JP2013512118A5

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Info

Publication number: JP2013512118A5
Application number: JP2012539884A
Authority: JP
Filing date: 2010-07-27
Publication date: 2013-08-29
Anticipated expiration: 2030-07-27

Claims

断熱複合布であって、
内側布層と、
外側布層と、
前記内側布層と前記外側布層とに囲まれた断熱性フィラー布層と、
を備え、前記断熱性フィラー布層が、該布の少なくとも片側に起毛面を有するテキスタイルファブリックである、断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、テリーループが毛羽立っていない状態のテリーシンカーループ生地を含む、請求項１に記載の断熱複合布。
前記テリーシンカーループ生地が裏編み構造を有する、請求項２に記載の断熱複合布。
前記テリーシンカーループ生地の技術表面が毛羽立ち仕上げを有し、技術裏面が毛羽立っていないテリーループのままである、又は
前記テリーシンカーループ生地の技術表面が毛羽立っていない状態であり、技術裏面が毛羽立っていないテリーループのままである、請求項３に記載の断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、約３４ｇ〜約４０７ｇ／ｍ ^２の重量と、約０．２５ｃｍ〜約１０．２ｃｍの厚み（嵩）と、を有する断熱性フィラー布層であって、約０．２ｃｌｏ／３３．９g／ｍ ^２〜約１．６ｃｌｏ／３３．９g／ｍ ^２の断熱性をもたらす、請求項１〜４のいずれか一項に記載の断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、前記内側布層及び前記外側布層の一方又は両方にキルティングされる、請求項１〜５のいずれか一項に記載の断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、前記断熱複合布の縁に沿って、前記内側布層及び前記外側布層の一方又は両方に縫い付けられる、請求項１〜６のいずれか一項に記載の断熱複合布。
前記内側布層が、前記外側布層の通気性と異なる通気性を有し、
前記内側布層が、前記外側布層の通気性よりも相対的に大きい通気性を有する、又は、
前記内側布層が、前記外側布層の通気性よりも相対的に小さい通気性を有する、請求項１〜７のいずれか一項に記載の断熱複合布。
前記断熱複合布が、該断熱複合布にわたって、４℃において水１．２７ｃｍの差圧下でＡＳＴＭＤ−７３７に従って試験される、１２５ＰＡにおいて約５．１L／ｍ ^２／秒〜１２５ＰＡにおいて約１，５２４L／ｍ ^２／秒の通気性を有し、前記断熱複合布が約０．２ｃｌｏ／３３．９g／ｍ ^２〜約３．０ｃｌｏ／３３．９g／ｍ ^２の断熱性をもたらす、請求項１〜８のいずれか一項に記載の断熱複合布。
前記外側布層の内表面に積層され、かつ前記外側布層と前記断熱性フィラー布層との間に設けられる防水メンブレンを更に備え、
前記防水メンブレンが透湿メンブレンである、又は、
前記防水メンブレンが、多孔質疎水性メンブレン、非多孔質親水性メンブレン及び電界紡糸メンブレンから選択される、請求項１〜９のいずれか一項に記載の断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、テリーシンカーループの領域内に点在するテリーシンカーループのない複数の不連続領域を含むテリーシンカーループ面を有する、請求項１に記載の断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、パイルの領域内に点在するパイルのない複数の不連続領域を含むパイル面を有する、請求項１に記載の断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、第１のパイル高さよりも相対的に大きい対照的なパイル高さを有する複数の他の不連続領域内に点在する、第１のパイル高さを有する複数の第１の不連続領域を含むパイル面を有する、請求項１に記載の断熱複合布。
前記断熱性フィラー布層が、ステッチ糸又は裏糸に概ね垂直に位置付けられる表糸を含むように構成される、請求項１に記載の断熱複合布。
前記第１の不連続領域を形成する糸は、前記他の不連続領域を形成する糸よりも相対的に細く、及び／又は、前記第１の不連続領域を形成する糸は、１．０未満の単繊維デニール（ｄｐｆ）を有する、請求項６に記載の断熱複合布。
断熱複合布を形成することを含む方法であって、
内側布層と外側布層とで断熱性フィラー布層を囲むことであって、該断熱性フィラー布層が、該布の少なくとも片側に起毛面を有するテキスタイルファブリックである、囲むことを含む、断熱複合布を形成することを含む方法。
前記断熱性フィラー布層を囲むことが、前記断熱性フィラー布層を、前記内側布層及び前記外側布層の一方又は両方に縫い合わせることを含む、請求項１６に記載の方法。
前記断熱性フィラー布層を囲むことが、前記断熱性フィラー布層を、前記内側布層及び前記外側布層の一方又は両方に積層させることを含む、請求項１６に記載の方法。
断熱複合布であって、
外側布層と、
前記外側布層に取り付いた断熱性布層と、
を備え、前記断熱性布層が、前記外側布層に対向する起毛面を有するテキスタイルファブリックである、断熱複合布。
前記断熱性布層が、第１のパイル高さよりも相対的に大きい対照的なパイル高さを有する複数の他の不連続領域内に点在する、第１のパイル高さを有する複数の第１の不連続領域を含むパイル面を有する、請求項１９に記載の断熱複合布。
前記第１の不連続領域を形成する糸が、前記他の不連続領域を形成する糸よりも相対的に細い、請求項２０に記載の断熱複合布。
前記断熱複合布が、該断熱複合布にわたって、４℃において水１．２７ｃｍの差圧下でＡＳＴＭＤ−７３７に従って試験される、１２５ＰＡにおいて約５．１L／ｍ ^２／秒〜１２５ＰＡにおいて約１，５２４L／ｍ ^２／秒の通気性を有する、請求項１９〜２１のいずれか一項に記載の断熱複合布。
前記断熱性布層及び／又は前記外側布層が、難燃性材料を含むか、又は難燃性をもたらすように処理される、請求項１９〜２２のいずれか一項に記載の断熱性複合布。
前記外側布層の内表面に積層され、かつ前記外側布層と前記断熱性布層との間に設けられる防水メンブレンを更に備える、請求項１９〜２３のいずれか一項に記載の断熱性複合布。
前記防水メンブレンが透湿メンブレンである、請求項２４に記載の断熱性複合布。