JP2013255016A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力供給源における電力需要情報に応じて消費電力の調整を行うことにより、画像形成装置で電力を占めてしまうことを防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、画像形成部110、通信部120およびCPU130を備える。画像形成部110は、画像形成装置100の筐体内に配され、画像形成ジョブの実行命令に基づいて用紙に画像形成処理を行う。通信部120は、画像形成装置100に電力を供給する電力供給源における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量を示す電力需要情報を提供するWEB300に接続し、WEB300から電力需要情報を取得する。CPU130は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて画像形成部110の動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力供給源における電力需要情報に連動して消費電力を変える画像形成装置に関する。
近年、様々な機器のデジタル化により、当該機器間においてデジタル通信網が形成され、様々なデータのやりとりが行われている。
しかし、当該デジタル通信網は、発電所等の電力供給源における電力需要情報によっては必ずしも安定した通信状態が維持されないという現状がある。
そこで、機器間におけるデータ通信を短時間で済ませることで、データの送信ミスを防止する画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−228133号公報
特許文献1に記載された画像形成装置は、発電所における電力需要情報に応じてデータ通信時間を変更することができるが、発電所における電力需要情報に応じて印刷機能の調整を行うことはできない。すなわち、発電所における電力需要情報に応じて消費電力の調整を行うことはできない。
そこで、本発明の目的は、上記課題に鑑み、電力供給源における電力需要情報に応じて消費電力の調整を行うことにより、画像形成装置で電力を占めてしまうことを防止することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成部、通信部および制御部を備える。
画像形成部は、画像形成装置の筐体内に配され、画像形成ジョブの実行命令に基づいて用紙に画像形成処理を行う。通信部は、画像形成装置に電力を供給する電力供給源における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量を示す電力需要情報を提供する情報提供システムに接続し、情報提供システムから電力需要情報を取得する。制御部は、通信部によって取得された電力需要情報に応じて画像形成部の動作を制御する。
この構成では、電力供給源における電力需要情報を提供する情報提供システムに画像形成装置が連動するので、電力供給源に過大な負荷をかけることを防止することができる。すなわち、画像形成装置は、電力需要情報に応じて画像形成部を動作させることができるため、電力供給源が電力不足に陥ることを防止することができる。したがって、限りある電力を画像形成装置が占めてしまうことを防止することができる。
本発明に係る画像形成装置は、電力供給源における電力需要情報に応じて消費電力の調整を行うことにより、画像形成装置で電力を占めてしまうことを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の要部を示すブロック図である。 制御部の主要な制御内容を示すフローチャートである。 制御部によるS200の定義済み処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の制御部によるS200の定義済み処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の要部を示すブロック図である。 制御部によるS200の定義済み処理の内容を示すフローチャートである。 選択部の表示内容を示す図である。 選択部の表示内容を示す図である。 選択部の表示内容を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る画像形成装置の要部を示すブロック図である。 制御部の主要な制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る画像形成装置の制御部の主要な制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第6実施形態に係る画像形成装置の要部を示すブロック図である。 本発明の第7実施形態に係る画像形成装置の要部を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
最初に、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置100の要部を示すブロック図である。
画像形成装置100は、画像形成部110、通信部120、CPU130、ROM131およびRAM132を備える。
画像形成部110は、画像形成装置100の筐体内に配され、画像形成ジョブの実行命令に基づいて用紙に画像形成処理を行う。
通信部120は、情報提供システム(例えば、WEB300)に接続し、WEB300から電力需要情報を取得する。電力需要情報とは、画像形成装置100に電力を供給する電力供給源における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量のことである。電力需要情報は、WEB300の電気予報によって提供される。
CPU130は、所定の制御プログラムを実行することで、画像形成装置100の各部を総括的に制御する。ROM131は、CPU130によって実行される制御プログラムを格納する。RAM132は、CPU130のワーキングエリアとして活用される。
また、CPU130は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて画像形成部110の動作を制御する制御部である。CPU130による画像形成動作の制御内容を、図2以下の各フローチャートにおいて説明する。
図2は、CPU130の主要な制御内容を示すフローチャートである。
CPU130は、指定時刻になったか否かを判断する(S110)。CPU130は、指定時刻になっていないと判断すると(S110のN)、S130の制御に移行する。CPU130は、指定時刻になったと判断すると(S110のY)、通信部120によってWEB300から電力需要情報を取得する(S120)。
CPU130は、ジョブ実行命令があるか否かを判断する(S130)。CPU130は、ジョブ実行命令がないと判断すると(S130のN)、S110の制御に移行する。CPU130は、ジョブ実行命令があると判断すると(S130のY)、画像形成部110の動作を制御し(S200)、画像形成を実行し(S140)、本実施形態の制御を終了する。
この構成では、電力供給源における電力需要情報を提供するWEB300に画像形成装置100が連動するので、電力供給源に過大な負荷をかけることを防止することができる。すなわち、画像形成装置100は、電力需要情報に応じて画像形成部110を動作させることができるため、電力供給源が電力不足に陥ることを防止することができる。したがって、限りある電力を画像形成装置100が占めてしまうことを防止することができる。
図3は、CPU130によるS200の定義済み処理の内容を示すフローチャートである。
CPU130は、電力需要情報がピークであるか否かを確認する(S211)。電力需要情報がピークとは、電力供給源における電力供給量と電力需要量との差が最も小さいことまたは電力需要量が最も大きいことを示す。CPU130は、電力需要情報がピークであると判断すると(S212)、定着部111を余熱状態に移行させる(S212)。そして、CPU130は、定着部111が余熱状態に移行するまで待機する(S213のN)。CPU130は、定着部111が余熱状態に移行したと判断すると(S213のY)、画像形成速度を落として(S214)、S140の制御に移行する。
CPU130は、電力需要情報がピークではないと判断すると(S211のN)、定着部111を画像形成状態に移行させる(S215)。そして、CPU130は、定着部111が画像形成状態に移行するまで待機する(S216のN)。CPU130は、定着部111が画像形成状態に移行したと判断すると(S216のY)、通常の画像形成速度とし(S217)、S140の制御に移行する。
上述のように、CPU130は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて、画像形成部110による画像形成速度を制御すると好ましい。また、CPU130は、電力需要情報のピーク時に画像形成ジョブが実行される場合には、画像形成部110による画像形成速度を落とすとさらに好ましい。
この構成では、電力供給源における電力需要情報を提供するWEB300に画像形成装置100が連動するので、電力供給源に過大な負荷をかけることを防止することができる。すなわち、画像形成装置100は、電力需要情報に応じて画像形成部110による画像形成速度を制御する、また、画像形成部110による画像形成速度を落とすことができるため、電力供給源が電力不足に陥ることを防止することができる。したがって、限りある電力を画像形成装置100が占めてしまうことを防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態以降の各実施形態においては、第1実施形態において説明した内容は適宜省略する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置100のCPU130によるS200の定義済み処理の内容を示すフローチャートである。
CPU130は、電力需要情報がピークである場合には、電力需要情報がピークでなくなるまで待機する(S221のN)。CPU130は、電力需要情報がピークではなくなったと判断すると(S221のY)、S140の制御に移行する。
上述のように、CPU130は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて、画像形成部110による画像形成動作の実行時刻を制御すると好ましい。また、CPU130は、電力需要情報のピーク時を避けて画像形成部110による画像形成動作を実行させるとさらに好ましい。
なお、本実施形態のフローチャートでは、画像形成ジョブの実行命令後に電力需要情報がピークではない場合にS140の制御に移行しているが、これに限られない。例えば、一般的に電力需要情報の低い夜間に画像形成(印刷)を行ってもよい。
この構成では、電力供給源における電力需要情報を提供するWEB300に画像形成装置100が連動するので、電力供給源に過大な負荷をかけることを防止することができる。すなわち、画像形成装置100は、電力需要情報に応じて画像形成部110による画像形成動作の実行時刻を制御する、また、電力需要情報のピーク時を避けて画像形成部110による画像形成動作を実行することができるため、電力供給源が電力不足に陥ることを防止することができる。したがって、限りある電力を画像形成装置100が占めてしまうことを防止することができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図5は、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置100の要部を示すブロック図である。
画像形成装置100は、表示パネル140をさらに備えると好ましい。表示パネル140は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて、画像形成部110による画像形成速度を制御する第1制御または画像形成部110による画像形成動作の実行時刻を制御する第2制御を選択させる選択部である。
図6は、CPU130によるS200の定義済み処理の内容を示すフローチャートである。
CPU130は、電力需要情報がピークであるか否かを判断する(S221)。CPU130は、電力需要情報がピークではないと判断すると(S221のN)、S140の制御に移行する。CPU130は、電力需要情報がピークであると判断すると(S221のY)、表示パネル140においてユーザが第1制御を選択するか第2制御を選択するまで待機する(S222のN)。
図7〜図9は、表示パネル140の表示内容を示す図である。
図7では、S222において複数人によって画像形成ジョブの実行命令がされた場合の表示パネル140の表示内容を示す。本実施形態では、Aさん、Bさん、Cさんの順番でほぼ同時に画像形成ジョブの実行命令がされた場合を例に挙げて説明する。ここで、AさんおよびCさんは、プリンタドライバにおいて第1制御または第2制御を実行することを選択しているため、点滅表示はされていないが、Bさんは、プリンタドライバにおいて第1制御または第2制御を実行することを選択していないため、点滅表示がされている。
ここで、表示パネル140において「Bさん」の表示が選択されると、図8の状態に移行する。表示パネル140には、Bさんのジョブが点滅表示されていた理由が表示される。すなわち、電力需要情報が厳しいため、第1制御を実行するかまたは第2制御を実行するかを選択する必要がある旨である。
そして、ボタン141が操作されると、図9の状態に移行する。表示パネル140には、夜間印刷を行うかまたは画像形成速度を落として印刷を行うかの選択画面が表示される。ここで、いずれかを選択すれば、Bさんのジョブの点滅状態が解除され、S222以降の制御に移行する。
図6の説明に戻る。CPU130は、表示パネル140においてユーザが第1制御または第2制御を選択したと判断すると(S222のY)、第1制御が選択されたか第2制御が選択されたかを判断する(S223)。CPU130は、ユーザが第2制御を選択したと判断すると(S223のN)、電力需要情報がピークでなくなるまで待機する(S224のN)。CPU130は、電力需要情報がピークではなくなったと判断すると(S224のY)、S140の制御に移行する。
CPU130は、ユーザが第1制御を選択したと判断すると(S223のY)、定着部111を余熱状態に移行させる(S225)。そして、CPU130は、定着部111が余熱状態に移行するまで待機する(S226のN)。CPU130は、定着部111が余熱状態に移行したと判断すると(S226のY)、画像形成速度を落として(S227)、S140の制御に移行する。
上述のように、CPU130は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて、画像形成部110による画像形成速度を制御する第1制御を実行するかまたは画像形成部110による画像形成動作の実行時刻を制御する第2制御を実行すると好ましい。また、CPU130は、表示パネル140においてCPU130による制御内容が選択されると、その選択結果に基づいて、第1制御または第2制御を実行すると好ましい。
この構成では、電力供給源における電力需要情報を提供するWEB300に画像形成装置100が連動するので、電力供給源に過大な負荷をかけることを防止することができる。すなわち、画像形成装置100は、表示パネル140において選択された制御内容に基づいて、電力需要情報に応じて画像形成部110による画像形成速度を制御する、また、電力需要情報に応じて画像形成部110による画像形成動作の実行時刻を制御することができるため、電力供給源が電力不足に陥ることを防止することができる。したがって、限りある電力を画像形成装置100が占めてしまうことを防止することができる。また、ユーザに電力需要情報を理解させ、ユーザの希望する制御を選択させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図10は、本発明の第4実施形態に係る画像形成装置100の要部を示すブロック図である。
画像形成部110は、定着部111を有する。定着部111は、画像形成状態、余熱状態および休止状態のいずれかの状態をとり得る。画像形成状態とは、定着部111に電力が供給されて通常の定着温度(例えば、180度)を維持する状態のことである。余熱状態とは、定着部111に電力が供給されて通常の定着温度よりも低い温度(例えば、160度)を維持する状態のことである。休止状態とは、定着部111に電力が供給されずに常温を維持する状態のことである。
図11は、CPU130の主要な制御内容を示すフローチャートである。
CPU130は、指定時刻になったか否かを判断する(S310)。CPU130は、指定時刻になっていないと判断すると(S310のN)、S330の制御に移行する。CPU130は、指定時刻になったと判断すると(S310のY)、通信部120によってWEB300から電力需要情報を取得する(S320)。
そして、CPU130は、電力需要情報がピークであるか否かを判断する(S330)。CPU130は、電力需要情報がピークではないと判断すると(S330のN)、本実施形態の制御を終了する。CPU130は、電力需要情報がピークであると判断すると(S330のY)、定着部111が画像形成状態であるか否かを判断する(S340)。
CPU130は、定着部111が画像形成状態ではないと判断すると(S340のN)、本実施形態の制御を終了する。CPU130は、定着部111が画像形成状態であると判断すると(S340のY)、定着部111の状態を余熱状態に切り換えて(S350)、本実施形態の制御を終了する。
上述のように、CPU130は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて、画像形成ジョブが実行されていない場合において定着部111の状態を切り換えると好ましい。CPU130は、電力需要情報のピーク時には、定着部111の状態を画像形成状態から余熱状態に切り換えるとさらに好ましい。
画像形成装置100の各部の中では、定着部111における消費電力量が最も大きい。したがって、電力需要情報のピーク時に定着部111の温度を低下させることにより、画像形成装置100における消費電力量を抑えることができるため、限りある電力を画像形成装置100が占めてしまうことを防止することができる。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
図12は、本発明の第5実施形態に係る画像形成装置100のCPU130の主要な制御内容を示すフローチャートである。
CPU130は、指定時刻になったか否かを判断する(S410)。CPU130は、指定時刻になっていないと判断すると(S410のN)、S430の制御に移行する。CPU130は、指定時刻になったと判断すると(S410のY)、通信部120によってWEB300から電力需要情報を取得する(S420)。
そして、CPU130は、電力需要情報がピークであるか否かを判断する(S430)。CPU130は、電力需要情報がピークではないと判断すると(S430のN)、本実施形態の制御を終了する。CPU130は、電力需要情報がピークであると判断すると(S430のY)、定着部111が画像形成状態または余熱状態であるか否かを判断する(S440)。
CPU130は、定着部111が画像形成状態または余熱状態のどちらでもない、つまり休止状態であると判断すると(S440のN)、本実施形態の制御を終了する。CPU130は、定着部111が画像形成状態または余熱状態であると判断すると(S440のY)、定着部111の状態を休止状態に切り換えて(S450)、本実施形態の制御を終了する。
上述のように、CPU130は、通信部120によって取得された電力需要情報に応じて、画像形成ジョブが実行されていない場合において定着部111の状態を切り換えると好ましい。CPU130は、電力需要情報のピーク時には、定着部111の状態を余熱状態から休止状態に切り換えるとさらに好ましい。
画像形成装置100の各部の中では、定着部111における消費電力量が最も大きい。したがって、電力需要情報のピーク時に定着部111の温度を低下させることにより、画像形成装置100における消費電力量を抑えることができるため、限りある電力を画像形成装置100が占めてしまうことを防止することができる。
次に、本発明の第6実施形態について説明する。
図13は、本発明の第6実施形態に係る画像形成装置100の要部を示すブロック図である。
本実施形態においては、通信部120は、情報提供システムとしてのWEB300およびサーバ400に接続している。
WEB300は、第1実施形態でも説明したが、具体的には、電力会社における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量を示す電力需要情報を提供する情報提供システムである。サーバ400は、画像形成装置100が設置される事業所における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量を示す電力需要情報を提供する情報提供システムである。
この構成では、電力会社における電力需要情報および事業所における電力需要情報に応じて画像形成部110を動作させることができるため、事業所内の停電を未然に防止することができる。
次に、本発明の第7実施形態について説明する。
図14は、本発明の第7実施形態に係る画像形成装置100の要部を示すブロック図である。
画像形成装置100は、パソコン200と接続するインターフェース150をさらに備える。パソコン200は、通信部220、CPU230、ROM231、RAM232およびインターフェース250を備える。
通信部220は、WEB300に接続し、WEB300から電力需要情報を取得する。すなわち、本実施形態では、パソコン200が電力需要情報を取得する。インターフェース250は、画像形成装置100のインターフェース150と接続する。
CPU230は、所定の制御プログラムを実行することで、パソコン200の各部を総括的に制御する。ROM231は、CPU230によって実行される制御プログラムを格納する。RAM232は、CPU230のワーキングエリアとして活用される。
また、CPU230は、通信部220によって取得された電力需要情報に応じて画像形成部110の動作を制御する。すなわち、本実施形態では、パソコン200が画像形成装置100の印刷制御を行う。
この構成では、電力供給源における電力需要情報を提供する情報提供システムにパソコン200が連動するので、電力供給源に過大な負荷をかけることを防止することができる。すなわち、パソコン200は、電力需要情報に応じて画像形成部110を動作させることができるため、電力供給源が電力不足に陥ることを防止することができる。したがって、限りある電力を画像形成装置100が占めてしまうことを防止することができる。
なお、これまで、第1実施形態から第7実施形態について説明したが、これらの実施形態を任意に組み合わせてもよい。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100−画像形成装置
110−画像形成部
111−定着部
120−通信部
130−CPU
140−表示パネル
220−通信部
230−制御部

Claims (11)

  1. 画像形成部と、
    画像形成装置に電力を供給する電力供給源における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量を示す電力需要情報を提供する情報提供システムに接続し、前記情報提供システムから前記電力需要情報を取得する通信部と、
    前記通信部によって取得された前記電力需要情報に応じて前記画像形成部の動作を制御する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記通信部によって取得された前記電力需要情報に応じて、前記画像形成部による画像形成速度を制御する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記電力需要情報のピーク時に画像形成ジョブが実行される場合には、前記画像形成部による画像形成速度を落とす
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記通信部によって取得された前記電力需要情報に応じて、前記画像形成部による画像形成動作の実行時刻を制御する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記電力需要情報のピーク時を避けて前記画像形成部による画像形成動作を実行させる
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記通信部によって取得された前記電力需要情報に応じて、前記画像形成部による画像形成速度を制御する第1制御を実行するかまたは前記画像形成部による画像形成動作の実行時刻を制御する第2制御を実行し、
    前記第1制御または前記第2制御を選択させる選択部
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記選択部において前記制御部による制御内容が選択されると、その選択結果に基づいて、前記第1制御または前記第2制御を実行する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成部は、電力が供給されて通常の定着温度を維持する画像形成状態、電力が供給されて通常の定着温度よりも低い温度を維持する余熱状態および電力が供給されずに常温を維持する休止状態をとり得る定着部を有し、
    前記制御部は、前記通信部によって取得された前記電力需要情報に応じて、画像形成ジョブが実行されていない場合において前記定着部の状態を切り換える
    請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記電力需要情報のピーク時には、前記定着部の状態を前記画像形成状態から前記余熱状態に切り換える
    請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記電力需要情報のピーク時には、前記定着部の状態を前記余熱状態から前記休止状態に切り換える
    請求項7または8に記載の画像形成装置。
  10. 前記情報提供システムは、電力会社における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量を示す電力需要情報を提供する
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記情報提供システムは、前記画像形成装置が設置される事業所における電力供給量と電力需要量との差または電力需要量を示す電力需要情報を提供する
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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