JP2013504652A - 硬化性及び硬化済み接着剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【選択図】なし
Description
R2基は、それぞれ独立して、水素又はアルキルである。R3基は、少なくとも8個の炭素原子を有し、少なくとも1個のアルケン−ジイル基と少なくとも1個の二価オキシラン基とを有する、脂肪族基である。
R2基は、それぞれ独立して、水素又はアルキルである。R3基は、少なくとも8個の炭素原子を有し、少なくとも1個のアルケン−ジイル基と少なくとも1個の二価オキシラン基とを有する、脂肪族基である。
R2基は、それぞれ独立して、水素又はアルキルである。R3基は、少なくとも8個の炭素原子を有し、少なくとも1個のアルケン−ジイル基と少なくとも1個の二価オキシラン基とを有する、脂肪族基である。
式(II)中、R4基は、芳香族、脂肪族又はこれらの組み合わせであるp価の基である。R4基は、直鎖、分枝鎖、環状又はこれらの組み合わせであることができる。R4基は、場合により、ハロ基、オキシ基、チオ基、カルボニル基、カルボニルオキシ基、カルボニルイミノ基、ホスホノ基、スルホノ基、ニトロ基、ニトリル基及びこれらに類するものを含むことができる。変数pは任意の好適な1以上の整数であることができるが、pは、多くの場合、2〜4の範囲の整数である。
R5は、それぞれ独立して、アルキレン、ヘテロアルキレン又はこれらの組み合わせである。好適なアルキレン基は、多くの場合、1〜18個の炭素原子、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する。好適なヘテロアルキレン基は、2個のアルキレン基の間に少なくとも1個のオキシ、チオ又は−NH−基を有する。好適なヘテロアルキレン基は、多くの場合、2〜50個の炭素原子、2〜40個の炭素原子、2〜30個の炭素原子、〜20個の炭素原子、又は2〜10個の炭素原子を有し、最大20個のヘテロ原子、最大16個のヘテロ原子、最大12個のヘテロ原子、又は最大10個のヘテロ原子を有する。ヘテロ原子は、多くの場合、オキシ基である。変数qは少なくとも1に等しい整数であり、最大10若しくはそれ以上、最大5、最大4、又は最大3であることができる。R1は、それぞれ独立して、水素、アルキル、アリール又はアルキルアリールである。R1に好適なアルキル基は、多くの場合、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する。アルキル基は、環状、分枝鎖、直鎖、又はこれらの組み合わせであることができる。R1に好適なアリール基は、多くの場合、フェニル基のように、6〜12個の炭素原子を有する。R1に好適なアルキルアリール基は、アリールで置換されたアルキルか又はアルキルで置換されたアリールかのいずれかであることができる。上記と同じアリール及びアルキル基をアルキルアリール基で用いることができる。
式(IV)中、R7及びR8基は、それぞれ独立して、アルキルである。変数vは、2又は3に等しい整数である。R9基は、水素又はアルキルである。R7、R8及びR9に好適なアルキル基は、多くの場合、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する。1つの代表的な式(IV)の第二硬化剤は、Air Products Chemicals,Inc.(Allentown,PA)から商品名ANCAMINE K54で市販されているトリス−2,4,6−(ジメチルアミノメチル)フェノールである。
R3基は、少なくとも8個の炭素原子を有する脂肪族基である。この脂肪族基は、少なくとも1個のアルケン−ジイル基と少なくとも1個の二価オキシラン基とを有する。R2基は水素又はアルキルである。式(I)中、R2に好適なアルキル基は、多くの場合、1〜10個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する。アルキル基は、直鎖、分枝鎖、環状、又はこれらの組み合わせであることができる。多くの実施形態では、R2はメチルである。すなわち、反応性液体改質剤の末端基は、アセトアセトキシ基であることができる。
式(V)中、R10基は、1〜18個の炭素原子、1〜12個の炭素原子、1〜10個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有するアルキレンである。一部の代表的な式(V)の化合物では、R10基はメチレンである。R11基は、それぞれ独立して、1〜12個の炭素原子、1〜10個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する、直鎖又は分枝鎖アルキルである。1つの代表的な式(V)の化合物は、Hexion Specialty Chemicals(Columbus,OH)から商品名CARDURA N10で市販されている。この油変位剤は、10個の炭素原子を有する高度に分枝した三級カルボン酸(ネオデカン酸)のグリシジルエステルである。
式(VI)中、R13基は、通常、1〜20個の炭素原子、1〜18個の炭素原子、1〜12個の炭素原子又は1〜8個の炭素原子を有する、直鎖又は分枝鎖アルキルである。R12基は、アルキル、アルケン−イル(すなわち、アルケン−イルは、アルケンの一価ラジカルである)、アリール又はアリールアルキルである。R12に好適なアルキル及びアルケン−イル基は、多くの場合、6〜20個の炭素原子、8〜20個の炭素原子、8〜18個の炭素原子、又は8〜12個の炭素原子を有する。アルキル及びアルケン−イルは、非置換であることができ、あるいは、ヒドロキシル基、アミノ基、アリール基又はアルキルアリール基で置換することができる。好適なアミノ基置換体は、式−N(R1)2を有し、式中、R1は、それぞれ独立して、水素、アルキル、アリール又はアルキルアリールである。R1、R12に好適なアリール基及び置換体は、多くの場合、6〜12個の炭素原子を有する。アリール基は、多くの場合、フェニルである。R1に好適なアルキル基は、多くの場合、1〜10個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する。R1、R12に好適なアリールアルキル基及び置換体は、多くの場合、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル部分と、フェニルのような6〜12個の炭素原子を有するアリール部分と、を有する。代表的な式(VI)の油変位剤としては、メチルオレエートなどのアルキルオレエート、並びに、イソデシルベンゾエートなどのアルキルベンゾエートが挙げられるが、これらに限定されない。
式(VII)中、R14基は、それぞれ独立して、3〜20個の炭素原子、3〜18個の炭素原子、3〜12個の炭素原子、又は3〜8個の炭素原子といった、少なくとも3個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキルである。R15基は、アルカン−ジイル(すなわち、アルカン−ジイルは、アルカンの二価ラジカルであり、アルキレンとも呼ぶことができる)、ヘテロアルカン−ジイル(すなわち、ヘテロアルカン−ジイルは、ヘテロアルカンの二価ラジカルであり、ヘテロアルケンとも呼ぶことができる)、又はアルケン−ジイル(すなわち、アルケン−ジイルは、アルケンの二価ラジカルである)である。アルカン−ジイル、ヘテロアルカン−ジイル及びアルケン−ジイルは、少なくとも2個の炭素原子を有し、多くの場合、2〜20個の炭素原子、2〜16個の炭素原子、2〜12個の炭素原子、又は2〜8個の炭素原子を有する。ヘテロアルキレン−ジイル中のヘテロ原子は、オキシ、チオ又は−NH−dであることができる。アルカン−ジイル、ヘテロアルカン−ジイル及びアルケン−ジイルは、非置換であることができ、あるいは、ヒドロキシル基、アミノ基、アリール基又はアルキルアリール基で置換することができる。好適なアミノ基置換体は、式−N(R1)2を有し、式中、R1は、水素、アルキル、アリール又はアルキルアリールである。R1に好適なアリール基及び置換体は、多くの場合、フェニル基のように、6〜12個の炭素を有する。R1に好適なアルキルアリール基及び置換体は、多くの場合、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル部分と、フェニルのような6〜12個の炭素原子を有するアリール部分と、を有する。R1に好適なアルキル基は、多くの場合、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する。代表的な式(VII)のジエステルとしては、ジエチルヘキシルマレエートなどのジアルキルマレエート、ジイソブチルアジペートなどのジアルキルアジペート、ジイソブチルスクシナートなどのジアルキルスクシナート、ジイソブチルグルタレートなどのジアルキルグルタレート、ジブチルフマレートなどのジアルキルフマレート、及び、ジブチルグルタメートなどのジアルキルグルタメートが挙げられるが、これらに限定されない。
式(VIII)中、R16基は、それぞれ独立して、3〜20個の炭素原子、3〜18個の炭素原子、3〜12個の炭素原子、又は3〜8個の炭素原子といった、少なくとも3個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキルである。R17基は、アルカン−トリイル(すなわち、アルカン−トリイルは、アルカンの三価ラジカルである)、ヘテロアルカン−トリイル(すなわち、ヘテロアルカン−トリイルは、ヘテロアルカンの三価ラジカルである)、又はアルケン−トリイル(すなわち、アルケン−トリイルは、アルケンの三価ラジカルである)である。アルカン−トリイル、ヘテロアルカン−トリイル及びアルケン−トリイルは、少なくとも2個の炭素原子を有し、多くの場合、2〜20個の炭素原子、2〜16個の炭素原子、2〜12個の炭素原子、又は2〜8個の炭素原子を有する。ヘテロアルキレン−ジイル中のヘテロ原子は、オキシ、チオ又は−NH−であることができる。アルカン−トリイル、ヘテロアルカン−トリイル及びアルケン−トリイルは、非置換であることができ、あるいは、ヒドロキシル基、アミノ基、アリール基又はアルキルアリール基で置換することができる。好適なアミノ基置換体は、式−N(R1)2を有し、式中、R1は、水素、アルキル、アリール又はアルキルアリールである。R1に好適なアリール基及び置換体は、多くの場合、フェニル基のように、6〜12個の炭素を有する。R1に好適なアルキルアリール基及び置換体は、多くの場合、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル部分と、フェニルのような6〜12個の炭素原子を有するアリール部分と、を有する。R1に好適なアルキル基は、多くの場合、1〜12個の炭素原子、1〜8個の炭素原子、又は1〜4個の炭素原子を有する。代表的な式(VIII)の化合物としては、トリブチルシトレートなどのトリアルキルシトレートを挙げることができるが、これらに限定されない。
式(IX)中、R18基は、アルキル又はペルフルオロアルキルである。アルキル又はペルフルオロアルキル基は、直鎖、分枝鎖、環状、又はこれらの組み合わせであることができる。アルキル又はペルフルオロアルキル基は、多くの場合、3〜20個の炭素原子、4〜20個の炭素原子、4〜18個の炭素原子、4〜12個の炭素原子、又は4〜8個の炭素原子といった、少なくとも3個の炭素原子を有する。代表的な式(IX)の化合物としては、1H,1H,2H−ペルフルオロ(1,2−エポキシ)ヘキサン、3,3−ジメチル−1,2−エポキシブタン、1,2−エポキシオクタン、1,2−エポキシヘキサン、1,2−エポキシブタン、1,2−エポキシドデカン、1,2−エポキシデカン及び1,2−エポキシシクロペンタンが挙げられるが、これらに限定されない。
金属パネルの注油
適切な油MSDSから得られる密度データを用いて、特定の容量のOEST B804/3 COW−1油を適用して、コーティングされる領域(受け取られたままで使用された金属)について3グラム毎平方メートルのコーティングを達成することにより、注油された鋼パネルを調製した。ニトリル手袋の清潔な指先を使用して、オイルを表面上に注意深く均一に塗り広げた。いったん表面を被覆してから、金属パネルを室温にて使用前24時間にわたって保存した。
金属パネルの注油を説明した上記プロトコルを用いて注油した4インチ×1インチ×0.063インチ(101.6mm×25.4mm×1.6mm)を測定した亜鉛めっき鋼試験試料を用いて、重ね剪断試料を作製した。重ね剪断試料は、ASTM規格D 1002−05に記載されているように作製した。およそ0.5インチ(12.7mm)幅及び0.010インチ(0.25mm)厚さの硬化性接着剤組成物片を、スクレーパを用いて、2つの注油された重ね剪断試料の各々の1つの末端に適用した。直径約250マイクロメートルを有するガラスビーズは、接着剤内でスペーサとして働いた。2つの注油した重ね剪断試料を一緒に接着し、1インチ(25.4mm)バインダクリップを用いて締め付けて圧力を印加して、接着剤を広げた。少なくとも5つの接着体を、試験する各条件について作製した。接着剤を(実施例において記載するように)硬化させた後で、接着体を、0.1インチ(2.5mm)毎分のクロスヘッド変位速度を用いてSintech引張試験機(MTS(Eden Prairie,MN))で室温にて破壊させて、試験した。破壊荷重を記録した。ラップ幅は、ノギスにて測定した。引用された重ね剪断強度は、破壊荷重/測定された接着幅、として計算される。平均及び標準偏差は、特に断りのない限り少なくとも5回の試験の結果から算出した。
冷間圧延鋼試験試料(「S」型鋼、12インチ×1インチ×0.032インチ(304.8mm×25.4mm×0.81mm)の寸法及び直角の角部を有する、Q−Lab Corporation(Cleveland,OH)からの1010 CRS)を用いてT剥離試料を作製した。これらの鋼試験試料を、金属パネルの上記説明のように、注油した。T剥離試料は、ASTM規格D−1876に記載されているように作製した。およそ1インチ×9インチ×10ミル(1ミルは0.001インチである)(25.4mm×228.6mm×0.25mm)の接着片を、注油したT剥離試料それぞれに適用した。直径約250マイクロメートルを有するガラスビーズは、接着剤内でスペーサとして働いた。
0.030インチ(0.762mm)の公称厚さを有し、ISO11343:2003E仕様にある図2に従って加工された電気亜鉛めっき鋼(EZG60G60E)を用いてISO11343:2003E対称ウェッジ試料(すなわち、接着剤での2つの基材の接着により形成された物品)を作った。めっき鋼は、ACT Test Panels,LLC(Hillsdale,MI)から入手した。ISO11343:2003Eに記載のように、対称ウェッジ試料を作った。2セットの対称ウェッジ試料を隣り合わせに配置し、およそ20ミリメートル×30ミリメートル×250マイクロメートルの接着剤片を各対称ウェッジに適用した。直径約250マイクロメートルを有するガラスビーズは、接着剤内でスペーサとして働いた。接着剤を対称ウェッジ試料に適用した後、これらを2つの1”バインダクリップで一緒に締め付けた。
表3に示す三成分の各々を計量して三口丸底フラスコに入れることにより、反応性液体改質剤を作製した。撹拌棒をフラスコに入れ、フラスコを窒素でパージした。フラスコを油浴で還流しながら窒素下で110℃にて少なくとも4時間にわたって加熱した。得られた生成物を30分にわたって減圧蒸留した。
アミン硬化剤を、表4に示す成分を用いて、作製した。1パイントの金属缶において、アミンを添加し(例えば、ポリアミドアミンA及びTTD)、80℃に加熱した。硝酸カルシウムを添加し、80℃にて1時間にわたって混合した。次に、ANCAMINE K54をアミン混合物に添加し、80℃にて6時間にわたって撹拌した。残りの成分を3000回転毎分(rpm)にて5分にわたって混合した。最終的な硬化剤混合物を脱気し、室温にて保存した。
第一部分組成物を、下表5に明記した量に従って、作製した。エポキシ樹脂(例えば、EPON 828、EPONEX 1510)とコア−シェル粒子(例えば、PARALOID 2600)を測定し、1パイント金属缶において120℃にて少なくとも2時間にわたって混合した。次に、Silane Z6040と反応性液体改質剤を充填剤(例えば、SHIELDEX AC5及びAPYRAL 24ES2)と共に混合物に添加した。得られた混合物を高速にておよそ5分にわたって、均質になるまで撹拌した。全成分を加えた後、この混合物を脱気し、使用まで室温にて密閉容器内に詰めた。
実施例1〜4は、示されたエポキシ樹脂側(調製例6〜9から選択)と硬化剤側(調製例5から選択)とを組み合わせることにより、表6に示すように調製した硬化済み接着剤組成物であった。スズ製の小さなカップ中でスズ製の小さなカップ中で、43.8グラムのエポキシ樹脂と反応性液体改質剤の側と、10.0グラムの硬化剤側とを、1重量パーセントのガラスビーズ(直径250マイクロメートル)と一緒に十分に混合した。入手したままの状態の(注油していない)鋼に上記のように接合体を調製し、室温にて24時間、続いて180℃にて30分にわたって硬化させた。
硬化性接着剤組成物の第一部分(エポキシ樹脂と反応性液体改質剤の側)を、表7に明記した量に従って、作製した。エポキシ樹脂(例えば、EPON 828、EPONEX 1510)とコア−シェル粒子(例えば、PARALOID 2600)を測定し、1パイント金属缶において120℃にて少なくとも2時間にわたって混合した。次に、Silane Z6040及び反応性液体改質剤を充填剤(例えば、SHIELDEX AC5、APYRAL 24ES2)と共に混合物に添加し、混合物を高速にて、およそ5分にわたって均質になるまで撹拌した。全成分を加えた後、この混合物を脱気し、使用まで室温にて密閉容器内に詰めた。
実施例5〜6は、示された第一部分(調製例10〜11から選択)と第二部分側(調製例5から選択)とを混合することにより、表8に示すように調製した、硬化済み接着剤組成物であった。スズ製の小さなカップ中で、43.8グラムの第一部分と、10.0グラムの第二部分とを、1重量パーセントのガラスビーズ(直径250マイクロメートル)と一緒に十分に混合した。3g/m2のOest B804/3 COW−1で注油した鋼に上記のように接着体を調製し、室温にて24時間、続いて180℃にて30分にわたって硬化させた。
比較例1は、表9に示すように、示された第一部分(調製例12から選択)と第二部分側(調製例5から選択)とを混合することにより調製した、比較硬化済み接着剤組成物であった。スズ製の小さなカップ中で、43.8グラムの第一部分と、10.0グラムの第二部分とを、1重量パーセントのガラスビーズ(直径250マイクロメートル)と一緒に十分に混合した。3g/m2のOest B804/3 COW−1で注油した鋼に上記のように接着体を調製し、室温にて24時間、続いて180℃にて30分にわたって硬化させた。
Claims (20)
- 第一部分と第二部分を有する硬化性接着剤組成物であって、前記硬化性接着剤組成物は、
a)エポキシ樹脂であって、前記エポキシ樹脂は前記硬化性接着剤組成物の前記第一部分中にある、エポキシ樹脂と、
b)式−NR1Hの基を少なくとも2個有する硬化剤であって、式中、R1は、水素、アルキル、アリール又はアルキルアリールから選択され、前記硬化剤は前記硬化性接着剤組成物の前記第二部分中にある、硬化剤と、
c)前記硬化性接着剤組成物の前記第一部分中にある反応性液体改質剤であって、前記反応性液体改質剤は式(I)を有し、
式中、
R2は水素又はアルキルであり、
R3は、少なくとも8個の炭素原子を有し、少なくとも1個のアルケン−ジイル基と少なくとも1個の二価オキシラン基とを有する、脂肪族基である、反応性液体改質剤と、
d)強靭化剤であって、前記硬化性接着剤組成物の前記第一部分、前記第二部分、又は前記第一部分と前記第二部分の両方にある、強靭化剤と、を含む、硬化性接着剤組成物。 - R3基が、ポリ(1,3−アルカンジエン)又は部分的にエポキシ化されたコ−ポリ(1,3−アルカンジエン)を含む、請求項1に記載の硬化性接着剤組成物。
- 前記反応性液体改質剤が、(1)アルキルアセトアセテートと、(2)部分的にエポキシ化され、末端ヒドロキシル基を有するポリ(1,3−アルカンジエン)と、を含む、請求項1又は2に記載の硬化性接着剤組成物。
- 前記硬化性接着剤組成物の前記第一部分に、前記第二部分に、又は前記第一部分と前記第二部分の両方に油変位剤を更に含み、ここで、前記油変位剤が前記硬化性接着剤組成物に可溶であり、15〜32ダイン/cmの範囲の表面張力を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の硬化性接着剤組成物。
- 前記油変位剤が、6〜12cal0.5/cm1.5(12.3〜24.6J0.5/cm1.5)の範囲の溶解度パラメータを有する、請求項4に記載の硬化性接着剤組成物。
- 前記油変位剤が、アルカン、アルキルアルコール、グリシジルエステル、環状テルペン、環状テルペンオキシド、モノエステル、ジエステル、トリエステル、トリアキルホスフェート、エポキシアルカン、アルキルメタクリレート、ビニルアルキルエステル又はこれらの組み合わせから選択される、請求項4又は5に記載の硬化性接着剤組成物。
- 前記エポキシ樹脂が、2〜4個のグリシジル基を有するグリシジルエーテルを含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の硬化性接着剤組成物。
- 前記反応性液体改質剤が、(1)アルキルアセトアセテートと、(2)部分的にエポキシ化され、末端ヒドロキシル基を有するポリ(1,3−アルカンジエン)と、を含む、請求項7に記載の硬化済み接着剤組成物。
- 前記硬化性接着剤組成物の前記第一部分に、前記第二部分に、又は前記第一部分と前記第二部分の両方に油変位剤を更に含み、ここで、前記油変位剤が前記硬化性接着剤組成物に可溶であり、15〜32ダイン/cmの範囲の表面張力を有する、請求項8又は9に記載の硬化済み接着剤組成物。
- 前記油変位剤が、6〜12cal0.5/cm1.5(12.3〜24.6J0.5/cm1.5)の範囲の溶解度パラメータを有する、請求項9に記載の硬化済み接着剤組成物。
- 前記硬化済み接着剤組成物が13ニュートン毎ミリメートル超の衝撃剥離強度を有する、請求項8〜11のいずれか一項に記載の硬化済み接着剤組成物。
- 前記エポキシ樹脂が、2〜4個のグリシジル基を有するグリシジルエーテルを含む、請求項8〜12のいずれか一項に記載の硬化済み接着剤組成物。
- 第一表面と、第二表面と、前記第一表面と前記第二表面との間に配置された硬化済み接着剤組成物と、を含む物品であって、前記硬化済み接着剤組成物は硬化性接着剤組成物の反応生成物を含み、前記硬化性接着剤組成物は、
a)エポキシ樹脂と、
b)式−NR1Hの基を少なくとも2個有する硬化剤であって、式中、R1は水素、アルキル、アリール又はアルキルアリールから選択される、硬化剤と、
c)式(I)の反応性液体改質剤であって、
式中、
R2は水素又はアルキルであり、
R3は、少なくとも8個の炭素原子を有し、少なくとも1個のアルケン−ジイル基と少なくとも1個の二価オキシラン基とを有する、脂肪族基である、反応性液体改質剤と、
d)強靭化剤と、を含む、物品。 - 前記反応性液体改質剤が、(1)アルキルアセトアセテートと、(2)部分的にエポキシ化され、末端ヒドロキシル基を有するポリ(1,3−アルカンジエン)と、を含む、請求項14に記載の物品。
- 前記第一表面、前記第二表面、又は、前記第一表面と前記第二表面の両方が、部分的に又は完全に油層で被覆されている、請求項14又は15に記載の物品。
- 前記硬化性接着剤組成物が、前記硬化性接着剤組成物の前記第一部分に、前記第二部分に、又は前記第一部分と前記第二部分の両方に油変位剤を更に含み、ここで、前記油変位剤が前記硬化性接着剤組成物に可溶であり、15〜32ダイン/cmの範囲の表面張力を有する、請求項16に記載の物品。
- 前記油変位剤が、6〜12cal0.5/cm1.5(12.3〜24.6J0.5/cm1.5)の範囲の溶解度パラメータを有し、アルカン、アルキルアルコール、グリシジルエステル、環状テルペン、環状テルペンオキシド、モノエステル、ジエステル、トリエステル、トリアキルホスフェート、エポキシアルカン、アルキルメタクリレート、ビニルアルキルエステル又はこれらの組み合わせから選択される、請求項17に記載の物品。
- 前記硬化性接着剤組成物が、
前記エポキシ樹脂と前記反応性液体改質剤とを含む第一部分と、
前記硬化剤を含む第二部分と、を含む、請求項14〜18のいずれか一項に記載の物品。 - 前記硬化済み接着剤組成物が13ニュートン毎ミリメートル超の衝撃剥離強度を有する、請求項14〜19のいずれか一項に記載の物品。
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