JP2018194819A - 光源装置および投写型映像表示装置 - Google Patents

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Manabu Okuno
学 奥野
田中 孝明
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Abstract

【課題】レーザ光源を用いた場合でも、投写映像における輝度ムラやスペックルノイズの抑制を可能とする光源装置、およびそれを備えた投写型映像表示装置を提供する。【解決手段】本開示の光源装置は、固体光源ユニットと、ダイクロイックミラーと、蛍光板と、第1の位相差板と、多重反射ミラーと、を備える。固体光源ユニットは、互いに直交関係にある2つの直線偏光光を所定の割合で出射する。ダイクロイックミラーは、2つの直線偏光光を分離し、かつ、青色光と黄色光とを合成する。蛍光板は、2つの直線偏光光から分離された第1の直線偏光光で励起され、ダイクロイックミラーに対して黄色光を出射する。第1の位相差板は、2つの直線偏光光から分離された第2の直線偏光光を円偏光光に変換する。多重反射ミラーは、第1の位相差板で変換された円偏光光をダイクロイックミラーに対して青色光として反射する。【選択図】図5

Description

本開示は、レーザ光源を使用した光源装置、およびそれを使用した投写型映像表示装置に関する。
特許文献1では、レーザ素子から出射された光を拡散板等の拡散層が配置された円形基板状の回転ホイールに照射することで、投写映像における輝度ムラやスペックルノイズを低減できるプロジェクタが開示されている。
また特許文献2では、レーザ素子から出射された光を、反射率が互いに異なる平行な多重反射素子をレーザ素子に対し傾斜して配置することにより、スペックルノイズを低減できるプロジェクタが開示されている。
特開2013−61525号公報 特開2016−180818号公報
本開示は、レーザ光源を用いた場合に発生する、投写映像における輝度ムラやスペックルノイズを抑制する光源装置および投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
本開示における光源装置および投写型映像表示装置は、固体光源ユニットと、ダイクロイックミラーと、蛍光板と、第1の位相差板と、多重反射ミラーと、を備える。固体光源ユニットは、互いに直交関係にある2つの直線偏光光を所定の割合で出射する。ダイクロイックミラーは、固体光源ユニットからの2つの直線偏光光を分離し、かつ、青色光と黄色光とを合成する。蛍光板は、ダイクロイックミラーで2つの直線偏光光から分離された第1の直線偏光光で励起され、ダイクロイックミラーに対して黄色光を出射する。第1の位相差板は、ダイクロイックミラーで2つの直線偏光光から分離された第2の直線偏光光を円偏光光に変換する。多重反射ミラーは、第1の位相差板で変換された円偏光光をダイクロイックミラーに対して青色光として反射する。
本開示における光源装置は、簡易な構成でレーザ光源を用いた場合でも、投写映像における輝度ムラやスペックルノイズの抑制に有効である。
実施の形態における光源装置の構成を示す図 実施の形態における光源装置で使用される蛍光体ホイールの図 実施の形態における光源装置で使用されるダイクロイックミラーの波長ごとの透過率を示す図 実施の形態における光源装置を搭載した投写型映像表示装置の構成を示す図 実施の形態における多重反射ミラーでの光線を示す図 実施の形態における多重反射ミラーの作用を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態)
以下、図1〜図6を用いて、実施の形態を説明する。
[1−1.構成の説明]
[1−1−1.全体の構成]
図1は、蛍光体ホイール装置15を使用した光源装置10の光学系の構成を説明するための図である。以下の説明の便宜上、図1では図中に示すXYZ直交座標系をとるものする。
まず、光源装置10について説明する。励起光源であるレーザ光源101は、447nmから462nmの波長幅で青色光を発光し、直線偏光光を出射する青色半導体レーザであり、高輝度の照明装置を実現するために、複数の半導体レーザにより構成されている。図1では例示的に5個の青色半導体レーザが並置されて記載されているが、レーザ光源101は複数の青色半導体レーザがマトリックス状に平面上に配置されて構成される。図1では例示的に青色半導体レーザは、その出射光の偏光方向がY軸方向である、S偏光になるように配置されている。レーザ光源101を構成するそれぞれの半導体レーザから出射された励起光であるレーザ光は、それぞれ対応するコリメートレンズ102によってコリメートされる。コリメートレンズ102を出射した光は、略平行光になっている。この平行光はレンズ103によって、その全体光束が集光され、レンズ104によって再び略平行光化され、拡散板105を通過し、X軸に対し、所定の角度の回転配置している4分の1波長板106に照射される。
このように4分の1波長板106は、X軸である光軸に対する角度配置を調整することにより、入射される光を楕円偏光の光として出射する。換言すれば、4分の1波長板106は、入射される光を所定の割合(例えば、S偏光成分の強度が80%、P偏光成分の強度が20%)になるように偏光状態を変換して出射する。
ここで、レーザ光源101、コリメートレンズ102、レンズ103、レンズ104、拡散板105、4分の1波長板106は、固体光源ユニットの一例を構成する。また、レーザ光源101は、半導体レーザ光源の一例であり、4分の1波長板106は、レーザ光源101からの光の偏光状態を変換して互いに直交関係にある2つの直線偏光光を所定の割合で出射する第2の位相差板の一例である。
拡散板105は平板ガラスであり、片面には微細な凹凸が施された拡散面が形成されている。
4分の1波長板106を透過した光は、光軸に対して略45度の角度に配置された、ダイクロイックミラー107に入射する。
図3に、ダイクロイックミラー107の分光透過率を示す。このダイクロイックミラー107は、透過率が50%となる波長がS偏光光で465nm、P偏光光で442nmの特性となっており、447nmから462nmの青色光は、この特性に従ってダイクロイックミラー107を透過、または反射することにより、偏光状態に応じて分離される。具体的には青色光のS偏光成分はダイクロイックミラーで反射し、P偏光成分はダイクロイックミラーを透過する。また、ダイクロイックミラー107は、緑、赤成分を含む黄色光を96%以上透過する特性である。このように、ダイクロイックミラー107は、固体光源ユニットからの光を偏光状態に応じて分離し、かつ、後述するように青色光と緑および赤成分を含む黄色光を合成する。
図1に戻り、ダイクロイックミラー107に−X方向へ入射したレーザ光のうち、一方の直線偏光光であるS偏光成分はダイクロイックミラー107で反射して−Z方向へ出射し、他方の直線偏光光であるP偏光成分はダイクロイックミラー107を透過して−X方向へ出射する。−Z方向へ出射したレーザ光はレンズ108、レンズ109によって集光され、蛍光体ホイール装置15に形成された蛍光体を励起する。
蛍光体ホイール装置15は、図2の側面図(a)に示すように、モータ201と、モータ201の回転軸を中心に回転駆動される円盤状の板体からなる回転基材202と、回転基材202上に形成された黄色蛍光体部203で構成される。
黄色蛍光体部203は、回転基材202上に、図2の正面図(b)に示すように、蛍光体ホイールの回転軸中心Aから距離R1隔てられた円周上において、この円周の内外に所定の幅Wをもって形成されている。回転基材202の黄色蛍光体部203が形成されている面は反射面の加工が施されている。
レーザ光源101からのレーザ光が蛍光体ホイール装置15の黄色蛍光体部203に集光すると、黄色蛍光体部203は励起され、緑および赤成分を含む黄色光を発光する。
ここで、蛍光体ホイール装置15は、ダイクロイックミラー107で偏光分離した一方の直線偏光光で励起され、黄色光(緑および赤成分の光)を出射する蛍光板の一例、レンズ108、109は第1の集光素子の一例である。
図1に戻り、蛍光体ホイール装置15で得られる黄色光は、蛍光体ホイール装置15から+Z方向に出射される。黄色蛍光体部203で−Z方向に出射された蛍光光は回転基材202の反射面で反射して+Z方向に出射される。これら黄色光は、無偏光の光であり、レンズ109、108によって平行化された後、ダイクロイックミラー107を透過する。
一方、ダイクロイックミラー107を通過した青色半導体レーザの青色光のP偏光光は、レンズ110で集光され、4分の1波長板111を透過し、円偏光となり、レンズ110の焦点近傍に配置している多重反射ミラー112に入射する。多重反射ミラー112に入射した青色光は、多重反射ミラー112で反射し、再度4分の1波長板111を透過し、S偏光となり、レンズ110で集光されて略平行光になり、ダイクロイックミラー107で反射される。ここで、レンズ110は、第2の集光素子の一例であり、4分の1波長板111は、第1の位相差板の一例である。
このようにして、蛍光体ホイール装置15からの黄色光(緑および赤成分の光)と、多重反射ミラー112からの青色光とが、ダイクロイックミラー107で合成され、白色光として出射される。
図4に、光源装置10から出射された白色光を利用した、投写型映像表示装置300を示す。光源装置10から出射される白色光は、複数のレンズ素子から構成される第1のレンズアレイ板301に入射する。第1のレンズアレイ板301に入射した光束は多数の光束に分割される。分割された多数の光束は、複数のレンズから構成される第2のレンズアレイ板302に収束する。第1のレンズアレイ板301のレンズ素子は液晶パネル311、312、313と相似形の開口形状である。第2のレンズアレイ板302のレンズ素子は第1のレンズアレイ板301と液晶パネル311、312、313とが略共役関係となるようにその焦点距離を決めている。第2のレンズアレイ板302から出射した光は偏光変換素子303に入射する。
偏光変換素子303は、偏光分離プリズムと1/2波長板により構成され、光源からの自然光を一つの偏光方向(S偏光)の光に変換する。蛍光光である黄色光は自然光であるため、自然光をひとつの偏光方向に偏光変換されるが、青色光はS偏光の光で入射するため、偏光は変換されない。偏光変換素子303からの光は重畳用レンズ304に入射する。重畳用レンズ304は第2のレンズアレイ板302の各レンズ素子からの出射した光を液晶パネル311、312、313上に重畳照明するためのレンズである。第1のレンズアレイ板301、第2のレンズアレイ板302と、偏光変換素子303と、重畳用レンズ304は、光源装置10からの光を集光し被照明領域に照明する照明光学系を構成する。
重畳用レンズ304からの光は、色分離手段である青反射のダイクロイックミラー305、緑反射のダイクロイックミラー306により、青色光、緑色光、赤色光に分離される。緑色光はフィールドレンズ307、入射側偏光板308を透過して、液晶パネル311に入射する。青色光は反射ミラー318で反射した後、フィールドレンズ319、入射側偏光板310を透過して液晶パネル313に入射する。赤色光はリレーレンズ320、322や反射ミラー321、323を透過屈折および反射して、フィールドレンズ324、入射側偏光板309を透過して、液晶パネル312に入射する。
3枚の液晶パネル311、312、313は映像信号に応じた画素への印加電圧の制御により入射する光の偏光状態を変化させ、それぞれの液晶パネル311、312、313の両側に透過軸を直交するように配置したそれぞれの入射側偏光板308,309、310および出射側偏光板314、315、316を組み合わせて光を変調し、緑、赤、青の画像を形成する。出射側偏光板314、315、316を透過した各色光は色合成プリズム317により、赤色光と青色光がそれぞれ赤反射のダイクロイックミラー、青反射のダイクロイックミラーによって反射され、緑色光と合成され、液晶パネルで形成された画像である映像光として投写レンズ325に入射する。投写レンズ325に入射した光は、スクリーン(図示せず)上に拡大投写される。
[1−1−2.要部の構成]
光源装置10における多重反射ミラー112の作用について、図5および図6を用いて説明する。図5に示すように、ダイクロイックミラー107を透過したP偏光の青色光は、レンズ110によって集光され、4分の1波長板111を透過することにより円偏光となって、多重反射ミラー112に入射する。多重反射ミラー112に入射した円偏光の青色光は、多重反射ミラー112によって反射されて複数の光束に分割され、再度4分の1波長板111を透過することによりS偏光となり、レンズ110によって略平行光となり、ダイクロイックミラー107で反射される。多重反射ミラー112は、レンズ110の焦点(即ち、第2の集光素子の集光点)近傍に配置される反射板である。
図6に多重反射ミラー112の構成を示す。多重反射ミラー112は、青色光の入射側である第1の面に部分反射膜112aが形成されており、第1の面に対向する第2の面には全反射膜112bが形成されている。部分反射膜112aは、反射率30%で透過率70%の誘電体多層膜である。全反射膜112bは98〜100%の範囲の反射率の誘電体多層膜である。
多重反射ミラー112への入射光は、部分反射膜112aにより、30%反射されるとともに、70%を透過する。次に、透過した70%の光は、裏面の全反射膜112bにより、反射される。再び、部分反射膜112aに到達したとき、70%のさらに30%は反射するとともに、70%のさらに70%の49%は透過する。同様に、反射と透過を繰り返し、順次、14.7%、4.4%・・・の光となって多重反射ミラー112から出射する。図6に示すように、多重反射ミラー112を出射した光は、上記の光強度の比率で、光束が分割され、レンズ110により略平行光となりダイクロイックミラー107で反射される。
本実施の形態で使用される多重反射ミラー112は、その部分反射膜の反射率が30%となっているが、これに限定されない。多重反射ミラー112の部分反射膜112aの反射率を、20%〜50%の間の反射率から選択することにより、光束の分割が好適に行える。
[1−1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、複数の青色光の光束を多重反射ミラー112によって細分化した光束に分割することができる。またレンズ110の焦点近傍に多重反射ミラー112を配置することにより、光学系を小型化することが可能となる。多重反射ミラー112によって分割された光束は、第1のレンズアレイ板301に、均一に照射される。これらによって、投写映像における輝度ムラやスペックルノイズを低減し、なおかつ光源装置の小型化が可能となる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
上記実施の形態では、レーザ光源101からの青色光が、4分の1波長板106によって、S偏光成分の強度が80%、P偏光成分の強度が20%の偏光状態に変換される例を説明したが、本開示はこれに限定されない。S偏光成分とP偏光成分との強度の割合は、光源装置10から出射される白色光の良好な波長分布を得るために、適宜設定することができる。
上記実施の形態では、第1の集光素子が2つのレンズ108、109で構成される場合を説明したが、第1の集光素子は1つ又は3つ以上のレンズによって構成されることができる。また、上記実施の形態では、第2の集光素子の一例としてレンズ110を用いた場合を説明したが、第2の集光素子は複数のレンズによって構成されることができる。
上記実施の形態では、ダイクロイックミラー107と第1の位相差板である4分の1波長板111との間に第2の集光素子であるレンズ110が配置される例を示したが、レンズ110がダイクロイックミラー107とレンズ110との間に4分の1波長板111が配置されてもよい。
また、上記実施の形態の光源装置10は、ダイクロイックミラー107と多重反射ミラー112との間に拡散板を備えることができる。例えば、拡散板は、ダイクロイックミラー107と第2の集光素子であるレンズ110との間、又はレンズ110と第1の位相差板である4分の1波長板111との間に配置される。拡散板を備えることにより、多重反射ミラー112で反射される青色光の均一化がさらに向上する。
本開示は、光源装置またはプロジェクタなどの投写型映像表示装置に適用可能である。
10 光源装置
15 蛍光体ホイール装置
101 レーザ光源
102 コリメートレンズ
103,104,108,109,110 レンズ
105 拡散板
106 4分の1波長板
107 ダイクロイックミラー
111 4分の1波長板
112 多重反射ミラー
112a 部分反射膜
112b 全反射膜
201 モータ
202 回転基材
203 黄色蛍光体部
300 投写型映像表示装置
301 第1のレンズアレイ板
302 第2のレンズアレイ板
303 偏光変換素子
304 重畳用レンズ
305,306 ダイクロイックミラー
307,319,324 フィールドレンズ
308,309,310 入射側偏光板
311,312,313 液晶パネル
314,315,316 出射側偏光板
317 色合成プリズム
318,321,323 反射ミラー
320,322 リレーレンズ
325 投写レンズ

Claims (9)

  1. 互いに直交関係にある2つの直線偏光光を所定の割合で出射する固体光源ユニットと、
    前記固体光源ユニットからの前記2つの直線偏光光を分離し、かつ、青色光と黄色光とを合成するダイクロイックミラーと、
    前記ダイクロイックミラーで前記2つの直線偏光光から分離された第1の直線偏光光で励起され、前記ダイクロイックミラーに対して前記黄色光を出射する蛍光板と、
    前記ダイクロイックミラーで前記2つの直線偏光光から分離された第2の直線偏光光を円偏光光に変換する第1の位相差板と、
    前記第1の位相差板で変換された円偏光光を前記ダイクロイックミラーに対して前記青色光として反射する多重反射ミラーと、を備える、光源装置。
  2. 前記固体光源ユニットは、青色光を出射する半導体レーザ光源と、前記半導体レーザ光源からの前記青色光の偏光状態を変換して互いに直交関係にある前記2つの直線偏光光を所定の割合で出射する第2の位相差板と、を含む、請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記ダイクロイックミラーからの前記第1の直線偏光光および前記蛍光板から出射された前記黄色光を集光する第1の集光素子をさらに備える、請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記ダイクロイックミラーからの前記第2の直線偏光光および前記多重反射ミラーで反射された前記青色光を集光する第2の集光素子をさらに備える、請求項1に記載の光源装置。
  5. 前記多重反射ミラーの光入射側である所定の面の反射率が20〜50%である、請求項1に記載の光源装置。
  6. 前記多重反射ミラーは、前記第2の集光素子の集光点近傍に配置される、請求項4に記載の光源装置。
  7. 前記第1の位相差板は、前記多重反射ミラーと前記第2の集光素子との間に配置される、請求項4に記載の光源装置。
  8. 前記ダイクロイックミラーと前記第1の位相差板との間に配置される拡散板をさらに備える、請求項1に記載の光源装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の光源装置を備えた、投写型映像表示装置。
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