JP2012511358A5

JP2012511358A5 -

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Publication number: JP2012511358A5
Application number: JP2011540078A
Authority: JP
Filing date: 2009-12-09
Publication date: 2013-01-24
Anticipated expiration: 2029-12-09

Claims

薬剤送達デバイス（１）のための駆動機構であって、
‐近位端、及び遠位端を有するハウジング（１３，１７，４０）、
‐薬剤（５）の用量のセッティング中、ハウジングに対して第１の方向に回転し、用量の送達中、第１の方向と反対向きの、ハウジングに対して第２の方向に回転するように適合される回転部材（２１）、
‐用量を送達するため、ハウジングに対して遠位方向に移動するように適合されるピストン・ロッド（１２）、
‐用量の送達中の回転部材の第２の方向への回転運動に従うように適合される、駆動部材（２０）、
‐用量のセッティング中の、第１の方向へのハウジングに対する、駆動部材の回転運動を防止するように適合される停止部材（２６）を含んでなり、
ここで、
‐第２の方向への駆動部材の回転運動が、ハウジングに対して遠位方向へのピストン・ロッドの運動に変換される、
上記駆動機構。
駆動機構が、用量のセッティング中及び送達中、ハウジング（１３，１７，４０）に対して可動である用量部材（１６，３４，４１）を含み、そしてここでハウジングに対する用量部材の運動が、ハウジングに対する回転部材の回転運動に変換される、請求項１に記載の駆動機構。
用量部材（１６，３４，４１）が、ハウジング（１３，１７，４０）に対する回転運動に抗して固定される、請求項２に記載の駆動機構。
駆動部材（２０）及び回転部材（２１）が、共通回転軸周りに回転可能である、請求項１〜３のいずれか１項に記載の駆動機構。
ピストン・ロッド（１２）が、回転軸に沿って、ハウジング（１３，１７，４０）に対して遠位方向に移動する、又はピストンロッド（１２）が回転軸に対して横方向に、ハウジング（１３，１７，４０）に対して遠位方向に移動する、請求項４に記載の駆動機構。
駆動部材（２０）が、停止部材（２６）と回転部材（２１）の間に配置される、請求項１〜５のいずれか１項に記載の駆動機構。
用量部材（１６，３４，４１）と回転部材（２１）がネジ係合される、
請求項２に、又は請求項２に従属するいずれかの請求項に、記載の駆動機構。
用量部材（１６，３４，４１）と回転部材（２１）が、用量のセッティングと送達のため、用量部材の運動中、回転軸の周りに枢動する、レバー（５５）により互いに連結される、請求項２に、又は請求項２に従属するいずれかの請求項に、記載の駆動機構。
駆動機構（２０）と回転部材（２１）が、用量のセッティングのため、第１の方向への回転部材の回転中、回転部材と駆動部材間の相対的回転運動を可能にし、そして用量の送達のため、第２の方向への回転部材の回転中、回転部材と駆動部材間の相対的回転運動を防止するように構成される、第１の一方向性摩擦クラッチ機構によって、互いに連結される、請求項１〜８のいずれか１項に記載の駆動機構。
駆動機構（２０）と停止部材（２６）が、用量のセッティングのため、第１の方向への、回転部材（２１）の回転中、停止部材と駆動部材間の相対的回転運動を防止し、用量の送達のため、第２の方向への回転部材の回転中、停止部材と駆動部材間の相対的回転運動を可能にするように構成される、第２の一方向性摩擦クラッチ機構によって、互いに連結される、請求項１〜９のいずれか１項に記載の駆動機構。
停止部材（２６）が、ハウジング（１３，１７，４０）に対する回転運動に抗して固定される、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の駆動機構。
停止部材（２６）が、ハウジング（１３，１７，４０）に対して、軸方向に可動である、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の駆動機構。
‐回転部材（２１）が、回転軸周りを第１の方向に回転するように適合され、
‐駆動部材が、複数の歯（２４）が付いた歯部（２２）を含み、回転部材が、複数の歯（２５）が付いた歯部（２３）を含み、ここで駆動部材の歯部が、回転部材の歯部と対になり、回転部材の歯部の歯と駆動部材の歯部の歯が、回転軸に沿って伸び、
‐駆動部材が、用量のセッティングと送達のため、回転部材の運動中停止部材と回転部材に隣接し、及び
‐回転部材と停止部材が、用量のセッティング中及び送達中、バネ部材（３１）によって与えられる力によって、駆動部材と隣接して保持される、
請求項１〜１２のいずれか１項に記載の駆動機構。
停止部材（２６）が歯部（２７）を有し、駆動部材（２０）がさらなる歯部（２８）を有し、駆動部材の歯部（２２）と駆動部材のさらなる歯部が反対向きに配列される、請求項１３に記載の駆動機構。
それぞれの歯部の歯が斜面形状である、請求項１３又は１４に記載の駆動機構。
駆動部材（２０）とピストンロッド（１２）が、ピストンロッド（１２）のハウジング（１３、１７、４０）に対する回転運動に変換される、駆動部材（２０）のハウジング（１３、１７、４０）に対する回転運動のため構成され、そしてここで第２の方向への駆動部材の回転運動が、駆動部材（２０）と回転部材（２１）の機械的協働により、ピストンロッドのハウジングに対して遠位方向への動きに変換される、請求項１〜１５のいずれか１項に記載の駆動機構。
請求項１〜１６のいずれか１項に記載の駆動機構と、薬剤（５）の複数の用量を保持するカートリッジ（４）を含む、薬剤送達デバイス（１）。