JP2013506465A5

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Info

Publication number: JP2013506465A5
Application number: JP2012531397A
Authority: JP
Filing date: 2010-09-29
Publication date: 2013-11-14
Anticipated expiration: 2030-09-29

Claims

薬剤の固定用量を投与するための注射デバイスであって：
駆動部材（３）を含んでなる駆動機構が少なくとも部分的に取り囲まれるハウジング（２）、
駆動部材（３）を作動させるための投与エレメント（３４）、
を、含んでなり、
ここで、駆動部材（３）の動きが投与エレメント（３４）により作動されるとき、投与エレメント（３４）の動きが駆動部材（３）の動きに等しく、そして、
ここで、用量は、投与エレメント（３４）をハウジング（２）に対して用量設定方向（１０５）に回転することにより設定することができ、そして用量は、投与エレメント（２１）をハウジング（２）の方に押すことにより投与することができる、上記注射デバイス。
投与エレメント（３４）が駆動部材（３）に対して恒久的に固定される、請求項１に記載の注射デバイス。
ハウジング（２）に対して単回用量設定方向（１０５）が提供される、請求項１又は２に記載の注射デバイス。
設定用量が、投与エレメント（３４）を用量設定方向（１０５）と反対側の用量非設定方向（１０６）に回転することにより取り消すことができる、請求項１〜３のいずれか１項に記載の注射デバイス。
駆動部材（３）とハウジング（２）の間の相対的動きが、駆動部材（３）の一つの上に備えられたトラック（４）、ハウジング（２）、及びハウジング（２）に固定された構成部品で規定される、請求項１〜４のいずれか１項に記載の注射デバイス。
トラック（４）は、一つ又はそれ以上のセグメント（４０）を含み、各セグメント（４０）は、縦軸（１００）に対して傾斜した用量設定セクション（４１）、及び縦軸（１０
０）に対して用量設定セクション（４１）より傾斜が少ない用量投与セクション（４２）を含んでなる、請求項５に記載の注射デバイス。
トラック（４）は、縦軸（１００）の周囲の角度位置のみ異なる数個の連続した同一のセグメント（４０）を含む、請求項６に記載の注射デバイス。
用量設定又は用量投与操作の一つが完了したとき、聴覚的、又は触覚的シグナルを与えるフィードバックエレメントを含んでなる、請求項１〜７のいずれか１項に記載の注射デバイス。
ハウジング（２）及び駆動部材（３）の所定の相対位置において、駆動部材（３）及びハウジング（２）の、一方向への相対的動きを可能とし、そしてその反対方向への相対的動きを阻止する逆止め機能（４５）を含んでなる、請求項１〜８のいずれか１項に記載の注射デバイス。
トラック（４）が連続回路である、請求項５〜９のいずれか１項に記載の注射デバイス。
薬剤が含まれるカートリッジ（６）中に配置されるピストン（６１）に作用するピストンロッド（５）が備えられ、ここで、用量を投与中、ピストンロッド（５）の軸方向の変位量が、駆動部材（３）の軸方向の変位量とは異なる、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の注射デバイス。
用量を投与中、ピストンロッド（５）の軸方向の変位量が駆動部材（３）の軸方向の変位量より少ない、請求項１１に記載の注射デバイス。
用量を投与中、ピストンロッド（５）は、ハウジング（２）に対して回転及び並進運動の両方を行う、請求項１１又は１２に記載の注射デバイス。
駆動部材（３）は、少なくとも部分的にピストンロッド（５）を取り囲むスリーブの形状を有する、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の注射デバイス。
最終の利用可能用量が投与された後、投与エレメント（３４）の設定操作及び投与操作の一つを阻止する停止機能を含んでなる、請求項１〜１４のいずれか１項に記載の注射デバイス。
薬剤の固定用量を投与するための単回用量の設定方向（１０５）を備える注射デバイスを操作する方法であって、直接、次々と続く、次の工程：
Ａ）注射デバイス（１）のハウジング（２）に対して投与エレメント（３４）を用量設定方向（１０５）に回転することによって用量を設定する工程、
Ｂ）ハウジング（２）の方に投与エレメント（３４）を押し、ここで、駆動部材（３）の動きが、投与エレメント（３４）により作動されるとき、投与エレメント（３４）の動きが、駆動部材（３）の動きに等しく、それにより工程Ａ）中、又はその完了時に、用量を取り消すことができる工程、
Ｃ）投与エレメント（３４）を用量設定方向（１０５）とは反対方向（１０６）に回転する工程、
を含んでなる上記操作方法。