JP2013501420A - 複合型光アド−ドロップ多重ネットワークおよびそのための波長割り当て - Google Patents

複合型光アド−ドロップ多重ネットワークおよびそのための波長割り当て Download PDF

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Abstract

光アド−ドロップ・ネットワークおよびそのための波長割り当てであり、システム帯域幅は、所望の端末接続性に対して最小の数の再使用チャネル帯域を達成するように端末接続を割り当てるために、ガードバンドによって分離された、専用チャネル帯域と再使用チャネル帯域とに分離される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、参照によりその教示が本明細書に組み込まれている、2009年7月31日に出願した米国仮出願第61/230,323号の利益を主張するものである。
本開示は、光伝送システムに関し、特に複合型光アド−ドロップ多重ネットワーク(hybrid optical add−drop multiplexing network)およびそのための波長割り当て方式に関する。
光ファイバ伝送システムの伝送容量を最大化するために、単一の光ファイバを用いて、波長分割多重システム(以下ではWDMシステム)と呼ばれるものにて複数の光信号を伝達することができる。最新のWDMシステムは、高いトラフィック容量、たとえば1秒当たり10ギガビット以上(以下ではGb/s)にて128個以上のチャネルを伝達する容量を有する。
光ファイバ伝送システムは、送信および/または受信幹線端末にて終端することができる、比較的長い幹線区間を含むことができる。光ファイバ伝送システムはさらに、その幹線路に沿って配置された1つまたは複数の分岐ユニットを含むことができる。各分岐ユニット(branching unit:BU)は、送信および/または受信分岐端末にて終端する分岐区間に接続することができる。知られているBUは、1つまたは複数の一体化された光アド/ドロップ・マルチプレクサ(optical add/drop multiplexer:OADM)を含むことができる。OADM BUを通じて、チャネルを光伝送システムの幹線区間に追加(add)および/または幹線区間から抽出(drop)することができる。
このようなOADMシステムでは、ネットワーク内の端末の間の接続は、OADM BUを通して受信分岐端末に抽出される特定のチャネル上に情報信号を送信することによって達成され、受信分岐端末は、前に古い情報が抽出された同じチャネル位置上に新しい情報信号を追加し、次いで別の受信端末に新しい情報を伝達する光信号を再送信することができる。複数の端末の間で情報を伝送するために端末によって再使用されるチャネル位置は、本明細書では「再使用チャネル」と呼ぶ。再使用チャネルは、システム帯域幅の同じ部分を利用して異なる端末の間での異なる情報の通信を可能にする。その結果、全体のネットワーク容量を増加することができる。
端末の間の通信はまた、特定のチャネルが端末の間の通信のために専用化され、他の端末の間の通信には再使用されない広帯域OADMを用いて達成することができる。このようなチャネルは本明細書では、「専用チャネル」と呼ぶ。システム内の端末の間の通信を確立するための再使用チャネルと専用チャネルの両方を含むOADM WDMシステムは、両方のOADMチャネルタイプに依存するので、複合型OADMシステムと見なすことができる。
一般にシステム帯域幅内のチャネルは、システム内で用いられる増幅器によって確実に増幅することができる帯域幅内に適合するべきである。システム容量を増加するためには、再使用チャネルを実装することが望ましい。しかしシステム内に再使用チャネルが設けられる場合は、再使用アド/ドロップ・フィルタによるチャネルのフィルタリングを可能にするために、情報信号が存在しないガードバンドをシステム帯域幅内に設けなければならない。
以下の、同じ数字は同じ部分を表す以下の図と併せ読まれるべき以下の詳細な説明を参照されたい。
本開示による光通信システムの概略図である。 本開示によるシステムにおいて有用な分岐ユニットの実施形態の概略図である。 分岐ユニットに関連して有用なバンドパス・ドロップ・フィルタの例示の透過率特性を示す図である。 分岐ユニットに関連して有用なバンドパス・アド・フィルタの例示の透過率特性を示す図である。 分岐ユニットに関連して有用な帯域再使用フィルタの例示の透過率特性を示し、関連するガードバンドを示す図である。 本開示による例示のシステム帯域幅波長割り当て、および本開示によるシステムにおいて複合型の専用および再使用チャネルを用いて達成される例示の接続を図式的に示す図である。 本開示によるWDMシステムにて波長を割り当てる例示の一方法を示すブロックフロー図である。
本開示によるOADMシステムは一般に、端末が互いに接続するネットワーク・トポロジーに従って構成される波長割り当てを行うものである。波長割り当ては、使用可能なシステム増幅器帯域幅を、専用チャネルの帯域、ガードバンド、および再使用チャネルの個別の帯域に分離するものである。ガードバンドは、システム帯域幅の最初と最後、および/または情報チャネル帯域の間に設けることができる。この割り当てにより、再使用チャネルの容易なフィルタリングが可能になる。システム帯域幅の両方の端部でのガードバンドは、システム健全性を監視するために用いられる線路監視装置(line monitoring equipment:LME)トーンおよび/またはコヒーレント光時間領域反射率測定(coherent optical time domain reflectometry:COTDR)トーンのフィルタリングを可能にする。
図1には、本開示による例示のOADM光通信システム100が示される。当業者にはシステム100は、説明を容易にするために非常に簡略化された形で示されていることが理解されよう。光通信システム100は、幹線路112に結合された幹線端末110および120を含む。本明細書で用いられる場合、「結合された」という用語は、「結合された」要素に、1つのシステム要素によって伝達される信号がそれによって与えられる任意の接続、結合、連結などを指す。このような「結合された」デバイスは、必ずしも互いに直接接続されず、このような信号を操作または変更することができる中間構成要素またはデバイスによって分離され得る。
幹線路112は、関連する光チャネル/波長上に光信号を伝達するための複数の光ケーブル区間、たとえばケーブル区間113、134、142を含むことができる。各ケーブル区間は、幹線端末110と幹線端末120の間の光信号の双方向通信のための伝送路をもたらすために、光ファイバの対を含む光ファイバケーブルの1つまたは複数の区間、および1つまたは複数の中継器170を含むことができる。
幹線端末110、120の間の幹線路には、1つまたは複数の分岐ユニットたとえば分岐ユニット130および140を結合することができる。各分岐ユニット130、140はさらに、場合により1つまたは複数の中継器170および連結光ケーブルを通して、分岐端末たとえばそれぞれ分岐端末150および160に結合することができる。したがってシステム100は、端末110、120、150、および/または160の間での光信号の双方向通信をもたらすように構成することができる。説明を容易にするためにここでは1つの端末から別の端末への伝送について述べる。しかしシステム100は、端末110、120、150、および/または160のいずれの間での双方向または単方向通信のために構成できることを理解されたい。
幹線路および分岐路内の構成要素は、それらの意図される機能を達成するために、知られている構成を含むことができる。たとえば中継器170は、伝送路上の信号減衰を補償する任意の知られている光増幅器/中継器構成を含むことができる。たとえば1つまたは複数の中継器は、エルビウムドープファイバ増幅器、ラマン増幅器、または複合型ラマン/EDFA増幅器などの光増幅器として構成することができる。また、1つまたは複数の中継器を、光信号を電気信号に変換し、電気信号を処理し、次いで光信号を再送信することによって光信号を再生する、知られている光−電気−光構成に設けることができる。システム帯域幅は、システム内の光増幅器の使用可能な帯域幅と一致させることができる。
システム100はたとえば、少なくとも2つの端末の間の距離が600Kmより長い長距離システムとして構成することができ、水域たとえば海洋をまたぐことができる。分岐ユニット130、140は、海底環境内に配置することができ、大洋底に設置することができる。分岐ユニット130、140はまた、あるいは別法として陸上環境内に位置することができ、分岐端末と同じ中央局に同じ場所に位置することができる。幹線路112は、海岸上陸点の間にまたがることができ、または2つの端末局の間の陸上接続をもたらすことができる。
一般に分岐ユニットは、チャネルを幹線路に追加または幹線路から抽出することができる。たとえばWDM信号は、1つまたは複数の幹線端末から生じることができる。分岐ユニットは、分岐チャネルを通していくつかのチャネルを通過させ、発信幹線端末から幹線路を通って遮断されずに移動して受信幹線端末に至る、または他の分岐ユニットに至るように構成することができる。分岐ユニットにより、1つまたは複数のチャネルを分岐端末に/分岐端末から追加または抽出することができる。
たとえば幹線端末110から生じたWDM信号は、1つまたは複数のチャネルを占有し得る1つまたは複数の情報信号を含むことができる。同様に分岐端末150から生じたWDM信号も、1つまたは複数の情報信号を含むことができる。両方のWDM信号は、分岐ユニット130に送信することができる。特定のチャネルは、遮断されずに分岐ユニット130を直接通って、発信幹線端末から幹線路に通過することができる。分岐ユニット130は、幹線端末110から生じた1つまたは複数のチャネルを抽出すなわち抜き取り、抽出した信号を分岐端末150に渡すように構成することができる。分岐ユニット130はまた、分岐端末150から生じた特定のチャネル上の1つまたは複数のローカル情報信号を、幹線端末110から生じたWDM信号に追加すなわち挿入し、結果としてのWDM光信号すなわち追加された情報信号を含む信号を区間134上に渡すように構成することができる。また幹線端末110から生じたWDM信号は、分岐ユニット130にて完全に終端することもでき、その場合は分岐端末150からの追加された情報のみが区間134上に渡されることになる。
結果としてのWDM光信号は、分岐ユニット140によって受信することができる。同様に分岐ユニット140は、特定のチャネルを通過および/または追加および/または抽出することができる。端末120および/または分岐端末160にて生じた情報信号は、同様に分岐ユニット140にて追加および/または抽出することができ、結果としての光信号は分岐ユニット130に伝送されることが理解されよう。
図2には、分岐ユニット200の1つの例示的実施形態が図式的に示される。分岐ユニット200によって管理されるチャネルは、分岐ユニットに対して急行チャネル、ドロップ・チャネル、およびアド・チャネルとして記述することができる。図示のように急行チャネルは、分岐ファイバ経路内へ経路指定されることなく、分岐ユニットを通って1つの幹線端末から受信端末に伝送される。ドロップ・チャネルは、分岐ユニット200を通って幹線端末から分岐路内のファイバに伝送される。アド・チャネルは、分岐路内のファイバを通って分岐ユニットに入り、分岐ユニットを通って幹線路の1つにおけるファイバに伝送される。
分岐ユニット内にOADMを実装するために、分岐ユニットは、3つの機能すなわち分割、フィルタリング、および組み合わせを実装することができる。分割機能に関しては、構成への1つの入力ファイバ上の光パワーは、2つ以上の出射ファイバに分割される。光カプラは、分割機能を実装することができるデバイスの一例である。フィルタリングは、1つまたは複数の出射ファイバからの入力光スペクトルの部分を阻止/透過するものである。減衰器およびオールパスフィルタは、光波長によって弁別しないフィルタ構成の例である。1つまたは複数の特定の波長帯域を透過または阻止する光フィルタは、当業者に知られている技術たとえば、薄膜およびファイバ・ブラッグ・グレーティングを用いて実装することができる。組み合わせ機能は、2つ以上の発生源からの光信号を、単一の出力ファイバに併合するものである。光カプラは、組み合わせ機能を実装することができるデバイスの一例である。
図示の例示的実施形態ではOADM分岐ユニットは、3つのフィルタタイプすなわち、バンドパスフィルタ・ドロップ(BPF−D)、バンドパスフィルタ・アド(BPF−A)、および帯域再使用フィルタ(BRF)を含むものとして示される。分岐区間に中継器がない場合は、BRF−AおよびBRF−Dは任意選択とすることができる。フィルタは、固定または再構成可能な透過率特性をもつことができる。図3は、本開示による例示のBPF−Dの波長に対する透過率を図式的に示す。BPF−Dは、ドロップ分岐上で用いることができるバンドパスフィルタである。このフィルタは、分岐ドロップ・ファイバに入る幹線ファイバスペクトルの範囲を制限することができる。BPF−Dは、LMEトーンを通過させることにより端末から、幹線および分岐ファイバの選択的で明瞭な光時間領域反射率測定(OTDR)監視を可能にすることができる。分岐ファイバ経路内の光増幅器は、公称的に一定の出力パワーをもつように構成され、全体の出力パワーは分岐中継器を通って伝播するチャネルの間で共有されるので、BPF−Dは、分岐区間に沿って伝播し分岐局にて終端するチャネルにおける光パワー管理をサポートするのに必要なだけ多くの幹線チャネルを、分岐ファイバに渡すことができる。
図4は、本開示による例示のBPF−Aの波長に対する透過率を図式的に示す。BPF−Aは、アド分岐上で用いられるバンドパスフィルタである。このフィルタは、分岐から幹線にアド・チャネルのみを通過させることができ、分岐アド・ファイバ上の他のすべての光信号を阻止する。このフィルタは、光パワー管理のために分岐路上で用いられる負荷トーンたとえば雑音負荷トーンが、そこで急行チャネルを劣化させ得る幹線路に到達しないことを確実にすることができる。このフィルタはまた、分岐LME信号が幹線内に現れるのを防止することができる。分岐路に沿って中継器がない分岐区間の場合は、一般にBPF−Aフィルタは必要ない。
図5は、本開示による例示のBRFの波長に対する透過率を図式的に示す。BRFは、再使用チャネルのための帯域幅を可能にするために、幹線路上で用いられる帯域阻止フィルタである。BRFは、幹線路上でアド・カプラの前に導入することができる。BRFは、アド・チャネルが分岐から挿入されるべきファイバ帯域幅の部分において、幹線ファイバ内の再使用チャネルを抽出することができる。ドロップ・チャネルは、この幹線ファイバ帯域幅の同じ部分を専有することができ、ドロップ・チャネルのために用いられた同じ波長は、それにより同じ分岐からアド・チャネルを受け取るために利用可能にすることができる。BRFが通過させるチャネルと、BRFが阻止するチャネルとの区別をもたらすために、フィルタ帯域の端部にガードバンド(アクティブな情報チャネルは許容されない、制限された領域)を定義することができる。ガードバンドは、分岐ユニットでのチャネル・クロストークの抑圧をもたらすことができる。ガードバンドが消費するチャネルの数は、ガードバンド幅およびチャネル間隔に依存する。
本開示による複合型OADM波長割り当てシステムは、再使用チャネル、専用チャネル、および経路監視LME/COTDRトーンを含むシステムでの、ガードバンド・チャネルの使用の最小化をもたらすために実施することができる。このようなシステムは、システム帯域幅の効率的な使用となる。上述のように本開示によれば、システム帯域幅は、専用チャネルの帯域と、再使用チャネルの個別の帯域とに分離することができる。本明細書で用いられる場合、「チャネル」とは、システム帯域幅に関連付けられた所定の数の公称波長位置の1つを指す。本明細書で用いられる場合、チャネルの「帯域」とは、2つ以上のチャネルを指す。専用チャネルの帯域は専用チャネルのみを含み、再使用チャネルの帯域は再使用チャネルのみを含む。
専用チャネルおよび再使用チャネルは、任意の特定の分岐ユニットに対するアド、ドロップ、または急行チャネルとなり得る。しかし専用チャネルは、特定の2つの端末の間の通信のために専用化され、他の端末との通信のために再使用されない。再使用チャネルは2つの端末の間の通信のために用いられ、次いで他の端末接続性との通信のために再使用される。本開示によればシステム帯域幅は、帯域幅の最初と最後でのガードバンドと、専用および再使用チャネル帯域の間のガードバンドとを含むことができる。ガードバンドは2つ以上のチャネルを含むことができ、情報チャネルを含むことはできず、すなわちガードバンドはいずれの専用チャネルまたはいずれの再使用チャネルも含むことはできない。この割り当ては、再使用チャネルの容易なフィルタリングを可能にし、帯域幅の両端でのガードバンドは、システム健全性を監視するために用いられる線路監視装置(LME)トーンおよび/またはコヒーレント光時間領域反射率測定(COTDR)トーンのフィルタリングを可能にする。
図6は、本開示による波長割り当てを図式的に示し、8個の異なる端末T1、T2、およびB1からB6のそれぞれの間で、どのように端末間接続を確立して合計で28個の端末間接続を確立するように波長割り当てを用いることができるかの一実施例を示す。図示の例示的実施形態ではシステム帯域幅波長割り当ては、システム帯域幅の両端に、LMEまたはCOTDRトーンのフィルタリングを可能にするためのガードバンドG1およびG7を含む。図示の実施形態ではシステム帯域幅はさらに、専用チャネルの帯域602、および再使用チャネルの複数の帯域、すなわち5個の再使用チャネル帯域604、606、608、610、および612に分離される。専用チャネル帯域および再使用チャネル帯域は、ガードバンドG2、G3、G4、G5、およびG6によって互いに分離される。
具体的な再使用チャネル帯域の数、ならびに専用帯域、再使用チャネル帯域、およびガードバンド内のチャネルの数は、所望の接続性パターンの数および性質、所望の論理的端末間接続、利用可能なシステム帯域幅、およびシステムチャネル間隔に依存する。図6の構成による1つの例示的実施形態では、34nmまでの使用可能な増幅器/システム帯域幅を用いて10Gb/sにて、接続を適切なチャネル帯域に最適にマッピングしながら、各接続用に8個のチャネルによってサポートされる28個の端末間接続を確立するように、224個の情報チャネルをサポートすることができる。本明細書で用いられる場合、「端末間接続」とは一般に、2つの端末の間で確立された1つまたは複数の情報チャネルを指す。「論理的端末間接続」とは、2つの端末の間に設けられた単一の情報チャネルを指す。図6の実施例では、28個の端末間接続は、それぞれ8個のチャネルを含んで、224(すなわち、28×8)個の論理的端末間接続を確立する。
本開示によれば、システム帯域幅を割り当てて最小の数の再使用帯域を設けることにより、システム帯域幅内の利用可能な物理チャネルの数より大きな数の論理的端末間接続を含む接続性パターンを確立することができる。図6に示される実施例では、分岐端末の下の各角型括弧群は、同じ接続性パターンを所有する1群の接続を表す。結果として、異なる再使用帯域をそれぞれのこのような群に割り当てることができ、それにより帯域幅を複数の接続のために最大限に共有することができる。一実施形態では、36個のガードバンド・チャネルを用いて、異なる帯域の中でおよびLMEトーンに対して、適切なチャネル分離をもたらすことができる。
再使用チャネルを用いることにより、専用チャネルのみを用いて得られるよりも多くの論理的端末接続が容易になる。たとえば図6の最適化された波長割り当ては、164個の物理チャネルの費用で合計で224個の論理的端末間接続と等価なものを生じる。このような一実施形態では、再使用チャネル帯域604、606、608、610、および612はそれぞれ8個のチャネルを含むことができ、専用チャネル帯域602は、専用チャネル帯域内で8チャネルサブバンドにメッシュ/インターリーブ、または分離することができる8個のチャネルの11個のグループ(各接続のために1つのグループ)、または各サブバンド内に8チャネルを有する11個の連続したサブバンドを含むことができる。システム帯域幅の両端でのガードバンドG1、G7は3チャネルを含むことができ、専用チャネル帯域と再使用チャネル帯域の間のガードバンドG2、G2、G3、G4、G5、およびG6は、再使用フィルタリングおよびシステムチャネル間隔に応じてそれぞれ6チャネルとすることができる。各ガードバンド内のチャネル数は、再使用フィルタまたはアド/ドロップ・フィルタの特性によって決定することができる。チャネル数は、システムによって使用されることになるフィルタリング技術に基づいて変わり得る。
図6の上の部分は、専用チャネル帯域または再使用チャネル帯域を用いた28個の端末間接続のそれぞれを図式的に示す。図示の例示的実施形態は、第1の幹線端末T1および第2の幹線端末T2、および6個の分岐端末B1、B2、B3、B4、B5、およびB6を含む。図を容易にするために図6には、端末の間の接続を確立するための伝送路、分岐ユニット、および増幅器は示していない。図9で端末T1、T2、およびB1からB6を相互接続するライン614は、専用チャネル帯域602を用いて確立される11個の端末間接続を示す。専用チャネル帯域を用いて確立される接続のそれぞれは、チャネル帯域、すなわち連続した専用チャネル帯域のサブバンドまたは専用チャネル帯域からメッシュ/インターリーブされたチャネルのグループの、一部分たとえば8チャネルを用いることができる。たとえば専用チャネル帯域の一部分は、ライン616で示されるT1からT2への通信、ライン618で示されるB1からB5への通信などのために用いることができる。
図6の諸分岐端末の下に示される諸角型括弧620は、再使用チャネル帯域1から5まで、すなわちそれぞれ604、606、608、610、および612を用いて確立される17個の端末間接続を示す。各再使用チャネル帯域は、同じ接続性パターンを所有する1群の接続をもたらす。たとえば再使用チャネル帯域1(604)は、T1からB1への接続を確立するために用いることができ、次いでB1からB2、B2からB3、B4からB5など、再使用チャネル帯域1を用いて隣接する端末が接続される接続性パターンにて接続を確立するために再使用することができる。しかし再使用チャネル帯域2(606)は、T1からB2への接続を確立するために用いることができ、次いでB2からB4、B4からB6へと、接続は隣接の端末をスキップして次に隣接する端末と接続する接続性パターンにて接続を確立するために再使用することができる。再使用チャネル帯域3〜5も、図示のような異なる関連する接続性パターンにて端末間接続をもたらす。
以下の表1は、図6に示される28個の端末間接続のそれぞれを列挙し、接続を行うために用いられるシステム帯域幅、すなわち専用帯域または再使用帯域1から5までの部分を特定している。表では端末間接続は、Xを1つの端末、Yを別の端末としてX−Yとして示される。たとえば、B1−B2という表記は、任意の方向での分岐端末B1とB2の間の接続を指す。
Figure 2013501420
図7は、第1および第2の幹線端末と少なくとも1つの分岐端末とを有する複数の端末を含むWDM光システムにおいて、所定の数のチャネルを含むシステム帯域幅を割り当てる一方法700のブロックフロー図である。図示のブロックフロー図は、特定のステップのシーケンスを含むものとして示し説明することができる。しかしステップのシーケンスは、単に本明細書で述べられる一般的な機能をいかにして実装できるかの例を示すものであることを理解されたい。ステップは、特に明記しない限り、示された順序で実行する必要はない。
図7に示す例示的実施形態では、702でシステムに対する接続性パターンが特定される。接続性パターンは、所定の数の物理チャネルより多い、複数の端末に対する複数の論理的端末間接続を含むことができる。704で所定の数の物理チャネルの第1の部分は、論理的端末間接続のうちの専用のものをもたらすための専用チャネルとして割り当てられる。706で所定の数の物理チャネルの第2の部分は、複数の個別の再使用チャネル帯域内に再使用チャネルを設けることによって、再使用チャネルとして割り当てられる。再使用チャネル帯域のそれぞれは、再使用チャネルのうちの関連するもののみを含み、個別の再使用チャネル帯域のそれぞれは、論理的端末間接続のうちの異なる関連するものをもたらすため、および論理的端末間接続のうちの他の異なる関連するものをもたらすために再使用されるように、割り当てられる。708で所定の数の物理チャネルの第3の部分は、論理的端末間接続を確立しながら、最小の数の再使用チャネル帯域をもたらすように、システム帯域幅内に再使用チャネル帯域および専用チャネルが配置された状態で、再使用チャネル帯域の間に配置された個別のガードバンド内に割り当てられる。
本開示によれば、システム帯域幅をガードバンドによって分離された専用帯域と再使用帯域とに分離することにより、あらゆる端末間接続のために専用チャネルが割り当てられるシステムと比べて、端末間接続のためのより多くの通信チャネルを割り当てを可能にする形で、再使用帯域、およびシステムOADM分岐ユニットでの容易なフィルタリングが可能になる。上述のように端末接続から再使用帯域へのマッピングを最適化することにより、再使用帯域の数を低減することができる。本開示によれば、システム帯域幅内の波長効率を改善するのに必要なガードバンドの数を少なくすることができる。本開示による波長割り当て方式はまた、他の特殊な要件を有するチャネルを再使用帯域内に構成することができる。たとえば、特殊なセキュリティ要件、特殊な端末要件、異なるデータレートなどを有するリンクに関連するチャネルは、本開示による波長割り当て構成にて1つまたは複数の再使用帯域にグループ化することができ、このようなチャネルの容易なフィルタリングを可能にする。
本開示の一態様によれば、複数の端末を含む波長分割多重(WDM)光システムにおける、複合型OADM波長割り当ての方法が提供され、方法は、端末のうちの関連するものの間の通信のために専用化された専用チャネルの帯域を設けるステップと、端末のうちの他の関連するものの間で通信するため、および少なくとも1つの追加の端末間接続との通信のために再使用するために、再使用チャネルの1つまたは複数の帯域を設けるステップと、専用チャネルの帯域と再使用チャネルの1つまたは複数の帯域とをガードバンドで分離するステップとを含む。
本開示の他の態様によれば、波長分割多重(WDM)光システムが提供され、システムは、システム帯域幅の専用チャネル帯域のチャネルを用いて通信するように構成された少なくとも2つの専用端末と、システム帯域幅の再使用チャネル帯域のチャネルを用いて通信するように構成された少なくとも2つの再使用端末と、再使用チャネル帯域のチャネルを用いて2つの再使用端末の1つと通信するように構成された少なくとも1つの追加の再使用端末とを含み、専用チャネル帯域と再使用チャネル帯域とはガードバンドによって分離される。
本開示の他の態様によれば、最適化された波長割り当て方式の一実施例が提供される。接続性パターンに基づいて、複数の終端接続を最も少ない数の再使用帯域にマッピングすることができ、それにより端末接続のそれぞれの対(すなわち対に関連付けられた論理的端末間接続)に割り振られる通信チャネルの数を、利用可能な増幅器/システム帯域幅を用いて最大にすることができる。
本開示の他の態様によれば、第1および第2の幹線端末と少なくとも1つの分岐端末とを有する複数の端末を含むWDM光システムにおいて、所定の数の物理チャネルを含むシステム帯域幅を割り当てる方法が提供される。このような方法では、システムに対する接続性パターンが特定される。接続性パターンは、所定の数の物理チャネルより多い、複数の端末のための複数の論理的端末間接続を含むことができる。所定の数の物理チャネルの第1の部分は、論理的端末間接続のうちの専用のものをもたらすための専用チャネルとして割り当てることができる。所定の数の物理チャネルの第2の部分は、複数の個別の再使用チャネル帯域内に再使用チャネルを設けることによって、再使用チャネルとして割り当てることができる。再使用チャネル帯域のそれぞれは再使用チャネルのうちの関連するもののみを含み、個別の再使用チャネル帯域のそれぞれは、論理的端末間接続のうちの異なる関連するものをもたらすため、および論理的端末間接続のうちの他の異なる関連するもののために再使用されるように割り当てることができる。所定の数の物理チャネルの第3の部分は、論理的端末間接続を確立しながら、最小の数の再使用チャネル帯域をもたらすように再使用チャネル帯域と専用チャネルとがシステム帯域幅内に配置された状態で、再使用チャネル帯域の間に配置された個別のガードバンド内に割り当てることができる。
本開示の他の態様によれば、所定の数の物理チャネルを含むシステム帯域幅を有する波長分割多重(WDM)通信システムが提供される。システムは、所定の数のチャネルより多い、複数の端末のための複数の論理的端末間接続を含む接続性パターンでの、第1および第2の幹線端末と少なくとも1つの分岐端末とを含む、複数の端末を含む。システム帯域幅は、所定の数のチャネルの第1の部分が、論理的端末間接続のうちの専用のものをもたらすための専用チャネルを含んで割り当てられ、所定の数のチャネルの第2の部分は、複数の個別の再使用チャネル帯域内に設けられた再使用チャネルを含み、再使用チャネル帯域のそれぞれは再使用チャネルのうちの関連するもののみを含み、個別の再使用チャネル帯域のそれぞれは、論理的端末間接続のうちの異なる関連するものをもたらすため、および論理的端末間接続のうちの他の異なる関連するものをもたらすために再使用されるように割り当てられ、所定の数のチャネルの第3の部分は、再使用チャネル帯域の間に配置された個別のガードバンド内にある。再使用チャネル帯域および専用チャネルは、論理的端末間接続を確立しながら、最小の数の再使用チャネル帯域をもたらすようにシステム帯域幅内に配置される。
本明細書では実施形態について述べてきたが、本発明を利用するいくつかの一部のみであり、例示のために示されたものであり限定するものではない。添付の特許請求の範囲に定義された本発明の趣旨および範囲から実質的に逸脱せずに、当業者には容易に明らかな他の多くの実施形態が可能である。

Claims (12)

  1. 第1および第2の幹線端末と少なくとも1つの分岐端末とを備える複数の端末を含む波長分割多重(WDM)光システムにおいて、所定の数の物理チャネルを備えるシステム帯域幅を割り当てる方法であって、
    前記所定の数の物理チャネルより多い、前記複数の端末のための複数の論理的端末間接続を備える前記システムのための接続性パターンを特定するステップと、
    前記所定の数の物理チャネルの第1の部分を、前記論理的端末間接続のうちの専用のものをもたらすための専用チャネルとして割り当てるステップと、
    前記所定の数の物理チャネルの第2の部分を、複数の個別の再使用チャネル帯域内に前記再使用チャネルを設けることによって再使用チャネルとして割り当てるステップとを含み、
    前記再使用チャネル帯域のそれぞれは前記再使用チャネルのうちの関連するもののみを含み、前記個別の再使用チャネル帯域のそれぞれは、前記論理的端末間接続のうちの異なる関連するものをもたらすため、および前記論理的端末間接続のうちの他の異なる関連するものをもたらすために再使用されるように割り当てられ、前記方法はさらに、
    前記所定の数の物理チャネルの第3の部分を、前記再使用チャネル帯域の間に配置された個別のガードバンド内に割り当てるステップを含み、
    前記再使用チャネル帯域および前記専用チャネルは、前記論理的端末間接続を確立しながら、最小の数の前記再使用チャネル帯域をもたらすように、システム帯域幅内に配置される、方法。
  2. 前記再使用チャネル帯域のそれぞれは、異なる共通の関連する接続性パターンにて、前記複数の端末の間の端末間接続をもたらすように割り当てられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記専用チャネルは、前記専用チャネルのみを含む個別の専用チャネル帯域内に割り当てられる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ガードバンドのそれぞれは、いずれの前記再使用チャネルおよび前記専用チャネルも含まない、請求項1に記載の方法。
  5. 前記所定の数の物理チャネルの第4の部分を、システム帯域幅のそれぞれの端部に設けられた第1および第2の端部ガードバンド内に割り当てるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記システム帯域幅が35nm以下である、請求項1に記載の方法。
  7. 所定の数の物理チャネルを備えるシステム帯域幅を有する波長分割多重(WDM)通信システムであって、
    複数の端末を備え、前記複数の端末は、前記所定の数の物理チャネルより多い、前記複数の端末のための複数の論理的端末間接続を備える接続性パターンにて、第1および第2の幹線端末と少なくとも1つの分岐端末とを備え、
    前記システム帯域幅は以下の状態に割り当てられ、すなわち、
    前記所定の数の物理チャネルの第1の部分は、前記論理的端末間接続のうちの専用のものをもたらすための専用チャネルを備え、
    前記所定の数の物理チャネルの第2の部分は、複数の個別の再使用チャネル帯域内に設けられた再使用チャネルを備え、
    前記再使用チャネル帯域のそれぞれは前記再使用チャネルのうちの関連するもののみを含み、前記個別の再使用チャネル帯域のそれぞれは、前記論理的端末間接続のうちの異なる関連するものをもたらすため、および前記論理的端末間接続のうちの他の異なる関連するものをもたらすように再使用されるように割り当てられ、
    前記所定の数の物理チャネルの第3の部分は、前記再使用チャネル帯域の間に配置された個別のガードバンド内にあり、
    前記再使用チャネル帯域および前記専用チャネルは、前記論理的端末間接続を確立しながら、最小の数の前記再使用チャネル帯域をもたらすように、システム帯域幅内に配置される、システム。
  8. 前記再使用チャネル帯域のそれぞれは、異なる共通の関連する接続性パターンにて、前記複数の端末の間の端末間接続をもたらすように割り当てられる、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記専用チャネルは、前記専用チャネルのみを備える個別の専用チャネル帯域内に割り当てられる、請求項7に記載のシステム。
  10. 前記ガードバンドのそれぞれは、いずれの前記再使用チャネルおよび前記専用チャネルも含まない、請求項7に記載のシステム。
  11. 前記システム帯域幅はさらに、前記所定の数のチャネルの第4の部分が、システム帯域幅のそれぞれの端部に設けられた第1および第2の端部ガードバンド内に割り当てられる、請求項7に記載のシステム。
  12. 前記システム帯域幅が35nm以下である、請求項7に記載のシステム。
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