JP2012078537A - 光源装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源から出射される光(励起光)の利用効率を向上することを可能とする光源装置及び投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】光源装置100は、光源ユニット10と、導光反射ミラー40と、リフレクタ50と、発光体ユニット60とを備える。発光体ユニット60は、前記リフレクタに近い順に、発光体と、ミラー膜とを有する。複数の光源は、発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置を中心として配置される。
【選択図】図1
【解決手段】光源装置100は、光源ユニット10と、導光反射ミラー40と、リフレクタ50と、発光体ユニット60とを備える。発光体ユニット60は、前記リフレクタに近い順に、発光体と、ミラー膜とを有する。複数の光源は、発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置を中心として配置される。
【選択図】図1
Description
本発明は、励起光を出射する光源と、励起光に応じて所定色成分光を出射する発光体とを備える光源装置及び投写型映像表示装置に関する。
従来、光源と、光源から出射された光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写ユニットとを有する投写型映像表示装置が知られている。
ここで、光源から出射される光を励起光として、赤成分光、緑成分光、青成分光などの基準映像光を出射する発光体を有する投写型映像表示装置が提案されている(例えば、特許文献1)。具体的には、放物反射面を有するリフレクタの焦点位置の近傍に発光体を配置することによって、リフレクタによって反射された励起光が発光体に集光される。
ところで、上述した投写型映像表示装置では、発光体を配置するための基板、励起光を有効に利用するための光反射部材などが必要である。このようなケースでは、光源から出射される光(励起光)がリフレクタによって反射される前において、光源から出射される光(励起光)が基板や光反射部材によって遮光されてしまう。言い換えると、光源から出射される光(励起光)の利用効率が低下する。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、光源から出射される光(励起光)の利用効率を向上することを可能とする光源装置及び投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る光源装置は、励起光を出射する複数の光源を有する光源ユニット(光源ユニット10)と、前記光源ユニットから出射される励起光を反射する導光反射面を有する導光反射ミラー(導光反射ミラー40)と、前記導光反射ミラーによって反射される励起光を反射する反射面を有するリフレクタ(リフレクタ50)と、前記リフレクタの焦点位置の近傍に設けられる発光体ユニット(発光体ユニット60)とを備える。前記発光体ユニットは、前記リフレクタによって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体(例えば、発光体61G)と、前記発光体から出射された基準映像光を前記リフレクタ側に反射する反射体(例えば、ミラー膜63)とを有する。前記反射面は、前記反射体で反射される基準映像光を前記導光反射ミラー側に反射する。前記導光反射面は、前記反射面で反射される基準映像光を透過する。前記複数の光源は、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置される。
第2の特徴に係る光源装置は、励起光を出射する複数の光源を有する光源ユニット(光源ユニット10)と、前記光源ユニットから出射される励起光を反射する導光反射面を有する導光反射ミラー(導光反射ミラー40)と、前記導光反射ミラーによって反射される励起光の光路上に設けられており、励起光が入射する入射端部と、励起光が出射する出射端部とを有するテーパロッド(テーパロッド150)と、前記出射端部に設けられる発光体ユニット(発光体ユニット60)とを備える。前記発光体ユニットは、前記導光反射ミラーによって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体(例えば、発光体61G)と、前記発光体から出射された基準映像光を前記導光反射ミラー側に反射する反射体(例えば、ミラー膜63)とを有する。前記導光反射面は、前記反射体で反射される基準映像光を透過する。前記複数の光源は、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置される。
第1の特徴又は第2の特徴において、前記光源ユニットから出射される励起光を集光する複数のレンズを有するレンズユニット(フライアイレンズユニット20)をさらに備える。前記複数のレンズは、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置される。前記複数のレンズのそれぞれは、前記複数の光源のそれぞれと対応する。
第1の特徴又は第2の特徴において、前記光源ユニットは、第1偏光(例えば、P偏光)の励起光を出射する複数の第1光源を有する第1光源ユニット(第1光源ユニット10A)と、第2偏光(例えば、S偏光)の励起光を出射する複数の第2光源を有する第2光源ユニット(第2光源ユニット10B)とによって構成される。前記光源ユニットから出射される励起光の光路上において、前記光源ユニットと前記導光反射ミラーとの間には、前記第1光源ユニットから出射される第1偏光の励起光と前記第2光源ユニットから出射される第2偏光の励起光とを合成する合成部(PBSキューブ30)が設けられる。前記合成部によって合成された後において、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心とする円弧上において前記第1偏光の励起光及び前記第2偏光の励起光が交互に設けられるように、前記複数の第1光源及び前記複数の第2光源が配置される。
第1の特徴又は第2の特徴において、前記発光体ユニットは、前記発光体を回転可能に支持する回転ドラム又は回転ホイールによって構成される。
第1の特徴又は第2の特徴において、前記発光体ユニットは、前記レンズユニットによって励起光が集光される位置に応じて、前記発光体を揺動可能に支持する揺動体によって構成される。
第3の特徴に係る投写型映像表示装置は、第1の特徴又は第2の特徴に係る光源装置と、前記光源装置から出射される光を変調する光変調素子と、前記光変調素子から出射される光を投写する投写ユニットとを備える。
本発明によれば、光源から出射される光(励起光)の利用効率を向上することを可能とする光源装置及び投写型映像表示装置を提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る光源装置及び投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る光源装置は、励起光を出射する複数の光源を有する光源ユニットと、光源ユニットから出射される励起光を反射する導光反射面を有する導光反射ミラーと、導光反射ミラーによって反射される励起光を反射する反射面を有するリフレクタと、リフレクタの焦点位置の近傍に設けられる発光体ユニットとを備える。発光体ユニットは、リフレクタによって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体と、発光体から出射された基準映像光をリフレクタ側に反射する反射体とを有する。反射面は、反射体で反射される基準映像光を導光反射ミラー側に反射する。導光反射面は、反射面で反射される基準映像光を透過する。複数の光源は、発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置される。
実施形態に係る光源装置は、励起光を出射する複数の光源を有する光源ユニットと、光源ユニットから出射される励起光を反射する導光反射面を有する導光反射ミラーと、導光反射ミラーによって反射される励起光を反射する反射面を有するリフレクタと、リフレクタの焦点位置の近傍に設けられる発光体ユニットとを備える。発光体ユニットは、リフレクタによって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体と、発光体から出射された基準映像光をリフレクタ側に反射する反射体とを有する。反射面は、反射体で反射される基準映像光を導光反射ミラー側に反射する。導光反射面は、反射面で反射される基準映像光を透過する。複数の光源は、発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置される。
或いは、実施形態に係る光源装置は、励起光を出射する複数の光源を有する光源ユニットと、光源ユニットから出射される励起光を反射する導光反射面を有する導光反射ミラーと、導光反射ミラーによって反射される励起光の光路上に設けられており、励起光が入射する入射端部と、励起光が出射する出射端部とを有するテーパロッドと、出射端部に設けられる発光体ユニットとを備える。発光体ユニットは、導光反射ミラーによって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体と、発光体から出射された基準映像光を導光反射ミラー側に反射する反射体とを有する。導光反射面は、反射体で反射される基準映像光を透過する。複数の光源は、発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置される。
実施形態では、光源ユニットに設けられる複数の光源は、発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置される。従って、複数の光源から出射される光が発光体ユニットによって遮光されないため、光源から出射される光(励起光)の利用効率を向上することができる。
[第1実施形態]
(光源装置)
以下において、第1実施形態に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る光源装置100を示す図である。なお、第1実施形態では、基準映像光として、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを用いるケースについて例示する。
(光源装置)
以下において、第1実施形態に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る光源装置100を示す図である。なお、第1実施形態では、基準映像光として、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを用いるケースについて例示する。
図1に示すように、光源装置100は、光源ユニット10と、フライアイレンズユニット20と、PBSキューブ30と、導光反射ミラー40と、リフレクタ50と、発光体ユニット60とを有する。
光源ユニット10は、第1光源ユニット10A及び第2光源ユニット10Bによって構成される。
第1光源ユニット10Aは、励起光を出射する複数の光源11Aを有する。例えば、光源11Aは、LD(Laser Diode)やLED(Light Emitting Diode)などである。
励起光は、例えば、青成分光Bや紫外成分光UVである。ここでは、第1光源ユニット10Aに設けられる光源11Aは、例えば、P偏光の励起光を出射する。なお、励起光とは、基準映像光を励起する機能を有する光であることに留意すべきである。例えば、励起光として青成分光Bを用いるケースでは、青成分光Bが基準映像光としても用いられることに留意すべきである。
ここで、複数の光源11Aは、図2に示すように、後述する発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心として配置される。例えば、複数の光源11Aは、軸位置を中心とする円弧上に配置される。
第2光源ユニット10Bは、励起光を出射する複数の光源11Bを有する。例えば、光源11Bは、LD(Laser Diode)やLED(Light Emitting Diode)などである。励起光は、例えば、青成分光Bや紫外成分光UVである。ここでは、第2光源ユニット10Bに設けられる光源11Bは、例えば、S偏光の励起光を出射する。
ここで、複数の光源11Bは、図3に示すように、後述する発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心として配置される。例えば、複数の光源11Bは、軸位置を中心とする円弧上に配置される。
なお、第1光源ユニット10Aから出射されるP偏光の励起光及び第2光源ユニット10Bから出射されるS偏光の励起光の合成後において、発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心とする円弧上においてP偏光の励起光及びS偏光の励起光が交互に設けられるように、複数の光源11A及び複数の光源11Bが配置されることに留意すべきである。
フライアイレンズユニット20は、第1フライアイレンズユニット20A及び第2フライアイレンズユニット20Bによって構成される。
第1フライアイレンズユニット20Aは、複数の微小レンズ21Aによって構成される。各微小レンズ21Aは、第1光源ユニット10Aから出射されるP偏光の励起光が発光体ユニット60に照射されずにリフレクタ50に照射されるように、P偏光の励起光の進路を維持する。
複数の微小レンズ21Aは、複数の光源11Aと同様に、発光体ユニットが配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心として配置される。例えば、複数の微小レンズ21Aは、軸位置を中心とする円弧上に配置される。複数の微小レンズ21Aのそれぞれは、複数の光源11Aのそれぞれと対応する。
第2フライアイレンズユニット20Bは、複数の微小レンズ21Bによって構成される。各微小レンズ21Bは、第2光源ユニット10Bから出射されるS偏光の励起光が発光体ユニット60に照射されずにリフレクタ50に照射されるように、S偏光の励起光の進路を維持する。
例えば、第1フライアイレンズユニット20Aを例に挙げて、フライアイレンズユニット20について説明する。
具体的には、第1フライアイレンズユニット20Aに設けられる微小レンズ21Aは、図4及び図5に示すように、励起光を集光する凸レンズであってもよい。なお、図4は、第1フライアイレンズユニット20Aの側面視を示しており、図5は、第1フライアイレンズユニット20Aの上面視を示している。
なお、図5に示すように、複数の微小レンズ21Aは、複数の光源11Aと同様の配列を有しており、複数の微小レンズ21Aのそれぞれは、複数の光源11Aのそれぞれと対応する。
或いは、第1フライアイレンズユニット20Aに設けられる微小レンズ21Aは、図6及び図7に示すように、励起光を回折する回折レンズであってもよい。なお、図6は、第1フライアイレンズユニット20Aの側面視を示しており、図7は、第1フライアイレンズユニット20Aの上面視を示している。
なお、図7に示すように、複数の微小レンズ21Aは、複数の光源11Aと同様の配列を有しており、複数の微小レンズ21Aのそれぞれは、複数の光源11Aのそれぞれと対応する。
第2フライアイレンズユニット20Bは、第1フライアイレンズユニット20Aと同様の構成を有しているため、第2フライアイレンズユニット20Bの詳細については省略する。
PBSキューブ30は、光源ユニット10から出射される励起光の光路上において、光源ユニット10と導光反射ミラー40との間に配置される。具体的には、PBSキューブ30は、PBS面31を有する。PBS面31は、P偏光の励起光を透過し、S偏光の励起光を反射する。すなわち、PBSキューブ30は、P偏光の励起光及びS偏光の励起光を合成する。
ここで、P偏光の励起光及びS偏光の励起光がPBSキューブ30によって合成された後において、P偏光の励起光及びS偏光の励起光は、図8に示すように、軸位置を中心とする円弧上において交互に設けられる。なお、図8は、領域PにけるP偏光の励起光及びS偏光の励起光の配置を示している。
導光反射ミラー40は、光源ユニット10から出射される励起光を反射する導光反射面41を有する。導光反射面41は、例えば、ダイクロイックミラー面である。具体的には、導光反射面41は、光源ユニット10から出射される励起光をリフレクタ50側に反射する。一方で、導光反射面41は、リフレクタ50で反射される基準映像光(ここでは、緑成分光G)を透過する。なお、リフレクタ50で反射される基準映像光は、後述するように、励起光に応じて発光体ユニット60から出射される。
リフレクタ50は、放物反射面51を有する。放物反射面51は、導光反射ミラー40で反射される励起光を反射する。放物反射面51で反射される励起光は、放物反射面51の焦点位置に集光される。また、放物反射面51は、発光体ユニット60から励起光に応じて出射される基準映像光を導光反射ミラー40側に反射する。
発光体ユニット60は、リフレクタ50(放物反射面51)の焦点位置の近傍に設けられる。発光体ユニット60は、リフレクタ50に近い順に、リフレクタ50によって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体と、発光体から出射された基準映像光を前記リフレクタ側に反射する反射体とを有する。
具体的には、発光体ユニット60は、図9に示すように、発光体61Gと、基板62と、ミラー膜63とを有する。発光体61Gは、励起光に応じて基準映像光(ここでは、緑成分光G)を出射する。基板62は、ガラスなどの透明部材によって構成される。ミラー膜63は、発光体61Gから出射される基準映像光(ここでは、緑成分光G)を反射する。
或いは、発光体ユニット60は、図10に示すように、発光体61Gと、基板64とを有する。発光体61Gは、励起光に応じて基準映像光(ここでは、緑成分光G)を出射する。基板64は、発光体61Gから出射される基準映像光(ここでは、緑成分光G)を反射する部材(例えば、アルミニウム)によって構成される。
(作用及び効果)
第1実施形態では、光源ユニット10に設けられる複数の光源は、発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心として配置される。従って、複数の光源から出射される光が発光体ユニット60によって遮光されないため、光源から出射される光(励起光)の利用効率を向上することができる。
第1実施形態では、光源ユニット10に設けられる複数の光源は、発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心として配置される。従って、複数の光源から出射される光が発光体ユニット60によって遮光されないため、光源から出射される光(励起光)の利用効率を向上することができる。
第1実施形態では、フライアイレンズユニット20に設けられる複数の微小レンズは、発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心として配置される。また、複数の微小レンズのそれぞれは、光源ユニット10に設けられる複数の光源のそれぞれと対応する。従って、光源から出射される光(励起光)が発光体ユニット60に照射されないように、光源から出射される光(励起光)の進路を維持することができる。
第1実施形態では、発光体ユニット60が配置される軸に対応する位置(軸位置)を中心とする円弧上においてP偏光の励起光及びS偏光の励起光が交互に設けられるように、複数の光源11A及び複数の光源11Bが配置される。従って、複数の光源11A(或いは、複数の光源11B)を密に配置しなくても、合成後の光の密度を高めることができる。また、複数の光源11A(或いは、複数の光源11B)を密に配置しないため、熱源を分散することができ、冷却効率が向上する。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、発光体ユニットは、板状部材であるが、変更例1では、発光体ユニットは、回転ドラムである。
詳細には、変更例1に係る光源装置100は、図11に示すように、発光体ユニット60に代えて、発光体ユニット160を有する。なお、図11において、図1と同様の構成については同様の符号を付していることに留意すべきである。
発光体ユニット160は、図12に示すように、回転軸を中心として回転可能に構成された回転ドラムである。
具体的には、発光体ユニット160は、図13に示すように、発光体161Gと、ドラム本体162と、ミラー膜163とを有する。発光体161Gは、ドラム本体162の外面に設けられており、励起光に応じて基準映像光(ここでは、緑成分光G)を出射する。ドラム本体162は、回転軸を中心として回転可能に構成されており、ガラスなどの透明部材によって構成される。ミラー膜163は、ドラム本体162の内面に設けられており、発光体61Gから出射される基準映像光(ここでは、緑成分光G)を反射する。
或いは、2種類の発光体が設けられるケースでは、発光体ユニット160は、図14に示す構成を有していてもよい。具体的には、発光体ユニット160は、図14に示すように、発光体161Gと、発光体161Rと、ドラム本体164とを有する。発光体161Gは、励起光に応じて基準映像光(ここでは、緑成分光G)を出射する。発光体161Rは、励起光に応じて基準映像光(ここでは、赤成分光R)を出射する。ドラム本体164は、回転軸を中心として回転可能に構成されており、発光体161G又は発光体161Rから出射される基準映像光を反射する部材(例えば、アルミニウム)によって構成される。
(作用及び効果)
変更例1では、発光体ユニットは、回転ドラムである。従って、発光体161Gに励起光が照射される時間を制限することが容易であり、発光体161Gの劣化が抑制される。
変更例1では、発光体ユニットは、回転ドラムである。従って、発光体161Gに励起光が照射される時間を制限することが容易であり、発光体161Gの劣化が抑制される。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、発光体ユニットは、板状部材であるが、変更例2では、発光体ユニットは、回転ホイールである。
詳細には、変更例2に係る光源装置100は、図15に示すように、発光体ユニット60に代えて、発光体ユニット260を有する。なお、図15において、図1と同様の構成については同様の符号を付していることに留意すべきである。
変更例2では、励起光として青成分光Bが用いられており、励起光に応じて赤成分光R及び緑成分光Gが出射されるケースについて例示する。
ここで、P偏光の励起光及びS偏光の励起光がPBSキューブ30によって合成された後において、赤成分光R用の光R(励起光)、緑成分光G用の光G(励起光)及び青成分光B用の光Bは、図16に示すように設けられる。すなわち、発光体ユニット260(回転ホイール)に設けられる発光体及び拡散板の位置に応じて、赤成分光R用の光R、緑成分光G用の光G及び青成分光B用の光Bがセグメント化して配置される。なお、図16は、領域Pにける赤成分光R用の光R、緑成分光G用の光G及び青成分光B用の光Bの配置を示している。
発光体ユニット260は、図17に示すように、回転軸を中心として回転可能に構成されており、発光体261Gと、発光体261Rと、拡散板261Bとを有する。発光体261Gは、緑成分光G用の光G(励起光)に応じて基準映像光(ここでは、緑成分光G)を出射する。発光体261Rは、赤成分光R用の光R(励起光)に応じて基準映像光(ここでは、赤成分光R)を出射する。拡散板261Bは、青成分光B用の光Bを拡散する。
なお、赤成分光R用の光R、緑成分光G用の光G及び青成分光B用の光Bの点灯タイミングは、発光体ユニット260の回転と同期することは勿論である。
また、発光体ユニット260は、図18に示すように、リフレクタ50の焦点位置よりもリフレクタ50側に配置されることが好ましい。これによって、図19に示すように、発光体ユニット260の回転軸の近傍に光が照射されないため、赤成分光R用の光R、緑成分光G用の光G及び青成分光B用の光Bの混在を抑制することが可能である。
なお、励起光が紫外成分光UVであり、紫外成分光UVに応じて青成分光Bが出射される構成では、拡散板261Bに代えて、紫外成分光UVに応じて青成分光Bを出射する発光体が設けられる。
[変更例3]
以下において、第1実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
以下において、第1実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、リフレクタの焦点位置の近傍に発光体ユニットが配置されるが、変更例3では、発光体ユニットは、テーパロッドの端部に配置される。
詳細には、変更例3に係る光源装置100は、図20に示すように、レンズ140を有する。また、光源装置100は、リフレクタ50に代えて、テーパロッド150を有する。なお、図20において、図1と同様の構成については同様の符号を付していることに留意すべきである。
レンズ140は、テーパロッド150の端部に設けられる発光体ユニット60(発光体61G)に光を集光する。レンズ140によって集光される光が発光体ユニット60(発光体61G)に入射する角度は、テーパロッド150の光反射面の傾斜角度と略等しいことが好ましい。
テーパロッド150は、導光反射ミラー40に向けて徐々に広がるテーパ形状を有する。テーパロッド150は、励起光が入射する入射端部(すなわち、緑成分光Gが出射する端部)と、励起光が出射する出射端部(すなわち、緑成分光Gが入射する端部)とを有する。テーパロッド150の出射端部に発光体ユニット60が設けられる。
発光体ユニット60は、導光反射ミラー40に近い順に、発光体61G及び基板62を有する。ここで、変更例3において、発光体61G及び基板62の並び順は、図10に示す並び順と逆であることに留意すべきである。
また、発光体ユニット60は、第1実施形態と同様に、発光体61G、基板64及びミラー膜63によって構成されていてもよい(図9を参照)。このようなケースでは、発光体ユニット60は、導光反射ミラー40に近い順に、発光体61G、基板64及びミラー膜63を有する。
[変更例4]
以下において、第1実施形態の変更例4について説明する。以下においては、変更例3に対する相違点について主として説明する。
以下において、第1実施形態の変更例4について説明する。以下においては、変更例3に対する相違点について主として説明する。
変更例4では、テーパロッド150の端部に設けられる発光体ユニット60は、揺動可能に構成されている。具体的には、図21〜図24に示すように、発光体ユニット60は、励起光の照射位置を中心とする円弧上に沿って揺動可能に構成される。
(作用及び効果)
変更例4では、発光体ユニット60が揺動可能に構成されているため、励起光の照射位置がずれる。これによって、励起光の照射に伴う発光体61Gの発熱を抑制することができる。また、回転可能に構成された一般的な回転ホイールを用いるケースと比べて、発光体ユニット60における励起光の照射位置を省スペースでずらすことができる。
変更例4では、発光体ユニット60が揺動可能に構成されているため、励起光の照射位置がずれる。これによって、励起光の照射に伴う発光体61Gの発熱を抑制することができる。また、回転可能に構成された一般的な回転ホイールを用いるケースと比べて、発光体ユニット60における励起光の照射位置を省スペースでずらすことができる。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。第2実施形態では、第1実施形態、変更例1〜変更例4のいずれのかの光源装置100を投写型映像表示装置に適用するケースについて説明する。なお、第2実施形態では、青成分光Bが励起光として用いられるケースについて例示する。
以下において、第2実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。第2実施形態では、第1実施形態、変更例1〜変更例4のいずれのかの光源装置100を投写型映像表示装置に適用するケースについて説明する。なお、第2実施形態では、青成分光Bが励起光として用いられるケースについて例示する。
(投写型映像表示装置)
以下において、第2実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。図25は、第2実施形態に係る投写型映像表示装置300を示す図である。図25では、第1実施形態に係る光源装置100が用いられるケースについて説明する。従って、光源装置100の説明については省略する。
以下において、第2実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。図25は、第2実施形態に係る投写型映像表示装置300を示す図である。図25では、第1実施形態に係る光源装置100が用いられるケースについて説明する。従って、光源装置100の説明については省略する。
投写型映像表示装置300は、光源310Rと、偏光調整素子320と、分離光学素子330と、ダイクロイックミラー340(ダイクロイックミラー340R、ダイクロイックミラー340G、ダイクロイックミラー340B)と、1/4板350(1/4板350R、1/4板350G、1/4板350B)と、PBSキューブ360と、フライアイレンズユニット370と、PBSキューブ380と、反射型液晶パネル390Pと、反射型液晶パネル390Sと、投写ユニット400とを有する。
光源310Rは、基準映像光として赤成分光Rを出射する。光源310Rは、例えば、LD(Laser Diode)やLED(Light Emitting Diode)などである。
偏光調整素子320は、青成分光Bの偏光状態を調整する。具体的には、偏光調整素子320は、偏光調整素子320に印加される電圧の値に応じて、青成分光Bの偏光状態を調整する。
例えば、偏光調整素子320は、偏光調整素子320から出射される青成分光Bの全てをP偏光成分に調整する。或いは、偏光調整素子320は、偏光調整素子320から出射される青成分光Bの全てをS偏光成分に調整する。なお、偏光調整素子320は、偏光調整素子320から出射される青成分光Bのうち、P偏光成分及びS偏光成分の比率を0〜100%の範囲で調整してもよい。
分離光学素子330は、光源310Bから出射される青成分光Bの光路を分離する。具体的には、分離光学素子330は、光源310Bから出射される青成分光Bの光路を2つ光路に分離する。一方の光路は、青成分光Bを励起光として用いる光路であり、他方の光路は、青成分光Bを基準映像光として用いる光路である。
ダイクロイックミラー340Rは、赤成分光Rを透過して、他の色成分光を反射する。ダイクロイックミラー340Gは、緑成分光Gを透過して、他の色成分光を反射する。ダイクロイックミラー340Bは、青成分光Bを透過して、他の色成分光を反射する。
1/4板350Rは、1/4板350Rに入射する色成分光の偏光を45°回転して、1/4板350Rに入射する色成分光を透過する。1/4板350Gは、1/4板350Gに入射する色成分光の偏光を45°回転して、1/4板350Gに入射する色成分光を透過する。1/4板350Bは、1/4板350Bに入射する色成分光の偏光を45°回転して、1/4板350Bに入射する色成分光を透過する。
PBSキューブ360は、P偏光の色成分光を透過して、S偏光の色成分光を反射する。従って、PBSキューブ360は、ダイクロイックミラー340Rから入射するP偏光の赤成分光R及び緑成分光Gをダイクロイックミラー340B側に透過する。一方で、PBSキューブ360は、ダイクロイックミラー340Rから入射するS偏光の赤成分光R及び青成分光Bをダイクロイックミラー340G側に反射する。
PBSキューブ360は、ダイクロイックミラー340Gから入射するP偏光の赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bをフライアイレンズユニット370側に透過する。一方で、PBSキューブ360は、ダイクロイックミラー340Gから入射するS偏光の緑成分光Gをダイクロイックミラー340R側に反射する。
PBSキューブ360は、ダイクロイックミラー340B側から入射するP偏光の青成分光Bをダイクロイックミラー340R側に透過する。一方で、PBSキューブ360は、ダイクロイックミラー340B側から入射するS偏光の赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bをフライアイレンズユニット370側に反射する。
このように、PBSキューブ360は、P偏光の赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを出射するとともに、S偏光の赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを出射する。
フライアイレンズユニット370は、複数の微小レンズによって構成されており、各微小レンズは、各色成分光が反射型液晶パネル390P(或いは、反射型液晶パネル390S)に照射されるように、各色成分光を集光する。
PBSキューブ380は、P偏光の色成分光を透過して、S偏光の色成分光を反射する。従って、PBSキューブ380は、PBSキューブ380に入射するP偏光の色成分光を反射型液晶パネル390S側に透過する。一方で、PBSキューブ380は、PBSキューブ380に入射するS偏光の色成分光を反射型液晶パネル390S側に反射する。
また、PBSキューブ380は、反射型液晶パネル390Pから出射されるP偏光の色成分光を投写ユニット400側に透過する。一方で、PBSキューブ380は、反射型液晶パネル390Sから出射されるS偏光の色成分光を投写ユニット400側に反射する。
反射型液晶パネル390Pは、S偏光の色成分光を変調して、P偏光の色成分光のみを出射する。一方で、反射型液晶パネル390Sは、P偏光の色成分光を変調して、S偏光の色成分光のみを出射する。
投写ユニット400は、反射型液晶パネル390P及び反射型液晶パネル390Sから出射された光(映像光)を投写面上に投写する。
このような投写型映像表示装置300では、S偏光の色成分光及びP偏光の色成分光が別々に変調されるため、立体画像を表示することが可能である。
なお、投写型映像表示装置300は、必要なレンズ群(レンズ411R、レンズ412R、レンズ413〜レンズ415)を有することは勿論である。また、投写型映像表示装置300は、必要なミラー群(ミラー421、ミラー422)を有することは勿論である。
[変更例1]
以下において、第2実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
以下において、第2実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
変更例1では、図26に示すように、光源310Rの配置が異なっている。また、投写型映像表示装置300は、ダイクロイックミラー340、1/4板350及びPBSキューブ360に代えて、ダイクロイックミラー430及びダイクロイックミラー440を有する。
ダイクロイックミラー430は、緑成分光Gを透過して、青成分光Bを反射する。ダイクロイックミラー440は、ダイクロイックミラー430から出射される緑成分光G及び青成分光Bを透過して、光源310Rから出射される赤成分光Rを反射する。
[変更例2]
以下において、第2実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
以下において、第2実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
変更例2では、図27に示すように、光源310Rに加えて、光源310Bが設けられている。また、第1実施形態の変更例3(又は、変更例4)に係る光源装置100が用いられる。さらに、投写型映像表示装置300は、ダイクロイックミラー340、1/4板350及びPBSキューブ360に代えて、クロスダイクロイックキューブ450を有する。
光源310Bは、基準映像光として青成分光Bを出射する。光源310Bは、例えば、LD(Laser Diode)やLED(Light Emitting Diode)などである。
クロスダイクロイックキューブ450は、ダイクロイック面451及びダイクロイック面452を有する。ダイクロイック面451は、赤成分光R及び緑成分光Gを透過して、青成分光Bを反射する。ダイクロイック面452は、緑成分光G及び青成分光Bを透過して、赤成分光Rを反射する。
なお、投写型映像表示装置300は、図25に示す構成対して、必要な構成(例えば、レンズ411B、レンズ412B)が追加されており、不要な構成(例えば、ミラー421、ミラー422)が省略されている。
[変更例3]
以下において、第2実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
以下において、第2実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
変更例3では、図28に示すように、光源310Rに加えて、光源310Bが設けられている。また、投写型映像表示装置300は、分離光学素子330に代えて、導光反射ミラー40を有する。
光源310Bは、基準映像光として青成分光Bを出射する。光源310Bは、例えば、LD(Laser Diode)やLED(Light Emitting Diode)などである。
なお、投写型映像表示装置300は、図25に示す構成対して、必要な構成(例えば、レンズ411B、レンズ412B)が追加されており、不要な構成(例えば、ミラー421、ミラー422)が省略されている。
[変更例4]
以下において、第2実施形態の変更例4について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
以下において、第2実施形態の変更例4について説明する。以下においては、第2実施形態に対する差異について主として説明する。
変更例4では、図29に示すように、反射型液晶パネル390P及び反射型液晶パネル390Sに代えて、DMD480が設けられる。また、投写型映像表示装置300は、フライアイレンズユニット370に代えて、ロッドインテグレータ460を有しており、PBSキューブ380に代えて、反射ミラー470を有する。
ロッドインテグレータ460は、ガラスなどの透明部材によって構成されており、ロッド状の形状を有する。具体的には、ロッドインテグレータ460は、光入射面と、光出射面と、光入射面から光出射面に亘って設けられる光反射側面とを有する。ロッドインテグレータ460は、ロッドインテグレータ460に入射する光を均一化する。
反射ミラー470は、ロッドインテグレータ460から出射される光をDMD480側に反射する。
DMD480は、複数の微小ミラーによって構成されており、複数の微小ミラーは可動式である。各微小ミラーは、基本的に1画素に相当する。DMD480は、各微小ミラーの角度を変更することによって、投写ユニット400側に光を反射するか否かを切り替える。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、2つの光源ユニットが設けられるケースについて例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、1つの光源ユニットが設けられていてもよく、3つ以上の光源ユニットが設けられていてもよい。
例えば、図30に示すように、光源ユニット10A〜光源ユニット10Cが設けられるケースについて説明する。なお、光源ユニット10A〜光源ユニット10Cのそれぞれに応じて、フライアイレンズユニット20A〜フライアイレンズユニット20Cが設けられている。
このようなケースにおいて、光源ユニット10A〜光源ユニット10Cから出射される光を合成する合成素子500は、図31に示すように、上側ミラー510及び下側ミラー520を有する。3つの軸(x軸、y軸及びz軸)で空間を表した場合に、上側ミラー510及び下側ミラー520は、x軸上における座標、y軸上における座標及びz軸上における座標の全てが異なっている。
このような配置において、上側ミラー510は、光源ユニット10Bの上段に設けられる光源から出射される光を“b1”の位置に反射するとともに、光源ユニット10Cの上段に設けられる光源から出射される光を“c1”の位置に反射する。下側ミラー520は、光源ユニット10Bの下段に設けられる光源から出射される光を“b2”の位置に反射するとともに、光源ユニット10Cの下段に設けられる光源から出射される光を“c2”の位置に反射する。なお、光源ユニット10Aの上段に設けられる光源から出射される光は、下側ミラー520に妨げられずに“a1”の位置に導かれ、光源ユニット10Aの下段に設けられる光源から出射される光は、上側ミラー510に妨げられずに“a2”の位置に導かれる。
このように、光源ユニット10A〜光源ユニット10Cに設けられる光源の位置を工夫することによって、3つの光源ユニットから出射される光を合成することが可能である。
実施形態では、光変調素子として、DMD480が例示されているが、実施形態は、これに限定されるものではない。光変調素子は、1つの液晶パネル或いは3つの液晶パネル(赤液晶パネル、緑液晶パネル及び青液晶パネル)であってもよい。液晶パネルは、透過型であってもよく、反射型であってもよい。
実施形態では、導光反射面として、励起光を反射して、基準映像光を透過する構成について例示したが、実施形態は、これに限定されるものではない。導光反射面として、励起光を透過して、基準映像光を反射する構成を用いてもよい。
10…光源ユニット、20…フライアイレンズユニット、30…PBSキューブ、31…PBS面、40…導光反射ミラー、41…導光反射面、50…リフレクタ、51…放物反射面、60…発光体ユニット、61G…発光体、62…基板、63…ミラー膜、64…基板、100…光源装置、150…テーパロッド、160…発光体ユニット、161G…発光体、161R…発光体、162…ドラム本体、163…ミラー膜、164…ドラム本体、260…発光体ユニット、261B…拡散板、261G…発光体、261R…発光体、300…投写型映像表示装置、310B…光源、310R…光源、320…偏光調整素子、330…分離光学素子、340…ダイクロイックミラー、350…1/4λ板、360…PBSキューブ、370…フライアイレンズユニット、380…PBSキューブ、390P…反射型液晶パネル、390S…反射型液晶パネル、400…投写ユニット、411〜415…レンズ、421〜422…ミラー、430…ダイクロイックミラー、440…ダイクロイックミラー、450…クロスダイクロイックキューブ、451…ダイクロイック面、452…ダイクロイック面、460…ロッドインテグレータ、470…反射ミラー、480…DMD、500…合成素子、510…上側ミラー、520…下側ミラー
Claims (7)
- 励起光を出射する複数の光源を有する光源ユニットと、
前記光源ユニットから出射される励起光を反射する導光反射面を有する導光反射ミラーと、
前記導光反射ミラーによって反射される励起光を反射する反射面を有するリフレクタと、
前記リフレクタの焦点位置の近傍に設けられる発光体ユニットとを備えており、
前記発光体ユニットは、前記リフレクタによって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体と、前記発光体から出射された基準映像光を前記リフレクタ側に反射する反射体とを有しており、
前記反射面は、前記反射体で反射される基準映像光を前記導光反射ミラー側に反射し、
前記導光反射面は、前記反射面で反射される基準映像光を透過し、
前記複数の光源は、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置されることを特徴とする光源装置。 - 励起光を出射する複数の光源を有する光源ユニットと、
前記光源ユニットから出射される励起光を反射する導光反射面を有する導光反射ミラーと、
前記導光反射ミラーによって反射される励起光の光路上に設けられており、励起光が入射する入射端部と、励起光が出射する出射端部とを有するテーパロッドと、
前記出射端部に設けられる発光体ユニットとを備えており、
前記発光体ユニットは、前記導光反射ミラーによって反射された励起光に応じて基準映像光を出射する発光体と、前記発光体から出射された基準映像光を前記導光反射ミラー側に反射する反射体とを有しており、
前記導光反射面は、前記反射体で反射される基準映像光を透過し、
前記複数の光源は、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置されることを特徴とする光源装置。 - 前記光源ユニットから出射される励起光を集光する複数のレンズを有するレンズユニットをさらに備え、
前記複数のレンズは、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心として配置され、
前記複数のレンズのそれぞれは、前記複数の光源のそれぞれと対応することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。 - 前記光源ユニットは、第1偏光の励起光を出射する複数の第1光源を有する第1光源ユニットと、第2偏光の励起光を出射する複数の第2光源を有する第2光源ユニットとによって構成されており、
前記光源ユニットから出射される励起光の光路上において、前記光源ユニットと前記導光反射ミラーとの間には、前記第1光源ユニットから出射される第1偏光の励起光と前記第2光源ユニットから出射される第2偏光の励起光とを合成する合成部が設けられており、
前記合成部によって合成された後において、前記発光体ユニットが配置される軸に対応する位置を中心とする円弧上において前記第1偏光の励起光及び前記第2偏光の励起光が交互に設けられるように、前記複数の第1光源及び前記複数の第2光源が配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。 - 前記発光体ユニットは、前記発光体を回転可能に支持する回転ドラム又は回転ホイールによって構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。
- 前記発光体ユニットは、前記レンズユニットによって励起光が集光される位置に応じて、前記発光体を揺動可能に支持する揺動体によって構成されることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の光源装置と、前記光源装置から出射される光を変調する光変調素子と、前記光変調素子から出射される光を投写する投写ユニットとを備えることを特徴とする投写型映像表示装置。
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- 2011-09-30 US US13/250,411 patent/US20120081679A1/en not_active Abandoned
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