループ内で行われ、そこでは1人の「送話者(talker)」のボイスが1人または複数の「受話者(listener)」に送信される。このタイプの通信の単一のインスタンスは、通常、ディスパッチ呼、または単にPTT呼と呼ばれる。PTT呼は、呼の特性を定義する、グループのインスタンシエーションである。グループは、本質的に、グループ名またはグループ識別情報など、メンバーリストおよび関連情報によって定義される。
従来、ワイヤレス通信ネットワーク内のデータパケットは、単一の宛先またはアクセス端末に送信されるように構成された。単一の宛先へのデータの送信は「ユニキャスト」と呼ばれる。モバイル通信が増加するにつれて、所与のデータを複数のアクセス端末に同時に送信する能力がより重要になった。したがって、複数の宛先またはターゲットアクセス端末への同じパケットまたはメッセージの同時データ送信をサポートするためにプロトコルが採用された。「ブロードキャスト」は、(たとえば、所与のセル内にある、所与のサービスプロバイダによってサービスされるものなど)すべての宛先またはアクセス端末へのデータパケットの送信を指し、「マルチキャスト」は、宛先またはアクセス端末の所与のグループへのデータパケットの送信を指す。一例では、宛先の所与のグループまたは「マルチキャストグループ」は、(たとえば、所与のグループ内にある、所与のサービスプロバイダによってサービスされるものなど)可能な宛先またはアクセス端末のうちの2つ以上およびすべてよりも少ない数を含み得る。ただし、少なくともいくつかの状況においては、マルチキャストグループが、ユニキャストと同様に、ただ1つのアクセス端末を含むこと、あるいは代替的に、マルチキャストグループが、ブロードキャストと同様に、(たとえば、セルまたはセクタ内の)すべてのアクセス端末を含むことが可能である。
ブロードキャストおよび/またはマルチキャストは、マルチキャストグループに対応するために複数の連続ユニキャスト動作を実行する、複数のデータ送信を同時に処理するための一意のブロードキャスト/マルチキャストチャネル(BCH)を割り当てるなど、いくつかの方法でワイヤレス通信システム内で実行できる。プッシュツートーク通信のためのブロードキャストチャネルを使用する従来のシステムが、その内容の全体が参照により本明細書に組み込まれる、「Push-To-Talk Group Call System Using CDMA 1x-EVDO Cellular Network」と題する、2007年3月1日付けの米国特許出願公開第2007/0049314号に記載されている。公開第2007/0049314号に記載されているように、従来のシグナリング技法を使用するプッシュツートーク呼のためにブロードキャストチャネルを使用することができる。ブロードキャストチャネルの使用は従来のユニキャスト技法よりも帯域幅要件を改善することができるが、ブロードキャストチャネルの従来のシグナリングは、依然として追加のオーバヘッドおよび/または遅延を生じる可能性があり、システムパフォーマンスを劣化させることがある。
3rd Generation Partnership Project 2(「3GPP2」)は、CDMA2000ネットワークにおけるマルチキャスト通信をサポートするためのブロードキャストマルチキャストサービス(BCMCS)規格を定義する。したがって、「CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification」と題する、2006年2月14日付けの3GPP2のBCMCS規格のバージョンである、バージョン1.0 C.S0054-Aは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
米国特許出願公開第2007/0049314号
「CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification」と題する、2006年2月14日付けの3GPP2のBCMCS規格のバージョンである、バージョン1.0 C.S0054-A
一実施形態では、アクセス端末が、所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを選択し、複数のフローの各々への登録を要求するために、選択されたすべてよりも少ないフローへの参照を含む呼登録メッセージをアクセスネットワークに送信する。アクセスネットワークは、呼登録メッセージを受信し、呼登録メッセージを、所与のマルチキャストセッションに関連する複数のフローの各々への登録を要求するものとして解釈する。アクセスネットワークは、所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末のグループに送信する。スケジューリングメッセージを受信するグループ中のアクセス端末は、スケジューリングメッセージを、複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されるものとして広告されるかのように解釈する。
本発明の実施形態およびその付随する利点の多くのより完全な諒解は、以下の発明を実施するための形態を参照し、本発明を限定するためではなく単に例示するために提示する添付の図面とともに考察することによってより良く理解されれば、容易に得られるであろう。
本発明の少なくとも1つの実施形態によるアクセス端末とアクセスネットワークとをサポートするワイヤレスネットワークアーキテクチャの図である。 本発明の例示的な実施形態によるキャリアネットワークを示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態によるアクセス端末の図である。 従来のマルチキャスト呼セットアッププロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるマルチキャスト呼セットアッププロセスを示す図である。 本発明の別の実施形態によるマルチキャスト呼セットアッププロセスを示す図である。 本発明の一実施形態による、x軸上のブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM)によって広告されるマルチキャスト呼セッションの数に対する、y軸上のBOMに必要なビット数のグラフである。 本発明の別の実施形態による、x軸上のBOMによって広告されるマルチキャスト呼セッションの数に対する、y軸上のBOMに必要なビット数のグラフである。
本発明の特定の実施形態を対象とする以下の説明および関連する図面で本発明の態様を開示する。本発明の範囲から逸脱することなく代替実施形態が考案され得る。さらに、本発明の関連する詳細を不明瞭にしないように、本発明のよく知られている要素については詳細に説明しないか、または省略する。
「例示的」および/または「例」という用語は、本明細書では「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として説明するいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈すべきではない。同様に、「本発明の実施形態」という用語は、本発明のすべての実施形態が、論じられる特徴、利点または動作モードを含むことを必要としない。
さらに、多くの実施形態については、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行すべき一連のアクションに関して説明する。本明細書で説明する様々なアクションは、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されているプログラム命令によって、あるいは両方の組合せによって実行され得ることを認識されよう。さらに、本明細書で説明するこれらの一連のアクションは、実行時に、関連するプロセッサに本明細書で説明する機能を実行させるコンピュータ命令の対応するセットを記憶した任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体内で全体として実施すべきものと見なすことができる。したがって、本発明の様々な態様は、すべてが請求する主題の範囲内に入ることが企図されているいくつかの異なる形態で実施され得る。さらに、本明細書で説明する実施形態ごとに、そのような実施形態の対応する形態を、たとえば、説明するアクションを実行する「ように構成された論理」として本明細書で説明することがある。
本明細書でアクセス端末(AT)と呼ぶ高データレート(HDR)加入者局は、移動でも固定でもよく、本明細書でモデムプールトランシーバ(MPT)または基地局(BS)と呼ぶ1つまたは複数のHDR基地局と通信し得る。アクセス端末は、1つまたは複数のモデムプールトランシーバを介して、モデムプールコントローラ(MPC)、基地局コントローラ(BSC)および/またはパケット制御機能(PCF)と呼ばれるHDR基地局コントローラとの間でデータパケットを送信および受信する。モデムプールトランシーバおよびモデムプールコントローラは、アクセスネットワークと呼ばれるネットワークの一部である。アクセスネットワークは複数のアクセス端末間でデータパケットをトランスポートする。
アクセスネットワークは、企業イントラネットまたはインターネットなど、アクセスネットワークの外部の追加のネットワークにさらに接続され得、各アクセス端末とそのような外部のネットワークとの間でデータパケットをトランスポートし得る。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続を確立したアクセス端末は、アクティブアクセス端末と呼ばれ、トラフィック状態にあると言われる。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続を確立中であるアクセス端末は、接続セットアップ状態にあると言われる。アクセス端末は、ワイヤレスチャネルを介して、または、たとえば、光ファイバまたは同軸ケーブルを使用するワイヤードチャネルを介して通信する任意のデータデバイスであり得る。アクセス端末はさらに、限定はしないが、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部または内部モデム、あるいはワイヤレス電話または有線電話を含む、いくつかのタイプのデバイスのいずれかであり得る。アクセス端末が信号をモデムプールトランシーバに送信するための通信リンクは、逆方向リンクまたは逆方向トラフィックチャネルと呼ばれる。モデムプールトランシーバが信号をアクセス端末に送信するための通信リンクは、順方向リンクまたは順方向トラフィックチャネルと呼ばれる。本明細書で使用するトラフィックチャネルという用語は、順方向トラフィックチャネルまたは逆方向トラフィックチャネルのいずれかを指すことができる。
図1に、本発明の少なくとも1つの実施形態によるワイヤレスシステム100の例示的な一実施形態のブロック図を示す。システム100は、アクセス端末102をネットワーク機器に接続して、パケット交換データネットワーク(たとえば、イントラネット、インターネット、および/またはキャリアネットワーク126)とアクセス端末102、108、110、112との間にデータ接続性を与えることができるエアインターフェース104を介してアクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)120と通信している、セルラー電話102などのアクセス端末を含むことができる。本明細書に示すように、アクセス端末は、セルラー電話102、携帯情報端末108、本明細書に双方向テキストページャとして示すページャ110、さらにはワイヤレス通信ポータルを有する別個のコンピュータプラットフォーム112であり得る。したがって、本発明の実施形態は、ワイヤレスモデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、電話、またはそれらの任意の組合せもしくは部分的な組合せを限定なしに含む、ワイヤレス通信ポータルを含むか、またはワイヤレス通信機能を有する任意の形態のアクセス端末上で実現され得る。さらに、本明細書で使用する「アクセス端末」、「ワイヤレスデバイス」、「クライアントデバイス」、「モバイル端末」という用語およびそれらの変形体は、互換的に使用され得る。
再び図1を参照すると、ワイヤレスネットワーク100の構成要素および本発明の例示的な実施形態の要素の相互関係は、図示の構成に限定されない。システム100は、例示的なものにすぎず、ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス102、108、110、112などのリモートアクセス端末が、互いに、ならびに/あるいはエアインターフェース104とRAN120とを介して接続された、キャリアネットワーク126、インターネット、および/または他のリモートサーバを限定なしに含む構成要素との間で、無線で通信できるようにする任意のシステムを含むことができる。
RAN120は、基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF)122に送信される(一般に、データパケットとして送信される)メッセージを制御する。BSC/PCF122は、パケットデータサービスノード160(「PDSN」)とアクセス端末102/108/110/112との間でのベアラチャネル(すなわち、データチャネル)のシグナリング、確立およびティアダウンを担当する。リンクレイヤ暗号化が使用可能である場合、BSC/PCF122はまた、エアインターフェース104を介してコンテンツをフォワーディングする前にそのコンテンツを暗号化する。BSC/PCF122の機能は当技術分野でよく知られており、簡潔のためにさらに論じない。キャリアネットワーク126は、ネットワーク、インターネットおよび/または公衆交換電話網(PSTN)によってBSC/PCF122と通信し得る。代替的に、BSC/PCF122はインターネットまたは外部ネットワークに直接接続し得る。一般に、キャリアネットワーク126とBSC/PCF122との間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、PSTNはボイス情報を転送する。BSC/PCF122は複数の基地局(BS)またはモデムプールトランシーバ(MPT)124に接続され得る。キャリアネットワークと同様の方法で、BSC/PCF122は一般に、データ転送および/またはボイス情報のために、ネットワーク、インターネットおよび/またはPSTNによってMPT/BS124に接続される。MPT/BS124は、セルラー電話102などのアクセス端末にデータメッセージをワイヤレスにブロードキャストすることができる。MPT/BS124、BSC/PCF122および他の構成要素は、当技術分野で知られているように、RAN120を形成し得る。ただし、代替構成も使用され得、本発明は、図示の構成に限定されない。たとえば、別の実施形態では、BSC/PCF122の機能とMPT/BS124の1つまたは複数とを、BSC/PCF122とMPT/BS124の両方の機能を有する単一の「ハイブリッド」モジュールに縮小し得る。
図2に、本発明の一実施形態によるキャリアネットワーク126を示す。図2の実施形態では、キャリアネットワーク126は、パケットデータサービングノード(PDSN)160と、ブロードキャストサービングノード(BSN)165と、アプリケーションサーバ170と、インターネット175とを含む。ただし、代替実施形態では、アプリケーションサーバ170および他の構成要素はキャリアネットワークの外部に位置することがある。PDSN160は、たとえば、cdma2000の無線アクセスネットワーク(RAN)(たとえば、図1のRAN120)を利用して、インターネット175、イントラネットおよび/またはリモートサーバ(たとえば、アプリケーションサーバ170)へのアクセスを移動局(たとえば、図1の102、108、110、112などのアクセス端末)に与える。アクセスゲートウェイとして働くので、PDSN160は、単純IPおよびモバイルIPアクセス、外部エージェントサポート、およびパケットトランスポートを与え得る。PDSN160は、認証、認可、および課金(AAA)サーバおよび他のサポートインフラストラクチャのクライアントとして働くことができ、当技術分野で知られているように、IPネットワークへのゲートウェイを移動局に与える。図2に示すように、PDSN160は、従来のA10接続を介してRAN120(たとえば、BSC/PCF122)と通信し得る。A10接続は当技術分野でよく知られており、簡潔のためにさらに説明しない。
図2を参照すると、ブロードキャストサービングノード(BSN)165は、マルチキャストおよびブロードキャストサービスをサポートするように構成され得る。BSN165について、以下でより詳細に説明する。BSN165は、ブロードキャスト(BC)A10接続を介してRAN120(たとえば、BSC/PCF122)と通信し、インターネット175を介してアプリケーションサーバ170と通信する。BCA10接続は、マルチキャストおよび/またはブロードキャストメッセージングを転送するために使用される。したがって、アプリケーションサーバ170は、インターネット175を介してユニキャストメッセージングをPDSN160に送信し、インターネット175を介してマルチキャストメッセージングをBSN165に送信する。
一般に、以下でより詳細に説明するように、RAN120は、BCA10接続を介してBSN165から受信されたマルチキャストメッセージを、エアインターフェース104のブロードキャストチャネル(BCH)を介して1つまたは複数のアクセス端末200に送信する。
図3を参照すると、セルラー電話などのアクセス端末200(本明細書ではワイヤレスデバイス)は、キャリアネットワーク126、インターネットおよび/または他のリモートサーバおよびネットワークから最終的に発生することがある、RAN120から送信されたソフトウェアアプリケーション、データおよび/またはコマンドを受信および実行することができるプラットフォーム202を有する。プラットフォーム202は、特定用途向け集積回路(「ASIC」208)または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、または他のデータ処理デバイスに動作可能に結合されたトランシーバ206を含むことができる。ASIC208または他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ212中の任意の常駐プログラムとインターフェースするアプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)210レイヤを実行する。メモリ212は、読取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリから構成され得る。プラットフォーム202は、メモリ212中でアクティブに使用されないアプリケーションを保持することができるローカルデータベース214を含むこともできる。ローカルデータベース214は、一般にフラッシュメモリセルであるが、磁気メディア、EEPROM、光メディア、テープ、ソフトまたはハードディスクなど、当技術分野で知られている任意の2次記憶デバイスとすることができる。内部プラットフォーム202の構成要素は、当技術分野で知られていているように、構成要素の中でもアンテナ222、ディスプレイ224、プッシュツートークボタン228およびキーパッド226などの外部デバイスに動作可能に結合することもできる。
したがって、本発明の一実施形態は、本明細書で説明する機能を実行するための能力を含むアクセス端末を含むことができる。当業者なら諒解するように、本明細書で開示する機能を達成するために、様々な論理要素を、個別要素、プロセッサ上で実行されるソフトウェアモジュール、またはソフトウェアとハードウェアとの任意の組合せで実施することができる。たとえば、ASIC208、メモリ212、API210およびローカルデータベース214をすべて協働的に使用して、本明細書で開示する様々な機能をロード、記憶および実行することができ、したがってこれらの機能を実行する論理を様々な要素に分散することができる。代替的に、機能を1つの個別構成要素に組み込むことができる。したがって、図3中のアクセス端末の特徴は例示的なものにすぎないと見なすべきであり、本発明は図示の特徴または構成に限定されない。
アクセス端末102とRAN120との間のワイヤレス通信は、符号分割多元接続(CDMA)、WCDMA、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、あるいはワイヤレス通信ネットワークまたはデータ通信ネットワークにおいて使用され得る他のプロトコルなど、様々な技術に基づくことができる。データ通信は、一般に、クライアントデバイス102とMPT/BS124とBSC/PCF122との間で行われる。BSC/PCF122は、キャリアネットワーク126、PSTN、インターネット、バーチャルプライベートネットワークなどの複数のデータネットワークに接続され得、したがって、アクセス端末102はより広範囲の通信ネットワークにアクセスできるようになる。前述のように、および当技術分野で知られているように、様々なネットワークおよび構成を使用して、ボイス送信および/またはデータをRANからアクセス端末に送信することができる。したがって、本明細書で提供する例は、本発明の実施形態を限定するものではなく、本発明の実施形態の態様の説明を助けるものにすぎない。
図4に、従来のマルチキャスト呼セットアッププロセスを示す。図4を参照すると、400において、所与のAT(「AT1」)が、マルチキャスト呼またはセッションを開始するように要求するメッセージを送信する。たとえば、マルチキャスト呼がPTT呼に対応する場合、400のメッセージ送信は、AT1のユーザがAT1上のプッシュツートーク(PTT)ボタンを押したことに応答して実行され得る。RAN120は、マルチキャスト呼要求を受信し、マルチキャスト呼要求をアプリケーションサーバ170にフォワーディングする。405において、アプリケーションサーバ170は、マルチキャスト呼要求を受信し、マルチキャスト呼またはセッションを告知するための告知メッセージを生成する。405において、アプリケーションサーバ170は、複数のATへの送信のために告知メッセージをRAN120にフォワーディングする。図4では、AT2が告知されたマルチキャスト呼のマルチキャストグループに属すると仮定する。したがって、405において、RAN120は、ワイヤレス通信システム100中の少なくともAT2のセクタ内で告知メッセージを送信する。
次に、AT2が告知メッセージを受信し、復号し、告知されたマルチキャスト呼を受け付けるかまたは加入することを判断すると仮定する。したがって、410において、AT2は、呼受付けメッセージ(たとえば、告知ACK受付けメッセージ)と呼登録メッセージ(たとえば、BCMCSフロー登録メッセージ)とを生成し、呼受付けメッセージを逆方向リンクチャネル(たとえば、逆方向リンクアクセスチャネル(RACH)、逆方向リンクトラフィックチャネル(RTCH)など)上でRAN120を介してアプリケーションサーバ170に送信し、呼登録メッセージを逆方向リンクチャネル上でRAN120に送信する。RAN120が、少なくともAT2のセクタ内の告知されたマルチキャストセッションに関連する複数のフロー(たとえば、1つまたは複数のメディアフロー、シグナリングフローなど)を送信することを知るように、呼登録メッセージを使用して、AT2のセクタ中の少なくとも1つのATが、告知されたマルチキャストセッションに参加することに関心があることをRAN120に通知する。たとえば、告知マルチキャストセッションがPTTセッションに対応する場合、第1のBCMCSフローはメディアのために使用され、第2のBCMCSフローはシグナリングのために使用される。したがって、RAN120がPTTセッションに関連するすべてのフローを搬送することを確実にするために、410において送信される呼登録メッセージ(たとえば、BCMCSフロー登録メッセージ)は、第1のBCMCSフローと第2のBCMCSフローの両方を受信したいという要求を含む。これらの2つのBCMCSフローは、一例では、同じIMペアを共有することができるが、以下でより詳細に説明するように、2つのBCMCSフローの各々は依然として従来の方法で別々にBOM中で広告されるであろう。
第1の応答機から告知メッセージに対する第1の呼受付けメッセージを受信した後、アプリケーションサーバ170は、マルチキャストセッションが開始することができることを示すメッセージをAT1(たとえば、PTTイニシエータ)に送信する。したがって、AT1は、AT1のユーザがマルチキャストグループへの通話を開始することができることを示すためにトーンを再生し、415において、AT1は、ボイスデータ(たとえば、またはプッシュツートランスファー(PTX)呼の場合のように他のタイプのデータ)をアプリケーションサーバ170にフォワーディングし始め、アプリケーションサーバ170は、少なくともAT2のセクタ内での送信のためにボイスデータをRAN120にフォワーディングする。
AT2から呼登録メッセージを受信した後のある時点で、420において、RAN120は、初期スケジューリングメッセージ(たとえば、ブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM))をAT2のセクタ内のダウンリンク制御チャネル(CCH)上で送信し、初期スケジューリングメッセージは、ダウンリンクブロードキャスチャネル(BCH)上で広告されたマルチキャストフローをどのように復号するかについての命令に関連して、AT2のセクタ中で搬送されるマルチキャストフローを記載または広告する。たとえば、PTT呼中で、初期スケジューリングメッセージは、PTT呼のためにメディアおよびシグナリングフローを広告するBOMに対応し得、BOM中のメディアおよびシグナリングフローの各々は、PTT呼に関連するデータを搬送する同じインターレース多重(IM)ペアを示す。
概して、ダウンリンクCCHは比較的低容量のチャネルであるが、ダウンリンクBCHは比較的高容量のチャネルである。メッセージが比較的小さいとき、および/またはATがメッセージを正しく復号することが特に重要であるとき、そのメッセージはダウンリンクCCH上で送信される。ATが、マルチキャストセッションがATのセクタ中でダウンリンクBCH上にあると判断することができるように、ATがBOMを正しく復号すること、また、一例では、ダウンリンクBCH上のマルチキャストセッションにどのように同調するかを解決することが重要である。ただし、BOM内の各広告されるフローはダウンリンクCCH上の帯域幅を消費し、それにより所与のセクタ内で広告され得るマルチキャストセッションの数が低減される。
図4に戻ると、スケジューリングメッセージ(たとえば、BOM)を復号した後、425において、AT2は、広告されたフローのスケジューリングメッセージによって示された方法でダウンリンクBCHに同調する。同じダウンリンクBCHリソース(たとえば、IMペア)がマルチキャストセッションのフローごとに記載されるので、425において、AT2は、示されたダウンリンクBCHリソースに同調する。次に、430において、RAN120は、少なくともAT2のセクタ中でアプリケーションサーバ170からフォワーディングされたマルチキャストメッセージ(たとえば、AT1からアップロードされたボイスパケット)を、スケジューリングメッセージによって示された方法で(たとえば、2つのPTTフローのいずれかのためにBOMに示されたIMペア上で)送信し始める。430の各個の送信は、1つの特定のIMペア上の所与のマルチキャストセッションに関連するフローのうちのいずれかに対応し得る。AT2は、所与のマルチキャストセッションのBOMによって示されたようにダウンリンクBCHにすでに同調しているので、435において、AT2は、ダウンリンクBCH上のマルチキャストパケットを監視し、復号する。
上述のように、BOM、および/または他のプロトコルにおける他の同様のスケジューリングメッセージは、ダウンリンクBCH上で特定のセクタ中で搬送される各フローを広告するように構成される。所与のマルチキャストセッションに関連するフローは一般に重複しないので、同じIMペアがセッションの複数のフローのために使用され得る。したがって、2つまたは3つ(たとえば、またはより多く)のフローがマルチキャストセッションのBOM中で広告され得るが、フローの各々はダウンリンクBCH上の同じIMペアを示す。図7および図8に関して以下でより詳細に説明するように、同じIMペアを示すマルチキャストセッションの各フローの広告はダウンリンクCCH上の貴重なリソースを消費する。
したがって、次により詳細に説明する本発明の実施形態は、1つまたは複数のセクタ中でダウンリンクチャネル(たとえば、ダウンリンクCCH)上で送信されるスケジューリングメッセージ(たとえば、BOM)内の特定のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ないフロー(たとえば、単一フロー)を広告することを対象とする。したがって、単一フローが広告される場合には、単一フローは所与のマルチキャストセッションに関連する各複数フローを表し、所与のマルチキャストセッションに参加することを望む1つまたは複数のATは、単一フローを、すべてのフローがダウンリンクBCHの示された部分(たとえば、IMペア)において搬送されているという指示として解釈し、したがって、スケジューリングメッセージ中の1つまたは複数のフローの省略は「消失した」または省略されたフローの呼登録メッセージを促す必要がない。したがって、本発明の少なくとも1つの実施形態によるスケジューリングメッセージは、従来のスケジューリングメッセージに比較して低減される。また、以下で説明する本発明の実施形態は、スケジューリングメッセージのように、省略されたフローへの登録を依然として要求しながら、1つまたは複数のフローを省略するように構成され得る、呼登録メッセージ中で参照されるフローの数を低減することを対象とする。
図5に、本発明の一実施形態によるマルチキャスト呼セットアッププロセスを示す。図5を参照すると、500において、所与のAT(「AT1」)が、マルチキャスト呼またはセッションを開始するように要求するメッセージを送信する。たとえば、マルチキャスト呼がPTT呼に対応する場合、500のメッセージ送信は、AT1のユーザがAT1上のPTTボタンを押したことに応答して実行され得る。RAN120は、マルチキャスト呼要求を受信し、マルチキャスト呼要求をアプリケーションサーバ170にフォワーディングする。505において、アプリケーションサーバ170は、マルチキャスト呼要求を受信し、マルチキャスト呼またはセッションを告知するための告知メッセージを生成する。505において、アプリケーションサーバ170は、複数のATへの送信のために告知メッセージをRAN120にフォワーディングする。図5では、AT2が告知されたマルチキャスト呼のマルチキャストグループに属すると仮定する。したがって、505において、RAN120は、ワイヤレス通信システム100中の少なくともAT2のセクタ内で告知メッセージを送信する。
次に、AT2が告知メッセージを受信し、復号し、告知されたマルチキャスト呼を受け付けるかまたは加入することを判断すると仮定する。510において、呼受付けメッセージ(たとえば、告知ACK受付けメッセージ)と、告知されたマルチキャスト呼に関連する複数のフローの各々への登録を要求する呼登録メッセージ(たとえば、BCMCSフロー登録メッセージ)とを単に生成する代わりに、510において、AT2は、告知されたマルチキャスト呼に関連するすべてよりも少ないフロー(たとえば、所与のフロータイプの単一フロー)を選択する。次いで、515において、AT2は、呼受付けメッセージを逆方向リンクチャネル(たとえば、R-ACH、R-TCHなど)上でRAN120を介してアプリケーションサーバ170に送信し、選択されたフローへの登録のみを要求する呼登録メッセージを逆方向リンクチャネル上でRAN120に送信する。
一例では、マルチキャスト呼に関連する各フローに登録するために、選択された呼フローのみが呼登録メッセージ中で指定されるだけでよいように、510から選択された呼フローはマルチキャスト呼を表すことができる。たとえば、AT2(たとえば、および潜在的に、マルチキャストセッションに加入している他のAT)は、一例では、メディアフローのみを選択し得、マルチキャストセッションのメディアフローのみを参照する呼登録メッセージを送信し得る。さらなる一例では、選択された呼フローは、同じフロータイプが呼登録メッセージのために使用されるように、関連するフロータイプ(たとえば、メディア、呼中シグナリングなど)に基づいて選択され得る。このようにして、RAN120は、そのフロータイプのフローへのマルチキャスト呼登録を、マルチキャスト呼に関連するすべてのフローの要求であるとして解釈することができる。したがって、以下でより詳細に説明するように、515において、RAN120は、すべてよりも少ないフローを参照する呼登録メッセージを、その特定のマルチキャストセッションの関連するすべてのフローに登録したいという要求であるとして解釈する。さらに、当業者なら諒解するように、より少数のフロー(たとえば、デフォルトフロータイプの単一フローなど、すべてよりも少ないフロー)への登録を要求する呼登録メッセージは、呼登録メッセージを搬送する(たとえば、RACH、RTCHなどの)逆方向リンクチャネル上で消費する帯域幅が小さくなる。したがって、呼登録メッセージ(たとえば、BCMCSフロー登録メッセージ)中の1つまたは複数の「代表的な」呼フロー識別子(たとえば、BCMCSFlowID)を使用して、呼登録メッセージ中で明確に参照されない少なくとも1つの他のフローを指定することにより、逆方向リンクチャネル上の負荷を低減することができる。
第1の応答機から告知メッセージに対する第1の呼受付けメッセージを受信した後、アプリケーションサーバ170は、マルチキャストセッションが開始することができることを示すメッセージをAT1(たとえば、PTTイニシエータ)に送信する。したがって、AT1は、AT1のユーザがマルチキャストグループへの通話を開始することができることを示すためにトーンを再生し、520において、AT1は、ボイスデータ(たとえば、またはPTX呼の場合のように他のタイプのデータ)をアプリケーションサーバ170にフォワーディングし始め、アプリケーションサーバ170は、少なくともAT2のセクタ内での送信のためにボイスデータをRAN120にフォワーディングする。
515において呼登録メッセージを受信した後、525において、RAN120は、選択された呼フローを指定する呼登録メッセージを、告知されたマルチキャスト呼またはセッションに関連する各フローのための要求として解釈する。たとえば、PTT呼中に、各々がそれら自体のフロー識別子を有する2つのフロー(たとえば、メディアフローおよびシグナリングフロー)がPTT呼に関連する場合、呼登録メッセージは、メディアフローに登録を要求することができる。ただし、525において、RAN120は、この要求を、メディアフローとシグナリングフローの両方に登録したいという要求として解釈することになる。別の例では、各々がそれら自体のフロー識別子を有し、各々がPTT呼に関連する3つのフロー(たとえば、ボイスメディアフロー、ビデオメディアフロー、および呼中シグナリングフロー)を含むマルチメディアのPTT呼中に、呼登録メッセージは、3つのフローのうちのいずれか1つに、または代替的に3つのフローのうちの2つに登録を要求し得る。いずれの場合も、RAN120は、呼登録メッセージを3つのフローの各々に登録したいという要求として解釈する。この例は、すべてよりも少ないフローを選択することが、ただ1つのフローが選択されることを必ずしも暗示しないことを示すために与えられたが、このことは確かに当てはまることがある。
AT2から呼登録メッセージを受信した後のある時点で、530において、RAN120は、初期スケジューリングメッセージ(たとえば、ブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM))をAT2のセクタ内のダウンリンクCCH上で送信し、初期スケジューリングメッセージは、AT2が515の呼登録メッセージ中で登録を要求した選択されたフローを記載または広告する。RAN120は、スケジューリングメッセージ中で、AT2によって、示されなかったか、または選択されなかったマルチキャストセッションに関連するフローへの参照を省略する。当業者なら諒解するように、より少数のフロー(たとえば、デフォルトフロータイプの単一フローなど、すべてよりも少ないフロー)を広告する、BOMなどのスケジューリングメッセージは、マルチキャストセッションのすべてのフローを広告するであろう従来のスケジューリングメッセージよりも、消費するダウンリンクCCH上の帯域幅が小さくなる。したがって、スケジューリングメッセージ(たとえば、BOM)中の1つまたは複数の「代表的な」呼フロー識別子(たとえば、BCMCSFlowID)を使用して、スケジューリングメッセージ中で明確に参照されない少なくとも1つの他のフローを指定することは、逆方向リンクCCH上の負荷を低減することができる。ダウンリンクCCH負荷低減は、図7および図8を参照して以下でより詳細に説明するように、より多くのマルチキャスト呼またはセッションがダウンリンクCCH上で広告されることをさらに可能にすることができ、それにより、所与のセクタ中のマルチキャスト呼容量を増加させることができる。
次に、AT2が530から選択されたフローのみを広告するスケジューリングメッセージ(たとえば、BOM)を受信し、正常に復号すると仮定する。535において、AT2は、マルチキャスト呼に関連するフローの中から選択されたフローを、ダウンリンクBCH上で搬送されるものとして広告するスケジューリングメッセージまたはBOMを、マルチキャスト呼のすべてのフローが、実際は、スケジューリングメッセージ中の選択されたフローのための示されたBCHリソースにおいてダウンリンクBCH上で搬送されているという指示として解釈する。たとえば、スケジューリングメッセージが、ダウンリンクBCH上の所与のIMペアにおいてPTTセッションのメディアフローのBCMCSFlowIDを広告するBOMである場合、535において、一例では、AT2は、このメッセージを、PTTセッションに関連する1つまたは複数の他のフロー(たとえば、シグナリングフローおよび/または呼中シグナリングフロー)も所与のIMペア上のAT2のセクタ中で搬送されるということを示すものとして解釈する。
スケジューリングメッセージからの1つまたは複数の「消失した」または省略されたフローが、実際は、マルチキャスト呼の1つまたは複数の代表的なフローのためのスケジューリングメッセージ中で示されたダウンリンクBCHリソース上で搬送されているという、AT2による認識または解釈は、(すなわち、AT2が「消失した」フローが実際はダウンリンクBCH上に存在するということをすでに知っており、さらに「消失した」フローを監視するためにどのように同調すべきかを知っているので)AT2は、RAN120が1つまたは複数の「消失した」フローを搬送することを要求する追加の呼登録メッセージを逆方向リンクチャネル(たとえば、RACH、RTCHなど)上で送信する必要がないことを意味する。たとえば、スケジューリングメッセージが所与のPTTセッションのシグナリングフローへの参照を省略するBOMである場合、AT2は、シグナリングフローが、所与のPTTセッションの広告されたメディアフローに関連するダウンリンクBCHリソース、またはIMペア上でRAN120によって搬送されていると仮定するので、AT2は、シグナリングフローを識別するBCMCSフロー登録メッセージを送信する必要はない。
したがって、540において、AT2は、選択されたフローのためのスケジューリングメッセージによって示された方法でダウンリンクBCHに同調する。言い換えれば、540において、AT2は、選択されたフローのための示されたダウンリンクBCHリソース(たとえば、IMペア)に同調する。ただし、マルチキャストセッションの各フローが同じダウンリンクBCHリソース上で搬送されるので、540において、このダウンリンクBCHリソースに同調することによって、AT2がマルチキャストセッションの(たとえば、単に広告された、または選択されたフローでない)各フローを実際に監視していることを諒解されよう。次に、545において、RAN120は、少なくともAT2のセクタ中でアプリケーションサーバ170からフォワーディングされたマルチキャストメッセージ(たとえば、AT1からアップロードされたボイスパケット)を、スケジューリングメッセージによって示された方法で(たとえば、BOMに示されたIMペア上で)送信し始める。545において、マルチキャストセッションの各フローに関連するデータは、選択されたフローのために530においてスケジューリングメッセージによって示された同じダウンリンクBCHリソース上で送信されるが、すべてのフローが同時に(すなわち、同じBCHサイクルのIMペア上で)アクティブである必要はないことを理解されたい。AT2は、所与のマルチキャストセッションのスケジューリングメッセージ、またはBOMによって示されたようにダウンリンクBCHにすでに同調しているので、550において、AT2は、マルチキャストセッションのフローごとにダウンリンクBCH上のマルチキャストパケットを監視し、復号する。
したがって、所与のマルチキャストセッションのすべてのフローのための登録または広告を示すために、フローの各々が同じダウンリンクBCH上での送信のためにスケジュールされる限り、逆方向リンク方向のAT2によって(たとえば、515において逆方向リンクチャネル上で送信される呼登録メッセージ中で)、および/またはダウンリンク方向のRAN120によって(たとえば、530においてダウンリンクCCH上で送信されるスケジューリングメッセージまたはBOM中で)すべてよりも少ないフローが使用され得ることを諒解されよう。このようにして、同じマルチキャストセッションに関連するフローの冗長広告またはそのフローへの参照が、それぞれ逆方向リンクまたは順方向リンクメッセージング中に含まれる必要がないので、逆方向リンクチャネルおよび/またはCCH上の負荷が低減され得る。
さらに、図5の515において送信される呼登録メッセージと図5の530において送信されるスケジューリングメッセージとは両方ともマルチキャストセッションに関連する1つまたは複数のフローを省略するように構成され、省略されたフローはダウンリンクBCH上で依然として搬送されるが、これらのメッセージは組合せで使用される必要はないことを諒解されよう。たとえば、515において送信される呼登録メッセージは、選択されたフローのみを指定することができ、それにより、上記で説明したように逆方向リンクチャネル上の負荷が低減される。次いで、525の場合のように、RAN120は、呼登録メッセージをマルチキャストセッションの各フローのためであるとして解釈することができるが、単に選択されたフローの代わりに、マルチキャストセッションの各フローを広告するスケジューリングメッセージまたはBOMを送信することができる。たとえば、すべてのマルチキャストグループメンバーが、代表的なフローを(たとえば、AT2における535の場合のように)各マルチキャストフローがダウンリンクBCH上で搬送されることを暗示するものとして解釈することが可能であることを期待されるわけではない場合、RAN120は、非対応マルチキャストグループメンバーから省略されたフローのための呼登録メッセージの数を低減するために、各マルチキャストフローを広告することができる。
さらに、図6に関して以下で説明するように、AT2などのATが、マルチキャストセッションに関連する各マルチキャストフローを記載する呼登録メッセージを送信する場合でも、RAN120は依然としてスケジューリングメッセージまたはBOMを、マルチキャストセッションのすべてよりも少ないフローを記載するように構成することができる。この場合、逆方向リンクチャネル上のAT2から受信された呼登録メッセージはマルチキャストフローの各々を参照するので、どのフローが広告されるかに関する選択がRAN120において行われる。
したがって、図6に、本発明の別の実施形態によるマルチキャスト呼セットアッププロセスを示す。図6を参照すると、600において、所与のAT(「AT1」)が、マルチキャスト呼またはセッションを開始するように要求するメッセージを送信する。RAN120は、マルチキャスト呼要求を受信し、マルチキャスト呼要求をアプリケーションサーバ170にフォワーディングする。605において、アプリケーションサーバ170は、マルチキャスト呼要求を受信し、マルチキャスト呼またはセッションを告知するための告知メッセージを生成する。605において、アプリケーションサーバ170は、複数のATへの送信のために告知メッセージをRAN120にフォワーディングする。図6の600および605は、概して図5の500および505に対応し、したがって、簡潔のためにさらに説明しない。
次に、AT2が告知メッセージを受信し、復号し、告知されたマルチキャスト呼を受け付けるかまたは加入することを判断すると仮定する。AT2は、図4の410の場合のように、呼受付けメッセージ(たとえば、告知ACK受付けメッセージ)と、告知されたマルチキャスト呼に関連する複数のフローの各々への登録を要求する呼登録メッセージ(たとえば、BCMCSフロー登録メッセージ)とを生成する。610において、AT2は、呼受付けメッセージを逆方向リンクチャネル上でRAN120を介してアプリケーションサーバ170に送信し、マルチキャストセッションの各マルチキャストフローへの登録を要求する呼登録メッセージを逆方向リンクチャネル上でRAN120に送信する。したがって、複数のフローが異なる態様(たとえば、ボイスメディア、ビデオメディア、呼中シグナリングなど)または同じマルチキャストセッションのフロータイプに関連する場合でも、610の呼登録メッセージは、AT2が監視することを望む各マルチキャストフローへの参照が行われるような従来の方法で送信される。
第1の応答機から告知メッセージに対する第1の呼受付けメッセージを受信した後、アプリケーションサーバ170は、マルチキャストセッションが開始することができることを示すメッセージをAT1(たとえば、PTTイニシエータ)に送信する。したがって、AT1は、AT1のユーザがマルチキャストグループへの通話を開始することができることを示すためにトーンを再生し、615において、AT1は、ボイスデータ(たとえば、またはPTX呼の場合のように他のタイプのデータ)をアプリケーションサーバ170にフォワーディングし始め、アプリケーションサーバ170は、少なくともAT2のセクタ内での送信のためにボイスデータをRAN120にフォワーディングする。
610において呼登録メッセージを受信した後、告知されたマルチキャスト呼に関連する複数のフローの各々を広告するスケジューリングメッセージを単に生成する代わりに、620において、RAN120は、告知されたマルチキャスト呼に関連するすべてよりも少ないフロー(たとえば、所与のフロータイプの単一フロー)を選択する。一例では、1つまたは複数の「代表的な」呼フローIDが、マルチキャストセッションのマルチキャスト呼フローの各々を表すように選択されるように(たとえば、各呼フローが、ダウンリンクCCH上で送信されるダウンリンクスケジューリングメッセージ中で識別または広告される必要がないように)、RAN120において実行される図6の620の選択は、AT2において実行される図5の510の選択と同様の方法で実行され得る。この場合、図6は、呼登録メッセージがマルチキャストセッションのすべてのフローを参照する場合でさえ、マルチキャストセッションのすべてよりも少ないフローを識別する低減されたスケジューリングメッセージが展開され得ることを示す。したがって、図6によって明示されるように、互いに使用可能であるが、図5の515の低減された呼登録メッセージ(たとえば、BCMCSフロー登録メッセージ)は、必ずしも図5の530の低減されたスケジューリングメッセージ(たとえば、BOM)とともに使用される必要はない。
620において選択した後、625において、RAN120は、ダウンリンクCCH上で、マルチキャストセッションの選択されたフローを広告するスケジューリングメッセージ(たとえば、BOM)を送信する。630において、AT2は、選択されたまたは「代表的な」フローの広告を、図5の535の場合のように(たとえば、AT2が、これらのフローが所与のIMペアにおいて搬送されていることをすでに知っているのでAT2のセクタ中の「消失した」フローを要求するBCMCSフロー登録メッセージが送信される必要がないように)各フローが示されたBCHリソース(たとえば、IMペア)において搬送されることを示すものとして解釈する。次に、図6の635、640および645は、図5の540、545および550に対応し、したがって簡潔のためにさらに説明しない。
上記で説明したように、BOMなど、ダウンリンクスケジューリングメッセージ中で広告される所与のマルチキャストセッションのフローの数を低減することは、ダウンリンクCCH上のリソースを保存する。これにより、今度は、より多くのマルチキャストセッションがそれらの代表的なフローに基づいて広告されることが可能になる。
たとえば、ダウンリンクCCHは、307.2キロビット毎秒(kbps)のレートでサイズ1024ビットを有するデータパケットを送信し、ダウンリンクCCH上の媒体アクセス制御(MAC)パケットが正味ペイロード928ビットを有し、スケジューリングメッセージがBOMであり、各マルチキャストセッションが2つの呼フローを有し、マルチキャスティングプロトコルがEV-DOマルチキャスティングプロトコル(たとえば、BCMCSプロトコル)であると仮定する。図7に、本発明の一実施形態による、x軸上のBOMによって広告されるマルチキャスト呼セッションの数に対する、y軸上のBOMに必要なビット数のグラフを示す。特に、1〜9個の異なるマルチキャスト呼の各々について、マルチキャスト呼セッションごとに各マルチキャスト呼フローを広告するのに必要なBOMビットが、従来技術の場合と同様に、マルチキャスト呼セッションごとに広告される単一の代表的なマルチキャスト呼フローと対照的に示される比較が示される。図7は、BOM中のマルチキャスト呼ごとに単一のマルチキャスト呼フローを広告する例を示すが、他の実施形態は、マルチキャスト呼のすべてよりも少ないフローが広告される任意のBOM(または他のスケジューリングメッセージ)を対象とすることができることを理解されたい。図7において、ライン700が、この例の場合のダウンリンクCCH MACパケットビット限界928ビットを示す。したがって、図7において、7つ以上(7+)のマルチキャスト呼を広告するBOMは、呼ごとに2つのフローが広告されるこれらの仮定の下では、単一のダウンリンクCCH MACパケット内に含まれ得ないが、最高9つのマルチキャスト呼は、本発明の一実施形態に従ってマルチキャスト呼ごとに単一の代表的なマルチキャスト呼フローを使用して広告され得る。
別の例では、ダウンリンクCCHは、409.6キロビット毎秒(kbps)のレートで2048ビットのサイズを有するデータパケットを送信し、ダウンリンクCCH上の媒体アクセス制御(MAC)パケットが928ビットの正味ペイロードを有し、スケジューリングメッセージがBOMであり、各マルチキャストセッションが2つの呼フローを有し、マルチキャスティングプロトコルがEV-DOマルチキャスティングプロトコル(たとえば、BCMCSプロトコル)であると仮定する。図8に、本発明の別の実施形態による、x軸上のBOMによって広告されるマルチキャスト呼セッションの数に対する、y軸上のBOMに必要なビット数のグラフを示す。特に、1〜12個の異なるマルチキャスト呼の各々について、マルチキャスト呼セッションごとに各マルチキャスト呼フローを広告するのに必要なBOMビットが、従来技術の場合と同様に、マルチキャスト呼セッションごとに広告される単一の代表的なマルチキャスト呼フローと対照的に示される比較が示される。図8は、BOM中のマルチキャスト呼ごとに単一のマルチキャスト呼フローを広告する例を示すが、他の実施形態は、マルチキャスト呼のすべてよりも少ないフローが広告される任意のBOM(または他のスケジューリングメッセージ)を対象とすることができることを理解されたい。図8において、ライン800が、この例の場合のダウンリンクCCH MACパケットビット限界928ビットを示す。したがって、図8において、8つ以上(8+)のマルチキャスト呼を広告するBOMは、呼ごとに2つのフローが広告されるこれらの仮定の下では、単一のダウンリンクCCH MACパケット内に含まれ得ないが、最高12個のマルチキャスト呼は、本発明の一実施形態に従ってマルチキャスト呼ごとに単一の代表的なマルチキャスト呼フローを使用して広告され得る。
また、本発明の上記で説明した実施形態はBCMCSなどのEV-DOマルチキャストプロトコルを参照したが、マルチキャストセッションのすべてのフローが、呼登録メッセージ(たとえば、BCMCS中のBCMCSフロー登録メッセージ)中で参照される必要はなく、および/またはマルチキャストセッションのすべてのフローが、RAN120がどのフローを搬送しているかを示すダウンリンクスケジューリングメッセージ(たとえば、BCMCS中のBOM)中で参照される必要はないので、本発明の他の実施形態は、マルチキャストセッションのマルチキャストフローを参照する逆方向リンクまたはダウンリンクメッセージングが、グループの各フローを表すためにすべてよりも少ないフローを使用することによって低減される任意のマルチキャストプロトコル(たとえば、UMTSにおけるMBMSなど)を対象とすることを諒解されよう。
さらに、本発明のいくつかの実施形態においてダウンリンクスケジューリングメッセージまたはBOMが、代表的なマルチキャスト呼フローまたは選択された呼フロー「のみ」を広告するものとして開示されたが、これは、その特定のマルチキャスト呼セッションからの1つまたは複数の省略された呼フローのみに関係するものである。言い換えれば、この状況における「のみ」という用語は、他のマルチキャスト呼セッションが広告されないことを示すものではなく、単に、スケジューリングメッセージまたはBOM内の特定のマルチキャスト呼セッションについて、代表的な呼フローのみが広告されることを示すものである。したがって、スケジューリングメッセージまたはBOMは1つのマルチキャスト呼セッションの選択されたまたは代表的な呼フローのみを送信するが、同じBOMは、他のマルチキャスト呼セッションに関連する呼フローを広告することもできる。これは、上記で、図7および図8に関して与えられた説明(たとえば、複数の呼が単一のダウンリンクCCH MACパケット上のBOM中で広告される場合)に鑑みて諒解されたい。
さらに、図5および図6の各々が、呼セットアップ中に送信されるBOMと、呼告知メッセージに応答してATによって送信される呼登録メッセージとを対象とするが、BOMがマルチキャストセッション全体にわたって所与のBOM間隔で送信され、一例では、BOMの各々が、低減された数の広告されたフローを含むことができることを理解されたい。同様に、AT2によって送信された呼登録メッセージは、呼告知メッセージに応答する必要はない。たとえば、AT2は、マルチキャスト呼が告知された後に起動し得、その時点で呼登録メッセージを送信することができる。代替的に、RAN120自体によって(たとえば、RAN120がBCMCSフロー登録メッセージを促すためにBOM中のRFDBフィールドを「1」に設定した場合)、またはマルチキャストセッションをまだサポートしていない新しいセクタへのAT2のエントリ時に(たとえば、BOMを受信するために所与の時間量を待ち、次いでマルチキャストセッションがセクタ中でまだ搬送されないと判断した後に)AT2の呼登録メッセージが促され得る。これらの呼登録メッセージのいずれも、本発明の他の実施形態において低減された数のマルチキャスト呼フローへの参照を含むことができる。
情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は諒解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で開示した実施形態に関して説明した方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末(たとえば、アクセス端末)中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
上記の開示は本発明の例示的な実施形態を示すが、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく本明細書において様々な変更および修正を行うことができることに留意されたい。本明細書で説明した本発明の実施形態による方法クレームの機能、ステップおよび/またはアクションを特定の順序で実行しなくてもよい。さらに、本発明の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
100 ワイヤレスシステム
100 システム
100 ワイヤレスネットワーク
100 ワイヤレス通信システム
102 アクセス端末
102 セルラー電話
102 ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス
102 クライアントデバイス
104 エアインターフェース
108 アクセス端末
108 携帯情報端末
108 ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス
110 アクセス端末
110 ページャ
110 ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス
112 アクセス端末
112 コンピュータプラットフォーム
112 ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス
120 無線アクセスネットワーク(RAN)
120 RAN
122 基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF)
122 BSC/PCF
124 モデムプールトランシーバ(MPT)
124 MPT/BS
126 キャリアネットワーク
126 キャリア
160 パケットデータサービングノード(PDSN)
160 PDSN
165 ブロードキャストサービングノード(BSN)
165 BSN
170 アプリケーションサーバ
175 インターネット
200 アクセス端末
202 プラットフォーム
202 内部プラットフォーム
206 トランシーバ
208 特定用途向け集積回路
208 ASIC
210 アプリケーションプログラミングインターフェース
210 API
212 メモリ
214 ローカルデータベース
222 アンテナ
224 ディスプレイ
226 キーパッド
228 プッシュツートークボタン

Claims (53)

  1. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションに登録する方法であって、
    前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを選択するステップと、
    前記複数のフローの各々への登録を要求するために、前記選択されたすべてよりも少ないフローへの参照を含む呼登録メッセージをアクセスネットワークに送信するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記選択するステップが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローから単一のフローを選択する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択するステップが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローから2つ以上のフローを選択する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記送信するステップが、逆方向リンクアクセスチャネルまたは逆方向リンクトラフィックチャネル上で前記呼登録メッセージを送信する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アクセスネットワークから、前記所与のマルチキャストセッションを告知する告知メッセージを受信するステップ
    をさらに含み、
    前記選択するステップと前記送信するステップとが、前記告知メッセージに応答して実行される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記呼登録メッセージが、関連するBCMCSFlowIDに基づいて前記選択されたすべてよりも少ないフローを参照するBCMCSフロー登録メッセージである、請求項1に記載の方法。
  7. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションのスケジューリング情報を搬送する方法であって、
    前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末のグループに送信するステップであって、前記スケジューリングメッセージは、アクセス端末の前記グループに、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調すべきかとを示すように構成された、送信するステップ
    を含む、方法。
  8. アクセス端末の前記グループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローのうちの少なくとも1つへの参照を含む呼登録メッセージを受信するステップであって、前記呼登録メッセージが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求する、受信するステップ
    をさらに含み、
    前記送信するステップが、前記呼登録メッセージに応答して実行される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記呼登録メッセージが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への参照を含む、請求項8に記載の方法。
  10. アクセスネットワークにおいて、前記スケジューリングメッセージ中で広告される前記すべてよりも少ないフローを選択するステップ
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記呼登録メッセージが、前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない前記複数のフローへの参照を含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローが、前記スケジューリングメッセージによって広告される前記すべてよりも少ないフローと同じである、請求項8に記載の方法。
  13. 前記スケジューリングメッセージ中で広告され、前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローは、前記呼登録メッセージがそこから受信されたアクセス端末の前記グループのうちの前記少なくとも1つにおいて選択される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記スケジューリングメッセージ中で広告される前記すべてよりも少ないフローが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローからの単一のフローを含む、請求項7に記載の方法。
  15. 前記スケジューリングメッセージ中で広告される前記すべてよりも少ないフローが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローからの2つ以上のフローを含む、請求項7に記載の方法。
  16. 前記スケジューリングメッセージが、関連するBCMCSFlowIDに基づいて前記すべてよりも少ないフローを広告するブロードキャストオーバーヘッドメッセージである、請求項7に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションの呼登録を解釈する方法であって、
    アクセス端末のグループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローへの参照を含む呼登録メッセージを受信するステップと、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを参照する前記呼登録メッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求するものとして解釈するステップと
    を含む、方法。
  18. 前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末の前記グループに送信するステップであって、前記スケジューリングメッセージは、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調するかとをアクセス端末の前記グループに示すように構成された、送信するステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローからの単一のフローを含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローからの2つ以上のフローを含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記呼登録メッセージが、関連するBCMCSFlowIDに基づいて前記選択されたすべてよりも少ないフローを参照するBCMCSフロー登録メッセージである、請求項17に記載の方法。
  22. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションのスケジューリングメッセージを解釈する方法であって、
    所与のアクセス端末において、前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージを受信するステップであって、前記スケジューリングメッセージが、前記広告されたフローを監視するためにダウンリンクチャネルにどのように同調するかを示す、受信するステップと、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを広告する前記スケジューリングメッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々が前記ダウンリンクチャネル上で搬送されていることを示すものとして解釈するステップと
    を含む、方法。
  23. 前記ダウンリンクチャネルがダウンリンクブロードキャストチャネルである、請求項22に記載の方法。
  24. 前記スケジューリングメッセージ中で広告される前記すべてよりも少ないフローが、前記所与のアクセス端末において前記複数のフローから選択され、前記所与のアクセス端末によって前に送信された呼登録メッセージが、前記選択されたすべてよりも少ないフローを参照する、請求項22に記載の方法。
  25. 前記スケジューリングメッセージ中で広告される前記すべてよりも少ないフローが、アクセスネットワークにおいて前記複数のフローから選択され、前記所与のアクセス端末によって前に送信された呼登録メッセージが、前記所与のマルチキャストセッションの前記複数のフローの各々を参照する、請求項22に記載の方法。
  26. 前記解釈するステップに基づいて前記スケジューリングメッセージから省略された、前記複数のフローからの1つまたは複数のフローを搬送するようにアクセスネットワークに要求する呼登録メッセージを送信することを控えるステップ
    をさらに含む、請求項22に記載の方法。
  27. 前記スケジューリングメッセージによって広告される前記すべてよりも少ないフローが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローからの単一のフローを含む、請求項22に記載の方法。
  28. 前記スケジューリングメッセージによって広告される前記すべてよりも少ないフローが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローからの2つ以上のフローを含む、請求項22に記載の方法。
  29. 前記スケジューリングメッセージが、関連するBCMCSFlowIDに基づいて前記すべてよりも少ないフローを広告するブロードキャストオーバーヘッドメッセージである、請求項22に記載の方法。
  30. ワイヤレス通信システムにおけるアクセス端末であって、
    所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを選択するための手段と、
    前記複数のフローの各々への登録を要求するために、前記選択されたすべてよりも少ないフローへの参照を含む呼登録メッセージをアクセスネットワークに送信するための手段と
    を含む、アクセス端末。
  31. 前記アクセスネットワークから、前記所与のマルチキャストセッションを告知する告知メッセージを受信するための手段
    をさらに含み、
    前記選択するための手段と前記送信するための手段とが、それぞれ前記告知メッセージに応答して、前記選択することと前記送信することとを実行する、請求項30に記載のアクセス端末。
  32. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションをサポートするアクセスネットワークであって、
    前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末のグループに送信するための手段であって、前記スケジューリングメッセージは、アクセス端末の前記グループに、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調すべきかとを示すように構成された、送信するための手段
    を含む、アクセスネットワーク。
  33. アクセス端末の前記グループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローのうちの少なくとも1つへの参照を含む呼登録メッセージを受信するための手段であって、前記呼登録メッセージが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求する、受信するための手段
    をさらに含み、
    前記送信するための手段が、前記呼登録メッセージに応答して前記スケジューリングメッセージを送信する、請求項32に記載のアクセスネットワーク。
  34. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションをサポートするアクセスネットワークであって、
    アクセス端末のグループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローへの参照を含む呼登録メッセージを受信するための手段と、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを参照する前記呼登録メッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求するものとして解釈するための手段と
    を含む、アクセスネットワーク。
  35. 前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末の前記グループに送信するための手段であって、前記スケジューリングメッセージは、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調するかとをアクセス端末の前記グループに示すように構成された、送信するための手段
    をさらに含む、請求項34に記載のアクセスネットワーク。
  36. ワイヤレス通信システムにおけるアクセス端末であって、
    所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージを受信するための手段であって、前記スケジューリングメッセージが、前記広告されたフローを監視するためにダウンリンクチャネルにどのように同調するかを示す、受信するための手段と、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを広告する前記スケジューリングメッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々が前記ダウンリンクチャネル上で搬送されていることを示すものとして解釈するための手段と
    を含む、アクセス端末。
  37. 前記解釈するための手段の前記解釈に基づいて前記スケジューリングメッセージから省略された、前記複数のフローから1つまたは複数のフローを搬送するようにアクセスネットワークに要求する呼登録メッセージを送信することを控えるための手段
    をさらに含む、請求項36に記載のアクセス端末。
  38. ワイヤレス通信システムにおけるアクセス端末であって、
    所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを選択するように構成された論理と、
    前記複数のフローの各々への登録を要求するために、前記選択されたすべてよりも少ないフローへの参照を含む呼登録メッセージをアクセスネットワークに送信するように構成された論理と
    を含む、アクセス端末。
  39. 前記アクセスネットワークから、前記所与のマルチキャストセッションを告知する告知メッセージを受信するように構成された論理
    をさらに含み、
    前記選択するように構成された論理と前記送信するように構成された論理とが、それぞれ前記告知メッセージに応答して、前記選択することと前記送信することとを実行する、請求項38に記載のアクセス端末。
  40. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションをサポートするアクセスネットワークであって、
    前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末のグループに送信するように構成された論理であって、前記スケジューリングメッセージは、アクセス端末の前記グループに、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調すべきかとを示すように構成された、送信するように構成された論理
    を含む、アクセスネットワーク。
  41. アクセス端末の前記グループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローのうちの少なくとも1つへの参照を含む呼登録メッセージを受信するように構成された論理であって、前記呼登録メッセージが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求する、受信するように構成された論理
    をさらに含み、
    前記送信するように構成された論理が、前記呼登録メッセージに応答して前記スケジューリングメッセージを送信する、請求項40に記載のアクセスネットワーク。
  42. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションをサポートするアクセスネットワークであって、
    アクセス端末のグループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローへの参照を含む呼登録メッセージを受信するように構成された論理と、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを参照する前記呼登録メッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求するものとして解釈するように構成された論理と
    を含む、アクセスネットワーク。
  43. 前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末の前記グループに送信するように構成された論理であって、前記スケジューリングメッセージは、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調するかとをアクセス端末の前記グループに示すように構成された、送信するように構成された論理
    をさらに含む、請求項42に記載のアクセスネットワーク。
  44. ワイヤレス通信システムにおけるアクセス端末であって、
    所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージを受信するように構成された論理であって、前記スケジューリングメッセージが、前記広告されたフローを監視するためにダウンリンクチャネルにどのように同調するかを示す、受信するように構成された論理と、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを広告する前記スケジューリングメッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々が前記ダウンリンクチャネル上で搬送されていることを示すものとして解釈するように構成された論理と
    を含む、アクセス端末。
  45. 前記解釈するように構成された論理の前記解釈に基づいて前記スケジューリングメッセージから省略された、前記複数のフローからの1つまたは複数のフローを搬送するようにアクセスネットワークに要求する呼登録メッセージを送信することを控えるように構成された論理
    をさらに含む、請求項44に記載のアクセス端末。
  46. ワイヤレス通信システムにおいてアクセス端末によって実行されると、前記アクセス端末に動作を実行させる命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記命令が、
    所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを選択するためのプログラムコードと、
    前記複数のフローの各々への登録を要求するために、前記選択されたすべてよりも少ないフローへの参照を含む呼登録メッセージをアクセスネットワークに送信するためのプログラムコードと
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  47. 前記アクセスネットワークから、前記所与のマルチキャストセッションを告知する告知メッセージを受信するためのプログラムコード
    をさらに含み、
    前記選択するためのプログラムコードと前記送信するためのプログラムコードとが、それぞれ前記告知メッセージに応答して、前記選択することと前記送信することとを実行する、請求項46に記載のコンピュータ可読媒体。
  48. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションをサポートするアクセスネットワークによって実行されると、前記アクセスネットワークに動作を実行させる命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記命令が、
    前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末のグループに送信するためのプログラムコードであって、前記スケジューリングメッセージは、アクセス端末の前記グループに、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調すべきかとを示すように構成された、送信するためのプログラムコード
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  49. アクセス端末の前記グループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローのうちの少なくとも1つへの参照を含む呼登録メッセージを受信するためのプログラムコードであって、前記呼登録メッセージが、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求する、受信するためのプログラムコード
    をさらに含み、
    前記送信するためのプログラムコードが、前記呼登録メッセージに応答して前記スケジューリングメッセージを送信する、請求項48に記載のコンピュータ可読媒体。
  50. ワイヤレス通信システムにおいて所与のマルチキャストセッションをサポートするアクセスネットワークによって実行されると、前記アクセスネットワークに動作を実行させる命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記命令が、
    アクセス端末のグループのうちの少なくとも1つから、前記所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローへの参照を含む呼登録メッセージを受信するためのプログラムコードと、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを参照する前記呼登録メッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々への登録を要求するものとして解釈するためのプログラムコードと
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  51. 前記呼登録メッセージによって参照される前記すべてよりも少ないフローを広告するスケジューリングメッセージをアクセス端末の前記グループに送信するためのプログラムコードであって、前記スケジューリングメッセージは、前記複数のフローの各々がダウンリンクチャネル上で搬送されていることと、前記複数のフローの各々を監視するために前記ダウンリンクチャネルにどのように同調するかとをアクセス端末の前記グループに示すように構成された、送信するためのプログラムコード
    をさらに含む、請求項50に記載のコンピュータ可読媒体。
  52. ワイヤレス通信システムにおいてアクセス端末によって実行されると、前記アクセス端末に動作を実行させる命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記命令が、
    所与のマルチキャストセッションに関連するすべてよりも少ない複数のフローを広告するスケジューリングメッセージを受信するためのプログラムコードであって、前記スケジューリングメッセージが、前記広告されたフローを監視するためにダウンリンクチャネルにどのように同調するかを示す、受信するためのプログラムコードと、
    すべてよりも少ない前記複数のフローを広告する前記スケジューリングメッセージを、前記所与のマルチキャストセッションに関連する前記複数のフローの各々が前記ダウンリンクチャネル上で搬送されていることを示すものとして解釈するためのプログラムコードと
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  53. 前記解釈するためのプログラムコードの前記解釈に基づいて前記スケジューリングメッセージから省略された、前記複数のフローからの1つまたは複数のフローを搬送するようにアクセスネットワークに要求する呼登録メッセージを送信することを控えるためのプログラムコード
    をさらに含む、請求項52に記載のコンピュータ可読媒体。
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