JP5542991B2 - 無線通信システム内のマルチキャスティング - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、無線通信システム内のマルチキャスティングを対象とし、より詳細には、無線通信システム内の動的に選択されたダウンリンクチャネルを介した複数のアクセス端末へのマルチキャスティングを対象とする。
無線通信システムは、第1世代アナログ無線電話サービス(1G)、(暫定的な2.5Gおよび2.75Gネットワークを含む)第2世代(2G)デジタル無線電話サービス、および、第3世代(3G)高速データ/インターネット対応無線サービスを含む、様々な世代を通じて発展してきた。現在、セルラおよびパーソナル通信サービス(PCS)システムを含む、多くの異なるタイプで使用されている無線通信システムがある。既知のセルラシステムの例には、セルラアナログアドバンストモバイル電話システム(AMPS)と、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAのモバイルアクセス用グローバルシステム(GSM(登録商標))バリエーション、ならびに、TDMAおよびCDMA技術の両方を使用する、より新しいハイブリッドデジタル通信システムに基づく、デジタルセルラシステムとが含まれる。
CDMAモバイル通信を提供する方法は、本明細書でIS-95と称され、米国電気通信工業会/電子工業企業体協会によって「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」という名称のTIA/EIA/IS-95-Aにおいて、米国で標準化された。AMPSおよびCDMAを組み合わせたシステムは、TIA/EIA規格IS-98に記載されている。他の通信システムは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、CDMA2000(例えば、CDMA2000 1xEV-DO規格など)またはTD-SCDMAと称されるものをカバーする、IMT-2000/UM、すなわちインターナショナルモバイルテレコミュニケーションシステム2000/ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステムの規格に記載されている。
無線通信システムでは、移動局、ハンドセット、またはアクセス端末(AT)は、基地局に隣接しているかあるいは周囲にある特定の地理的領域内の通信リンクまたはサービスをサポートする固定位置基地局(セルサイトまたはセルとも称される)から、信号を受信する。基地局は、アクセスネットワーク(AN)/無線アクセスネットワーク(RAN)へのエントリポイントを提供し、アクセスネットワーク(AN)/無線アクセスネットワーク(RAN)は一般に、サービス品質(QoS)要件に基づいてトラフィックを区別する方法をサポートする標準的なインターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)ベースのプロトコルを使用した、パケットデータネットワークである。したがって、基地局は一般に、無線(over the air)インタフェースを通じてATと、インターネットプロトコル(IP)ネットワークデータパケットを通じてANとインタラクトする。
無線通信システムでは、プッシュトゥトーク(PTT)機能が、サービスセクタおよび消費者に普及しつつある。PTTは、CDMA、FDMA、TDMA、GSM(登録商標)など、標準的な商用無線インフラストラクチャ上で動作する「ディスパッチ」音声サービスをサポートすることができる。ディスパッチモデルでは、エンドポイント(AT)間の通信は仮想グループ内で発生し、1人の「トーカー」の声が1人または複数の「リスナー」に送信される。この種の通信の単一の例は一般に、ディスパッチコール、または単にPTTコールと称される。PTTコールは、コールの特性を定義する、グループの例示である。グループは本質的に、グループ名またはグループ識別など、メンバリストおよび関連する情報によって定義される。
従来、無線通信ネットワーク内のデータパケットは、単一の宛先またはアクセス端末に送信されるように構成されていた。単一の宛先へのデータの送信は、「ユニキャスト」と称される。モバイル通信が増加してくるにつれて、所与のデータを同時に複数のアクセス端末に送信する能力は、より重要になりつつある。したがって、複数の宛先またはターゲットアクセス端末に対する、同じパケットまたはメッセージの同時データ送信をサポートするために、プロトコルが採用されている。「ブロードキャスト」は、(例えば、所与のサービスプロバイダによってサービスされた、所与のセル内などの)すべての宛先またはアクセス端末へのデータパケットの送信を指すが、「マルチキャスト」は、所与の宛先またはアクセス端末のグループへのデータパケットの送信を指す。一例では、所与の宛先のグループ、すなわち「マルチキャストグループ」は、(例えば、所与のサービスプロバイダによってサービスされた、所与のグループ内などの)可能な宛先またはアクセス端末のうち2つ以上、かつ、すべてよりは少ないものを含みうる。しかし、ある状況では、ユニキャストと同様に、マルチキャストグループがただ1つのアクセス端末を含むこと、あるいは、ブロードキャストと同様に、マルチキャストグループが(例えば、セルまたはセクタ内の)すべてのアクセス端末を含むことが、少なくとも可能である。
ブロードキャストおよび/またはマルチキャストは、マルチキャストグループに対応するために複数の順次ユニキャスト動作を行うこと、同時に複数のデータ送信を扱うために一意のブロードキャスト/マルチキャストチャネル(BCH)を割り振ることなど、いくつかの方法で、無線通信システム内で行われうる。プッシュトゥトーク通信のためにブロードキャストチャネルを使用する従来のシステムは、2007年3月1日付けの「Push-To-Talk Group Call System Using CDMA 1x-EVDO Cellular Network」という米国特許出願公開第2007/0049314号に記載されており、その内容は全体として参照により本明細書に組み込まれる。公開第2007/0049314号に記載されているように、ブロードキャストチャネルは、従来のシグナリング技術を使用するプッシュトゥトークコールのために使用されうる。ブロードキャストチャネルの使用は、従来のユニキャスト技術を越えて、帯域幅要件を改善する場合があるが、従来のブロードキャストチャネルのシグナリングはなお、追加のオーバーヘッドおよび/または遅延をもたらす可能性があり、システム性能を低下させる場合がある。
第3世代パートナーシッププロジェクト2(「3GPP2」)は、CDMA2000ネットワークにおけるマルチキャスト通信をサポートするためのブロードキャスト-マルチキャストサービス(BCMCS)仕様を定義する。したがって、2006年2月14日付けの「CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification」という名称の、3GPP2のBCMCS仕様のバージョン、Version 1.0 C.S0054-Aは、全体として参照により本明細書に組み込まれる。
米国特許出願公開第2007/0049314号 米国特許出願第12/212,505号 米国特許出願第12/212,929号
「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」という名称のTIA/EIA/IS-95-A 2006年2月14日付けの「CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification」という名称の、3GPP2のBCMCS仕様のバージョン、Version 1.0 C.S0054-A
アクセスネットワークは、マルチキャストメッセージをダウンリンク共有チャネル上で送信することを決定する。アクセスネットワークは、少なくとも1つのアクセス端末から、マルチキャストセッション登録メッセージおよびトラフィックチャネル要求を受信する。アクセスネットワークは、トラフィックチャネルを少なくとも1つのアクセス端末に割り当て、マルチキャストメッセージをダウンリンク共有チャネル上で送信する。別の例では、アクセスネットワークは、マルチキャストセッションをサポートするためのチャネルタイプを決定することができ、チャネルタイプ選択を、アナウンスメッセージにおいて、少なくとも1つのアクセス端末に指示することができ、次いで、マルチキャストセッションのためのマルチキャストメッセージを、選択されたチャネルタイプ上で送信することができる。少なくとも1つのアクセス端末は、アナウンスメッセージを受信し、トラフィックチャネルを要求し、トラフィックチャネル割り当てを受信し、マルチキャストセッションに登録し、マルチキャストメッセージのためにダウンリンク共有チャネルを監視する。
本発明の実施形態およびその付随する利点の多数のより完全な理解は、本発明の限定ではなく例示のためにのみ提示される添付の図面に関連して、以下の詳細な説明が考察されるとき、以下の詳細な説明を参照することによって、これらがよりよく理解されるようになるにつれて、容易に得られるであろう。
本発明の少なくとも1つの実施形態による、アクセス端末およびアクセスネットワークをサポートする無線ネットワークアーキテクチャの図である。 本発明の実施形態の一例によるキャリアネットワークを例示する。 本発明の少なくとも1つの実施形態によるアクセス端末の例示である。 本発明の一実施形態による、マルチキャストセッションが、ターゲットセクタおよびサポート側セクタの両方において、ダウンリンクブロードキャストチャネル(BCH)上で搬送されるための、マルチキャストコールセットアップ処理を例示する。 図4Aの処理中に形成されたクラスタを例示する。 本発明の一実施形態による、マルチキャストセッションがターゲットセクタにおいてダウンリンク制御チャネル(CCH)上で搬送されるための、マルチキャストコールセットアップ処理を例示する。 図5Aの処理中に形成されたクラスタを例示する。 ダウンリンクCCHの制御チャネルサイクルの一例を例示する。 本発明の一実施形態による、図4Aに従って形成されたクラスタを更新するための処理を例示する。 図6Aの更新処理の異なる段階でのクラスタを例示する。 図6Aの更新処理の異なる段階でのクラスタを例示する。 本発明の一実施形態による、図5Aに従って形成されたクラスタを更新するための処理を例示する。 図7Aの更新処理の異なる段階でのクラスタを例示する。 図7Aの更新処理の異なる段階でのクラスタを例示する。
本発明の態様は、本発明の具体的な実施形態を対象とする以下の説明および関連する図面において開示される。代替実施形態は、本発明の範囲から逸脱することなく、考案されうる。加えて、本発明の周知の要素は、本発明に関連する詳細を曖昧にしないようにするため、詳細に記載されず、あるいは省略される。
「例示的」および/または「例」という用語は、本明細書では「1つの例、場合、または例示としての役割を果たす」という意味で使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として記載されたいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましい、または有利であると解釈されるべきではない。同様に、「本発明の実施形態」という用語は、本発明のすべての実施形態が、論じられた特徴、利点または動作のモードを含むことを必要とするわけではない。
さらに、多数の実施形態は、例えば、コンピューティングデバイスの要素によって行われるべき動作のシーケンスに関して記載される。本明細書に記載された様々な動作は、特定回路(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによってプログラム命令が実行されることによって、または、両方の組み合わせによって、実行されうることは理解されよう。加えて、本明細書に記載されたこれらの動作のシーケンスは、コンピュータ可読記憶媒体の任意の形式内で完全に実施されるように考えることができ、コンピュータ可読記憶媒体は、実行の際に、本明細書に記載された機能性を関連プロセッサに行わせる、対応するセットのコンピュータ命令を格納している。よって、本発明の様々な態様は、いくつかの異なる形式で実施されてもよく、それらのすべては、特許請求の範囲に記載された主題の範囲内にあるように企図されている。加えて、本明細書に記載された実施形態の各々について、任意のそのような実施形態の対応する形式は、例えば、記載された動作を行う「ように構成されたロジック」として、本明細書に記載されうる。
本明細書でアクセス端末(AT)と称される、ハイデータレート(HDR)加入者局は、モバイルであっても静止していてもよく、本明細書でモデムプールトランシーバ(MPT)または基地局(BS)と称される、1つまたは複数のHDR基地局と通信してもよい。アクセス端末は、1つまたは複数のモデムプールトランシーバを通じて、モデムプールコントローラ(MPC)、基地局コントローラ(BSC)および/またはパケット制御機能(PCF)と称される、HDR基地局コントローラとの間で、データパケットを送受信する。モデムプールトランシーバおよびモデムプールコントローラは、アクセスネットワークと呼ばれるネットワークの部分である。アクセスネットワークは、複数のアクセス端末の間でデータパケットを移送する。
アクセスネットワークは、企業イントラネットまたはインターネットなど、アクセスネットワークの外部の追加のネットワークにさらに接続されてもよく、各アクセス端末とそのような外部ネットワークの間でデータパケットを移送してもよい。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとアクティブなトラフィックチャネル接続を確立しているアクセス端末は、アクティブアクセス端末と呼ばれ、トラフィック状態にあると言われる。1つまたは複数のモデムプールトランシーバとのアクティブなトラフィックチャネル接続を確立する途中であるアクセス端末は、接続セットアップ状態にあると言われる。アクセス端末は、例えば、光ファイバまたは同軸ケーブルを使用して、無線チャネルを通じて、あるいは有線チャネルを通じて通信する任意のデータデバイスであってもよい。アクセス端末はさらに、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外付けもしくは内蔵モデム、または無線もしくは有線電話を含むがそれに限定されない、いくつかのタイプのデバイスのいずれであってもよい。アクセス端末がモデムプールトランシーバに信号を送信する際の通信リンクは、リバースリンクまたはトラフィックチャネルと呼ばれる。モデムプールトランシーバがアクセス端末に信号を送信する際の通信リンクは、フォワードリンクまたはトラフィックチャネルと呼ばれる。本明細書で使用されるとき、トラフィックチャネルという用語は、フォワードまたはリバーストラフィックチャネルのいずれかを指すことができる。
図1は、本発明の少なくとも1つの実施形態による、無線システム100の1つの例示的実施形態のブロック図を例示する。システム100は、エアインタフェース104を介して、アクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)120と通信する、携帯電話102など、アクセス端末を含むことができ、アクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)120は、パケット交換データネットワーク(例えば、イントラネット、インターネットおよび/またはキャリアネットワーク126)とアクセス端末102、108、110、112の間のデータ接続性を提供するネットワーク機器に、アクセス端末102を接続することができる。ここに示すように、アクセス端末は、携帯電話102、携帯情報端末108、ここでは双方向テキストページャとして図示されるページャ110、または、無線通信ポータルを有する別個のコンピュータプラットフォーム112でさえあってもよい。よって、本発明の実施形態は、無線通信ポータルを含むか、あるいは無線通信機能を有する、任意の形式のアクセス端末上で実現することができ、任意の形式のアクセス端末には、無線モデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、電話、または、それらの任意の組み合わせもしくは副次的組み合わせが含まれるが、それらに限定されない。さらに、本明細書で使用されるとき、「アクセス端末」、「無線デバイス」、「クライアントデバイス」、「モバイル端末」という用語、およびそれらの変形は、交換可能に使用されうる。
図1に戻って参照すると、無線システム100のコンポーネント、および、本発明の例示的実施形態の要素の相互関係は、例示された構成に限定されない。システム100は例示的でしかなく、無線クライアントコンピューティングデバイス102、108、110、112など、リモートアクセス端末が、互いの間で、かつ/または、キャリアネットワーク126、インターネットおよび/または他のリモートサーバを含むがそれらに限定されない、エアインタフェース104およびRAN 120を介して接続されたコンポーネント間で、無線で通信することを可能にする、任意のシステムを含みうる。
RAN 120は、基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF)122へ送信された(典型的には、データパケットとして送信された)メッセージを制御する。BSC/PCF 122は、パケットデータサービスノード160(「PDSN」)とアクセス端末102/108/110/112の間のベアラチャネル(すなわち、データチャネル)のシグナリング、確立および分解を担う。リンク層暗号化が使用可能である場合、BSC/PCF 122はまた、エアインタフェース104を介してコンテンツを転送する前に、そのコンテンツを暗号化する。BSC/PCF 122の機能は当技術分野で周知であり、簡潔にするため、さらに論じない。キャリアネットワーク126は、ネットワーク、インターネットおよび/または公衆交換電話網(PSTN)によって、BSC/PCF 122と通信してもよい。別法として、BSC/PCF 122は、インターネットまたは外部ネットワークに直接接続してもよい。典型的には、キャリアネットワーク126とBSC/PCF 122の間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、PSTNは音声情報を転送する。BSC/PCF 122は、複数の基地局(BS)またはモデムプールトランシーバ(MPT)124に接続されうる。キャリアネットワークと同様の方法で、BSC/PCF 122は典型的には、データ転送および/または音声情報用のネットワーク、インターネットおよび/またはPSTNによって、MPT/BS 124に接続される。MPT/BS 124は、データメッセージを無線で、携帯電話102など、アクセス端末にブロードキャストすることができる。MPT/BS 124、BSC/PCF 122および他のコンポーネントは、当技術分野で知られているように、RAN 120を形成してもよい。しかし、代替構成もまた使用されてもよく、本発明は、例示された構成に限定されない。例えば、別の実施形態では、BSC/PCF 122および1つまたは複数のMPT/BS 124の機能性は、BSC/PCF 122およびMPT/BS 124の両方の機能性を有する単一の「ハイブリッド」モジュールに縮小されてもよい。
図2は、本発明の一実施形態によるキャリアネットワーク126を例示する。図2の実施形態では、キャリアネットワーク126は、パケットデータサービングノード(PDSN)160、ブロードキャストサービングノード(BSN)165、アプリケーションサーバ170およびインターネット175を含む。しかし、アプリケーションサーバ170および他のコンポーネントは、代替実施形態では、キャリアネットワークの外部に位置してもよい。PDSN 160は、例えば、cdma2000無線アクセスネットワーク(RAN)(例えば、図1のRAN 120)を利用する移動局(例えば、図1からの102、108、110、112など、アクセス端末)に対して、インターネット175、イントラネットおよび/またはリモートサーバ(例えば、アプリケーションサーバ170)へのアクセスを提供する。アクセスゲートウェイとしての機能を果たしながら、PDSN 160は、単純なIPおよびモバイルIPアクセス、外部エージェント(foreign agent)サポート、およびパケットトランスポートを提供してもよい。PDSN 160は、認証、認可、および課金(Authentication, Authorization, and Accounting)(AAA)サーバに対するクライアントおよび他のサポーティングインフラストラクチャとしての機能を果たすことができ、当技術分野で知られているように、IPネットワークへのゲートウェイを移動局に提供する。図2に示すように、PDSN 160は、従来のA10接続を介して、RAN 120(例えば、BSC/PCF 122)と通信してもよい。A10接続は、当技術分野で周知であり、簡潔にするために、さらに説明しない。
図2を参照すると、ブロードキャストサービングノード(BSN)165は、マルチキャストおよびブロードキャストサービスをサポートするように構成されてもよい。BSN 165を以下でより詳細に説明する。BSN 165は、ブロードキャスト(BC)A10接続を介してRAN 120(例えば、BSC/PCF 122)と通信し、インターネット175を介してアプリケーションサーバ170と通信する。BCA10接続は、マルチキャストおよび/またはブロードキャストメッセージングを転送するために使用される。したがって、アプリケーションサーバ170は、インターネット175を介して、ユニキャストメッセージングをPDSN 160に送信し、インターネット175を介して、マルチキャストメッセージングをBSN 165に送信する。
一般に、より詳細に後述するように、RAN 120は、BCA10接続を介してBSN 165から受信されたマルチキャストメッセージを、エアインタフェース104のブロードキャストチャネル(BCH)上で、1つまたは複数のアクセス端末200に送信する。
図3を参照すると、携帯電話など、アクセス端末200(ここでは、無線デバイス)は、プラットフォーム202を有しており、プラットフォーム202は、RAN 120から送信されたソフトウェアアプリケーション、データおよび/またはコマンドを受信し、実行することができ、これらのソフトウェアアプリケーション、データおよび/またはコマンドは最終的に、キャリアネットワーク126、インターネット、ならびに/または、他のリモートサーバおよびネットワークから得られてもよい。プラットフォーム202は、特定用途向け集積回路(「ASIC」208)、または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、ロジック回路、または他のデータ処理デバイスに動作可能に結合された、トランシーバ206を含むことができる。ASIC 208または他のプロセッサは、無線デバイスのメモリ212内の任意の常駐プログラムとインタフェースするアプリケーションプログラミングインタフェース(「API」)210層を実行する。メモリ212は、リードオンリーまたはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EEPROM、フラッシュカード、または、コンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリからなる場合がある。プラットフォーム202はまた、メモリ212内でアクティブに使用されないアプリケーションを保持することができる、ローカルデータベース214を含むこともできる。ローカルデータベース214は、典型的にはフラッシュメモリセルであるが、磁気媒体、EEPROM、光媒体、テープ、ソフトまたはハードディスクなど、当技術分野で知られているような任意の二次記憶デバイスであってもよい。内部のプラットフォーム202のコンポーネントはまた、当技術分野で知られているように、他のコンポーネントの中でも、とりわけアンテナ222、ディスプレイ224、プッシュトゥトークボタン228、およびキーパッド226など、外部デバイスに動作可能に結合されてもよい。
したがって、本発明の一実施形態は、本明細書に記載された機能を行う能力を含む、アクセス端末を含むことができる。当業者には理解されるように、様々なロジック要素は、本明細書で開示された機能性を達成するために、個別の要素、プロセッサ上で実行されるソフトウェアモジュール、または、ソフトウェアおよびハードウェアの任意の組み合わせにおいて、実施されうる。例えば、本明細書で開示された様々な機能をロード、格納かつ実行するために、ASIC 208、メモリ212、API 210およびローカルデータベース214がすべて協調的に使用されてもよく、よって、これらの機能を行うためのロジックは、様々な要素に渡って分散されてもよい。別法として、機能性は、1つの個別のコンポーネントに組み込まれてもよい。したがって、図3におけるアクセス端末の特徴は、単なる例示であると考えられるべきであり、本発明は、例示された特徴または配置に限定されない。
アクセス端末102とRAN 120の間の無線通信は、符号分割多元接続(CDMA)、WCDMA(登録商標)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、または、無線通信ネットワークもしくはデータ通信ネットワークにおいて使用されうる他のプロトコルなど、異なる技術に基づくことができる。データ通信は典型的には、クライアントデバイス102、MPT/BS 124およびBSC/PCF 122の間にある。BSC/PCF 122は、キャリアネットワーク126、PSTN、インターネット、仮想プライベートネットワークなど、複数のデータネットワークに接続されてもよく、よって、アクセス端末102がより広範囲の通信ネットワークにアクセスすることが可能となる。前述のように、かつ、当技術分野で知られているように、音声送信および/またはデータは、様々なネットワークおよび構成を使用して、RANからアクセス端末に送信されうる。したがって、本明細書で提供された例示は、本発明の実施形態を限定するように意図されず、単に、本発明の実施形態の態様の説明の助けとなるものである。
以下に、ターゲットセクタおよびサポート側セクタの両方において、ダウンリンクブロードキャストチャネル(BCH)上で搬送されるマルチキャストセッションのためのマルチキャストコールセットアップの説明を記載し、その後に、1つまたは複数のターゲットセクタにおいて(例えば、しかし、必ずしもサポート側セクタ内ではない)、ダウンリンク制御チャネル(CCH)上で搬送されるマルチキャストセッションのためのマルチキャストコールセットアップの説明が続く。本明細書で使用されるとき、ターゲットセクタは、所与のマルチキャストセッションのためのマルチキャストフローを搬送する、少なくとも1つのマルチキャストグループメンバを有する(あるいは、有すると期待される)、無線通信システム内の任意のセクタであり、サポート側セクタは、マルチキャストグループメンバを有することが期待されず、また、(例えば、高データレートマルチキャスト通信のために、ターゲットセクタにおけるソフト結合を可能とするために)マルチキャストフローを搬送する、無線通信システム内の任意のセクタである。ターゲットおよびサポート側セクタの動きについては、本願の譲受人に譲渡され、全体として参照により本明細書に明示的に組み込まれる、2008年9月17日出願の「MULTICAST COMMUNICATIONS WITHIN A WIRELESS COMMUNICATIONS NETWORK」という名称の同時係属の米国特許出願第12/212,505号内で、より詳細に論じられている。
したがって、図4Aは、本発明の一実施形態による、マルチキャストセッションが、ターゲットセクタおよびサポート側セクタの両方において、ダウンリンクBCH上で搬送されるための、マルチキャストコールセットアップ処理を例示する。図4Aを参照すると、400において、アプリケーションサーバ170(例えば、Qchatまたはプッシュトゥトーク(PTT)サーバ)は、(例えば、図示されないPTTイニシエータから)マルチキャストセッションを開始するための要求を受信する。405において、アプリケーションサーバ170は、アナウンスメッセージを、そのマルチキャストセッションのマルチキャストグループに属するアクセス端末(「マルチキャストグループメンバ」、例えば、AT 1...N)への送信のために、RAN 120へ転送する。例えば、アプリケーションサーバ170は、アナウンスメッセージを、BCA10接続を介して、BSN 165を通じて、RAN 120へ転送することができる。410において、RAN 120は、BCA10接続を介してアナウンスメッセージを受信し、エアインタフェース104を介して、アナウンスメッセージを(例えば、AT 1...Nの標準ページングを介して、ダウンリンクCCH上でマルチキャストグループにアドレス指定されたデータオーバーシグナリング(DOS)メッセージとして、など)AT 1...Nに送信する。415において、AT 1...Nは、アナウンスメッセージを受信し、AT 1...Nのうち1つまたは複数は、(例えば、BCMCSFIowRegistrationメッセージを送信することによって)マルチキャストセッションに登録し、RAN 120がアプリケーションサーバ170へ転送するアナウンス肯定応答(ACK)を送信する。
少なくとも部分的には、AT 1...Nから受信された登録に基づいて、420において、RAN 120は、マルチキャストセッションのための最初のターゲットセクタおよびサポート側セクタを決定する。図4Bは、図4Aの420で形成されうるクラスタ(すなわち、ターゲットセクタおよびサポート側セクタのセット)の一例を例示する。図示のように、図4Bは、AT A...Gがマルチキャストセッションに登録していること、AT A...GがターゲットセクタT1ないしT4内にそれぞれ存在すること、および、ターゲットセクタT1ないしT4がサポート側セクタS1ないしS12によってサポートされることを仮定する。クラスタの発生については、上記で組み込まれた「MULTICAST COMMUNICATIONS WITHIN A WIRELESS COMMUNICATIONS NETWORK」という名称の同時係属の特許内で、より詳細に記載されている。
425において、RAN 120は、ターゲットセクタおよびサポート側セクタにおいて、スケジューリングメッセージ(例えば、ブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM))を送信する。例えば、BOMは、ダウンリンクBCH上のマルチキャストセッションに同調する方法について、AT 1...Nに指示する情報(例えば、それにおいてマルチキャストセッションのためのマルチキャストメッセージが送信されるべきダウンリンクBCH上の、インタレース多重化(interlace-multiplex)(IM)対)と共に、アナウンスされたマルチキャストセッションの通知を含みうる。さらなる例では、ターゲットセクタにおいて送信されたBOMは、(例えば、RAN 120がターゲットセクタの状況を確認することを望むときを除いて、トラフィックを低減するために)後続のAT登録を抑えるように構成され、サポート側セクタにおいて送信されたBOMは、(例えば、より詳細に後述するように、RAN 120がサポート側セクタをターゲットセクタに移行することができるように)AT登録を促すように構成される。したがって、430において、BOMを受信したAT 1...Nは、指示されたIM対に同調し、マルチキャストメッセージについて監視する。
アプリケーションサーバ170がマルチキャストセッションのための最初のアナウンスACKを受信した後、435において、アプリケーションサーバ170は、マルチキャストメッセージ(例えば、ビデオ、オーディオ、テキストなど、マルチキャストメディアメッセージ)を、AT 1...Nへの送信のために、BCA10接続上で、BSN 165を介して、RAN 120へ転送することを開始する。440において、RAN 120は、BCA10接続を介して、マルチキャストメッセージを受信し、ターゲットセクタおよびサポート側セクタの両方において、ダウンリンクBCHのBOMにより指示されたIM対において、エアインタフェース104を介して、マルチキャストメッセージをAT 1...Nに送信する。445において、ダウンリンクBCHのBOMにより指示されたIM対に同調したAT 1...Nは、マルチキャストメッセージを受信かつ復号する。
当業者には理解されるように、ターゲットセクタ内のアクセス端末のためのソフト結合のために使用される、サポート側セクタにおけるマルチキャストメッセージの送信は、アクセス端末による高データレートブロードキャストまたはマルチキャストの復号の助けとなる。しかし、マルチキャストが比較的低いデータレートを有する場合、アクセス端末は必ずしも、マルチキャストをうまく復号するために、サポート側セクタ送信とソフト結合する必要があるとは限らない場合がある。また、マルチキャストグループメンバが地理的に密に位置していない(例えば、任意の特定のターゲットセクタ内に多数のマルチキャストグループメンバが存在しない)場合、多数のセクタが、少数のローカルマルチキャストグループメンバのみに達するために、冗長な情報を送信中であるので、潜在的に多数のサポート側セクタが全体のスペクトル効率を低下させる場合がある。また、上述のように、RAN 120が、送信のために転送されたマルチキャストメッセージを受信した後、RAN 120は、送信のために、ダウンリンクBCH上で、BOMにより指示されたIM対を待機する。よって、RAN 120が次のIM対における送信前に待機する持続時間に対して、遅延またはラグが導入される。
したがって、サポート側セクタが使用される必要がなく、マルチキャストセッションが、ダウンリンクBCHの代わりにダウンリンク制御チャネル(CCH)上で搬送される、本発明の実施形態を、以下で図5A〜5Bに関してより詳細に説明する。本発明の実施形態は、ダウンリンクCCH上でマルチキャストセッションを搬送することに関して後述されるが、本発明の他の実施形態では、マルチキャストセッションが任意のダウンリンク共有チャネル上で搬送されてもよく、必ずしもダウンリンクCCH上で搬送されるとは限らないことは理解されよう。
したがって、図5Aは、本発明の一実施形態による、マルチキャストセッションが、1つまたは複数のターゲットセクタにおいてダウンリンクCCH上で搬送されるための、マルチキャストコールセットアップ処理を例示する。図5Aを参照すると、500において、アプリケーションサーバ170(例えば、Qchatまたはプッシュトゥトーク(PTT)サーバ)は、(例えば、図示されないPTTイニシエータから)マルチキャストセッションを開始するための要求を受信する。505において、アプリケーションサーバ170は、アナウンスメッセージを、そのマルチキャストセッションのマルチキャストグループに属するAT 1...Nへの送信のために、RAN 120へ転送する。例えば、アプリケーションサーバ170は、アナウンスメッセージを、BCA10接続を介して、BSN 165を通じて、RAN 120へ転送することができる。
510において、RAN 120は、BCA10接続を介してアナウンスメッセージを受信し、そのアナウンスメッセージに関連付けられたマルチキャストセッションをサポートするためのチャネルタイプ(例えば、BCH、CCHなど)を決定する。例えば、RAN 120は、少なくとも部分的には、アナウンスされたマルチキャストセッションのためのマルチキャストグループメンバの推定された位置に基づいて、ダウンリンクCCHとBCHの間で決定することができる。マルチキャストグループメンバの位置は、無線通信システム100の動作中に追跡されてもよく、RAN 120は、マルチキャストグループメンバから受信された経路更新レポートに基づいて、マルチキャストグループメンバの最新の既知の位置を指示する位置テーブルを維持することができる。アクセス端末の位置追跡については、本願の譲受人に譲渡され、全体として参照により本明細書に明示的に組み込まれる、2008年9月18日出願の、代理人整理番号072044P1を有する「TRACKING LOCATIONS OF MULTICAST GROUP MEMBERS WITHIN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM」という名称の同時係属の米国特許出願第12/212,929号内で、より詳細に論じられている。
したがって、この例では、位置テーブル内に含まれた情報が、ダウンリンクBCHまたはCCH上のマルチキャスティングの間で決定するために使用されうる。一例では、所与のセクタまたは他の地理的区分内の期待されたマルチキャストグループメンバの数が閾値を上回る場合、一例では、図4A〜4Bに関して論じたBCHベースのマルチキャスティングを実装することができ(例えば、CCHに過負荷をかける可能性を減らすため)、処理は図4Aの410へ進んでもよい。別の例では、所与のセクタまたは他の地理的区分内の期待されたマルチキャストグループメンバの数が閾値を上回らない場合、処理は515へ進んでもよく、CCHが使用されてもよい。
理解されるように、CCHは、BCH(例えば、307.2kbps)よりも低いデータレート(例えば、76.8kbps)を有する。よって、別の例では、510の決定は、少なくとも部分的には、マルチキャストセッションに関連付けられたデータレートに基づくことが可能である。例えば、マルチキャストセッションの期待されたデータレートがデータレート閾値を上回る場合、RAN 120は、BCH上でマルチキャストセッションを搬送するように選択あるいは決定してもよい。そうでない場合、マルチキャストセッションの期待されたデータレートがデータレート閾値を上回らない場合、RAN 120は、CCH上でマルチキャストセッションを搬送するように選択あるいは決定してもよい。別の例では、1つまたは複数のターゲットセクタにおけるチャネル状態が悪い場合、マルチキャストメッセージの復号成功率を高めるために、CCHが選択されてもよい。別の例では、CCHにかかる負荷が1つまたは複数のターゲットセクタにおいて閾値を上回る場合、RAN 120は、CCHに過負荷をかけることを避けるため、BCHを選択してもよい。
別の例では、マルチキャスト送信のためのチャネルタイプを決定するために、データレート、負荷および/またはAT位置基準の任意の組み合わせが使用されうる。よって、一例では、セクタ内のマルチキャストグループメンバの数が多いが、マルチキャストセッションのためのデータレートが比較的低く、かつ、CCHにかかる負荷が比較的低い場合、RAN 120は、重み関数をデータレート、負荷およびセクタコロケーション係数に適用して、510の決定を行ってもよい。
さらに別の例では、510の決定を、異なるサブネットが異なるチャネルタイプ上でマルチキャストセッションを搬送することができるように、RNCまたはサブネット固有にすることができる。例えば、第1のサブネットにおける状態がCCHのためによりよく、第2のサブネットにおける状態がBCHのためによりよい場合、異なるサブネットを担当するRNCはチャネルタイプを同期させる必要はなく、むしろ、サブネットごとに使用するための最良のチャネルタイプを独立して決定することができる。
別の例では、510の決定を、特定のサブネット内の所与のグループのセクタに固有にすることができる。例えば、サブネット内の第1のグループまたはセットのセクタは、ダウンリンクCCH上でマルチキャストセッションを搬送するように構成されうるが、同じサブネット内の別のグループのセクタは、ダウンリンクBCH上でマルチキャストセッションをサポートするように構成されうる。
次に、RAN 120がマルチキャストセッションをCCH上で送信することを決定し、処理が515へ進むと仮定する。515において、RAN 120は、アナウンスされたマルチキャストセッションがCCH上で搬送されることを指示するように、AT 1...Nに送信されるアナウンスメッセージを構成する。例えば、RANは、マルチキャスト送信のためのCCHを指示するフラグを含むStorageBlobAssignmentメッセージを、アナウンスメッセージに付けることができる(例えば、QChatでは、StorageBlobAssignmentメッセージは、一例では、CCHまたはBCHを指示するように設定された「送信モード」フィールドを有する、アクセス制御メッセージ(ACM)を含むことができる)。アナウンスメッセージがCCHを指示するように構成された後、520において、構成されたアナウンスメッセージは、(例えば、モバイル終端データオーバーシグナリング(mobile-termination data over signaling)(MT-DOS)メッセージとして、あるいは、標準ページング処理を介して)エアインタフェース104を介して送信される。一例では、アナウンスメッセージの送信は、少なくとも部分的には、マルチキャストグループメンバ位置を追跡するためにRAN 120で維持された位置テーブルに基づくことが可能である(例えば、ATの期待された位置に近接したMT-DOSアナウンス、および、他のセクタにおける標準ページングアナウンス)。すなわち、最初の、あるいは推定されたターゲットセクタセットを、マルチキャストセッションをより効率的にアナウンスするために確立することができる。
525において、AT 1...Nは、構成されたアナウンスメッセージを受信し、このアナウンスメッセージを、ダウンリンクCCH上でのマルチキャスト送信を指示するものとして解釈する。530において、アナウンスされたマルチキャストセッションへの参加に関心のあるAT 1...Nの各々は、(例えば、ConnectionRequestメッセージを送信することによって)トラフィックチャネル(TCH)をRAN 120から要求する。535において、RAN 120は、要求されたTCHを各要求側ATに割り当てる。より詳細に後述するように、AT 1...Nに割り当てられたTCHは、割り当てられたTCHのリバースリンク部分上で送信される、AT 1...Nからのメッセージングに基づいて、(例えば、セクタ間のハンドオフ中に)RAN 120がAT 1...Nの正確な位置を追跡できるようにする。一般に、AT 1...Nは必ずしもマルチキャストセッションの発言権保持者(floor-holders)であるとは限らないので、割り当てられたリバースTCHは、AT 1...Nによって、他のマルチキャストグループメンバへの送信のために、メディアを送信するために使用されない。しかし、AT 1...Nは、RAN 120がTCHを割り振り解除しないように、キープアライブパケットを送信してもよく、また、位置追跡のため、かつ/または、ハンドオフを要求するため、RouteUpdateメッセージを送信してもよい。一方、TCHは、位置追跡および/またはハンドオフの目的で割り当てられる場合があるので、ATが、割り当てられたTCHを使用する別のユニキャストセッションに従事していない限り、TCH(F-TCH)のダウンリンク部分が実質的にサイレントになりうることは理解されよう。よって、F-TCHは、必ずしもフォワードリンク資源(すなわち、タイムスロット)を消費するとは限らないが、R-TCHは、RAN 120によるATの位置追跡を許可する。
次に、540において、535においてTCHが割り当てられた後、AT 1...Nのうち1つまたは複数は、(例えば、BCMCSFIowRegistrationメッセージを送信することによって)マルチキャストセッションに登録し、また、RAN 120がアプリケーションサーバ170へ転送するアナウンス肯定応答(ACK)をも送信する。AT 1...Nのうち1つまたは複数が、アナウンスされたマルチキャストセッションに登録を試みた後、560および565に関して後述するように、RAN 120は、1つまたは複数のリスナーがセクタ内に存在することに気付き、ダウンリンクCCH上でのマルチキャストトラフィックの転送を開始することができることは理解されよう。また、一例では、各ATがCCHを継続的に監視するので、スケジューリングメッセージまたはBOMが送信される必要はなく、マルチキャストセッションがCCH上で搬送されているので、各ATは、BCH上の指定されたIM対を知らされる必要はない。一例では、図5Aで別々に図示されるが、530のTCH要求は、少なくとも1つの実施形態では、540のアナウンスACKおよびマルチキャスト登録要求と共にまとめられてもよい。
550において、少なくとも部分的には、AT 1...Nから受信された登録に基づいて、RAN 120は、マルチキャストセッションのためのターゲットセクタを決定する。一例では、ステップ550は、マルチキャストセッションのためのターゲットセクタの最初のセットを生成してもよい。別の例では、ステップ550は、520におけるアナウンスメッセージの送信に先立って決定される、すでに存在しているターゲットセクタのセットを更新してもよい(例えば、上述のように、マルチキャストグループメンバを追跡するための位置テーブルに基づく)。理解されるように、CCHの低データレートは、ATにとって復号しやすいので、RAN 120は、マルチキャストセッションのためのサポート側セクタを決定する必要はなく、したがって、ソフト結合が必要でない場合があるので、サポート側セクタに関連するオーバーヘッドを低減あるいは除くことができる。図5Bは、図5Aの550において形成されうるクラスタの一例(すなわち、ターゲットセクタのみを有する)を例示する。図示のように、図5Bは、AT A...Gがマルチキャストセッションに登録していること、および、AT A...GがターゲットセクタT1ないしT4内に存在することを仮定する。図4Bとは対照的に、図5Bの例では、サポート側セクタS1ないしS12がクラスタに含まれる必要はない。
アプリケーションサーバ170がマルチキャストセッションのための最初のアナウンスACKを受信した後、555において、アプリケーションサーバ170は、マルチキャストメッセージ(例えば、ビデオ、オーディオ、テキストなど、マルチキャストメディアメッセージ)を、AT 1...Nのうち1つまたは複数への送信のために、BCA10接続上で、BSN 165を介して、RAN 120へ転送することを開始する。560において、RAN 120は、BCA10接続を介して、マルチキャストメッセージを受信し、マルチキャストメッセージをCCH上でスケジュールする。例えば、マルチキャストメッセージは、ここで図5Cに関してより詳細に論じるように、CCHの所与の制御チャネルサイクルの非同期制御チャネルカプセル上でスケジュールされうる。
図5Cは、ダウンリンクCCHの制御チャネルサイクルの一例を例示する。図5Cを参照すると、各制御チャネルサイクルは、合計256のスロットを含む。各制御チャネルサイクルは、同期制御チャネルカプセル(SC)、複数の非同期制御チャネルカプセル(AC)、および、複数の副同期制御チャネル(SSC)を含む。1つのSCが、256スロットの期間を有する各制御チャネルサイクルに対する所与のタイムスロットで定期的または周期的に送信されるのに対して、ACは、制御チャネルサイクル内で、「ランダム」に、すなわち、非同期のタイムスロットで送信される。SCは、「T mod 256=オフセット」に対応するタイムスロットで最初に送信され、次いで、「T mod 4=オフセット」に対応するタイムスロットで再送信され、ただし、Tは、システム時間を示し、オフセットは、固定時間から遅延された時間値を示し、それらは制御チャネルのヘッダに含まれる。一例では、各SCは、複数の制御チャネルMAC層パケットを含んでもよいのに対して、各ACは、ただ1つの制御チャネルMAC層パケットを含む。各MPT/BS 124は、1つまたは複数の制御チャネルMAC層パケットを周期的に送信するので、各MPT/BS 124が同時に送信する場合、干渉(例えば、セル間干渉)が発生する場合がある。したがって、衝突を回避するために、異なるオフセットが、各MPT/BS 124に対するSCに適用される。MPT/BSは、1つの制御チャネル期間、すなわち256スロットサイクル内で、3つものSSCカプセルを送信してもよい。各SSCは典型的には、ただ1つの制御チャネルMAC層パケットを送信する。2のオフセット値を仮定すると、SSCは、タイムスロット66、130および194において送信される。SCおよびSSCとは異なり、ACは、制御チャネルサイクル内の任意のときに開始することができる。したがって、AC上で送信されたメッセージは、事前定義されたタイムスロットを待機する必要はない。制御チャネルカプセル(例えば、SC、AC、SSCなど)は、BCMCSシステム内の技術分野で一般的に周知であり、そのため、そのさらなる説明は、簡潔にするために省略されている。
一例では、非同期制御チャネルカプセルを使用することは、BOMにより指示されたIM対を待機するBCH送信に関連する遅延が短縮する結果となりうる。その理由は、非同期制御チャネルカプセルがより頻繁に(例えば、各非同期または副同期制御チャネルカプセル上で)発生するからである。次に、565において、RAN 120は、各ターゲットセクタにおいて、560においてスケジュールされたように、CCH上でエアインタフェース104を介して、マルチキャストメッセージをAT 1...Nに送信する。570において、AT 1...NはCCHを監視し、マルチキャスト送信を受信した。
当業者には理解されるように、所与のマルチキャストセッションのためのマルチキャストフローを搬送するためにCCHを使用することによって、サポート側セクタの数を減らし、かつ/あるいは、なくすことができる。以下で、クラスタ調整(例えば、ターゲット/サポート側セクタの追加または除去)を、本発明のサポート側セクタおよび非サポート側セクタの実施形態の両方に関して説明する。
ターゲットセクタおよびサポート側セクタの組み合わせのシナリオ内でクラスタを調整するための処理については、上記ですでに全体として参照により組み込まれている、2008年9月17日出願の「MULTICAST COMMUNICATIONS WITHIN A WIRELESS COMMUNICATIONS NETWORK」という名称の同時係属の米国特許出願第12/212,505号内で詳細に記載されている。したがって、ターゲットセクタおよびサポート側セクタの組み合わせのシナリオ内のクラスタ調整の簡単な説明を、状況を提供するために以下で提供し、その後に、ターゲットセクタのみの実施形態内のCCHベースのマルチキャストの説明が続く。
一例では、図4Aの処理が実行されること、および、図4Bのクラスタがアクティブであることを仮定する。これらの仮定により、図4Aの445の後、処理は図6Aの600へ進む。600において、図6Bに示すように、AT Gは、ターゲットセクタT4から隣接のサポート側セクタS7へ移動する。サポート側セクタの特徴であるように、605において、RAN 120は、サポート側セクタS7において、ダウンリンクBCH上で、マルチキャストフローをすでに送信中である。610において、RAN 120は周期的BOMを送信し、615において、AT Gは、セクタS7において、ダウンリンクBCH上で、BOMにより指示されたIM対に同調する。送信されたBOMはまた、登録メッセージ(例えば、BCMCSFIowRegistrationメッセージ)で応答するようにAT Gに促すように構成され(例えば、RFDB='1')、620において、AT Gは、登録メッセージを送信する。625において、RAN 120は、登録メッセージを受信し、AT GがセクタT4を離れてセクタS7に入っているという知識に基づいて、クラスタを更新する。具体的には、ターゲットセクタT4は、ターゲットセクタのセットから除去され(すなわち、マルチキャストグループメンバが存在しないため)、サポート側セクタS7は、ターゲットセクタT5に移行され、かつターゲットセクタのセットに追加され、サポート側セクタのセットは、ターゲットセクタT4を失ったことおよびターゲットセクタT5の追加を反映するように更新される。図6Cは、625の更新されたクラスタの一例を例示する。630において、RAN 120は、更新されたクラスタのターゲットセクタおよびサポート側セクタ内で、ダウンリンクBCH上で、マルチキャストセッションのためのマルチキャストメッセージを送信する。
一例では、図5Aの処理が実行されること、および、図5Bのクラスタがアクティブであることを仮定する。これらの仮定により、図5Aの570の後、処理は図7Aの700へ進む。700において、図7Bに示すように、AT Gは、ターゲットセクタT4から隣接の非ターゲットセクタへの移動を開始する。隣接セクタが非ターゲットセクタであり、この例のクラスタはサポート側セクタを含まないので、AT Gの新しいクラスタは、マルチキャストセッションのためのマルチキャストメッセージを送信中ではない。705において、RAN 120は、セクタT4内でマルチキャストメッセージを送信し続ける。710において、AT Gは、ターゲットセクタT4から新しいセクタへとハンドオフされ、このハンドオフは、割り当てられたR-TCH上でAT GによってRAN 120に送信されたRouteUpdateメッセージによってトリガされる。ハンドオフ(例えば、ソフトハンドオフ、ハードハンドオフなど)は、当技術分野で周知である。ここでは、図5Aの535においてAT GにTCHが予め割り当てられたので、AT Gのセクタ間ハンドオフが可能である。RAN 120はAT GをターゲットセクタT4から新しいセクタへハンドオフしているので、RAN 120は、AT Gの新しい位置を承知しており、AT位置を追跡する位置テーブルを、AT Gの新しい位置により更新することができる。さらに、RAN 120は、715において、ターゲットセクタT4におけるマルチキャストメッセージの送信を中止すること、および、ターゲットセクタT4を非ターゲットセクタに移行することによって、クラスタを更新し(例えば、AT Gが去った後、マルチキャストグループメンバがT4に残らないため)、720において、AT Gの新しいセクタをターゲットセクタT5に移行する。図7Cは、図7Aの715/720の更新されたクラスタの一例を例示する。725において、RAN 120は、更新されたクラスタのターゲットセクタ内で、ダウンリンクCCH上で、マルチキャストセッションのためのマルチキャストメッセージを送信し、730において、このマルチキャストメッセージがAT Gによって監視される。
本発明の別の実施形態では、上述されていないが、図5Aの510の決定ステップはまた、単にアナウンスメッセージ送信より前だけでなく、アクティブなマルチキャストセッション中に行われてもよいことは理解されよう。よって、一例では(例えば、動作中にマルチキャストグループメンバの数が閾値を超えるか、あるいは下回る場合など)、RAN 120は、現在の動作パラメータに基づいて、BCHとCCHの間で行ったり来たりするように、マルチキャストセッションを切り替えることができる。この種の動的切り替えに関連するオーバーヘッドがあるので、アクティブセッションチャネル切り替えに関連付けられた閾値は、図5Aの510に関連付けられた閾値とは異なるものであってもよい。
したがって、上記の実施形態に鑑みて当業者には理解されるように、無線通信システム100のスペクトル効率は、マルチキャストフローを、主として、ダウンリンクCCHなど、低データレートの共有ダウンリンクチャネル上で、ターゲットセクタ内で送信することによって、高めることができる。これにより、より少数(例えば、ゼロ)のサポート側セクタを(例えば、特定のサブネット内、セッションを搬送するすべてのサブネット内、同じサブネットの別のサブネット部分がサポート側セクタを含む一方で、そのサブネット内の所与のグループのセクタを構成するサブネット部分内などに)配置することが可能となり、これらのサポート側セクタは、ターゲットATがサポート側セクタ内に存在しないにもかかわらず、マルチキャストフローを搬送する。上述のように、ATが、マルチキャストフローをまだ搬送中でないセクタにハンドオフするとき、マルチキャストセッションを落とさないように、RAN 120は、割り当てられたTCHに基づいて、ATの位置を追跡することができる。
以上、実施形態は、概して、ダウンリンクブロードキャストチャネルの代わりに、ダウンリンク制御チャネル上で、1つまたは複数のサブネットにおいて、マルチキャストセッションをサポートすることを対象とする。一般に、ダウンリンク制御チャネルは、ダウンリンクブロードキャストチャネルよりも低いデータレートで送信し、したがって、ダウンリンクブロードキャストチャネルと比較すると、ソフト結合が必要となる可能性は低い。しかし、別の実施形態では、マルチキャストセッションは、制御チャネルまたはブロードキャストチャネルのいずれかに対応する可能性のあるダウンリンク共有チャネル上でサポートされうる。この実施形態では、ダウンリンク共有チャネルがダウンリンクブロードキャストチャネルに対応する場合、マルチキャストセッション中の位置追跡のために、非発言権保持者であるATの各々にトラフィックチャネルが割り当てられる(例えば、ATが非ターゲットセクタへハンドオフする場合、セッションが落とされないようにする)限り、1つまたは複数のサポート側セクタを介したソフト結合をなお省いてもよい。サポート側セクタのないダウンリンクBCHの実施形態のエラーレートは、セッションがダウンリンクCCH上でサポートされた場合のエラーレートよりも高くなりうるが、ダウンリンクBCH上でセッションを搬送することにより、ダウンリンクCCH上の負荷が低減されることは理解されよう。
様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して、情報および信号が表されうることは、当業者には理解されよう。例えば、上記の説明全体を通じて参照されうる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、または、これらの任意の組み合わせによって表されうる。
さらに、本明細書で開示された実施形態に関連して記載された様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実装されうることは、当業者には理解されよう。このハードウェアおよびソフトウェアの交換可能性を明確に例示するため、様々な例示的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップは、概してそれらの機能性に関して上述された。このような機能性がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例、および、システム全体に課せられた設計上の制約によって決まる。当業者は、記載された機能性を特定の適用例ごとに様々な方法で実装可能であるが、このような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関連して記載された様々な例示的論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブルロジックデバイス、個別のゲートもしくはトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、または、本明細書に記載された機能を行うように設計されたそれらの任意の組み合わせによって実装され、あるいは行われうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、その代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械でもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または、任意の他のそのような構成として実装されてもよい。
本明細書で開示された実施形態に関連して記載された方法、シーケンスおよび/またはアルゴリズムは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、または、これら2つの組み合わせにおいて実施されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または、当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体内に存在してもよい。例示的記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。別法として、記憶媒体は、プロセッサと一体化されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在してもよい。ASICは、ユーザ端末(例えば、アクセス端末)内に存在してもよい。別法として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末で個別のコンポーネントとして存在してもよい。
1つまたは複数の例示的態様では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいて実装されてもよい。ソフトウェアで実装される場合、これらの機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして格納あるいは送信されてもよい。コンピュータ可読媒体には、コンピュータ記憶媒体および通信媒体が共に含まれ、通信媒体には、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体が含まれる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体でよい。例として、限定ではなく、このようなコンピュータ可読媒体には、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶装置、または、所望のプログラムコードを命令もしくはデータ構造の形式で搬送あるいは格納するために使用可能であり、かつ、コンピュータによってアクセス可能である、任意の他の媒体が含まれうる。また、いかなる接続も、適切にコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバまたは他の遠隔ソースから、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術を使用して送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるような、ディスク(disk)およびディスク(disc)には、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクが含まれ、ただし、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(disc)はデータをレーザにより光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述の開示は、本発明の例示的実施形態を示すが、様々な変更および修正は、添付の特許請求の範囲によって定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書においてなされうることに留意されたい。本明細書に記載された本発明の実施形態による方法クレームの機能、ステップおよび/または動作は、いかなる特定の順序で行われる必要もない。さらに、本発明の要素は単数形で記載され、あるいは特許請求の範囲に記載されうるが、単数形への限定が明記されない限り、複数形が企図される。
100 無線システム、無線通信システム
102 携帯電話、アクセス端末、クライアントデバイス、無線クライアントコンピューティングデバイス
104 エアインタフェース
108 アクセス端末、携帯情報端末、無線クライアントコンピューティングデバイス
110 アクセス端末、ページャ、無線クライアントコンピューティングデバイス
112 アクセス端末、コンピュータプラットフォーム、無線クライアントコンピューティングデバイス
120 無線アクセスネットワーク(RAN)
122 基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF)
124 基地局(BS)またはモデムプールトランシーバ(MPT)、MPT/BS
126 キャリアネットワーク
160 パケットデータサービスノード(PDSN)、パケットデータサービングノード
165 ブロードキャストサービングノード(BSN)
170 アプリケーションサーバ
175 インターネット
200 アクセス端末
202 プラットフォーム
206 トランシーバ
208 特定用途向け集積回路(ASIC)
210 アプリケーションプログラミングインタフェース(API)
212 メモリ
214 ローカルデータベース
222 アンテナ
224 ディスプレイ
226 キーパッド
228 プッシュトゥトークボタン

Claims (11)

  1. 無線通信システム内でマルチキャストする方法であって、
    マルチキャストセッションを複数のマルチキャストグループメンバにアナウンスするためのアナウンスメッセージを受信するステップと、
    前記マルチキャストセッションをサポートするためのチャネルタイプを決定するステップと、
    前記決定されたチャネルタイプを指示するように、前記アナウンスメッセージを構成するステップと、
    前記構成されたアナウンスメッセージを、複数のセクタのうち少なくとも1つ内で、前記複数のマルチキャストグループメンバに送信するステップと、
    前記アナウンスされたマルチキャストセッションに関連付けられたマルチキャストメッセージを、前記複数のマルチキャストグループメンバのうち1つまたは複数を含むと期待されるセクタ内でのみ、前記決定されたチャネルタイプ上で送信するステップとを備える方法。
  2. 前記決定するステップは、前記マルチキャストセッションをサポートするための前記チャネルタイプとして、ダウンリンク共有チャネルを選択する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ダウンリンク共有チャネルは、ダウンリンク制御チャネルまたはダウンリンクブロードキャストチャネルである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記構成するステップは、前記決定されたチャネルタイプを指示するための補足メッセージを生成し、前記構成されたアナウンスメッセージの前記送信は、前記アナウンスメッセージと共に前記補足メッセージを送信することに対応する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記決定するステップはサブネットごとに行われ、異なるサブネットが、前記マルチキャストセッションをサポートするための異なるチャネルタイプを選択可能であるようにする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記決定するステップを行う第1のサブネットは、ダウンリンク共有チャネル上で前記マルチキャストセッションをサポートすることを決定し、第2のサブネットは、ダウンリンクブロードキャストチャネル上で前記マルチキャストセッションをサポートすることを決定する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記決定するステップは、所与のサブネット内の複数のグループのセクタの各々に対して、独立して行われ、
    前記決定するステップの第1の場合は、前記所与のサブネット内の第1のグループのセクタに対して、ダウンリンク共有チャネル上で前記マルチキャストセッションをサポートすることを決定し、かつ
    前記決定するステップの第2の場合は、前記所与のサブネット内の第2のグループのセクタに対して、ダウンリンクブロードキャストチャネル上で前記マルチキャストセッションをサポートすることを決定する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アナウンスされたマルチキャストセッションへの登録を要求するために、前記1つまたは複数のマルチキャストグループメンバの各々から、マルチキャストセッション登録を受信するステップと、
    前記決定するステップが、ダウンリンク共有チャネル上で前記マルチキャストセッションをサポートすることを決定する場合、前記1つまたは複数のマルチキャストグループメンバの各々から、トラフィックチャネル要求を受信し、ダウンリンクトラフィックチャネルを前記1つまたは複数のマルチキャストグループメンバの各々に割り当てるステップとをさらに備え、
    前記マルチキャストメッセージは、前記ダウンリンク共有チャネル上で、そこから前記マルチキャストセッション登録が受信される前記1つまたは複数のマルチキャストグループメンバを含むセクタにおいてのみ送信される、請求項1に記載の方法。
  9. 無線通信システム内のアクセスネットワークであって、
    マルチキャストセッションを複数のマルチキャストグループメンバにアナウンスするためのアナウンスメッセージを受信する手段と、
    前記マルチキャストセッションをサポートするためのチャネルタイプを決定する手段と、
    前記決定されたチャネルタイプを指示するように、前記アナウンスメッセージを構成する手段と、
    前記構成されたアナウンスメッセージを、複数のセクタのうち少なくとも1つ内で、前記複数のマルチキャストグループメンバに送信する手段と、
    前記アナウンスされたマルチキャストセッションに関連付けられたマルチキャストメッセージを、前記複数のマルチキャストグループメンバのうち1つまたは複数を含むと期待されるセクタ内でのみ、前記決定されたチャネルタイプ上で送信する手段とを備える、無線通信システム内のアクセスネットワーク。
  10. 無線通信システム内のアクセスネットワークであって、
    マルチキャストセッションを複数のマルチキャストグループメンバにアナウンスするためのアナウンスメッセージを受信するように構成されたロジックと、
    前記マルチキャストセッションをサポートするためのチャネルタイプを決定するように構成されたロジックと、
    前記決定されたチャネルタイプを指示するように、前記アナウンスメッセージを構成するように構成されたロジックと、
    前記構成されたアナウンスメッセージを、複数のセクタのうち少なくとも1つ内で、前記複数のマルチキャストグループメンバに送信するように構成されたロジックと、
    前記アナウンスされたマルチキャストセッションに関連付けられたマルチキャストメッセージを、前記複数のマルチキャストグループメンバのうち1つまたは複数を含むと期待されるセクタ内でのみ、前記決定されたチャネルタイプ上で送信するように構成されたロジックとを備える、無線通信システム内のアクセスネットワーク。
  11. その上で符号化された命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、無線通信システム内のアクセスネットワークによって実行されるとき、前記アクセスネットワークに動作を行わせるものであり、前記命令は、
    マルチキャストセッションを複数のマルチキャストグループメンバにアナウンスするためのアナウンスメッセージを受信するためのプログラムコードと、
    前記マルチキャストセッションをサポートするためのチャネルタイプを決定するためのプログラムコードと、
    前記決定されたチャネルタイプを指示するように、前記アナウンスメッセージを構成するためのプログラムコードと、
    前記構成されたアナウンスメッセージを、複数のセクタのうち少なくとも1つ内で、前記複数のマルチキャストグループメンバに送信するためのプログラムコードと、
    前記アナウンスされたマルチキャストセッションに関連付けられたマルチキャストメッセージを、前記複数のマルチキャストグループメンバのうち1つまたは複数を含むと期待されるセクタ内でのみ、前記決定されたチャネルタイプ上で送信するためのプログラムコードとを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
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