JP5678110B2 - ワイヤレス通信システムにおけるアクセス端末のグループの一斉呼出 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおけるアクセス端末のグループの一斉呼出 Download PDF

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Description

米国特許法第119条の下での優先権の主張
本特許出願は、ともに参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2009年4月10日に出願された「PAGING ACCESS TERMINALS IN A WIRELESS COMMUNICATIONS SYSTEM」と題する仮出願第61/168,432号、および2009年5月5日に出願された「PAGING ACCESS TERMINALS IN A WIRELESS COMMUNICATIONS SYSTEM」と題する仮出願第61/175,638号の優先権を主張する。
本発明の実施形態は、ワイヤレス電気通信システムにおける通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおけるアクセス端末の一斉呼出に関する。
ワイヤレス通信システムは、第1世代のアナログワイヤレス電話サービス(1G)、第2世代(2G)のデジタルワイヤレス電話サービス(暫定的な2.5Gおよび2.75Gネットワークを含む)、ならびに第3世代(3G)の高速データ/インターネット対応ワイヤレスサービスを含む様々な世代を通って発展してきた。現在、セルラおよびパーソナル通信サービス(PCS: Cellular and Personal Communications Service)システムを含む、多くの異なるタイプのワイヤレス通信システムが存在し、使用されている。知られているセルラシステムの例には、セルラアナログ高度モバイルフォンシステム(AMPS: Analog Advanced Mobile Phone System)、ならびに符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAの変形である移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、およびTDMAとCDMAの両技術を使用するより新しいハイブリッドデジタル通信システムに基づいたデジタルセルラシステムが含まれる。
CDMA移動体通信を提供するための方法は、米国では米国電気通信工業会/米国電子工業会によって、「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」と題する、本明細書ではIS-95と呼ぶ、TIA/EIA/IS-95-Aにおいて規格化された。AMPSとCDMAを組み合わせたシステムは、TIA/EIA規格IS-98において説明されている。他の通信システムは、広帯域CDMA(WCDMA)、CDMA2000(例えば、CDMA2000 1xEV-DO規格)、またはTD-SCDMAと呼ばれる規格をカバーする、IMT-2000/UM規格、すなわち国際移動体通信システム2000/ユニバーサル移動体通信システム規格において説明されている。
ワイヤレス通信システムでは、移動局、ハンドセット、またはアクセス端末(AT)は、(セルサイトまたはセルとも呼ばれる)固定位置基地局から信号を受信し、固定位置基地局は、基地局に隣接する、または基地局を取り囲む、特定の地理的領域内で通信リンクまたはサービスをサポートする。基地局は、アクセスネットワーク(AN)/無線アクセスネットワーク(RAN)へのエントリポイントを提供し、AN/RANは一般に、サービス品質(QoS)要件に基づいてトラフィックを区別するための方法をサポートする、標準的なインターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)ベースのプロトコルを使用する、パケットデータネットワークである。したがって、基地局は一般に、無線インタフェースを介し、ANからインターネットプロトコル(IP)ネットワークへのデータパケットを用いて、ATと対話する。
ワイヤレス電気通信システムでは、プッシュツートーク(PTT: push-to-talk)機能が、サービス部門および消費者の間で人気を得つつある。PTTは、CDMA、FDMA、TDMA、GSM(登録商標)など、標準的な商用ワイヤレスインフラストラクチャ上で動作する、音声「ディスパッチ」サービスをサポートすることができる。ディスパッチモデルでは、エンドポイント(AT)間の通信は、仮想グループ内で発生し、1人の「話し手」の音声は、1人または複数人の「聴き手」に送信される。このタイプの通信の1つの例は一般に、ディスパッチコール、または単にPTTコールと呼ばれる。PTTコールは、コールの特性を定義する、グループのインスタンス化(instantiation)である。グループは基本的に、メンバリストと、グループ名またはグループ識別情報などの関連情報によって定義される。
従来は、ワイヤレス通信ネットワーク内のデータパケットは、単一の宛先またはアクセス端末に送信されるように構成された。単一の宛先へのデータの送信は、「ユニキャスト」と呼ばれる。移動体通信が増えるにつれて、与えられたデータを複数のアクセス端末に同時に送信する能力がより重要になった。したがって、複数の宛先または目標アクセス端末への同じパケットまたはメッセージの同時データ送信をサポートするプロトコルが採用された。「ブロードキャスト」は、(例えば、特定のサービスプロバイダなどによってサービスされる特定のセルの中の)すべての宛先またはアクセス端末にデータパケットを送信することを指すが、「マルチキャスト」は、特定のグループ内の宛先またはアクセス端末にデータパケットを送信することを指す。一例では、特定の宛先グループ、すなわち「マルチキャストグループ」は、(例えば、特定のサービスプロバイダなどによってサービスされる特定のグループの中の)2つ以上かつすべて未満の可能な宛先またはアクセス端末を含むことができる。しかし、ある状況では、マルチキャストグループが、ユニキャスト同様に、ただ1つのアクセス端末しか含まないこと、または代替として、マルチキャストグループが、ブロードキャスト同様に、(例えば、セルもしくはセクタの中の)すべてのアクセス端末を含むことが、少なくとも可能である。
ブロードキャストおよび/またはマルチキャストは、マルチキャストグループを対象とした複数の連続的なユニキャスト動作を実行すること、複数のデータ送信を同時に扱うための特有のブロードキャスト/マルチキャストチャネル(BCH)を割り当てることなど、多くの方法で、ワイヤレス通信システム内で実行することができる。プッシュツートーク通信のための、ブロードキャストチャネルを使用する従来のシステムは、その内容の全体が参照により本明細書に組み込まれる、2007年3月1日の日付を有する「Push-To-Talk Group Call System Using CDMA 1x-EVDO Cellular Network」と題する特許文献1(米国特許出願公開第2007/0049314号)において説明されている。特許文献1において説明されているように、従来のシグナリング技法を使用するプッシュツートークコールのために、ブロードキャストチャネルを使用することができる。ブロードキャストチャネルの使用は、従来のユニキャスト技法と比べて、帯域幅要件を改善することができるが、ブロードキャストチャネルの従来のシグナリングは、依然として追加的なオーバヘッドおよび/または遅延をもたらすことがあり、システム性能を悪化させることがある。
第3世代パートナシッププロジェクト2(「3GPP2」)は、CDMA2000ネットワークにおいてマルチキャスト通信をサポートするための、ブロードキャスト-マルチキャストサービス(BCMCS: broadcast-multicast service)仕様を定義している。したがって、2006年2月14日の日付を有する「CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification」と題する3GPP2のBCMCS仕様の一バージョンVersion 1.0 C.S0054-Aは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
一実施形態は、アクセス端末のグループを一斉に呼び出すために、クイック一斉呼出チャネル(QPCH: quick paging channel)サイクル内の1組の一斉呼出インジケータ(PI: paging indicator)ビットを設定する、アクセスネットワークに関する。グループ内のアクセス端末は、QPCHサイクルを受信し、ユニキャスト一斉呼出および/またはグループ一斉呼出が存在するかどうかを決定するために、PIビットを評価する。別の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内のすべて未満のタイムスロットを選択することと、選択されたタイムスロットをアクセス端末に伝達するために、一斉呼出メッセージを構成することに関する。アクセス端末は、構成された一斉呼出メッセージを受信し、選択されたタイムスロット内の情報のみを復号する。別の実施形態は、少なくとも1つのアクセス端末に送信するためのトランスポートレイヤメッセージを生成することと、トランスポートレイヤメッセージのアプリケーションレイヤ部分を変更することによって、トランスポートレイヤメッセージを構成することに関する。アクセス端末は、メッセージを受信し、アプリケーションレイヤ部分を抽出する。
本発明の実施形態およびそれに付随する利点の多くについてのより完全な認識は、以下の詳細な説明を参照し、本発明を限定するためではなく、もっぱら説明のために提示される添付の図面と関連付けてそれを検討することにより、本発明の実施形態およびそれに付随する利点の多くがより良く理解されるのに伴い、容易に得られるであろう。
本発明の少なくとも1つの実施形態による、アクセス端末およびアクセスネットワークをサポートするワイヤレスネットワークアーキテクチャの図である。 本発明の一実施形態による、通信事業者ネットワークを示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態による、アクセス端末の図である。 マルチキャスト通信のためにマルチキャストグループメンバを一斉に呼び出す従来のプロセスを示す図である。 マルチキャスト通信のためにマルチキャストグループメンバを一斉に呼び出す別の従来のプロセスを示す図である。 クイック一斉呼出チャネル内の一斉呼出インジケータビットをマルチキャストグループに割り当てるプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチキャスト通信のためにマルチキャストグループメンバを一斉に呼び出すプロセスを示す図である。 従来の一斉呼出プロセスを示す図である。 本発明の一実施形態による、一斉呼出プロセスを示す図である。
本発明の態様が、本発明の特定の実施形態に関する以下の説明および関連する図面で開示される。本発明の範囲から逸脱することなく、代替実施形態を考案することができる。加えて、本発明の良く知られた要素は、本発明の関連する詳細を曖昧にしないために、詳細には説明されず、または省略される。
「例示的」および/または「例」という語は、本明細書では、「例、事例、または実例として役立つ」という意味で使用される。「例示的」および/または「例」として本明細書で説明される実施形態はいずれも、他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈される必要はない。同様に、「本発明の実施形態」という語句は、本発明のすべての実施形態が説明される特徴、利点、または動作モードを含むことを要求しない。
さらに、多くの実施形態が、例えばコンピューティングデバイスの要素によって実行される一連のアクションの観点から説明される。本明細書で説明される様々なアクションは、特定の回路(例えば特定用途向け集積回路(ASIC))、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令、または両方の組み合わせによって実行できることが理解されよう。加えて、本明細書で説明されるこれらの一連のアクションは、実行された場合に関連するプロセッサに本明細書で説明される機能を実行させる対応する1組のコンピュータ命令を記憶した、任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体内に完全に具現されると考えることができる。したがって、本発明の様々な態様は、多くの異なる形態で具現することができ、そのすべてが、特許請求される主題の範囲内にあることが企図されている。加えて、本明細書で説明される実施形態の各々について、そのような実施形態の対応する形態を、本明細書では、例えば、説明されるアクションを実行する「ように構成されたロジック(機能、logic)」として説明することができる。
本明細書でアクセス端末(AT)と呼ばれる、高データレート(HDR)加入者局は、移動可能型または固定型とすることができ、本明細書でモデムプールトランシーバ(MPT: modem pool transceiver)または基地局(BS)と呼ばれる、1つまたは複数のHDR基地局と通信することができる。アクセス端末は、1つまたは複数のモデムプールトランシーバを介して、モデムプールコントローラ(MPC: modem pool controller)、基地局コントローラ(BSC: base station controller)、および/またはパケット制御機能(PCF: packet control function)と呼ばれる、HDR基地局コントローラを相手としてデータパケットを送信および受信する。モデムプールトランシーバおよびモデムプールコントローラは、アクセスネットワークと呼ばれるネットワークの部分である。アクセスネットワークは、複数のアクセス端末間でデータパケットをトランスポートする。
アクセスネットワークは、企業イントラネットまたはインターネットなど、アクセスネットワークの外部の追加的なネットワークにさらに接続することができ、各アクセス端末とそのような外部ネットワークの間でデータパケットをトランスポートすることができる。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとアクティブなトラフィックチャネル接続を確立したアクセス端末は、アクティブなアクセス端末と呼ばれ、トラフィック状態にあると言われる。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとアクティブなトラフィックチャネル接続を確立するプロセス中にあるアクセス端末は、接続セットアップ状態にあると言われる。アクセス端末は、無線チャネルを介して、または例えば光ファイバもしくは同軸ケーブルを使用する有線チャネルを介して通信する、任意のデータデバイスとすることができる。アクセス端末はさらに、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外付けもしくは内蔵モデム、または無線もしくは有線電話を含むが、それらに限定されない、多くのタイプのデバイスのいずれかとすることができる。アクセス端末がモデムプールトランシーバに信号を送信する通信リンクは、逆方向リンクまたは逆方向トラフィックチャネルと呼ばれる。モデムプールトランシーバがアクセス端末に信号を送信する通信リンクは、順方向リンクまたは順方向トラフィックチャネルと呼ばれる。本明細書で使用される場合、トラフィックチャネルという用語は、順方向または逆方向トラフィックチャネルのどちらかを指示することができる。
図1は、本発明の少なくとも1つの実施形態による、ワイヤレスシステム100の例示的な一実施形態のブロック図を示している。システム100は、エアインタフェース104を介して、アクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)120と通信する、セルラ電話102などのアクセス端末を含むことができ、アクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN) 120は、アクセス端末102を、パケット交換データネットワーク(例えば、イントラネット、インターネット、および/または通信事業者ネットワーク126)とアクセス端末102、108、110、112の間のデータ接続性を提供する、ネットワーク機器に接続することができる。ここに示されるように、アクセス端末は、セルラ電話102、携帯情報端末108、ここでは双方向テキストページャとして示されるページャ110とすること、またはワイヤレス通信ポータルを有する別個のコンピュータプラットフォーム112とすることもできる。したがって、本発明の実施形態は、ワイヤレスモデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、電話、またはそれらの任意の組み合わせもしくは部分組み合わせを含むが、それらに限定されない、ワイヤレス通信ポータルを含む、またはワイヤレス通信機能を有する、任意の形態のアクセス端末において実現することができる。さらに、本明細書で使用される場合、「アクセス端末」、「ワイヤレスデバイス」、「クライアントデバイス」、「モバイル端末」といった用語、およびそれらの変形は、相互交換可能に使用することができる。
図1を再び参照すると、ワイヤレスネットワーク100のコンポーネント、および本発明の例示的な実施形態の要素の相互関係は、図示された構成に限定されない。システム100は、例示的なものにすぎず、ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス102、108、110、112などのリモートアクセス端末が、互いに、ならびに/またはエアインタフェース104およびRAN 120を介して接続される、通信事業者ネットワーク126、インターネット、および/または他のリモートサーバを含むが、それらに限定されないコンポーネントと、無線で通信できるようにする、任意のシステムを含むことができる。
RAN 120は、基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF) 122に送信されるメッセージ(一般にデータパケットとして送信される)を制御する。BSC/PCF 122は、パケットデータサービスノード160 (「PDSN」)とアクセス端末102/108/110/112の間での、ベアラチャネル(すなわちデータチャネル)のシグナリング、確立、および切断に責任を負う。リンクレイヤ暗号化が使用可能である場合、BSC/PCF 122も、エアインタフェース104を介してコンテンツを転送する前に、コンテンツを暗号化する。BSC/PCF 122の機能は、当技術分野でよく知られており、説明を簡潔にするため、これ以上の説明は行わない。通信事業者ネットワーク126は、ネットワーク、インターネット、および/または公衆交換電話網(PSTN)によって、BSC/PCF 122と通信することができる。代替的に、BSC/PCF 122は、インターネットまたは外部ネットワークに直接的に接続することができる。一般に、通信事業者ネットワーク126とBSC/PCF 122の間のネットワークまたはインターネット接続は、データを転送し、PSTNは、音声情報を転送する。BSC/PCF 122は、複数の基地局(BS)またはモデムプールトランシーバ(MPT) 124に接続することができる。通信事業者ネットワークへの接続と同様に、BSC/PCF 122は一般に、データ転送および/または音声情報のため、ネットワーク、インターネット、および/またはPSTNによって、MPT/BS 124に接続される。MPT/BS 124は、セルラ電話102などのアクセス端末に、データメッセージを無線でブロードキャストすることができる。MPT/BS 124、BSC/PCF 122、および他のコンポーネントは、当技術分野で知られているように、RAN 120を形成することができる。しかし、代替的な構成も使用することができ、本発明は、説明される構成に限定されない。例えば、別の実施形態では、BSC/PCF 122および1つまたは複数のMPT/BS 124の機能は、BSC/PCF 122とMPT/BS 124の機能をともに有する単一の「ハイブリッド」モジュールにまとめることができる。
図2は、本発明の一実施形態による、通信事業者ネットワーク126を示している。図2の実施形態では、通信事業者ネットワーク126は、パケットデータサービングノード(PDSN: packet data serving node) 160と、ブロードキャストサービングノード(broadcast serving node) 165と、アプリケーションサーバ170と、インターネット175とを含む。しかし、代替実施形態では、アプリケーションサーバ170および他のコンポーネントは、通信事業者ネットワークの外部に配置することもできる。PDSN 160は、移動局(例えば、図1のアクセス端末102、108、110、112)に、例えば、cdma2000無線アクセスネットワーク(RAN)(例えば、図1のRAN 120)を利用する、インターネット175、イントラネット、および/またはリモートサーバ(例えばアプリケーションサーバ170)へのアクセスを提供する。アクセスゲートウェイとして動作して、PDSN 160は、シンプルIPおよびモバイルIPアクセス、フォーリンエージェント(foreign agent)サポート、ならびにパケットトランスポートを提供することができる。PDSN 160は、認証/許可/課金(AAA: Authentication, Authorization, and Accounting)サーバおよび他の支援インフラストラクチャのクライアントとして動作することができ、当技術分野で知られているように、移動局にIPネットワークへのゲートウェイを提供する。図2に示されるように、PDSN 160は、従来のA10接続を介して、RAN 120(例えばBSC/PCF 122)と通信することができる。A10接続は、当技術分野でよく知られており、説明を簡潔にするため、これ以上の説明は行わない。図示されてはいないが、アプリケーションサーバ170は、ブロードキャストおよびマルチキャストサービス(BCMCS)コンテンツプロバイダ、1つまたは複数のAAAサーバ、プッシュツートーク(PTT)サーバ、メディアデュプリケータ(media duplicator)、グループ管理データベース、通話記録デバイスなどを含むように構成することができ、各々の機能は、当技術分野でよく知られている。
図2を参照すると、ブロードキャストサービングノード(BSN) 165は、マルチキャストおよびブロードキャストサービスをサポートするように構成することができる。BSN 165は、以下でより詳細に説明される。BSN 165は、ブロードキャスト(BC) A10接続を介して、RAN 120(例えばBSC/PCF 122)と、またインターネット175を介して、アプリケーションサーバ170と通信する。BCA10接続は、マルチキャストおよび/またはブロードキャストメッセージングを転送するために使用される。したがって、アプリケーションサーバ170は、インターネット175を介して、ユニキャストメッセージングをPDSN 160に送信し、インターネット175を介して、マルチキャストメッセージングをBSN 165に送信する。
図2を再び参照すると、BCMCSコンテンツサーバ(図示されず)は、IPマルチキャストストリーム内で利用可能なBCMCSコンテンツ(例えばプッシュツートーク(PTT)オーディオパケット)を作成する。より高位のレイヤの暗号化が使用可能である場合、BCMCSコンテンツサーバは、ストリームコンテンツを暗号化することができる。
一般に、以下でより詳細に説明するように、RAN 120は、BCA10接続を介してBSN 165から受信したマルチキャストメッセージを、エアインタフェース104のブロードキャストチャネル(BCH)を介して、1つまたは複数のアクセス端末200に送信する。本明細書で使用される場合、「マルチキャストメッセージ」および「マルチキャスティング」は、任意のグループ通信、または3つ以上の参加者を潜在的に含む任意の通信を包含することが意図されており、RAN 120は、ATのグループメンバシップ関連について知っている。例えば、アプリケーションサーバ170が3つのATをIPユニキャスティングプロトコルを介して接続するか、それともIPマルチキャスティングプロトコルを介して接続するかに関係なく、(例えば、グループ通信の少なくとも1つの「リスナ」がセッションに登録しないことは可能であるが)3つのATがグループ通信に参加していることをRAN 120が知っている限り、(IPマルチキャストまたはユニキャストに具体的に言及している場合を除いて)結果のコールは依然として、本明細書で使用される意味でのマルチキャストコールと見なすことができる。同様に、発呼端末が2つ以上の他のATをグループコールの被呼端末にしようと試み、少なくともある期間、ただ1つのATしか応答しない場合、その期間中は、2つの参加者しか存在しないにも関わらず、結果のコールは依然として、グループまたはマルチキャストコールである。しかし、マルチキャストアクセス端末識別子(MATI: Multicast Access Terminal Identifier)は一般にIPユニキャスティングでは使用されないので、ある実施形態は、例えばMATIに言及する場合など、より特定的にIPマルチキャスティング実施についてのものとなり、必ずしも、IPユニキャスティングに基づいたグループまたはマルチキャストセッションではない。
図3を参照すると、セルラ電話などのアクセス端末200(ここではワイヤレスデバイス)は、プラットフォーム202を有し、プラットフォーム202は、究極的には通信事業者ネットワーク126、インターネット、ならびに/または他のリモートサーバおよびネットワークから来ることができる、RAN 120から送信されたソフトウェアアプリケーション、データ、および/またはコマンドを受信し、実行することができる。プラットフォーム202は、特定用途向け集積回路(「ASIC」208)、または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、もしくは他のデータ処理デバイスに動作可能に結合されたトランシーバ206を含むことができる。ASIC 208または他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ212内に存在する任意のプログラムとインタフェースをとる、アプリケーションプログラミングインタフェース(「API」) 210レイヤを実行する。メモリ212は、リードオンリもしくはランダムアクセスメモリ(ROMもしくはRAM)、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに一般的な任意のメモリから成ることができる。プラットフォーム202は、メモリ212内でアクティブに使用されていないアプリケーションを保持できる、ローカルデータベース214も含むことができる。ローカルデータベース214は、一般にフラッシュメモリセルであるが、磁気媒体、EEPROM、光媒体、テープ、またはソフトもしくはハードディスクなど、当技術分野で知られた任意の2次的な記憶デバイスとすることができる。プラットフォーム202の内部コンポーネントは、当技術分野で知られたコンポーネント、とりわけ、アンテナ222、ディスプレイ224、プッシュツートークボタン228、およびキーパッド226などの、外部デバイスに動作可能に結合することもできる。
したがって、本発明の一実施形態は、本明細書で説明される機能を実行する能力を含む、アクセス端末を含むことができる。当業者であれば理解するように、様々な論理(logic)要素は、個別要素、プロセッサ上で実行されるソフトウェアモジュール、またはソフトウェアとハードウェアの任意の組み合わせで具現して、本明細書で開示される機能を達成することができる。例えば、ASIC 208、メモリ212、API 210、およびローカルデータベース214はすべて、本明細書で開示された様々な機能をロードし、保存し、実行するために、協調的に使用することができ、したがって、これらの機能を実行するためのロジックは、様々な要素にわたって分散することができる。代替的に、機能は、1つの個別コンポーネントに組み込むことができる。したがって、図3のアクセス端末の特徴は、単に説明的なものと見なすべきであり、本発明は、示された特徴または構成に限定されない。
アクセス端末102とRAN 120の間のワイヤレス通信は、符号分割多元接続(CDMA)、WCDMA、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、またはワイヤレス通信ネットワークもしくはデータ通信ネットワークにおいて使用できる他のプロトコルなど、異なる技術に基づくことができる。データ通信は一般に、クライアントデバイス102、MPT/BS 124、およびBSC/PCF 122の間で行われる。BSC/PCF 122は、通信事業者ネットワーク126、PSTN、インターネット175、および仮想プライベートネットワークなど、複数のデータネットワークに接続することができ、したがって、アクセス端末102が、より広い通信ネットワークにアクセスすることを可能にする。上で説明したように、また当技術分野で知られているように、音声送信および/またはデータは、様々なネットワークおよび構成を使用して、RANからアクセス端末に送信することができる。したがって、本明細書で提供される説明は、本発明の実施形態を限定することを意図しておらず、本発明の実施形態の態様の説明を助けるためのものにすぎない。
本発明をより良く理解するため、クイック一斉呼出チャネル(QPCH)上の一斉呼出インジケータ(PI)を用いてマルチキャストグループのメンバを一斉に呼び出す従来の方法が、図4および図5に関して説明され、その後で、本発明の一実施形態によるQPCH上でのマルチキャスト一斉呼出プロトコルが、図6および図7に関して説明される。本明細書で使用される場合、「マルチキャスト」グループは、IPマルチキャスティングプロトコルおよび/またはIPユニキャスティングプロトコルによってサポートされるグループコールに言及していることが意図されているが、特定のプロトコルが特定の実施形態に関して言及されている場合は、この限りではない。例えば、マルチキャストアクセス端末識別子(MATI)は一般に、IPマルチキャスティングに関して使用されるが、IPユニキャスティングに関しては使用されない。
以下では、一斉呼出がダウンリンク制御チャネル(CCH)上で発生するものとして、図4から図7が説明される。したがって、この説明は、ワイヤレス通信システム内でアクセス端末を一斉に呼び出すためのダウンリンクCCHを含む、EV-DOなどのワイヤレスプロトコルに少なくとも直接的に適用可能である。しかし、代替実施形態では、ATを一斉に呼び出すために、他のダウンリンクチャネルを使用できることが理解されよう。例えば、1xでは、ATを一斉に呼び出すために、一斉呼出チャネル(PCH)および/またはダウンリンク共通制御チャネル(F-CCCH)が使用される。同様に、クイック一斉呼出チャネル(QPCH)は、(例えば、QPCHは物理レイヤにおいて何らかの固有のハンドリングを必要とすることがあるが)EV-DOではCCM上の論理チャネルまたはサブチャネルとして実施され、固有のスロットにおいて別個のメッセージとして送信される。1xでは、QPCHは、物理チャネルである。したがって、以下では、EV-DOに関して説明される実施形態において論理チャネルとして説明されるが、他の実施形態は、別個の物理チャネルとしてのQPCHに関することができる。
したがって、以下ではEV-DOの用語を用いて説明が行われるが、実施形態がEV-DO実施に限定されないことが理解されよう。したがって、本明細書で使用される場合、ダウンリンクCCHは、特定のATがアイドルモードで動作中にモバイル終着データがあるかどうかを定期的に監視する任意のブロードキャストチャネルとして定義され、CCHについての定義は、特定のワイヤレス通信プロトコル(例えば、EV-DO Rev. A、Rev. B、1xなど)に対して明示的な言及が別途なされた場合にのみ制限される。同様に、以下で言及されるCCHカプセル(CCH capsule)は、他のプロトコルでは別の呼び方で呼ばれることがあり、一例では、より一般的な用語である「タイムスロット」などが用いられる。また、あるプロトコルは、「一斉呼出メッセージ」を特定のタイプのメッセージとして定義するが、これ以降で言及される一斉呼出メッセージは、別途指摘がない限り、ダウンリンクチャネル(例えば、ダウンリンクCCH、PCH、F-CCCHなど)を監視するよう1つまたは複数のATに命令する任意のダウンリンクメッセージに対応するように、より広く解釈されることが意図されている。
図4は、マルチキャスト通信のためにマルチキャストグループメンバを一斉に呼び出す従来のプロセスを示している。QPCHは、ワイヤレスシステム100内でアクセス端末を一斉に呼び出すために使用される順方向リンクチャネルである。EV-DOでは、QPCHの特定のサイクルは、CCHサイクル内の特定の制御チャネルカプセル上で搬送することができ、(例えば、1つおきのCCHサイクルなど、より低い頻度でQPCHを提供することも可能であるが)制御チャネルカプセル当たり1つのQPCHサイクルが送信される。アクセス端末は、送信チャネルおよび/またはダウンリンク制御チャネルを継続的に監視する代わりに、QPCHを定期的に監視しさえすればよいので、QPCHは、アクセス端末における電力を節約する。QPCHが「潜在的な」一斉呼出を知らせた場合、次にアクセス端末は、別のダウンリンクチャネル部分を監視または評価して、アクセス端末が呼び出されているかどうかを確認する。例えば、EV-DOでは、アクセス端末は、ダウンリンク制御チャネルサイクル上のQPCHサイクルに後続する制御チャネルカプセルを監視するが、1xでは、一例では、アクセス端末は、QPCHサイクルの終端から20msなど所定の時間だけ遅れた一斉呼出チャネルを監視する。
400において、RAN 120は、AT 1...Nの中の特定のAT(「AT 1」)のためのユニキャストアクセス端末委識別子(UATI: unicast access terminal identifier)を決定する。次に405において、RAN 120は、UATIをAT 1のためのQPCHサイクル上の一斉呼出インジケータ(PI)ビットにマッピングするために、AT 1のUATI(または例えば、以下で説明されるような他の一意識別子)にハッシュ関数を適用する。
一般に、AT 1...Nの中の各アクセス端末には、各アクセス端末の一意識別子(例えば、1xEV-DOにおけるUATI、1xEV-DOにおけるMATI、1xにおけるIMSI)に基づいて、QPCHサイクル上の所定のPIビットが割り当てられる。また、図4のプロセスは、説明の便宜上、AT 1に関して説明される。以下では、本発明の実施形態は、1xEV-DOに従ってUATIに適用されるものとして説明される。しかし、これらの実施形態は、他の規格(または1xEV-DOにおけるMATI)に従った一意識別子に合うように、当業者によって変更できることが容易に理解されよう。例えば、ATを一意的に識別するために、UATIの代わりに、ATのためのSessionSeedを使用することができる。ワイヤレス通信システム100内のUATIの数は、相対的に多くなり得るが、QPCHサイクル上で利用可能なPIビットの数は、相対的に少ない。したがって、405において、RAN 120は、各ATにPIビット(または2つ以上のビット)を割り当てるために、UATIをマッピングまたは「ハッシュ」するが(405)、異なるATに同じPIビットが割り当てられることもあり得る。したがって、一斉呼出を知らせるために、1つまたは複数のPIビットが設定される場合、PIビットは実際には同じPIビットが割り当てられた別のアクセス端末に対する一斉呼出を示していることがあり得るので、PIビットは、「潜在的な」一斉呼出を示すにすぎない。
405に戻ると、UATI用のハッシュ関数は、任意のよく知られたハッシュ関数に対応することができ、各QPCHサイクル内のPIビットの数に基づくことができる。例えば、各QPCHサイクル(例えば、QPCHサイクルは、上で述べられたように、特定のCCHカプセル上で、200msおき、またはCCHサイクル当たり1回など、特定の周期で送信される)は16個のPIビットを含むと仮定する。したがって、一例では、ハッシュ関数は、AT 1のUATIの4つの最下位ビット(LSB)以外のすべてのビットをマスクすることができ、4つのLSBによって表される2進数が、AT 1に割り当てられるPIビットの位置として使用される。したがって、AT 1のUATIの4つのLSBが「0000」である場合、AT 1には16個のPIビットのうちの1番目のLSBを割り当てることができる。AT 1のUATIの4つのLSBが「1110」である場合、AT 1には16個のPIビットのうちの15番目のLSB、すなわち2番目の最上位ビット(MSB)を割り当てることができ、その他についても同様である。しかし、405において、任意のよく知られたハッシュ関数を使用できることが理解されよう。
一例では、QPCHサイクルは、EV-DO Revision AにおけるQPCHメッセージ(例えば、以下でより詳細に説明される、特定のビットまたはフィールド、同期またはサブ同期制御チャネルヘッダ)に対応することができる。別の例では、QPCHサイクルは、1xEV-DOにおける、クイック一斉呼出インジケータビットを有する、クイック同期制御チャネルカプセルの一部として送信されるクイック一斉呼出メッセージに対応することができる。別の例では、QPCHサイクルは、EV-DO revision BにおけるQuickPageメッセージとすることができる。別の例では、QPCHサイクルは、1xにおける、PIビットを有する、物理ダウンリンクチャネルとしてのQPCHに対応することができる。したがって、以下で説明される本発明の実施形態では、QPCHサイクルについて言及がなされるが、QPCHサイクルは、別のダウンリンクチャネルまたはチャネル部分(例えば、1xにおける一斉呼出チャネル、EV-DOにおけるCCH上の後続する制御チャネルカプセルなど)をチェックして、一斉呼出を確認すべきかどうかに関する情報を伝達する、任意のチャネル、または特定のチャネルの任意のタイムスロット(例えば制御チャネルカプセル)という広い意味に読まれることが意図されていることが理解されよう。別の例では、QPCHサイクルは、後続する一斉呼出(または他のメッセージ)の潜在的な到着をATに知らせる特定のメッセージ(例えばQuickPageメッセージ)を含む、またはカプセル化する、独自仕様メッセージに対応することができる。例えば、独自仕様メッセージは、EV-DOにおける、StorageBlobRequest(例えばBCMCSFlowRegistration要求)またはSlorageBlobAssignmentメッセージの一部としてカプセル化することができ、同期またはサブ同期カプセル内の初期制御チャネルMACパケットで送信することができる。
410において、AT 1は、QPCH上の割り当てられたPIビットを定期的に監視して、AT 1が呼び出されている可能性が存在するかどうかを決定する。例えば、AT 1は、(例えば、アクセス端末が通話、マルチキャストセッションなどに係わっていない場合など)アイドル状態にあることができ、AT 1が呼び出されているかどうかを決定するために、定期的に電源を入れて、特定のQPCHサイクルをチェックすることができる。さらなる例では、高い方の論理レベル(例えば2進数の「1」)に設定された1つまたは複数のPIビットは、一斉呼出を知らせることができ、低い方の論理レベル(例えば2進数の「0」)に設定された1つまたは複数のPIビットは、非一斉呼出を知らせることができる。
415において、RAN 120がAT 1は呼び出されていないと決定したと仮定する。さらに、AT 1と同じPIビットを割り当てられたAT 2...Nの中の他のATも呼び出されていないと仮定する。これらを仮定した場合、RAN 120は、非一斉呼出を知らせるようにAT 1に割り当てられたPIビットを設定し(例えば、AT 1のPIビット=「0」)(415)、RAN 120は、AT 1のPIビットが非一斉呼出ステータスに設定されたPIビットを、順方向リンクQPCH上で(例えば、次のQPCHサイクルにおいて)送信する(420)。例えば、AT 1には単一のPIビットが割り当てられ、AT 1のPIビットがQPCHサイクル内の16個のPIビットの中の15番目のビットである場合、一例では、QPCHサイクルは、以下のように設定され、
Figure 0005678110
ここで、低い方の論理レベル(例えば2進数の「0」)に設定されたPIビットは、非一斉呼出を表し、「X」に設定されたPIビットは、「どちらでもかまわない」状態を表す(すなわち、これらのPIビットは、AT 1に影響を与えることなく、「0」または「1」に設定することができる)。
次に、AT 1は、QPCHサイクルを監視し、その1つまたは複数のPIビットが一斉呼出を示していないことを検出する(425)。AT 1は、QPCHサイクルをチェックするためにアイドル状態からウェイクアップしていた場合、次のQPCHサイクルを評価するために電源が入れられるまで、アイドルモードに再び戻ることができる。同様に、AT 1と同じPIビットを割り当てられた他の任意のATも、425において、QPCHサイクルをチェックし、PIビットの非一斉呼出ステータスを検出することが理解されよう。
435において、アプリケーションサーバ170(または他のイニシエータ)が、少なくともAT 1を含むマルチキャストグループにマルチキャストパケットを送信することを要求する。したがって、435において、マルチキャストパケットが、BSN 165に回送される。440において、BSN 165は、マルチキャストパケットをBCA10接続を介してRAN 120に転送する。例えば、マルチキャストパケットは、最初にBSC/PCF 122に転送され、BSC/PCF 122は、マルチキャストパケットのマルチキャストグループメンバを解析し、1つまたは複数のマルチキャストグループメンバにサービスする各MPT/BS 124にマルチキャストパケットを転送する。
RAN 120は、マルチキャストセッション(例えばブロードキャストマルチキャストサービス(BCMCS)セッション)に関連するマルチキャストグループメンバに送信されるマルチキャストパケットを受信すると、各マルチキャストグループメンバのUATIを決定する。RAN 120は、QPCH上の少なくとも1つのPIビットを各マルチキャストグループメンバに割り当てるために、ATの各UATIまたは(例えば、上で言及したように、1xEV-DO以外のプロトコルでは)代替一意識別子にハッシュ関数を適用する(450)。一例では、ハッシュステップ450は、440からのマルチキャストパケットの受信に先立って実行することができ、そのため、マルチキャストパケットを受信するたびに実行する必要はない。言い換えると、RAN 120は、各UATI(または他の一意識別子)と、それに関連する、QPCH上のQPCHサイクル内のPIビット位置とを有する表を維持することができる。450においてマルチキャストグループメンバに適用されるハッシュ関数は、405においてAT 1のUATIに適用されたハッシュ関数と同じとすることができる。
各マルチキャストグループメンバのPIビット位置を決定した後、RAN 120は、各マルチキャストグループメンバに割り当てられたPIビットを、一斉呼出を知らせるように設定し(例えば、マルチキャストグループメンバPIビット=「1」)(455)、RAN 120は、各マルチキャストグループメンバのPIビットが一斉呼出ステータスに設定されたQPCHサイクルを、順方向リンクQPCH上で送信する(460)。AT 1を含むマルチキャストグループメンバは、QPCHサイクルを監視し、それぞれのPIビットが潜在的な一斉呼出を示していることを検出する(465)。次に、マルチキャストグループメンバは、QPCHサイクル上で一斉呼出表示を検出したので、(例えば、EV-DOでは、ダウンリンクCCH上のQPCHサイクルに続くCCHカプセルを復号することによって)ダウンリンクCCH上で一斉呼出を次に確認する(470)。例えば、EV-DOでは、QPCHサイクルのCCHカプセルに続くダウンリンクCCHカプセルが、特定のATが実際に呼び出されているかどうかを示すが、QPCHサイクルに対応するCCHカプセルは、潜在的な一斉呼出を示すにすぎない。代替的に、例えば、1x実施では、上で述べたように、QPCHサイクルから所定の時間オフセットの後、470において、PCH(例えば、1xネットワークにおける順方向リンク一斉呼出チャネル(F-PCH)または順方向リンク-共通制御チャネル(F-CCCH))をチェックすることができる。その後、RAN 120は、当技術分野で知られたグループ送信プロトコル(例えば、IPマルチキャスティング、IPユニキャスティングなど)を用いて、マルチキャストパケットを、エアインタフェース104を介して、一斉に呼び出されているマルチキャストグループメンバに送信し(475)、マルチキャストグループメンバは、(該当する場合は)アイドルモードから出て、マルチキャスト送信を監視する(480)。
しかし、理解されるように、マルチキャストグループメンバだけが、465において潜在的な一斉呼出を表すPIビットを受け取るアクセス端末とは限らない。例えば、AT 1...NがAT 1からAT 10を含み、AT 1からAT 5がマルチキャストグループメンバであり、QPCHサイクル内に4個のPIビットが存在すると仮定する。さらに、ハッシュステップ450の後、AT 1からAT 10のPIビット位置が以下のようであると仮定する。
Figure 0005678110
(上記の)Table 2(表2)を参照すると、(i)PIビット位置#1は、マルチキャストグループメンバAT 1、AT 4、AT 5を含み、(ii)PIビット位置#2は、マルチキャストグループメンバAT 2、AT 7、AT 8、AT 9を含み、(iii)PIビット位置#3は、マルチキャストグループメンバAT 3を含み、(iv)PIビット位置#4は、マルチキャストグループメンバを含まない。したがって、PIビット位置#1、#2、#3は各々、少なくとも1つのマルチキャストグループメンバを含み、RAN 120は、一斉呼出を知らせるために、PIビット位置#1、#2、#3を設定する(例えば、PIビット位置#1、#2、#3=「1」)(455)。しかし、当業者であれば理解するように、非メンバAT 6、AT 7、AT 8、AT 9にも、それぞれPIビット#1および#2が割り当てられる。したがって、AT 6、AT 7、AT 8、AT 9は、QPCHサイクルの受信時に、潜在的な一斉呼出を検出し、少なくとも1つの他のダウンリンクCCHカプセル(例えば、1xにおけるPCHまたはF-CCCH)をチェックして、一斉呼出を確認するために、追加的な電力を消費する。したがって、多くの非メンバATは、マルチキャストセッション中、それぞれのPIビットの「フォールスポジティブ」設定を受け取ることがある。Table 2(表2)に関して上で提供された例では、各マルチキャストグループメンバには、そのATの潜在的な一斉呼出を表す単一のPIビットが割り当てられる。しかし、他の実施形態は、複数のPIビットを割り当てられたATまたはマルチキャストグループメンバに関することができ、そのATの潜在的な一斉呼出を示すために、複数のPIビットの各々がアクティブな一斉呼出ステータスに設定されることが理解されよう。
図5は、マルチキャスト通信のためにマルチキャストグループメンバを一斉に呼び出す別の従来のプロセスを示している。図5を参照すると、500において、AT 1...Nが、QPCHを定期的に監視して、潜在的な一斉呼出が知らされているかどうかを決定する。505において、アプリケーションサーバ170(または他のイニシエータ)が、多くのマルチキャストグループメンバを含むマルチキャストグループにマルチキャストパケットを送信することを要求する。したがって、505において、マルチキャストパケットが、BSN 165に回送される。510において、BSN 165は、マルチキャストパケットをBCA10接続を介してRAN 120に転送する。例えば、マルチキャストパケットは、最初にBSC/PCF 122に転送され、BSC/PCF 122は、マルチキャストパケットのマルチキャストグループメンバを解析し、1つまたは複数のマルチキャストグループメンバにサービスする各MPT/BS 124にマルチキャストパケットを転送する。
RAN 120は、マルチキャストセッション(例えばBCMCSセッション)に関連するマルチキャストグループメンバに送信されるマルチキャストパケットを受信すると、ブロードキャスト一斉呼出を示すようにQPCHサイクルを設定する(515)。ブロードキャスト一斉呼出は、マルチキャストパケットがAT 1...Nにブロードキャストされることを意味せず、代わりに、QPCHサイクル(または2つ以上のQPCHサイクル)が、別のダウンリンクCCH部分を監視して、ブロードキャスト一斉呼出を確認するよう、AT 1...Nの各々に知らせることを意味する(例えば、EV-DOでは、上で述べたように、これは、QPCHサイクルのCCHカプセルに続くCCHサイクル上の次のCCHカプセルをチェックすることを意味する)。QPCHサイクルは、当技術分野で知られるように、QPCHサイクルのヘッダを変更することによって、または代替的に、一斉呼出を示すようにQPCH内の各PIビットを設定することによって(例えば、各PIビット=「1」)、ブロードキャスト一斉呼出を知らせるように設定することができる。例えば、QPCHサイクルが16個のPIビットを含む場合、ブロードキャスト一斉呼出を知らせるために設定されるQPCHサイクルは、以下のようにすることができる。
Figure 0005678110
次に、RAN 120は、(i)QPCHサイクルのヘッダ内でブロードキャスト一斉呼出が設定された、または(ii)各PIビットが一斉呼出ステータスを表すように設定されたQPCHサイクルを、順方向リンクQPCH上で送信する(520)。AT 1...Nは、QPCHサイクルを監視し、潜在的な一斉呼出を検出する(525)。次に、AT 1...Nはさらに、(例えば、EV-DOでは、QPCHサイクルのCCHカプセルに続くCCHカプセルをチェックすることによって)ダウンリンクCCHを評価し(530)、マルチキャストグループメンバは、実際のマルチキャスト一斉呼出を確認するが、非メンバのATは、(例えば、別のマルチキャストまたはユニキャストセッションによって)別に呼び出されている場合に限って一斉呼出を確認する。その後、RAN 120は、当技術分野で知られたグループ送信プロトコル(例えば、IPマルチキャスティング、IPユニキャスティングなど)を用いて、マルチキャストパケットを、エアインタフェース104を介して、一斉に呼び出されているマルチキャストグループメンバに送信し(535)、マルチキャストグループメンバは、(該当する場合は)アイドルモードから出て、マルチキャスト送信を監視する(540)。
しかし、ユニキャスト方式において各マルチキャストグループメンバのPIビットを設定状態にするのと同様に、図5のブロードキャスト一斉呼出も一般に、非メンバATに対する多くの「フォールスポジティブ」一斉呼出表示を必要とし、それによって、それらの非メンバATにおいて、電力が不必要に消費されることがある。したがって、本発明の実施形態は、マルチキャストセッションについてのフォールスポジティブ一斉呼出表示を受け取る非メンバATの数を減少させる、マルチキャストセッションのための一斉呼出プロトコルに関する。
図6は、PIビットをマルチキャストグループに割り当てるプロセスを示しており、図7は、本発明の一実施形態による、グループ通信のためにマルチキャストグループメンバを一斉に呼び出すプロセスを示している。図6は主として、MATI実施に関し、そのため、IPマルチキャストに基づいたグループセッションに特有であり、必ずしもIPユニキャストには関しないことが理解されよう。他方、図7は、より汎用的であり、図7では、MATIに関する例が与えられるが、図7は、IPユニキャストまたはIPマルチキャストに基づいたグループセッションに関し得る非MATI方式で実施することができる。
図6を参照すると、600において、RAN 120が、1つまたは複数のマルチキャストPIビットの存在を示す、QPCHサイクルのためのヘッダ構成を割り当てる。例えば、QPCHサイクル内の1つまたは複数のマルチキャストPIビットの存在を示すために、QPCHサイクルのEV-DO MACヘッダの予約フィールド内の特定のビットの設定を使用することができる。(以下の)Table 4(表4)は、MACレイヤ制御チャネルQPCHサイクル(例えば、1xEV-DOにおけるRev. Aネットワーク)のためのQPCHサイクルヘッダの多くの例を示している。理解されるように、Table 4(表4)には示されていないが、他の実施形態は、例えば、1xネットワークにおけるF-PCHまたはF-CCCH内のQPCHサイクルのためのヘッダ構成に関することができる。
Figure 0005678110
600において、ヘッダ構成を割り当てた後、RAN 120は、マルチキャストグループメンバATがQPCHサイクルのヘッダを解析して、マルチキャストグループのための関連PIビットをチェックするかどうかを決定できるように、1つまたは複数のマルチキャストグループ内に存在するATに、割り当てたヘッダ構成について通知する(605)。別の例では、マルチキャストATに対する一斉呼出の存在を示すために、(例えば、実際のQPCHサイクル内のPIビットに代わって、または加えて)QPCHサイクルヘッダの2ビット予約フィールドを設定することができる。
次に、RAN 120は、特定のマルチキャストグループのためのマルチキャストアクセス端末識別子(MATI)を決定する(610)。MATIは、マルチキャストグループの一意識別子であるが、(上で説明した)UATIは、特定のアクセス端末の一意識別子である。615において、RAN 120は、MATIにハッシュ関数を適用して、QPCHサイクル内のPIビット位置をMATIによって識別されるマルチキャストグループにマッピングする。
615のハッシュ関数は、任意の数の方法で構成することができる。例えば、MATIハッシュ関数は、図4の405/450に関して上で説明したUATIハッシュ関数と同じものとなるように構成することができる。当業者であれば理解するように、UATIおよびMATIはともに、同じPIビットをハッシュ値として取ることができる。別の例では、マルチキャストグループが大きいと予想される場合、ハッシュ関数は、QPCHサイクル内の「予約」マルチキャストPIビット位置にMATIを割り当てることができ、UATIは、予約マルチキャストPIビット位置をハッシュ値として取らない。上の例は、615において適用できる可能性のある少数のハッシュ関数を示しているが、本発明の他の実施形態は、615における任意のタイプのよく知られたハッシュ関数の実施に関することができることが理解されよう。特定のマルチキャストグループのためのMATIをQPCHサイクル内にハッシュした後、RAN 120は、特定のマルチキャストグループのマルチキャストグループメンバに、割り当てられたPIビット位置を通知する。したがって、図7に関して以下でより詳細に説明されるように、特定のマルチキャストグループのマルチキャストグループメンバは、1つまたは複数のマルチキャストグループが一斉に呼び出されていることをQPCHサイクルのヘッダ構成が示している場合(600、605)、特定のマルチキャストグループのためのPIビットをチェックする(610、615、620)。1xおよびEV-DO規格は、そのフレームワーク内でQPCHサイクルを使用可能にするために利用されるハッシュ関数を定義している。
図7を参照すると、AT 1...Nは、QPCHを定期的に監視して、潜在的な一斉呼出がQPCHサイクル内に存在するかどうかを決定する。705において、RAN 120は、いずれかのマルチキャストグループを一斉に呼び出すべきかどうかを決定する。例えば、RAN 120は、マルチキャストグループに送信するための1つまたは複数のマルチキャストパケットを受信した場合、705において、そのマルチキャストグループを一斉に呼び出すと決定することができる。705において、RAN 120がマルチキャストグループを一斉に呼び出す必要はないと決定したと仮定し、したがって、RAN 120は、マルチキャスト一斉呼出が存在しないことを示すように、QPCHサイクルのヘッダを構成する(710)。例えば、710において、RAN 120は、(図6の600において決定されたようなヘッダ構成とは異なり)従来の方式で構成できるQPCHサイクルのヘッダを構成する。次に、RAN 120は、QPCHサイクルのPIビットをAT 1...Nに送信する。ここで、QPCHサイクルは、当技術分野で知られ、図4の部分に関して上で説明された、ハッシュされたUATIに基づいた、ATを一斉に呼び出すユニキャストPIビットのみを含む。
(アクティブな通信セッションに係わっているATを除いて、アイドル状態中に一時的に電源を入れることによって)QPCHを監視しているAT 1...Nは、RAN 120によって送信されたQPCHサイクルを受信する。AT 1...Nは、QPCHサイクルのヘッダを解析し、そこにマルチキャスト一斉呼出が含まれていないと決定する(720)。したがって、次にAT 1...Nは、それぞれのユニキャストPIビットを評価して、それぞれのATについて潜在的なユニキャスト一斉呼出が存在するかどうかを決定する(725)。明瞭にするために、図7には図示されていないが、AT 1...Nのうちの潜在的な一斉呼出が存在すると決定したATは、(例えば、EV-DOでは、後続するCCHカプセルを復号することによって)さらにダウンリンクCCHをチェックして、一斉呼出を確認することができるが、AT 1...Nのうちの潜在的な一斉呼出は存在しないと決定したATは、(例えば、少なくとも将来のCCHサイクル上の次のQPCHサイクルまで)さらにCCHサイクルを復号する必要はなく、アイドルモードに再び戻りなどする。
730において、アプリケーションサーバ170(または他のイニシエータ)が、多くのマルチキャストグループメンバを含むマルチキャストグループにマルチキャストパケットを送信することを要求する。したがって、730において、マルチキャストパケットが、BSN 165に回送される。735において、BSN 165は、マルチキャストパケットをBCA10接続を介してRAN 120に転送する。例えば、マルチキャストパケットは、最初にBSC/PCF 122に転送され、BSC/PCF 122は、マルチキャストパケットのマルチキャストグループメンバを解析し1つまたは複数のマルチキャストグループメンバにサービスする各MPT/BS 124にマルチキャストパケットを転送する。
したがって、740において、RAN 120は、いずれかのマルチキャストグループを一斉に呼び出すべきかどうかを決定する。ここでは、BSN 165が特定のマルチキャストグループに送信されるマルチキャストパケットを転送したので、740において、RAN 120は、特定のマルチキャストグループを一斉に呼び出すと決定する。次に745において、RAN 120は、1つまたは複数のマルチキャスト一斉呼出の存在を示すように、QPCHサイクルのヘッダを構成する。例えば、ヘッダ構成は、図6の600内で確立された構成に対応することができる。RAN 120は、特定のマルチキャストグループの一斉呼出を示すように、QPCHサイクル上の特定のマルチキャストグループのためのマルチキャストPIビットも設定する(750)。特定のマルチキャストグループのためのマルチキャストPIビットは、ハッシュ関数を用いて615において確立されたPIビット位置に対応する。
755において、RAN 120は、(i)構成されたマルチキャスト通知ヘッダと、(ii)PIビットを含むQPCHサイクルをAT 1...Nに送信する。715において送信されたQPCHサイクルとは異なり、755のQPCHサイクルは、存在するユニキャストPIビットに加えて、マルチキャスト一斉呼出を示す少なくとも1つのPIビットも含む。同様に、755において、RAN 120は、特定のマルチキャストグループの実際の一斉呼出を示すように制御チャネル(CCH)を構成し、構成されたCCHを特定のマルチキャストグループに送信する。例えば、構成されたCCHは、マルチキャストグループについての潜在的な一斉呼出を表すQPCHサイクルを含む第1のCCHカプセルと、マルチキャストグループ一斉呼出を確認するための(例えば、第1のCCHカプセルに直ちに続く)第2のCCHカプセルとを含むことができる。
(アクティブな通信セッションに係わっているATを除いて、アイドル状態中に一時的に電源を入れることによって) QPCHを監視し続けているAT 1...Nは、RAN 120によって送信されたQPCHサイクルを受信する。AT 1...Nは、QPCHサイクルのヘッダを解析し、そこに1つまたは複数のマルチキャスト一斉呼出が含まれていると決定する(760)。725と同様に、AT 1...Nの各々は、それぞれのユニキャストPIビットを評価して、それぞれのATについて潜在的なユニキャスト一斉呼出が存在するかどうかを決定する(765)。さらに765においても、AT 1...Nのうちの少なくとも1つのマルチキャストグループに属するATは、少なくとも1つのマルチキャストグループについてマルチキャストPIビットをさらに評価して、マルチキャストグループメンバに対する潜在的なマルチキャスト一斉呼出が存在するかどうかを決定する。例えば、マルチキャストグループメンバによって評価されたマルチキャストPIビットは、図6の620において、マルチキャストグループメンバに転送される。
770において、(i)一斉に呼び出されたマルチキャストグループメンバ、および(ii)一斉に呼び出されたいずれかのマルチキャストグループと同じ、QPCHサイクル内のPIビット位置を有するATはともに、(例えば、EV-DOプロトコルでは、QPCHサイクルを搬送するCCHカプセルに続く次のCCHカプセルを復号することによって)ダウンリンクCCHの追加的な評価を実行する。ここで、一斉に呼び出されたマルチキャストグループメンバは、マルチキャスト一斉呼出を確認するが、マルチキャストグループと同じ、QPCHサイクル内のPIビット位置を有するATは、ユニキャスト一斉呼出が存在するかどうかを決定する(それというのも、非メンバATはマルチキャスト一斉呼出には関心がないからである)。その後、RAN 120は、当技術分野で知られた(例えば、755のCCH一斉呼出において示されたような)マルチキャスティングプロトコルを用いて、マルチキャストパケットを、エアインタフェース104を介して、一斉に呼び出されているマルチキャストグループメンバに送信し(775)、マルチキャストグループメンバは、(該当する場合は)アイドルモードから出て、マルチキャスト送信を監視する(780)。
当業者であれば理解するように、特定のマルチキャストグループがMATIに基づいてQPCHサイクル内の単一のPIビットを占有するようにマルチキャスト一斉呼出を構成することで、図4のユニキャスト実施または図5のブロードキャスト実施と比較して、非メンバATに対するフォールスポジティブ一斉呼出インジケータの数が減少する。上で説明したように、各マルチキャストグループメンバが、ユニキャストプロトコルを用いて、各ATのUATIに基づいて呼び出される、マルチキャストグループを一斉に呼び出すためのユニキャスト実施は、QPCHサイクル上の、各マルチキャストグループメンバに関連付けられた各PIビットについて一斉呼出を行う。同様に、マルチキャストグループを一斉に呼び出すためのブロードキャスト実施は、すべてのATを一斉に呼び出すように、ブロードキャストPIビットを設定する。したがって、MATIをQPCHサイクル内の単一のPIビットにマッピングまたはハッシュすることで、マルチキャストのために一斉に呼び出される非メンバATの数を減少させることができる(すなわち、複数のPIビットの非メンバATとは対照的に、単一のPIビットの非メンバATには潜在的に不都合が及ぶためである)。
しかし、当業者であれば理解するように、非メンバATのフォールスポジティブの減少は、マルチキャストグループのメンバであるATにおける処理オーバヘッドとのトレードオフとして達成される。図4では、各マルチキャストグループメンバは、QPCHサイクル上の独自のPIビットを監視するが、他のいかなるPIビットも監視する必要はない。図7で説明されるように、マルチキャストグループメンバは、QPCHサイクル内の少なくとも1つの追加のPIビット位置を評価するが、この評価は、(例えば、マルチキャストPIビット位置が、メンバATのユニキャストPIビットと同じPIビット位置にマッピング/ハッシュされない限り)メンバATにおいてリソース(例えば、電力、処理時間など)を消費し得る。
本発明の実施形態に関して上で説明したように、アクセス端末は、送信チャネルまたはダウンリンクCCHの残りを継続的に監視する代わりに、QPCHを定期的に監視しさえすればよいので、QPCHは、アクセス端末において電力を節約する。言い換えると、アクセス端末がアイドルであるとき、アクセス端末は、潜在的な一斉呼出があるかどうかQPCHをチェックするための定期的なウェイクアップを除いて、スタンバイモードにあり続ける。アクセス端末がウェイクアップする比率が高まるほど、遅延セットアップ時間も減少するが、スタンバイ時間も短くなる。
図6および図7に関して上で説明された本発明の実施形態は一般に、ハンドセットまたはATが相対的に頻繁にウェイクアップして、QPCHサイクル上のPIビットをチェックする(例えば、ATがCCHサイクル当たり1回ウェイクアップして、潜在的な一斉呼出があるかどうかQPCHサイクルをチェックする)プロトコル(例えば、1xEV-DO Rev. B)に関するものであった。QPCHサイクル内のPIビットがATによって復号され、これらのビットが、ATがそれ宛てである可能性の高い一斉呼出を有することを示している場合、ATは、制御チャネルカプセル(または1xではPCH)を復号して、実際に一斉呼出および/または(例えば、BOM、DOS告知メッセージなどのための)他の形態のモバイル終着メッセージが存在するかどうかを決定する。一斉呼出を確認するためのダウンリンクチャネル部分は一般に、QPCHサイクルから一定の量だけ時間的に遅れている。例えば、EV-DOにおいて、QPCHサイクルを搬送するCCHカプセルがATの潜在的な一斉呼出を示している場合、ATが一斉呼出を確認するための、ダウンリンクCCHサイクル上のCCHカプセルは、QPCHサイクルに続くタイムスロットまたはカプセルにおいて生じる。別の例では、1xにおいて、QPCHサイクルがATの潜在的な一斉呼出を示している場合、ATが一斉呼出を確認するためのPCH部分は、QPCHサイクルの終端から所定の時間(例えば約20ms)が過ぎた後に開始する。PIビットがこのATに宛てた一斉呼出が存在しないことを示している場合、ATは、後続するCCHカプセルおよび/またはPCHを復号せず、代わりにスリープ(例えばアイドルモード)に入り、それによって、バッテリ電力を節約する。例えば、チャネル状態が貧弱なために、ATがPIビット(またはQuickPageメッセージ)を復号できない場合、ATは、一斉呼出を確認するためのチャネル部分(例えば、EV-DOでは、次のCCHカプセルなど)を復号し続けて、一斉呼出が存在すること、または存在しないことを確認する。
上で述べたように、QPCHサイクルは短く、相対的に頻繁に(例えば、EV-DOでは、CCHの1つのカプセル内のCCHサイクル当たり1回)発生し、QPCH上で潜在的な一斉呼出があるかどうかを監視するためにATがウェイクアップする比率が高まるほど、ATのスタンバイ時間は短くなるが(例えば、それは電力消費を増加させ得る)、(例えば、ATが呼び出される最初のCCHサイクル中にATが一斉呼出を認識する可能性が高いので)呼セットアップ遅延は減少する。一般に、CDMAシステムでは、(例えば、EV-DOにおけるCCH上の)制御チャネルカプセルまたは(例えば1xにおける)PCH当たり1つのQPCHサイクルが存在するが、本発明の他の実施形態では、QPCHサイクルは、より高い頻度(例えば、CCHサイクル当たり2回以上)またはより低い頻度(例えば、CCHサイクル2つ当たり1回、CCHサイクル3つ当たり1回など)で発生し得ることが理解されよう。
さらに、(例えば、PIビットはAT固有ではなく、ATまたはATのグループについての潜在的な一斉呼出を示すように設定されたPIビットは、そのPIビットに割り当てられた各ATを呼び出すことを必ずしも意図していないので)QPCHサイクル内のATのPIビットについてフォールスポジティブが生じることがあり、これは、ATが実際には呼び出されていない場合に、ATの電力消費を増加させ、それによって、QPCH手法の信頼性を低下させることがある。また、ATの潜在的な一斉呼出を示すためのQPCHサイクルの使用は、(例えば、図6におけるように、PIビットをATに割り当てるために)ATとRAN 120の間のネゴシエーションを必要とする。一般に、セルラネットワークでは、多数のN個のATをRAN 120に登録することができる(例えば、50,000<N<200,000)。しかし、QPCHサイクルのサイズは、効率性の目的で、各ATに関連付けられた個々のPIビットを有すほどはない。したがって、利用可能な180ビットが存在する場合、平均でN/180個のATが同じPIビットにハッシュされることが予想される。したがって、PIビットは一般に、設定されている場合、N/180個のATのいずれかに対する一斉呼出の到着を示している。N/180個のATに対する一斉呼出到着比率は、依然として相対的に小さいので、Nが大きい場合であっても、ATは、アイドル状態において、限られた数のCCHカプセルを復号するだけである。結果として、QPCHは、セルラネットワークにおいて、ATのスタンバイ時間に利益を提供する。
図8は、従来の一斉呼出プロセスを示している。図8を参照すると、RAN 120は、AT 1にデータを送信するかどうかを決定する(800)。RAN 120は、AT 1にデータを送信すると決定した場合、ダウンリンクCCHカプセル上で一斉呼出メッセージ(例えばQuickConfigメッセージ)を送信することによって、AT 1を呼び出す(805)。図8の実施形態で使用される場合、一斉呼出メッセージは、各PIビットが複数のATに割り当てられるために、ATの「潜在的な」一斉呼出を示すだけのこともあり得るQPCHサイクルとは対照的に、ATが実際に呼び出されているかどうかを示すメッセージに対応する。従来は、ATの実際の呼び出しの後、ATは、一斉呼出に関連するデータを受信するためにトラフィックチャネルをセットアップするが、潜在的な一斉呼出の表示は、CCH(または例えば、ある非EV-DOシステムでは、PCH)上で一斉呼出を確認するようATを促す。今から説明するように、一斉呼出に関連するデータは、必ずしも別個のTCHをセットアップする必要なしに、CCH上で送信することもできる。図8では、805の一斉呼出が、ダウンリンクCCHを監視または復号するようAT 1に命令すると仮定する。理解されるように、この仮定の下では、AT 1の呼び出しは、AT 1がもはや呼び出されていないことを別のCCHカプセルが知らせるまで、ダウンリンクCCH上の制御チャネルカプセルを復号するようAT 1に命令する。
図8を参照すると、AT 1は、ウェイクアップし、CCH上の一斉呼出を復号し(810)、ダウンリンクCCH上の各制御チャネルカプセルを復号し始める(815)。RAN 120は、ダウンリンクCCH上の制御チャネルカプセルの1つまたは複数において1つまたは複数のデータパケットをAT 1に送信する(820)。図8では明示的に示されていないが、AT 1は各制御チャネルカプセルを復号し続けるので、AT 1は820において送信された各データパケットを正常に復号すると仮定する。
825において、RAN 120は、AT 1にデータを送信し続けるかどうかを決定する。AT 1にデータを送信し続けるとRAN 120が決定した場合、プロセスは805に戻り、AT 1がまだ呼び出されていることを次のCCHサイクルが知らせる。送信し続けない場合、AT 1はもはや呼び出されていないことを次のCCHサイクルが知らせる(830)。AT 1は、CCHを監視し、AT 1に対する呼び出しがもはや存在しないことを検出し(835)、AT 1は、ダウンリンクCCH上の制御チャネルカプセルの復号を停止する(840)。
当業者であれば理解するように、AT 1が呼び出されていると仮定しても、ダウンリンクCCH上の必ずしもすべての制御チャネルカプセルがAT 1のためのメッセージを含まない可能性があり、おそらくはその可能性のほうが高くさえある。したがって、図9に関して今からより詳細に説明される本発明の実施形態は、(例えば、1xEV-DO Rev. Aネットワークなど、必ずしもQPCHを使用しないシステム内の)1つまたは複数のアクセス端末において電力を節約するためにスタンバイ時間を増加させることに関するとともに、一斉呼出のイベントにおいて、ダウンリンク制御チャネル上のATが復号しなければならないパケットの数を減少させることにも関する。以下で説明される本発明の実施形態では、ダウンリンクCCH(例えば、EV-DOにおけるCCH、1xにおけるPCHまたはF-CCCHなど)上で搬送される一斉呼出メッセージ(例えば、QuickConfigメッセージもしくはStorageBlobAssignmentメッセージなど、または着信メッセージがあるかどうかダウンリンクチャネルを監視するようATに命令する任意のメッセージ)は、1つまたは複数の制御チャネルカプセルが、特定のATまたはATのグループ用に指定されたデータまたは他の情報を含むかどうかを示し、(例えば、ATの一斉呼出ステータスが変化するまで、各制御チャネルカプセルを復号する代わりに)1組の制御チャネルカプセル(例えば、CCHサイクル間隔の間の1組のカプセル)の中の、ATが復号するすべて未満の制御チャネルカプセル(すべて制御チャネルカプセルよりも少ない制御チャネルカプセル)も示す。以下で説明される実施形態は一般に、1xEV-DO Rev. Aネットワークに関するが、本発明の他の実施形態を、一斉呼出を知らせるダウンリンクチャネルを含む任意のネットワークに(例えば、ネットワークがQPCHも含む場合であっても)、どのように適合させ得るかは理解されよう。
図9は、本発明の一実施形態による、一斉呼出プロセスを示している。図9を参照すると、RAN 120は、AT 1にデータを送信するかどうかを決定する(900)。RAN 120は、AT 1にデータを送信すると決定した場合、AT 1を呼び出す(805)。905において、RAN 120は、ダウンリンクCCH上の特定の1組の制御チャネルカプセル(例えば、1組の制御チャネルカプセルは、一斉呼出メッセージが送信された時刻から次の一斉呼出メッセージが送信される時刻までの間の各制御チャネルカプセルを包含することができる)の中の、AT 1が監視するすべて未満の制御チャネルカプセルを選択する。理解されるように、1組の制御チャネルカプセルは、同期制御チャネルカプセル、サブ同期制御チャネルカプセル、および/または非同期制御チャネルカプセルを含むことができる。一例では、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルは、RAN 120がAT 1用に指定されたパケットをその上で送信するつもりの制御チャネルカプセルに対応することができる。別の例では、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルは、(例えば、ATが復号するタイムスロットまたはカプセルの範囲を拡大することによって、パケットを見逃す可能性を減らすために)RAN 120がAT 1用に指定されたパケットをその上で送信するつもりの制御チャネルカプセルに近接する制御チャネルカプセルに対応することができる。選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルは、単一の制御チャネルカプセルを含むことができ、または代替として、複数の制御チャネルカプセルを含むことができる。
さらなる例では、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルは、(例えば、1xEV-DO Rev. AにおけるQuickConfigメッセージなど、以下の915において送信される)一斉呼出メッセージに直ちに続く制御チャネルカプセルに対応することができる。この例では、AT 1に送信されるデータは、遅延に対して敏感とすることができ(例えば、プッシュツートーク(PTT)コールのための告知メッセージなど)、一斉呼出メッセージに後続する最初に利用可能な制御チャネルカプセル上でAT 1に送信するためのスケジューリング情報は、コールセットアップ時間またはPTT待ち時間を減らすことができる。
次に910において、RAN 120は、AT 1の呼び出しを知らせ、また選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルも知らせる、一斉呼出メッセージ(例えばQuickConfigメッセージ)を構成する。上で述べたように、「一斉呼出メッセージ」は、広い意味で解釈されることが意図されており、ダウンリンク制御チャネルを介して1つまたは複数のATに伝達されたときに、1つまたは複数のATがダウンリンクチャネルのある部分(例えば、1xにおけるPCHまたは共通制御チャネル(F-CCCH)、EV-DOにおけるCCHなどとすることができる、ダウンリンク制御チャネル自体など)を監視するようになる、一斉呼出メッセージ、クイック一斉呼出メッセージ、または(例えば、独自仕様もしくは非独自仕様の)他の任意のメッセージを示すことができる。
当業者であれば理解するように、910において、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルを、一斉呼出メッセージ内における多くの方法で、AT 1に知らせることができる。例えば、1xEV-DO Rev, Aでは、利用可能な128個のMACインデックスが存在する。これら128個のMACインデックスのうちの1つまたは複数は、一斉に呼び出されるATについての情報を含む1つまたは複数の制御チャネルカプセルをATに知らせるために、予約および事前定義することができる。したがって、一斉呼出メッセージ(例えばQuickConfigメッセージ)内に予約または事前定義されたMACインデックスを含むことによって、RAN 120は、復号する制御チャネルカプセルをAT 1に伝達することができる。具体的な1xEV-DO Rev.では、一例として、QuickConfigメッセージ内のFTCValidおよび/またはRPCCountビットを、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルを伝達するために使用することができる。一代替実施形態では、QuickConfigメッセージの代わりに、ブロードキャストアクセス端末識別子(BATI: Broadcast Access Terminal Identifier)を宛先とするStorageBlobAssignmentメッセージを、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルを伝達するために使用することができる。一例では、一斉呼出メッセージ(例えば、QuickConfigおよび/またはStorageBlobAssignmentメッセージ)は、一斉呼出メッセージの後でAT 1が復号する、ダウンリンクCCH上の連続する制御チャネルカプセルの数に対応する、所定の数を指示するように構成することができる。例えば、QuickConfigメッセージは、数ビットしか利用可能でないために、指示できる範囲を制限されるが、StorageBlob*メッセージ(例えば、StorageBlobAssignmentメッセージ、StorageBlobRequestメッセージなど)は、カスタマイズ可能である。一例では、StorageBlob*メッセージの内容は、QuickPageメッセージと同じにすることができる。しかし、カスタマイズされたStorageBlob* messageを使用するのに伴い必要とされるRANハードウェアのアップグレードは存在しないことが理解されよう。代替的に、単一のコール/一斉呼出メッセージ送信のために使用される場合のStorageBlobは、特定の一斉呼出/メッセージ送信のためのスロットの時間スケジュールを示すことができる。例えば、この点に関して、StorageBlob*メッセージは、実際のデータ送信が(例えば、BOMの場合のように)BCH上ではなくCCH上で行われることを除いて、スケジューリング情報が1つまたは複数のATに伝達されるという意味では、BOMメッセージに「酷似」したものとすることができる。一例では、一斉呼出メッセージは、ダウンリンクCCH上のDOSメッセージに含まれることができ、これは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、整理番号が061602である、本出願と同じ譲受人に譲渡された、2008年9月30日に出願された、「ANNOUNCING A CALL TO AN ACCESS TERMINAL IN A WIRELESS COMMUNICATIONS SYSTEM」と題する、同時係属中の米国出願第12/242,444号内でより詳細に説明されている。一代替実施形態では、個々の制御チャネルカプセルまたは制御チャネルカプセル範囲は、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルが、一斉呼出メッセージの後直ちに、および/または互いに対して連続して続く(fall)必要がないように、一斉呼出メッセージによって知らせることができる。
一例では、一斉呼出メッセージは一般に、RAN 120から1つまたは複数のアクセス端末に送信され、そのため、トランスポートレイヤに対応することが理解されよう。本明細書で使用される場合、「トランスポート」レイヤメッセージは、ネットワークベースのトランスポートレイヤ(例えば、TCPまたはSTCP)に対応することができ、または代替的に、RAN 120とATの間のトランスポートレイヤに対応することができる(例えば、EV-DOでは、これは、StorageBlob*メッセージ、DOSメッセージなどに対応することができる)。
しかし、図9の910の一実施形態では、RAN 120は、情報を1つまたは複数のアクセス端末に伝達するために、トランスポートレイヤメッセージ(例えば、StorageBlob*メッセージ、DOSメッセージなど)をアプリケーションレイヤにおいて変更することができ、910において、アプリケーションレイヤ変更トランスポートレイヤメッセージを、構成された一斉呼出メッセージとして使用することができる。例えば、一斉呼出メッセージを含むDOSメッセージを、トランスポートレイヤメッセージとして生成することができ、RAN 120は、変更されたDOSメッセージがアプリケーションレイヤ変更トランスポートレイヤメッセージに対応するように、DOSメッセージの宛先を、UATIの代わりに、MATIまたはブロードキャストアクセス端末識別子(BATI)にすることによって、DOSメッセージをアプリケーションレイヤにおいて変更することができる。その後、DOSメッセージは、(例えばBATIの場合)すべてのATによって、またはMATIによって指定されたグループによって復号される。同様に、すべて未満の制御チャネルカプセルを示すように構成されたStorageBlob*メッセージも、アプリケーションレイヤ変更トランスポートレイヤメッセージと見なすことができる。したがって、より高位のレイヤ(例えば、アプリケーションレイヤ)のデータグラムを転送するために、(例えば、トランスポートレイヤにおける)より低位のレイヤのメッセージを使用することができる。図9では、一斉呼出メッセージに関して説明されるが、他の実施形態は、アプリケーションレイヤからの変更されたトランスポートレイヤメッセージとして、他のタイプのメッセージを構成できることが理解されよう。例えば、他の実施形態では、DOSメッセージは、整理番号が061602である、上で組み込まれた同時係属中の特許出願内で説明されているように、告知メッセージを含むように構成することができる。
さらなる一例では、VoIPコールが発呼された場合、(SIPプロトコルを使用する)より高位のレイヤ(例えばアプリケーションレイヤ)のメッセージが、発呼者の識別情報を提供すると仮定する。より高位のレイヤのメッセージが被呼ATに配送される必要がある場合、より高位のレイヤのメッセージは、関連するメッセージサイズが大きすぎることがあるため、DOSメッセージとして送信することが可能ではないことがある。代わりに、RAN 120は、移動体を呼び出し、TCHをセットアップし、その後、メッセージを配送することができる。より高位のレイヤのメッセージが大きいので(例えば1000バイト)、呼出遅延は、1x Rel. 0では、最大で1.28秒になることがあり、TCHセットアップは、1.8秒になることがあり、メッセージ配送時間は、別の秒のオーダになる。
しかし、本発明の一実施形態では、被呼ATが一斉呼出に関連するコールに関する何らかの情報を2秒から3秒早く有するように、発呼者識別情報フィールドは、RAN 120によって抽出し、StorageBlob*またはDOSメッセージ(例えばトランスポートレイヤメッセージ)内に配置することができる。従来は、上で述べたように、ATは、TCHセットアップ後に復号されるアプリケーションレイヤメッセージの送信者の識別情報を知らずに、一斉呼出を復号した。したがって、この場合には、アプリケーションレイヤメッセージが大きすぎて、例えばDOSメッセージ内に単純にパッケージできない場合でさえ、アプリケーションレイヤ情報の操作または抽出、およびこの情報をATに伝達するための、トランスポートレイヤにおけるその後の変更に基づいて、いくつかの情報(例えば発呼者識別情報)を伝達することができる。
もちろん、抽出され、トランスポートレイヤにおける変更のために使用される、アプリケーションレイヤ情報のタイプは、発呼者識別情報フィールドに限定される必要はない。したがって、別の実施形態では、TCP接続を初期化するために、通常は伝送制御プロトコル(TCP) SYNメッセージにおいて搬送される、TCP接続の送信元ポート番号および宛先ポート番号は、より低位のメッセージ(例えば、上で説明したような、StorageBlob*またはDOSメッセージなどのトランスポートレイヤメッセージ)においてトランスポートすることができる。
選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルを示してAT 1を呼び出すための一斉呼出メッセージを構成した後、RAN 120は、構成された一斉呼出メッセージをAT 1に送信する(915)。AT 1は、ウェイクアップし、CCHを復号して、構成された一斉呼出メッセージを検出する(920)。次に925において、AT 1はもはや呼び出されていないとAT 1が決定するまで、ダウンリンクCCH上の各制御チャネルカプセルを単純に復号する代わりに、AT 1は、一斉呼出メッセージによって示された選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルのみを復号する(925)。理解されるように、こうすることで、AT 1における処理負荷および電力消費が低減されるがその理由は、1つまたは複数の不必要な制御チャネルカプセル(すなわち、AT 1用のパケットを含んでいないことが分かっている制御チャネルカプセル)は、AT 1によって復号する必要がないからである。同様に、930において、RAN 120は、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルの少なくとも1つにおいて、1つまたは複数のデータパケットをAT 1に送信する。上で述べたように、RAN 120は、必ずしも選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルの各々において、AT 1に送信する必要はないが、その理由は、これらの制御チャネルカプセルの1つまたは複数は、データがその上に存在する1つまたは複数の他の制御チャネルカプセルをAT 1が復号する可能性を高めるように選択することができるからである。
次に935において、RAN 120は、さらなるデータをAT 1に送信すべきかどうかを決定する。935において、RAN 120がさらなるデータをAT 1に送信すると決定した場合、プロセスは905に戻り、RAN 120は再び、別の1組の制御チャネルカプセルの中の、AT 1が次の設定期間中に監視または復号するすべて未満の制御チャネルカプセルを選択する。そうではなく、935において、RAN 120がさらなるデータを送信しないと決定した場合、RAN 120は、ATの一斉呼出を停止する(940)。理解されるように、AT 1は、一斉呼出メッセージによって示された制御チャネルカプセルのみを復号するので、AT 1は、この時点において、制御チャネルカプセルの復号をすでに停止していることもあるが、AT 1は、ウェイクアップし、940の一斉呼出をチェックし、もはや呼び出されていないことを検出する。
一例では、特定のATまたはATのグループによって復号されるダウンリンクCCHの特定の部分を示すための一斉呼出の構成は、あるタイプの通信セッション(例えばPPTコール)またはあるタイプのATのために予約しておくことができる。また、各制御チャネルカプセルが、少なくとも次のCCHサイクルまで、特定のATまたはATのグループのためのデータを含むように、RAN 120によってスケジュールされる場合、RAN 120は、従来技術におけるように、ATまたはATのグループが単純に各制御チャネルカプセルを復号するように制御チャネルカプセル選択をまったく省略することができる。
さらに、上で説明されたいくつかの実施形態は、グループ「コール」またはマルチキャスト「コール」に言及するが、いくつかの実施形態は、グループコールまたはダイレクトコールに関し、他の実施形態は、IPマルチキャスティングおよび/またはIPユニキャスティングプロトコルによってサポートされるグループコールに関することが理解されよう。また別の実施形態は、MATIの使用に依存する実施形態など、IPマルチキャスティングプロトコルによってサポートされるグループコールに特有である。さらに、上の実施形態では、一般に「コール」に対して言及がなされるが、実施形態は、必ずしも2つの当事者間の「コール」に限らず、任意のタイプの通信セッションに適用可能であることが理解されよう。例えば、実施形態は、技術的には「コール」ではない、データトランスポートセッションに関することができる。
当業者であれば、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して、情報および信号を表し得ることを理解しよう。例えば、上記の説明のいたるところで言及されたであろうデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表すことができる。
さらに、当業者であれば、本明細書で開示された実施形態に関係して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実施できることを理解しよう。ハードウェアとソフトウェアのこの相互交換可能性を明らかに示すため、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、上では一般に、それらの機能の観点から説明された。そのような機能がハードウェアとして実施されるか、それともソフトウェアとして実施されるかは、システム全体に課される特定のアプリケーションおよび設計上の制約に依存する。当業者は、特定のアプリケーションごとに様々な方法で、説明された機能を実施することができるが、そのような実施の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関係して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理回路、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計された上記のものの任意の組み合わせを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替形態では、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの、複数のマイクロプロセッサの、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサの、または他の任意のそのような構成の組み合わせとして、実施することもできる。
本明細書で開示された実施形態に関係して説明された方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または両方の組み合わせで具現することができる。ソフトウェアで実施される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に保存することができ、または1つもしくは複数の命令もしくはコードとしてコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定することなく例を挙げると、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶デバイス、または命令もしくはデータ構造の形態をとる所望のプログラムコードを伝送もしくは保存でき、コンピュータによってアクセスできる他の任意の媒体を含むことができる。また、任意の接続が、コンピュータ可読媒体と呼ばれるのにふさわしい。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フレキシブルディスク、およびブルーレイディスクを含み、diskは通常、磁気的にデータを再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記のものの組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
上記の開示は本発明の例示的な実施形態を示しているが、添付の特許請求の範囲によって確定される本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書において様々な変更および修正を施し得ることに留意されたい。本明細書で説明された本発明の実施形態による、方法クレームの機能、ステップ、および/またはアクションは、いずれか特定の順序で実行される必要はない。さらに、本発明の要素は単数形で説明され、または特許請求されることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられない限り、複数形も企図されている。
100 ワイヤレスシステム
102 アクセス端末(セルラ電話)
104 エアインタフェース
108 アクセス端末(携帯情報端末)
110 アクセス端末(ページャ)
112 アクセス端末(コンピュータプラットフォーム)
120 無線アクセスネットワーク
122 基地局コントローラ/パケット制御機能
124 モデムプールトランシーバ/基地局
126 通信事業者ネットワーク
160 パケットデータサービングノード
165 ブロードキャストサービングノード
170 アプリケーションサーバ
175 インターネット
200 アクセス端末
202 プラットフォーム
206 トランシーバ
208 特定用途向け集積回路
210 アプリケーションプログラミングインタフェース
212 メモリ
214 ローカルデータベース
222 アンテナ
224 ディスプレイ
226 キーパッド
228 プッシュツートークボタン

Claims (25)

  1. ワイヤレス通信システム内でアクセス端末を一斉に呼び出す方法であって、
    ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからすべて未満のタイムスロットを選択するステップと、
    前記選択されたすべて未満のタイムスロットを特定のアクセス端末に伝達するために、一斉呼出メッセージを構成するステップと、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の特定のタイムスロット内で、前記構成された一斉呼出メッセージを前記特定のアクセス端末に送信するステップと、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記選択されたすべて未満のタイムスロットのうちの少なくとも1つ内で、情報を前記特定のアクセス端末に送信するステップとを含み前記特定のアクセス端末に向けられた情報は、前記選択されたすべて未満のタイムスロットから除外されたタイムスロット内では送信されない
    方法。
  2. 前記選択されたすべて未満のタイムスロットが、前記構成された一斉呼出メッセージの送信に続く、1つまたは複数の連続タイムスロットに対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数の連続タイムスロットが、前記特定のタイムスロットに直ちに続くタイムスロットにおいて、または前記特定のタイムスロットの終端から一定の時間オフセットを空けて開始する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記構成された一斉呼出メッセージが、アプリケーションレイヤからの変更されたトランスポートレイヤメッセージに対応する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記構成された一斉呼出メッセージが、1xEV-DO Rev. Aに従ったQuickConfigメッセージ、StorageBlobAssignmentメッセージ、アプリケーションレイヤメッセージを含むデータオーバシグナリング(DOS)メッセージ、または前記ダウンリンク制御チャネルを監視するよう前記特定のアクセス端末に命令する独自仕様メッセージに対応する、請求項1に記載の方法。
  6. 情報を送信する前記ステップが、前記選択されたすべて未満のタイムスロットの各タイムスロット内で、情報を前記特定のアクセス端末に送信する、請求項1に記載の方法。
  7. 情報を送信する前記ステップが、選択されたすべて未満の制御チャネルカプセルの各制御チャネルカプセル内で、情報を前記特定のアクセス端末に送信しない、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ダウンリンク制御チャネルが、1xネットワークにおける順方向リンク一斉呼出チャネル(F-PCH)もしくは順方向リンク-共通制御チャネル(F-CCCH)、または1xEV-DO Rel.0、Revision A、もしくはRevision Bネットワークにおける制御チャネルのうちの1つに対応する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記1組のタイムスロットが、1組の制御チャネルカプセルに対応し、前記ダウンリンク制御チャネルが、1xEV-DO Revision AまたはRevision Bネットワークにおける制御チャネルに対応する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記1組の制御チャネルカプセルが、1つもしくは複数の同期制御チャネルカプセル、1つもしくは複数のサブ同期制御チャネルカプセル、および/または1つもしくは複数の非同期制御チャネルカプセルを含む、請求項9に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信システム内で情報を復号する方法であって、
    特定のアクセス端末において、ダウンリンク制御チャネルの特定のタイムスロット内で一斉呼出メッセージを受信するステップと、
    前記ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからのすべて未満のタイムスロットを示すように前記受信した一斉呼出メッセージが構成されていることを決定するステップと、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記すべて未満のタイムスロットを復号するステップと、
    前記すべて未満のタイムスロットから除外された前記1組のタイムスロット内のタイムスロットの復号を控えるステップと
    を含み、
    前記復号するステップでは、前記すべて未満のタイムスロットから除外されたタイムスロット内の情報を復号ない
    方法。
  12. 前記選択されたすべて未満のタイムスロットが、前記受信した一斉呼出メッセージの送信に続く、1つまたは複数の連続タイムスロットに対応する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記1つまたは複数の連続タイムスロットが、前記特定のタイムスロットに直ちに続くタイムスロットにおいて、または前記特定のタイムスロットの終端から一定の時間オフセットを空けて開始する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記構成された一斉呼出メッセージが、アプリケーションレイヤからの変更されたトランスポートレイヤメッセージに対応する、請求項11に記載の方法。
  15. 前記構成された一斉呼出メッセージが、1xEV-DO Rev. Aに従ったQuickConfigメッセージ、StorageBlobAssignmentメッセージ、アプリケーションレイヤメッセージを含むデータオーバシグナリング(DOS)メッセージ、または前記ダウンリンク制御チャネルを監視するよう前記特定のアクセス端末に命令する独自仕様メッセージに対応する、請求項11に記載の方法。
  16. 前記復号ステップが、前記選択されたすべて未満のタイムスロットの各タイムスロット内の前記特定のアクセス端末に向けられた情報を復号する、請求項11に記載の方法。
  17. 前記復号ステップが、前記選択されたすべて未満のタイムスロットの各タイムスロット内の前記特定のアクセス端末に向けられた情報を復号しない、請求項11に記載の方法。
  18. 前記ダウンリンク制御チャネルが、1xネットワークにおける順方向リンク一斉呼出チャネル(F-PCH)もしくは順方向リンク-共通制御チャネル(F-CCCH)、または1xEV-DO Rel.0、Revision A、もしくはRevision Bネットワークにおける制御チャネルのうちの1つに対応する、請求項11に記載の方法。
  19. 前記1組のタイムスロットが、1組の制御チャネルカプセルに対応し、前記ダウンリンク制御チャネルが、1xEV-DO Revision AまたはRevision Bネットワークにおける制御チャネルに対応する、請求項18に記載の方法。
  20. ワイヤレス通信システム内のアクセスネットワークであって、
    ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからすべて未満のタイムスロットを選択するための手段と、
    前記選択されたすべて未満のタイムスロットを特定のアクセス端末に伝達するために、一斉呼出メッセージを構成するための手段と、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の特定のタイムスロット内で、前記構成された一斉呼出メッセージを前記特定のアクセス端末に送信するための手段と、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記選択されたすべて未満のタイムスロットのうちの少なくとも1つ内で、情報を前記特定のアクセス端末に送信する手段とを備え前記特定のアクセス端末に向けられた情報は、前記選択されたすべて未満のタイムスロットの全て内では送信されない
    アクセスネットワーク。
  21. ワイヤレス通信システム内のアクセス端末であって、
    特定のアクセス端末において、ダウンリンク制御チャネルの特定のタイムスロット内で一斉呼出メッセージを受信するための手段と、
    前記ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからのすべて未満のタイムスロットを示すように前記受信した一斉呼出メッセージが構成されていることを決定するための手段と、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記すべて未満のタイムスロットを復号するための手段と、
    前記すべて未満のタイムスロットから除外された前記1組のタイムスロット内のタイムスロットの復号を控えるための手段と
    を備え、
    前記復号するための手段は、前記すべて未満のタイムスロットから除外されたタイムスロット内の情報を復号ない
    アクセス端末。
  22. ワイヤレス通信システム内のアクセスネットワークであって、
    ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからすべて未満のタイムスロットを選択するように構成された機能と、
    前記選択されたすべて未満のタイムスロットを特定のアクセス端末に伝達するために、一斉呼出メッセージを構成するように構成された機能と、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の特定のタイムスロット内で、前記構成された一斉呼出メッセージを前記特定のアクセス端末に送信するように構成された機能と、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記選択されたすべて未満のタイムスロットのうちの少なくとも1つ内で、情報を前記特定のアクセス端末に送信するように構成された機能とを備え前記特定のアクセス端末に向けられた情報は、前記選択されたすべて未満のタイムスロットの全て内では送信されない
    アクセスネットワーク。
  23. ワイヤレス通信システム内のアクセス端末であって、
    特定のアクセス端末において、ダウンリンク制御チャネルの特定のタイムスロット内で一斉呼出メッセージを受信するように構成された機能と、
    前記ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからのすべて未満のタイムスロットを示すように前記受信した一斉呼出メッセージが構成されていることを決定するように構成された機能と、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記すべて未満のタイムスロットを復号するように構成された機能と、
    前記すべて未満のタイムスロットから除外された前記1組のタイムスロット内のタイムスロットの復号を控えるように構成された機能と
    を備え、
    前記復号するように構成された機能は、前記すべて未満のタイムスロットから除外されたタイムスロット内の情報を復号ない
    アクセス端末。
  24. ワイヤレス通信システム内のアクセスネットワークによって実行されたときに、前記アクセスネットワークに動作を実行させる命令を含むコンピュータ可読記録媒体であって、前記命令が、
    ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからすべて未満のタイムスロットを選択するためのプログラムコードと、
    前記選択されたすべて未満のタイムスロットを特定のアクセス端末に伝達するために、一斉呼出メッセージを構成するためのプログラムコードと、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の特定のタイムスロット内で、前記構成された一斉呼出メッセージを前記特定のアクセス端末に送信するためのプログラムコードと、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記選択されたすべて未満のタイムスロットのうちの少なくとも1つ内で、情報を前記特定のアクセス端末に送信するためのプログラムコードとを含み前記特定のアクセス端末に向けられた情報は、前記選択されたすべて未満のタイムスロットの全て内では送信されない
    コンピュータ可読記録媒体。
  25. ワイヤレス通信システム内のアクセス端末によって実行されたときに、前記アクセス端末に動作を実行させる命令を含むコンピュータ可読記録媒体であって、前記命令が、
    特定のアクセス端末において、ダウンリンク制御チャネルの特定のタイムスロット内で一斉呼出メッセージを受信するためのプログラムコードと、
    前記ダウンリンク制御チャネルの1つまたは複数の制御チャネルサイクル内の1組のタイムスロットからのすべて未満のタイムスロットを知らせるように前記受信した一斉呼出メッセージが構成されていることを決定するためのプログラムコードと、
    前記ダウンリンク制御チャネル上の前記すべて未満のタイムスロットを復号するためのプログラムコードと、
    前記すべて未満のタイムスロットから除外された前記1組のタイムスロット内のタイムスロットの復号を控えるためのプログラムコードと
    を含み、
    前記復号するためのプログラムコードは、前記すべて未満のタイムスロットから除外されたタイムスロット内の情報を復号ない、
    コンピュータ可読記録媒体。
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