JP2013257891A - スリープ状態漏れ電流低減に関する回路と方法 - Google Patents

スリープ状態漏れ電流低減に関する回路と方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スリープ状態における漏れ電流を低減させる。
【解決手段】スリープ状態漏れ電流を低減させるための回路100は、ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサ、または加算器の少なくとも1つから選択されたハードウェアユニット102を含む。ハードウェアユニット102は、第1のノード110を含む。第1のノードの値が、スリープ状態の間保存されるものであって、ハードウェアユニットが第1のノードに接続したスリープ可能な組み合わせ論理104をさらに含む。
【選択図】図1

Description

この中で開示される発明の概念の実施形態はデータ処理システムの分野に一般的に関連する。さらに特に、この中で開示される発明の概念の実施形態は、スリープ状態漏れ電流低減に関する回路と方法に関連する。
電子機器と計算装置は、電池寿命または熱放出を含む分野の性能を改善するために電力保存にますます注目されている。電力を消費する時の1つの範囲は、回路内で生じている漏電電流の量を減らすことによるものである。電気回路は、異なる部品を通して漏電電流をもともと持っている。例えば、デジタル論理で各々のゲートは、時間とともに電流のいくらかの量をリークする。漏れが高くなればなるほど、電力消費が高くなること意味する。漏れ電流を低減するためのひとつの回路状態はスタンバイまたはスリープ状態である。ここで、回路は使用されるのではなく、後になって使用されるかもしれない。したがって、スリープ状態が、回路のアクティブ・オペレーション(例えば、多くの部分から成る部品のアクティブ・スイッチング)をフリーズし、スリープ状態から非スリープ状態にセットされることを待つことによって、回路が電力を保存できるようになる。従って、回路内にこれまでのところ存在する値は、回路がスリープ状態から抜け出すまで、スリープ状態で保存されるかもしれない。結果として、非スリープ状態から抜け出す時、値が回路に既に存在するので、回路の中にロードされないか、または回路によって再計算されない。
回路を電源オフすることによるスリープ状態の利点は、回路が回路を初期化することによってスリープ状態から非スリープ状態にさらに簡単に至ることである。初期化の時、回路はスリープ状態で格納していた値をロードし計算する。従って、時間と電力が初期化の間失われる。しかし、回路がスリープ状態の時、電源がまだ回路の部品に加えられている間、電流は回路の部品からリークするかもしれない。従って、漏れ電流がスリープ状態の間、回路内にまだ存在する。
1つのアプローチとして、全体の漏れ電流は、スリープ状態の間、所定の論理値に回路の異なるノードを配置することによって、減少されるかもしれない。例えば、回路のノードで論理1は、論理0のノードの回路よりも低い漏れ電流を持つかもしれない。しかしながら、さらに、回路内のあるノードの値は、回路の他の様々なノードを論理値に強制する間、保存されるべきであるかもしれない。
アプローチの1つの実施で、論理ANDゲートは、回路がスリープ状態に入るべき時、論理0に低くされた入力を伴って所定のノードの各々に挿入される。したがって、ANDゲートからの出力がノードを所定の論理値に強制する間、ANDゲートへの入力が値を保存するように、所定のノードが分配される。さらに、ノード数に等しいANDゲートの数が回路に加えられる、従って回路により多くのロジックを加える。その実施に伴う1つの問題は、挿入されたゲートそれ自身に漏れがあるということである。回路規模を増加させ、回路のタイミングを低下させることに加えて、挿入されたゲートは電力消費を実質的に増加させるかもしれない。
他の実施で、ゲートに存在するプルアップスタックと直列に存在するトランジスターとプルダウンスタックと並列の他のトランジスターを加えるために、あるいはその逆にゲートに存在するプルアップスタックと並列に存在するトランジスターとプルダウンスタックと直列の他のトランジスターを加えるために、存在している論理ゲートは修正されるかもしれない。従って、トランジスターによって、ゲートの出力が論理1または論理0に強いられることを可能にする。しかし、問題は従来のセルライブラリが使用されないかもしれない。そして、修正されたゲートはより低速で、より多くの面積が必要であるということである。他の実施で、回路に先在するスキャンチェーンが、所定の出力ベクトルで回路のラッチをスキャンするために使用される。それによって、ラッチの出力を特定の値に強制する。その実施の1つの問題は、ベクトルでスキャンすることが、ラッチをスイッチする多数のステップを取るということである。従って、ベクトルがそのチェーンをスキャンすることは、時間を費やし電力を失わせる。
1つの実施形態で、スリープ状態漏電電流を減少させるための回路が記述されている。スリープ状態漏電電流を減少させるための回路が記述されている。回路は、ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサー、または加算器の少なくとも1つから選択されるハードウェアユニットを含む。ハードウェアユニットは第1のノードを含む。ハードウェアユニットは、第1のノードに接続されたスリープ可能な組み合わせ論理をさらに含む。ここで、第1のノードの値はスリープ状態の間保存される。
この中で開示される1つ以上の実施形態の利点は、回路の最小の規模の増加、特別な論理ゲートライブラリが必要ないこと、スリープ状態から非スリープ状態に回路をする時のスピード、スリープ状態の間の回路の低減された消費電力(漏れ電流)である。
この説明に役立つ実施形態は、この中で開示される発明の概念を限定または定義するのではなく、この中で開示される発明の概念の理解を助けるための例を提供するために述べられている。本開示の他の側面と利点と特徴は、次のセクション、(図面の簡単な説明、発明を実施するための形態、特許請求の範囲)を含む全体の出願の審査の後明らかになるだろう。
この中で開示される本発明の概念の、これらのそして他の特徴、側面、利点は、次の発明を実施するための形態が、添付の図を参照し読まれる時により良く理解される。ここで、
図1は、スリープ可能なNANDゲートを伴ったハードウェアユニット例を説明している図である。 図2は、スリープ可能なNORゲートを伴った図1のハードウェアユニット例を説明している図である。 図3は、スリープ可能なマルチプレクサーを伴った図1のハードウェアユニット例を説明している図である。 図4は、スリープ可能なORゲートを伴った図1のハードウェアユニット例を説明している図である。 図5は、スリープ可能なNANDゲートを伴った図1の第2のハードウェアユニット例を説明している図である。 図6は、スリープ可能なNANDゲートを伴った図1の第3のハードウェアユニット例を説明している図である。 図7は、スリープ可能なNANDゲートを伴った図1の第4のハードウェアユニット例を説明している図である。 図8は、図1乃至図7のスリープ可能な組み合わせ論理の演算に関する例示の方法を示しているフローチャートである。 図9は、図1乃至図7のスリープ可能な組み合わせ論理を有効するための例示の方法を示しているフローチャートである。 図10は、図1乃至図5のスリープ可能な組み合わせ論理の演算に関する例示の方法を示しているフローチャートである。 図11は、スリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれないデジタル回路(例えば、デジタルシグナルプロセッサー)を取り込んでいる携帯用の通信装置例を示している全体の図である。 図12は、スリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれないデジタル回路(例えば、デジタルシグナルプロセッサー)を取り込んでいる携帯電話例を示している全体の図である。 図13は、スリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれないデジタル回路(例えば、デジタルシグナルプロセッサー)を取り込んでいる無線インターネットプロトコル電話例を示している全体の図である。 図14は、スリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれないデジタル回路(例えば、デジタルシグナルプロセッサー)を取り込んでいる携帯用のデジタル補助装置例を示している全体の図である。 図15は、スリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれないデジタル回路(例えば、デジタルシグナルプロセッサー)を取り込んでいる例となる音声ファイルプレイヤーを示している全体の図である。
記述の始めから終わりまで、説明の目的のために、多くの特定の詳細が、個々に開示される発明の概念の完全な理解を提供するために説明される。しかしながら、この中で開示される発明の概念は、いくつかのこれらの特定の詳細なしに実行されるかもしれないということは当業者には当然だろう。他の例では、公知の構造と装置が、この中で開示される発明の概念の基本的な原理を不明瞭することを避けるために、ブロック図の形で示される。
この中に開示される発明の概念の実施形態は、スリープ状態漏れ電流低減に関する回路と方法に関連する。回路の漏れ電流を低減する時に、回路のノードは所定の論理状態に強制されるように選択されるかもしれない。前に述べたように、異なる論理状態のノードは、回路の漏れ電流に影響を与える。1つの実施例で、回路のハードウェアユニットの出力は、選択された回路のノードであるかもしれない。ここで、ハードウェアユニットの出力は、次の回路の入力に接続されている。ハードウェアユニットは、従来の出力ドライバーを具備している回路部品であるかもしれない。1つの例となる出力ドライバーはインバーターである。他の例は、NANDまたはNORゲート、ラッチ、加算器、電圧レベルシフター、比較器のような従来の論理ゲートに限定されないが、含むかもしれない。
インバーター、NANDゲート、NORゲート、または他の従来の組み合わせ論理ゲートであるだろうハードウェアユニットの従来の出力ドライバーと、スリープ信号を受信するように構成されたスリープ可能な組み合わせ論理を置き換えることによって、後段の回路への入力を所定の論理値に強制している間、ハードウェアユニットの出力値は保存されるかもしれない。したがって、既存のゲートが置きかえられるかもしれないので、追加の多数のゲートが加えられない。1つの実施形態で、スリープ可能な組み合わせ論理は、NANDゲート、NORゲート、ANDゲート、ORゲート、またはマルチプレクサーに限定されないが含み、ここで、組み合わせ論理の1つの入力はハードウェアユニットの出力に接続され、他の入力は、スリープ可能な組み合わせ論理が、非スリープ状態(例えば、回路のアクティブオペレーション)とスリープ状態(例えば、回路がハイバーネーションの中に配置される状態)との間をスイッチすることを可能にするスリープ信号に接続されている。スリープ可能な組み合わせ論理は、回路内の1つ乃至全ての従来の出力ドライバーを置き換えるかもしれない。1つの実施形態で、スリープ可能な組み合わせ論理は、例えば回路の漏れ電流により多くの影響する経験上の研究を観察することによって、上等の出力ドライバーに関して戦略的に置き換えられる。他の実施形態で、スリープ可能な組み合わせ論理は回路の全ての従来の出力ドライバーを置き換えるかもしれない。
スリープ信号が無効(例えば、論理0)の時、スリープ可能な組み合わせ論理は、ハードウェアユニットの出力値を後段の回路に送信するかもしれない。さらに、スリープ可能な組み合わせ論理は、ハードウェアユニットの出力値を反転するかもしれない。従っていくつかの従来の出力ドライバーの演算を行う。スリープ信号が有効(例えば、論理1)の時、ハードウェアユニット内またはハードウェアユニットの出力ノードの値を保存しながら、スリープ可能な組み合わせ論理は、ハードウェアユニットの出力値(例えば、状態“q”)の送信をブロックし、スリープ可能な組み合わせ論理のタイプと構成に依存している所定の論理値を出力するかもしれない。例えば、スリープ信号が有効されている時、NANDゲートが論理1を出力する一方、スリープ信号が有効されている時、NORゲートは論理0を出力する。
図1乃至図7の図はハードウェアユニットとスリープ可能な組み合わせ論理を含む回路の一部の実施形態を説明している。図1乃至図4の図は、ハードウェアユニット102の出力に接続されたNANDゲート104(図1)、NORゲート202(図2)、マルチプレクサー302(図3)、ORゲート402(図4)であるスリープ可能な組み合わせ論理の実施形態を説明する。
図1を参照して、回路100は、スリープ可能な組み合わせ論理104に接続したハードウェアユニット102を含む。ハードウェアユニット102は、スリープ可能な組み合わせ論理104の位置に従来は配置された出力インバーターを引いた従来のフリップフロップである。フリップフロップは、1以上のクロックサイクルの間、論理値を格納することが可能なデジタル部品である。他の使用に加えて、フリップフロップは所定のクロックサイクル数の間、値の出力を遅延させるあるいは値を連続的に出力するために使用されるかもしれない。
1つの実施形態で、フリップフロップはクロック信号(clk)、スキャンインシグナル(scan-in signal:si)、シフト信号、入力値(d)を受信するかもしれない。フリップフロップは、出力値(q)とスキャンアウトシグナル(scan-out signal:so)を出力するかもしれない。シフト信号は値がフリップフロップのsiとsoの各々から出力され、フリップフロップのsiとsoの各々への入力されるようにスキャンチェーンを有効するために使用される信号であるかもしれない。スキャンインシグナル(si)は、フリップフロップへ入力されるスキャンチェーン値であるかもしれない。スキャンインシグナル(so)は、フリップフロップからのスキャンチェーン出力信号であるかもしれない。シフト信号は、soのフリップフロップからの電流スキャンチェーン値をシフトするために、siの新しいスキャンチェーン値を受信するようにフリップフロップを制御するかもしれない。1つの実施形態で、前のフリップフロップのsoは、進行中のフリップフロップのsiと結び付けられ、その結果、前のフリップフロップからスキャン出力値が、進行中のフリップフロップにスキャンされるかもしれない。結果として、値はスキャンチェーンに編成されたフリップフロップのシーケンスを通して進めされるかもしれない。シフトが有効でない時、フリップフロップはdを受信し、qを出力すること(例えば、スキャンチェーンが有効にされない。)を操作するかもしれない。
1つの実施形態でで、回路100がスリープ状態の時、スリープ信号106は論理1である。従って、NANDゲート104の出力108は、ハードウェアユニット102の出力110の値を参照することなく論理1である。それゆえに、ハードウェアユニット102は、スリープ状態の間、その出力値を格納し、スリープ可能な組み合わせ論理 104は後段の回路の入力に論理1を送信する。
図2を参照して、スリープ可能な組み合わせ論理202はNORゲートである。この実施形態で、回路100がスリープ状態の時、 スリープ信号204は論理1である。それ故に、NORゲート202はハードウェアユニット102の出力値を参照することなく論理0である。
図3を参照して、スリープ可能な組み合わせ論理302はマルチプレクサーである。この実施形態で、回路100がスリープ状態の時、マルチプレクサー302の出力は入力“v”の値に依存している論理1または論理0である。
図4を参照して、スリープ可能な組み合わせ論理402はORゲートである。この実施形態で、回路100がスリープ状態の時、ORゲート402の出力は、ハードウェアユニット102の出力値を参照することなく論理1である。
1つの実施形態で、出力ベクトルは回路へのスリープ可能な組み合わせ論理のベクトル出力である。例えば、もし、40個のスリープ可能な組み合わせ論理は回路内に存在すれば、 出力ベクトルは、回路の40個のノードに40個のスリープ可能な組み合わせ論理によって出力された40個のビットであるかもしれない。従って、回路の漏れ電流は、多数のスリープ可能な組み合わせ論理に関するビット値の各々の組み合わせに対して決定されるかもしれない。様々な組み合わせに関する回路の可能性のある漏れ電流を決定することによって、スリープ状態の間、実行される出力ベクトルが回路内に存在する実際の漏れ電流を低減するために選択されるかもしれない。
スリープ可能な組み合わせ論理のどのタイプまたは構成が使用されるべきかを、スリープ可能な組み合わせ論理によって実施された出力ベクトルの値は決定することを補助するかもしれない。例えば、スリープ状態(論理1に等しいスリープ信号106)の間、図1のNANDゲート104の出力は論理1である。スリープ状態(論理1に等しいスリープ信号204)の間、図2のNORゲート202の出力は論理0である。それゆえに、もし論理0が実装されれば、NORゲートが使用されるかもしれないことに対して、もし論理1が実装されれば、NANDゲートが使用されるかもしれない。他の実施形態で、スリープ可能な組み合わせ論理は、スリープ状態の間、ハイインピーダンスを出力するように構成されるかもしれない。
図5乃至図7の図は、スリープ可能な組み合わせ論理 502、602、702を有効するために、スリープ信号504,604、704を伴ったスリープ可能な組み合わせ論理に接続されたハードウェアユニット500、600、700を伴った様々な実施形態を説明している。図5乃至図7の図の中で示される実施形態で、ハードウェアユニット500、600、700は、スリープ可能な組み合わせ論理 502、602、702に配置された従来の出力インバーターなしのラッチである。
(スリープ可能な組み合わせ論理の演算)
図8は、図1乃至図7の図に示されるようなスリープ可能な組み合わせ論理 の演算の例となる方法800を説明しているフローチャートである。802で開始されると、スリープ可能な組み合わせ論理(例えば、logic104)は、ハードウェアユニット(例えば、ハードウェアユニット102)の出力を受信する。804に進んで、スリープ可能な組み合わせ論理は、回路がスリープ状態であるか、またはスリープ状態ではないかどうかを決定する。1つの実施形態で、回路がスリープ状態であるか、スリープ状態でないかどうかは 、回路のスリープ信号がアクティブか、または非アクティブかどうかによって決定される。1つの実施形態で前に記述されたように、もしスリープ信号がアクティブ(例えば、論理1)であれば、回路はスリープ状態であり、スリープ可能な組み合わせ論理は有効される。もしスリープ信号が非アクティブ(例えば、論理0)であれば、回路は非スリープ状態であり、スリープ可能な組み合わせ論理は無効にされる。
図9は、回路が図1から図7の図の中に示されるようなスリープ状態に置かれる時、スリープ可能な組み合わせ論理を有効するために例となる方法900を説明しているフローチャートである。902で開始され、スリープ信号(例えば106、204、304、404、504、604、704)はスイッチまたはアクティブにされる。1つの実施形態で、回路は制御信号を受信することによって、スリープ状態への入力を開始する。スリープ信号は、制御信号または制御信号を受信することに応答する出力であるかもしれない。例えば、回路がスリープ状態に入力されるべき時、スリープ信号はアクティブにされ、回路がスリープ状態へ移行することの開始を制御する。他の例では、スリープ信号はスリープ状態に入るための制御信号の受信時に回路によってアクティブにされる。スリープ状態に入力する制御信号が出されるべき時の1つの実施形態は、回路がスリープ状態に入るべきである、ユーザーからの入力を受信している回路の一部または、その回路の外部の回路を含む。他の実施形態で、アクティブな操作が回路によって実行されるべきでないか、または制御信号を出す前の所定の時間量の間、回路が外部の入力またはアイドルなしであるかということを決定するかもしれない。
従って、スリープ信号は非スリープ状態の間、0であるかもしれないし、スリープ状態の間、1であるかもしれない、または逆も同様である。スリープ信号をアクティブにすることによって、スイッチされたスリープ信号は、904で、非スリープ状態からスリープ状態にスリープ可能な組み合わせ論理を有効する。スリープ信号をスイッチすることによって、スリープ可能な組み合わせ論理は直ぐにまたはいくらかの遅延の後有効されるかもしれない。マルチプルスリープ可能な組み合わせ論理を伴った特定の実施形態では、スリープ信号が各々のスリープ可能な組み合わせ論理に到達する時間は異なるかもしれない。他の実施形態では、非スリープ状態からスリープ状態(または、逆に)に及ぶ遅延は、各々のスリープ可能な組み合わせ論理に関して異なるかもしれない。例えば、図1の論理1に等しいスリープ信号106は、NANDゲート104に論理1を出力することを強いる。1つの実施形態で、スリープ状態からスリープ可能な組み合わせ論理を取り除くために、スリープ信号は前の論理値に戻すこと(例えば、スリープ信号を論理1から論理0にスイッチすること)によって非アクティブにされる。
図8に戻って参照し、806で、もし回路がスリープ状態でなければ、スリープ可能な組み合わせ論理は、ハードウェアユニットの出力を後段の回路の入力に送信する。808で、もし回路がスリープ状態であれば、スリープ可能な組み合わせ論理はハードウェアの出力値を保存する。ハードウェアユニットの出力値を保存することの1つの実施形態で前に記述されたように、スリープ可能な組み合わせ論理は、後段の回路の入力への出力値の送信をブロックするかもしれない。従って、出力値は、スリープ状態の間、ハードウェアユニット内またはハードウェアユニットの出力に格納されるかもしれない。810に進んで、スリープ可能な組み合わせ論理は、スリープ信号がアクティブ(例えば、論理1)の間、所定の論理状態を後段の 回路の入力に送信する。そのプロセスは、802に戻り、ハードウェアユニットから受信した各々の信号に関して繰り返すかもしれない。
図10は、スリープ可能な組み合わせ論理の演算の例となる方法1000を説明しているフローチャートである。図10のフローチャートによって説明された方法1000で、スリープ可能な組み合わせ論理は、非スリープ状態の間、ハードウェアユニットの出力を送信することに加えて、ハードウェアユニットの出力値を反転する。
1002で開始され、スリープ可能な組み合わせ論理(例えば、論理104)は、ハードウェアユニット(例えば、ハードウェアユニット102)の出力を受信する。1004に進み、スリープ可能な組み合わせ論理は、回路がスリープ状態であるかどうかを決定する。1つの実施形態で、回路がスリープ状態であるかどうかは、回路のスリープ信号がアクティブであるか非アクティブであるかどうかによって決定される。1つの実施形態の中で前に記述されたように、もしスリープ信号がアクティブ(例えば、論理1)ならば、回路はスリープ状態であり、スリープ可能な組み合わせ論理は有効される。もしスリープ信号が非アクティブ(例えば、論理0)ならば、回路は非スリープ状態であり、スリープ可能な組み合わせ論理は無効にされる。
もし回路がスリープ状態でなければ、スリープ可能な組み合わせ論理 は、1006で、ハードウェアユニットの出力の値を反転する。前に記述されたように、回路が非スリープ状態である時、スリープ可能な組み合わせ論理は置き換えられた従来のインバーターの動作(例えば一の論理状態から他の論理状態に値を反転すること)を行うかもしれない。1つの実施形態で、NANDゲートとNORゲートは、それらの出力を反転するように構成されている。例えば、2つの入力NANDゲートに関して、その2つの入力は論理積演算され、反転される。従って、もしそれらの入力が、0と1であれば、論理積演算は0に等しく、反転することはNANDゲートによって出力される1を生成する。他の例で、2つの入力NORゲートに関して、その2つは論理輪演算され、反転される。従って、もしそれらの入力が、0と1であれば、論理和演算は1に等しく、反転することはNORゲートによって出力される0を生成する。従って、図1のNANDゲート104に関して、スリープ信号106は論理0の時、概念的に、スリープ信号はハードウェアユニット102の出力で論理1に反転され、論理積演算される。反転されたスリープ信号は論理0であるので、論理積演算の値はハードウェアユニット102の出力の値である。従って、論理積演算された値を反転することは、NANDゲート104によって送信されると同時に、ハードウェアユニット102の反転された出力値108を生成する。
図10に戻り参照し、スリープ可能な組み合わせ論理は、1008で、反転された値を後段の 回路の入力に送信する。もし回路が1004でスリープ状態であれば、スリープ可能な組み合わせ論理 は、1010でハードウェアユニットの出力の値を格納する。ハードウェアユニットの出力値を保存することの1つの実施形態で前に記述されたように、スリープ可能な組み合わせ論理は、後段の 回路の入力に、出力値の送信をブロックするかもしれない。それ故に、出力値は、スリープ状態の間、ハードウェアユニット内またはハードウェアユニットの出力ノードに格納されるかもしれない。1012に進んで、スリープ可能な組み合わせ論理は、スリープ信号がアクティブ(例えば、論理1)の間、所定の論理状態を後段の 回路の入力に送信する。そのプロセスは、1002に戻り、ハードウェアユニットから受信された各々の信号に関して繰り返えすかもしれない。
スリープ可能な組み合わせ論理は、プロセッサーのような任意のデジタル回路内に含まれるかもしれない。図11乃至図15の全体の図は、スリープ状態の間、出力ベクトルを実行するために、スリープ可能な組み合わせ論理を包含するかもしれない例となる装置を説明する。
図11は、携帯用の通信装置1100の例となる実施形態を説明している図である。図11の全体の図で説明されるように、携帯用の通信装置は、デジタルシグナルプロセッサー(DSP)1104を含むシステムオンチップ1102を含む。図11の全体の図は、デジタルシグナルプロセッサー1104とディスプレイ1110に接続されたディスプレイ コントローラー1106も示す。さらに、入力装置1110はDSP1104に接続される。図のように、メモリー1112は、DSP1104に接続される。さらに、符号化器/復号器(CODEC)1114はDSP1104に接続されるかもしれない。スピーカー1116とマイク1118はCODEC1114に接続されるかもしれない。
図11の全体の図は、デジタルシグナルプロセッサー1104と無線アンテナ1122に接続された無線コントローラー1120をさらに説明する。特定の実施形態で、電源1124はシステムオンチップ602に接続される。さらに、特定の実施形態で、図6に説明されるように、ディスプレイ626、入力装置630、スピーカー1116、マイク1118、無線アンテナ1122、電源1124はシステムオンチップ1102の範囲外である。しかしながら、各々はシステムオンチップ1102の部品に接続される。
特定の実施形態で、DSP1104は、スリープ状態の間、出力ベクトルを実行し、ハードウェアユニットの値を格納するためにスリープ可能な組み合わせ論理を含む。例えば、装置1100がスリープ状態である時、スリープ可能な組み合わせ論理のスリープ信号がスイッチされ(スリープ可能な組み合わせ論理を有効にしている)、漏れ電流を低減する、従って電源1124を保存するために、多くのスリープ可能な組み合わせ論理によって、出力ベクトルが出力される。1つの実施形態で、DSP1104はスリープ可能な組み合わせ論理をスイッチするためにスリープコントローラー1162を含むかもしれない。従って、スリープ信号または他の信号がDSP1104によって受信されるかもしれない時、スリープコントローラー1162は信号を受信し、スリープ可能な組み合わせ論理を制御する。例えば、スリープコントローラーは、スリープ可能な組み合わせ論理をアクティブにするために、図1乃至図7のスリープ信号を送信するかもしれない。他の実施形態で、スリープコントローラーはDSP1104の外部に配置されるかもしれない。
図12は、携帯電話1200の実施形態例を説明している図である。図のように、携帯電話1200は、互いにに接続されたデジタルベースバンドプロセッサー1204とアナログベースバンドプロセッサー1206を含むシステムオンチップ1202を含む。特定の実施形態で、デジタルベースバンドプロセッサー1204はデジタルシグナルプロセッサーである。図12の全体の図に説明されるように、ディスプレイ コントローラー 1208とタッチスクリーン コントローラー 1210はバンドプロセッサー1204に接続される。同様に、システムオンチップ1202の外部のタッチスクリーン ディスプレイ 1212は、ディスプレイコントローラー1208とタッチコントローラー 1210に接続される。
図12の全体の図はビデオ符号化器1214、例えば位相反転線(phase alternating line:PAL)エンコーダー、セカム方式(sequentila couleur a memoire:SECAM)エンコーダー、または全米テレビジョン放送方式標準化委員会(national television systems committee:NTSC)エンコーダー、がデジタルベースバンドプロセッサー1204に接続されているということをさらに説明する。さらに、ビデオアンプ1216は、ビデオエンコーダー1214とタッチスクリーン ディスプレイ1212に接続される。また、ビデオポート1218は、ビデオアンプ1216に接続される。図12の全体の図に描かれるように、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus :USB) コントローラー1220はデジタルベースバンドプロセッサー1204に接続される。また、USBポート1222は、USB コントローラー1220に接続される。メモリー1224と加入者識別モジュール(subscriber identity module:SIM)カード1226は、デジタルベースバンドプロセッサー 1204にも接続されるかもしれない。さらに、図12の全体の図で、デジタルカメラ1228はデジタルベースバンドプロセッサー1204に接続されるかもしれない。例となる実施形態で、デジタルカメラ1228は、電荷結合素子(CCD)カメラまたは、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)カメラである。
図12の全体の図にさらに説明されるように、ステレオ音声CODEC1230は、アナログベースバンドプロセッサー 1206に接続されるかもしれない。さらに、音声 アンプ1232はステレオ 音声 CODEC1230に接続されるかもしれない。例となる実施形態で、第1のステレオ スピーカー 1234と第2のステレオ スピーカー1236は音声 アンプ1232に接続される。マイク アンプ1238はステレオ 音声 CODEC1230にもまた接続されるかもしれない。さらに、マイク1240はマイク アンプ1238に接続されるかもしれない。特定の実施形態で、周波数変調(FM)ラジオチューナー1242は、ステレオ 音声 CODEC1230に接続されるかもしれない。また、FMアンテナ1244は、FMラジオチューナー1242に接続される。さらに、ステレオヘッドフォン1246は、ステレオ 音声 CODEC1230に接続されるかもしれない。
図12の全体の図は、無線周波数(RF)、トランシーバー1248は、アナログベースバンドプロセッサー 1206に接続されるかもしれないということをさらに説明する。RFスイッチ1250は、RFトランシーバー1248とRFアンテナ1252に接続されるかもしれない。キーパッド1254は、アナログベースバンドプロセッサー1206に接続されるかもしれない。また、マイク1256を伴ったモノラルヘッドセットは、アナログベースバンドプロセッサー1206に接続されるかもしれない。さらに、バイブレータ1258は、アナログベースバンドプロセッサー1206に接続されるかもしれない。図12の全体の図は、電源1260がシステムオンチップ1202に接続されるかもしれないということをもまた示す。特定の実施形態で、電源1260は携帯電話1200の様々な部品に電力を供給する直流(DC)電源である。さらに、特定の実施形態で、交流(alternating current:AC)から電源は電源コンセントに接続された直流変流器に得られたな直流電源または充電可能なDCバッテリーである。
図12の全体の図に描かれるように、タッチスクリーンディスプレイ1212、ビデオポート1218、USBポート1222、カメラ1228、第1のステレオスピーカー1234、第2のステレオスピーカー1236、マイク1240、FMアンテナ1244、ステレオヘッドフォン1246、RFスイッチ1250、RFアンテナ1252、キーパッド1254、モノラルヘッドセット1256、バイブレーター1258、電源1260は、システムオンチップ1202の外部にあるかもしれない。
特定の実施形態で、デジタルベースバンドプロセッサー1204は、電源1260からの電力を保存するために、スリープ状態の間、漏れ電流を低減させ、ハードウェアユニットの値を格納するように、出力ベクトルを実行するために、スリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれない。1つの実施形態で、DSP1204はスリープ可能な組み合わせ論理をスイッチするために、スリープコントローラー1262を含むかもしれない。従って、スリープ信号または他の信号がDSP1204によって受信されるかもしれない時、スリープコントローラー1262は、その信号を受信し、スリープ可能な組み合わせ論理を制御する。例えば、スリープコントローラーはスリープ可能な組み合わせ論理をアクティブにするために、図1乃至図7のスリープ信号を送信するかもしれない。他の実施形態で、スリープコントローラーはDSP1204の外部に配置されるかもしれない。
図13は、無線インターネットプロトコル(internet protocol:IP)電話1300の例となる実施形態を説明している図である。図のように、無線IP電話1300はデジタルシグナルプロセッサー(DSP)1304を含むシステムオンチップ1302を含む。ディスプレイコントローラー1306はDSP1304に接続されるかもしれない、ディスプレイ1308はディスプレイコントローラー1306に接続される。例となる実施形態で、ディスプレイ1308は、液晶ディスプレイ(LCD)である。図13はキーパッド1310がDSP1304に接続されるかもしれないということをさらに示す。
フラッシュメモリー1312は、DSP1304に接続されるかもしれない。シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリー(SDRAM)1314、スタティックランダムアクセスメモリー(SRAM)1316、電気的消去{でんき てき しょうきゃく}・プログラム可能型読取専用{かのう がた よみとり せんよう}メモリー(EEPROM)1318はDSP1304にも接続されるかもしれない。図13の全体の図は、発光ダイオード(light emitting diode:LED)1320がDSP1304に接続されるかもしれないということをもまた示す。さらに、特定の実施形態で、音声 CODEC1322はDSP1304に接続されるかもしれない。アンプ1324は音声CODEC1322に接続されるかもしれない。モノラルスピーカー1326は、アンプ1324に接続されるかもしれない。図13の全体の図は、音声 CODEC1322に接続されたモノラルヘッドセット1328をさらに説明する。特定の実施形態で、モノラルヘッドセット1328はマイクを含む。
無線ローカルエリアネットワーク(local area network:WLAN)バンドプロセッサー1330はDSP1304に接続されるかもしれない。RFトランシーバー1332はWLAN バンドプロセッサー1330に接続され、RFアンテナ1334はRFトランシーバー1332に接続されるかもしれない。特定の実施形態で、ブルートゥースコントローラー1336はDSP1304にもまた接続されるかもしれないし、ブルートゥースアンテナ1338はコントローラー1336に接続されるかもしれない図13の全体の図はUSBポート1340がDSP1304にもまた接続されるかもしれないということをもまた示す。さらに、電源1342は、システムオンチップ1302に接続され、無線IP電話1300の様々な部品に電源を供給する。
図13の全体の図に示されるように、ディスプレイ1308、キーパッド1310、LED1320、モノラルスピーカー1326、モノラルヘッドセット1328、RFアンテナ1334、ブルートゥースアンテナ1338、USBポート1340、電源1342は、システムオンチップ1302の外部にあるかもしれないし、システムオンチップ1302の1つ以上の部品に接続されるかもしれない。特定の実施形態で、DSP1304は、電源1342からの電力を保存するために、スリープ状態の間、漏れ電流を低減し、ハードウェアユニット値を保存するために、出力ベクトルを実行するためのスリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれない。1つの実施形態で、DSP1304はスリープ可能な組み合わせ論理をスイッチするためにスリープコントローラー1362を含むかもしれない。従って、スリープ信号または他の信号が、DSP1304によって受信されるかもしれない時、スリープコントローラー1362は信号を受信し、スリープ可能な組み合わせ論理を制御する。例えば、スリープコントローラーはスリープ可能な組み合わせ論理をアクティブにするために、図1乃至図7でスリープ信号を送信するかもしれない。他の実施形態で、スリープコントローラーはDSP1304の外部に配置されるかもしれない。
図14は、個人用デジタル補助装置(portable digital assistant:PDA)1400の例となる実施形態を説明している図である。図のように、PDA1400はデジタルシグナルプロセッサー(DSP)1404を含むシステムオンチップ1402を含む。タッチスクリーンコントローラー1406とディスプレイコントローラー1408は、DSP1404に接続される。さらに、タッチスクリーンディスプレイ1410はタッチスクリーンコントローラー1406とディスプレイコントローラー1408に接続される。図14の全体の図は、キーパッド1412がDSP1404に接続されるかもしれないということをも指し示している。
特定の実施形態で、ステレオ音声CODEC1426はDSP1404に接続されるかもしれない。第1のステレオ アンプ1428がステレオ音声CODEC1426に接続され、第1のステレオスピーカー1430は、第1のステレオアンプ1428に接続されるかもしれない。さらに、マイクアンプ1432は、ステレオ音声CODEC1426に接続され、マイク1434はマイクアンプ1432に接続されるかもしれない。図14の全体の図は、第2のステレオアンプ1436がステレオ音声CODEC1426に接続されるかもしれないし、第2のステレオスピーカー1438が第2のステレオアンプ1436に接続されるかもしれないということをさらに示す。特定の実施形態で、ステレオヘッドフォン1440はステレオ音声CODEC1426にもまた接続されるかもしれない。
図14の全体の図は、802.11コントローラー1442はDSP1404に接続され、802.11アンテナ1444は802.11コントローラー1442に接続されるかもしれないということをもまた説明する。さらに、ブルートゥースコントローラー1446はDSP1404に接続され、ブルートゥースアンテナ1448はブルートゥースコントローラー1446に接続されるかもしれない。USBコントローラー1450はDSP1404に接続されるかもしれないし、USBポート1452はUSBコントローラー1450に接続されるかもしれない。さらに、スマートカード1454、例えばマルチメディアカード(MMC)またはセキュアデジタルカード(SD)、はDSP1404に接続されるかもしれない。さらに、電源1456はシステムオンチップ1402に接続されるかもしれないし、PDA1400の様々な部品に電源を供給するかもしれない。
図14の全体の図に示されるように、ディスプレイ1410、キーパッド1412、IrDAポート1422、デジタルカメラ1424、第1のステレオスピーカー1430、マイク1434、第2のステレオスピーカー1438、ステレオヘッドフォン1440、802.11アンテナ1444、ブルートゥースアンテナ1448、USBポート1452、電源1450は、システムオンチップ1402の外部であるかもしれないし、システムオンチップの1つ以上の部品に接続されるかもしれない。特定の実施形態で、DSP1404は、電源1456からの電力を保存するために、スリープ状態の間、漏れ電流を低減し、ハードウェアユニット値を保存するために出力ベクトルを実行するために、スリープ可能な組み合わせ論理 を含むかもしれない。1つの実施形態で、DSP1404はスリープ可能な組み合わせ論理にスイッチするためにスリープコントローラー1462を含むかもしれない。従って、スリープ信号または他の信号がDSP1404によって受信されるかもしれない時、スリープコントローラー1462は信号を受信し、スリープ可能な組み合わせ論理を制御する。例えば、スリープコントローラーは、スリープ可能な組み合わせ論理をアクティブするために、図1乃至図7のスリープ信号を送信するかもしれない。他の実施形態で、スリープコントローラーはDSP1404外部に配置されるかもしれない。
図15は音声 ファイルプレイヤー(例えば、MP3プレーヤ)1500の他の模範例となる実施形態を説明している図である。図のように、音声 ファイルプレイヤー1500はデジタルシグナルプロセッサー(DSP)を含むシステムオンチップ1502を含む。ディスプレイ コントローラー1506はDSP1504に接続されるかもしれないし、ディスプレイ1508はディスプレイ コントローラー1506に接続される。例となる実施形態で、ディスプレイ1508は、液晶ディスプレイ(LCD)である。キーパッド1510はDSP1504に接続されるかもしれない。
図15の全体の図にさらに描かれるように、フラッシュメモリー1512と読み出し専用メモリー(ROM)1514はDSP1504に接続されるかもしれない。さらに、特定の実施形態で、音声 CODEC1516はDSP1504に接続されるかもしれない。アンプ1518は音声 CODEC1516に接続されるかもしれないし、モノラルスピーカー1520はアンプ1518に接続されるかもしれない。図15の全体の図はマイク入力1522とステレオ入力1524が、音声 CODEC1516にもまた接続されるかもしれないということをさらに示す。特定の実施形態で、ステレオヘッドフォン1526は音声 CODEC1516にもまた接続されるかもしれない。
USBポート1528とスマートカード1530は、DSP1504に接続されるかもしれない。さらに、電源1532はシステムオンチップ1502に接続されるかもしれないし、音声 ファイルプレイヤー1500の様々な部品に電力を供給するかもしれない。
図15の全体の図に示されるように、ディスプレイ1508、キーパッド1510、モノラルスピーカー1520、マイク入力1522、ステレオ入力1524、ステレオヘッドフォン1526、USBポート1528、電源1532は、システムオンチップ1502の外部であり、システムオンチップ1502の1つ以上の部品に接続される。特定の実施形態で、デジタルシグナルプロセッサー1504は、電源1532からの電力を保存するために、スリープ状態の間、漏れ電流を低減し、ハードウェアユニット値を保存するために出力ベクトルを実行するために、スリープ可能な組み合わせ論理を含むかもしれない。1つの実施形態で、DSP1504はスリープ可能な組み合わせ論理をスイッチするためにスリープコントローラー1562を含むかもしれない。従って、スリープ信号または他の信号が、DSP1504によって受信されるかもしれない時、スリープコントローラー1562は信号を受信し、スリープ可能な組み合わせ論理を制御する。例えば、スリープコントローラーは、スリープ可能組み合わせ論理をアクティブにするために、図1乃至図7でスリープ信号を送信するかもしれない。他の実施形態で、スリープコントローラーはDSP1504の外部に配置されるかもしれない。
(GENERAL)
この中に開示された発明の概念の実施形態の上述の説明は、図解と解説の目的のためだけに示され、網羅的ではなく、またこの中に開示された発明の概念を開示された正確な形式に限定することを意図しない。多数の変形と適応が、この中で開示された発明の概念の趣旨と範囲から逸脱することなく当業者には当然である。
(GENERAL)
この中に開示された発明の概念の実施形態の上述の説明は、図解と解説の目的のためだけに示され、網羅的ではなく、またこの中に開示された発明の概念を開示された正確な形式に限定することを意図しない。多数の変形と適応が、この中で開示された発明の概念の趣旨と範囲から逸脱することなく当業者には当然である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサまたは加算器の少なくとも1つから選択されたハードウェアユニットを具備する回路であって、
前記ハードウェアユニットは、
第1のノードと、
前記第1のノードに接続されたスリープ可能な組み合わせ論理とを具備し、
前記第1のノードの値がスリープ状態の間保存される回路。
[2] 前記スリープ可能な組み合わせ論理の出力が、前記スリープ可能な組み合わせ論理が有効されている時、出力ベクトルの所定値に一致するように構成される上記[1]記載の回路。
[3] 前記出力ベクトルが、前記回路のパターン設計、前記回路のシミュレーション、または前記回路の製造プロセス技術の少なくとも一つに依存する上記[2]記載の回路。
[4] 前記スリープ可能な組み合わせ論理が有効でない時、前記スリープ可能な組み合わせ論理が、前記ハードウェアユニットの前記第1のノードの前記値を反転するように構成されている上記[2]記載の回路。
[5] 前記スリープ可能な組み合わせ論理を有効にするために、前記スリープ可能な組み合わせ論理への入力としてスリープ信号をさらに具備する上記[4]記載の回路。
[6] 前記スリープ可能な組み合わせ論理が、NANDゲート、NORゲート、ANDゲート、ORゲート、またはマルチプレクサの少なくとも1つである上記[5]記載の回路。
[7] 前記スリープ可能な組み合わせ論理が、前記ハードウェアユニットの出力インバーターを置き換えるように構成される上記[2]記載の回路。
[8] 前記スリープ可能な組み合わせ論理の前記タイプが、前記出力ベクトルの前記回路の漏れ電流値に依存する上記[2]記載の回路。
[9] 前記スリープ可能な組み合わせ論理が、前記スリープ可能な組み合わせ論理が有効な時、論理1、論理0、またはプログラム可能の論理値を出力するように構成されている上記[8]記載の回路。
[10] スリープ状態の間、ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサまたは加算器の少なくとも1つから選択されたハードウェアユニットの第1のノードの値を、スリープ可能な組み合わせ論理によって保存することと、
非スリープ状態の間、前記ハードウェアの前記ノード値を、前記スリープ可能な組み合わせ論理によって転送することと、
を具備する方法。
[11] 前記非スリープ状態の間、前記ハードウェアユニットの前記ノード値を、前記スリープ可能な組み合わせ論理によって反転することをさらに具備する上記[10]記載の方法。
[12] 前記ハードウェアユニットを前記スリープ状態にすることによって、前記スリープ可能な組み合わせ論理を有効することをさらに具備する上記[11]記載の方法。
[13] 前記スリープ可能な組み合わせ論理の出力によって、前記スリープ状態の間、出力ベクトルの所定の値に一致させることをさらに具備する上記[12]記載の方法。
[14] 前記出力ベクトルが、前記回路のパターン設計、前記回路のシミュレーション、または前記回路の製造プロセス技術の少なくとも一つに依存する上記[13]記載の方法。
[15] スリープ状態の間、ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサまたは加算器の少なくとも1つから選択されたハードウェアユニットのノードの値を保存するための手段と、
非スリープ状態の間、前記ハードウェアの前記ノード値を転送するための手段と、
を具備する回路。
[16] 前記非スリープ状態の間、前記ハードウェアユニットの前記ノード値を反転するための手段をさらに具備する上記[15]記載の回路。
[17] 前記スリープ状態の間、出力ベクトルの所定の値を出力するための手段をさらに具備する上記[16]記載の回路。
[18] 前記出力ベクトルが、前記回路のパターン設計、前記回路のシミュレーション、または前記回路の製造プロセス技術の少なくとも一つに依存する上記[17]記載の回路。
[19] 前記所定の値が、前記所定の値が有効な時、論理1、論理0、またはプログラム可能の論理値の1つである上記[17]記載の回路。
[20] 前記ハードウェアユニットの前記ノード値を保存するための手段の前記タイプが、前記出力ベクトルに関する前記回路の漏れ電流値に依存する上記[17]記載の回路。

Claims (20)

  1. ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサまたは加算器の少なくとも1つから選択されたハードウェアユニットを具備する回路であって、
    前記ハードウェアユニットは、
    第1のノードと、
    前記第1のノードに接続されたスリープ可能な組み合わせ論理とを具備し、
    前記第1のノードの値がスリープ状態の間保存される回路。
  2. 前記スリープ可能な組み合わせ論理の出力が、前記スリープ可能な組み合わせ論理が有効されている時、出力ベクトルの所定値に一致するように構成される請求項1記載の回路。
  3. 前記出力ベクトルが、前記回路のパターン設計、前記回路のシミュレーション、または前記回路の製造プロセス技術の少なくとも一つに依存する請求項2記載の回路。
  4. 前記スリープ可能な組み合わせ論理が有効でない時、前記スリープ可能な組み合わせ論理が、前記ハードウェアユニットの前記第1のノードの前記値を反転するように構成されている請求項2記載の回路。
  5. 前記スリープ可能な組み合わせ論理を有効にするために、前記スリープ可能な組み合わせ論理への入力としてスリープ信号をさらに具備する請求項4記載の回路。
  6. 前記スリープ可能な組み合わせ論理が、NANDゲート、NORゲート、ANDゲート、ORゲート、またはマルチプレクサの少なくとも1つである請求項5記載の回路。
  7. 前記スリープ可能な組み合わせ論理が、前記ハードウェアユニットの出力インバーターを置き換えるように構成される請求項2記載の回路。
  8. 前記スリープ可能な組み合わせ論理の前記タイプが、前記出力ベクトルの前記回路の漏れ電流値に依存する請求項2記載の回路。
  9. 前記スリープ可能な組み合わせ論理が、前記スリープ可能な組み合わせ論理が有効な時、論理1、論理0、またはプログラム可能の論理値を出力するように構成されている請求項8記載の回路。
  10. スリープ状態の間、ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサまたは加算器の少なくとも1つから選択されたハードウェアユニットの第1のノードの値を、スリープ可能な組み合わせ論理によって保存することと、
    非スリープ状態の間、前記ハードウェアの前記ノード値を、前記スリープ可能な組み合わせ論理によって転送することと、
    を具備する方法。
  11. 前記非スリープ状態の間、前記ハードウェアユニットの前記ノード値を、前記スリープ可能な組み合わせ論理によって反転することをさらに具備する請求項10記載の方法。
  12. 前記ハードウェアユニットを前記スリープ状態にすることによって、前記スリープ可能な組み合わせ論理を有効することをさらに具備する請求項11記載の方法。
  13. 前記スリープ可能な組み合わせ論理の出力によって、前記スリープ状態の間、出力ベクトルの所定の値に一致させることをさらに具備する請求項12記載の方法。
  14. 前記出力ベクトルが、前記回路のパターン設計、前記回路のシミュレーション、または前記回路の製造プロセス技術の少なくとも一つに依存する請求項13記載の方法。
  15. スリープ状態の間、ラッチ、フリップフロップ、比較器、マルチプレクサまたは加算器の少なくとも1つから選択されたハードウェアユニットのノードの値を保存するための手段と、
    非スリープ状態の間、前記ハードウェアの前記ノード値を転送するための手段と、
    を具備する回路。
  16. 前記非スリープ状態の間、前記ハードウェアユニットの前記ノード値を反転するための手段をさらに具備する請求項15記載の回路。
  17. 前記スリープ状態の間、出力ベクトルの所定の値を出力するための手段をさらに具備する請求項16記載の回路。
  18. 前記出力ベクトルが、前記回路のパターン設計、前記回路のシミュレーション、または前記回路の製造プロセス技術の少なくとも一つに依存する請求項17記載の回路。
  19. 前記所定の値が、前記所定の値が有効な時、論理1、論理0、またはプログラム可能の論理値の1つである請求項17記載の回路。
  20. 前記ハードウェアユニットの前記ノード値を保存するための手段の前記タイプが、前記出力ベクトルに関する前記回路の漏れ電流値に依存する請求項17記載の回路。
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