JP2013249072A - エンボスキャリアテープ、および部品収納体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】部品20を収納するための凹状の部品収納部11が形成されたエンボスキャリアテープ1において、部品20を粘着固定する、可撓性を有する粘着材料からなる粘着部13が、前記部品収納部11の底部14には接着せず、部品収納部11の相対する2対の側壁部15のうちの少なくとも1対に接着して設けられていることを特徴とするエンボスキャリアテープ1と、該エンボスキャリアテープ1の部品収納部11に部品20が収納された部品収納体100。
【選択図】図2
Description
目的地へ搬送された部品は、実装機により基板等の所定の位置に載置される。具体的には、部品がキャリアテープの部品収納部に収納され、部品収納部をカバーテープで封止された部品収納体を実装機のカセットにかけ、カバーテープを剥離しながらバキュームピンセットなどを用いて部品を一つずつピックアップし、基板等に載置する。
そこで、部品を容易にピックアップできるキャリアテープとして、例えば部品収納部に部品を押し上げて剥離するためのピン挿入用孔を設けた電子部品用搬送体(例えば特許文献3参照)、粘着部を電子部品面に対して不均一な接着力の分布で形成させた電子部品用搬送体(例えば特許文献4参照)、収納孔から粘着テープの粘着部を露出させ、かつ収納孔のテープ幅方向の両側縁に内側に向けて突出する張り出し部を設け、該張り出し部により粘着テープを収納孔の上面にまで押し上げて支持する電子部品の搬送帯(例えば特許文献5参照)などが提案されている。
特許文献4に記載の電子部品用搬送体は、粘着部の粘着力分布が不均一になるように粘着材料を設計する必要があった。
特許文献5に電子部品の搬送帯は、収納孔に張り出し部を設ける必要があるため、搬送帯の成形が複雑となる。
このように、粘着部を備えた従来のキャリアテープは、部品をピックアップするのが困難であり、ピックアップするためにはピンなどの専用の治具が必要であった。また、粘着剤の設計や複雑な成形は、キャリアテープの生産性の低下につながる。
[1]部品を収納するための凹状の部品収納部が形成されたエンボスキャリアテープにおいて、部品を粘着固定する、可撓性を有する粘着材料からなる粘着部が、前記部品収納部の底部には接着せず、部品収納部の相対する2対の側壁部のうちの少なくとも1対に接着して設けられていることを特徴とするエンボスキャリアテープ。
[2]前記粘着部がフィルム状であり、前記部品収納部の底部の内面の周縁のうち、前記粘着部が接着している側壁部側の周縁が中央部よりも低く、かつ部品収納部の側壁部に接着している粘着部の最下部が、前記中央部よりも低い位置にあることを特徴とする[1]に記載のエンボスキャリアテープ。
[3][1]または[2]に記載のエンボスキャリアテープの部品収納部に部品が収納された部品収納体。
[4]前記部品が収納された部品収納部がカバーテープで封止されたことを特徴とする[3]に記載の部品収納体。
<エンボスキャリアテープ>
本発明の第1実施形態のエンボスキャリアテープについて、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のエンボスキャリアテープ1の斜視図であり、図2は図1に示すエンボスキャリアテープ1に部品20が収納された部品収納体100を幅方向に切断した断面図である。
なお、図1および後述する図2〜18においては、説明の便宜上、寸法比などは実際のものと異なったものである。また、図2〜18において、図1と同じ構成要素には同じ符号を付してその説明を省略する。
また、エンボスキャリアテープ1には、幅方向の一方の端部側に、搬送用の送り孔12が一定間隔で形成されている。
すなわち、粘着部13が部品収納部11の底部14には接着せず、相対する1対の側壁部15に接着していると、図3に示すように、部品20を持ち上げたときに可撓性を有する粘着材料からなる粘着部13も引っ張られることで、粘着部13が伸びて変形する。その結果、部品20と粘着部13との間に隙間G2が形成され、剥離の起点となる(図3(a))。そして、部品20をより高く持ち上げるに連れて隙間G2が徐々に大きくなっていくことで部品20と粘着部13の接触面積が小さくなり(図3(b))、やがて部品20が粘着部13から剥がれ(図3(c))、部品20を容易にピックアップできる。
粘着部13の厚さd13は特に限定されないが、25〜250μmであることが好ましい。
まず、基材シート10をエンボス加工し、部品収納部11を形成する。エンボス加工の方法としては、例えばプレス成形法、圧空成形法、真空成形法、あるいはこれらを組み合わせた成形方法を適用できる。また、部品収納部11の形状や大きさについては特に制限されず、収納する部品に応じて適宜決定される。
ついで、基材シート10の幅方向の一方の端部側に送り孔12を形成する。送り孔12の形成方法としては、公知の穿孔方法を適用できる。
ついで、部品収納部11の相対する1対の側壁部15の下方に、底部14との間に隙間ができるように接着剤を塗布し、別途作製した粘着材料からなるフィルム状の粘着部13を貼り付け、部品収納部11の相対する1対の側壁部15に粘着部13を接着させて、エンボスキャリアテープ1を得る。
なお、送り孔12は、エンボス加工と同時に成形してもよいし、エンボス加工の前に形成してもよいし、エンボス加工の後かつ粘着部13の接着前に形成してもよいし、粘着部13の接着後に形成してもよい。また、接着剤からなる両面テープを部品収納部11の相対する1対の側壁部15の所定の箇所に貼着してもよい。
従って、部品20を持ち上げても粘着部13が接着部16によって部品収納部11の底部14に固定されているため伸びにくく、変形しにくい。よって、部品20をピックアップするのが困難であり、ピンなどの専用の治具を用いてピックアップする必要があった。また、粘着材料の設計や複雑な形状の部品収納部11の成形が必要となり、エンボスキャリアテープ4の生産性が低下しやすかった。
従って、本発明のエンボスキャリアテープ1は、ピンなどの専用の治具を用いなくても部品20を容易にピックアップできる。また、本発明のエンボスキャリアテープ1は部品20を容易にピックアップできるので、粘着部13の粘着力分布が不均一になるように粘着材料を設計したり、部品収納部11の形状を複雑に成形したりする必要がない。よって、生産性にも優れる。
しかも、粘着部13は部品収納部11の底部14には接着せず、側壁部15のみに接着しているので、部品20の粘着部13に接する側の面20aの全面を、粘着部13の部品収納部11に接着していない部分(非接着領域)に粘着固定できる。このとき、粘着部13は側壁部15に接着しているので、粘着部13の非接着領域を部品収納部11の底部14の面積と略等しくできる。よって、部品20の粘着部13に接する側の面20aの全面を粘着部13の非接着領域のみに粘着固定させたい場合、部品収納部11の粘着固定面積(本実施形態の場合は、概ね部品収納部11の底部14の面積)を有効に利用できるので、部品収納部11に収納する部品20の大きさの制限を広くできる。
次に、本発明の部品収納体について、図面を参照して説明する。図2は、図1に示す第1実施形態のエンボスキャリアテープ1に部品20が収納された部品収納体100を幅方向に切断した断面図である。
部品20としては特に限定されないが、半導体チップや、セラミックコンデンサ、チップ抵抗、コイル等の電子部品などが好適である。
電子部品の大きさについても特に限定されず、0603、0402、03015、0201など、各大きさの電子部品に対応できる。また、薄くて割れやすい半導体チップや、壊れやすい電子部品(例えば三次元積層チップ、MEMS等)など、振動や衝撃により破損しやすい部品にも対応できる。
部品収納体100は、通常、図7に示すように、部品が収納された部品収納部がカバーテープ30で封止され、さらにリール40に巻き取られた状態で保管、搬送される。カバーテープ30の材質としては、基材シート10と同様の材質のものが挙げられる。
ただし、図5(a)に示すエンボスキャリアテープ1に部品20を収納する場合には、図5(b)に示すように、部品収納部11の1対の側壁部15に接着している2つの粘着部13を1つの部品20が橋掛けするように、部品20を2つの粘着部13に粘着固定する。
なお、1つの部品収納部11に複数の部品20を収納する場合には、粘着部13によって部品収納部11の底部14の全面が覆われているエンボスキャリアテープ1を用いる。
<エンボスキャリアテープ>
次に、本発明の第2実施形態のエンボスキャリアテープについて、図面を参照して説明する。図8は、本実施形態のエンボスキャリアテープ2の斜視図であり、図9は図8に示すエンボスキャリアテープ2に部品20が収納された部品収納体200を幅方向に切断した断面図である。
ここで、段差部15aのステップ部15bとは、部品収納部11の底部14と平行な面のことである。
一方、第1実施形態のエンボスキャリアテープ1は、図2に示すように粘着部13の相対する1対の端部13a,13aがL字状に折り曲げられて側壁部15に接着しているので、粘着部13の接着面は底部14に対して略垂直である。
しかし、本実施形態のエンボスキャリアテープ2であれば、部品収納部11の底部14と平行な面であるステップ部15bに粘着部13を接着すればよいので、粘着部の端部を折り曲げることなくフィルム状の粘着部13を水平の状態で上から下へ移動させるだけで粘着部13を側壁部15に接着でき、生産性がより向上する。
まず、部品収納部11の側壁部15が図8に示す形状となるような金型を用い、基材シート10をエンボス加工して、側壁部15の内面に段差部15aが形成された部品収納部11を形成する。
ついで、基材シート10の幅方向の一方の端部側に送り孔12を形成する。送り孔12の形成方法としては、公知の穿孔方法を適用できる。
ついで、部品収納部11の相対する1対の側壁部15のステップ部15b上に接着剤を塗布し、別途作製した粘着材料からなるフィルム状の粘着部13を貼り付け、部品収納部11の相対する1対の側壁部15のステップ部15bに粘着部13を接着させて、エンボスキャリアテープ2を得る。
なお、送り孔12は、エンボス加工と同時に成形してもよいし、エンボス加工の前に形成してもよいし、エンボス加工の後かつ粘着部13の接着前に形成してもよいし、粘着部13の接着後に形成してもよい。また、接着剤からなる両面テープを部品収納部11の側壁部15のステップ部15bに貼着してもよい。
また、本実施形態のエンボスキャリアテープ2は、ピンなどの専用の治具を用いなくても部品20を容易にピックアップできる。また、本発明のエンボスキャリアテープ2は部品20を容易にピックアップできるので、粘着部13の粘着力分布が不均一になるように粘着材料を設計したり、部品収納部11の形状を複雑に成形したりする必要がない。しかも、粘着部13の端部を折り曲げることなく粘着部13を側壁部15に接着できる。よって、生産性に特に優れる。
次に、本発明の部品収納体について、図面を参照して説明する。図9は、第2実施形態のエンボスキャリアテープ2に部品20が収納された部品収納体200の断面図である。
この例の部品収納体200は、部品20が、部品20の粘着部13に接する側の面20aの全面が粘着部13に接して粘着固定されている。
部品収納体200は、第1実施形態の部品収納体と同様に、通常は、部品が収納された部品収納部がカバーテープで封止され、さらにリールに巻き取られた状態で保管、搬送される。
また、本発明の部品収納体200であれば、部品20を持ち上げたときに粘着部13も引っ張られることで、粘着部13が伸びて変形する。その結果、部品20と粘着部13との間に隙間が発生し、この隙間が剥離の起点となって、部品20が粘着部13から剥がれる。よって、ピンなどの専用の治具を用いなくても部品20を容易にピックアップできる。
<エンボスキャリアテープ>
次に、本発明の第3実施形態のエンボスキャリアテープについて、図面を参照して説明する。図12は、本実施形態のエンボスキャリアテープの部品収納部の底部の内面形状を示す斜視図であり、図13は本実施形態のエンボスキャリアテープ3の斜視図であり、図14は図13に示すエンボスキャリアテープ3に部品20が収納された部品収納体300を幅方向に切断した断面図である。
また、部品収納部11の底部14の形状は平面視略四角形であり、底部14の内面の周縁のうち、粘着部13が接着される側壁部側の周縁に凹み部Hが形成され、凹み部Hが形成された周縁が中央部Pよりも低くなっている。なお、この例では、相対する2対の側壁部15のうち、エンボスキャリアテープ3の幅方向に対して垂直となる方の1対の側壁部15に粘着部が接着される。
しかし、本実施形態のエンボスキャリアテープ3のように、側壁部15に接着している粘着部13の最下部13bが中央部Pよりも低い位置にあれば、搬送中や実装中の振動により粘着部13がばたつくのを効果的に抑制できるので、部品20が底部14や側壁部15などに衝突して破損することを容易に防止できる。
まず、部品収納部11の底部14が図12に示す形状となるような金型を用い、基材シート10をエンボス加工して、底部14の内面の周縁のうち、粘着部13が接着される側壁部側の周縁に凹み部Hが形成され、凹み部Hが形成された周縁が中央部Pよりも低くなっている部品収納部11を形成する。
ついで、基材シート10の幅方向の一方の端部側に送り孔12を形成する。送り孔12の形成方法としては、公知の穿孔方法を適用できる。
ついで、部品収納部11の側壁部15のうち、凹み部Hが形成されている側の相対する1対の側壁部15の下方に、粘着部13の最下部13bが底部14の中央部Pよりも低い位置となるように接着剤を塗布し、別途作製した粘着材料からなるフィルム状の粘着部13を貼り付け、部品収納部11の相対する1対の側壁部15に粘着部13を接着させて、エンボスキャリアテープ3を得る。
なお、送り孔12は、エンボス加工と同時に成形してもよいし、エンボス加工の前に形成してもよいし、エンボス加工の後かつ粘着部13の接着前に形成してもよいし、粘着部13の接着後に形成してもよい。また、接着剤からなる両面テープを部品収納部11の相対する1対の側壁部15の所定の箇所に貼着してもよい。
また、本実施形態のエンボスキャリアテープ3は、ピンなどの専用の治具を用いなくても部品20を容易にピックアップできる。また、本発明のエンボスキャリアテープ3は部品20を容易にピックアップできるので、粘着部13の粘着力分布が不均一になるように粘着材料を設計したり、部品収納部11の形状を複雑に成形したりする必要がない。よって、生産性に特に優れる。
次に、本発明の部品収納体について、図面を参照して説明する。図14は、第3実施形態のエンボスキャリアテープ3に部品20が収納された部品収納体300の断面図である。
この例の部品収納体300は、部品20が、部品20の粘着部13に接する側の面20aの全面が粘着部13に接して粘着固定されている。
部品収納体300は、第1実施形態の部品収納体と同様に、通常は、部品が収納された部品収納部がカバーテープで封止され、さらにリールに巻き取られた状態で保管、搬送される。
また、本実施形態の部品収納体300であれば、部品20を持ち上げたときに粘着部13も引っ張られることで、粘着部13が伸びて変形する。その結果、部品20と粘着部13との間に隙間が発生し、この隙間が剥離の起点となって、部品20が粘着部13から剥がれる。よって、ピンなどの専用の治具を用いなくても部品20を容易にピックアップできる。
さらに、本実施形態の部品収納体300は、側壁部15に接着している粘着部13の最下部13bが中央部Pよりも低い位置にあるエンボスキャリアテープ3の部品収納部11に部品20が収納されているので、搬送中や実装中に部品収納体300が振動しても粘着部13がばたつきにくく、部品20が底部14や側壁部15などに衝突して破損することを容易に防止できる。
ポリ塩化ビニルからなる長尺な基材シート(幅24mm×厚さ0.3mm)をプレス成形機に移送し、縦15mm×横15mm×深さ5mmであり、図12に示すような、底部14の内面の周縁のうち粘着部が接着される側壁部側の周縁に、幅wが1mm、深さhが1mmの凹み部Hが形成され、その周縁が中央部Pよりも低くなっている、平面視四角状の部品収納部11を、長さ方向に沿って20mmピッチで成形した。また、直径1.5mmの位置決めのための送り孔を打ち抜き加工した。
ついで、部品収納部11の側壁部15のうち、凹み部Hが形成されている側の相対する1対の側壁部15の下方に、粘着部の最下部が底部14の中央部Pよりも低い位置となるように、アクリル系接着剤からなる両面テープを幅2mmで貼り付けて接着部を形成し、そこに特殊エチレン系コポリマー(住友化学株式会社製、「アクリフト」)からなるフィルム(厚さ100μm)を、縦20mm×横15mmにカットしたものを、弛まないように接着して粘着部を形成し、図13に示すようなエンボスキャリアテープ3を得た。
得られたエンボスキャリアテープ3の粘着部13の中央部P上に、部品20として縦13mm×横13mm×厚さ100μmのチップを粘着固定して部品収納部11に部品20を収納し、図14に示すような部品収納体300を得た。
次に、部品収納部11を上向きにして部品収納体300を作業台に固定し、部品20を上方からバキュームピンセットで持ち上げたところ、粘着部13が部品20の周縁、特に粘着部13が部品収納部11の側壁部15に接着している側の周縁から徐々に剥がれ、最終的に全てが剥がれ、部品20をエンボスキャリアテープ3の部品収納部11から容易に取り出すことができ、良好なピックアップ性を示した。
実施例1と同様にして成形した部品収納部の底部の全面に、アクリル系接着剤からなる両面テープを貼り付けて接着部を形成し、その上に、特殊エチレン系コポリマー(住友化学株式会社製、「アクリフト」)からなるフィルム(厚さ100μm)を、縦20mm×横15mmにカットしたものを、弛まないように接着して粘着部を形成し、エンボスキャリアテープを得た。
得られたエンボスキャリアテープを用い、実施例1と同様にして、部品収納部に部品を収納した。
次に、部品収納部を上向きにしてエンボスキャリアテープを作業台に固定し、部品を上方からバキュームピンセットで持ち上げようとしたが、粘着部が部品から剥がれず、ピックアップできなかった。そこで、部品を無理に持ち上げようとしたところ、部品が割れた。
5:キャリアテープ、
10:基材シート、
11:部品収納部、
12:送り孔、
13:粘着部、
13a:端部(粘着部の端部)、
13b:最下部、
14:底部(部品収納部の底部)、
15:側壁部(部品収納部の側壁部)、
15a:段差部、
15b:ステップ部、
16:接着部、
20:部品、
20a:部品の粘着部に接する側の面、
30:カバーテープ、
40:リール、
100、200、300:部品収納体、
H:凹み部、
P:中央部。
Claims (4)
- 部品を収納するための凹状の部品収納部が形成されたエンボスキャリアテープにおいて、
部品を粘着固定する、可撓性を有する粘着材料からなる粘着部が、前記部品収納部の底部には接着せず、部品収納部の相対する2対の側壁部のうちの少なくとも1対に接着して設けられていることを特徴とするエンボスキャリアテープ。 - 前記粘着部がフィルム状であり、前記部品収納部の底部の内面の周縁のうち、前記粘着部が接着している側壁部側の周縁が中央部よりも低く、かつ部品収納部の側壁部に接着している粘着部の最下部が、前記中央部よりも低い位置にあることを特徴とする請求項1に記載のエンボスキャリアテープ。
- 請求項1または2に記載のエンボスキャリアテープの部品収納部に部品が収納された部品収納体。
- 前記部品が収納された部品収納部がカバーテープで封止されたことを特徴とする請求項3に記載の部品収納体。
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