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そして、ペン先を構成する芯体101が当接するフェライトチップ102が、芯体101に加わる押圧力に応じてフェライトコア104に接近すると、これに応じてフェライトコア104に巻回されているコイル105のインダクタンスが変化し、共振回路のコイル105から送信される電磁波の位相(共振周波数)が変化する構成になっている。位置検出装置は、ループコイルで受信する位置指示器からの電磁波の位相(共振周波数)の変化を検出することで、位置指示器の芯体に印加される筆圧を検出することができる。
位置指示器100は、上述したように、プッシュスイッチ118のオン・オフに応じて、コイル105に並列に接続されるコンデンサの容量値が変化するために、共振回路の共振周波数が変化する。位置検出装置202では、位置指示器100の共振回路の共振周波数(位相)の偏移を検出することで、後述するような筆圧の検出やプッシュスイッチ118の操作を検出するようにする。
更に、コンデンサ115dは、容量調整つまみを操作することにより容量が変更可能なトリマーコンデンサであり、コイル105及びコンデンサ115aに並列に接続されている。このトリマーコンデンサ115dの容量調整つまみを操作することで、例えば5〜45pF程度の範囲で容量の微調整を行うことにより、プッシュスイッチ118がオフ時の共振回路の共振周波数の微調整を行うことができる。
そして、コンデンサ115hは、容量調整つまみを操作することにより容量が変更可能なトリマーコンデンサである。このトリマーコンデンサ115hの容量調整つまみを操作することで、例えば5〜45pF程度の範囲で容量の微調整を行うことにより、プッシュスイッチ118がオン時の共振回路の共振周波数の微調整を行うことができる。
位置検出装置202には、複数の、この例ではn本の、X軸方向ループコイル211と、複数の、この例ではm本の、Y軸方向ループコイル212とが互いに積層されて位置検出コイル210が形成されている。複数のX軸方向ループコイル211,及び複数のY軸方向ループコイル212を構成する各ループコイルは、それぞれ互いに等間隔に並んで順次重なり合うように配置されている。
このようにして、位置検出装置202では、接近した位置指示器100の位置を処理制御部233で検出することができる。しかも、位置検出装置202の処理制御部233は、受信した信号の位相(周波数)の偏移を検出することにより、位置指示器100の芯体に印加された筆圧を検出することができると共に、位置指示器100においてプッシュスイッチ118がオンとされたか否かを検出することができる。
さらに、この第1の実施形態のコンデンサ1においては、図1(B)及び図3に示すように、例えば銅やアルミニウムなどの金属導体からなる軸芯導体7を中心軸芯として、誘電体フィルム2を、絶縁フィルム6と共に巻回するようにする。そして、誘電体フィルム2の裏面2bに形成された第2の導体層4からのコンデンサとしての電極の取り出しは、この軸芯導体7を用いて行うようにする。すなわち、図1(B)において点線で示すように、軸芯導体7は、第2の導体層4に圧着されて電気的に接続されている。この軸芯導体7の長さは、巻回軸芯方向の両端からそれぞれ突出するように、誘電体フィルム2の横幅よりも若干長く選定されている。
そして、図2に示すように、絶縁フィルム6の巻き終わり端側であって、巻き終わり後に外部に露呈する面6a側には、図3に示すように誘電体フィルム2に重ねて巻回したときに、誘電体フィルム2の第1の導体層3に形成されている導体面積変更用導体パターン33a〜33gを構成する軸芯方向配設導体パターン34a〜34gのそれぞれの位置と対応する位置に、それぞれの分断用マーク61a〜61gが、例えば印刷により形成されて表示されている。
そして、図2に示すように、各分断用マーク61a〜61gの近傍には、それぞれ、その導体面積変更用導体パターン33a〜33gを構成する軸芯方向配設導体パターン34a〜34gの位置で分断したときに、電気的に非接続となって分離される容量形成用導体パターン32a〜32gのそれぞれの面積に応じた静電容量値が、例えば印刷により印字されている。
図1(A)に示したように、導体面積変更用導体パターン33a〜33gを構成する軸芯方向配設導体パターン34a〜34gは、棒状のコンデンサ1の軸芯方向に一列に、等間隔で並ぶように、棒状のコンデンサ1の周方向の同一位置に形成されているので、分断用マーク61a〜61g及び静電容量値は、図4に示すように、棒状のコンデンサ1の軸芯方向に一列に、等間隔で、並ぶ。
そして、絶縁フィルム6には、導体面積変更用導体パターン33a〜33gを構成する軸芯方向配設導体パターン34a〜34gの周方向の位置を示すために、図2に示すように、周方向位置マーク62a、62b及びこれらマーク62a,62bを結ぶ線分マーク63が、例えば印刷により形成されて表示されている。
誘電体フィルム2の裏面2b側の第2の導体層4は、静電容量Co1,Co2,Ca〜Cgを構成するコンデンサの一方の電極(共通電極)を構成し、この共通電極は軸芯導体7から導出される。また、図1(A)に示したように、円形突部21のリング状の電極導体35は、誘電体フィルム2の表面2aに形成された導体層3の第1の共通導体パターン31aに接続されているので、第1の共通導体パターン31a及び容量形成用導体パターン32a〜32gのうちの第1のグループの容量形成用導体パターン32a〜32dの面積に対応する静電容量Co1,及び静電容量Ca〜Cdを構成するコンデンサの他方の電極を構成する。
また、電極導体35は、第1の共通導体パターン31aを通じて電極導体37に接続されている。さらに、電極導体36は、第2の共通導体パターン31bに接続されているので、第2の共通導体パターン31b、及び容量形成用導体パターン32a〜32gのうちの第2のグループの容量形成用導体パターン32e〜32gの面積に対応する静電容量Co2、及び静電容量Ce〜Cgを構成するコンデンサの他方の電極を構成する。
また、電極導体36と電極導体37とが電気的に接続されたときには、第2の導体層4に接続されている電極となる軸芯導体7と、リング状電極導体35との間には、第1の共通導体パターン31a及び第2の共通導体パターン31bの面積に応じた静電容量Co1及びCo2と、容量形成用導体パターン32a〜32gの面積に応じた静電容量Ca〜Cgのそれぞれが、互いに並列に接続されている状態となる。
以上の説明では、コンデンサ1を、位置指示器100と同様に、プッシュスイッチ118Aを備える構成の電磁誘導方式の位置検出装置と共に使用する位置指示器の共振回路の共振周波数の調整用とした。そのため、電極導体36と電極導体37との間にプッシュスイッチ118Aが接続される構成とした。
[第1の実施形態のコンデンサ1を搭載した位置指示器の例]
図6は、上述した第1の実施形態のコンデンサ1を、共振回路を構成するコンデンサとして用いた位置指示器100Aの構成例を示すものである。この図6の例の位置指示器100Aは、図25に示した電磁誘導方式の位置検出装置と共に使用する図24に示した位置指示器の例であり、図24の例の位置指示器100と同一の各部については、同一の参照符号を付与して、その詳細な説明は省略する。なお、図6においては、ケース111A内の構成の説明を容易にするために、ケース111Aは断面として示した。
図6は、上述した第1の実施形態のコンデンサ1を、共振回路を構成するコンデンサとして用いた位置指示器100Aの構成例を示すものである。この図6の例の位置指示器100Aは、図25に示した電磁誘導方式の位置検出装置と共に使用する図24に示した位置指示器の例であり、図24の例の位置指示器100と同一の各部については、同一の参照符号を付与して、その詳細な説明は省略する。なお、図6においては、ケース111A内の構成の説明を容易にするために、ケース111Aは断面として示した。
筆圧検出用部材は、この例では、前述した位置指示器100と同様の構成とされる。すなわち、図6に示すように、この例の位置指示器100Aは、前述の位置指示器100と同様に、磁性体の一例としてのフェライトコア104に巻回されたインダクタンス素子の一例としてのコイル105と、フェライトコア104に対して弾性部材からなるOリング103を介して対向するフェライトチップ102とを備え、コイル105のインダクタンス値が、芯体101に対して印加される筆圧に応じて変化する構成を備える。外側ケース111Aaは、芯体101を位置指示器100Aの先端部から突出させるための開口部111Acを備える。
一方、凹部93は、円柱状のプッシュスイッチ118Aの外径とほぼ等しい径の円形凹穴である。この凹部93の側壁には、図8(E)に示すように、円柱状のプッシュスイッチ118Aの一方の端子118Aa及び他方の端子118Abが形成されている側の端部に設けられているリング状突部118Acが嵌合するリング状凹溝93aが形成されていると共に、プッシュスイッチ118Aに形成されている軸芯方向突部118Ad(図8(E)参照)が係合する軸芯方向凹溝93bが形成されている。そして、この凹部93の底部に、端子部材94,95の他方の端部94b、95bがそれぞれ露呈するように構成されている。
コンデンサ1は、図8(D)に示す電極導体36,37が形成されている円形突部22が端面となっている側が、軸芯方向突部68と軸芯方向凹溝92bにより周方向の位置合わせが行われた状態で、連結部材9Aの凹部92内に挿入される。すると、コンデンサ1の軸芯導体7は凹穴96内に挿入されるとともに電気的非接触状態が確保される。また、コンデンサ1の電極導体36は、端子部材94の一方の端部94aと弾性的に圧接して電気的に接続される。同様に、電極導体37は、端子部材95の一方の端部95aと弾性的に圧接して電気的に接続される。さらに、コンデンサ1のリング状突部67が、連結部材9Aの凹部92のリング状凹溝92aに嵌合することにより、コンデンサ1は、連結部材9Aに係止される。
この第2の実施形態のコンデンサ1Bは、図9に示すように、誘電体フィルム2の表裏に、この誘電体フィルム2を介して対向配置される第1の導体層3Bと第2の導体層4Bとを蒸着などにより形成したフィルムコンデンサ5Bと、図10に示す絶縁フィルム6Bとを、図10(B),(C)に示すように巻回して、図10(C)に示すような棒状にしたものとして構成される。第1の導体層3B及び第2の導体層4Bは、例えばアルミニウム、亜鉛、これらの合金などの金属層で構成され、金属蒸着により誘電体フィルム2に形成される。
また、この第2の実施形態では、導体面積変更用導体パターン33Ba〜33Bgのそれぞれは、棒状に巻回されて形成されるコンデンサ1Bの周方向に延伸された周方向配設導体パターン34Ba,34Bb,34Bc,34Bd,34Be,34Bf,34Bgで構成される。そして、この周方向配設導体パターン34Ba〜34Bgが、棒状のコンデンサ1Bにおいて、図9(A)において点線で示すように、その延伸方向に直交する方向(コンデンサ1Bの軸芯方向)に、完成部品とされた後に、物理的に分断されることにより、共通導体パターン31Bと、容量形成用導体パターン32Ba〜32Bgとが電気的に非接続の状態とされて、コンデンサ1Bの静電容量を形成する第1の導体層3Bの導体面積が変更可能とされる。
そして、この第2の実施形態においては、図10(B)に示すように、誘電体フィルム2及び絶縁フィルム6Bが巻回されて棒状のコンデンサ1Bが形成されたときに、その棒状のコンデンサ1Bの軸芯方向のそれぞれの端面には例えば接着材が塗布されることでコンデンサ1Bを封止して耐湿性などの品質を確保するとともに、円形突部21,2重円形突部23がそれぞれの端面側に折り曲げられ、円形突部21,2重円形突部23のそれぞれの貫通孔21a,23c, 23dを貫通した軸芯導体7の両端部が外部に突出するようにされる。そして、塗布された接着材によって円形突部21,2重円形突部23はそれぞれの端面に接着される。更には、円形突部21,2重円形突部23のそれぞれに延長して形成されているのりしろ部21b,23e, 23fが、棒状体の周側面に接着などで固着される。これにより、円形突部21,2重円形突部23にはコンデンサとしての電極が配置されるとともに、コンデンサ1Bの巻回端面のための蓋部として機能する。円形突部21には、第1の実施形態と同様に、軸芯導体7が貫通する貫通孔21aとのりしろ部21bが形成されると共に、共通導体31Bから延出された導体電極35が形成されている。一方、この第2の実施形態の2重円形突部23は、軸芯方向に延出された2個の円形突部23a,23bからなる。そして、2重円形突部23には、誘電体フィルム2の裏面2b側において、第1の裏面導体パターン42Ba及び第2の裏面導体パターン42Bbのそれぞれから延出される電極導体38,39が、互いに非接続の状態で形成される。図9(B)に示すように、電極導体38,39は、2分割されたそれぞれのリング状導体が、2個の円形突部23a、23bを介して連接して形成されている。
そして、この第2の実施形態においては、図10に示すように、フィルムコンデンサ5Bと共に巻回する絶縁フィルム6Bの巻き終わり端側であって、巻き終わり後に外部に露呈する面6Ba側には、誘電体フィルム2に重ねて巻回したときに、誘電体フィルム2の第1の導体層3Bに形成されている導体面積変更用導体パターン33Ba〜33Bgを構成する周方向配設導体パターン34Ba〜34Bgのそれぞれの位置に対応する位置に、分断用マーク61Ba〜61Bgが、例えば印刷により形成されて表示されている。各分断用マーク61Ba〜61Bgの近傍には、それぞれ、その導体面積変更用導体パターン33Ba〜33Bgを構成する周方向配設導体パターン34Ba〜34Bdを分断したときに、電気的に非接続となって分離される容量形成用導体パターン32Ba〜32Bgのそれぞれの面積に応じた静電容量値が、例えば印刷により印字されている。
また、導体面積変更用導体パターン33Ba〜33Bgを構成する周方向配設導体パターン34Ba〜34Bgの周方向の位置を示すために、周方向位置マーク62Ba、62Bbが、例えば印刷により形成されて表示されている。このとき、分断用マーク61Ba〜61Bg及び静電容量値は、図10(A)、(C)に示すように、棒状のコンデンサ1Bの軸芯方向に一列に、等間隔に配置されて表示される。
なお、図10(B)に示すように、この例においても、フィルムコンデンサ5Bを構成する誘電体フィルム2の面2bの巻き終わり端の近傍部分には、当該巻き終わり端からコンデンサ1Bの1周分の長さ以上の長さDの部分領域に、分断阻止シート65Bが被着形成されている。導体面積変更用導体パターン33Ba〜33Bgを構成する周方向配設導体パターン34Ba〜34Bgの分断は、図10において、絶縁フィルム6Bの表面6Ba側から実行されるが、当該分断により、周方向配設導体パターン34Ba〜34Bgの下側に位置する巻回部分までも分断されるのを阻止するために、フィルムコンデンサ5Bを構成する誘電体フィルム2の面2bの巻き終わり端の近傍部分には、周方向配設導体パターンが配置される位置に対応して、所定の長さDを有する分断阻止シート65Bが被着形成されている。
以上のような構成の第2の実施形態のコンデンサ1Bの等価回路を、図11において点線で囲んで示す。この図11において、Co1´及びCo2´は、第1の導体層3Bの共通導体パターン31Bが、誘電体フィルム2を介して第2の導体層4Bの第1の裏面導体パターン42Ba及び第2の裏面導体パターン42Bbと対向することで形成される、第1の裏面導体パターン42Ba及び第2の裏面導体パターン42Bbのそれぞれの面積に応じた静電容量である。
また、Ca〜Cdは、第1の導体層3Bの容量形成用導体パターン32Ba〜32Bdのそれぞれが、誘電体フィルム2を介して第2の導体層4Bの第1の裏面導体パターン42Baと対向することで形成される、それぞれの面積に応じた静電容量である。更に、Ce〜Cgは、第1の導体層3Bの容量形成用導体パターン32Be〜32Bgのそれぞれが、誘電体フィルム2を介して第2の導体層4Bの第2の裏面導体パターン42Bbと対向することで形成される、それぞれの面積に応じた静電容量である。
一方、電極導体35は、この第2の実施形態では、容量形成用導体パターン32Ba〜32Bgの全てが、導体面積変更用導体パターン33Ba〜33Bgを構成する周方向配設導体パターン34Ba〜34Bgを通じて接続されている共通導体パターン31Bと接続されている。そして、第2のグループの静電容量を構成する容量形成用導体パターン32Be〜32Bgに対向する第2の裏面導体パターン42Bbは電極導体39と接続されている。
したがって、図11に示すように、第2の導体層4Bの第1の裏面導体パターン42Baに接続されている軸芯導体7と、リング状電極導体35との間には、共通導体パターン31Bと第1の裏面導体パターン42Baとの対向面積に応じた静電容量Co1´、及び容量形成用導体パターン32Ba〜32Bdの面積に応じた静電容量Ca〜Cdのそれぞれが、互いに並列に接続されている状態となる。
そして、前述したように、導体面積変更用導体パターン33Ba〜33Bdを構成する周方向配設導体パターン34Ba〜34Bdのいずれかが分断されると、コンデンサCo1´に並列に接続されていた静電容量Ca〜Cdのうちの、その分断された静電容量は、図11において、点線で示す位置で切断されて非接続となり、コンデンサのそれぞれの電極となる軸芯導体7と、リング状電極導体35との間の静電容量は、その非接続となった静電容量の分だけ小さくなる。
そして、導体面積変更用導体パターン33Be〜33Bgを構成する周方向配設導体パターン34Be〜34Bgのいずれかが分断されると、コンデンサCo2´に並列に接続されていた静電容量Ce〜Cgのうちの、その分断された静電容量は、図11において、点線で示す位置で切断されて非接続となり、コンデンサ1Bの静電容量は、その非接続となった静電容量の分だけ小さくなる。
フェライトコア104Bには、コイル105Bが巻回されている。図12に示すように、フェライトコア104Bの鍔部104Bbの端面には、凹孔104Baが設けられている。また、弾性導電体121は、例えば導電性ゴムのような材料で形成されており、導電性及び弾性を備えており、凹孔104Baに嵌合する突部121aを備える。そして、弾性導電体121は、その突部121aを凹孔104Baに嵌合することにより、フェライトコア104Bの鍔部104Bbの端面に装着される。この弾性導電体121の径は、誘電体122の径と同一とされる。導電性を有するコイルバネ123によって弾性導電体121を芯体101Bの方向に付勢することで、芯体101Bに筆圧が印加されないときには弾性導電体121と誘電体122との間には空隙Arが形成されるように、互いが対向配置される。この場合、コイルバネ123の巻径(内径)は、弾性導電体121及び誘電体122の径よりも少し大きくされている。コイルバネ123は、その巻枠内に弾性導電体121及び誘電体122を収納した状態で、その軸方向の一端側が弾性導電体121の底部近傍において係止されるとともに、弾性導電体121とは電気的に接続されている。コイルバネ123の他端側は、後述するように、導電体124とは電気的に絶縁されて、連結部材8Bにて結線される。
一方、導電体124の、誘電体122が当接する端面とは反対側の端面に衝合するように、外側ケース111Ba内には、連結部材8Bが配設されている。図12及び後述の図13に示すように、この連結部材8Bには、導電体124に形成された凹部124aと嵌合する位置に、位置決め用及び導電体124との電気的接続を行うための突部89dが形成されている。そして、連結部材8Bに形成された突部89dが、導電体124の凹部124aに嵌合された状態で、例えば接着材により固着される。
したがって、この例の位置指示器100Bにおいても、コンデンサ1の導体面積変更用導体パターン33a〜33gを構成する軸芯方向配設導体パターン34a〜34gのうちの所望のパターンを分断処理することで、共振回路の共振周波数を最適化することができる。
なお、以上説明した図12の例は、コイル105Bと共振回路を構成するコンデンサは、第1の実施形態のコンデンサ1としたが、第2の実施形態のコンデンサ1Bを、同様に用いることができることは言うまでもない。
そして、フェライトコア104Cの径小部104Cbは、圧力センシングデバイス130に、筆圧に応じた圧力を伝達する押圧部材として、圧力センシングデバイス130内に挿入される。そして、この例では、図16(A)及び図16(B)に示すように、フェライトコア104Cのコイル105Cが巻回される径大部の一部も、圧力センシングデバイス130のパッケージ131内に保持されるように構成されている。
この空間305の存在により、第1の電極301は、第2の電極302と対向する面とは反対側の面301a側から押圧されると、空間305の方向に撓むように変位する。第1の電極301の例としての単結晶シリコンの厚さtは、印加される圧力Pによって撓むことが可能な厚さとされ、第2の電極302よりも薄くされている。この第1の電極301の厚さtは、印加される圧力Pに対する第1の電極301の撓み変位特性が、所望のものとなるように選定される。
以上の構成により、芯体101Cが配設され、コイル105Cが巻回されたフェライトコア104Cと、圧力センシングデバイス130とが一体的に構成された共振回路ユニットの凹部136に、コンデンサ1を挿入して嵌合させることで、コンデンサ1の軸心導体7と電極導体35とが、コイル105Cの一端105Caと他端105Cbとにそれぞれ接続されると共に、圧力感知チップ300の第1の電極301及び第2の電極302ともそれぞれ接続される。
以上説明したように、この例の位置指示器100Cにおいても、コンデンサ1の導体面積変更用導体パターン33a〜33gを構成する軸芯方向配設導体パターン34a〜34gのうちの必要なものを分断処理することにより、共振回路の共振周波数を所望のものとすることができる。
なお、この図18(B)の例においても、共通導体パターン31Dと、複数個の容量形成用導体パターン32Da〜32Dgとの間に形成する導体面積変更用導体パターンとして、周方向配設導体パターンを備えるものとするようにしても良いことは言うまでもない。
この図20(B),(C)の第2の例も、図20(A)の第1の例と、同様の作用効果が得られると共に、コンデンサ1の両端の電極構造として、軸芯導体と、その周辺の導体パターン電極という同じ構成にすることができるという効果もある。
そして、この第3の実施形態においては、図21(A)に示すように、第1及び第2の共通導体パターン31a及び31bと、容量形成用導体パターン32a〜32gのそれぞれとの間に形成される導体面積変更用導体パターン33Fa〜33Fgは、軸芯方向において、導体パターンが分断されている軸芯方向分断導体パターン34Fa〜34Fgを備える。
この場合に、絶縁フィルム6Fには、フィルムコンデンサ5Fを構成する誘電体フィルムの表面2aの導体層3Fの導体面積変更用導体パターン33Fa〜33Fgである軸芯方向分断導体パターン34Fa〜34Fgに対応する位置に、開口61Fa〜61Fgが設けられている。したがって、図22(A)に示すように、開口61Fa〜61Fgからは、誘電体フィルムの表面2aの軸芯方向分断導体パターン34Fa〜34Fgが、外部に露出する状態にある。
そして、図22(A)及び(C)に示すように、各開口61Fa〜61Fgの近傍には、それぞれ、その導体面積変更用導体パターン33Fa〜33Fgである軸芯方向分断導体パターン34Fa〜34Fgで分断され電気的に非接続となっている容量形成用導体パターン32a〜32gのそれぞれの面積に応じた静電容量値が、例えば印刷により印字されている。
図22(A)及び(C)に示したように、導体面積変更用導体パターン33Fa〜33Fgである軸芯方向分断導体パターン34Fa〜34Fgは、棒状のコンデンサ1Fの軸芯方向に一列に、等間隔で並ぶように、棒状のコンデンサ1Fの周方向の同一位置に形成されているので、開口61Fa〜61Fgは、図22(A)及び(C)に示すように、棒状のコンデンサ1Fの軸芯方向に一列に等間隔に配列される。
なお、図22(A)及び(C)では、省略したが、第1の実施形態と同様に、開口61Fa〜61Fgに関連して、周方向位置マーク、線分マーク、軸芯方向マークなどを、更に付加表示するように印刷等するようにしても良い。
この第3の実施形態のコンデンサ1Fの場合には、静電容量を増加させる方向での調整は、開口61Fa〜61Fg内のそれぞれにおける軸芯方向分断導体パターン34Fa〜34Fgの接続処理により行うことができる。その接続処理は、前述した分断処理と同様にして、手作業のみではなく、自動処理として実行することができる。また、接続した部分も含め、開口61Fa〜61Fgは、樹脂材などで封止することで、耐湿性などの品質を維持するようにする。
なお、以上の第3の実施形態の例では、導体面積変更用導体パターン33Fa〜33Fgは、軸芯方向のパターンが分断されている軸芯方向分断導体パターン34Fa〜34Fgを備えるようにしたが、記述したように、周方向のパターンが分断されている周方向分断導体パターンを備えるようにしても良い。
そして、この例の場合、図23(A)に示すように、軸芯方向配設導体パターン34Ga〜34Gdは、軸芯方向のみではなく、周方向にずれた位置となるように形成されている。この場合に、図23(B)に示す棒状のコンデンサ1Gの半径をrとすると、誘電体フィルム2の巻き終り端からの距離L1が、L1<2πrとなる領域範囲内に、軸芯方向配設導体パターン34Ga〜34Gdは、全て存在するように形成される。このようにすれば、軸芯方向配設導体パターン34Ga〜34Gdは、図23(B)において点線で示すように、コンデンサ1Gの最外周面に全て存在するようになり、完成部品とされた後に物理的な処理としての分断処理が可能となる。
また、2枚の誘電体フィルムのそれぞれの一面に、第1の導体層3と、第2の導体層4とを被着形成し、第1の導体層3が形成されている誘電体フィルムの、第1の導体層3が形成されていない側の面と、第2の導体層4が形成されている誘電体フィルムの、当該第2の導体層4が形成されている面とを張り合わせるような状態で、2枚の誘電体フィルムを、棒状に巻回するようにして、棒状のコンデンサを形成するようにしても良い。更には、棒状に巻回されたコンデンサの外形状は、円柱状であっても、角柱形状あるいはその他の形状であっても良い。
104…フェライトコア、105…コイル、118,118A…プッシュスイッチ、1、1B〜1H…コンデンサ、2…誘電体フィルム、3…第1の導体層、4…第2の導体層、5…フィルムコンデンサ、6…絶縁フィルム、7…軸芯導体、31a…第1の共通導体パターン、31b…第2の共通導体パターン、32a〜32g…容量形成用導体パターン、33a〜33g…導体面積変更用導体パターン、34a〜34g…軸芯方向配設導体パターン、34Ba〜34Bg…周方向配設導体パターン、34Fa〜34Fg…軸芯方向分断導体パターン、
Claims (2)
- 前記第1の導体層と前記第2の導体層における少なくとも一方の導体層には電気的に分離可能な第2の導体面積変更用導体パターンが形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ。 - 前記第2の導体面積変更用導体パターンは、前記第1の導体面積変更用導体パターンが形成された前記第1の導体層および前記第2の導体層のうちの一方の導体層とは異なる他方の導体層に形成されている
ことを特徴とする請求項16に記載のコンデンサ。
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