JP2013504834A - メモリキンク検査 - Google Patents

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Abstract

本開示は、メモリキンク検査に関する。一実施形態は、第1メモリセルのプログラミング状態に従って、第1データ線に複数の電圧のうちの1つを選択的に印加することを含み、第1メモリセルは、第1データ線及び選択されたアクセス線に結合されている。第2データ線への影響は、少なくとも部分的に、第1データ線に印加される電圧、及び、少なくとも第1データ線と第2データ線との間の容量性結合により判定され、第2データ線は、第2メモリセルに結合され、第2メモリセルは、第1メモリセルに隣接しており、第2メモリセルは、選択されたアクセス線に結合されている。その判定された影響に応じて、後続のプログラミングパルスが第2メモリセルに印加される間に、キンク補正が第2データ線に加えられる。
【選択図】図6

Description

本開示は、一般に、半導体記憶装置、方法、及びシステムに関し、より具体的には、メモリキンク検査に関する。
記憶装置は、通常、コンピュータ又は他の電子装置内の内部半導体集積回路として与えられる。メモリには、異なる多くの種類があり、数ある中でもランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、及びフラッシュメモリが挙げられる。
窒化物層内のチャージトラップで情報を保存する半導体・酸化物・窒化物・酸化物・半導体キャパシタ構造及び金属・酸化物・窒化物・酸化物・半導体キャパシタ構造を使用した浮遊ゲートフラッシュデバイスおよびチャージトラップフラッシュ(CTF)デバイスを含む、フラッシュ記憶装置は、広範囲の電子機器用途のための不揮発性メモリとして使用されてもよい。フラッシュ記憶装置は、通常、高い記憶密度、高い信頼性、及び低い電力消費を可能にする、1トランジスタメモリセルを使用する。
フラッシュメモリへの利用としては、ソリッドステートドライブ用(SSD)メモリ、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、デジタルカメラ、携帯電話、携帯式音楽プレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、及び動画プレーヤが挙げられる。プログラムコード、ユーザデータ、及び/又は、基本入力/出力システム(BIOS)等のシステムデータ等のデータは、一般的にフラッシュ記憶装置内に保存される。このデータは、数ある中でも、パーソナルコンピュータシステムに使用されてもよい。フラッシュメモリのいくつかの使用として、フラッシュメモリ装置にプログラムされたデータを、そのデータを消去することなく多重で読み出すことを挙げてもよい。
2つの一般的なタイプのフラッシュメモリアレイアーキテクチャは、所謂、各々の基本メモリセル構造が配置される論理形式のための「NAND」構成及び「NOR」構成である。NANDアレイアーキテクチャでは、そのメモリセルアレイは、そのアレイの「行」内の各々のメモリセルの制御ゲートが、当該分野で一般的に「ワード線」と呼ばれているアクセス線に結合される(幾つかの事例では、そのアクセス線を形成する)ように、行列で整えられる。しかしながら、各々のメモリセルは、そのドレインによりデータ線(一般的に、デジタル線(例えば、当該分野ではビット線)と呼ばれる)に直接、結合されていない。代わりに、そのアレイのメモリセルは、共通のソースとデータ線との間で、ソースからドレインへ直列に一体的に結合され、特定のデータ線に共通に結合されるメモリセルは、「列」と呼ばれる。
NANDアレイアーキテクチャ内のメモリセルは、所望の状態にプログラムされてもよい。例えば、電荷は、メモリセルの浮遊ゲート等の電荷蓄積ノードに配置され、又は、そのノードから取り除かれ、そのセルをある数のプログラムされた状態のうちの1つに置く。例えば、単一レベルセル(SLC)は、2つの状態(例えば、1又は0)を表すことができる。フラッシュメモリセルは、2を超える数の状態(例えば、1111、0111、0011、1011、1001、0001、0101、1101、1100、0100、0000、1000、1010、0010、0110、及び1110)も記憶することができる。そのようなセルは、マルチレベルセル(MLC)と呼ばれる場合がある。MLCにより、各々のセルは、1を超える桁数(例えば、1を超えるビット)を表すことができるので、メモリセルの数を増すことなく、より高密度のメモリを製造することができる場合がある。例えば、4桁を表す能力を有するセルは、16個のプログラムされた状態を有することができる。いくつかのMLCでは、16個のプログラムされた状態のうちの1つが、消去状態であってもよい。これらのMLCでは、最下位のプログラムされた状態は、その消去状態の上にはプログラムされない。即ち、セルが、最下位の状態にプログラムされる場合、プログラミング動作中は電荷がセルに与えられず、消去状態のままである。他の15個のプログラムされた状態は、「消去されていない」状態と呼ばれる場合がある。
NANDアレイを含むいくつかの記憶装置は、例えば、特定のアクセス線に結合された1つ置きのセルを個別にプログラムすることを含んでもよい、遮蔽ビット線(SBL)プログラミングの場合のように、特定のアクセス線に結合された全てのセルが同時にはプログラムされないようにプログラムされる場合がある。NANDアレイを含むいくつかの記憶装置は、全ビット線(ABL)プログラミングの場合などのように、特定のアクセス線に結合された全てのセルが同時にプログラムされるようにプログラムされる場合がある。ABLプログラミングの場合、隣接するメモリセル間の容量性結合により、プログラムされているメモリセルへの不利な影響がある可能性がある。しかしながら、ABLプログラミングは、特定のアクセス線に結合された全てのセルが同時にプログラムされるので、SBLプログラミングに関してより高速のプログラミング動作を提供することができる。
本開示は、半導体メモリを動作するための方法、装置、モジュール、及びシステムを含む。方法の一実施形態は、第1メモリセルのプログラミング状態に従って、複数(例えば、2つ)の電圧のうちの1つを第1データ線に印加することを選択的に含む(第1メモリセルは、第1データ線と選択されたアクセス線とに結合される)。第2データ線への影響は、少なくとも部分的に、第1データ線に印加される電圧及び少なくとも第1データ線と第2データ線との間の容量性結合により判定される(第2メモリセルは、第2データ線に結合され、その第2メモリセルは、第1メモリセルに隣接し、選択されたアクセス線に結合される)。キンク補正が、その判定された影響に応じて、後続のプログラミングパルスが第2メモリセルに印加される間、第2データ線に加えられる。
本開示の以下の詳細な記述では、本開示の一部を成し、どのように本開示の1つ以上の実施形態が実行されてもよいかを説明として示している、付属の図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が、本開示の実施形態を実行可能なように十分に詳しく記載される。他の実施形態が使用されてもよく、本開示の範囲から逸脱せずに、工程上の、電気的な及び/又は構造的な変更を行ってもよいことが理解されるべきである。特に、図面中の参照番号に関する表記「N」及び「M」は、本明細書で用いられる場合、そのように表記されるある数の特定物が、本開示の1つ以上の実施形態に含まれる可能性があることを示す。
本開示の1つ以上の実施形態による不揮発性メモリアレイの一部分の概略図である。 プログラミング動作中の容量性結合とプログラミングキンクとを示す図である。 幾つかの以前の取り組みによる、先行技術のプログラミング動作用のプログラミングステップ電圧対パルス数のグラフである。 本開示の1つ以上の実施形態によるある数の制御要素を備えたメモリアレイの一部分の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態によるある数の制御要素を備えたメモリアレイの一部分の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による第1キンク確認動作に関連するタイミング図である。 本開示の1つ以上の実施形態による第2キンク確認動作に関連するタイミング図である。 本開示の1つ以上の実施形態による検出回路の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態によるプログラミング回路の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態によるプログラミング回路の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態に従って動作される少なくとも1つの記憶装置を有する、電子メモリシステムの機能ブロック図である。 本開示の1つ以上の実施形態に従って動作される少なくとも1つの記憶装置を有する、メモリモジュールの機能ブロック図である。
本明細書の図は、番号付け方法に従い、最初の桁(単数又は複数)は、図面番号に対応し、残りの桁は、図面中の要素又は構成要素を特定する。異なる図の間の同じ要素又は構成要素は、同様の数字を用いて特定される場合がある。例えば、111は、図1中の要素「11」を示してもよく、図2では、同様の要素が、211として示されてもよい。理解されるように、本明細書内の様々な実施形態で示される要素を付け加えて、交換して、及び/又は、削除して、本開示の多数の追加的な実施形態を提供することができる。加えて理解されるように、図内で提供される要素の比率及び相対的縮尺は、本発明の実施形態を説明するように意図されており、限定する意味に取られるべきではない。
図1は、本開示の1つ以上の実施形態による不揮発性メモリアレイ100の一部分の概略図である。図1の実施形態は、NANDアーキテクチャの不揮発性メモリを示す。しかしながら、本明細書に記載される実施形態は、この実施例に限定されない。図1に示されるように、メモリアレイ100は、アクセス線(例えば、ワード線105−1、…、105−N)と、対応するデータ線(例えば、ローカルビット線107−1、107−2、107−3、…、107−M)とを含む。デジタル環境で対処し易くするために、ワード線105−1、…、105−Nの数と、ローカルビット線107−1、107−2、107−3、…、107−Mの数は、2の何らかの冪乗、例えば、256ワード線対4,096ビット線とすることができる。
メモリアレイ100は、NANDストリング109−1、109−2、…、109−Mを含む。各々のNANDストリングは、不揮発性メモリセル111−1、…、111−Nを含み、それらのメモリセルの各々は、それぞれのワード線105−1、…、105−Nが組み込まれている。各々のNANDストリング(及びその成分メモリセル)は、ローカルビット線107−1、107−2、107−3、…、107−Mが組み込まれている。各々のNANDストリング109−1、109−2、109−3、…、109−Mの不揮発性メモリセル111−1、…、111−Nは、ソース選択ゲート(SGS)(例えば、電界効果トランジスタ(FET)113)と、ドレイン選択ゲート(SGD)(例えば、FET119)との間で、ソースからドレインへ直列に接続される。各々のソース選択ゲート113は、ソース選択線117上の信号に応答して、それぞれのNANDストリング109を共通のソース123に選択的に結合させるように構成される一方で、各ドレイン選択ゲート119は、ドレイン選択線115上の信号に応答し、それぞれのNANDストリングをそれぞれのビット線107に選択的に結合させるように構成される。メモリセル111−1、111−B、及び111−Cは、全てが、ワード線105−1に結合され、それぞれ、ビット線107−1、107−2、及び107−3が組み込まれる。
図1に示される実施形態で示されるように、ソース選択ゲート113のソースは、共通のソース線123に接続されている。ソース選択ゲート113のドレインは、対応するNANDストリング109−1のメモリセル111−1のソースに接続されている。ドレイン選択ゲート119のドレインは、対応するNANDストリング109−1に対するローカルビット線107−1に、ドレイン接点121−1で接続されている。ドレイン選択ゲート119のソースは、対応するNANDストリング109−1の、最後のメモリセル111−Nのドレイン(例えば、浮遊ゲートトランジスタ)に接続されている。
1つ以上の実施形態では、不揮発性メモリセル、111−1、…、111−Nの構成は、ソース、ドレイン、浮遊ゲート又は他の電荷蓄積ノード、並びに制御ゲートを含む。不揮発性メモリセル、111−1、…、111−Nは、それらの制御ゲートが、それぞれ、ワード線、105−1、…、105−Nに結合している。不揮発性メモリセル、111−1、…、111−Nの「列」は、NANDストリング(例えば、109−1、109−2、109−3,…、109−M)を作り上げ、それぞれ、所与のローカルビット線(例えば、107−1、107−2、107−3、…、107−M)に結合している。不揮発性メモリセルの「行」は、所与のワード線(例えば、105−1、…、105−N)に共通して結合しているそれらのメモリセルである。用語「列」及び「行」の使用は、不揮発性メモリセルの特定の直線的な(例えば、鉛直及び/又は水平の)配向を暗示することを意味しない。NORアレイアーキテクチャは、メモリセルのストリングが選択ゲート間で平行に結合されることになる場合を除き、同様に配置されることになる。
当業者に理解されるように、選択されたワード線(例えば、105−1、…、105−N)に結合されたセルの一部は、1つの群として一体的にプログラム、及び/又は検出する(例えば、読み出す)ことができる。プログラミング動作(例えば、書き込み動作)は、選択されたワード線に結合された選択されたセルの閾値電圧(Vt)を、所望のプログラムされた状態に対応する所望のプログラム電圧レベルに増加させるために、ある複数のプログラムパルス(例えば、16V〜20V)をその選択されたワード線に印加することを含むことができる。
読み出し確認動作又はプログラム確認動作等の、検出動作は、選択されたセルの状態を判定するために、その選択されたセルに結合されたビット線の電圧及び/又は電流の変化を検出することを含むことができる。検出動作は、選択されたメモリセルに組み込まれたビット線(例えば、ビット線107−1)に、選択されたメモリセルと繋がるソース(例えば、ソース線123)に印加される電圧よりも上の電圧を印加、バイアス又は駆動することを含むことができる。代わりに、検出動作は、ビット線107−1を事前に充電し、その後選択されたセルが導通し始める時に放電し、その放電を検出することを含むことができる可能性がある。
選択されたセルの状態を検出することは、1つ以上の検出電圧(例えば、読み出し電圧「Vread」)を選択されたワード線に印加し、同時に、そのストリングの選択されていないセルを、その選択されていないセルの閾値電圧とは関係のない導通状態に置くのに十分な1つ以上の電圧(例えば、通過電圧「Vpass」)を、その選択されていないセルに結合されたそのワード線に印加することを含むことができる。読み出され且つ/又は確認される選択されたセルに対応するビット線を検出し、その選択されたワード線に印加される特定の検出電圧に応じて、その選択されたセルが導通しているか否かを判定することができる。例えば、ビット線の電流が特定の状態に関連する特定の参照電流に達するようなワード線電圧により、選択されたセルの状態を判定することができる。
当業者に理解されるように、NANDストリング中の選択されたメモリセル上で実行される検出動作では、そのストリングの選択されていないメモリセルは、導通状態であるようにバイアスされる。そのような検出動作の場合、選択されたセル内に保存されたデータは、そのストリングに対応するビット線上で検出された電流及び/又は電圧に基づくことができる。例えば、その選択されたセル内に保存されたデータは、ビット線電流が、特定量だけ変わるか、又は、所与の期間中に特定のレベルに達するかに基づくことができる。
選択されたセルが導通状態である場合、電流は、そのストリングの一方の末端でのソース線接点と、そのストリングの他方の末端でのビット線接点との間で流れる。そのように、選択されたセルを検出することに関連付けられた電流は、そのストリング中の他のセル、セルスタック間の拡散領域、及び選択トランジスタの各々を通して運ばれる。
プログラム確認動作は、例えば、プログラミングパルスの後に、選択されたワード線に1つ以上のプログラム確認電圧を印加し、その選択されたワード線に結合されたメモリセルが、所望のプログラムされた状態に達したかどうかを判定することを含むことができる。プログラム確認動作に関連して、キャッシュ要素は、選択されたメモリセルのプログラム状態(例えば、選択されたメモリセルが所望のプログラム状態に達したか)を、保存することができる。例えば、選択されたメモリセルのプログラミング状態は、プログラミング完了及びプログラミング未完了のうちの1つを含むことができる。プログラム確認動作を実行する前に、選択されたメモリセルのプログラミング状態は、プログラミング未完了とすることができる。プログラム確認動作が、選択されたメモリセルが所望のプログラムされた状態に達したことを確認する場合、キャッシュ要素内に保存されたプログラミング状態は、プログラミング完了からプログラミング未完了へ変えることができる。プログラミング状態のそのような変化は、後続のプログラミングパルスの間に、選択されたメモリセルがプログラム禁止にされることになるか否かに影響を与える可能性がある。例えば、キャッシュ要素内に保存されたプログラミング状態がプログラミング未完了である場合、選択されたメモリセルは、後続のプログラミングパルスが選択ワード線に加えられる間、プログラム禁止にされないであろう。しかしながら、キャッシュ要素内に保存されたプログラミング状態がプログラミング完了である場合、選択されたメモリセルは、後続のプログラミングパルスが選択ワード線に加えられる間、プログラム禁止にされるであろう。
図2は、プログラミング動作中の容量性結合とプログラミングキンク(kink)とを示す。第1画像210は、第1プログラミングパルス(例えば、「パルスN」)を示す。第2画像220及び第3画像230は、それぞれが、第2プログラミングパルス(例えば、「パルスN+1」)の異なる変化を示す。当業者に理解されるように、プログラミングパルスとプログラミングパルスとの間で、プログラム確認動作を実行して、選択されたメモリセルが、所望のプログラムされた状態に達しているのか(例えば、選択されたメモリセルが、後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止にされるであろうかどうか)を判定することができる。
図示されるように、3つのメモリセル211−A、211−B、及び211−Cは、それらの電荷蓄積ノード(例えば、浮遊ゲート「FG」)をプログラムさせる。メモリセル211−A及び211−Cは、対向して、メモリセル211−Bに隣接している。メモリセル211−A、211−B、及び211−Cは、ワード線205に結合されている。各々のメモリセルは、ビット線、例えば、ビット線207−A、207−B、及び207−Cが組み込まれて(例えば、結合されて)いる。従って、ビット線207−A及び207−Cは、対向して、ビット線207−Bに隣接する。図2に示されるビット線207−A、207−B、及び207−Cの配置は、メモリセル211−A、211−B、及び211−Cとビット線207−A、207−B、及び207−Cとの間の関連をそれぞれ示すように意図されており、それらの物理的場所の配置ではない。当業者は、ビット線が、ビット線が組み込まれるメモリセルに対して、多数の場所に形成されてもよいことを理解するであろう。
ワード線205に結合されたメモリセル211−A、211−B、及び211−Cは、図1のワード線105−1に結合されたメモリセル111−1、111−B、111−Cと類似とすることができる。同様に、ビット線207−A、207−B、及び207−Cは、図1のビット線107−1、107−2、及び107−3と類似とすることができる。画像210、220、及び230は、メモリセル211−Bの浮遊ゲートと、隣接するメモリセル211−A及び211−Cの浮遊ゲートとの間の容量性結合を示し、その容量性結合は、それらの間のコンデンサ記号により示されている。画像210、220、及び230は、メモリセル211−Bの浮遊ゲートと、隣接するメモリセル211−A及び211−Cの下にあるチャンネル領域との間の容量性結合も示し、その容量性結合は、それらの間にコンデンサ記号で示されている。記憶装置の寸法をより小さくするにつれて、隣接する構成要素間の容量性結合は、構成要素間の距離が短くなるために増加させることができる。
ビット線(例えば、ビット線207−A)にプログラム禁止電圧を印加することにより、ドレイン選択トランジスタ(例えば、図1に示されるドレイン選択トランジスタ119)を効果的にオフに切り換え、NANDストリング(例えば、NANDストリング109−1)の接続を、その組み込まれたビット線(例えば、ビット線107−1)から切ることができる。これは、次に、NANDストリングのメモリセルに組み込まれたチャンネルを浮遊させるので、各々のチャンネル(例えば、メモリセル211−Aと関連するチャンネル)を、各々のメモリセルに組み込まれた各々のワード線(例えば、ワード線205)に印加された電圧にほぼ比例する電圧に昇圧することができる。チャンネルを、そのように、例えば、ワード線に印加された電圧の近くに昇圧させることにより、メモリセルのプログラミングを禁止することができる(例えば、チャンネルと電荷蓄積ユニットとの間の電子の移動を抑制することができる)、チャンネルと電荷蓄積ユニット(例えば、浮遊ゲート)との間の電位差を、効果的に低減することができる。
選択されたメモリセル(例えば、メモリセル211−B)のプログラミング動作(ABLプログラミング動作)の間に、選択されたメモリセルに組み込まれたビット線(例えば、ビット線207−B)に、プログラム許可電圧(例えば、0V)を印加することができる。従って、画像210に示されるように、3つの隣接するメモリセル211−A、211−B、及び211−Cが全てプログラミングパルスを受信するような例示のプログラミングパルスの間に、全ての隣接する3つのビット線207−A、207−B、及び207−Cは、そこに印加される同じ電圧(例えば、プログラム許可電圧「Pgm」)を有する。同様に、3つのメモリセル211−A、211−B、及び211−Cは、同じワード線205に結合されているので、各々のメモリセル211−A、211−B、及び211−Cの制御ゲートは、そこに印加される同じ電圧を有することができる。従って、隣接するビット線207−A及び207−C並びにチャンネル領域が、211−Bに関連する電圧と本質的に同じ電圧にあるので、メモリセル211−Bへの有害な影響はあまりないかもしれない。
画像220は、パルスNに続くプログラミングパルス(例えば、パルスN+1)を示し、メモリセルのうちの1つ(例えば、メモリセル211−Bに隣接するメモリセル211−A)が、プログラム禁止にされている。ワード線205に組み込まれたメモリセルに対するプログラミングパルスがワード線205に印加されるので、プログラミングを完了している1つ以上のメモリセルは、それらのセルに組み込まれたビット線に禁止電圧を印加することにより、更なるプログラミングを禁止することができる。例えば、画像220では、禁止電圧がビット線207−Aに印加されて、メモリセル211−Aが、更なるプログラミングが禁止されるのに対し、メモリセル211−B及び211−Cは、ワード線205に印加されたプログラミングパルスN+1から、追加の電荷を受け取る。ビット線に印加される禁止電圧は、一般に、ビット線に印加されるプログラム許可電圧よりも大きい。
選択された(例えば、プログラミングに選択された)ワード線に結合されたメモリセルに組み込まれたビット線に、プログラム禁止電圧を印加することで、選択トランジスタをオフに効果的に切り換えることができ、例えば、図1に示されるように、ビット線107−1にプログラム禁止電圧を印加することで、ドレイン選択ゲート119をオフに切り換えることができる。選択トランジスタをオフに切り換えることにより、そのビット線から、選択トランジスタに組み込まれたNANDストリングを電気的に接続を切ることができるので、NANDストリングのメモリセルの下にあるチャンネル領域は、浮遊することができる。画像220に関して、プログラム禁止電圧をビット線207−Aに印加することにより、メモリセル211−Aの下にあるチャンネルは、浮遊することができるので、プログラミングパルスN+1の間に、そのチャンネルを、ワード線205に印加された電圧に昇圧することが可能になり得る。そのように、プログラミングパルスN+1の間は、メモリセル211−Aに関連するチャンネル電圧が、メモリセル211−Bに関連付けられたチャンネル電圧よりも大きくなる可能性がある。そのように、片側のキンクは、メモリセル211−Bのプログラミングに影響を与える可能性がある。即ち、メモリセル211−Bに印加された有効電圧は、少なくとも部分的に、メモリセル211−Bとメモリセル211−Aの下にあるチャンネルとの間の容量性結合による何らかのキンク(例えば、増加)を、ワード線205に印加された電圧に加えたものである。片側のキンクは、1つの隣接するチャンネルとの容量性結合を含むことができる。例えば、そのような片側のキンクは、約150mVになる可能性があるので、プログラミング電圧ステップの大きさは、500mVから650mVへ増加する可能性がある。プログラミング電圧ステップの大きさがそのように増加することで、メモリセルは、そのプログラミングパルスの結果、意図されるよりも多くの電荷を受容するようにプログラムさせることができる。そのような過剰なプログラミングは、例えば、メモリセルのVtをより高いレベル(例えば、より高いプログラム状態)に移動することで、読み取り誤差及び/又はプログラム確認誤差等の検出誤差に寄与することができる。
画像230は、パルスNに続く(例えば、パルスN+1)プログラミングパルスを示し、メモリセルの両方(例えば、メモリセル211−Bに隣接するメモリセル211−A及び211−C)は、プログラムが禁止されている。例えば、画像230では、禁止電圧がビット線207−A及び207−Cに印加されて、メモリセル211−A及び211−Cは、更なるプログラミングが禁止される一方で、メモリセル211−Bは、ワード線205に印加されたプログラミングパルスN+1から、追加の電荷を受信する。画像230に関して、ビット線207−A及び207−Cに印加されたプログラム禁止電圧は、メモリセル211−A及び211−Cの下にあるチャンネルを浮遊することができるので、チャンネルを、プログラミングパルスN+1の間に、ワード線205に印加される電圧に昇圧させることを可能にすることができる。プログラミングパルスN+1の間は、メモリセル211−A及び211−Cに関連付けられたチャンネル電圧が、メモリセル211−Bに関連付けられたチャンネル電圧よりも大きくなる可能性がある。そのように、両側のキンクは、メモリセル211−Bのプログラミングに影響を与える可能性がある。即ち、メモリセル211−Bに印加される有効電圧は、少なくとも部分的に、メモリセル211−Bと、メモリセル211−A及び211−Cの下にあるチャンネルとの間の容量性結合による何らかのキンクを、ワード線205に印加された電圧に加えたものである。2つの隣接するチャンネルとの容量性結合に起因するキンクは、両側のキンクと呼ばれている。例えば、そのような両側のキンクは、ほぼ300mVになる可能性があるので、プログラミング電圧ステップの大きさは、500mVから800mVへ増加する可能性がある。片側のキンクと同様に、プログラミング電圧ステップの大きさのそのような増加は、プログラムされるメモリセルの動作誤差に寄与する可能性がある。読者に理解されるように、両側のキンクは、プログラミング電圧ステップが、片側のキンクよりも大きく増加する可能性があるので、動作誤差の尤度を増加する可能性がある。
図3は、幾つかの以前の取り組みによる、先行技術のプログラミング動作用のプログラムステップ電圧対パルス数のグラフである。図3のグラフは、一連のプログラミングパルス(例えば、パルス1〜10)を示す。パルス5を除いて、各々のパルスは、ステップの大きさが、500mVである。つまり、各々の連続するプログラミングパルスは、以前のパルスよりも500mV大きい。例えば、パルス1が10Vで印加される場合、パルス2は、10.5Vで印加される。しかしながら、実施形態は、これらの例示の電圧に限定されない。332では、プログラミングを受けている特定のメモリセル(例えば、図2の画像220中のメモリセル211−B)が片側のキンクを被り、これはプログラミングパルスステップの大きさを、約150mVだけ、500mVから約650mVへ効果的に増加することができる。
334では、プログラミングを受ける特定のメモリセル(例えば、図2の画像230中のメモリセル211−B)は、両側のキンクを被り、これはプログラミングパルスステップの大きさを、約300mVだけ、500mVから約800mVへ効果的に増加することができる。当業者に理解されるように、与えられる特定の電圧は、例示であり、異なる記憶装置は、異なる電圧レベルで動作してもよく、且つ/又は、異なる電圧レベルを被ってもよい。例えば、図2〜図3に関して記載されるような、幾つかの以前の取り組みに関連付けられたプログラミングキンクの影響とは対照的に、本開示の1つ以上の実施形態は、本明細書に記載されるようなプログラミングキンクの影響を削減するのに役立つことができる。
図4A〜図4Bは、本開示の1つ以上の実施形態によるある数の制御要素を備えたメモリアレイの一部分の概略図である。図4A〜図4Bは、ワード線(例えば、図4Aのワード線405−A及び図4Bのワード線405−B)に結合されるある数のメモリセル411e−1、411o−1、411e−2、411o−2、…、411e−N、411o−Nを含む。メモリセル411e−1、411o−1、411e−2、411o−2、…、411e−N、411o−Nは、例えば、それらの各々のストリング及びそのドレイン選択ゲートを介して、ビット線DLe−1、DLo−1、DLe−2、DL−o2、…、DLe−N、DLo−Nに選択的に結合されている。ビット線は、制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、400o−Nに結合されている。「偶数の」ビット線に組み込まれたメモリセルは、四角形として印され、一方で、「奇数の」ビット線に組み込まれたメモリセルは、丸として印されるが、偶数と奇数のメモリセル又はビット線自体の間に、必ずしも物理的な差があるわけではない。言い換えれば、「偶数」又は「奇数」は、本明細書では、各々の参照としてのみ使用されている。
制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、440o−Nは、ビット線DLe−1、DLo−1、DLe−2、DL−o2、…、DLe−N、DLo−Nを動作するために制御回路を含むことができ、及び/又は、それらの制御回路に結合することができる。そのような制御回路は、プログラミング回路、検出回路、及び/又は、各々のビット線と関連して使用される1つ以上のキャッシュ要素を含むことができる。例えば、制御要素としては、ダイナミックデータキャッシュ(DDC)を挙げることができる。制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、440o−Nは、図8に示される1つ以上の特定物、例えば、行復号化回路844、列復号化回路846、読み出し/ラッチ回路850、書き込み回路855,アドレス回路840、I/O回路860、及び制御回路870を含むことができ、且つ/又は、それらに結合することができる。
図4Aは、ビット線に組み込まれた制御要素が、偶数のビット線と奇数のビット線に対して、メモリアレイの反対側で結合することができることを示す。図4Aは、メモリセル411e−1、411o−1、411e−2、411o−2、…、411e−N、411o−Nを含むメモリセルアレイに対して、一方の末端(例えば、ビット線DLe−1、DLe−2、…、DLe−Nの「上側」)に結合されている制御要素440e−1、440e−2、…、440e−Nを含む。制御要素440o−1、440o−2、…、440o−Nは、他方の末端(例えば、それぞれ、ビット線DLo−1、DL−o2、…、DLo−Nの「下側」)に結合されている。実施形態は、偶数制御要素が「上側」にあり、奇数制御要素が「下側」にあることに限定されない。
図4Bは、メモリセル411e−1、411o−1、411e−2、411o−2、…、411e−N、411o−Nを含むメモリセルアレイに対して、ビット線DLe−1、DLo−1、DLe−2、DL−o2、…、DLe−N、DLo−Nの共通の側に結合されている制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、440o−Nを含む。メモリアレイに対して制御要素がビット線の「下側」に結合され得るように示されているが、実施形態は、それに限定されない。同様に、制御要素は、全てが、メモリアレイに対してビット線の「上側」に結合されてもよい。更に、図4A〜図4Bに関しては、メモリアレイに対するビット線の「上側」と「下側」との間に大きな違いはない。むしろ、用語「上側」及び「下側」は、参照点を与えるために使用されている。
本開示の1つ以上の実施形態によれば、制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、440o−Nは、プログラミングパルス前にキンク検査を実行するように構成されてもよい。キンク検査は、特定のメモリセルに隣接し、且つ、共通のワード線に結合される、1つ以上のメモリセルが、後続のプログラミングパルスの間に、プログラム禁止にされるであろうか(例えば、1つ以上の隣接するメモリセルがプログラミングを完了しているどうか)を判定することを含む動作とすることができる。例えば、メモリセル411−o1についてのキンク検査は、第1に、メモリセル411−e1及び411−e2が、後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止にされるであろうかを判定することにより実行することができる。本明細書で記載されるように、そのようなプログラミング状態の情報は、特定のメモリセルに組み込まれたキャッシュ要素内に保存することができる。ビット線(例えば、ビット線DLe−1)に結合される特定のメモリセル(例えば、メモリセル411−e1)は、その特定のメモリセルがプログラミングを完了しているときに、プログラムパルスに対してプログラム禁止にすることができ、特定のメモリセルに結合されるワード線(例えば、ワード線405−A)に印加されるプログラミングパルスが、特定のメモリセルの浮遊ゲート上に追加の電荷を加えるのを阻止するのに役立つことができる。制御要素(例えば、制御要素440e−1)は、メモリセルに組み込まれたビット線(例えば、ビット線DLe−1)にプログラム禁止電圧を印加することにより、メモリセル(例えば、メモリセル411e−1)をプログラム禁止にすることができる。
キンク確認動作の間に、NANDストリング及びそのストリングに組み込まれたメモリセルは、それらのNANDストリング及びメモリセルに組み込まれたビット線から、そのビット線に対応する選択ゲートをオフに切り換えることにより、接続を切ることができる。例えば、図1に関して、NANDストリング109−1は、ドレイン選択ゲート119をオフに切り換えることにより、ビット線107−1から接続を切ることができる。本明細書で記載されるように、特定のメモリセルに対するプログラミング状態の情報は、特定のメモリセルに組み込まれた特定のキャッシュ要素内に保存することができる。キンク検査動作の間、特定のメモリセルからの情報は直接必要とされないので、キンク検査動作に関連付けられた検出動作を妨げないように、そのストリング及び組み込まれたメモリセルは、ビット線から接続を切ることができる。そのように、キンク検査動作の間に検出されたビット線電圧は、キンク確認動作の一部として、ビット線に印加された電圧に反応するが、1つ以上のメモリセルのプログラムされた状態には反応しない。
1つ以上の実施形態では、プログラミングのために選択されるワード線に組み込まれた全てのメモリセルに対して、キンク検査を実行することができる。そのようなキンク検査は、プログラミングパルスの前に第1キンク検査と第2キンク検査とを実行することを含むことができる。第1キンク検査は、奇数のビット線DLo−1、DL−o2、…、DLo−Nを浮遊させ、各々の偶数のビット線DLe及びアクセス線405に結合されるメモリセル411eのプログラミング状態に従って、例えば、そのプログラム状態に応じて、偶数のビット線DLe−1、DLe−2、…、DLe−Nの各々に2つの電圧のうちの1つを選択的に印加することにより、奇数のビット線DLo−1、DL−o2、…、DLo−Nのキンクを検査することを含むことができる。
各々のメモリセルのプログラミング状態がプログラミング未完了である場合(例えば、各々のメモリセルがプログラミングを完了していない場合)、第1電圧は、例えば、0ボルトに印加することができる。各々のメモリセルのプログラミング状態がプログラミング完了である場合(例えば、各々のメモリセルがプログラミングを完了している場合)、第2電圧は、例えば、1ボルトに印加することができる。本明細書で記載されるように、特定のメモリセルに対するプログラミング状態は、特定のメモリセルに組み込まれ、且つ、選択されたメモリセルで実行される1つ以上のプログラム確認動作の結果に従って、例えば、特定のメモリセルに組み込まれたワード線に印加される1つ以上のプログラミングパルスに関連して更新された、キャッシュ要素内に保存することができる。実施形態は、第1電圧として0Vを、又は第2電圧として1Vを印加することに限定されず、これらの値は、実施例を説明するために与えられている。そのような電圧が、偶数のビット線に印加される場合、奇数のビット線の各々を検出して、少なくとも部分的に、各々の隣接する偶数のビット線に印加される電圧(複数)により、その影響を判定することができる。即ち、特定の奇数のビット線(例えば、ビット線DLo−1)が浮遊している一方で、隣接する偶数のデータ線(例えば、データ線DLe−1及びDLe−2)に印加される第1電圧及び/又は第2電圧は、特定の奇数のビット線上の電圧に、それらの隣接する偶数のデータ線との容量性結合により電圧増加を生じることができる。例えば、ビット線DLo−1に隣接するビット線DLe−1及びDLe−2の両方に0Vが印加される場合に、例えば、隣接するメモリセルのどちらもプログラミングを完了していないとき、ビット線DLo−1とビット線DLe−1及びDLe−2との間の容量性結合により、0Vの増分(例えば、ゼロキンク)が生じる可能性がある。
ビット線DLo−1に隣接するビット線DLe−1及びDLe−2の一方に0Vが印加され、ビット線DLe−1及びDLe−2の他方に1Vが印加される場合に、例えば、1つの隣接するメモリセルが、プログラミングを完了しているとき、ビット線DLo−1上の電圧は、少なくとも部分的に、ビット線DLe−1及びDLe−2との容量性結合により、約0.5Vだけ増加する可能性がある。ビット線DLe−1及びDLe−2の両方に1Vが印加される場合に、例えば、隣接するメモリセルの両方がプログラミングを完了しているとき、ビット線DLo−1上の電圧は、少なくとも部分的に、ビット線DLe−1とDLe−2との間の容量性結合により、約1Vだけ増加する場合がある。従って、ビット線DLo−1を検出することにより、後続のプログラミングパルスがアクセス線405に加えられる間に、両側のキンク、もしくは片側のキンクが生じることになるのかを、又は、キンクが生じないのかの判定を行うことができる。
プログラミングキンクに対処するための(例えば、共通のワード線に沿った1つ以上の隣接するメモリセルのプログラミング状態による、特定のメモリセルへのプログラムパルスの異なる影響に関する課題に対処するための)、幾つかの以前の取り組みは、各々の隣接するビット線を検出し、それらの隣接するビット線の検出に応じて調節を行うことに依存している場合がある。そのような以前の取り組みは、制御要素の間に有形の物理的接続(例えば、引かれた配線)を含む場合があるので、制御要素がメモリアレイの反対側にある(例えば、図4Aに示されるような)事例には、実行不可能である場合がある。しかしながら、制御要素がメモリアレイの同じ側にある(例えば、図4Bに示されるような、)場合でさえ、そのような実装は、実施するのに難しく、且つ製造可能性及び材料に関して費用がかさむ場合がある。対照的に、本開示の1つ以上の実施形態は、2つ以上の隣接するビット線及び/又はストリング及び/又はメモリセル間の容量性結合を使用して情報を与えるので、特定のビット線を検出することにより、特定のビット線に結合されたメモリセルに後続のプログラミングパルスが加えられる際に、両側のキンク、もしくは片側のキンクが存在するであろうか、又は、キンクがないのであろうかを判定するのに十分な、隣接するビット線についての情報が与えられる。
第2キンク検査は、第1キンク検査と類似の動作で、偶数のビット線DLe−1、DL−e2、…、DLe−Nのキンクを検査することを含むことができるが、偶数のビット線と奇数のビット線が、第1キンク検査とは反対に動作される。即ち、偶数のビット線DLe−1、DL−e2、…、DLe−Nは、浮遊することができる一方で、奇数のビット線DLo−1、DLo−2、…、DLo−Nの各々には、2つの電圧うちの1つが、各々の奇数のビット線とアクセス線405とに結合されたメモリセル411oのプログラミング状態により選択的に印加される。奇数のビット線にそのような電圧が印加される間に、偶数のビット線の各々を検出して、少なくとも部分的に、各々の隣接する奇数のビット線に印加される電圧(複数)により、その影響を判定することができる。本開示の1つ以上の実施形態によれば、奇数のビット線又は偶数のビット線のいずれかを最初に検査することができる。つまり、実施形態は、上記のように、最初に奇数のビット線を検査することに限定されない。
特定のメモリセルのプログラミングに影響を与える両側のキンク、もしくは片側のキンクがあるのか、又は、キンクがないのかの判定が行われた後、キンク補正を、後続のプログラミングパルスの間、その特定のメモリセルに組み込まれた特定のビット線に加えることができる。例えば、プログラム禁止にされるであろう特定のメモリセルに隣接するメモリセルの数に従って(例えば、プログラミングを完了している隣接メモリセルの数に従って)、後続のプログラム動作の間に、例えば、特定のビット線に印加されるプログラム許可電圧に加えて、特定のビット線にキンク補正電圧を加えることができる。キンク補正電圧の大きさは、キンク検査の間にビット線上で検出された電圧に比例することができる。例えば、キンク検査の間に0Vが検出される場合、キンク補正電圧として0Vを印加することができる。キンク検査の間に0.5Vが検出される場合、キンク補正電圧として150mVを印加することができる。キンク検査の間に1.0Vが検出される場合、キンク補正電圧として300mVを印加することができる。実施形態は、これらの例示の電圧に限定されない。
ビット線にキンク補正を加えることは、そうでなければビット線に結合されたメモリセルをプログラミングしている間にビット線に印加されることになる電圧よりも大きいが、プログラム禁止電圧よりも小さい電圧を印加することを含むことができる。例えば、そうでなければプログラミングしている間に特定のビット線に0Vを印加することになり、且つVcc(例えば、2V)を印加することになり、ビット線に結合されたメモリセルをプログラム禁止する場合、片側のキンク補正は、特定のビット線に300mVを印加することを含むことができ、両側のキンク補正は、特定のビット線に600mVを印加することを含むことができる。実施形態は、これらの実例に用いられる特定の電圧に限定されない。
キンク補正電圧は、特定のメモリセルと1つ以上の隣接するメモリセルとの間の容量性結合のキンクの影響を低減するのに十分である可能性があるので、プログラミングパルスには、その意図された特定のメモリセルへの影響がある。例えば、ワード線に印加される15.0Vプログラミングパルスは、少なくとも部分的に、1つ以上の隣接するメモリセルとの容量性結合のために、15.3Vではなく、15.0Vとしてメモリセルにより受信される。即ち、キンク補正電圧(例えば、増加されたビット線電圧)により、ビット線及びワード線に組み込まれたメモリセルに対するワード線に印加されるプログラミングパルスの影響が低減することができる。例えば、DLo−1上の増加された電圧は、例えば、それに印加されるプログラムパルスからのワード線と、浮遊ゲートの下にあるチャンネルとの間の電位差を低減させることにより、メモリセル411o−1に対するワード線405−Aへのプログラミングパルスの影響を減少させることができる。本明細書に記載されるように、特定のメモリセルに対するビット線電圧を増すことは、メモリセルに対するチャンネル電圧に、対応する増加を起こすことができる。キンク補正電圧は、ビット線及びそのビット線に結合されるメモリセルをプログラム禁止モードに置くのに大きさが十分なものではないので、メモリセルに印加されるプログラミングパルスは、メモリセルの状態(例えば、メモリセルの浮遊ゲート上の電荷量)を変えない。1つ以上の実施形態では、プログラミングパルス、プログラム確認動作及びキンク検査、可能性として、続いて、キンク補正を伴う後続のプログラミングパルスの順序で、記憶装置上である数の動作を実行することができる。
図5Aは、本開示の1つ以上の実施形態による第1キンク検査動作に関連するタイミング図である。画像550は、本明細書に記載されるようなキンク検査の例示の実施形態に関連する、3つの例示のビット線電圧0V、0.5V及び1Vを示す。特定の電圧0V、0.5V、及び1Vは、例示であり、本明細書で記載される1つ以上の実施形態は、異なる電圧を使用することができる。
本明細書で記載されるように、キンク検査は、特定のビット線を検出し、少なくとも部分的に、特定のビット線と、そのビット線に組み込まれたメモリセルのプログラミング状態に従って印加される2つの電圧(例えば、0V又は1V)のうちの1つを有する、隣接するビット線との間の容量性結合により、その影響を判定することを含むことができる。従って、少なくとも部分的に、これらの例示の電圧に対する容量性結合による特定のビット線電圧は、例えば、キンクのないものに対してほぼ0V、例えば、片側のキンクに対して0.5V、又は、例えば、両側のキンクに対して1Vである可能性がある。画像550で示されるように、第1検出電圧551、例えば、0.25Vを使用して、ビット線が、0V、又は、0.5V若しくは1.0Vのいずれかであるかを判定することができ、第2検出電圧552(例えば、0.75V)を使用して、ビット線が、0.5V又は1.0Vであるかを判定することができる。実施形態は、これらの例示の電圧に、又は、この特定の検出方式に限定されない。例えば、当業者に理解されるように、検出のために電圧の傾斜を用いるなどのような、他の検出方式を使用することができる。
図5Aに関連するタイミング図は、図5Cの略図に示される一時データキャッシュ(tdc)ノード553−A(例えば、スイッチ559−2とスイッチ559−3との間の線)に対応する、信号tdc553−Aを含む。タイミング図は、図5Cの略図に示されるDLCLAMP554−C線に対応する、信号DLCLAMP554−Aも含む。適切なDLCLAMP信号554−Cは、スイッチ559−1の動作により、tdcノード553−Cにビット線507を結合することができる。用語「スイッチ」は、本明細書で用いられるが、その切換装置は、(図示されるような)トランジスタであっても、別の種類の切換装置であってもよい。図5Aでは、tdc信号553−Aは、Vccに増加する。図5Cに関して、事前充電回路(例えば、Vcc556−1)が、スイッチ559−1の動作を介してtdcノード553−Cに結合される場合、tdcノード553−Cのそのような増加が生じる可能性がある。tdcノード553−CにVcc556−1を接続することにより、スイッチ559−2及び559−3がオフであり、スイッチ559−4がオンである場合、電気容量(例えば、個別のコンデンサ及び/又は寄生容量557−1)をVccに充電することができる。
コンデンサ557−1をVccに充電した後に、DLCLAMP信号554−Aで示されるように、DLCLAMP線554−Cに検出電圧551を印加することができる。1つ以上の実施形態では、DLCLAMP線554−Cに印加される検出電圧は、スイッチ559−1に関連付けられた閾値電圧(例えば、トランジスタを完全にオンに切り換えるのに十分な電圧)を、所望の検出電圧に加えたものとすることができるが、実施形態は、それに限定されない。図5A〜図5Cに関連して使用される例示の電圧に関して、ビット線507は、そのビット線上3つの電圧(例えば、0V、0.5V、又は1V)のうちの1つを有することができる。従って、DLCLAMP線554−Cに検出電圧551を印加するために、スイッチ559−2は、ビット線507が、検出電圧(例えば、0V)よりも低いときに、オンに切り換わるであろうが、ビット線507が、検出電圧(例えば、0.5V又は1V)よりも高いときは、オンに切り換わらないであろう。図5Aに示されるように、tdc信号553−Aは、ビット線上の電圧が0であるときに、例えば、点線により示されるような、ビット線上の電圧に降下する。即ち、図5Cに関して、スイッチ559−2は、オンに切り換わり、以前にVccに帯電されたコンデンサ557−1は、データ線を通じて電荷がドレインアウトすることができるので、tdcノード553−Cは、ビット線電圧(例えば、0V)に向かってドレインされる。スイッチ559−3は、この情報(例えば、ビット線507が0Vであるという事実)をラッチ558に対してオンに切り換えることができる。
反対に、ビット線507が、DLCLAMP線554−Cに検出電圧551を印加するために0.5Vである場合、スイッチ559−2は、オンに切り換えられず、DLCLAMP554−Aが検出電圧+Vtnに上昇するときにVccで残っているtdc信号553−Aの実線で示されるように、tdcノード553−Cの電圧をVcc(例えば、コンデンサ557−1が帯電している電圧)に保つ。スイッチ559−3がオンに切り換えられるときに、ラッチ558は、ビット線507が、検出電圧551よりも大きな電圧であるという事実を記録する。続いて、検出電圧552を印加して、ビット線507が0.5V又は1Vであるかを判定することができる。
ラッチ558は、特定のトリップ点(例えば、約1V)を有することができるが、実施形態は、それに限定されない。Vccは、ラッチ558のトリップ点(例えば、2V)よりも高い何らかの値とすることができる。したがって、検出電圧551に関連付けられた検査動作のために、ラッチは、tdcノード553−CがVccに留まっているときに(例えば、ビット線が0.5V又は1Vであるときに)トリップすることになる。同様に、tdcノード553−C上の電圧が、0Vのビット線電圧に向かってドレインするときは、ラッチはトリップしない。
図5Bは、本開示の1つ以上の実施形態による第2キンク検査動作に関連するタイミング図である。図5Bは、DLCLAMP線554−Cに検出電圧552を印加して、ビット線507上の0.5Vと1Vとの間を区別することに関する。図5Bは、tdcノード553−C上の電圧を示す信号553−B、DLCLAMP信号554−B、及びブースト電圧信号555(例えば、Vcc/2)を含む。
tdcノード553−Cに組み込まれたコンデンサ557−1は、図5Aに関して記載されるように、且つtdc信号553−Bにより示されるように、接地に対してVccに充電することができる。続いて、ブースト電圧信号555を使用して、接地に対してtdc信号553−Bの電圧を上昇させることができる。図5B及び図5Cに示される実施形態では、ブースト電圧は、Vcc/2であるが、実施形態は、この特定の例示のブースト電圧に限定されない。図5Cに関して、コンデンサ557−2をVcc/2に充電することにより、tdcノード553−Cにブースト電圧を印加することができる。コンデンサ557−2は、スイッチ559−5をオンに切り換えることにより、昇圧回路(例えば、Vcc/2、556−2)に結合され、コンデンサ557−2の反対側は、接地に結合することができる。続いて、スイッチ559−6がオンに切り替えられている間に、スイッチ559−4をオフに切り換えることができ、これによりコンデンサ557−1及び557−2が直列にtdcノード553−Cに結合され、接地よりもVcc+Vcc/2上の電位が生じる。
tdc553−Bが、Vcc+Vcc/2である後に、検出電圧552は、DLCLAMP線554−Bに印加することができる。図5Aに関して上に記載されるように、検出電圧552は、DLCLAMP線554−Cに組み込まれたトランジスタ559−2の閾値電圧を検出電圧に加えたものとして印加することができるが、実施形態は、それに限定されない。ビット線507が1Vである場合、スイッチ559−2は、DLCLAMP線554−Cに検出電圧552(例えば、0.75V)を印加することにより、オンに切り換わらない。従って、tdcノード553−Cは、Vcc+Vcc/2のままである。従って、ラッチ558が、スイッチ559−3をオンに切り換えることにより、tdcノード553−Cに結合される場合、rdc553−B上の実線により示されるように、Vcc+Vcc/2(例えば、3V)を読み取ることになり、その電圧は、ラッチをトリップさせるのに十分とすることができ、ビット線507が、検出電圧(例えば、1V)よりも上にあることを示す。反対に、ビット線507が、0.5Vである場合、DLCLAMP線554−Cに検出電圧552を印加することにより、スイッチ559−2がオンに切り換わり、tdcノード553−Cにビット線507を結合させる。tdcノード553−Cは、tdc信号553−B上の点線により示されるように、ビット線507電圧へドレインし始めることができる。
本明細書で記載されるように、ラッチ558は、特定のトリップ点(例えば、約1V)を有することができる。幾つかの事例では、特に、装置の動作電圧に影響を与え得る動作温度等のプロセスコーナーが、ラッチ558の誤動作を起こすと考えられる場合、ビット線507上の0.5Vは、ラッチトリップ点に十分に近い場合がある。従って、上記のようにtdcをドレインした後に、ブースト電圧は、DLCLAMP線554−Cに検出電圧552を印加した後に昇圧信号555が低くなることにより示されるように、切換により除くことができる。ブースト電圧を除くことは、tdcノード553−C上の電圧を、ビット線507電圧よりも低い電圧に移動させ、ラッチ558の誤動作を防止するのに役立つことができる。例えば、tdcノード553−C電圧(例えば、Vcc+Vcc/2)は、ビット線507電圧(例えば、0.5V)にドレインすることができるので、コンデンサ557−1及び557−2は、放電されて、ビット線507に等しい、0.5Vの累積電圧になる。スイッチ559−3が、オンに切り換えられ、タッチ558にtdcノード553−C電圧をラッチする前に、スイッチ559−6をオフに切り換えることができ、スイッチ559−4をオンに切り換えて、tdcノード553−Cと接地との間のコンデンサ557−2の結合を解くことができる。そのような動作は、コンデンサ557−2に保存されたtdcノード553−C電圧の一部分だけ、tdcノード553−C電圧を効果的に低減させることになる。従って、tdc552−B上の点線で示されるように、tdc電圧は、ビット線電圧、例えば、0.5Vから、ある程度低い電圧へ降下することになる。そのような動作は、ラッチ558により検出される電圧を低減し、そのラッチの誤動作を防止するのに役立つことができる。
図5Cは、本開示の1つ以上の実施形態による検出回路の概略図である。図5Cに関連付けられた検出回路は、1つ以上の制御要素(例えば、図4A及び図4Bに示される制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、440o−N)と共に含まれることが可能であり、且つ/又は、それらに結合され得る。図5Cは、本開示とともに使用することができる検出回路の一実施例である。例えば、第1検出電圧551又は第2検出電圧552を使用して動作を検出するのに使用することができる構成間の、検出回路の1つ以上の電気経路を変更するために使用することができるスイッチ(例えば、スイッチ559−4,559−5、及び559−6)は、複数の変わりの実装を提供するように再び構成することができる。同様に、実施形態は、図5Cに示される検出回路用の切換要素として、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)を使用することに限定されない。図5A〜図5Cに対して記載されたように、検出回路及び動作により、本明細書に記載されるようなキンク検査を実行するために、選択されたビット線507上の電圧を、少なくとも部分的に、1つ以上の隣接するビット線との容量性結合により、効果的に判定することができる。
図6は、本開示の1つ以上の実施形態によるプログラミング回路の概略図である。図6に関連するプログラミング回路は、1つ以上の制御要素(例えば、図4A及び図4Bに示される制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、440o−N)と共に含まれる可能性があり、且つ/又は、それらに結合される可能性がある。1つ以上の実施形態では、プログラミング回路は、DLCLAMP線654に応じて、データ線「DL」607(例えば、ビット線)に選択的に結合され、供給電圧656及びプログラム/禁止ラッチ658を含むことができる。プログラム/禁止ラッチ658は、図5Cに示されるプログラム禁止ラッチ558と類似とすることができる。DLCLAMP線654は、プログラミング回路の構成要素として含むことができ、又は、前記プログラミング回路から分離した要素であり得る。DLCLAMP線654は、図5Cに示されるDLCLAMP線554−Cと類似とすることができる。例えば、同じDLCLAMP信号を使用して、プログラミング回路及び検出回路にビット線を選択的に結合することができる。そのような実施形態では、追加の切換装置を、検出又はプログラミング回路にビット線を選択的に結合させるように含むことができる。1つ以上の実施形態では、DLCLAMP線654は、DLCLAMP線554−Cとは異なる可能性がある。1つ以上の実施形態では、検出回路(例えば、図5Cに示される検出回路)、及び、プログラミング回路(例えば、図6及び図7に示されるプログラミング回路)は、共通の制御要素(例えば、図4A及び図4Bに示される制御要素440)と共に含むことができ、且つ/又は、それらに結合することができる。
プログラミング回路は、ある数の記憶素子(例えば、DDC660−1、660−2、660−3、660−4、660−5、及び660−6)を含むことができる。DDCを使用して、ビット線607に特定のキンク補正電圧を印加することができる。図6の例示の実施形態では、DDC660−1を使用して、0Vをビット線607に印加することができる。DDC660−2を使用して、片側のキンク補正(例えば、脱キンク)電圧、例えば、1/2脱キンクをビット線607に印加することができる。DDC660−3を使用して、両側の脱キンク(例えば、脱キンク)電圧を、ビット線607に印加することができる。DDC660−4を使用して、選択型低速プログラミング統合(SSPC)電圧をビット線607に印加することができる。DDC660−5を使用して、SSPC+1/2脱キンク電圧をビット線607に印加することができる。DDC660−6を使用して、SSPC+脱キンク電圧をビット線607に印加することができる。図6に関して、電源(例えば、Vcc656)は、ビット線607にVccを印加する第7記憶素子と呼ばれてもよい。1/2脱キンク電圧は、片側のプログラミングキンクを補正するようにビット線607に印加される電圧とすることができ、例えば、1つの隣接するビット線が、プログラミング動作の間にプログラム禁止にされる事例とすることができる。(全)脱キンク電圧は、両側のプログラミングキンクを補正するように、ビット線607に印加される電圧とすることができ、例えば、2つの隣接するビット線が、プログラミング動作の間にプログラム禁止にされる事例とすることができる。
選択型低速統合(SSPC)は、プログラミング処理能力を低減させずに、極めて狭い閾値電圧(Vth)分布を生成するためにNANDメモリとともに時折使用される技術である。プログラミングパルスを受信するように選択されたメモリセルに組み込まれたビット線にSSPC電圧を印加することにより、選択されたメモリセルに組み込まれたワード線に加えられるプログラミングパルスの影響を低減することができる。SSPC電圧は、選択されたメモリセルに組み込まれたチャンネルを、プログラム禁止電圧と、そうでなければビット線に印加されるプログラミング電圧になることになるものとの間の中間電圧に低下させることができる。従って、SSPC電圧は、選択されたメモリセルのプログラミングを「低速にする」。本開示の1つ以上のキンク補正プログラミング動作は、SSPCプログラミング動作と組み合わせて使用して、両方とも、選択されたメモリセルのVthを狭くし、幾つかの以前の取り組みに関連付けられたプログラミングキンクの影響を低減することができる。例えば、SSPC電圧が100mVであり、1/2脱キンク電圧が150mVである場合、SSPC+1/2脱キンク電圧は、250mVとすることができる。実施形態は、これらの例示の電圧に限定されない。
図6に示される記憶素子660−1、660−2、660−3、660−4、660−5、及び660−6(例えば、DDC)は、復号された記憶素子と呼ばれてもよい。即ち、各々の記憶素子は、1つの特定の動作電圧に関連付けることができる。しかしながら、本開示の1つ以上の実施形態は、復号された記憶素子の代わりに、符号化された記憶素子を使用することができる。例えば、図6は、7つの復号化記憶素子、例えば、DDC660−1、660−2、660−3、660−4、660−5、及び660−6、並びにVcc656を含む。しかしながら、図6は、代わりに、3つの符号化された記憶素子を含み、7つの復号された記憶素子に代えることができる。3つの符号化された記憶素子の各々は、3桁の2進数の1ビットに類似させることができる。3つの復号化された記憶素子の組み合わせは、最大9つの異なる組み合わせまで提供することができ、それは、図示されるように、図6に関連付けられた7つの動作電圧のうちの1つを選択を提供するのに十分である。
図7は、本開示の1つ以上の実施形態によるプログラミング回路の概略図である。図7に関連するプログラミング回路は、1つ以上の制御要素(例えば、図4A及び図4Bに示される制御要素440e−1、440o−1、440e−2、440o−2、…、440e−N、440o−N)と共に含まれる可能性があり、且つ/又は、それらに結合される可能性がある。1つ以上の実施形態では、プログラミング回路は、DLCLAMP線754に応じて、ビット線707に選択的に結合され、供給電圧756及びプログラム/禁止ラッチ758を含むことができる。DLCLAMP線754は、図6に示されるDLCLAMP線654と類似とすることができる。プログラム/禁止ラッチ758は、図6に示されるプログラム/禁止ラッチ658と類似とすることができる。プログラム回路は、ある数の記憶素子(例えば、DDC760−1、760−2、760−3、及び760−4)を含むことができる。DDCを使用して、データ線「DL」707(例えば、ビット線)に特定の電圧を印加することができる。図7の例示の実施形態では、DDC760−1を使用して、0Vをビット線707に印加することができる。DDC760−2を使用して、キンク補正(例えば、脱キンク)電圧を印加することができる。DDC760−3を使用して、SSPC電圧をビット線707に印加することができる。DDC760−4を使用して、SSPC+脱キンク電圧をビット線707に印加することができる。図7に関して、電源、例えば、Vcc756は、ビット線707にVccを印加するための第5記憶素子と呼ばれてもよい。
読者は理解するであろうように、図7に示される実施形態は、図6の実施形態に類似しているが、1/2脱キンク電圧(例えば、DDC660−2)、およびSSPC+1/2脱キンク電圧(例えば、DDC660−5)を除いている。1つの以上の実施形態、及び図7に示される実施形態では、片側のプログラミングキンクと両側プログラミングキンクの両方は、1つの脱キンク電圧を印加することにより補正することができる。即ち、いずれかのプログラミングキンクが検出される場合、単一の脱キンク電圧が、プログラミングパルスの間に印加され得る。そのような実施形態は、記憶装置上で検出回路のために占有される空間の量を低減させ、プログラミングキンク及び/又はプログラミング回路を検査し、プログラムキンクを補正することができる。
図5A〜5Cに関して、検出回路は、片側のプログラミングキンクと両側のプログラミングキンクの両方を同じように処理することにより削減することができる。例えば、片側のプログラミングキンクと両側のプログラミングキンクとを等しく処理する本開示の1つ以上の実施形態は、キンクなしと、何らかのキンクとを(例えば、図5Aの画像550の実施例によれば、0Vと(0.5V又は1V)とを)区別のみすることになる。例えば、そのような実施形態では、0Vと(0.5V又は1V)とを区別するのに使用される検出回路が含まれなくてもよく、又は0.5Vと1Vとを区別するのに使用される検出回路が含まれなくてもよい。そのように、これらの実施形態は、プログラミングキンクを検査することに関連付けられた検出時間も削減することができる。
図8は、本開示の1つ以上の実施形態に従って動作される少なくとも1つの記憶素子820を有する電子記憶システム800の機能ブロック図である。記憶システム800は、不揮発性セルのメモリアレイ830(例えば、図1に示される不揮発性セル111−1、…、111−Nのメモリアレイ100)を含む不揮発性記憶装置820に結合されるプロセッサ810を含む。記憶システム800は、分離された集積回路を含むことができ、又は、プロセッサ810と記憶装置820の両方が、同じ集積回路上にある可能性がある。プロセッサ810は、マイクロプロセッサ、又は、特定用途向け集積回路(ASIC)等の何らかの他の種類の制御回路とすることができる。
記憶装置820は、不揮発性メモリセル830のアレイを含み、それらのセルは、本明細書で先に記載されたような、NANDアーキテクチャを有する浮遊ゲートフラッシュメモリセルとすることができる。図8の実施形態は、I/O接続862上で提供されるアドレス信号を、I/O回路860を通じてラッチするアドレス回路840を含む。アドレス信号は、メモリアレイ830にアクセスするために、受信され、列復号器844及び行復号器846により復号される。本開示の観点からは、アドレス入力接続の数がメモリアレイ830の密度及びアーキテクチャに依存し、メモリセルの数とメモリブロック及びアレイの数の両方が増すにつれてアドレス数が増すことは、当業者に理解されることになる。
記憶装置820は、本実施形態では、読み出し/ラッチ回路850とすることができる検出/緩衝回路を使用して、メモリアレイ列内の電圧及び/又は電流変化を検出することにより、メモリアレイ830内のデータを検出する。読み出し/ラッチ回路850は、ページ、例えば、メモリアレイ830からデータ行を読み出し、ラッチすることができる。I/O回路860は、プロセッサ810とのI/O接続862上での双方向データ通信のために含まれる。書き込み回路855は、メモリアレイ830にデータを書き込むために含まれる。
制御回路870は、プロセッサ810から制御接続872により提供される信号を復号する。これらの信号としては、チップ信号と、書き込み許可信号と、本明細書に記載されるような、データ検出動作、データ書き込み動作、及びデータ消去動作を含むメモリアレイ830上の動作を制御するのに使用されるアドレスラッチ信号とを挙げることができる。1つ以上の実施形態では、制御回路870は、プロセッサ810からの命令を実行し、本開示の実施形態による動作を実行することに携わる。制御回路870は、状態機械、シーケンサ、又は何らかの種類のコントローラとすることができる。追加の回路及び制御信号を提供することができ、説明し易くするために図8の記憶装置の詳細を削減していることは、当業者に理解されるであろう。
図9は、本開示の1つ以上の実施形態に従って動作される少なくとも1つの記憶装置を有する記憶モジュール900の機能ブロック図である。記憶モジュール900は、メモリカードとして示されているが、記憶モジュール900に関して考察された概念は、他の種類の脱着可能な又は携帯型のメモリ(例えば、USBフラッシュドライブ及び/又はソリッドステートドライブ)に適用することができ、本明細書に用いられるような「記憶モジュール」の範囲内にある意図されている。加えて、1つの例示の形状因子が図9に示されるが、これらの概念は、他の形状因子にも適用することができる。
1つ以上の実施形態では、記憶モジュール900は、1つ以上の記憶装置910を取り囲む(図示されるような)筐体905を含むであろうが、そのような筐体は、全ての装置(複数又は単数)への用途に必ずしも必要ではない。少なくとも1つの記憶装置910は、不揮発性多重レベルメモリセルのアレイ(例えば、図1に示される不揮発性メモリセル111−1、…、111−Nのアレイ100)を含む。それがあるところでは、筐体905は、ホスト装置との通信のための1つ以上の接点915を含む。ホスト装置の実例としては、デジタルカメラ、デジタル記録及び再生装置、PDA、パーソナルコンピュータ、メモリカード読み取り装置、インターフェースハブ等が挙げられる。1つ以上の実施形態では、接点915は、標準インターフェースの形態である。例えば、USBフラッシュドライブでは、接点915は、USBタイプA雄型コネクタの形態であってもよい。1つ以上の実施形態では、接点915は、サンディスク社により使用許諾されたコンパクトフラッシュ(商標)メモリカード、ソニー社により使用許諾されたメモリスティック(商標)メモリカード、東芝社により使用許諾されたSDセキュアデジタル(商標)メモリカード等に見出される場合があるもののような半占有インターフェースの形態である。しかしながら、一般に、接点915は、記憶モジュール900と、接点915と互換性のある受容体を有するホストとの間で制御信号、アドレス信号及び/又はデータ信号を受け渡しするインターフェースを提供する。
記憶モジュール900は、1つ以上の集積回路及び/又は個別の部品であってもよい追加の回路920を任意選択で含んでもよい。1つ以上の実施形態では、追加の回路920は、多重記憶装置910にわたるアクセスを制御するため、及び/又は外部ホストと記憶装置910との間の変換層を提供するためのメモリコントローラ等の、制御回路を含んでもよい。例えば、接点915の数と1つ以上の記憶装置910への接続の数との間に、1対1の対応がなくてもよい。従って、メモリコントローラは、記憶装置910のI/O接続(図9には図示されず)を選択的に結合させ、適切な時間に、適切なI/O接続で適切な信号を受信することができ、又は、適切な時間に、適切な接触子915で適切な信号を提供することができる。同様に、ホストと記憶モジュール900との間の通信プロトコルは、記憶装置910のアクセスに使用されるものと異なってもよい。次に、メモリコントローラは、ホストから受信されるコマンドシーケンスを、記憶装置910への所望のアクセスを達成するのに適切なコマンドシーケンスに変換できる可能性がある。そのような変換は、コマンドシーケンスに加えて、信号電圧レベルの変化を更に含んでもよい。
追加の回路920は、ASICにより実行される場合があるような論理機能等の、記憶装置910の制御に関連しない機能性を更に含んでもよい。その上、追加の回路920は、パスワード保護、生体認証等のような、記憶モジュール900に対する読み取り又は書き込みを制限する回路を含んでもよい。追加の回路920は、記憶モジュール900の状態を指示する回路を含んでもよい。例えば、追加の回路920は、記憶モジュール900に電力が供給されているか、及び記憶モジュール900が、現在アクセスされているかを判定するための機能、並びに給電中の点灯及びアクセス中の点滅灯等の、その状態の指示を表示するための機能性を含んでもよい。追加の回路920は、記憶モジュール900内の電力要求を調節するのに役立つような、脱結合コンデンサ等の受動装置を更に含んでもよい。

結論
本開示は、半導体メモリを動作するための方法、装置、モジュール、及びシステムを含む。一方法の実施形態は、第1メモリセルの書き込み状態に従って、複数の、例えば、2つの電圧のうちの1つを第1データ線に印加することを選択的に含む(第1メモリセルは、第1データ線及び選択されたアクセス線に結合される)。第2データ線への影響は、少なくとも部分的に、第1データ線に印加される電圧、及び、少なくとも第1データ線と第2データ線との間の容量性結合により定められる(第2メモリセルは、第2データ線に結合され、その第2メモリセルは、第1メモリセルに隣接し、選択されたアクセス線に結合される)。キンク補正が、その測定された影響に応じて、後続の書き込みパルスが第2メモリ線に印加される間に、第2データ線に加えられる。
ある要素が、別の要素「の上にある」、「に接続される」、又は「と結合される」と称される場合、別の要素の直接的に上にある、と直接的に接続する、若しくは直接的に結合することができる、又は、介在要素が存在してもよいことが理解されるであろう。対照的に、ある要素が、別の要素「の直接的に上にある」、「に直接的に接続される」、又は「と直接的に結合される」と称される場合、介在要素又は層は存在しない。本明細書で用いられる場合、用語「及び/又は」は、1つ以上の列挙される関連項目の任意の及び全ての組み合わせを含む。
本明細書で用いられる場合、用語「及び/又は」は、1つ以上の列挙される関連項目の任意の及び全ての組み合わせを含む。本明細書で用いられる場合、用語「又は」は、特に指示のない限り、論理的に、包括的な「又は」を意味する。即ち、「A又はB」は、(Aのみ)、(Bのみ)、又は(AとBの両方)を含むことができる。言い換えれば、「A又はB」は、「A及び/又はB」又は「A及びBのうちの1つ以上」を意味することができる。
第1、第2等の用語は、本明細書では、様々な要素を記述するのに用いられる場合があり、これらの要素は、これらの用語により限定されるべきではないこがと理解されるであろう。これらの用語は、一方の要素を他方の要素と区別するためにのみ使用される。従って、第1要素は、本開示の教示から逸脱せずに、第2要素と呼ばれてもよい。
本明細書では特定の実施形態が、説明され、記載されているが、当業者は、示された特定の実施形態に対して、同じ結果を得るように考案された配設を入れ換えることができることを理解するであろう。本開示は、本開示の1つ以上の実施形態の適合型又は変異型を包含するように意図されている。上の記述は、説明のために行われており、限定するために行われたものではないことを理解するべきである。上の実施形態の組み合わせ、及び、本明細書に具体的に記載されていない他の実施形態は、上の記述を検討した後、当業者には、明白である。本開示の1つ以上の実施形態の範囲は、上記の構造及び方法が使用される、他の用途を含む。従って、本開示の1つ以上の実施形態の範囲は、かかる特許請求の範囲に権利が与えられる均等物の全範囲とともに、付属の特許請求の範囲を参照して定められるべきである。

Claims (55)

  1. 記憶装置を動作する方法であって、
    第1メモリセルが、第1データ線及び選択されたアクセス線に結合されており、前記第1メモリセルのプログラミング状態に応じて、前記第1データ線に複数の電圧のうちの1つを選択的に印加することと、
    第2データ線が、第2メモリセルに結合され、前記第2メモリセルが、前記第1メモリセルに隣接し、前記第2メモリセルが、前記選択されたアクセス線に結合されており、少なくとも部分的に、前記第1データ線に印加された電圧及び少なくとも前記第1データ線と前記第2データ線との間の容量性結合により、前記第2データ線への影響を判定することと、
    前記測定された影響に応じて、後続のプログラミングパルスが前記第2メモリセルに加えられる間に、前記第2データ線にキンク補正を加えることと
    を含む、方法。
  2. 前記方法が、前記第2データ線を浮遊させ、同時に、前記複数の電圧のうちの1つを印加することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法が、
    第3データ線が、第3メモリセルに結合され、前記第3メモリセルが、前記第2メモリセルに隣接し、前記第3メモリセルが、前記選択されたアクセス線に結合されており、前記第3メモリセルのプログラム状態に従って、前記第3データ線に前記複数の電圧のうちの1つを選択的に印加することと、
    少なくとも部分的に、前記第1データ線に印加される電圧及び前記第3データ線に印加される電圧により、前記第2データ線への影響を判定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2データ線への前記影響を判定することが、前記第2データ線上の電圧を検出することを含み、前記第2データ線上の前記電圧が、少なくとも部分的に、前記第1データ線に印加される電圧により判定される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2データ線への前記影響を判定することが、前記複数の電圧のうちの前記1つが前記第1データ線に印加されている間に、前記影響を判定することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記プログラミング状態が、プログラミング完了とプログラミング未完了とを含むプログラミング状態の群から選択される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数の電圧のうちの1つを選択的に印加することが、
    前記第1メモリセルの前記プログラミング状態がプログラミング未完了であるときに、第1キンク検査電圧を印加することと、
    前記第1メモリセルの前記プログラミング状態がプログラミング完了であるときに、第2キンク検査電圧を印加することと
    を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記第2データ線にキンク補正を加えることが、前記第2データ線にキンク補正電圧を印加することを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記キンク補正電圧を印加することが、前記第2データ線上で検出された電圧に対応する大きさを有する電圧を印加することを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記キンク補正電圧を印加することが、前記第2データ線上で検出された前記電圧に比例する大きさを有する電圧を印加することを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 第2データ線の各々1つに印加される電圧が、前記第2データ線とアクセス線とに結合されるメモリセルのプログラミング状態に依存し、前記アクセス線に結合される複数のメモリセルが、第1データ線及び前記第2データ線の各々1つに交互に組み込まれており、前記第1データ線を浮遊させ、複数の前記電圧のうちの1つを前記第2データ線に選択的に印加することと、
    前記第1データ線を検出することと
    を含む、プログラミングパルスを印加する前に第1キンク検査を実行することと、
    第1データ線の各々1つに印加される電圧が、前記第1データ線と前記アクセス線とに結合される前記複数のメモリセルのうちの1つのメモリセルのプログラミング状態に依存しており、前記第2データ線を浮遊させ、複数の前記電圧のうちの1つを前記第1データ線に選択的に印加することと、
    前記第2データ線を検出することと
    を含む、前記プログラミングパルスを印加する前に第2キンク検査を実行することと
    を含む、記憶装置を動作する方法。
  12. 前記第2データ線を検出することが、キンク用の前記第2データ線を検出することを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記データ線に前記複数の電圧のうちの1つを選択的に印加することが、
    前記各々のメモリセルの前記プログラミング状態がプログラミング完了であるときに、第1電圧を印加すること、
    前記各々のメモリセルの前記プログラミング状態がプログラミング未完了であるときに、第2電圧を印加すること
    を含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記第1データ線を検出することが、少なくとも部分的に、隣接する第2データ線との容量性結合により、前記第1データ線上の電圧を検出し、前記隣接する第2データ線の各々に前記複数の電圧のうちの1つが印加されることを含む、請求項11に記載の方法。
  15. 前記第2データ線を検出することが、少なくとも部分的に、隣接する第1データ線との容量性結合により、前記第2データ線上の電圧を検出し、前記隣接する第1データ線の各々に前記複数の電圧のうちの1つが印加されることを含む、請求項11に記載の方法。
  16. 前記方法が、前記アクセス線に前記プログラミングパルスを印加し、同時に、前記データ線のうちの少なくとも1つにキンク補正を加えることを含み、前記データ線のうちの少なくとも1つに加えられる前記キンク補正が、少なくとも部分的に、前記データ線のうちの少なくとも1つを検出することに基づいている、請求項11〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記方法が、
    前記アクセス線と、
    前記第1データ線と、
    前記第2データ線と
    に結合された前記メモリセルに、前記プログラミングパルスを同時に印加することを含む、請求項16に記載の方法。
  18. キンク補正を加えることが、前記データ線のうちの少なくとも1つに、前記データ線のうちの少なくとも1つの上で検出された電圧に対応する電圧を印加することを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記方法が、あらゆるプログラミングパルスの前に、前記第1キンク検査及び前記第2キンク検査を実行することを含む、請求項11〜15のいずれか1項に記載の方法。
  20. 共通のアクセス線に結合され、且つ、後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止にされるであろう第1データ線が組み込まれた第1メモリセルに隣接する、メモリセルの数を判定することと、
    前記判定が、
    前記第1メモリセルに隣接し、且つ、前記第2データ線に組み込まれた、第2メモリセルが、プログラミングを完了したときに、第2データ線に第1電圧を印加することと、
    前記第2メモリセルが、プログラミングを完了していないときに、前記第2データ線に第2電圧を印加することと、
    少なくとも部分的に、少なくとも前記第1データ線と前記第2データ線との間の容量性結合により、前記第1データ線への影響を判定することと
    を含み、
    前記共通のアクセス線に結合され、且つ、前記後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止になるであろう前記第1メモリセルに隣接する、メモリセルの数に従って、前記第1データ線にキンク補正を加えることと
    を含む、記憶装置を動作する方法。
  21. 前記第1データ線への前記影響を判定することが、
    前記共通のアクセス線に結合され、且つ、前記後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止なるであろう前記第1メモリセルに隣接する、メモリセルの数がゼロであるときに、第1電圧を検出することと、
    前記メモリセル数が1であるときに、第2電圧を検出することと、
    前記メモリセル数が2であるときに、第3電圧を検出することと
    を含む、請求項20に記載の方法。
  22. キンク補正を加えることが、前記後続のプログラミングパルスの間に前記キンク補正を加えることを含む、請求項20に記載の方法。
  23. 前記キンク補正を加えることが、前記後続のプログラミングパルスの間に、前記特定のデータ線に印加される電圧を増加させることを含む、請求項20に記載の方法。
  24. キンク補正を加えることが、選択型低速プログラミング統合(SSPC)技術の一部として印加される電圧の増加を超えて、前記第1データ線に印加される電圧を増加させることを含む、請求項23に記載の方法。
  25. キンク補正を加えることが、
    前記共通のアクセス線に結合され、且つ、前記後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止になるであろう前記第1メモリセルに隣接する、メモリセルの数が1であるときに、前記第1データ線に第1キンク補正を加えることと、
    前記メモリセル数が2であるときに、前記第1データ線に第2キンク補正を加えることと
    を含む、請求項20〜24のうちの1つに記載の方法。
  26. 前記第2キンク補正の大きさが、前記第1キンク補正の大きさの2倍の大きさである、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第2キンク補正の大きさが、前記第1キンク補正の大きさに等しい、請求項25に記載の方法。
  28. 前記共通のアクセス線に結合され、且つ、前記後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止になるであろう前記第1メモリセルに隣接する、メモリセルの数に従って、キンク補正を加えることが、前記共通のアクセス線に結合され、且つ、前記後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止になるであろう前記第1メモリセルに隣接する、メモリセルの数が、ゼロであるときに、キンク補正を加えないことを含む、請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。
  29. 前記共通のアクセス線に結合され、且つ、後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止になるであろう第1メモリセルに隣接する、メモリセルの前記数を測定することが、プログラミング動作のプログラミングパルスとプログラミングパルスとの間の前記メモリセル数を判定することを含む、請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。
  30. 前記共通のアクセス線に結合され、且つ、後続のプログラミングパルスの間にプログラム禁止になるであろう第1メモリセルに隣接する、メモリセルの数を判定することが、各々のプログラミングパルスの前に前記メモリセル数を判定することを含む、請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。
  31. 記憶装置を動作する方法であって、
    第1データ線を浮遊させることと、
    第2データ線及び選択されたアクセス線に結合されるメモリセルがプログラミングを完了した場合に、第2データ線に第1電圧を印加することと、
    前記第2データ線及び前記選択されたアクセス線に結合される前記メモリセルがプログラミングを完了していない場合に、前記第2データ線に第2電圧を印加することと、
    少なくとも部分的に、少なくとも前記第1データ線と前記第2データ線との間の容量性結合により、前記第1データ線への影響を検出することと、
    前記第2データ線を浮遊させることと、
    前記第1データ線及び前記選択されたアクセス線に結合されるメモリセルが、プログラミングを完了した場合に、前記第1データ線に前記第1電圧を印加することと、
    前記第1データ線及び前記選択されたアクセス線に結合される前記メモリセルが、プログラミングを完了していない場合に、前記第1データ線に前記第2電圧を印加することと、
    少なくとも部分的に、少なくとも前記第2データ線と前記第1データ線との間の容量性結合により、前記第2データ線への影響を検出することと、
    前記第1データ線上で検出される前記影響に従って、前記第1データ線にキンク補正を加えることと、
    前記第2データ線上で検出される前記影響に従って、前記第2データ線にキンク補正を加えることと
    を含む、方法。
  32. 第1メモリセル及び第1制御要素に組み込まれた第1データ線と、
    前記第1メモリセルに隣接する第2メモリセルおよび第2制御要素に組み込まれた第2データ線と
    を含み、
    前記第1制御要素が、
    前記第1メモリセルがプログラミングを完了している場合に、前記第1データ線に第1電圧を印加し、
    前記第1メモリセルがプログラミングを完了していない場合に、前記第1データ線に第2電圧を印加する
    ように構成され、
    前記第2制御要素が、少なくとも部分的に容量性結合により、前記第2データ線への、前記第1データ線に前記電圧を印加することの影響を判定するように構成される、
    記憶装置。
  33. 前記装置が、前記第2メモリセルに隣接する第3メモリセルと第3制御要素とに組み込まれた第3データ線を含み、
    前記第3制御要素が、
    前記第3メモリセルがプログラミングを完了している場合に、前記第3データ線に前記第1電圧を印加し、
    前記第3メモリセルがプログラミングを完了していない場合に、前記第3データ線に前記第2電圧を印加する
    ように構成され、
    前記第2制御要素が、少なくとも部分的に容量性結合により、前記第2データ線上の、前記第3データ線に前記電圧を印加することの影響を判定するように構成される、
    請求項32に記載の方法。
  34. 前記第2制御要素が、前記第1データ線に前記電圧を印加する間に、前記第2データ線を浮遊させるように構成される、請求項32に記載の装置。
  35. 前記影響を判定するように構成されている前記第2制御要素が、少なくとも部分的に、少なくとも前記第1データ線と前記第2データ線との間の前記容量性結合により、前記第2データ線上の電圧を検出するように構成されている前記第2要素を含む、請求項32に記載の装置。
  36. 前記第2制御要素が、前記判定された影響に従って、前記第2メモリセルのプログラミング動作の間に、前記第2データ線にキンク補正電圧を印加するように構成される、請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  37. 前記キンク補正電圧として、少なくとも部分的に、少なくとも前記第1データ線と前記第2データ線との間の容量性結合により、前記第2メモリセルの制御ゲート上のプログラミングパルスの間に前記第2メモリセルの制御ゲートに印加される電圧の増加に実質的に等しい電圧が含まれる、請求項36に記載の方法。
  38. 前記第2制御要素が、ある数の復号された記憶素子を含み、
    前記第2制御要素が、前記ある数の複合された記憶素子のうちの1つを選択し、プログラミングパルスの間に対応する電圧を前記第2データ線に印加するように構成される、
    請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  39. 前記対応する電圧が、
    ゼロボルト、
    1/2キンク補正電圧、
    キンク補正電圧、
    選択型低速プログラミング統合(SSPC)電圧、
    SSPC電圧+1/2キンク補正電圧、
    SSPC電圧+キンク補正電圧、及び
    禁止電圧
    を含む対応する電圧の群から選択される、請求項38に記載の装置。
  40. 前記第2制御要素が、ある数の符号化された記憶素子を含み、
    前記第2制御要素が、前記ある数の符号化された記憶素子の組み合わせを選択し、プログラムパルスの間に対応する電圧を前記第2データ線に印加するように構成される
    請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  41. 前記第2制御要素が、前記第1制御要素から前記記憶装置の反対側に位置する、請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  42. 前記第1制御要素が結合される前記第1データ線の末端に対して、前記第2制御要素が、前記第2データ線の反対端に結合される、請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  43. 前記第2制御要素が、5つの復号された記憶素子を含み、
    前記第2制御要素が、前記5つの複合された記憶素子のうちの1つを選択し、プログラミングパルスの間に対応する電圧を前記第2データ線に印加するように設定される、
    請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  44. 前記対応する電圧が、
    ゼロボルト、
    キンク補正電圧、
    選択型低速プログラム統合(SSPC)電圧、
    SSPC電圧+キンク補正電圧、及び
    禁止電圧
    を含む対応する電圧の群から選択される、請求項43に記載の方法。
  45. 前記第1データ線が第1ビット線であり、前記第2データ線が第2ビット線である、請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  46. 前記第1制御要素及び前記第2制御要素が、制御回路を含む、及び/又は、前記制御回路に結合される、請求項32〜35のいずれか1項に記載の装置。
  47. 前記制御回路が、第1切換装置により各々のデータ線に選択的に結合される検出回路を含み、前記検出回路が、
    第2切換装置により事前充電回路に選択的に結合される一時データキャッシュ(tdc)ノードと、
    第3切換装置によりラッチに選択的に結合される前記tdcノードと、
    コンデンサに結合される前記tdcノードと
    を含む、請求項46に記載の装置。
  48. 前記コンデンサが、
    第4切換装置により接地に選択的に結合され、
    第5切換装置により昇圧回路に選択的に結合され、
    第6切換装置により接地に対して別のコンデンサと直列に結合される、
    請求項47に記載の装置。
  49. アクセス線に結合されるメモリセルと、
    各々が前記メモリセルの各々1つに組み込まれた、データ線と、
    各々が前記データ線の各々1つに組み込まれた、制御要素と
    を含み、
    第1の数の前記制御要素が、
    第1の数の制御要素に結合される前記第1の数の前記データ線を浮遊させ、
    少なくとも部分的に、第2の数のデータ線に印加される電圧、及び、前記第2の数のデータ線との容量性結合により、前記第1の数のデータ線上の電圧を検出し、
    前記第1の数のデータ線に複数の電圧のうちの1つを選択的に印加する
    ように構成され、
    第2の数の前記制御要素が、
    前記第2の数の制御要素に結合される前記第2の数の前記データ線に、前記複数の電圧のうちの1つを選択的に印加し、
    前記第2の数のデータ線を浮遊させ、
    少なくとも部分的に、前記第1データ線に印加される電圧、及び、前記第1データ線との容量性結合により、前記第2の数のデータ線上の電圧を検出する
    ように構成される、
    記憶装置。
  50. プログラミングパルスが、前記選択されたアクセス線に印加される間に、前記第1の数の制御要素が、前記第1の数のデータ線上で検出される前記電圧に従って、前記第1の数のデータ線にキンク補正を選択的に加えるように構成され、
    プログラミングパルスが、前記選択されたアクセス線に印加される間に、前記第2の数の制御要素が、前記第2の数のデータ線上で検出される前記電圧に従って、前記第2の数のデータ線にキンク補正を選択的に加えるように構成される、
    請求項49に記載の装置。
  51. 前記第1の数の制御要素が前記第1の数のデータ線に結合される前記メモリセルの側に対して前記メモリセルの反対側で、前記第2の数の制御要素が、前記第2の数のデータ線に結合される、請求項49に記載の装置。
  52. 前記第1の数の制御要素が前記第1の数のデータ線に結合される前記側と同じ前記メモリセルの側で、前記第2の数の制御要素が、前記第2の数のデータ線に結合される、請求項49に記載の装置。
  53. 前記第1の数の制御要素が、前記第2の数の制御要素と有形の物理的接続を共有していない、請求項49の装置。
  54. 前記制御要素の各々が、各々の制御要素と組み込まれた各々の前記データ線と組み込まれた各々の前記メモリセルに関連するプログラミング状態を保存するように構成されたキャッシュ要素を含み、前記プログラム状態が、プログラミング完了とプログラミング未完了を含むプログラミング状態の群から選択される、請求項49〜53のいずれか1項に記載の装置。
  55. 各々の制御要素が、各々の制御要素に組み込まれた各々の前記データ線に組み込まれた各々の前記メモリセル上のプログラミングパルスの後に実行されるプログラム確認動作に応じて、各キャッシュ要素内に保存された前記プログラミング状態を更新するように構成される、請求項54に記載の装置。
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