JP2013254703A - フラットケーブル用被覆材およびそれを用いたフラットケーブル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィルム状基材、アンカーコート層およびヒートシール層が、この順で積層されてなるフラットケーブル用被覆材であって、前記ヒートシール層が、フィラー成分と樹脂成分とからなり、前記フィラー成分が、主成分として難燃剤を含み、前記樹脂成分が、主成分としてポリエステル系樹脂と、前記ポリエステル系樹脂の加水分解を抑制する添加剤とを含み、前記添加剤が、前記フィラー成分と樹脂成分の合計量に対して、0.5〜10質量%含まれる。
【選択図】図1
Description
前記ヒートシール層が、フィラー成分と樹脂成分とからなり、
前記フィラー成分が、主成分として難燃剤を含み、
前記樹脂成分が、主成分としてポリエステル系樹脂と、前記ポリエステル系樹脂の加水分解を抑制する添加剤とを含み、
前記添加剤が、前記フィラー成分と樹脂成分の合計量に対して、0.5〜10質量%含まれてなることを特徴とするものである。
前記被覆材が、請求項1〜8のいずれか一項に記載のフラットケーブル被覆材であり、前記フラットケーブル被覆材のヒートシール層どうしが対向するように、前記導体列が一対の前記フラットケーブル被覆材で挟持されていることを特徴とするものである。
以下、本発明によるフラットケーブル用被覆材は、フィルム状基材、アンカーコート層およびヒートシール層が、この順で積層された層構成を有する。以下、図面を参照しながら、本発明によるフラットケーブル用被覆材を詳細に説明する。
図2は、本発明によるフラットケーブルの一例の構成を示す模式的な概略図である。図3は、図2のAA断面図である。本発明のフラットケーブル1は、複数の導体21を同一平面内で配列した導体列を、一対のフラットケーブル被覆材10で挟持して両面から被覆したものである。本発明においては、フラットケーブル用被覆材10として、上記したフラットケーブル用被覆材を使用することができる。
<アンカーコート剤の調製>
ガラス転移点40℃のポリエステル樹脂とポリオ−ル系ウレタン樹脂(固形分質量比1:1、水酸基価=10mgKOH/g)をメチルエチルケトン/トルエン=1/1からなる混合溶剤に溶解させてA液を調製した。トリレンジイソシアネート/ヘキサメチレンジイソシアネートとをメチルエチルケトン/トルエン=1/1からなる混合溶剤に溶解させてB液を調製した。次に、上記で調製したA液とB液とをフィルム状基材に塗布する直前に混合してアンカーコート剤を調製した(OH基/NCO基=1/3)。
樹脂成分として、ガラス転移点7℃のポリエステル樹脂(バイロン630、東洋紡社製)を35質量%と、ガラス転移点71℃のポリエステル樹脂(バイロン296、東洋紡社製)を4質量%とを使用し、数平均分子量6000のポリエステル系高分子可塑剤0.5質量%とポリエステル系樹脂加水分解抑制剤(カルボジイミド、V−07:日清紡ケミカル製)を0.5質量%添加した。また、難燃剤成分として、エタン−1.2−ビス−ペンタブロモフェニルを20質量%と三酸化アンチモンを10質量%とその他のフィラー成分(水酸化アルミニウム、酸化チタンとシリカ)を30質量%使用し、更に、多官能性化合物(硬化剤)としてイソシアネート系アダクト体を0.5質量%使用し、それらをメチルエチルケトン/トルエン=1/1からなる混合溶剤に溶解分散させてヒートシール層形成用樹脂組成物を調製した。
フィルム状基材として、厚さ25μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、まず、その2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの表面に、上記で得られたアンカーコート剤をグラビアロ−ルコート方式により、膜厚0.5g/m2(乾燥状態)になるように塗布し、次いで、乾燥してアンカーコート層を形成した。次に、形成したアンカーコート層の上に、上記で得られたヒートシール層形成用樹脂組成物をダイコーターにて、膜厚30.0g/m2(乾燥状態)になるように塗布し、次いで、乾燥してヒートシール層を形成して、本発明にかかるフラットケ−ブル用被覆材を作製した。
上記のようにして得られたフラットケ−ブル用被覆材を使用し、まず、巾6cm、長さ100cmからなる2枚のフラットケ−ブル用被覆材を、そのヒートシール層の面が対向するように重ね合わせ、次いで、その層間に、巾×厚さが0.8mm×50μmである導体を等間隔に複数本挟み込みこんで導体列とした積層体を作製した。その積層体を、150℃に加熱した金属ロ−ルとゴムロ−ルとの間を3m/minのスピ−ドで通して加熱加圧することによりヒートシール層を熱融着させ、フラットケ−ブル1を製造した
ヒートシール層形成用樹脂組成物について、ガラス転移点7℃のポリエステル樹脂およびポリエステル樹脂加水分解抑制剤の含有量を、下記の表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にしてフラットケ−ブル用被覆材を作製し、実施例1と同様にしてフラットケ−ブルを製造した。
使用したカルボジイミド系加水分解抑制剤を、オキサゾリン系加水分解抑制剤(RPS−1005:日本触媒製)に変更した以外は、実施例1〜5および比較例2と同様にしてフラットケ−ブル用被覆材を作製し、実施例1と同様にしてフラットケ−ブルを製造した。
(1)導体密着強度(初期)
フラットケーブル用被覆材10のヒートシール層13の面と、厚さ100μmの銅箔とをヒートシーラーで接着後(温度170℃、圧力3kg/cm2、時間3秒間)、引張試験機で剥離強度(N/巾10mm)を測定し、これを初期接着強度とした。測定結果は、下記の表1に示される通りであった。
フラットケーブル用被覆材10のヒートシール層13の面と、厚さ100μmの銅箔とをヒートシーラーで接着後(温度170℃、圧力3kg/cm2、時間3秒間)、エスペック社製恒温恒湿試験機(PR2KP)で温度85℃、湿度85%RHで500時間保存後、引張試験機で剥離強度(N/巾10mm)を測定し、これを保存試験後の接着強度とした。測定結果は、下記の表1に示される通りであった。
フラットケーブル1を90°に折り曲げ、エスペック社製恒温恒湿試験機(PR2KP)で温度85℃、湿度85%RHで500時間保存後、端面の異常を観察した。異常なしを「○」、浮き等異常が発生した場合を「×」とした。評価結果は、下記の表1に示される通りであった。
10 フラットケーブル用被覆材
11 フィルム状基材
12 アンカーコート層
13 ヒートシール層
21 導体
Claims (9)
- フィルム状基材、アンカーコート層およびヒートシール層が、この順で積層されてなるフラットケーブル用被覆材であって、
前記ヒートシール層が、フィラー成分と樹脂成分とからなり、
前記フィラー成分が、主成分として難燃剤を含み、
前記樹脂成分が、主成分としてポリエステル系樹脂と、前記ポリエステル系樹脂の加水分解を抑制する添加剤とを含み、
前記添加剤が、前記フィラー成分と樹脂成分の合計量に対して、0.5〜10質量%含まれてなることを特徴とする、フラットケーブル用被覆材。 - 前記添加剤が、カルボジイミド系成分および/またはオキサゾリン系成分である、請求項1に記載のフラットケーブル用被覆材。
- 前記ポリエステル系樹脂が、ガラス転移点が−20℃以上、30℃未満のポリエステル系樹脂組成物を樹脂成分の全質量に対して60〜99質量%と、ガラス転移点が30℃以上、170℃未満のポリエステル系樹脂組成物を樹脂成分の全質量に対して1〜40質量%とを含んでなる、請求項1または2に記載のフラットケーブル用被覆材。
- 前記ポリエステル系樹脂が、数平均分子量2500〜10000のポリエステル系高分子可塑剤を、樹脂成分の全質量に対して5質量%未満含んでなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のフラットケーブル用被覆材。
- 前記樹脂成分に、イソシアネート基、ブロックイソシアネート基およびカルボジイミド基からなる群から選択される少なくとも1種以上の官能基を有する多官能性化合物が、樹脂成分に対して5質量%未満の量で含まれてなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載のフラットケーブル用被覆材。
- 前記ヒートシール層が、前記フィラー成分を30〜70質量%、および前記樹脂成分を30〜70質量%、それぞれ含んでなる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のフラットケーブル用被覆材。
- 前記アンカーコート層が、前記多官能性化合物、ポリエステル系樹脂、およびポリウレタン系樹脂を含んでなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のフラットケーブル用被覆材。
- 前記フィルム状基材が、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム、ポリアラミドフィルム、およびポリイミドフィルムからなる群から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のフラットケーブル用被覆材。
- 複数の導体を同一平面内で配列した導体列を、一対の被覆材で挟持したフラットケーブルであって、
前記被覆材が、請求項1〜8のいずれか一項に記載のフラットケーブル被覆材であり、前記フラットケーブル被覆材のヒートシール層どうしが対向するように、前記導体列が一対の前記フラットケーブル被覆材で挟持されていることを特徴とする、フラットケーブル。
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