JP2013518662A - ローラースケート - Google Patents

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Abstract

本発明は、氷上のアイスホッケー用スケートのブレードの特性を模倣するように設計された、インラインスケートのインラインフレーム(1)に関する。インラインフレーム(1)は、ブーツ(2)に連結されるよう意図された少なくとも1つの第一の連結部(8)と、基本的にインラインフレーム(1)の長さ方向に位置付けられた少なくとも2つのウィールと、を含む。このインラインフレームに関する特有な点は、それが連結要素(7)を介してインラインフレーム(1)の長さ方向に回転可能となるように配置された上側シャーシ部(5)と下側シャーシ部(6)を含む点と、上側シャーシ部(5)が少なくとも1つの第一の接触面(11)を含み、下側シャーシ部(6)が少なくとも1つの第二の接触面(19)を含み、第一の接触面と第二の接触面の少なくとも一方が曲線状である点である。
【選択図】図6A

Description

本発明はある種のローラースケートまたはこれに類するものに関する。より具体的には、本発明は特許請求の範囲によるローラースケートに関する。
よいアイスホッケーの選手となるためには、スケーティングとホッケーのやり方を何千時間も練習することが必要である。アイスホッケーの選手の多くは、夏の間、氷上でホッケーのトレーニングや練習ができないため、毎年、何か月分かの大切な練習やトレーニング時間を失っている。この問題に対する代替解決策は、夏季の期間はインラインスケートでスケーティングをすることである。
従来のインラインスケートのウィールフレームと、アイスホッケーの選手が氷上で使用するスケートのブレードとの間では、相互に特徴が大きく異なる。
インラインスケートのフレームは、乗っている面との接触面が長く、平坦であるが、その一方で、アイスホッケーの選手が氷上で履くスケートのブレードは完全に平坦ではなく、その長さの全体または一部がアーチ型である。これは、氷上においてスケートで滑走する時のほうが、バランス要素が実質的により重要であることを意味する。接触面が長いと、方向転換もより難しくなる。このような相違点から、インラインスケートのフレームを用いたトレーニングを氷上でのホッケー用ブレードに反映させられる可能性は非常に小さく、アイスホッケーの選手の中で夏場のシーズン前トレーニングにインラインスケートを使用する人がほとんどいない理由を説明するものといってもよい。
ずっと以前から、アイスホッケーの選手がシーズン前のトレーニングをインラインスケートで行うことに伴う問題の解消を試みたさまざまな解決方法が多数ある。これらの既存の設計の中で、満足な問題解決に成功したものは、そのようなわけで皆無である。
これまでの解決策の主な問題は、これらの設計では、氷上でのスケーティング時に見られるバランス要素が実現されないからである。アイスホッケー用スケートのブレードは全体的または部分的にアーチ型であるため、氷との接触が小さくなり、その結果、バランス要素がより困難なものとなる。氷上でのスケートのバランス要素こそ、氷上でのスケーティングを「通常の」インラインスケートを用いる場合より困難たらしめる要因である。しかし、ホッケー用スケートのブレードの接触域がより小さいことにより、一面ではそれを用いたスケーティングがより困難であったとしても、加速、前方/後方へのターンまたは方向転換の点では、インラインスケートフレームよりそれが有利であることは確かである。これは、スケータがアイススケートのブレード上では自分の重心をより調整しやすいからである。アイススケートのブレードの、滑走面と当たる接触域が短いことから、スケータは、足首やひざを曲げずに、自分の重力中心と足にかかる圧力を前後に調整することができる。その結果、スケータは、「通常の」インラインスケートで滑走している時に感じられるのと同様には「引っかかって」いるように感じない。これは、アイススケートのブレードの場合、加速ストライド中、スケータがブレードに乗って前方に「転がる」ことができるため、ブレードと氷の間の接触が長時間、制御された方法で維持されるからである。インラインスケートのフレーム上では、より「全か無か」の原則でとなる。スケータは、自分の足首を曲げなければ、乗っている面から後方の3つの後方ウィールを浮かさざるを得ず、前輪だけが接触したままとなり、それだけでは蹴り出すことが難しい。一般的なインラインスケートフレームの場合はそれゆえ、接触域がより大きいために制御しやすいが、これは、氷上のスケートに比べて、高速なターンがはるかに難しくなり、加速もしにくいという問題を生じる。
いくつかの設計では、スケータが持つ「引っかかる」感覚の問題の解決を、ウィールの吊り下げ方を変えて、スケータが前傾姿勢を取って蹴り出した時に、滑走面から1つまたは2つのウィールだけが浮くようにすることによって試みている。これによって、スケータが(氷上で必要な場合と比較して)不必要な程度まで自分の足首を曲げずに、強力に蹴ることができるため、「引っかかる」感覚をある程度軽減させる。この設計の問題点は、スケータが氷上で持つバランス要素が依然として実現されない点である。
生理学的には、上記の相違の結果、スケータの筋活性は、氷上でスケートを履いて滑走する場合、インラインスケートでスケーティングを行うときとは全く異なる。フィットネスおよびスピードトレーニングの効果はほとんどが鍛えられる筋肉に集中するため、これはインラインスケートでのトレーニング効果を氷上スケーティングへと反映させる可能性は非常に低いことを意味しており、このことは、アイススケートを基にした競技における自身のパフォーマンスの向上を主目的として練習するアスリートにとって大きな不利益である。トレーニングとは、身体的特性を向上させるために、より高い目標を設定することによって、継続的に体にさまざまな方法で試練を与えることを意味する。たとえば、バランスはアイスホッケーの選手の主要な身体的特性の1つであるため、シーズン前のトレーニングにはまた、バランス能力を養い、ひいては向上へと導くトレーニングを含めるべきである。向上したバランス能力は、より効率的なスケーティングにつながり、これはひいては、氷上のスケータが同じフィットネスレベルでより長く滑走できることを意味する。さらに、優れたバランス能力は、技術的に万全な方法で、アイスホッケーの選手が直面するプレイにおける他のあらゆる局面、たとえば枠内シュート、パス、タックルおよびその他を実践するための基本要素である。
「通常の」インラインスケートのフレームを使って、バランス要素がたとえばアイスホッケーの選手が氷上で経験するものよりはるかに安易なシーズン前トレーニングを行った場合、その効果は望ましいものとは正反対となり、これは大きな欠点である。体がより安易なバランス要素に慣れてしまい、選手は、後に氷上スケートに戻った時、すべての局面が異なり、負担の大きいものと感じられる。これは主に、体がより安易なバランス要素に慣れてしまったことによって、スケーティングの効率とバランス能力が低下するからである。
本発明は、上記の問題を解決するために考案された。本発明の設計によれば、アイスホッケーの選手は、インラインスケートで、たとえば氷上と同じバランス要素の含まれるスケーティングを行うことができる。また、アイスホッケー選手が氷上で経験するものより難しいバランス要素でスケーティングを行うことも可能である。これによって、体のバランス感覚を鍛えられない既存の設計の問題が排除されるため、体はいやでもその動きを改善させる。あるいは、既存の設計では、たとえばアイスホッケーの選手が直面するプレイのすべての局面を技術的にうまく実行するための基本要素であるスケーティングの効率とバランスも十分に改善されない。さらに、本発明のバランス要素は、たとえばアイスホッケーの選手に氷上で起こるものと同様の筋活性をもたらす。これによって、フィットネスおよびスピードトレーニングの効果を氷上でのスケーティングに反映させることのできない既存の設計に伴う問題が排除される。さらに、本発明の設計によるウィール配置によって、ある位置での地面との接触域が従来のインラインスケートのフレームの場合より実質的に小さくなり、これが方向転換をしやすくするのに役立ち、さらに氷上でのアイススケートのブレードの特性を模倣する。
特許文献である国際公開第0009223号パンフレットによる設計は、2つの中間ウィールを個別のサスペンションに吊り下げることによって上記の問題の解決を試みるものである。この設計により、スケータはウィール上で3種類、すなわち3つの前方ウィール上、2つの中間ウィール上、または3つの後方ウィール上での姿勢をとることができる。これによって、スケータはある程度、「引っかかる」感覚を軽減させることができる。しかしながら、依然として、蹴り出し中にウィールが3つのみ地面と接触しており、表面との接触が非常に長くなるため、十分とは言えない。この設計では、特定の小さなバランス要素が実現でき、それはわずかに前後に動揺させることが可能であるからであるが、やはり3種類の姿勢においてのことに限られる。そのため、バランス要素は不確実で粗くなり、これによって、氷上で使用された時のアイススケートのブレードに伴う感覚のほとんどが失われる。したがって、この設計は前記問題を解決せず、これがこの設計を本発明との大きな相違である。
出願人、Ski Rossignolによる特許文献である欧州特許第0786275号明細書による設計は、第二の前方ウィールの上に回転中心を有する「クラップスケート」のような構造である。旋回点(回転中心)は、「引っかかる」感覚を軽減させる。この設計は、本発明と大きく異なり、全く別の目的を解決する。たとえば、この設計により提供できるバランス要素は非常に限られており、これによってアイスホッケー用スケートまたはこれに類するものとは全く関連性がなくなる。
本発明の主目的は、氷上でのスケーティング時のバランス要素を少なくとも模倣し、通常のアイススケートが提供できるものより困難なバランス要素で筋活性を提供することである。本発明の他の目的は、本発明の設計により実現されるフィットネスおよびスピードトレーニングの効果を氷上でのスケーティングに反映させることができるようにすることである。他の目的は、滑走時の方向転換を容易にすることである。本発明による設計のさらに他の目的は、既存の設計に伴う上記の問題、特に前述のような「引っかかる」感覚という問題を大幅に改善させることである。また他の目的は、運動トレーニングとしてインラインスケートを使用するスケータにとって加速からの移行をより穏やかにし、それによって滑走時の滑りにくさの感覚を軽減させることである。
以下に、例示のために本発明の現時点で好ましい実施形態を示す、添付の概略的な図面を参照しながら、本発明をより詳しく説明する。
図1は、本発明によるインラインウィールフレームを備えるインラインスケートを示す。 図2は、第一の実施形態によるインラインフレームの断面図を示す。 図3は、インラインフレームに含まれる上側シャーシ部の断面図をより詳細に示す。 図4は、インラインフレームに含まれる下側シャーシ部の断面図をより詳細に示す。 図5aは、ジョイント機能をより詳細に示し、図5bは、ジョイント機能をより詳細に示し、図5cは、ジョイント機能をより詳細に示す。 図6aは、本発明のインラインフレームの機能を示し、図6bは、本発明のインラインフレームの機能を示し、図6cは、本発明のインラインフレームの機能を示す。 図7aは、本発明の一実施形態を示し、図7bは、本発明の一実施形態を示し、図7cは、本発明の一実施形態を示す。 図8aは、本発明の一実施形態を示し、図8bは、本発明の一実施形態を示し、図8cは、本発明の一実施形態を示す。 図9aは、本発明の一実施形態によるインラインフレームを示し、図9bは、本発明の一実施形態による別個のシャーシ要素の側方斜視図である。 図10は、本発明の一実施形態によるインラインフレームの側面図のイラストである。 図11aは、本発明の一実施形態による別個のシャーシ要素の実施形態を描いており、図11bは、本発明の一実施形態による別個のシャーシ要素の実施形態を描いており、図11cは、本発明の一実施形態による別個のシャーシ要素の実施形態を描いている。
図面を参照すると、本発明によるインラインスケート用ウィールフレーム1を備えるインラインスケートが示されている。インラインフレーム1は、ブーツのシェル2またはこれに類するものに連結されることを意図される。ブーツ2は、トウ部3とヒール部4を有する。ブーツ2は、目的に適した何れかの既知の各種のブーツからなる。ブーツ2の種類は本発明の範囲を限定しないため、これについては本特許出願ではこれ以上詳しく説明しない。インラインフレーム1は、少なくとも1つの上側シャーシ部5と少なくとも1つの下側シャーシ部6を含む少なくとも1つのシャーシを含む。下側シャーシ部6は、少なくとも1つの第一のウィールと少なくとも1つの第二のウィールを含む。上側シャーシ部5と下側シャーシ部6は、少なくとも1つの連結および跳返要素7を介して相互に連結される。連結要素7によって、上側シャーシ部5と下側シャーシ部6は、図5a〜cに示されているものにより、インラインフレームの方向に沿って相互に関して回転することができる。
図3は、上側シャーシ部5の好ましい実施形態を示す。表示されている実施形態は、上側シャーシ部5の可能な実施形態の1つにすぎず、本発明の範囲を限定するとはみなされない。上側シャーシ部5は好ましくは、前方連結部8と、ブーツ2への取り付けを可能にする後方連結部9を含む。前方連結部8と後方連結部9は、代替的な実施形態において、1つの連結部に一体化されていてもよい。前方連結部8は、ブーツ2のトウ部3に連結されることになる。後方連結部9は、ブーツ2のヒール部4に連結されることになる。上側シャーシ部は、この例示的実施形態において、少なくとも2つの基本的に垂直な部分10からなり、これは下側シャーシ部6の両方の外側に沿って延びる。あるいは、垂直部10は、その目的のための他の適当な方向と形態を有していてもよい。垂直部10間の距離は、最低でも下側シャーシ部6の幅を超える。垂直部10の技術的効果は、ねじり剛性を増大させ、下側シャーシ部6と上側シャーシ部5の間の相対的運動を制約することである。上側シャーシ部5の底部には、2つの垂直部10の間でフレームの長さ方向に、少なくとも1つの第一の接触面11が設けられている。第一の接触面11は、好ましい実施形態において、ラジアス形状のように曲線である。第一の接触面11は、代替的な実施形態において、その目的のための他の適当なアーチ型の表面であってもよい。垂直方向への上側シャーシ部5には、少なくとも1つの貫通穴12が形成されている。フレームを軽量化するために、垂直部10に窩洞、穴またはこれらに類するものを形成することができる。本発明の変形では、上側シャーシ部5は、垂直部10を設けずに構成してもよい。
図4は、下側シャーシ部6の好ましい実施形態を示す。下側シャーシ部は、少なくとも1つの第一のウィール14と少なくとも1つの第二のウィール15を備えた本体13を含む。好ましい実施形態において、下側シャーシ部6は少なくとも1つの第三のウィール16と少なくとも1つの第四のウィール17を含む。それぞれの各ウィールは、先行技術によれば、下側シャーシ部6に関する軸受を通じて取り付けられる。図の実施形態では、各ウィールが玉軸受、ラジアス軸受またはこれらに類するものを介した軸受を通じて車軸18に取り付けられている。下側シャーシ部6の本体13の上部は、第一の実施形態において、少なくとも1つの第二の接触面19からなり、これは図4の実施形態に示されているように平坦である。下側シャーシ部6には、垂直方向に、少なくとも1つの貫通穴20が形成されている。
この例示的実施形態において、上側シャーシ部5と下側シャーシ部6は、少なくとも1つおよび好ましくは2つの補強要素21を含む。図中、補強要素21の例として、寸切ボルトと2つのねじが示されている。寸切ボルトは、上側シャーシ部5にねじで固定され、溝22を通って下側シャーシ部6へと延びる。補強要素21の技術的効果は、インラインフレーム1のねじり剛性が増大することである。上側シャーシ部5と下側シャーシ部6の間がねじれると、補強要素21は溝22の中で自由に移動する。代替的な実施形態において、インラインフレーム1は、下側シャーシ部6に補強要素21と溝22を設けずに構成してもよい。
図5a〜cは、例示的な連結要素7とその機能を示す。図に示される本発明の第一の実施形態において、連結要素7は、垂直方向に配置されて、下側シャーシ部6の貫通穴20と上側シャーシ部5の貫通穴12を通過する少なくとも1つの心棒23からなる。技術的機能は、連結要素7が上側シャーシ部5と下側シャーシ部6をまとめて保持することである。心棒23は、ねじ、ボルトまたはこれらに類するものからなっていてもよい。少なくとも1つのブッシュ24が心棒23の周囲に連結されている。ブッシュ24は、その上側で、少なくとも1つのナット25またはその他、この目的に適した構成要素によって一体に保持されてもよい。ブッシュ24は、たとえばゴム、ゴム様の材料またはその目的に適したその他の材料からなっていてもよい。
以上で詳しく説明した部品によって、インラインフレームの固有のスムーズなバランス要素が得られる。図6a〜cは、これらの部品が共同で動作する時のインラインフレームの実際の機能を示しており、これを以下の文でより詳細に説明する。
上側シャーシ部5の曲線状に形成された第一の接触面11が、下側シャーシ部6の平坦に形成された第二の接触面19に当たるように載る。連結要素7は、上側シャーシ部5と下側シャーシ部6を一体に保持する。連結要素7は、柔軟で跳ね返ることができるブッシュ24を含むため、上側シャーシ部5と下側シャーシ部6の間の運動が可能となる。スケータがブーツ2のトウ部3またはヒール部4に圧力をかけると、上側シャーシ部5の曲線状に形成された第一の接触面11と下側シャーシ部6の平坦に形成された第二の接触面19は相互に関して動く。好ましくは、曲線的に形成された第一の接触面11は、平坦に形成された第二の接触面19の上で転動する。ブッシュ24はそれゆえ、増大したエネルギーを受けて、スケータが圧力をかけた側で圧縮される。圧力が解除されると、ブッシュ24は、そのエネルギーを放出する弾力効果によって元の位置に戻る。心棒23またはナット25がどれだけきつく締められるか、およびブッシュ24がどれだけ圧縮されるかによって、ある力での、下側シャーシ部6と上側シャーシ部5の間の運動レベルが異なる。心棒23とナット25を締めることによってブッシュが圧縮され、ある力での下側シャーシ部6と上側シャーシ部5の間の運動範囲が小さくなる。これに対して、心棒23とナット25が緩められると、ブッシュ24の圧縮程度が小さくなり、ある力での下側シャーシ部6と上側シャーシ部5の間の運動量は、今度は大きくなる。
この例示的実施形態において、第一のウィール14と第四のウィール17は、第二のウィール15と第三のウィール16より垂直方向に高い位置に配置される。これは、ウィール14、15、16または17のうちの1つまたはそれ以上が地面と接触しないことを意味する。その結果、スケータは、トルクがかかっているときの地面との摩擦が4つすべてのウィールが地面と接触している場合より小さいと、より容易に自分の進行方向を転換することができる。その上、これによって、インラインフレーム1の特性が、氷上でのアイスホッケーのブレードの特性により近くなる。選択的な実施形態おいて、ウィールの少なくとも1つの直径を他のウィールより小さくすることも考えられる。その結果、スケータは、トルクがかかっているときの地面との摩擦が4つすべてのウィールが地面と接触している場合より小さいと、より容易に自分の進行方向を転換することができる。代替的な実施形態において、ウィールの少なくとも1つが他のウィールより垂直方向に高い位置に設置されることも考えられる。
図7a〜cを参照すると、本発明によるインラインフレームの第一の代替的な実施形態が示されている。この実施形態において、連結要素7は、基本的に水平方向に配置された少なくとも1つの心棒23を含む。心棒23は、下側シャーシ部の少なくとも1つのブッシュ24の中に取り付けられる。
図8a〜cを参照すると、本発明によるインラインフレームの第二の代替的な実施形態が示されている。この実施形態において、下側シャーシ部6は、好ましくは曲線状に形成された少なくとも1つの第二の接触面19を含み、上側シャーシ部5は、平坦である少なくとも1つの第一の接触面11を有する。他の代替的な実施形態において、第一の接触面11と第二の接触面19の両方がラジアス形状か、他の、その目的のために適当に形成されたアーチ型であることも考えられる。また、第一の接触面11および/または第二の接触面19が部分的にのみ曲線状に形成されることも考えられる。
本発明の一実施形態によれば、第一の接触面と第二の接触面の少なくも一方が交換可能に配置される。この場合のある例示的実施形態が図9a〜bに示されており、図中、図1から図4を参照しながら上で説明したインラインフレームと基本的に同じ構成を有するインラインフレーム10が示されている。インラインフレーム10は、上側シャーシ部15と下側シャーシ部16を備え、これらは連結および跳返要素17によって相互に連結されている。前述のように、下側シャーシ部16はウィールを取り付けるように構成されるが、わかりやすくするためにこれらは描かれていない。下側シャーシ部16の本体13の上面は第二の接触面19を有し、これはここでは平坦であるが、その代わりに曲線状に形成されてもよい。インラインフレーム10はさらに、長い別個のシャーシ要素18を備え、その下面が第一の接触面11を含む。別個のシャーシ要素の下面に配置された第一の接触面11は、ここでは曲線状に形成される。別個のシャーシ要素18は(図9bの拡大図参照)、上側シャーシ部15と下側シャーシ部16の間に適合するように構成され、その上面31は上側シャーシ部の下側接触面33に少なくとも部分的に当たるようになされ、これによって第一の接触面を含む交換可能なシャーシが形成される。シャーシ要素18はさらに、この別個のシャーシ要素18を連結要素17によって上側シャーシ部15と下側シャーシ要素16の間の所定の位置に保持するための貫通穴30を有する。連結要素17により、上側シャーシ部15、別個のシャーシ要素18、および下側シャーシ部16をインラインフレーム10の方向に沿って相互に関して回転させることができる。インラインフレームから取り外すことが可能な別個のシャーシ要素18を設けることによって、これは交換可能となり、すなわち、それゆえ、第一の接触面を有し、第一の接触面の曲率が違う、異なるシャーシ要素をインラインフレームに使用することができる。
インラインフレームの一実施形態によれば、第一の接触面を含む別個のシャーシ要素を設ける代わりに、その別個のシャーシ要素が、その下面が下側シャーシ部の上側接触面と少なくとも部分的に当たり、その一方で、その別個のシャーシ要素の上面が第二の接触面(図示せず)を含むように構成される。
インラインフレームの一実施形態によれば、図10に示されるように、本発明のコンセプトによる第一と第二の接触面を両方有する別個のシャーシ要素18が配置される。長い本体であり、その中で上面と第二の面がどちらも湾曲している別個のシャーシ要素18を考える。第一の観点からは、別個のシャーシ要素18の上面31は、上側シャーシ要素15の下側接触面に少なくとも部分的に当たり、上側シャーシ要素15の一部を形成し、その一方で、その下側接触面は第一の接触面11となり、これが下側シャーシ要素16の上側接触面19に作用し、この上側接触面19が、対応する第二の接触面となる。同時に、別個のシャーシ要素の上面19’を上側シャーシ要素15の下側接触面に作用する第二の接触面として考えると、その下側接触面はすると、対応する第一の接触面11’となり、別個のシャーシ要素18の下側接触面31’が下側シャーシ要素16の上側接触面33’に少なくとも部分的に当たり、下側シャーシ要素の一部を形成する。すなわち、上側および下側シャーシ部のための第一と第二の接触面が2組できる。
インラインフレームの一実施形態において、上側シャーシ部または下側シャーシ部に突出する案内部を設け(たとえば、図9aの上側シャーシ部15の案内部26参照)、別個のシャーシ要素18にそれに対応する受容部を設けて(または逆も可)(図9bの受容部32参照)、別個のシャーシ要素の正しい位置付けを容易にする。
引き続き図9を参照すると、第一の接触面11と第二の接触面19の少なくとも一方を交換可能に構成することによって、使用者は、下側シャーシ部16と上側シャーシ部15の間の運動量を好都合に調整できる。インラインフレーム10の第一の接触面11と第二の接触面19の少なくとも一方を、より大きな半径の、または別のその目的のために適当な形状とされたアーチ型の接触面と交換することによって、下側シャーシ部16と上側シャーシ部15の間の運動の最大振幅が減少する。その反対に、インラインフレーム10の第一の接触面11と第二の接触面19の少なくとも一方を、より小さな半径の、または別のその目的のために適当な形状とされたアーチ型の接触面に交換することによって、下側シャーシ部16と上側シャーシ部15の間の最大振幅が増大する。好ましくは、第一と第二の接触面の少なくとも一方を含む別個のシャーシ要素は、その対応するシャーシ部に固定されず、それゆえ、いかなる固定手段も使用せずに自由に配置されるが、連結要素17によって上側シャーシ部15と下側シャーシ部16に加えられる圧縮力によって所定の位置に保持される。あるいは、第一と第二の接触面の少なくとも一方を含む別個のシャーシ要素は、たとえばねじ留め、接着剤によって、またはクリップ等の簡易固定手段を用いることによって、対応する上側または下側シャーシ部に固定される。
インラインフレームの一実施形態によれば、第一と第二の接触面の少なくとも一方を含む別個のシャーシ要素は、2つの別個の部分に分割される。好ましくは、別個のシャーシ要素は、第一および/または第二の接触面がインラインフレームの横方向に分かれるように分割され(たとえば、第一の接触面11を有する、図9を参照しながら説明した別個のシャーシ要素18と同様の別個のシャーシ要素28を示す図11a参照)、この別個のシャーシ要素28はさらに、別個の前部28aと別個の後部28bを含むように構成される。図11bは、分離された時の前部28aと後部28bを示している。別個のシャーシ要素28はその中央で分割され、貫通穴30が分割される。これによって、インラインフレーム10の別個のシャーシ要素28の取り外し、取り付けが容易となり、それは、連結要素17を貫通穴30に挿入する際、完全に取り外す必要がないからである。前部28aと後部28bは、反対方向から(それぞれ、インラインフレームの前と後ろから)挿入することによって、上側シャーシ部15と下側シャーシ部16の間の正しい位置に取り付けてもよい。前部28aと後部28bは、何れかの適当な固定手段、たとえばクリップ、ねじ、その部分の断面28cと28dに配置される突起とこれに対応する受容部(図示せず)等によって所定の位置に保持される。
第一の接触面または第二の接触面を含む別個のシャーシ要素を2つの部分、すなわち前部と後部に分割することによって、第一および/または第二の接触面に沿った曲率の半径Rおよび/または形状は、異なる半径の、および/またはその目的のための、異なる、適当な形状のアーチ型の前部と後部を組み合わせることによって、使用者の選択に合わせることができる。図11cは、第一の半径Xを有する第一の接触面11aを含む前部28aと、第二の半径Yを有する第二の接触面11bを含む後部28bを備える上側シャーシ要素28を描いている。
インラインフレームの一実施形態によれば、第一と第二の接触面の少なくとも一方を含む別個のシャーシ要素は、インラインフレーム(図示せず)の長さ方向に、上側または下側シャーシ部に関して調整可能に配置される。それゆえ、第一の接触面の位置は、上側シャーシ部の位置に関して調整可能であり、および/または第二の接触面の位置は、下側シャーシ部の位置に関して調整可能である。好ましくは、第一の接触面および/または第二の接触面は、インラインフレームの長さ方向に調整可能である。これによって、使用者は曲率半径を足の下の好ましい位置に位置付けることができる。それによって、有利には、使用者の個人的なスケーティングスタイルに適応させることが可能となる。
インラインフレームの一実施形態によれば、下側シャーシ部は上側シャーシ部に関して調節可能に配置される。好ましくは、下側シャーシ部はインラインフレームの長さ方向に調整可能である。
インラインフレームの代替的な実施形態によれば、連結要素は上側シャーシ部または下側シャーシ部に関して調整可能に配置される。好ましくは、連結要素はインラインフレームの長さ方向に調整可能である。
代替的な実施形態において、心棒23が下側シャーシ部6または上側シャーシ部5に一体化されることが考えられる。また、ナット25が下側シャーシ部6または上側シャーシ部5に一体化されることも考えられる。
インラインフレームの一実施形態によれば、ブッシュ24は上側シャーシ部または下側シャーシ部に一体化される。
代替的な実施形態において、ブッシュ24は、少なくとも1つのばねまたは、その目的に適したばね(弾性)要素を有する少なくとも1つの他の構成要素で構成してもよい。
インラインフレームの代替的な実施形態によれば、連結要素はブッシュ24を用いずに配置される。
代替的な実施形態において、上側シャーシ部5をブーツ2に一体化し得ることが考えられる。
特定の好ましい実施形態を詳しく説明したが、本発明の範囲内の変更や改良は当業者にとって明白となり得、これらはすべて、以下の特許請求の範囲の中に含まれるとみなされる。たとえば、ウィールの数やウィール間の距離は、本発明の範囲内で大きく変化させることができる。それゆえ、インラインフレーム1、10はまた、3つのウィール、および5つまたはそれ以上のウィールさえ含んでいてもよい。
代替的な実施形態では、インラインフレーム1が少なくとも2つの連結要素7を含むことが考えられる。インラインフレーム1に3つのウィールが取り付けられた場合、第一の連結要素7は、たとえば第一のウィール14と第二のウィール15の間に配置されてもよい。この場合、第二の連結要素7は第二のウィール15と第三のウィール16の間に設置される。インラインフレーム1が4つのウィールを有する場合、第一の連結要素は、代替的な実施形態において、第一のウィール14と第二のウィール15の間に設置されてもよい。この場合、第二の連結要素7は第三のウィール16と第四のウィール17の間に設置されてもよい。インラインフレーム1が5つのウィールを有する場合、第一の連結要素は、代替的な実施形態において、第一のウィール14と第二のウィール15の間、または第二のウィール15と第三のウィール16の間に設置してもよい。第二の連結要素7は、第四のウィール17と第五のウィールの間、または第三のウィール16と第四のウィール17の間に設置してもよい。
代替的な実施形態において、すべてのウィールが同じ直径であり、垂直方向に、すべてのウィールが同時に地面と接触するように配置されることが考えられる。
本発明の詳細な説明において、当業者にとって明らかな設計の詳細は省略されている場合がある。このような自明な設計の詳細は、本発明が適正に、十分に実行できるようにするうえで必要な範囲でのみ含められている。たとえば、ワッシャ、ねじ、車軸、軸受、寸切ボルトまたはリベットなどの構成要素は、適正な機能が得られるようにするうえで必要な範囲で含められる。
本発明によれば、完全に、または部分的に湾曲したブレードによる氷上でのスケーティングを模倣することができる。本発明によれば、既存の設計と比較して、トレーニング効率を大幅に改善することが可能である。本発明の設計によれば、たとえば、アイスホッケーの選手は、インラインスケートで、氷上での滑走時と同じバランス要素を実現することが可能となる。このバランス要素は、たとえばアイスホッケーの選手が氷上で経験するものと同様の筋活性をもたらす。これは、本発明により、フィットネスおよびスピードトレーニングの効果を氷上でのスケーティングに反映させることが可能となるため、重要な利益をもたらす。さらに、ホッケー選手は、氷上のそれよりはるかに難しいバランス要素を伴うスケーティングをすることが可能である。これは、スケータが体のバランス感覚を鍛え、その運動パターンの改善を強いるため、非常に有利である。これは、より効率的な運動と、また改善されたバランスにつながり、これらはどちらも、アイスホッケーの選手がゲームの中で直面するあらゆる局面における優れた技術的実践に不可欠である。別の利点は、バランス要素とウィール同士の配置とによって、方向転換中にインラインフレームがいかに扱いやすくなるかという点である。これによって、アイスホッケーのブレードとその氷上での特性との類似性が高まる。この特徴はまた、プロ以外のスケータにとっても、ストライド間の円滑な移行が可能で、方向変換によりよく対処できるという点で、有利である。その結果、スケーティングがより快適で、より厄介ではないものと感じられる。さらに別の利益は、バランス要素による、たとえばバックの問題の防止と対応に役立つ体の安定筋に作用するトレーニング効果である。

Claims (14)

  1. 氷上のアイスホッケー用スケートのブレードの特性を模倣するように意図された、インラインスケートのインラインフレーム(1)において、前記インラインフレーム(1)はシャーシを含み、前記シャーシにおいては、少なくとも1つの第一のウィール(14)と少なくとも1つの第二のウィール(15)が前記シャーシの軸受内に取り付けられ、前記インラインフレーム(1)の長さ方向に配置され、前記インラインフレームのシャーシは、前記インラインフレーム(1)の長さ方向に連結要素(7)を介して相互に関して回転可能に配置された上側シャーシ部(5)と下側シャーシ部(6)とを含み、
    前記上側シャーシ部(5)が少なくとも1つの第一の接触面(11)を含み、前記下側シャーシ部(6)が少なくとも1つの第二の接触面(19)を含み、前記第一の接触面と前記第二の接触面の少なくとも一方が曲線状であることを特徴とするインラインフレーム(1)。
  2. 請求項1に記載のインラインフレーム(1)において、
    前記第一の接触面(11)が曲線状であり、前記第二の接触面(19)が平坦であることを特徴とするインラインフレーム(1)。
  3. 請求項1に記載のインラインフレーム(1)において、
    前記第一の接触面(11)が平坦であり、前記第二の接触面(19)が曲線状であることを特徴とするインラインフレーム(1)。
  4. 請求項1に記載のインラインフレーム(1)において、
    前記第一の接触面(11)が曲線状であり、前記第二の接触面(19)が曲線状であることを特徴とするインラインフレーム(1)。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のインラインフレーム(1)において、
    前記連結要素(7)が少なくとも1つの心棒(23)と少なくとも1つのブッシュ(24)を含むことを特徴とするインラインフレーム(1)。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のインラインフレーム(1)において、
    前記ブッシュ(24)がゴムまたはこれに類する材料からなることを特徴とするインラインフレーム(1)。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載のインラインフレーム(1)において、
    前記ブッシュ(24)が少なくとも1つのばねからなることを特徴とするインラインフレーム(1)。
  8. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のインラインフレーム(10)において、
    前記第一の接触面(11)と前記第二の接触面(19)の少なくとも1つを含む別個のシャーシ要素(18)をさらに含むことを特徴とするインラインフレーム(10)。
  9. 請求項8に記載のインラインフレーム(10)において、
    前記交換可能なシャーシ(28)が別個の前部(28a)と別別個の後部(28b)を含むことを特徴とするインラインフレーム(10)。
  10. 請求項8に記載のインラインフレームにおいて、
    前記シャーシ要素が、前記インラインフレームの長さ方向に前記上側および下側シャーシ部に関して調整可能に配置されることを特徴とするインラインフレーム。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載のインラインフレームにおいて、
    前記連結要素(7)が、前記インラインフレームの横方向に、基本的に水平に配置された心棒(23)を含むことを特徴とするインラインフレーム。
  12. 請求項1乃至11の何れか1項に記載のインラインフレームにおいて、
    前記連結要素(7)が少なくとも2つのブッシュ(24)を有することを特徴とするインラインフレーム。
  13. 請求項1乃至12の何れか1項に記載のインラインフレームにおいて、
    前記インラインフレーム(1)がブーツ(2)と一体化されることを特徴とするインラインフレーム。
  14. 請求項1乃至13の何れか1項に記載のインラインフレームを備えるインラインスケート。
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