JP2012500694A5

JP2012500694A5 -

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Publication number: JP2012500694A5
Application number: JP2011524371A
Authority: JP
Filing date: 2009-08-26
Publication date: 2012-10-11
Anticipated expiration: 2029-08-26

Claims

エーロゾル（４）を小出しするネブライザ（１）であって、
前記ネブライザ（１）の作動回数を計数するカウンタ（１２）を有し、
前記カウンタ（１２）が、計数リング（１４）及び前記計数リング（１４）と関連し、前記計数リング（１４）又は前記計数リング（１４）と関連したギヤホイール（１５）を駆動し、特に段階的に回転させる駆動要素（１７）を備えた駆動装置（１６）とを有し、前記駆動要素（１７）は環状形態かつ剛性構造のものである、ネブライザにおいて、
前記駆動要素（１７）は、軸方向歯（１８）を有するとともに、傾斜面（２８）を形成する若しくは含む、又は螺旋軌道部分が形成された第１の案内軌道（２７）を有し、
前記駆動装置（１６）は、前記計数リング（１４）又は前記ギヤホイール（１５）を駆動するために回転運動（Ｄ）への軸方向運動（Ａ）の好ましくは部分的変換のみを可能にする前記案内軌道（２７）に関連した案内要素（２３）を有する、ネブライザ。
前記駆動要素（１７）を、特に前記ネブライザ（１）の作動時に、前記案内軌道（２７）及び案内要素（２３）によって前記計数リング（１４）又は前記ギヤホイール（１５）の方へ軸方向に動かすことができ、その後でしか、前記駆動要素を前記計数リング（１４）又は前記ギヤホイール（１５）と一緒に回転させることができない、
請求項１記載のネブライザ。
前記案内軌道（２７）は、案内要素（２３）が嵌まり込むスロット又は溝を形成している、
請求項１又は２記載のネブライザ。
前記案内要素（２３）は、ペグ状構造のものである、
請求項２又は３記載のネブライザ。
前記駆動装置（１６）は、特に互いに反対側に設けられた２つの案内要素（２３）及び２つの第１の案内軌道（２７）を有する、
請求項２、３又は４のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記スロット又は前記溝は、前記ネブライザ（１）を作動させない場合、前記案内要素（２３）の嵌合位置から始まって当初勾配をなして延び、次に軸方向に延びる、
請求項３、４又は５のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記案内要素（２３）は、前記計数リング（１４）の回転方向（Ｄ）に対して軸方向にのみ動くことができ、回転可能に動くことはできないよう案内される、
請求項２ないし６のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記案内要素（２３）は、第２の案内軌道（２９）によって軸方向に案内される、
請求項７記載のネブライザ。
前記歯（１８）は、のこ歯の形をしている、
請求項１ないし８のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記計数リング（１４）又は前記ギヤホイール（１５）は、軸方向歯（３２）、特にのこ歯を備えている、
請求項１ないし９のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記カウンタ（１２）は、前記計数リング（１４）及び／又は前記ギヤホイール（１５）が後方に回るのを阻止すると共に／或いは前記計数リング（１４）及び／又は前記ギヤホイール（１５）を段階的にラッチ止めするバリヤ又はラッチ止め装置（３４）を有する、
請求項１ないし１０のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記カウンタ（１２）は、前記駆動要素（１７）の回転を制限する回転リミッタを有する、
請求項１ないし１１のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記カウンタ（１２）は、前記駆動要素（１７）のための案内スリーブ（２４）を有する、
請求項１ないし１２のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記案内スリーブ（２４）は、前記駆動要素（１７）に設けられている周方向開口部（３６）との半径方向嵌合及び／又は前記計数リング（１４）又は前記ギヤホイール（１５）の歯（３２）との軸方向噛み合いによって前記バリヤ及び／又は前記ラッチ止め装置（３４）及び／又は前記回転リミッタを形成する、請求項１１及び／又は請求項１２のうちいずれか一に従属する請求項１３記載のネブライザ。
前記案内スリーブ（２４）は、前記案内要素（２３）を軸方向可動に案内するが、前記案内要素（２３）を回転させないようにする、
請求項１３又は１４記載のネブライザ。
前記ネブライザ（１）の作動時に、前記ネブライザ（１）の一部、特に容器（３）及び／又は弁要素がストローク（Ｈ）を行い、前記ストローク（Ｈ）は、前記軸方向運動（Ａ）をもたらすと共に／或いは前記駆動装置（１６）を駆動する、
請求項１ないし１５のいずれか１項に記載のネブライザ。
前記第１の案内軌道（２７）は、傾斜面（２８）に隣接して前記案内軌道（２７）の軸方向に延びる部分３３が存在するように設計され、前記ネブライザの部分作動による部分的な軸方向の動き又はほんの部分的なストローク（Ｈ）であっても、これだけで前記カウンタ（１２）又は前記計数リング（１４）を前進させるのに十分である、
請求項１６記載のネブライザ。
前記ネブライザ（１）は、特に医学的エアゾール（噴霧）療法のための吸入器として構成されている、
請求項１ないし１７のいずれか１項に記載のネブライザ。