JP2013247583A - 省電力制御システム、親局装置、子局装置及び省電力制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、複数の論理リンク識別子を有する複数の子局装置と親局装置との間で、複数の論理リンク識別子を用いて、論理リンク識別子毎の通信を行なう通信システムで、子局装置が、複数の論理リンク識別子の全てがスリープ状態である場合に、全ての論理リンク識別子についてスリープ状態が重複する時間だけ、当該子局装置における共用構成部への電力供給を停止させることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
以下では、本発明の省電力制御システム、親局装置、子局装置及び省電力制御プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第1の実施形態に係るE−PONの全体構成は、従来のネットワーク構成を適用することができるため、第1の実施形態でも図2を用いて説明する。
次に、第1の実施形態のE−PON1を構成するONU20のパワーセービング処理の動作を説明する。
以上のように、第1の実施形態によれば、Multiple−LLID ONUにおけるパワーセービングを実施した際に、1個のLLIDでパワーセービングのシーケンスが実施された場合でも、共用部分をパワーダウンしなくなったことで、他のLLIDでパケットロスや論理リンクが切断されることがなくなった。
次に、本発明の省電力制御システム、親局装置、子局装置及び省電力制御プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第2の実施形態は、OLT10が、Multiple−LLID ONU20の全てのLLIDを1つのグループとして管理し、グループ単位でフレーム導通の監視を行なうものである。
次に、第2の実施形態のE−PON1を構成するONU20のパワーセービング処理の動作を説明する。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、Multiple−LLID ONUの全LLIDの導通が無くなった場合でも、LLID毎のシーケンスはほぼ一致するため、第1の実施形態の場合よりもパワーダウンできる時間が増え、単一LLIDとほぼ同一の条件となる。
次に、本発明の省電力制御システム、親局装置、子局装置及び省電力制御プログラムの第3の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第2の実施形態では、OLT10が、Multiple−LLID ONUの全LLID宛又はBroadcast−LLID宛にメッセージを送信するものであるが、第3の実施形態は、グループ監視を行なうOLT10が、Multiple−LLID ONUのLLIDのうち、代表LLID宛にメッセージを送信する点で第2の実施形態と異なる。
SLEEP_ALLOW(Wakeup)メッセージの送信を行なう。
図15は、第3の実施形態のE−PON1を構成するONU20のパワーセービング処理の動作を説明する。
第3の実施形態によれば、第1及び第2の実施形態の効果に加えて以下の効果を奏する。
上述した第1の実施形態では、単一LLIDしかサポートできないOLTであった場合でも、Multiple−LLID ONUのパワーセービングが実施可能である。
20…ONU、201及び301…NI側送受信部、202…ブリッジ部、203…OAM送受信部、204…MPCP送受信部、205…CPU、206…RAM、207…ROM、208…PON送信部、209…PON受信部、210…PON光送受信部、
1…ネットワーク。
Claims (10)
- 複数の論理リンク識別子を有する複数の子局装置と親局装置との間で、上記複数の論理リンク識別子を用いて、上記論理リンク識別子毎の通信を行なう通信システムで、上記子局装置の省電力動作を制御する省電力制御システムにおいて、
上記親局装置が、
上記論理リンク識別子毎のフレーム導通を監視するフレーム導通監視手段と、
上記フレーム導通監視手段の監視結果に応じて、上記論理リンク識別子毎の処理状態を遷移させるメッセージを送信する親局側メッセージ送信手段と
を備え、
上記各子局装置が、
上記論理リンク識別子毎に、上記親局装置からのメッセージに基づいて、上記論理リンク識別子を用いた処理状態をスリープ状態又はアクティブ状態とする状態管理手段と、
上記複数の論理リンク識別子の全てがスリープ状態である場合に、全ての論理リンク識別子についてスリープ状態が重複する時間だけ、当該子局装置における共用構成部への電力供給を停止させるパワーダウン実行手段と
を備える
ことを特徴とする省電力制御システム。 - 上記パワーダウン実行手段が、全ての論理リンク識別子のスリープ状態の重複時間が閾値以下のときには、上記共用構成部への電力供給の停止を行なわないことを特徴とする請求項1に記載の省電力制御システム。
- スリープ状態中でも、上記論理リンク識別子の処理をアクティブ状態に遷移させる場合に、アクティブ状態への遷移を通知するメッセージを上記親局装置に送信する子局側メッセージ送信手段を更に備え、
上記子局側メッセージ送信手段が、上記パワーダウン実行手段において、全ての論理リンク識別子のスリープ状態の重複時間が閾値以下のときには、全ての論理リンク識別子についてアクティブ状態への遷移を通知するメッセージを一斉送信することを特徴とする請求項2に記載の省電力制御システム。 - 上記親局装置が、
上記論理リンク識別子を上記子局装置毎のグループで管理するグループ管理手段を備え、
上記フレーム導通監視手段が、上記グループ管理手段で管理するグループ単位でフレーム導通を監視し、
上記親局側メッセージ送信手段が、所定時間内に、グループ内の全て論理リンク識別子宛のフレーム導通があった場合に、当該グループの全ての論理リンク識別子宛にスリープ状態遷移メッセージを送信する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の省電力制御システム。 - 上記グループ管理手段が、上記各グループの代表アドレスも管理するものであり、
上記親局側メッセージ送信手段が、所定時間内に、グループ内の全て論理リンク識別子宛のフレーム導通があった場合に、当該グループの代表アドレス宛にスリープ状態遷移メッセージを送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の省電力制御システム。 - 上記子局装置が、
自身の有する上記論理リンク識別子のうち代表アドレスを管理し、
上記子局側メッセージ送信手段が、スリープ状態中でも、上記論理リンク識別子の処理をアクティブ状態に遷移させる場合に、代表アドレスについて、アクティブ状態への遷移を通知するメッセージを上記親局装置に送信する
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の省電力制御システム。 - 複数の論理リンク識別子を有する子局装置と親局装置との間で、上記複数の論理リンク識別子を用いて、上記論理リンク識別子毎の通信を行なう通信システムを構成する上記子局装置において、
上記論理リンク識別子毎に、上記親局装置からの状態遷移させるメッセージに基づいて、上記論理リンク識別子を用いた処理状態をスリープ状態又はアクティブ状態とする状態管理手段と、
上記複数の論理リンク識別子の全てがスリープ状態である場合に、全ての論理リンク識別子についてスリープ状態が重複する時間だけ、当該子局装置における共用構成部への電力供給を停止させるパワーダウン実行手段と
を備えることを特徴とする子局装置。 - 複数の論理リンク識別子を有する複数の子局装置と親局装置との間で、上記複数の論理リンク識別子を用いて、上記論理リンク識別子毎の通信を行なう通信システムを構成する親局装置において、
上記論理リンク識別子を上記子局装置毎のグループで管理するグループ管理手段と、
上記論理リンク識別子毎のフレーム導通を監視するものであって、上記グループ管理手段で管理するグループ単位でフレーム導通を監視するフレーム導通監視手段と、
上記フレーム導通監視手段の監視結果に応じて、上記論理リンク識別子毎の処理状態を遷移させるメッセージを送信するものであって、所定時間内に、グループ内の全て論理リンク識別子宛のフレーム導通があった場合に、当該グループの全ての論理リンク識別子宛にスリープ状態遷移メッセージを送信する親局側メッセージ送信手段と
を備えることを特徴とする親局装置。 - 複数の論理リンク識別子を有する子局装置と親局装置との間で、上記複数の論理リンク識別子を用いて、上記論理リンク識別子毎の通信を行なう通信システムを構成する上記子局装置の省電力制御プログラムにおいて、
コンピュータを、
上記論理リンク識別子毎に、上記親局装置からの状態遷移させるメッセージに基づいて、上記論理リンク識別子を用いた処理状態をスリープ状態又はアクティブ状態とする状態管理手段、
上記複数の論理リンク識別子の全てがスリープ状態である場合に、全ての論理リンク識別子についてスリープ状態が重複する時間だけ、当該子局装置における共用構成部への電力供給を停止させるパワーダウン実行手段
として機能させることを特徴とする省電力制御プログラム。 - 複数の論理リンク識別子を有する複数の子局装置と親局装置との間で、上記複数の論理リンク識別子を用いて、上記論理リンク識別子毎の通信を行なう通信システムを構成する上記親局装置の省電力制御プログラムにおいて、
コンピュータを、
上記論理リンク識別子を上記子局装置毎のグループで管理するグループ管理手段、
上記論理リンク識別子毎のフレーム導通を監視するものであって、上記グループ管理手段で管理するグループ単位でフレーム導通を監視するフレーム導通監視手段、
上記フレーム導通監視手段の監視結果に応じて、上記論理リンク識別子毎の処理状態を遷移させるメッセージを送信するものであって、所定時間内に、グループ内の全て論理リンク識別子宛のフレーム導通があった場合に、当該グループの全ての論理リンク識別子宛にスリープ状態遷移メッセージを送信する親局側メッセージ送信手段
として機能させることを特徴とする省電力制御プログラム。
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