JP2013250494A - 光源装置および投写型表示装置 - Google Patents

光源装置および投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光源の長寿命化と高輝度化を図るため、固体光源で励起し、蛍光発光する光源を用いた投写型表示装置を提供する。
【解決手段】光源装置40および投写型表示装置は、半導体レーザ20と、ダイクロイックミラー29と、蛍光体層31と、反射板32と、1/4位相差板36と、拡散板38と、第2の反射素子である反射板39とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置および投写型表示装置に関し、特に、蛍光体を用いた光源装置によって小型の画像形成デバイスを照射し、投写レンズによりスクリーン上に拡大投写する投写型表示装置に関する。
近年、液晶パネルやミラー偏向型のDMD(Digital Micromirror Device)の画像形成部を用いた投写型表示装置の光源として、半導体レーザや発光ダイオードの固体光源を用いた投写型表示装置が知られている(特に、特許文献1参照)。
特許文献1の光源装置には、複数のセグメント領域を有し、セグメント領域の一部には、励起光を受けて発光する蛍光体層が形成された反射領域と、蛍光体層が形成されない透過領域を持つ蛍光体ホィールとが備えられている。蛍光光と、励起光光源の光と、励起光と異なる波長の光を発する光源の光とを、同一光路上に集光させる集光光学系により、投写型表示装置の輝度の向上を図る光源装置が知られている。
特開2011−170363号公報
しかしながら、一般に、半導体レーザや発光ダイオードなどの固体光源は放電ランプと比較して、発光光束が少ないという問題があった。
そこで、固体光源を用いた投写型表示装置の高輝度化を図る手法として、複数の固体光源を用いて蛍光体を励起、蛍光発光させて光束の増大を図ることを目的とする。
蛍光体の発光スペクトルは、蛍光体の成分に依存するが、一般的に青色成分が少ない。このため、青色成分として青色の半導体レーザや青色の発光ダイオードと、蛍光光源とを組み合わせて、光利用効率の高い光源装置および投写型表示装置を構成することが有益である。
上記目的を達成するために、本発明の光源装置および投写型表示装置は、可視光領域の波長の励起光を出力する光源と、可視光領域の波長の光であってS偏光の光に対し高反射の特性を有すると共にP偏光の光に対し高透過の特性を有するようにカットオフ波長が設定され、光源からの光を分離する光分離素子と、光分離素子によって分離された光のうち一方の光が照射される蛍光体と、蛍光体によって発光した光を光分離素子へ反射する第1の反射素子と、光分離素子によって分離された光のうち他方の光の偏光を調整する1/4位相差板と、他方の光を拡散すると共に他方の光の偏光方向を維持可能な拡散板と、1/4位相差板を透過した他方の光を、1/4位相差板を介して光分離素子へ導く第2の反射素子とを備える。これにより、長寿命の光源装置を構成することができる。
上記の構成によれば、光利用効率の高い光源装置および投写型表示装置を提供できる。
実施の形態1に係る光源装置の構成図である。 ダイクロイックミラーの分光特性を示すグラフである。 拡散板の拡散角度に対する偏光特性を示すグラフである。 実施の形態1に係る投写型表示装置の構成図である。 実施の形態2に係る投写型表示装置の構成図である。
(実施の形態1)
[1.光源装置の構成の概要]
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態1に係る光源装置40の構成図である。
光源装置40は、固体光源ユニット23と、ダイクロイックミラー29と、蛍光体層31と、反射膜32と、1/4位相差板36と、拡散板38と、反射板39とを備える。
固体光源ユニット23は、固体光源である半導体レーザ20と、放熱板21と、集光レンズ22とを備えている。
ヒートシンク24は、固体光源ユニット23に接続されている。各光束25は、半導体レーザ20から出射する光束を示している。
レンズ26は、固体光源ユニット23から出射する各光束25を受ける位置に配置されている。レンズ26は、各光束25を集光しながら、重畳する機能を有する。レンズ27は、レンズ26を通過した光を受ける位置に配置されている。レンズ27は、レンズ26によって集光された光束を平行な光束にする機能を有する。
拡散板28は、レンズ27を通過した光を受ける位置に配置されている。
ダイクロイックミラー29は、拡散板28を通過した光を受ける位置に配置されており、半導体レーザ20からの光を2方向に分離する光分離素子である。ダイクロイックミラー29のカットオフ波長は、半導体レーザ20から出射される光の波長とほぼ等しくなるように設定されており、半導体レーザ20から出射される光のうち、S偏光の光に対し高反射の特性を有し、P偏光の光に対し高透過の特性を有する。
コンデンサレンズ30は、第1の集光素子である。コンデンサレンズ30は、ダイクロイックミラー29によって反射された光(一方の光)を受ける位置に配置されている。
蛍光基板35は、アルミニウム基板33と、モータ34とを備えている。アルミニウム基板33は、蛍光体層31と、反射膜32とを備えている。
蛍光体層31は、蛍光体であり、光分離素子であるダイクロイックミラー29によって分離された光のうち、一方の光が照射される。
反射膜32は、第1の反射素子であり、蛍光体層31によって発光した光を光分離素子であるダイクロイックミラー29へ反射する。
コンデンサレンズ30は、ダイクロイックミラー29によって反射された光を集光して、蛍光体層31に照射すると共に、蛍光基板35からの戻り光が、ダイクロイックミラー29に平行な光束となって照射されるように集光する機能を有する。
1/4位相差板36は、ダイクロイックミラー29を透過した光を受ける位置に配置されており、ダイクロイックミラー29によって分離された光のうち他方の光の偏光を調整する。
コンデンサレンズ37は、第2の集光素子である。コンデンサレンズ37は、1/4位相差板36である位相差板を通過する光を集光する。
拡散板38は、ダイクロイックミラー29によって分離された光のうち他方の光を拡散する。さらに、拡散板38は、他方の光の偏光方向を維持可能な拡散板である。拡散板38は、コンデンサレンズ37と、反射板39との間に配置される。
反射板39は、ミラーなどで構成された第2の反射素子である。反射板39は、1/4位相差板36である位相差板を透過した他方の光を、1/4位相差板36を介してダイクロイックミラー29へ導くよう構成されている。
[2.光源装置の構成詳細]
以下、光源装置の構成詳細について図面を用いて説明を行う。
図1において、固体光源ユニット23は、放熱板21上に、一定の間隔で2次元状に24個(6×4)の半導体レーザ20および集光レンズ22を配置したものである。半導体レーザ20および集光レンズ22は、光軸に対称になるように、xy軸面上に正方配置している。半導体レーザ20は、青色レーザである。
ヒートシンク24は、固体光源ユニット23を冷却するためのものである。半導体レーザ20は、440nmから455nmの波長で青の色光を発光し、直線偏光を出射する。半導体レーザ20から出射する偏光は、半導体レーザ20の数量の約80%がダイクロイックミラー29の入射面に対してP偏光、約20%がS偏光である。
複数の半導体レーザ20から出射された光は、対応する集光レンズ22により、それぞれ集光され、平行な光束25に変換される。光束25群は、凸面のレンズ26および凹面のレンズ27により、さらに小径化され、拡散板28に入射する。
拡散板28は、ガラス製で、表面の微細な凹凸形状により光を拡散する。拡散光の最大強度の50%となる半値角度幅である拡散角度は、略3度と小さい。このため、偏光特性を保持する。
図2は、ダイクロイックミラーの分光特性を示すグラフである。分光特性は、波長に対する透過率を示している。ダイクロイックミラー29は、波長445nm付近の半導体レーザ光のP偏光を高透過率で透過し、S偏光を高い反射率で反射する。さらに、緑および赤の色光を透過する。
図1に戻り、ダイクロイックミラー29で反射したS偏光の光束は、集光素子であるコンデンサレンズ30により集光される。集光された光は、光強度がピーク強度に対して13.5%となる直径が1mm〜2mmのスポット光に重畳され、蛍光基板35に入射する。拡散板28は、そのスポット光の径が、所望の径となるよう光を拡散させる。
蛍光基板35は、アルミニウム基板33と、中央部にモータ34とを備えた、回転制御可能な円形基板である。アルミニウム基板33には、蛍光体層31および反射膜32が形成されている。
蛍光体層31には、青色光により励起され、緑、赤成分を含んだ黄色光を発光するCe付活YAG系黄色蛍光体を形成している。この蛍光体の結晶母体の代表的な化学組織はY3Al512である。
蛍光体層31は、円環状に形成されている。スポット光で励起された蛍光体層31は、緑、赤成分の光を含む黄色光を発光する。反射膜32は、可視光を反射する金属膜である。蛍光基板35を回転させることにより、励起光による蛍光体層31の温度上昇が抑制される。これにより、蛍光変換効率を安定に維持させることができる。蛍光体層31に入射した光は、緑、赤成分の色光を発光し、蛍光基板35から出射する。また、反射膜32側に発光する光は、反射膜32において反射して、蛍光基板35から出射する。蛍光基板35から出射した緑および赤の色光は、再びコンデンサレンズ30で集光され、略平行光に変換後、ダイクロイックミラー29を透過する。
一方、ダイクロイックミラー29を透過するP偏光の青色光は、位相差板である1/4位相差板36に入射する。1/4位相差板36は、半導体レーザ20の発光波長近傍で位相差が1/4波長となる位相差板である。1/4位相差板36は、水晶や延伸フィルムなどで構成される。入射するP偏光の光は、1/4位相差板36で円偏光に変換される。1/4位相差板36を透過した光は、集光素子であるコンデンサレンズ37により集光される。コンデンサレンズ37の焦点距離は、集光素子であるコンデンサレンズ30と同程度であり、反射板39の近傍に集光スポットを形成する。集光されるスポット径は、励起光と同程度の径となる。
拡散板38は、反射板39の近傍に配置され、入射するレーザ集光光を拡散させる。これにより、光強度分布を良好に均一化するとともに、レーザ光のスペックルノイズを解消する。
拡散板38の拡散層は、薄板のガラス表面に、微細な凹凸形状を形成したものである。拡散角度は、拡散する光の最大強度に対して50%となる角度幅の半角としている。反射板39は、誘電体膜やアルミニウムなどの反射膜で構成されたものである。
拡散板38からコンデンサレンズ37側へ出射するレーザ光の拡散性が小さいと、投写画像の均一性が低下する。また、拡散板38からコンデンサレンズ37側へ出射するレーザ光の拡散性が大きいと、レーザ光の集光率が低下する。集光素子であるコンデンサレンズ37を用いずに、1/4位相差板36と反射板39との間に、拡散板38を配置して用いた場合、拡散板38の拡散性を大きくすると、集光する手段がないため、集光率が低下することになる。
コンデンサレンズ37は、拡散板38へ集光する最大集光角度よりも、拡散角度を考慮して、より大きな角度で集光するように構成している。このため、コンデンサレンズ37は、拡散性の大きい光であっても効率よく取り込むことができる。また、拡散板38は、コンデンサレンズ37を通過した光を集光する位置に設けられている。このため、拡散板38は、小型化を図ることができる。
拡散板38を透過した拡散光は、反射板39によって反射される。反射された光は、円偏光の位相が反転する。そして、再び、拡散板38に入射し、拡散される。拡散板38と反射板39の反射層は、間隔が狭いほど、拡散反射した光の拡がりが抑制される。これにより、集光スポットを小さくすることができ、コンデンサレンズ37における集光率が高くなる。このため、拡散板38の拡散面は、反射板39側に配置する。ガラス板の厚みは、0.55mm以下を用いる。
図3は、拡散板38の拡散角度に対する偏光特性を示すグラフである。これは、拡散板38の拡散角度に対する偏光保持率を示す。偏光保持率とは、平行に配置した2つの偏光子の間に、透明なガラス板を配置した場合の透過率に対して、拡散板38を配置した場合の透過率の比率で示したものである。拡散角度が大きくなると、偏光が乱れ偏光保持率が低下する。拡散角度が30度以下での偏光保持率は、95%以上である。
したがって、拡散板38の拡散角度を考慮すると、拡散板38は、拡散角度を13度以下とすることで、95%以上で偏光を保持できる。このため、拡散板38は拡散角度が略13度以下の特性としている。
拡散板38から出射した拡散光は、偏光特性を保持しつつ、コンデンサレンズ37を通過し、1/4位相差板36へ入射する。1/4位相差板36に入射した光は、円偏光からS偏光に変換される。青色光は、ダイクロイックミラー29により反射される。このようにして、蛍光基板35からの緑および赤成分の蛍光光と、偏光特性が保持された状態で効率よく集光および、均一化された青色光がダイクロイックミラー29で合成され、白色光が出射される。蛍光発光の緑、赤成分を含む黄色光と、半導体レーザ20の青色光とにより、良好なホワイトバランスの発光特性を得ることができる。この発光スペクトル特性は、投写型表示装置の光学系で青、緑、赤の3原色光に分離しても、所望の色度座標の単色光を得ることができる。
なお、拡散板38は、ガラス表面の凹凸形状を備えた構成であるが、偏光特性を保持するものであればよい。例えば、基材となる材料とは異なる屈折率での反射、散乱を利用した粒子状材料で拡散させる構成としてもよい。
なお、図1では、1つの固体光源ユニット23を用いているが、複数の固体光源ユニット23をミラーで合成して用いてもよい。ダイクロイックミラー29は青色を透過し、緑色および赤色を反射する特性であることを例に挙げて説明したが、青色反射、緑色および赤色を透過する特性であってもよい。この場合、レーザ光はS偏光に設定する。
以上のように、本実施の形態の光源装置40は、複数の半導体レーザ20を備えた固体光源ユニット23と、ダイクロイックミラー29とにより、固体光源ユニット23からの青色光をダイクロイックミラー29で偏光分離する。分離した一方の光によって励起して発光する色光と、青色光とを合成して白色光を得る。青色光は、集光素子であるコンデンサレンズ37と、偏光を保持する拡散板38とにより、効率よく集光し、均一化される。このため、均一で小型、高効率な光源装置40が構成できる。
[3.光源装置を備えた投写型表示装置の構成詳細]
光源装置を備えた投写型表示装置の構成詳細について、以下、図面を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態1における投写型表示装置125の構成図である。
画像形成部215として、TN(Twisted Nematic)モードもしくはVA(Vertical Alignment)モードであって、画素領域に薄膜トランジスタを形成したアクティブマトリクス方式の透過型の液晶パネルを用いている。
本実施の形態における投写型表示装置125は、光源装置40と、画像形成部215と、各種レンズおよびミラー類を有する導光部とを備える。画像形成部215は、入射側偏光板114、115および116と、液晶パネル117、118および119と、出射側偏光板120、121および122とを有する。光源装置40からの光は、画像形成部215へ導かれる。
本実施の形態では、3枚の液晶パネル117、118および119により画像を形成する。本実施の形態では、赤反射のダイクロイック膜と青反射のダイクロイック膜から構成される色合成プリズム123をさらに備える。色合成された映像光は、投写レンズ124を介して投写される。
導光部の詳細としては、第1のレンズアレイ板100と、第2のレンズアレイ板101と、偏光変換光学素子102と、重畳用レンズ103と、青反射のダイクロイックミラー104と、緑反射のダイクロイックミラー105と、反射ミラー106、107、108と、リレーレンズ109、110と、フィールドレンズ111、112、113と、を備える。
図4において、光源装置40からの白色光は、まず、複数のレンズ素子から構成される第1のレンズアレイ板100に入射する。第1のレンズアレイ板100に入射した光束は、多数の光束に分割される。分割された多数の光束は、複数のレンズから構成される第2のレンズアレイ板101に収束する。
第1のレンズアレイ板100のレンズ素子は、液晶パネル117、118および119と相似形の開口形状である。
第2のレンズアレイ板101のレンズ素子の焦点距離は、第1のレンズアレイ板100と液晶パネル117、118、119とが実質的に共役関係となる位置に設けられる。第2のレンズアレイ板101から出射した光は、偏光変換光学素子102に入射する。
偏光変換光学素子102は、偏光分離プリズムと、1/2位相差板とにより構成され、光源からの自然光を一つの偏光方向の光に変換する。偏光変換光学素子102からの光は、重畳用レンズ103に入射される。
重畳用レンズ103は、第2のレンズアレイ板101の各レンズ素子からの出射した光を液晶パネル117、118、119上に重畳照明するためのレンズである。第1および第2のレンズアレイ板100、101と、偏光変換光学素子102と、重畳用レンズ103とを照明手段としている。
重畳用レンズ103からの光は、色分離手段である青反射のダイクロイックミラー104と、緑反射のダイクロイックミラー105とにより、青、緑、赤の色光に分離される。緑の色光は、フィールドレンズ111と、入射側偏光板114とを透過して、液晶パネル117に入射する。青の色光は、反射ミラー106で反射した後、フィールドレンズ112と、入射側偏光板115とを透過して、液晶パネル118に入射する。赤の色光は、リレーレンズ109を透過する。その後、赤の色光は、反射ミラー107により反射し、リレーレンズ110を透過する。さらに、赤の色光は、反射ミラー108によって反射され、フィールドレンズ113と、入射側偏光板116とを透過し、液晶パネル119に入射する。
3枚の液晶パネル117、118および119は、映像信号に応じた画素への印加電圧の制御により、入射する光の偏光状態を変化させる。
液晶パネル117の入射側および出射側には、透過軸を直交するように配置された入射側偏光板114および出射側偏光板120が設けられている。液晶パネル118の入射側および出射側には、透過軸を直交するように配置した入射側偏光板115および、出射側偏光板121が設けられている。液晶パネル119の両側には、透過軸を直交するように配置した入射側偏光板116および、出射側偏光板122が設けられている。これらを組み合わせて光を変調し、緑、青、赤の画像を形成する。
出射側偏光板120、121および122を透過した各色光は、色合成プリズム123により、緑の色光と合成される。赤の色光は、赤反射のダイクロイックミラーによって反射する。青の色光は、青反射のダイクロイックミラーによって反射する。これらの光は、色合成プリズム123により、緑の色光と合成され、投写レンズ124に入射する。
投写レンズ124に入射した光は、スクリーン(図示せず)上に拡大投写される。光源装置40は、複数の固体光源で構成され、高輝度で良好なホワイトバランスの白色光を出射するため、長寿命で、高輝度な投写型表示装置125を実現できる。また、画像形成部215には、時分割方式ではなく偏光を利用する3枚の液晶パネルを用いているため、カラーブレイキングが低減され、色再現が良好で、明るく高精細な投写画像を得ることができる。
以上のように、本実施の形態における投写型表示装置125は、複数の半導体レーザ20を備えた固体光源ユニット23と、ダイクロイックミラー29とを備えている。これにより、固体光源ユニット23からの青色光をダイクロイックミラー29で偏光分離し、分離した一方の光で励起して発光する色光と、もう一方の青色光とを、集光手段と偏光を保持する拡散板28により、合成する。これにより、白色光を得る。このため、小型で高効率な投写型表示装置125が構成できる。
本実施の形態では、画像形成部215として、透過型の液晶パネルを用いたが、反射型の液晶パネルを用いて構成してもよい。反射型の液晶パネルを用いることにより、より小型で高精細な投写型表示装置125を構成することができる。
以上のように、本実施の形態における投写型表示装置125は、可視光領域の波長の励起光を出力する半導体レーザ20と、可視光領域の波長の光であってS偏光の光に対し高反射の特性を有すると共にP偏光の光に対し高透過の特性を有するようにカットオフ波長が設定され、半導体レーザ20からの光を分離する光分離素子であるダイクロイックミラー29と、ダイクロイックミラー29によって分離された光のうち一方の光が照射される蛍光体である蛍光体層31と、蛍光体層31によって発光した光をダイクロイックミラー29へ反射する第1の反射素子である反射膜32と、ダイクロイックミラー29によって分離された光のうち他方の光の偏光を調整する1/4位相差板36と、他方の光を拡散すると共に他方の光の偏光方向を維持可能な拡散板38と、1/4位相差板36を透過した他方の光を、1/4位相差板36を介してダイクロイックミラー29へ導く第2の反射素子である反射板39とを備える。
(実施の形態2)
図を用いて、本実施の形態2について説明を行う。図4は、本発明の実施の形態を示す投写型表示装置である。図5は、本発明の実施の形態2における投写型表示装置の構成図を示す。
実施の形態2の投写型表示装置225は、光源装置40と、導光部214と、画像形成部215とを備えている。画像形成部215として、3つのDMDである、DMD210と、DMD211と、DMD212とを備えている。
実施の形態2の投写型表示装置225は、実施の形態1における光源装置40を備えている。
導光部214は、光源装置40からの光を被照明領域に導く。導光部214は、集光レンズ200と、ロッド201と、リレーレンズ202と、反射ミラー203とを備える。
画像形成部215は、映像信号に応じて画像を形成する。フィールドレンズ204と、全反射プリズム205と、空気層206と、カラープリズム207と、赤反射のダイクロイックミラー209と、DMD210と、DMD211と、DMD212とを備える。
まず、光源装置40から出射した白色光は、集光レンズ200に入射し、ロッド201へ集光する。ロッド201への入射光は、ロッド201内部で複数回反射することにより、光強度分布が均一化される。ロッド201からの出射光は、リレーレンズ202により集光され、反射ミラー203で反射した後、フィールドレンズ204を透過し、全反射プリズム205に入射する。
全反射プリズム205は、2つのプリズムから構成され、互いのプリズムの近接面には薄い空気層206を形成している。空気層206は、臨界角以上の角度で入射する光を全反射する。フィールドレンズ204からの光は、全反射プリズム205の全反射面で反射して、カラープリズム207に入射する。
カラープリズム207は、3つのプリズムを備えており、それぞれのプリズムの近接面には、青反射のダイクロイックミラー208と、赤反射ダイクロイックミラー209とが形成されている。カラープリズム207の青反射のダイクロイックミラー208と赤反射のダイクロイックミラー209により、青、赤、緑の色光に分離され、それぞれDMD210と、211と、212とに入射する。
DMD210と、211と、212とは、映像信号に応じてマイクロミラーを偏向させ、投写レンズに入射する光と、投写レンズの有効外へ進む光とに反射する。DMD210と、211と、212とにより反射した光は、再度カラープリズム207を透過する。
カラープリズム207を透過する過程で、分離された青、赤、緑の各色光は合成され、全反射プリズム205に入射する。全反射プリズム205に入射した光は、空気層206に臨界角以下で入射するため、透過して、投写レンズ213に入射する。このようにして、DMD210と、211と、212とにより形成された画像光が、スクリーン(図示せず)上に拡大投写される。
光源装置40は、複数の固体光源で構成され、高輝度で良好なホワイトバランスの白色光を出射するため、長寿命で、高輝度な投写型表示装置225を実現できる。また、画像形成部215にDMDを用いているため、液晶を用いた画像形成部215と比べて、耐光性、耐熱性が高い投写型表示装置225が構成できる。さらに、3つのDMDを用いているため、色再現が良好で、明るく高精細な投写画像を得ることができる。
以上のように、本発明の実施の形態2の投写型表示装置225は、複数の半導体レーザ20を備えた固体光源ユニット23と、ダイクロイックミラー29とにより、固体光源ユニット23からの青色光をダイクロイックミラー29で偏光分離し、分離した一方の光で励起して発光する色光と、もう一方の青色光とを、集光素子と偏光を保持する拡散素子により、合成して白色光を得る光源装置40を用いるため、小型で高効率な投写型表示装置225が構成できる。
本開示は、光源装置および投写型表示装置に関し、特に、小型の画像形成デバイス上に形成される画像を照明光で照射し、投写レンズによりスクリーン上に拡大投写する投写型表示装置に適用可能である。具体的には、本開示は、画像形成部を用いた投写型表示装置等に適用可能である。
20 半導体レーザ
21 放熱板
22 集光レンズ
23 固体光源ユニット
24 ヒートシンク
25 光束
26、27 レンズ
28、38 拡散板
29 ダイクロイックミラー
30、37 コンデンサレンズ
31 蛍光体層
32 反射膜
33 アルミニウム基板
34 モータ
35 蛍光基板
36 1/4位相差板
39 反射板
40 光源装置
100 第1のレンズアレイ板
101 第2のレンズアレイ板
102 偏光変換光学素子
103 重畳用レンズ
104、208 青反射のダイクロイックミラー
105 緑反射のダイクロイックミラー
106、107、108、203 反射ミラー
109、110、202 リレーレンズ
111、112、113、204 フィールドレンズ
114、115、116 入射側偏光板
117、118、119 液晶パネル
120、121、122 出射側偏光板
123 色合成プリズム
124、213 投写レンズ
125、225 投写型表示装置
200 集光レンズ
201 ロッド
205 全反射プリズム
206 空気層
207 カラープリズム
209 赤反射のダイクロイックミラー
210、211、212 DMD
214 導光部
215 画像形成部

Claims (6)

  1. 可視光領域の波長の励起光を出力する光源と、
    前記可視光領域の波長の光であってS偏光の光に対し高反射の特性を有すると共にP偏光の光に対し高透過の特性を有するようにカットオフ波長が設定され、前記光源からの光を分離する光分離素子と、
    前記光分離素子によって分離された光のうち一方の光が照射される蛍光体と、
    前記蛍光体によって発光した光を前記光分離素子へ反射する第1の反射素子と、
    前記光分離素子によって分離された光のうち他方の光の偏光を調整する1/4位相差板と、
    前記他方の光を拡散すると共に前記他方の光の偏光方向を維持可能な拡散板と、
    前記1/4位相差板を透過した前記他方の光を、前記1/4位相差板を介して前記光分離素子へ導く第2の反射素子と、
    を備えることを特徴とする光源装置。
  2. 前記1/4位相差板を通過する光を集光する集光素子を備えることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記拡散板は、前記集光素子と、前記第2の反射素子との間に配置されることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記光源は、青色レーザであることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  5. 青色レーザと、
    前記青色レーザから出力される光であってS偏光の光に対し高反射の特性を有すると共にP偏光の光に対し高透過の特性を有するようにカットオフ波長が設定され、前記青色レーザからの光を分離するダイクロイックミラーと、
    前記ダイクロイックミラーによって分離された光のうち一方の光が照射される蛍光体と、
    前記蛍光体によって発光した蛍光を前記ダイクロイックミラーへ反射する第1のミラーと、
    前記ダイクロイックミラーによって分離された光のうち他方の光の偏光を調整する1/4位相差板と、
    前記他方の光を拡散すると共に前記他方の光の偏光方向を維持可能な拡散板と、
    前記1/4位相差板を透過した前記他方の光を、前記1/4位相差板を介して前記ダイクロイックミラーへ導く第2のミラーと、
    を備えることを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光を被照明領域に導く導光部と、
    前記被照明領域に配置され、映像信号に応じて画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする投写型表示装置。
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