JP2013502847A - ダイオードベースバイアス有りスタックアンプ(stackedamplifier) - Google Patents

ダイオードベースバイアス有りスタックアンプ(stackedamplifier) Download PDF

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Abstract

アンプの直線性を改善するための技術が述べられる。典型的な設計では、アンプ(例えば、パワーアンプ)は、スタック内に結合された複数のトランジスタと、少なくとも一つのダイオードを含む。前記複数のトランジスタでは、入力信号を受信して増幅する出力信号を提供する。少なくとも一つのダイオードがスタック内の少なくとも一つのトランジスタに動作可能なように結合される。各ダイオードは、スタック内の関連付けられたトランジスタに可変バイアス電圧を提供する。各ダイオードは、高入力パワーでダイオードの両端で電圧降下を有し、そして、高入力パワーで関連付けられているトランジスタに高バイアス電圧を提供する。少なくとも一つのトランジスタは、少なくとも一つのダイオードから高バイアス電圧に起因する高入力パワーで高ゲインを有する。高ゲインはアンプの直線性を改善する。

Description

35U.S.C.§119下の優先権の主張
本出願は、2009年8月19日に出願され、“DIODE BASED BIAS CIRCUIT FOR STACKED PA”と表題された米国仮出願番号61/235,317の優先権の利益を主張しており、本願の譲受人に譲渡され、その内容は本明細書中に参照によって組み込まれる。
本開示は、エレクトロニクスに関わり、より詳細には、アンプに関する。
アンプは、一般的に、信号増幅を提供するために様々な電子デバイスに使用されている。 異なる用途のために異なるタイプのアンプが利用できる。 例えば、携帯電話機などの無線通信デバイスは、双方向通信のための送信機および受信機を含み得る。トランスミッタは、ドライバアンプ(DA)およびパワーアンプ(PA)を含み得り、受信機は、低雑音アンプ(LNA)を含み得り、そして、送信機および受信機は、可変利得アンプ(VGA)を含み得る。
直線性はパワーアンプの重要な設計目標である。パワーアンプは、十分な大きさのトランジスタを使用し、そして、適切なバイアスを印加することにより、直線性要件を満たすように設計され得る。パワーアンプは直線性に余分なマージンを持ち得り、これは、パワーアンプの効率を高め、そして、消費電流を低減するために使用され得る。余分な直線性のマージンはまた、トランジスタのサイズを小さくするために使用され得り、そして、コストと同様にチップ面積を節約することにつながる得る。 それで良好な直線性を有するパワーアンプは非常に望ましいであろう。
図1は、無線通信デバイスのブロック図を示す。 図2は、スタックトランジスタ有りパワーアンプを示す。 図3は、スタックトランジスタおよびダイオードベースバイス有りの二つのパワーアンプを示す。 図4は、スタックトランジスタおよびダイオードベースバイス有りの二つのパワーアンプを示す。 図5Aは、ダイオードベースバイアス有りおよび無しのゲート−ソース間電圧とトランジスタのゲインのプロットを示す。 図5Bは、ダイオードベースバイアス有りおよび無しのゲート−ソース間電圧とトランジスタのゲインのプロットを示す。 図6は、スタックトランジスタおよびダイオードベースバイアス有りの別のパワーアンプを示す。 図7は、ダイオードベースバイアス有りおよび無しのパワーアンプの性能のプロットを示す。 図8は、信号を増幅するためのプロセスを示す。
以下に記載する詳細な説明は、本開示の例示的な設計(design)の説明として意図されており、本開示が実施できる唯一の設計を表現するためには意図されていない。用語“例示的な(exemplary)”は、“例(example)、事例(instance)または例証(illustration)として仕えること”を意味するために本明細書では使用される。用語“例示的な”と記載されたいかなる設計も、必ずしも他の設計よりも好ましいまたは有利であるとは本明細書では必ずしも解釈されない。詳細な説明は、例示的な設計の徹底的な理解を提供することを目的とする具体的な詳細を含む。これらの具体的な説明がなくても当業者であれば、本明細書に記載された例示的な設計は実施できることは明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスは、ここに提示された例示的な設計の新規性が不明瞭になることを避けるために、ブロック図の形式で示されている。
アンプの直線性を改善するための技術が本明細書中に記載されている。前記技術は、パワーアンプ、ドライバアンプ、LNA、VGAなどの様々なタイプのアンプに使用することができる。前記技術はまた、無線通信デバイス、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ハンドヘルドデバイス、ワイヤレスモデム、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、Bluetooth(登録商標)デバイス、民生用電子デバイスなどの様々な電子デバイスのアンプに使用することができる。明確にするために、無線通信デバイスのアンプのための技術の利用について、以下に説明する。
図1は、無線通信装置100の例示的な設計のブロック図を示す。 この例示的な設計では、無線デバイス100は、データプロセッサ110およびトランシーバ120を含む。トランシーバ120は、双方向無線通信をサポートする送信機130および受信機150を含む。一般に、無線デバイス100は、任意の数の通信システムおよび任意の数の周波数バンドのために、任意の数の送信機および任意の数の受信機を含むことができる。
送信パス(transmit path)内では、データプロセッサ110は、送信されるデータを処理し、そして、送信機130にアナログ出力信号を提供する。送信機130内では、アナログ出力信号は増幅器(Amp)132によって増幅され、デジタル・アナログ変換でもたらされたイメージを除去するためにローパスフィルタ134によってフィルタリングされ、VGA136によって増幅され、そして、ミキサ138によってベースバンドから無線周波数(RF)にアップコンバートされる。アップコンバートされた信号は、フィルタ140によってフィルタリングされ、さらにドライバアンプ142およびパワーアンプ144によって増幅され、スイッチ/デュプレクサ146を経由して、アンテナ148を介して送信される。
受信パス(receive path)内では、アンテナ148は、基地局および/または他の送信局からの信号を受信し、そして、受信信号を提供し、これはスイッチ/デュプレクサ146を経由し、そして、受信機150に提供される。受信機150内では、受信信号は、LNA152によって増幅され、バンドパスフィルタ154によってフィルタされ、そして、ミキサ156によってRFからベースバンドにダウンコンバートされる。データプロセッサ110に提供されるアナログ入力信号を得るために、ダウンコンバートされた信号は、VGA158によって増幅され、ローパスフィルタ160によってフィルタリングされ、そして、増幅器162によって増幅される。
図1は、RFとベースバンドとの間の信号を1段で周波数変換する、ダイレクト・コンバージョン・アーキテクチャを実装する送信機130および受信機150を示している。送信機130および/または受信機150はまた、RFとベースバンドとの間の信号を多段で周波数変換する、スーパーヘテロダイン方式のアーキテクチャを実装しても構わない。ローカルオシレータ(LO)ジェネレータ170は、ミキサ138および156への送信および受信LO信号をそれぞれ発生して提供する。フェーズロックドループ(PLL)172は、データプロセッサ110から制御情報を受信し、そして、適切な周波数で送信および受信LO信号を発生するための制御信号をLOジェネレータ170に提供する。
図1は、例示的なトランシーバの設計を示している。一般的、送信機130および受信機150内における信号のコンディショニングは、フィルタ、ミキサ、アンプの一つまたは複数の段によって行うことができる異なる構成にすることができる。さらに、図1に示されていない他の回路もまた送信機および受信機に用いることができる。例えば、図1内の様々なアクティブ回路にマッチングさせるために整合回路を使用しても構わない。図1内のいくつかの回路はまた省いても構わない。トランシーバ120の全てまたは一部は、一つまたは複数のアナログ集積回路(ICs)、RFICs(RFICs)、ミックスドシグナルICsなどで実装されても構わない。例えば、送信機130内のアンプ132からパワーアンプ144はRFICで実装されても構わない。ドライバアンプ142およびパワーアンプ144はまた、前記RFICの外部にある別のICで実装されても構わない。
データプロセッサ110は、無線デバイス100のための様々な機能、例えば、送信および受信されたデータの処理を実行することができる。メモリ112は、データプロセッサ110のためのプログラムコードおよびデータを格納することができる。データプロセッサ110は、一つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)および/または他のICsで実装されても構わない。
本明細書に記載されたアンプ(amplifiers)の直線性を改善するための技術は、図1に示されたアンプなど、様々なタイプのアンプに使用することができる。明確にするために、以下の記載の多くは、パワーアンプ、例えば、図1のパワーアンプ144の直線性を改善することを取り上げている。前記技術は、高入力RF電力で必要なときに直線性を向上させるために、パワーアンプのバイアスを変えることができる。
図2は、スタックトランジスタ(stacked transistors)で実装されたパワーアンプ200の例示的な設計の概略図を示す。図2に示された例示的な設計では、パワーアンプ200は、スタック結合された(coupled in a stack)三つのNチャネル金属酸化膜半導体(NMOS)トランジスタ212、214および216で実装される。NMOSトランジスタ212は、そのゲートが抵抗器232の一端に結合され、そのソースが回路グランド(circuit ground )に結合されている。NMOSトランジスタ214は、そのゲートが抵抗器234の一端に結合され、そのソースがNMOSトランジスタ212のドレインに結合されている。NMOSトランジスタ216は、そのゲートが抵抗器236の一端に結合され、そのソースがNMOSトランジスタ214のドレインに結合され、そして、そのドレインは出力RF信号(RFOUT)を提供する。抵抗器232、234および236の他端は、それぞれ、ノードA、BおよびCに結合されている。キャパシタ224は、NMOSトランジスタ214のゲートと回路グラウンドとの間に結合されている。キャパシタ226は、NMOSトランジスタ216のゲートと回路グラウンドとの間に結合されている。負荷218は、電源(Vdd)とNMOSトランジスタ216のドレインとの間に結合されている。負荷218は、インダクタ、キャパシタ、MOSトランジスタ、および/または他の回路を含んでも構わない。AC結合キャパシタ222は、入力RF信号(RFin)を受信している一端と、NMOSトランジスタ212のゲートに結合された他端を有する。
バイアス回路250は、NMOSトランジスタ212、214および216に対してのバイアス電圧を発生する。図2に示された例示的な設計では、バイアス回路250は、Vddと回路グラウンドとの間に、直列に結合された四つの抵抗器252、254、256および258によって形成された抵抗ラダー(resistor ladder)を含む。抵抗器252の上端はノードAに結合され、そして、第1のバイアス電圧(Vbias1)を提供する。抵抗器254の上端はノードBに結合され、そして、第2のバイアス電圧(Vbias2)を提供する。抵抗器256の上端はノードCに結合され、そして、第3バイアス電圧(Vbias3)を提供する。キャパシタ262、264および266は、それぞれ、ノードA、BおよびCに結合された一端、および、回路グランドに結合された他端を有する。
NMOSトランジスタ212は、RFin信号に対しての信号増幅を提供するゲイントランジスタ(gain transistor)である。NMOSトランジスタ214および216は、RFout信号に対しての信号ドライブばかりでなく信号増幅も提供する。信頼性の向上は、スタック結合された複数のNMOSトランジスタを使用することによって達成することができる。RFout信号は、各NMOSトランジスタの降伏電圧を超える、大きな電圧振幅(voltage swing)を有する可能性がある。RFout信号の電圧振幅は、NMOSトランジスタ212、214および216にまたがって(across)略均等に分割または分配され得る。それで、各NMOSトランジスタは、高い信頼性を達成するためにNMOSトランジスタのブレークダウン電圧未満であるべきである、前記電圧振幅のほんの一部だけを観察することが可能である。スタックされたトランジスタの使用は、ディープサブミクロンICのプロセスで製造され、低い低降伏電圧を有するトランジスタで実装された高周波増幅器のために特に望ましい。スタックされたトランジスタは、信頼性を向上させるために、本質的に絶縁破壊電圧を増すことができる。
抵抗器232、234および236は、それぞれ、NMOSトランジスタ212、214および216に対してのアイソレーションを提供する。抵抗器232、234および236は、パワーアンプ200のゲインの低下を引き起こす可能性がある、あまりにも多くのRF信号が、NMOSトランジスタ212、214および216からバイアス回路250に漏れることを防ぐ。抵抗器232、234および236は、(図2に示されるように)固定値を有していても構わなく、または、(図2に図示されない)可変値を有していても構わない。どちらの場合でも、抵抗器232、234および236の値は、NMOSトランジスタ212、214および216と、バイアス回路250との間に所望量のアイソレーションを提供するために、選択されることができる。キャパシタ224および226は、それぞれ、NMOSトランジスタ214および216のゲートに適切なRF信号強度を提供する。
バイアス回路250は、NMOSトランジスタ212、214および216に対して適切なバイアス電圧を発生する。抵抗器252、254、256および258は、それぞれ、NMOSトランジスタ212、214および216に対しての所望のVbias1、Vbias2およびVbias3電圧を得るために、例えば、前記複数のNMOSトランジスタに対しての所望のゲインを得るために、および、前記複数のNMOSトランジスタにまたがって所望の電圧分割(voltage splitting)を達成するために、選択されることができる。キャパシタ262、264および266は、それぞれ、NMOSトランジスタ212、214および216のゲートから、バイアス回路250の中を見ると、低RFインピーダンスを提供する。キャパシタ262、264および266のサイズは、NMOSトランジスタ212、214および216から漏れたRF信号に対して所望のインピーダンスを提供するように選択されることができる。
図2は、パワーアンプ200内のNMOSトランジスタに対してバイアス電圧を発生するために抵抗ラダーを実装するバイアス回路250の例示的な設計を示す。バイアス回路はまた、パワーアンプに対して所望のバイアス電圧を発生することができる他の例示的な設計で実装されても構わない。
図2は、スタック結合された三つのNMOSトランジスタを持つパワーアンプ200の例示的な設計を示す。一般に、パワーアンプは、スタック結合された(coupled in a stack)任意の数のNMOSトランジスタで実装することができる。スタック結合されるNMOSトランジスタの数は、RFout信号の予期される最大電圧振幅、各NMOSトランジスタの降伏電圧、および/またはその他の要因に基づいて決定することができる。
パワーアンプ200は、複数の小さな降伏電圧を有するNMOSトランジスタを用いて、大きなRFout信号を扱うことが可能である。しかし、パワーアンプ200は、特定の動作状況下では、比較的低い直線性性能を持つことがある。NMOSトランジスタ212のゲインは、通常、高入力RFパワーで減少する。NMOSトランジスタ212の低いほうの(lower)ゲインは、高入力RFパワーでパワーアンプ200に対して悪い直線になることがあり、これは望ましくない場合もある。
図3は、スタックされたトランジスタで実装され、そして、ゲイントランジスタに対してダイオードベースバイアス(diode-based biasing)を有する、パワーアンプ202の例示的な設計の概略図を示す。パワーアンプ202は、NMOSトランジスタ212、214および216、負荷218、キャパシタ222、224および226、抵抗器232、234および236、ならびに、バイアス回路250を含み、これらは上記の図2のパワーアンプ200のように結合される。パワーアンプ202は、さらに、ダイオード構成(diode configuration)に結合されたNMOSトランジスタ242を含む。NMOSトランジスタ242は、そのゲートがドレインに結合され、そして、そのドレインがノードAに結合されている。抵抗器232は、その一端がNMOSトランジスタ212のゲートに結合され、そして、他端がNMOSトランジスタ242のソースに結合されている。
NMOSトランジスタ242は対称構造で実装されても構わないので、NMOS242のトランジスタのソースとドレインとは交換可能である。
ダイオード接続(diode connected)NMOSトランジスタ242は、Vgs_diode1のゲート−ソース間電圧を有する。抵抗器232にまたがる(across)電圧降下は無視することが可能である。それでNMOSトランジスタ212のゲート電圧(Vg1)は次にように表すことが可能である。
Vg1= Vbias1−Vgs_diode1. 式(1)
ダイオード接続NMOSトランジスタ242のVgs_diode1の電圧は、入力RFパワーに依存する。NMOSトランジスタ212からバイアス回路250に漏れるRF電流の量は入力RFパワーに依存する(例えば、比例する)。入力RFパワーが高い場合には、ダイオード接続されたNMOSトランジスタ242は、NMOSトランジスタ212からバイアス回路250に漏れるRF電流を整流する。入力RF電力が増加するにつれて、整流されたRF電流は、より小さいVgs_diode1電圧をもたらす。Vbias1電圧は固定電圧でも構わない。この場合、Vgs_diode1の電圧の減少は、Vg1電圧の増加をもたらすだろう。Vg1電圧はNMOSトランジスタ212のゲート−ソース間(Vgs)電圧に等しいので、高い(higher)Vg1電圧は、Vgs電圧を増加させ、そして、それ故に、高入力RFパワーでのNMOSトランジスタ212のゲインを増加させる。高い(higher)ゲインは、電力増幅器202の直線性を改善することができる。
図3は、スタックされたトランジスタで実装され、そして、そのスタック内の各トランジスタに対してダイオードベースバイアスを有する、パワーアンプ204の例示的な設計の概略図を示す。パワーアンプ204は、図3のパワーアンプ202内の全ての回路コンポーネントを含んでいる。パワーアンプ204は、さらに、NMOSトランジスタ244および246を含み、これらはそれぞれダイオード構成で結合されている。NMOSトランジスタ244は、そのゲートがそのドレインに結合され、そして、そのドレインがノードBに結合されている。抵抗器234は、その一端がNMOSトランジスタ214のゲートに結合され、そして、他端がNMOSトランジスタ244のソースに結合されている。同様に、NMOSトランジスタ246は、そのゲートがそのドレインに結合され、そして、そのドレインはノードCに結合されている。抵抗器236は、その一端がNMOSトランジスタ216のゲートに結合され、他端がNMOSトランジスタ246のソースに結合されている。
バイアス回路250は、固定されたVbias1、Vbias2およびVbias3電圧を提供し得る。ダイオード接続NMOSトランジスタ242、244および246は、それぞれ、Vgs_diode1、Vgs_diode2、Vgs_diode3のVgs電圧を持ち得り、それらは可変であり得り、そして、入力RFパワーに依存し得る。NMOSトランジスタ212、214および216は、それぞれ、Vg1、Vg2およびVg3のゲート電圧を有しており、それらは、可変であり得り、そして、(i)バイアス回路250からのVbias1、Vbias2およびVbias3電圧、および、(ii)ダイオード接続NMOSトランジスタ242、244および246のVgs_diode1、Vgs_diode2およびVgs_diode3に依存し得る。各NMOSトランジスタのVgの電圧は、式(1)に示すように、そのNMOSトランジスタに適用できる、Vbias電圧およびVgs_diode電圧に基づいて決定することができる。各NMOSトランジスタのVg電圧は、NMOSトランジスタのゲインを向上させ得る、高入力RF電力で増加し得る。NMOSトランジスタ212、214および216の高い(higher)ゲインは、パワーアンプ204の直線性を改善し得る。
ダイオードベースバイアスを利用したパワーアンプ202および204の直線性の改善は、隣接チャネル電力比(ACPR)などの様々なメトリクスにより定量化することができる。コンピュータシミュレーションは、図7に示すように、ACPRは、ダイオードベースバイアスが採用されると、符号分割多元接続(CDMA)信号に対して改善することを示す。
図5Aは、ダイオードベースバイアス有りおよび無しのNMOSトランジスタ212のVgs電圧のプロットを示す。ダイオードベースバイアスの影響は、図3の1つだけのNMOSトランジスタの代わりに、図4の3つのNMOSトランジスタに適用したときに、より強くなる。図5Aにおいて、横軸はRFin信号の入力RFパワーを表し、そして、dBmの単位で与えられる。図5Aにおいて、縦軸は、NMOSトランジスタ212のVgs電圧を示し、そして、ボルト(V)の単位で与えられる。プロット510は、ダイオードベースバイアスが無い図2のNMOSトランジスタ212のVgs電圧を示している。プロット512は、ダイオード接続NMOSトランジスタ242によって提供されるダイオードベースバイアスが有る図4のNMOSトランジスタ212のVgs電圧を示している。図5Aに示されるように、NMOSトランジスタ212のVgs電圧は、ダイオードベースバイアスが無いと比較的一定であり、そして、ダイオードベースバイアスが使用される場合、入力RF電力とともに増加する。
図5Bは、ダイオードベースバイアス有りおよび無しのNMOSトランジスタ212のゲインのプロットを示す。図5Bにおいて、横軸は入力RFパワーを表し、そして、dBmの単位で与えられる。図5Bにおいて、縦軸は、NMOSトランジスタ212のゲインを表し、そして、デシベル(dB)の単位で与えられる。プロット520は、ダイオードベースバイアスが無い図2のNMOSトランジスタ212のゲインを示している。プロット522は、ダイオード接続NMOSトランジスタ242によって提供されるダイオードベースバイアスが有る図4のNMOSトランジスタ212のゲインを示している。図5Bに示されるように、NMOSトランジスタ212のゲインは、ダイオードベースバイアスが無いと高入力RFパワーで落ち、そして、ダイオードベースバイアスが有ると高入力RFパワーでわずかにピークに達する。
ダイオード接続NMOSトランジスタ242は、図5Aに示すように、高い入力RFパワーでNMOSトランジスタ212のVgs電圧を増やすことができる。 NMOSトランジスタ242のサイズは、NMOSトランジスタ212のサイズよりも小さくても構わず、そして、高入力RFパワーでNMOSトランジスタ212のVgs電圧が所望の増加を得るために選択されても構わない。サイズが小さい(smaller)NMOSトランジスタ242は、低入力RFパワーでのNMOSトランジスタ242のVgs電圧の増加を防ぎ、そして、NMOSトランジスタ212のVgs電圧の減少を防ぐことができる。RF電流の一定量の変化に対する、NMOSトランジスタ242のVgs電圧の変化は、NMOSトランジスタ212のそれよりはるかに大きい可能性がある。高い入力RFパワーでのNMOSトランジスタ212のVgs電圧をさらに高めるために、複数のダイオード接続NMOSトランジスタもまた直列に結合されても構わない。
キャパシタ262のサイズとダイオード接続NMOSトランジスタ242のサイズは一緒に選択されても構わない。一般に、大きなキャパシタ262は小さいNMOSトランジスタ242に対して選択することができ、そして、逆もまた同様である。
図6は、スタックされたトランジスタで実装され、そして、ダイオードベースバイアスを有するパワーアンプ206の例示的な設計の概略図を示す。パワーアンプ206は、図4のパワーアンプ204内の全ての回路コンポーネントを含んでいるが、以下の違いがある。パワーアンプ206は、図4の固定抵抗器232、234および236の代わりに、可変抵抗器632、634および636を含んでいる。パワーアンプ206は、さらに、図4のバイアス回路250内の固定抵抗器252、254、256および258の代わりに、可変抵抗器652、654、656および658を含んでいる。
可変抵抗器652、654、656および658は、NMOSトランジスタ212、214および216の望ましいバイアス電圧を得るために、例えば、ICプロセス、温度、電源電圧などのばらつきを中和するために、調整することができる。可変抵抗器632、634および636は、関連付けられたダイオード接続NMOSトランジスタに起因する各NMOSトランジスタのゲイン改善の程度を変えるために、(例えば、個別に)調整されても構わない。これは、パワーアンプ206の全体のゲインおよび直線性を改善する可能性がある。
図3、4および6は、スタック結合された三つのNMOSトランジスタを有するパワーアンプの例示的な設計を示す。一般に、本明細書に記載の技術は、任意の数のスタック結合されたトランジスタ(例えば、二つ、三つ、四つ、またはそれ以上のトランジスタ)を有するアンプに使用することができる。ダイオードベースバイアスは、スタック内の少なくとも一つのトランジスタに使用することができる。例えば、ダイオードベースバイアスは、(例えば、図3に示すように)スタック内のゲイントランジスタだけに、または、(例えば、図4に示すように)スタック内の各トランジスタに使用することができる。
図3、4および6は、ダイオードベースバイアスのためにダイオード接続NMOSトランジスタが使用されている例示的な設計を示している。他の例示的な設計では、ダイオード接続されたPチャネル金属酸化膜半導体(PMOS)トランジスタをダイオードベースバイアスに使用することができる。例えば、図3において、ダイオード接続NMOSトランジスタ242は、ソースがノードAに結合され、そして、ゲートおよびドレインが抵抗器232に結合されたダイオード接続PMOSトランジスタに置き換えてもよい。いくつかの他の例示的な設計では、PINダイオードはダイオードベースバイアスに使用することができる。例えば、図3において、ダイオード接続NMOSトランジスタ242は、アノードがノードAに結合され、カソードが抵抗器232に結合されたPINダイオードに置き換えてもよい。ダイオードベースバイアスはまた、他の回路部品で実装されても構わない。
図3、4および6は、NMOSトランジスタで実装されたパワーアンプの例示的な設計を示す。一般に、本明細書に記載の技術は、様々なタイプのトランジスタで実装されたアンプに使用することができる。例えば、ダイオードベースバイアスは、PMOSトランジスタ、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)、高電子移動度トランジスタ(HEMT)、ガリウム砒素(GaAs)トランジスタなどで実装されたアンプに使用することができる。前記技術はまた、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)などの様々なICプロセス技術で製造された増幅器に使用することができる。
スタックされたトランジスタで実装され、ダイオードベースバイアスを有する(例えば、図に3、4および6に示された)アンプは、他のアンプに比べていくつかの利点を持ち得る。ダイオードベースバイアスは、簡単で便利なアナログ回路に基づいて線形化を提供することができる。ダイオードベースバイアスは、DCバイアスパス内にダイオードを有するスタック内の各トランジスタに対して、DCバイアス電圧を増加することができ、そして、高入力RFパワーでのRFゲインを増加することができる。ダイオードベースバイアスは、上述の他の利点を提供することができるアンプの直線性を、大幅に向上することができる。
ダイオードベースバイアスは、消費電流を削減しながら、直線性を向上することができる。アンプは、より高いゲイン(higher gain)とより良好な直線性を得るために、より多くの電流でバイアスされても構わない。しかしながら、アンプは、より高いゲインが必要とされていない時でさえ、例えば、低入力RFパワー時、より多くのバイアス電流を常に消費してしまう。ダイオードベースバイアスは、高入力RFパワーのために必要なときだけ多くのバイアス電流が使用されるように、高入力RF電力でゲインを動的に増加することができる。
図7は、ダイオードベースバイアス有りおよび無しのパワーアンプの直線性性能のプロットを示す。図7において、横軸は、dBmの単位で与えられる、出力パワーレベル(Pout)を示す。縦軸は、dBc/30kHzの単位で与えられる、ACPRを示す。プロット710は、ダイオードベースバイアス無しのパワーアンプのACPRを示す。プロット720は、ダイオードベースバイアス有りのパワーアンプのACPRを示す。図7に示されるように、ACPRは、ダイオードベースバイアスの使用により、全ての出力パワーレベルにまたがって向上させることができる。
バイアスダイオードベース有りのパワーアンプは、いくつかの状況下で、有利に使用することができる。まず、パワーアンプは、効率を犠牲にすることなく、ACPRまたは直線性を改善するために、使用することができる。例えば、図7の23dBmの出力パワーレベルで、ACPRは、ダイオードベースバイアス無しでは約−50dBc/30kHzであり、そして、ダイオードベースバイアス有りでは約−52dBc/30kHzである。出力電力レベルが同じであるため、両方のケースで効率は同じで構わない。しかしながら、より良いACPRは、ダイオードベースバイアスで得ることができる。第二に、パワーアンプは、より優れた効率でもって同じACPRまたは直線性を達成するために使用することができる。例えば、図7の−50dBc/30kHzのACPRレベルで、出力パワーレベルは、ダイオードベースバイアス無しでは約23dBm、ダイオードベースバイアス有りでは約23.5dBmである。効率は、通常、より高い出力電力レベルでより高くなる。パワーアンプは、直線性と効率との間のトレードオフに基づいて設計されても構わない。いったんパワーアンプが設計されたら、それは所望の出力電力レベルを得るために動作させられ得る。それで、この出力電力レベルでのパワーアンプの直線性および効率性はパワーアンプの設計に依存し得る。
例示的な設計において、装置(例えば、無線デバイス、集積回路など)は、アンプ(例えば、パワーアンプ)を具備しても構わない。前記アンプは、スタック結合された複数のトランジスタ(例えば、図3または4のダイオード接続NMOSトランジスタ212、214および216)、および、少なくとも一つのダイオード(例えば、図3のダイオード接続したNMOSトランジスタ242または図4のダイオード接続したNMOSトランジスタ242、244および246)を具備しても構わない。前記複数のトランジスタは、入力信号を受信して増幅することができ、そして、出力信号を提供することができる。前記少なくとも一つのダイオードは、動作可能なようにスタック内の少なくとも一つトランジスタに(例えば、間接的に)結合されても構わない。各ダイオードは、スタック内の関連付けられているトランジスタに、可変バイアス電圧(例えば、図3のVg1)を提供し得る。
例示的な設計において、単一ダイオードは、例えば、図3に示されるような、スタック内の単一トランジスタに、動作可能なように結合されても構わない。単一トランジスタは、入力信号を受信し、そして、入力信号に対しての信号ゲインを提供するゲイントランジスタでも構わない。別の例示的な設計においては、一つのダイオードは、例えば、図4に示されるような、スタック内の各トランジスタに、動作可能なように結合されても構わない。一般に、一つまたは複数のダイオードは、スタック内の全てまたは一部のトランジスタに、動作可能なように結合されても構わない。いずれにせよ、各ダイオードは、高入力パワーではダイオード の両端(across)より低い電圧降下(lower voltage drop)を有することができ、そして、高入力パワーでは関連付けられたトランジスタにより高いバイアス電圧(higher bias voltage)を提供することができる。前記少なくとも一つのダイオードに動作可能なように結合された前記少なくとも一つのトランジスタは、前記少なくとも一つのダイオードからのより高いバイアス電圧に起因して、高入力パワーで高いゲインを持つことができる。
アンプは、さらに、スタック内の少なくとも一つのトランジスタと少なくとも一つのダイオードとの間に結合された、少なくとも一つの抵抗器(例えば、抵抗器232、234および236)を具備しても構わない。各抵抗器は、(例えば、図3および4に示されるような)固定抵抗器でも構わないし、または、(例えば、図6に示されるような)可変抵抗器でも構わない。
アンプは、さらに、ラダー結合された(coupled in a ladder)複数の抵抗器(例えば、図3および4の抵抗器252から258)を具備しても構わない。複数の抵抗器は、スタック内の複数のトランジスタに対しての複数のバイアス電圧(例えば、Vbias1、Vbias2およびVbias3)を提供することができる。少なくとも一つのダイオードは、ラダー内の少なくとも一つの抵抗器に結合されても構わない。前記複数の抵抗器は、例えば、ICプロセス、温度、電源電圧などのばらつきに対処するために、調整可能なバイアス電圧を提供するための少なくとも一つの可変抵抗器を具備しても構わない。アンプは、さらに、ラダー内の複数の抵抗器に結合される複数のキャパシタ(例えば、図3および4のキャパシタ262、264および266)を具備しても構わない。各キャパシタは、スタック内の関連したトランジスタのゲートから見て低インピーダンスを提供しても構わない。
例示的な設計において、複数のトランジスタは、MOSトランジスタ、例えば、図3および4に示されるようなNMOSトランジスタ、または、PMOSトランジスタを具備しても構わない。前記複数のトランジスタはまた、他のタイプのトランジスタで実装されても構わない。例示的な設計において、前記少なくとも一つのダイオードは、ダイオードとして結合して結合された、少なくとも一つのNMOSトランジスタを具備しても構わない。前記少なくとも一つのダイオードはまた、他のタイプのダイオードで実装されても構わない。
例示的な設計において、集積回路はアンプ(例えば、パワーアンプ)を具備しても構わない。前記アンプは、スタック結合された複数のMOSトランジスタと、少なくとも一つのダイオード接続MOSトランジスタとを具備しても構わない。前記複数のMOSトランジスタは、入力信号を受信して増幅し、そして、出力信号を提供しても構わない。前記少なくとも一つのダイオード接続MOSトランジスタは、スタック内の少なくとも一つのMOSトランジスタに動作可能なように結合されても構わない。各ダイオード接続MOSトランジスタは、スタック内の関連付けられているMOSトランジスタに可変バイアス電圧を提供しても構わない。例示的な設計において、例えば、図3に示されるように、単一のダイオード接続MOSトランジスタが、スタック内の単一のMOSトランジスタ(例えば、ゲインMOSトランジスタ)に動作可能なように結合されても構わない。別の例示的な設計においては、例えば、図4に示すように、一つのダイオード接続MOSトランジスタが、スタック内の各MOSトランジスタに動作可能なように結合されても構わない。アンプは、さらに、少なくとも一つのダイオード接続MOSトランジスタと、スタック内の少なくとも一つのMOSトランジスタとの間に結合された、少なくとも一つの抵抗器を具備しても構わない。
図8は、信号を増幅するためのプロセス800の例示的な設計を示す。入力信号は、出力信号を取得するために、スタック結合された複数のトランジスタで増幅されても構わない(ブロック812)。スタック内の複数のトランジスタのバイアス電圧に対しての複数のバイアス電圧は、例えば、ラダー内に結合された複数の抵抗器で生成しても構わない(ブロック814)。スタック内の少なくとも一つのトランジスタに対しての少なくとも一つの可変バイアス電圧は、少なくとも一つのダイオードに基づいて、発生されても構わない(ブロック816)。例示的な設計において、スタック内の単一トランジスタに対しての単一可変バイアス電圧は、単一ダイオードおよび抵抗器ラダーからの固定バイアス電圧に基づいて、発生されても構わない。別の例示的な設計においては、スタック内の複数のトランジスタに対しての複数の可変バイアス電圧は、複数のダイオード、スタック内の各トランジスタに対しての一つの可変バイアス電圧に基づいて、発生されても構わない。スタック内の少なくとも一つのトランジスタからの漏れは、少なくとも一つのトランジスタと少なくとも一つのダイオードとの間に結合された、少なくとも一つの抵抗器で、制御(例えば、低減)することができる(ブロック818)。
本明細書中に記載のアンプは、IC、アナログIC、RFIC、ミックスド・シグナルIC、ASIC、プリント回路基板(PCB)、電子デバイスなどで実装しても構わない。アンプはまた、CMOS、NMOS、PMOS、BJT、バイポーラCMOS(BiCMOS)、シリコンゲルマニウム(SiGe)は、GaAsなどの様々なICプロセス技術で作製されても構わない。
本明細書に記載の増幅器を実装するデバイスは、スタンドアロンのデバイスであっても構わないし、または、大規模なデバイスの一部であっても構わない。デバイスは、(i)スタンドアロンIC、(ii)データおよび/または命令を格納するためのメモリICを含むことができる一つまたは複数のICのセット、(iii)RF受信機(RFR)またはRFトランスミッタ/レシーバ(RTR)などのRFIC、(iv)ASICなどの移動局モデム(MSM)、(v)他のデバイス内に埋め込むことができるモジュール、(vi)レシーバ、携帯電話、無線デバイス、ハンドセットまたはモバイルユニット、(vii)その他でも構わない。
1つまたは複数の例示的な設計において、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形で実装されても構わない。ソフトウェアの形で実装される場合、それらの機能は、コンピュータ読取り可能媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または転送される。コンピュータ読取り可能媒体は、コンピュータストレージ媒体、および、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の通信媒体の両方を含んでいる。ストレージ媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体とすることができる。例として、限定するものではないが、そのようなコンピュータストレージ媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、かつ、コンピュータによってアクセスされることができる他の任意の媒体を備えることができる。また、いかなる接続(connection)もコンピュータ読取り可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、そのときには同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義の中に含まれる。ここにおいて使用されるようなディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタル多用途ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含み、ここでディスク(disks)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(discs)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ読取り可能媒体の範囲内に含まれるものとする。
任意の当業者に本開示の実施または使用を可能とするために、本開示の先の説明は提供されている。本開示に対する種々の修正は当業者には容易に明らかであろうし、そして、本明細書で規定される一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の変更に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書で述べた例および設計に限定することを意図しているのではなくて、本明細書に開示された原理および新規な特徴に矛盾しない、最も広い範囲に一致するべきである。

Claims (25)

  1. スタック内に結合され(coupled in a stack)、入力信号を受信および増幅し、そして、出力信号を提供する複数のトランジスタ、および
    前記スタック内の少なくとも一つのトランジスタに動作可能なように結合された(operatively coupled)少なくとも一つのダイオード、各ダイオードは前記スタック内の関連したトランジスタに可変バイアス電圧を提供する
    を具備してなる増幅器を具備してなる装置。
  2. 前記少なくとも一つのダイオードは、前記スタック内の単一のトランジスタに動作可能なように結合された単一のダイオードを具備してなり、前記単一のトランジスタは、入力信号を受信し、そして、前記入力信号に対しての信号ゲインを提供する請求項1の装置。
  3. 前記少なくとも一つのダイオードは、前記スタック内の各トランジスタに対して一つのダイオードを具備してなり、各ダイオードは前記スタック内の関連したトランジスタに動作可能なように結合される請求項1の装置。
  4. 各ダイオードは、高入力パワーでは前記ダイオードの両端(across the diode)で低電圧降下(lower voltage drop)を有し、そして、高入力パワーでは前記関連したトランジスタにより高バイアス電圧(higher bias voltage)を提供する請求項1の装置。
  5. 前記少なくとも一つのトランジスタは、前記少なくとも一つのダイオードからの高バイアス電圧に起因して、高入力パワーでは高ゲイン(higher gain)を有する請求項4の装置。
  6. 前記増幅器は、さらに、前記スタック内の前記少なくとも一つトランジスタと前記少なくとも一つのダイオードとの間に結合された少なくとも一つの抵抗器を具備してなる請求項1の装置。
  7. 前記少なくとも一つのダイオードはおのおの可変抵抗器である請求項6の装置。
  8. 前記増幅器は、ラダー内に結合され(coupled in a ladder)、そして、前記スタック内の前記複数のトランジスタに対して複数のバイアス電圧を提供するための、複数の抵抗器をさらに具備してなり、前記少なくとも一つのダイオードは前記ラダー内の少なくとも一つの抵抗器に接続される請求項1の装置。
  9. 前記複数の抵抗器は、前記複数のバイアス電圧うちの少なくとも一つの調整可能なバイアス電圧(adjustable bias voltage)を提供するための少なくとも一つの可変抵抗器を具備してなる請求項8の装置。
  10. 前記増幅器は、前記ラダー内の前記複数の抵抗器に結合された複数のキャパシタ、前記スタック内の各トランジスタに対しての一つのキャパシタをさらに具備してなり、各キャパシタは前記スタック内の関連したトランジスタのゲートから見て低インピーダンスを提供する請求項8の装置。
  11. 前記複数のトランジスタは、金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタを具備してなる請求項1の装置。
  12. 前記複数のトランジスタは、Nチャネル金属酸化膜半導体(NMOS)トランジスタを具備してなる請求項1の装置。
  13. 前記少なくともダイオードは、各々がダイオードのように結合された少なくとも一つのNMOSトランジスタを具備してなる請求項12の装置。
  14. 前記増幅器は、前記スタック内に結合された少なくとも三つのトランジスタを具備してなる請求項1の装置。
  15. 前記アンプは、入力無線周波数(RF)信号を受信し、そして、出力RF信号を提供するためのパワーアンプである請求項1の装置。
  16. スタック内に結合され(coupled in a stack)、入力信号を受信および増幅し、そして、出力信号を提供する複数の金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタ、および
    前記スタック内の少なくとも一つのMOSトランジスタに動作可能なように結合された少なくとも一つのダイオード結合(diode-connected)MOSトランジスタ、各ダイオード結合MOSトランジスタは前記スタック内の関連したMOSトランジスタに可変バイアス電圧を提供する
    を具備してなる増幅器を具備してなる集積回路。
  17. 前記少なくとも一つのダイオード結合MOSトランジスタは、前記スタック内の単一のMOSトランジスタに動作可能なように結合された単一のダイオード結合MOSトランジスタを具備してなり、前記単一のMOSトランジスタは入力信号を受信し、そして、前記入力信号に対しての信号ゲインを提供する請求項16の集積回路。
  18. 前記少なくとも一つのダイオード結合MOSトランジスタは、前記スタック内の各MOSトランジスタに対して一つのダイオード結合MOSトランジスタを具備してなり、各ダイオード結合MOSトランジスタは前記スタック内の関連したMOSトランジスタに動作可能なように結合される請求項16の集積回路。
  19. 前記増幅器は、さらに、前記少なくとも一つのダイオード結合MOSトランジスタと前記スタック内の前記少なくとも一つMOSトランジスタとの間に結合された少なくとも一つの抵抗器を具備してなる請求項16の集積回路。
  20. 入力信号を増幅する方法であって、
    出力信号を取得するために、スタック内に結合された(coupled in a stack)複数のトランジスタで前記入力信号を増幅すること、および
    前記スタック内の少なくとも一つのトランジスタに対して少なくとも一つの可変バイアス電圧を少なくとも一つのダイオードに基づいて発生すること
    を具備してなる方法。
  21. 前記少なくとも一つの可変バイアス電圧を発生することは、前記スタック内の単一のトランジスタに対して単一の可変バイアス電圧を単一のダイオードに基づいて発生することを具備してなり、前記単一のトランジスタは、入力信号を受信し、そして、前記入力信号に対しての信号ゲインを提供する請求項20の方法。
  22. 前記少なくとも一つの可変バイアス電圧を発生することは、複数のダイオードに基づいて、前記スタック内の複数のトランジスタに対しての複数の可変バイアス電圧、前記スタック内の各トランジスタに対しての一つの可変バイアス電圧を発生することを具備してなる請求項20の方法。
  23. 前記少なくとも一つのトランジスタと前記少なくとも一つのダイオードとの間に結合された少なくとも一つの抵抗器で、前記スタック内の前記少なくとも一つのトランジスタからの漏れ(leakage)を制御することをさらに具備してなる請求項20の方法。
  24. ラダー内に結合された(coupled in a ladder)複数の抵抗器で、前記スタック内の複数のトランジスタに対して複数のバイアス電圧を発生することをさらに具備してなる請求項20の方法。
  25. 入力信号を増幅するための装置であって、
    出力信号を取得するために前記入力信号を増幅するための手段、前記増幅するための手段は、スタック内に結合された複数のトランジスタを具備すること、および
    前記スタック内の少なくとも一つのトランジスタに対して少なくとも一つの可変バイアス電圧を発生するための手段、前記発生するための手段は、前記スタック内の前記少なくとも一つのトランジスタに動作可能なように結合された少なくとも一つのダイオードを具備すること。
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