JP2013256066A - 被印字媒体カートリッジ及び被印字媒体 - Google Patents

被印字媒体カートリッジ及び被印字媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】チューブ片の印字品質を良好とし、生成されたチューブ片を容易に円筒形に開くことができ、使用後はチューブ片を対象物から容易に引き剥がせるようにする。
【解決手段】扁平チューブ状の被印字チューブ101は、一方側媒体端部101ARと、他方側媒体端部101ALと、媒体中間部101Bとを有し、一方側媒体端部101AR及び他方側媒体端部101ALのうち少なくとも一方は、所定ピッチp1、p2で配置された複数のスリットS1,S2を備え、媒体中間部101Bは、リール部54からの繰り出し時において径方向外周側若しくは径方向内周側となる面に、被印字領域300を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、印字装置のカートリッジホルダに装着されて使用される、被印字媒体カートリッジ及び被印字媒体に関する。
扁平チューブ状の被印字媒体に所望の印字を行う印字装置として、例えば特許文献1に記載の技術が知られている。この従来技術では、被印字媒体カートリッジ(マークチューブカートリッジ)が、印字装置(熱転写印刷装置)のカートリッジホルダ(収容部)に装着されて使用される。被印字媒体カートリッジが装着されると、印字装置に備えられた搬送手段(プラテンローラ)によって、巻回部材に巻回された扁平チューブ状の被印字媒体(マークチューブ)が繰り出されて搬送される。そして、被印字媒体は、扁平チューブ状に押しつぶされた状態のままカートリッジ外へ供給された後、扁平形状の一方側に備えられた被印字領域に所望の印字が形成される。これにより、ユーザは、使用時において、上記印字が形成された被印字媒体を切断して適宜の長さ方向寸法とした後、上記押しつぶされた扁平チューブ状から円筒形に広げることで、円形断面形状の印字付きのチューブ片(部片)を得ることができる。
このとき、上記従来技術では、上記扁平チューブ形状の幅方向両端部となる部位に薄肉部が設けられ、当該部位では強度が弱くなっている。これにより、被印字媒体は、上記印字が行われるとき、十分に押しつぶされ十分に扁平な形状となる結果、良好な品質の印字形成を行うことができる。
実開平6−74345号公報
しかしながら、上記従来技術には以下の課題が存在する。すなわち、生成されたチューブ片は、通常、当該チューブ片の内側空洞部にケーブル等の断面円筒状の対象物が挿入され、対象物の外周部にチューブ片の内周部が密着した状態で使用される。上記挿入のためには、ユーザは、チューブ片を手操作で扁平チューブ状から円筒形に広げる操作を行う必要があるが、上記のようにして十分に扁平な形状となっているほど、ユーザにとっては上記円筒形に広げる操作が困難となる。また、使用終了後は、上記密着したチューブ片を対象物の外周部から引き剥がす必要があるが、長時間対象物に密着されていたチューブ片を引き剥がすのはユーザにとって容易ではなく、手間のかかる作業であった。
本発明の目的は、チューブ片の印字品質を良好とすることができ、また生成されたチューブ片を容易に円筒形に開くことができ、さらに使用後はチューブ片を対象物から容易に引き剥がすことができる、被印字媒体カートリッジ及び被印字媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、扁平チューブ状の被印字媒体を、前記被印字媒体の幅方向に沿った軸心まわりにロール状に巻回した巻回部材を有し、前記巻回部材に巻回された前記被印字媒体を繰り出して連続的に供給可能に構成された、被印字媒体カートリッジであって、前記被印字媒体は、当該被印字媒体の幅方向における一方端に位置する一方側媒体端部と、当該被印字媒体の幅方向における他方端に位置する他方側媒体端部と、前記被印字媒体の幅方向における中間に位置する媒体中間部と、を有し、前記一方側媒体端部及び他方側媒体端部のうち、少なくとも一方は、前記被印字媒体の長手方向に沿う所定ピッチで配置された複数のスリットを備え、前記媒体中間部は、前記巻回部材からの繰り出し時において径方向外周側となる面、若しくは、前記巻回部材からの繰り出し時において径方向内周側となる面に、被印字領域を備えることを特徴とする。
本願発明の被印字媒体カートリッジは、例えば印字装置のカートリッジホルダに装着されて使用される。装着後は、巻回部材に巻回された被印字媒体が繰り出されてカートリッジ外へと供給される。このとき、被印字媒体は、扁平チューブ状に押しつぶされた状態であり、幅方向両端に一方側媒体端部・他方側媒体端部を備えるとともに幅方向中間に媒体中間部を備えている。そして、被印字媒体は、上記扁平チューブ状のままカートリッジ外へ供給された後、繰り出し時の径方向外周側(又は内周側)に備えられた被印字領域に所望の印字が形成される。これにより、ユーザは、使用時において、上記のように繰り出されかつ被印字領域に印字が形成された被印字媒体を幅方向に切断して適宜の長さ方向寸法とした後に、上記押しつぶされた扁平チューブ状から円筒形に広げることで、円形断面形状の印字付きのチューブ片を得ることができる。
ここで、本願発明では、上記一方側媒体端部・他方側媒体端部の少なくとも一方にスリットが設けられ、当該部位では強度が弱くなっている。これにより、被印字媒体は、カートリッジ外へ供給され印字が行われるとき、十分に押しつぶされ十分に扁平な形状となっている。この結果、サーマルヘッドとの密着性が向上し、例えば印字かすれや印字乱れ等のない、良好な品質の印字形成を行うことができる。
また、本願発明では、上記スリットは、被印字媒体の長手方向に沿って、上記一方側媒体端部・他方側媒体端部の少なくとも一方に、所定ピッチで複数個設けられている。これにより、前述のようにして被印字媒体を幅方向に切断するときに当該スリットの位置で切断を行うようにすれば(言い換えれば切断が予定される部位にスリットを設けるようにすれば)、切断で生成されるチューブ片の円筒形の端部に、被印字媒体の長手方向に沿った切れ込みが必ず存在する。この結果、ユーザは、上記のようにして扁平チューブ状から円筒形に広げるとき、その円筒形への開き操作を当該切れ込みから容易に行うことができる。また、生成されたチューブ片は、通常、当該チューブ片の内側空洞部にケーブル等の断面円筒状の対象物が挿入され、対象物の外周部にチューブ片の内周部が密着した状態で使用される。そして、使用終了後は、その密着したチューブ片を対象物の外周部から引き剥がす必要がある。本願発明では、上記のようにチューブ片の円筒形の端部に、切れ込みが必ず存在している。これにより、ユーザは、上記のように対象物に密着した状態にあるチューブ片を当該切れ込みからめくりあげるようにして容易に引き剥がすことができる。
以上のように、本願発明においては、チューブ片の印字品質を良好とすることができ、また生成されたチューブ片を容易に円筒形に開くことができ、さらに使用後はチューブ片を対象物から容易に引き剥がすことができる。
本発明によれば、チューブ片の印字品質を良好とすることができ、また生成されたチューブ片を容易に円筒形に開くことができ、さらに使用後はチューブ片を対象物から容易に引き剥がすことができる。
本発明の一実施の形態の印字装置の全体構成を表す斜視図である。 着脱カバーが取り外され、かつ、カートリッジ及び乾電池をカートリッジホルダ及び電池収納部から取り外した状態における印字装置の内部構造を表す斜視図である。 カートリッジの内部構造をローラホルダ、リブ、ヒートシンク、サーマルヘッド等とともに表す平面図である。 扁平状態の被印字チューブ両側に交互千鳥パターンでスリットを設けると共に、不特定の切断部位を表した状態の説明図である。 図4におけるP−P断面図、Q−Q断面図、R−R断面図である。 印字装置における制御系の機能的な構成を示すブロック図である。 スリット位置で切断した印字付きチューブ片の当該スリットによって形成された切れ込みを開き、ケーブルを挿入する挙動を説明するための説明図である。 スリットによって形成された切れ込みを開いて、印字付きチューブ片からケーブルを抜き外す挙動を説明するための説明図である。 両側のスリット位置が長手方向に揃っている変形例を表す説明図、及び、片側にのみスリットを設ける変形例を表す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各図内に「前」「後」「左」「右」「上」「下」の注記がある場合は、明細書中内の説明における、前方、後方、左方、右方、上方、下方とは、その注記された方向を指す。
<装置の外観概略構造>
図1に示すように、本実施形態に係わる印字装置1は、ユーザの手によって把持されるいわゆるハンディ型の印字装置である。この印字装置1の筐体6は、装置前面を構成する前カバー6Aと、装置後面を構成する後カバー6Bとで構成されている。さらにこの後カバー6Bは、種々の機構を内蔵する後カバー本体6B1と、本実施形態のカートリッジ31(後述の図3参照)や乾電池(図示せず)を着脱する際に後カバー本体6B1より取り外し可能な着脱カバー6B2とで構成されている。
上記前カバー6Aの上側には、各種設定画面等を表示するための表示部550(後述の図6も参照)が設けられている。この表示部550の前面は、例えば透明のアクリル板等であるカバーパネル2Aによって覆われている。カラーパネル2Aの下側には、印字装置1を操作するための操作部3が設けられている。この操作部3には、文字、記号及び数字等の文字キーや種々の機能キーや適宜のボタン等が含まれている。ユーザが、印字形成したい内容を操作部3の操作に基づき入力することで、対応する印字データが生成され、その内容は表示部550において表示される。また上記後カバー本体6B1の右側上端には、上記のようにして被印字領域300に印字が形成された扁平状の被印字チューブ101(後述の図3中のA−A断面図参照)を切断するためのカットレバー4が設けられている。
<装置の内部構造>
印字装置1の内部構造を図2を用いて説明する。図2に示すように、上記前カバー6A及び上記後カバー本体6B1の内部には、例えば樹脂により成形されたフレーム13が配設されている。そして、このフレーム13の後側上部には、カートリッジ31(後述の図3参照)を着脱するために凹状に形成された平面視矩形状のカートリッジホルダ7が設けられている。
カートリッジホルダ7の下側には、駆動モータ(図示せず)を収納するためのモータ収納部5が設けられている。モータ収納部5のさらに下側には、乾電池を収納するための電池収納部9が設けられている。
上記フレーム13の上部には、被印字チューブ101(後述の図3参照)を外部に排出するための排出スリット24が形成されている。また、フレーム13の右側上部には、ローラホルダ17が設けられている。ローラホルダ17の後側には、当該ローラホルダ17を覆うように設けられ、板状形状を有した合成樹脂製の板部25が設けられている。この板部25の上部には、開口部である突起部挿入口10が設けられている。また、後カバー本体6B1の上端部にはロック穴11が設けられ、下端部にはロック穴12が2箇所設けられている。
上記フレーム13の略中央部には凹状に形成されたギア用凹部26が設けられている。ギア用凹部26には、ギア(図示せず)が設けられており、当該ギアの歯部は隠蔽用傘部114によって覆われ露出しない構造となっている。そして、ギアの後側には、インクリボン55(後述の図3参照)を巻き取るためのリボン巻取軸14が立設されている。
また、リボン巻取軸14の右側にはリブ30が立設されている。このリブ30の右側面には矩形状の放熱板であるヒートシンク15が設けられている。そして、リブ30と排出スリット24との間には、ローラ軸20が立設されている。ローラ軸20の左側には、凸部27が立設されている。この凸部27は、カートリッジ31の凹部(図示せず)に挿入されることで、カートリッジ31の前後方向の位置決めをする。
また、上記フレーム13のうち上記排出スリット24の近傍には、カッタ刃を備えるカッタホルダ(図示せず)を内部に収容したガイドホルダ40が設けられている。
また、上記排出スリット24の近傍には、リブ42がフレーム13と一体的に形成されている。排出スリット24より右側に形成されたリブ42は、上記板部25の平面状の後面部25Aに対し垂直に立設されている。
<カートリッジ内部構造その1>
カートリッジ31(被印字媒体カートリッジ)の内部構造を図3により説明する。図3に示すように、カートリッジケース33内の左側下部には、インクリボン55を巻回したリボンスプール56が回転可能に配置されている。このリボンスプール56から繰り出されたインクリボン55は、カートリッジ開口371に向けて案内される。
リボンスプール56の斜め左上方に隣接する側には、リボン巻取スプール57が回転可能に配置されている。このリボン巻取スプール57は、リボンスプール56からインクリボン55を引き出すと共に、文字や図像等の印字で消費されたインクリボン55を巻き取る。また、カートリッジ31の左上側には、被印字チューブロール53(本来は渦巻き状であるが簡略化して単純な円形で図示している)を有している。この被印字チューブロール53は、扁平チューブ状の被印字チューブ101(被印字媒体;詳細は後述)が、その幅方向(図3紙面に向かって垂直方向)に沿った軸心kを備えたリール部54(巻回部材)に巻回されてロール化されたものである。
カートリッジホルダ7に装着されたカートリッジ31の右側には、プラテンローラユニット18と排出ローラユニット19とを備えたアーム状のローラホルダ17が、軸支部171を中心に左右方向に揺動可能に設けられている。上記着脱カバー6B2が取り付けられると、突起部(図示せず)によりローラホルダ17がカートリッジ31方向に移動する。これにより、ローラホルダ17に設けられた排出ローラユニット19とプラテンローラユニット18とが印字位置(図3に示す位置)に移動する。
上記プラテンローラユニット18は、ヒートシンク15の右側に配置されている。プラテンローラユニット18には、プラテンローラ182(搬送手段)とプラテンローラ用ギア(図示せず)とが設けられている。プラテンローラ182は、ヒートシンク15の右側面に設けられたサーマルヘッド16(印字手段)に対向する位置に配置されている。
サーマルヘッド16は、複数の発熱素子を備えており、排出ローラ192、プラテンローラ182等により搬送される被印字チューブ101に対し、所望の印字形成を行う。プラテンローラ用ギアは、フレーム13の前側に設けられたギア(図示せず)に噛合されており、駆動モータから動力を伝達されたプラテンローラ用ギアが回転することで、プラテンローラ182が回転する。これにより、プラテンローラユニット18が印字位置に移動した際に、プラテンローラ182は、被印字チューブ101とインクリボン55とをサーマルヘッド16に対して押圧しつつ、上記被印字チューブ101をその回転により排出ローラユニット19の方向へ搬送する。
排出ローラユニット19には、排出ローラ192と排出ローラ用ギア(図示せず)とが設けられている。排出ローラ192は、ローラ軸20に対向する位置に配置されおり、被印字チューブ101を、上記排出スリット24へ向かう搬送経路(矢印ア,イ,ウ参照)に沿って搬送する。ローラ軸20は、円柱状に形成された円柱部201と、この円柱部201の外周から外側に向かって放射状に形成された6個のリブ202とから構成されている。また、ローラ軸20は、カートリッジ31に設けられた搬送ローラ39の軸孔391に挿入され、搬送ローラ39を回転可能に支持している。
排出ローラ用ギアは、上記フレーム13の前側に設けられたギア(図示せず)に噛合されており、駆動モータから動力を伝達された排出ローラ用ギアが回転することで、排出ローラ192が回転する。これにより、排出ローラユニット19が印字位置に移動した際に、排出ローラ192は、被印字チューブ101を、ローラ軸20に回転可能に支持された搬送ローラ39に対して押圧する。これにより、上記のようにしてサーマルヘッド16により印字が行われた上記被印字チューブ101が排出口59よりカートリッジ31外へ排出される。その後の被印字チューブ101は、排出ローラ192等の搬送によって上記排出スリット24へ案内され、当該排出スリット24から印字装置1の外部に排出される。そして、ユーザがカットレバー4を操作することで、上記カッタ刃によって被印字チューブ101に対する切断が行われる。
<被印字チューブの詳細>
上記被印字チューブ101の詳細構造について、図4及び図5(a)〜(c)を用いて説明する。図4及び図5(a)〜(c)に示すように、被印字チューブ101は、例えば公知の熱収縮性のチューブを扁平状にして構成されている。すなわち、被印字チューブ101は、当該被印字チューブ101の幅方向における一方端(図4では下側端部)に位置する一方側媒体端部101ARと、被印字チューブ101の幅方向における他方端(図4では上側端部)に位置する他方側媒体端部101ALと、被印字チューブ101の幅方向における中間(両端以外の部分)に位置する媒体中間部101Bと、を備えている。
そして、媒体中間部101Bのうち、リール部54からの繰り出し時において径方向内周側(図4の紙面に向かって手前側、図5(a)〜(c)の上側、図3の拡大図中の右側)となる面に、被印字領域300が備えられる。この被印字領域300は、図示しない受像層によって表面処理された領域である。受像層は、上記インクリボン55と重ねられた状態での上記サーマルヘッド16の加熱によりインクの熱転写によって所望の印字が形成される、例えば被印字材料の透明被膜である。この受像層の露出面が上記被印字領域300となっている。なお、上記とは逆にリール部54からの繰り出し時において径方向外周側となる面に、被印字領域300を備えていても良い。この場合、サーマルヘッド16は被印字チューブ101よりも上記径方向外周側に配置され、当該サーマルヘッド16と被印字チューブ101との間にインクリボン55が配置される。
なお、図4は、テープ長手方向に順次配置された複数の被印字領域300に対し、上記サーマルヘッド16によって既に印字が形成された状態(カット前の状態)を表している。この例では、各印字領域300に、「信号線1」「信号線2」「信号線3」「信号線4」のテキスト文字がそれぞれ印字されている。
そして、本実施形態の特徴として、被印字チューブ101の一方側媒体端部101ARは、当該被印字チューブ101の長手方向に沿う第1ピッチp1で配置された複数の第1スリットS1を備えている。同様に、他方側媒体端部101ALは、当該被印字チューブ101の長手方向に沿う第2ピッチp2で配置された複数の第2スリットS2を備えている。そして、この例では、上記第1ピッチp1と第2ピッチp2とは略同一値、すなわちp1=p2となっている。
このとき、上記した複数の第1スリットS1及び複数の第2スリットS2は、被印字チューブ101の長手方向に沿って交互に千鳥配列(図4中における上下で互い違いとなる配置)で、一方側媒体端部101AR及び他方側媒体端部101ALにそれぞれ設けられている。このとき、上記交互に配列される第1スリットS1及び第2スリットS2は、被印字チューブ101の長手方向に沿った位置が互いに重なり合うように配置される。これにより、図4に示すように、上記カットレバー4の操作による切断時において、被印字チューブ101を任意のどの長手方向位置(図4中の各切断部位C参照)で切断しても、当該切断部位Cに必ず少なくとも1つのスリットS1,S2が存在する。この結果、本実施形態においては、任意の(言い換えれば不特定の)切断部位Cにおいて幅方向に切断可能である。
<制御系の機能的構造>
図6に、印字装置1における制御系の機能的な構成を示す。
図6において、印字装置1には、例えばマイクロプロセッサなどからなる制御部530が設けられている。この制御部530には、上記駆動モータの駆動を制御するモータ駆動回路(図示せず)や上記サーマルヘッド16の通電制御を行うサーマルヘッド駆動回路(図示せず)等からなる駆動系540と、上記表示部550と、上記操作部3とが、入出力インターフェース560を介して接続されている。
<印字装置の基本動作>
次に、上記構成における印字装置1の動作を説明する。
前述の図3において、カートリッジホルダ7にカートリッジ31が装着されると、被印字チューブロール53から繰り出される被印字チューブ101が、カートリッジ開口371を経て、サーマルヘッド16とプラテンローラ182の間を通過する配置となる。また、リボンスプール56から繰り出されるインクリボン55は、カートリッジ31の規制突起部(図示省略)に案内規制されつつカートリッジ開口371を経て被印字チューブ101と重なりあい、そのままサーマルヘッド16とプラテンローラ182の間を通過する配置となる。
そして、例えば上記操作部3においてユーザからの適宜の操作入力がなされると、これに対応する指示信号が入出力インターフェース560を介し制御部530に入力され、制御部530の制御によって印字が開始される。すなわち、上記プラテンホルダ17が図3中の時計回りに回動駆動され、プラテンローラ182が、被印字チューブ101及びインクリボン55を挟持するようにサーマルヘッド16へ向けて押圧される。これとともに、プラテンローラ182が上記モータ駆動回路により回転駆動され、被印字チューブ101とインクリボン55とを圧接しつつ下流側(図3中の上側、矢印イ参照)へ搬送する。
またこのプラテンローラ182による押圧搬送と同時に、上記サーマルヘッド駆動回路によって上記発熱素子が駆動され、扁平な状態において被印字チューブ101におけるサーマルヘッド16側(インクリボン55側)の表面の上記受像層にインクリボン55のインクが熱転写されることで上記被印字領域300に所望の印字が形成される。
この際、サーマルヘッド16の下流側に送り出されたインクリボン55は、分離部材(図示省略)を介して被印字チューブ101から分離された後、リボン巻き取りスプール57により巻き取られる。そして、サーマルヘッド16の下流側に送り出されてインクリボン55を分離された被印字チューブ101は、扁平な状態で排出口59からカートリッジ31の外部に排出され、カッタ刃(図示省略)を通過して図3中矢印ア方向に送り出される。
そして、被印字チューブ101が所定の距離だけ進むと、搬送が停止される。その後、カットレバー4の操作によりカッタ刃が作動して被印字チューブ101を切断し、これにより所定長さの、印字付きのチューブ片T(後述の図7、図8参照)が得られる。上記のようにして印字付きのチューブ片Tが生成されると、ユーザは、上記押しつぶされた扁平チューブ状から円筒形に広げることで、円形断面形状の印字付きのチューブ片T(後述の図7、図8参照)を得ることができる。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のカートリッジ31に備えられた被印字チューブ101においては、当該被印字チューブ101の一方側媒体端部101AR及び他方側媒体端部101ALに複数の第1スリットS1及び第2スリットS2を備えている。そしてこれらスリットS1,S2によって当該部位では強度が弱くなっている。これにより、被印字チューブ101は、カートリッジ31外へ供給されサーマルヘッド16によって印字が行われるとき、十分に押しつぶされ十分に扁平な形状となっている。この結果、サーマルヘッド16との密着性が向上し、例えば印字かすれや印字乱れ等のない、良好な品質の印字形成を行うことができる。
また、本実施形態では、上記した複数の第1スリットS1及び複数の第2スリットS2は、被印字チューブ101の長手方向に沿って交互に千鳥配列となるように、一方側媒体端部101AR及び他方側媒体端部101ALにそれぞれ設けられている。また、上記交互に配列される第1スリットS1及び第2スリットS2の、被印字チューブ101の長手方向に沿った位置を互いに重なり合うようにすることで、被印字チューブ101を任意のどの長手方向位置で切断しても、当該切断部位Cに必ず少なくとも1つのスリットS1,S2が存在する。このスリットS1,S2を利用することで、上記被印字チューブ101の使用時におけるユーザの利便性向上を図ることができる。
すなわち、上記のスリットS1,S2の千鳥配列により、図7(a)に示すように、切断で生成されるチューブ片Tの円形の端部には、被印字チューブ101の長手方向に沿った切れ込みVが必ず存在する。この結果、使用時においてユーザが扁平チューブ状から円筒形に広げるとき、図7(b)に示すように、当該切れ込みVの縁部V1,V2を互いに反対側(外側)へめくり上げて開くことで、その円筒形への開き操作を容易に行うことができる。これにより、そのめくり上げた広い開口部を介し、チューブ片Tの内側空洞部に、ケーブル等の断面円筒状の対象物Kを容易に挿入することができる。この結果、対象物Kの外周部にチューブ片Tの内周部を密着させた状態で(言い換えればチューブ片Tを対象物Kに取り付けて)、使用することができる。
このとき特に、本実施形態では、千鳥交互配列のうちチューブ片Tのうち長手方向端部ではなく中間部に位置するスリットS1,S2(図4に示すスリットS1,S2の内切断部位Cと重ならないもの)は、対象物Kの挿入により目開きした状態となる。したがって、ユーザは、当該開いたスリットS1、S2を介し、対象物Kの表面外観を視認することができる。これにより、ユーザはチューブ片T内の対象物Kの状況を確認することができるので、これによっても利便性を向上することができる。
一方、チューブ片Tの使用終了後は、上記のようにして対象物Kに密着したチューブ片Tを当該対象物Kの外周部から引き剥がす必要がある。本実施形態では、図8(a)に示すように、チューブ片Tの円形の端部に、切れ込みVが必ず存在していることから、ユーザは、図8(b)に示すように、対象物Kに密着した状態にあるチューブ片T端部の上記切れ込みVからその縁部V1,V2を互いに反対側(外側)へめくりあげるようにして、容易に引き剥がすことができる。この結果、対象物Kの広い面積を露出させて、対象物Kを容易に取り外すことができる。なお、前述のように中間部に位置するスリットS1,S2(図4に示すスリットS1,S2の内切断部位Cと重ならないもの)がある場合には、併せてそれら中間部に位置するスリットS1,S2を用いて開裂することで、さらに容易に引き剥がすこともできる。
以上のようにして、本実施形態によれば、チューブ片Tの印字品質を良好とすることができ、また生成されたチューブ片Tを容易に円筒形に開くことができ、さらに使用後はチューブ片Tを対象物Kから容易に引き剥がすことができる。
また、本実施形態では特に、一方側媒体端部101AR及び他方側媒体端部101ALの両方にそれぞれスリットS1,S2が設けられる。これにより、一方側媒体端部101ARと他方側媒体端部101ALのうちいずれか片側にのみスリットS1又はS2が設けられる場合よりも、より確実に被印字チューブ100を扁平形状とし、さらに確実に印字品質を向上することができる。
また、本実施形態では特に、被印字チューブ100を任意のどの長手方向位置で切断しても、当該切断部位Cに必ず少なくとも1つのスリットS1,S2が存在する。この結果、ユーザの所望の長さのチューブ片Tを作成可能となるので、ユーザにとっての利便性をさらに向上することができる。
また、本実施形態では特に、被印字チューブ101として、対象物Kを内部に挿入した後に加熱収縮により強固に対象物Kの外周部に固定される熱収縮チューブが用いられる場合であっても、チューブ片Tの印字品質を良好とし、生成されたチューブ片Tを容易に円筒形に開くことができ、使用後はチューブT片を対象物から容易に引き剥がすことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。なお、各変形例において、上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
(1)両側のスリット位置が長手方向に揃っている場合
図9(a)に示すように、この変形例では、扁平状態の被印字チューブ101における、一方側媒体端部101ARの第1スリットS1、他方側媒体端部101ALの第2スリットS2それぞれが、互いに同一ピッチ(p1=p2)でかつ互いに対向するように(図9(a)中左右方向の位置が同一となるように)設けられている。この場合、被印字チューブ100の適宜の箇所に設けられた適宜の識別子(マーク等)を公知のセンサ等で検出することにより、公知の手法により搬送時の被印字チューブの位置決め制御が行われる。これにより、上記カットレバー4の操作時に、第1スリットS1または第2スリットS2の位置が切断部位Cとなるような位置決め制御が行われる。すなわち、被印字チューブ101を幅方向に切断可能な特定の切断部位C(スリットS1,S2と同じ位置)が予め複数箇所に設定され、それらのうちいずれかの切断部位Cで切断されるように、上記位置決め制御が行われる。
本変形例においても、上記実施形態と同様、スリットS1,S2を用いた扁平形状によってチューブ片Tの印字品質を良好とすることができ、またスリットS1,S2を用いて、生成されたチューブ片Tを容易に円筒形に開くことができ、さらに使用後はチューブ片Tを対象物Kから容易に引き剥がすことができる。
また、特に、第1スリットS1と第2スリットS2とが被印字チューブ100の同一の長手方向位置に設けられていることにより、切断で生成されるチューブ片Tの円筒形の端部に2つの切れ込みV,Vが存在する。この結果、ユーザは、扁平チューブ状から円筒形へのチューブ片Tの開き操作、及び、使用後における対象物からのチューブ片Tの引き剥がし操作を、さらに確実に容易に行うことができる。
(2)片側にのみスリットを設ける場合
図9(b)に示すように、この変形例では、扁平状態の被印字チューブ101における、一方側媒体端部101AR及び他方側媒体端部101ALのうちいずれか一方(この例では一方側媒体端部101AR)に、ピッチp1でスリットS1が設けられている。この場合も、上記同様、適宜の識別子の検出による位置決め制御が行われる。すなわち、本変形例では、上記同様、被印字チューブ101を幅方向に切断可能な特定の切断部位C(スリットS1と同じ位置)が予め複数箇所に設定され、それらのうちいずれかの切断部位Cで切断されるように、上記位置決め制御が行われる。
本変形例においても、上記実施形態及び(1)の変形例と同様、スリットS1を用いた扁平形状によってチューブ片Tの印字品質を良好とすることができ、またスリットS1を用いて、生成されたチューブ片Tを容易に円筒形に開くことができ、さらに使用後はチューブ片Tを対象物Kから容易に引き剥がすことができる。
なお、以上においては、被印字媒体としての被印字チューブ101が軸心k回りに巻回されて被印字チューブロール53を構成した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、特に上記のように巻回されない、直線状あるいは曲線はい回し態様の被印字チューブ(被印字媒体に相当)に対し、本発明を適用してもよい。この場合も、上記実施形態等と同様、印字品質を確保しつつ、チューブ片を容易に円筒形に開くことができ、さらに使用後はチューブ片を対象物から容易に引き剥がすことができる、という効果を得る。
なお、以上において、図6に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 印字装置
31 カートリッジ(被印字媒体カートリッジ)
54 リール部(巻回部材)
101 被印字チューブ(被印字媒体)
101AR 一方側媒体端部
101AL 他方側媒体端部
101B 媒体中間部
300 被印字領域
C 切断部位
p1 第1ピッチ
p2 第2ピッチ
S1 第1スリット
S2 第2スリット

Claims (6)

  1. 扁平チューブ状の被印字媒体を、前記被印字媒体の幅方向に沿った軸心まわりにロール状に巻回した巻回部材を有し、
    前記巻回部材に巻回された前記被印字媒体を繰り出して連続的に供給可能に構成された、被印字媒体カートリッジであって、
    前記被印字媒体は、
    当該被印字媒体の幅方向における一方端に位置する一方側媒体端部と、
    当該被印字媒体の幅方向における他方端に位置する他方側媒体端部と、
    前記被印字媒体の幅方向における中間に位置する媒体中間部と、
    を有し、
    前記一方側媒体端部及び他方側媒体端部のうち、少なくとも一方は、
    前記被印字媒体の長手方向に沿う所定ピッチで配置された複数のスリットを備え、
    前記媒体中間部は、
    前記巻回部材からの繰り出し時において径方向外周側となる面、若しくは、前記巻回部材からの繰り出し時において径方向内周側となる面に、被印字領域を備える
    ことを特徴とする被印字媒体カートリッジ。
  2. 請求項1記載の被印字媒体カートリッジにおいて、
    前記被印字媒体は、
    当該被印字媒体を幅方向に切断可能な特定の切断部位が複数箇所に設定されているか、若しくは、不特定の切断部位で幅方向に切断可能に構成されており、
    少なくとも1つの前記切断部位には、前記スリットが設けられている
    ことを特徴とする被印字媒体カートリッジ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の被印字媒体カートリッジにおいて、
    前記一方側媒体端部は、
    前記被印字媒体の長手方向に沿う第1ピッチで配置された複数の第1スリットを備え、
    前記他方側媒体端部は、
    前記被印字媒体の長手方向に沿う、前記第1ピッチと略同一値である第2ピッチで配置された複数の第2スリットを備える
    ことを特徴とする被印字媒体カートリッジ。
  4. 請求項3記載の被印字媒体カートリッジにおいて、
    前記複数の第1スリット及び前記複数の第2スリットは、
    前記被印字媒体の長手方向に沿って交互に千鳥配列となるように、前記一方側媒体端部及び前記他方側媒体端部にそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする被印字媒体カートリッジ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の被印字媒体カートリッジにおいて、
    前記被印字媒体は、
    熱収縮性の材料により前記扁平チューブ状に構成された熱収縮チューブである
    ことを特徴とする被印字媒体カートリッジ。
  6. 扁平チューブ状に構成された被印字媒体であって、
    当該被印字媒体の幅方向における一方端に位置する一方側媒体端部と、
    当該被印字媒体の幅方向における他方端に位置する他方側媒体端部と、
    当該被印字媒体の幅方向における中間に位置する媒体中間部と、
    を有し、
    前記一方側媒体端部及び他方側媒体端部のうち、少なくとも一方は、
    当該被印字媒体の長手方向に沿う所定ピッチで配置された複数のスリットを備え、
    前記媒体中間部は、
    扁平形状の一方側の表面、若しくは、扁平形状の他方側の表面に、被印字領域を備える
    ことを特徴とする被印字媒体。
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