JP2009526498A - 分岐光ネットワークにおける分散制御 - Google Patents

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Abstract

分岐光ネットワークにおける分散は、単周期セグメント分散マップを有する伝送セグメントを用いることによって制御することができる。ネットワークが再構成される場合であっても分散が制御され得るように、そのようなセグメントの1つないしさらに多くを端末または分岐ユニットのようなネットワークノードに結合することができる。一実施形態において、単周期セグメント分散マップはセグメントの両側において分散補償を与える。別の実施形態において、単周期セグメント分散マップはセグメントの中間において分散補償を与える。

Description

関連出願の説明
本出願は、2004年8月11日に出願された米国仮特許出願第60/600621号の恩典を主張している、2005年8月11日に出願された、名称を「差動位相シフトキー変調フォーマットを用いる光ネットワークにおける分散制御(Dispersion Management in Optical Networks Using Differential Phase Shift Keying Modulation Format)」とする、米国特許出願第11/201762号に関連する。上記出願のいずれの明細書もその全体が本明細書に参照として含まれる。
本発明は分岐光ネットワークに関し、さらに詳しくは、分岐光ネットワークにおける分散制御に関する。
光通信システムにおける光信号の伝送は、色分散のような光学効果によって制限され得る。光信号は光ファイバ内を光パルスとして伝送することができる。光ファイバ内を伝搬している光が色分散を受けると、光は光ファイバ内で遅延される。この遅延は、システムの性能に影響を与え得る、光パルスの広がりを生じさせる。光信号が受ける特定の分散量は光信号の波長に依存して変わる。光波長の関数としての分散の変化の大きさは分散勾配と称されることが多い。個々のチャネル波長において、分散を低減するため及び分散を低減することによって分散勾配を制御するために、様々な分散制御手法が用いられてきた。分散制御は、複数の波長で複数のチャネルを伝送する波長分割多重(WDM)光通信システムにおいて特に重要である。
分散制御手法の1つに、光通信システムの伝送セグメント内の距離の関数として分散を制御するために光ファイバタイプを選んで配置する、分散マッピングがある。伝送セグメント設計の一例では、光伝送セグメントの長さにわたる周期的分散補償を実現するために、非ゼロ分散シフトファイバ(NZDSF)スパンが分散補償ファイバ(DCF)スパンと合せて用いられる。そのような周期分散マップのそれぞれの周期の長さは一周期あたり約500〜1000kmの範囲とすることができる。
そのような周期分散マップを使用する分岐光ネットワークにおける分散の制御には問題がある。分岐光ネットワークは端末及び/または分岐ユニットのような複数のネットワークノード及びネットワークノードに結合された伝送セグメントを備えることができる。標準周期分散マップを用いる分岐光ネットワークの設計における複雑な問題の1つは周期分散補償に対する要件を満たすことの困難さである。別の問題は、分岐ネットワークにわたる全てのデジタルラインセクション(すなわち、完全ファイバ路)についての、全てのファイバ路に沿って累積する分散に関する制限である。例えば、周期分散マップ設計における分岐ユニット位置の変更は、周期要件に合致させるための伝送線路設計または製作計画への重大な変更をもたらし得る。あるいは、コスト及びスケジュールの要件を満たすに必要な変更の実施を可能にするために周期要件が妥協を強いられ得る。ネットワークが分岐ユニットにおいてファイバ切換またはチャネルルーティングの動的再構成を実施する場合にも、周期要件及び累積分散が問題を生じさせる。
したがって、分岐光ネットワークの変更または再構成を容易にする、分岐光ネットワークにおける分散制御が必要とされている。
本発明の実施形態は分岐光ネットワークに対する分散制御を提供する。本発明の一態様にしたがえば、分岐光ネットワークは複数のネットワークノード及び、ネットワークノードの内の少なくとも1つから延びる、複数の光伝送セグメントを備える。光伝送セグメントのそれぞれは、少なくとも2つのサブセグメントを形成するように配置された、複数のファイバスパンを有する。光伝送セグメントのそれぞれが単周期セグメント分散マップを有するように、サブセグメントの内の1つは正の分散を与え、サブセグメントの別の1つは負の分散を与える。
本発明の別の態様にしたがえば、分岐光ネットワークは複数のネットワークノード及び、ネットワークノードの内の少なくとも1つから延びる、複数の光伝送セグメントを備える。光伝送セグメントのそれぞれは、単周期分散マップを与える、少なくとも1つの分散シフトファイバスパン及び少なくとも1つの分散補償ファイバスパンを有する。
本発明の別の態様にしたがえば、分岐光ネットワークは複数のネットワークノード及び、ネットワークノードの内の少なくとも1つから延びる、複数の光伝送セグメントを備える。光伝送セグメントのそれぞれは、相異なる2つの分散特性を有する相異なる少なくとも2つのファイバタイプを有する。相異なる2つのファイバタイプは、単周期セグメント分散マップを与えるように、共通のファイバタイプを有するファイバの少なくとも3つの領域に配置される。
本発明のまた別の態様にしたがえば、分岐光ネットワークを構築する方法が提供される。複数のファイバスパンが提供され、複数の光伝送セグメントがファイバスパンから構築される。ファイバスパンは少なくとも2つのサブセグメントを形成するように配置され、光伝送セグメントのそれぞれが単周期分散マップを有するように、サブセグメントの内の1つは正の分散を与え、サブセグメントの内の別の1つは負の分散を与える。光伝送セグメントはネットワークノードの間に結合される。ネットワークノードの内の少なくとも1つは伝送セグメントの内の少なくとも3つに結合される。
本発明の上記及びその他の特徴及び利点は、添付図面とともになされる以下の詳細な説明を読むことで、一層よく理解されるであろう。
図1を参照すれば、本発明の一実施形態にしたがう分岐光ネットワーク100は、ネットワーク100における変更を受け入れる態様で分散を制御するように設計することができる。分岐光ネットワーク100は、1つないしさらに多くの端末102-1〜102-4及び1つないしさらに多くの分岐ユニット104-1〜104-2のような複数のネットワークノード及び複数の伝送セグメント110-1〜110-5を備えることができる。伝送セグメント110-1〜110-5のそれぞれは分岐光ネットワーク100のネットワークノードの内の2つの間の光路を提供する。一例において、分岐光ネットワーク100は海中光通信システムにおける長距離分岐ネットワークとすることができる。本発明にしたがう分散制御手法が広汎なネットワークコンポーネント及び構成に組み込まれ得ることは当然である。本明細書に示される例示的実施形態は、説明のために提供されるに過ぎず、限定のためではない。
端末102-1〜102-4は、例えば波長分散多重(WDM)手法を用いて複数のチャネルで光信号を送信/または受信する、送信器端末及び/または受信器端末とすることができる。端末102-1〜102-4は、差動位相シフトキー(DPSK)変調のような、耐分散性伝送フォーマットを用いることができる。DPSK変調フォーマットでは、1と0が差動位相遷移によって表される。本明細書で用いられるように、DPSK変調フォーマットには、差動2進位相シフトキー(DBPSK)変調、差動4相位相シフトキー(DQPSK)変調、ゼロ復帰DPSK(RZ-DPSK)変調及びチャープドゼロ復帰DPSK(CRZ-DPSK)変調を含むが、これらには限定されない、DPSK変調の変種も含まれる。当業者であれば、オン/オフキー(OOK)変調及びデュオバイナリ変調を含むが、これらには限定されない、その他の伝送フォーマットも用いられ得ることを認めるであろう。端末は当業者には既知の機器を用いて実施することができる。
分岐ユニット104-1〜104-2のそれぞれは固定分岐ユニットまたは再構成可能な分岐ユニットとすることができる。分岐ユニット104-1,104-2は、例えば、入力ファイバ上の全ての信号が同じ出力ファイバに接続されるフルファイバ転送を提供できる。あるいは、分岐ユニット104-1,104-2はいずれかの形態の、例えば光アドドロップマルチプレクサ(OADM)を用いる、部分容量転送を提供することができる。分岐ユニットは当業者には既知の機器を用いて実施することができる。
伝送セグメント110-1〜110-5のそれぞれは、光ファイバを含むケーブル、光増幅器を含む中継器、及びフィルタを、これらには限定されずに、有することができる。伝送セグメントは当業者には既知の手法を用いて構築することができる。例示的実施形態において、伝送セグメント110-1〜110-5は双方向性であり、端末102-1〜102-4はセグメント110-1〜110-5を介して光信号をいずれの方向にも伝送する。あるいは、1つないしさらに多くのセグメントを単方向性とすることができる。セグメント110-1〜110-5は合同して、光信号レベルを維持するための光増幅器を含むかまたは含まない、データ伝送のための様々な光路を提供する。例えば、端末102-1からセグメント110-1,110-2及び110-5を通って端末102-4に至る、1つの光路を提供することができる。端末102-1からセグメント110-1及び110-4を通って端末102-3に至る、別の光路を提供することができる。端末102-2からセグメント110-3,110-2及び110-1を通って端末102-1に至る、また別の光路を提供することができる。
伝送セグメント110-1〜110-5のそれぞれは、以下でさらに詳細に説明されるように、単周期セグメント分散マップを与える、相異なる少なくとも2つのファイバタイプを用いて設計することができる。伝送セグメント110-1〜110-5のそれぞれは、例えば、チャネルによって用いられる波長の範囲内またはその近傍にゼロ分散波長または最小分散波長をもつ伝送セグメント110-1〜110-5を設計することによって、チャネル波長において比較的低い正味分散を提供することもできる。分岐光ネットワーク100の一実施形態において最小累積分散を提供するため、最小分散波長(λ)をチャネルの帯域の中心またはその近傍に(例えば1550nmに)おくことができる。しかし、ネットワーク100の(例えばいずれかのDPSKシステムを用いる)別の実施形態では、最小分散波長(λ)がチャネルに近づきすぎると減損が生じ得る。DPSK変調フォーマットを用いる別の一実施形態にしたがえば、本明細書に参照として含まれる米国特許出願第11/201762号明細書に説明されるように、信号帯域の外側の最小分散波長(λ)をもつシステムが負の平均分散を有するように分散マップを構成することで性能を最適化することができる。
図2及び3を参照すれば、セグメントの両側における分散補償のための、2つのファイバタイプで設計された単周期セグメント分散マップの一例が示されている。2つのファイバタイプは、符号が互いに反対の分散(すなわち、正分散及び負分散)のような、相異なる分散特性を有する。この例示的分散マップは、ファイバタイプの間の2つの遷移X,Xをもつ3つのファイバグループまたは領域130,132,134に相異なる2つのファイバタイプを配置する(図2)ことによって、作成することができる。一実施形態において、非ゼロ分散シフトファイバ(NZDSF)の領域132が中央に配置され、分散補償をあたえるために両側に非分散シフトファイバ(NDSF)の領域130,134が配置される。NZDSFの領域132には、OFS社から入手できるタイプのような大モード面積ファイバ(LMF)及び/またはOSF社から入手できるタイプのような高分散ファイバ(HDF)を含めることができる。NDSFの領域130,134にはOSF社から入手できるタイプのような分散補償ファイバを含めることができる。一例において、NZDSFは約−3ps/nmの分散を有することができ、NDSFは約17ps/nmの分散を有することができる。本明細書に説明される例示的実施形態には特定のタイプのファイバが用いられるが、当業者であれば、本発明の実施形態にしたがう分散マッピング手法が別のファイバタイプでも実施できることを認めるであろう。
一方のファイバタイプから他方のファイバタイプへの遷移X,Xの位置は、例えば図3に示されるように、セグメントにわたって比較的低い正味分散が得られるように選ぶことができる。例えば、セグメントの中央にNZDSFの領域132を有し、両側にNDSFの領域130,134を有する、図示される実施形態においては:
×[X+(L−X)]≒−D×[X−X]
である場合に、低い正味分散が存在する。ここで、D及びDはファイバタイプについての分散値であり、X及びXはファイバタイプ間の遷移点であり、Lはセグメントの長さである。
図3は、分散補償がセグメントの両側で行われる、単周期セグメント分散マップ140の一例を示す。この例示的分散マップ140においては、最小分散波長(λ)が伝送帯域内、例えば中心波長にある。分散マップ140は長波長チャネルに対する分散140及び短波長チャネルに対する分散144も示す。分散マップ140はセグメントを通る一方の伝送方向についての分散だけを示すが、分散マップ140は他方の伝送方向についても本質的に同じである。図示される分散マップ140は3000kmセグメントについて設計されているが、その他のセグメント長についても同様の分散マップを設計することができる。
図4は、セグメント210-1〜210-3の両側に分散補償をもつ単周期分散マップを有する伝送セグメント210-1〜210-3を含む、分岐光ネットワーク200の一実施形態を示す。伝送セグメント210-1〜210-3は、端末202−1〜202−2及び分岐ユニット204のような、1つないしさらに多くのネットワークノードの間に結合することができる。伝送セグメント210-1〜210-3のそれぞれは、例えば図2に示される3つのファイバ領域130,132,134に相当する、連結された3つのサブセグメント212a,212b,212cを有することができる。セグメント210-1〜210-3のそれぞれは1つないしさらに多くのケーブルスパン220,222を有することができる。スパンは一般に光増幅器または中継器230の間に延びるファイバを含む。
例示的実施形態において、スパン220,222は相異なる2つのスパン設計を有し、サブセグメント212a,212b,212cのそれぞれは共通のスパン設計を有する1つないしさらに多くの連続スパンを含む。スパン設計は、増幅器または中継器の間の光路を提供する、ファイバタイプ及びファイバ長の選択を指す。本実施形態において、スパン220にはある長さの非ゼロ分散シフトファイバ(NZDSF)を含めることができ、スパン220にはある長さの非分散シフトファイバ(NDSF)を含めることができる。本実施形態において、両側のサブセグメント212a,212cはNDSFを含むスパン222を有し、中間のサブセグメント212bはNZDSFを含むスパン220を有する。上で論じたように、スパン220,222はセグメントにわたって低い正味分散を与えるようなファイバ長をもって設計することができる。分岐光ネットワーク200を構築する一方法にしたがえば、補償スパン222は分岐ユニット204のまわりに配置することができ、補償スパン222の長さはそれぞれのセグメントについて低い正味分散が達成されるように整えることができる。
図5及び6を参照すれば、セグメントの中間における分散補償のための2つのファイバタイプで設計された単周期セグメント分散マップの別の例が示されている。本実施形態は、上で論じたファイバタイプと同じファイバタイプを用いることができ、両側に配置されたNZDSFの領域150,154及び分散補償を与えるための中央に配置されたNDSFの領域152を有する。NDSFの領域152を含むセグメント中央及びNZDSFの領域150,154を含む両側を有する、図示される実施形態においては:
×[X+(L−X)]≒D×[X−X]
である場合に、低い正味分散が存在する。ここで、D及びDはファイバタイプについての分散値であり、X及びXはファイバタイプ間の遷移点であり、Lはセグメントの長さである。
図6は、分散補償がセグメントの中間で行われる単周期セグメント分散マップ160の一例を示す。分散マップ160は長波長チャネルに対する分散162及び短波長チャネルに対する分散164も示す。分散マップ160は一方の伝送方向についての分散だけを示すが、分散マップ160は他方の伝送方向についても本質的に同じである。図示される分散マップ160は3000kmセグメントについて設計されているが、その他のセグメント長についても同様の分散マップを設計することができる。
図7は、セグメント310-1〜310-3の中間に分散補償を有する、単周期セグメント分散マップを有する伝送セグメント310-1〜310-3を備える分岐光ネットワークの一実施形態を示す。伝送セグメント310-2〜310-3は端末302-1〜302-3及び分岐ユニット304のような1つないしさらに多くのネットワークノードの間に結合することができる。伝送セグメント310-1〜310-3のそれぞれは、例えば図5に示される3つのファイバ領域150,152,154に相当する、連結された3つのサブセグメント312a,312b,312cを有することができる。セグメント310-1〜310-3のそれぞれは、光増幅器または中継器330の間に延びる1つないしさらに多くのケーブルスパン320,322を有することができる。本実施形態に用いられるケーブルスパン320,322は上述したスパン220,222と同様とすることができるが、両側のサブセグメント312a,312cはNZDSFを含む正規スパン320を有し、中間のサブセグメント312bはNDSFを含む補償スパン322を有する。
上述した例示的伝送セグメント210,310は、分岐ユニット204,304を介して接続して、複雑な分岐光ネットワークを形成することができる。単周期セグメント分散マップの単純性により、分岐光ネットワークにおける分散制御の簡易化が可能になる。伝送セグメント210,310において対称単周期セグメント分散マップを実施することにより、分岐光ネットワーク200,300を通る伝送方向及び伝送経路に無関係に、ネットワーク200,300に同様の伝送特性をもたせることが可能になる。言い換えれば、分岐型ネットワークを通るフル(すなわち端末から端末の)ファイバ経路に対してどのセグメントが連結されるであろうかにはほとんどかかわらずに、それぞれの伝送セグメントに対して対称単周期分散マップを設計して実施することができる。2つのスパン設計(またはケーブルのタイプ)だけを用い、セグメント内の位置の数を最小にしてファイバタイプグループを用いることができる能力により、分岐光ネットワークの構築及び修理も簡易化される。
セグメント210,310の正味分散が低いことから、いずれの2つないしさらに多くの伝送セグメント210,310を連結することも可能になり、同時に得られる全ての経路について残留分散を最小に抑えることができる。分岐ネットワークを通る全ての経路に対して低分散を与えることができる能力により、端末における分散補償のためのコストを低減することができ、ネットワーク構成におけるフレキシビリティを提供することができる。分岐ネットワークを通る全ての経路について低い正味分散値を有することにより、動的に再構成されるネットワークまたは分岐ユニットに光アドドロップマルチプレクサ(OADM)を組み込んでいるネットワークの設計も簡易化される。
セグメント210,310の例示的実施形態はスパンが2つだけの設計を用いて構築することができるが、当業者であれば、スパンをさらに含む設計も単一セグメント内で用い得ることを認めるであろう。また、3つより多くのファイバグループまたは領域あるいは3つより多くののサブセグメントを単一セグメント内で組み合せて、セグメント210,310における低い正味分散を達成することもできる。例示的実施形態で示される分岐光ネットワークでは全てのセグメントが同じ分散マップ設計を有しているが、分岐光ネットワークは、1つないしさらに多くの、分散マップが相異なるセグメントを備えることができる。
図8及び9を参照すれば、2つだけのファイバグループまたは領域170,172を含めることができる、2つのファイバタイプで設計された単周期セグメント分散マップの別の例が示されている。上述したファイバタイプと同じファイバタイプを用いることができて、NDSFの領域170がセグメントの一方の側に配置され、NZDSFの領域172がセグメントの他方の側に配置される。一方のファイバタイプから他方のファイバタイプへの遷移Xの位置はセグメントにわたって低い正味分散が得られるように選ぶことができる。例えば、図示される実施形態においては:
×X≒−D×[L−X]
である場合に、低い正味分散が存在する。ここで、D及びDはファイバタイプの分散値であり、Xは遷移の位置であり、Lはセグメントの長さである。
図9は2つのファイバグループまたは領域だけで形成された単周期セグメント分散マップ180の一例を示す。分散マップ180は非対称であり、累積分散対セグメントを通る伝送距離は2つの伝送方向で相異なる。この設計は、得られる伝送減損がセグメント及びネットワークを通る高効率伝送が可能になるに十分に低い場合に用いることができる。例えば、この非対称分散マップは、単セグメントネットワーク、短い(例えば4000km未満の)セグメントまたはQ値余裕が大きいシステムに用いることができる。
図10は、2つだけのファイバグループまたは領域を含む、非対称単周期分散マップを有する伝送セグメント410の一実施形態を示す。セグメント410は分岐光ネットワーク400の端末402及び分岐ユニット404のようなネットワークノードの間に結合することができる。セグメント410は、中継器430の間に結合され、正分散及び負分散の領域170,172に相当する(右から左への伝送方向に対して示される)2つのサブセグメント412a,412bを形成するように配置された、1つないしさらに多くのスパン420,422を有することができる。図9に示される分散マップを実施するため、セグメント410の両側にあるスパン422はNZDSF及びNDSFのいずれも有することができ、それぞれの方向のセグメントの終端側において分散補償を与える。セグメント410の中間のスパン420はNZDSFだけを含むことができる。
図11及び12を参照すれば、分散平坦化ファイバ(DFF)を含む1つないしさらに多くのスパン520及び分散補償ファイバを含む1つないしさらに多くのスパン522を用いて伝送セグメント510を構築することもできる。DFFスパン520はそれぞれのスパンにおいて非ゼロ(例えば約0.3ps/nm/km)の総分散が得られるように設計することができ、累積分散は検出以前に補償スパン522によって補償される。一実施形態において、セグメント510の中間のサブセグメント512bは1つないしさらに多くのDFFスパン520を有することができ、セグメント510の両側のサブセグメント512a,512bは1つないしさらに多くの補償スパン522を有することができる。あるいは、(1つないしさらに多くの)補償スパン522はセグメント510の中間に配置することができる。
一実施形態において、DFFスパン520は分散勾配整合ファイバを含むことができる。それぞれのDFFスパンは、例えば、Ultrawave SLAという商品名でOFS社から入手できるタイプのような正分散ファイバ524のセクション及び、これに続く、Ultrawave IDFという商品名でOFS社から入手できるタイプのような逆分散または負分散ファイバ526のセクションを含むことができる。負分散ファイバ526の長さはスパン520の正分散ファイバ524において累積される分散を補償するに必要な長さより若干長くすることができる。この結果、それぞれのDFFスパン520はセグメント510を伝わる信号が受ける累積分散に正味の負分散を与える。
図12は中間のDFFスパン520及び両側の補償スパン522を用いて設計された伝送セグメント510に対応する単周期分散マップ190の一例を示す。
上述した例示的分岐光ネットワークのそれぞれでは伝送セグメントのそれぞれについて同じスパン配置が用いられているが、分岐光ネットワークでは、分岐光ネットワークの異なる伝送セグメントに対して異なるスパン配置及び/または異なる分散マップを用いることができる。例えば、図4に示されるタイプの伝送セグメント、図7に示されるタイプの伝送セグメント、図10に示されるタイプの伝送セグメント、図10に示されるタイプの伝送セグメント及び/または図11に示されるタイプの伝送セグメントを用いて、分岐光ネットワークを構築することができる。
本発明の実施形態にしたがうセグメント分散マップを用いれば送信端末及び/または受信端末における分散補償を回避できることが利点である。分岐型ネットワークを通る経路にかかわらず、全てのチャネルに適用される共通分散補償を回避することができる。各チャネル固有の分散補償も、特にセグメントが分散平坦化ファイバ(DFF)を用いて構築されている場合には、回避することができる。各チャネル固有の分散補償の量は、分岐光ネットワークを通るそれぞれのフル経路を定める連結セグメントの長さ及びそれぞれのセグメントに用いられるファイバのタイプに依存し得る。
単周期セグメント分散マップを用いる分岐光ネットワークにおける分散制御は、分岐光ネットワークにおけるチャネル指定ルーティングの実施も容易にすることができる。チャネル指定ルーティングを用いれば、例えば光アドドロップマルチプレクサ(OADM)を用いて、1つより多くのセグメントにWDMチャネルをまわすことができる。分岐ネットワーク内のセグメントに単周期セグメント分散マップを用いれば、端末における大がかりな補正作業(すなわち補償)を行わずに全てのチャネルに対して分散マップを受け入れることができる。同様に、単周期セグメント分散マップにより、分岐ユニットにおけるファイバ切換またはチャネルルートの動的再構成も容易になる。全てのセグメントがセグメントを通る全てのチャネルに対して低い正味分散を与えることができるから、セグメント接続を変更するために分岐ユニットが再構成される場合または個々のWDMチャネルに対してとられる経路をOADMが変更する場合に、あるチャネルに対する正味分散の変化を最小限に抑えることができる。
本発明の原理を本明細書に説明したが、当業者には、本説明が、本発明の範囲に関する限定としてではなく、例としてなされたに過ぎないことは当然である。本明細書に示され、説明された例示的実施形態に加えて、他の実施形態が本発明の範囲内で考えられる。当業者による改変及び置換は、添付される特許請求の範囲によってのみ限定されるべきである、本発明の範囲内にあると見なされる。
本発明の一実施形態にしたがう、伝送セグメントを備える分岐光ネットワークの略図である 本発明の一実施形態にしたがう、セグメントの両側に分散補償を有する伝送セグメントにおける分散を示すグラフである 累積分散を距離の関数として示し、図2に示されるセグメント分散に対応する単周期セグメント分散マップの一例を示す 両側で補償される単周期セグメント分散マップを有する伝送セグメントを備える、分岐光ネットワークの一実施形態の略図である 本発明の別の実施形態にしたがう、中間に分散補償を有する伝送セグメントにおける分散を示すグラフである 累積分散を距離の関数として示し、図5に示されるセグメント分散に対応する単周期セグメント分散マップの一例を示す セグメントの中間で分散が補償される単周期セグメント分散マップを有する伝送セグメントを備える、分岐光ネットワークの別の実施形態の略図である 本発明の別の実施形態にしたがう、ファイバグループを2つだけ含む伝送セグメントにおける分散を示すグラフである 累積分散を距離の関数として示し、図8に示されるセグメント分散に対応する単周期セグメント分散マップの一例を示す ファイバグループを2つだけ含む単周期セグメント分散マップを有する伝送セグメントのまた別の実施形態の略図である 本発明のまた別の実施形態にしたがう、分散平坦化ファイバスパン及び補償ファイバスパンを含む伝送セグメントの略図である 累積分散を距離の関数として示し、分散平坦化ファイバを含むファイバスパンを用いるセグメントに対するセグメント分散マップの一例を示す
符号の説明
100 分岐光ネットワーク
102 端末
104 分岐ユニット
110 伝送セグメント

Claims (26)

  1. 分岐光ネットワークにおいて、
    複数のネットワークノード、及び
    前記ネットワークノードの内の少なくとも1つから延びる複数の光伝送セグメントであって、それぞれが少なくとも2つのサブセグメントを形成するように配置された複数のファイバスパンを有する光伝送セグメント、
    を備え、
    前記光伝送セグメントのそれぞれが単周期セグメント分散マップを有するように、前記サブセグメントの内の1つは正の分散を与えるために構成され、前記サブセグメントの内の別の1つは負の分散を与えるために構成されることを特徴とする分岐光ネットワーク。
  2. 前記ネットワークノードの内の少なくとも1つが、差動位相シフトキー(DPSK)変調を用いる光信号を伝送することができる送受信端末であることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  3. 前記ネットワークノードの内の少なくとも1つが分岐ユニットであることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  4. 前記伝送セグメントの内の少なくとも3つが前記分岐ユニットに結合されることを特徴とする請求項3に記載の分岐光ネットワーク。
  5. 前記伝送セグメントのそれぞれが前記ファイバスパンの間に少なくとも1つの光増幅器をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  6. 前記伝送セグメントのそれぞれにおける前記ファイバスパンのそれぞれが、第1及び第2の方向に光信号を伝送することができる少なくとも第1及び第2のファイバを含むことを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  7. 前記ファイバスパンが、前記単周期セグメント分散マップを与えるために、共通のファイバタイプを有する3つのサブセグメントに配置されることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  8. 前記ファイバスパンが、前記伝送セグメントの両側に正分散サブセグメントを設け、前記正分散サブセグメントの間に負分散セグメントを設けるように配置されることを特徴とする請求項7に記載の分岐光ネットワーク。
  9. 前記ファイバスパンが、前記伝送セグメントの両側に負分散サブセグメントを設け、前記負分散サブセグメントの間に正分散セグメントを設けるように配置されることを特徴とする請求項7に記載の分岐光ネットワーク。
  10. 前記ファイバスパンが、前記伝送セグメントの一方の側に負分散サブセグメントを設け、前記伝送セグメントの他方の側に正分散サブセグメントを設けるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  11. 正分散を与える前記サブセグメントの内の少なくとも1つが非分散シフトファイバ(NDSF)を含む少なくとも1つのファイバスパンを有することを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  12. 負分散を与える前記サブセグメントの内の少なくとも1つが、非ゼロ分散シフトファイバ(NZDSF)を含む少なくとも1つのファイバスパンを有することを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  13. 負分散を与える前記サブセグメントの内の少なくとも1つが、分散平坦化ファイバを含む少なくとも1つのファイバスパンを有することを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  14. 負分散を与える前記サブセグメントの内の少なくとも1つが、正分散ファイバのセクション及び負分散ファイバのセクションを含む少なくとも1つのファイバスパンを有し、前記負分散ファイバスパンが負の正味分散を有するように、前記負分散ファイバの長さが、前記正分散ファイバに累積する分散を補償するために必要な長さより長いことを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  15. 前記単周期セグメント分散マップが対称であることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  16. 前記伝送セグメントが複数の波長において複数の光信号を伝送することができ、前記セグメントのそれぞれについての端から端までの正味分散が前記波長の内の少なくとも1つについて約ゼロであることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  17. 前記伝送セグメントを通るそれぞれの光路にわたる正味分散が前記波長の内の少なくとも1つについて約ゼロであることを特徴とする請求項16に記載の分岐光ネットワーク。
  18. 前記伝送セグメントの内の少なくとも2つの単周期分散マップが相異なることを特徴とする請求項1に記載の分岐光ネットワーク。
  19. 分岐光ネットワークにおいて、
    複数のネットワークノード、及び
    前記ネットワークノードの内の少なくとも1つから延びる複数の光伝送セグメントであって、それぞれが単周期分散マップを与える少なくとも1つの分散シフトファイバスパン及び少なくとも1つの分散補償ファイバを有する光伝送セグメント、
    を備えることを特徴とする分岐光ネットワーク。
  20. 前記単周期分散マップが対称であることを特徴とする請求項19に記載の分岐光ネットワーク。
  21. 分岐光ネットワークにおいて、
    複数のネットワークノード、及び
    前記ネットワークノードの内の少なくとも1つから延びる複数の光伝送セグメントであって、それぞれが相異なる2つの分散特性を有する相異なる少なくとも2つのファイバタイプを有する光伝送セグメント、
    を備え、
    前記相異なる2つのファイバタイプは、対称単周期セグメント分散マップを与えるために、共通のファイバタイプを有するファイバの少なくとも3つの領域に配置されることを特徴とする分岐光ネットワーク。
  22. 前記ファイバタイプの内の1つが分散シフトファイバであり、前記ファイバタイプの内の別の1つが分散補償ファイバであることを特徴とする請求項21に記載の分岐光ネットワーク。
  23. 前記領域の内の1つが前記伝送セグメントのそれぞれの中間に前記分散シフトファイバを含み、前記領域の内の2つが前記伝送セグメントの両側に前記分散補償ファイバを含むことを特徴とする請求項21に記載の分岐光ネットワーク。
  24. 前記領域の内の1つが前記伝送セグメントのそれぞれの中間に前記分散補償ファイバを含み、前記領域の内の2つが前記伝送セグメントの両側に前記分散シフトファイバを含むことを特徴とする請求項21に記載の分岐光ネットワーク。
  25. 分岐光ネットワークを構築する方法において、
    複数のファイバスパンを提供する工程、
    複数のネットワークノードを提供する工程、
    前記ファイバスパンから複数の光伝送セグメントを構築する工程であって、前記ファイバスパンは少なくとも2つのサブセグメントを形成するように配置され、前記光伝送セグメントのそれぞれが単周期分散マップを与えるように前記サブセグメントの内の1つが正の分散を与え、前記サブセグメントの別の1つが負の分散を与える工程、及び
    前記ネットワークノードの間に前記光伝送セグメントを結合する工程であって、前記ネットワークノードの内の少なくとも1つは前記伝送セグメントの内の少なくとも3つに結合される工程、
    を有してなる方法。
  26. 前記伝送セグメントの内の少なくとも2つの単周期分散マップが相異なることを特徴とする請求項25に記載の方法。
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