JP5868232B2 - Onu - Google Patents

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Description

この発明は、EPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)からGE−PON(Giga bit Ethernet(登録商標)−Passive Optical Network)へのシステム切替えを実施する際に、マイグレーション作業の効率化が可能なONU(Optional Network Unit)に関するものである。
EPONは、100Mbpsの伝送速度を持つPONであり、1台のOLT(Optical Line Terminal)と複数台のONUとをカプラを介して接続し、通信を行うものである。ここで、OLTは通信網事業者局側(以下、局側と称す)に設置され、ONUは各加入者の宅内や屋外(以下、ユーザ宅側と称す)に設置される。一方、IEEE802.3−2005で規定されているGE−PONは、1Gbpsの伝送速度を持つPONであり、EPONからのシステム切替えが行われている。
ここで、EPONとGE−PONはネットワークポロジーが同一であり、同仕様の伝送路を使用できる。しかしながら、図12(a)に示すように、EPON OLTとGE−PON ONUとは、以下の理由により互換性が無く接続することができない。
まず、1つ目の理由として、EPONとGE−PONとでは下り信号の波長帯が異なるという点がある。すなわち、図13に示すように、EPONでは、下り信号として1540〜1570nmの波長帯が割り当てられているが、GE−PONでは、下り信号として1480〜1500nmの波長帯が割り当てられている。そのため、GE−PON ONUでは、EPON OLTからの下り信号を受信することができない。なお、図13に示すように、EPONとGE−PONの上り信号では、共に1260〜1360nmの波長帯が割り当てられている。
次に、2つ目の理由として、EPONとGE−PONとでは通信プロトコルが異なるという点がある。そのため、EPON OLTとGE−PON ONUとの間ではデータが導通しない。
そのため、EPONからGE−PONへのシステム切替えを実施する場合において、各ユーザ宅側のEPON ONUを順にGE−PON ONUに交換していくと、最終的に局側のEPON OLTをGE−PON OLTに交換するまでの間、GE−PON ONUに交換したユーザ宅では通信が行えなくなってしまう。したがって、システム切替えを実施する場合には、全てのユーザ宅側のEPON ONUを一斉にGE−PON ONUに交換し、局側のEPON OLTをGE−PON OLTに交換する必要がある。
なお、図12(b)に示すように、GE−PON OLTとEPON ONUについても同様に、互換性がないため接続することはできない。
特開2011−77798号公報
上述したように、従来では、EPONからGE−PONへのシステム切替えを実施する場合に、全てのユーザ宅側のEPON ONUを一斉にGE−PON ONUに交換する必要がある。しかしながら、全てのユーザ宅側でのONUの一斉交換は困難であるという課題があった。
なお、従来技術として、自宛下り信号受信時には電源をONとし、他宛下り信号受信時には電源をOFFとするONUがある(例えば特許文献1参照)。この従来技術では、OLTからの信号に基づいてONUの電源のON/OFFを制御している。そして、この従来技術を利用して、EPONからGE−PONへのシステム切替えのマイグレーション作業の効率化を図ることが考えられるかもしれない。しかしながら、この特許文献1に開示された技術では、局側のOLTの構成も変更する必要があるため、システム構成が複雑化してしまうという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、OLTの構成を変更することなく、EPONからGE−PONへのシステム切替えにおいて、マイグレーション作業の効率化が可能なONUを提供することを目的としている。
この発明に係るONUは、OLTからの下り信号を、EPONで割り当てられた波長帯の下り信号と、GE−PONで割り当てられた波長帯の下り信号とに分岐して出力する光分岐部と、光分岐部からのEPONで割り当てられた波長帯の下り信号を終端するEPON終端部と、光分岐部からのGE−PONで割り当てられた波長帯の下り信号を終端するG−PON終端部とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、OLTの構成を変更することなく、EPONからGE−PONへのシステム切替えにおいて、マイグレーション作業の効率化が可能となる。
この発明の実施の形態1に係るONUの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るONUと、OLT(EPON,GE−PON)との互換性を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るONUの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るONUを用いたマイグレーション方法を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るONUの別の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るONUの構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るONUの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係るONUの構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るONUの構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るONUの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るONUの各機能部での信号状態を示す図である。 従来のONUと、OLT(EPON,GE−PON)との非互換性を示す図である。 EPONとGE−PONの使用波長帯を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るONU1の構成を示す図である。
ONU(EPON/GE−PON一体型ONU)1は、EPONからGE−PONへのシステム切替えを実施する際に各ユーザ宅側で用いられるものであり、局側に設置されたOLT2との間でカプラ3を介して接続されて通信を行うものである(図2参照)。
このOUN1は、図1に示すように、光分岐器(光分岐部)101、第1のO/E回路102、EPON終端回路(EPON終端部)103、光合分波器104、第2のO/E回路105、GE−PON終端回路(GE−PON終端部)106、第1の判定選択回路(判定部、第2の選択部)107、第2の判定選択回路(判定部、第1の選択部)108、ユーザ側ポート109、切替え選択回路(切替え選択部)110およびE/O回路111から構成されている。
なお、OLT2は、システム切替え前はEPON OLTであり、システム切替え後はGE−PON OLTである。
光分岐器101は、OLT2からの下り信号(光信号)を所定波長で分岐し、該当する終端回路(EPON終端回路103またはGE−PON終端回路106)側に出力するものである。ここで、図13に示すように、EPONでは、下り信号として1540〜1570nmの波長帯が割り当てられ、GE−PONでは、下り信号として1480〜1500nmの波長帯が割り当てられている。そして、光分岐器101は、1500〜1540nm間の所定波長でOLT2からの下り信号を分岐し、波長帯が1540〜1570nmの下り信号をEPON終端回路103側(第1のO/E回路102)に出力し、波長帯が1480〜1500nmの下り信号をGE−PON終端回路106側(光合分波器104)に出力する。
第1のO/E回路102は、EPONで割り当てられた波長帯の信号に対応したO/E回路であり、光分岐器101からの下り信号(光信号)を電気信号に変換するものである。この第1のO/E回路102により電気信号に変換された下り信号はEPON終端回路103に出力される。
EPON終端回路103は、EPONの通信プロトコルに従って動作する終端回路であり、第1のO/E回路102からの下り信号を終端して各種処理を行うものである。このEPON終端回路103により処理された信号は第2の判定選択回路108に出力される。また、EPON終端回路103は、下り信号の受信有無を示す信号(受信有無信号)を第1の判定選択回路107に出力する。
また、EPON終端回路103は、第2の判定選択回路108を介してユーザ側ポート109から出力された信号に基づいて、OLT2への上り信号を生成する機能も有している。なお、このEPONにおける上り信号では、図13に示すように、1260〜1360nmの波長帯が割り当てられている。このEPON終端回路103により生成された上り信号は切替え選択回路110に出力される。
光合分波器104は、光分岐器101からの下り信号を第2のO/E回路105に出力し、E/O回路111からの上り信号を光分岐器101を介してOLT2に出力するものである。
第2のO/E回路105は、GE−PONで割り当てられた波長帯の信号に対応したO/E回路であり、光合分波器104からの下り信号(光信号)を電気信号に変換するものである。この第2のO/E回路105により電気信号に変換された下り信号はGE−PON終端回路106に出力される。
GE−PON終端回路106は、GE−PONの通信プロトコルに従って動作する終端回路であり、第2のO/E回路105からの下り信号を終端して各種処理を行うものである。このGE−PON終端回路106により処理された信号は第2の判定選択回路108に出力される。また、GE−PON終端回路106は、下り信号の受信有無を示す信号(受信有無信号)を第1の判定選択回路107に出力する。
また、GE−PON終端回路106は、第2の判定選択回路108を介してユーザ側ポート109から出力された信号に基づいて、OLT2への上り信号を生成する機能も有している。なお、このGE−PONにおける上り信号では、図13に示すように、EPONにおける上り信号と同様に、1260〜1360nmの波長帯が割り当てられている。このGE−PON終端回路106により生成された上り信号は切替え選択回路110に出力される。
第1の判定選択回路107は、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106からの受信有無信号に基づいて、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106のうち、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを判定するものである。この第1の判定選択回路107による判定結果を示す信号(受信回路判定信号)は第2の判定選択回路108に出力される。また、第1の判定選択回路107は、判定結果に基づいて、切替え選択回路110を制御する機能も有している。
第2の判定選択回路108は、第1の判定選択回路107による判定結果(受信回路判定信号)に基づいて、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを判定し、当該下り信号が出力された終端回路により終端されて処理された信号のみを選択してユーザ側ポート109に出力するものである。また、第2の判定選択回路108は、判定結果に基づいて、その後にユーザ側ポート109から出力された信号を当該終端回路に出力する。
ユーザ側ポート109は、第2の判定選択回路108を介して一方の終端回路から出力された信号を下位のユーザ端末(不図示)に出力するものである。また、ユーザ側ポート109は、ユーザ端末からの信号を第2の判定選択回路108に出力する。なお、このユーザ側ポート109は、入力信号に応じて、自律的に最適なリンク速度に設定する機能(オートネゴシエーション機能)を有しているものとする。
切替え選択回路110は、第1の判定選択回路107による制御に応じて、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106のうち、一方の終端回路からの上り信号のみをE/O回路111に出力するように切替えを行うものである。
E/O回路111は、EPONおよびGE−PONで割り当てられた波長帯の信号に対応したO/E回路であり、切替え選択回路110からの上り信号(電気信号)を光信号に変換するものである。このE/O回路111により光信号に変換された上り信号は光合分波器104に出力される。
上記のように、ONU1は、EPONの通信プロトコルに従って動作するEPON終端回路103とGE−PONの通信プロトコルに従って動作するGE−PON終端回路106の両方の回路を有している。そのため、このONU1は、図2に示すように、GE−PON OLTおよびEPON OLTのどちらに対しても互換性を有し、接続可能である。
次の、上記のように構成されたONU1の動作について、図3を参照しながら説明する。
ONU1の動作では、図3に示すように、まず、光分岐器101は、OLT2からの下り信号(光信号)を所定波長(1500〜1540nm間の波長)で分岐し、1540〜1570nmの下り信号をEPON終端回路103側(第1のO/E回路102)に出力し、1480〜1500nmの下り信号をGE−PON終端回路106側(光合分波器104)に出力する(ステップST31)。
次いで、光分岐器101から下り信号が出力された終端回路は、自身の通信プロトコルに従って下り信号を終端する(ステップST32)。
ここで、EPON終端回路103側に下り信号が出力された場合には、EPON終端回路103にてEPONの通信プロトコルに従って下り信号を終端する。すなわち、第1のO/E回路102は、光分岐器101からの下り信号(光信号)を電気信号に変換し、EPON終端回路103は、この下り信号を終端して各種処理を行う。このEPON終端回路103により処理された信号は第2の判定選択回路108に出力される。また、EPON終端回路103は、下り信号の受信有無を示す信号(受信有無信号)を第1の判定選択回路107に出力する。
また、GE−PON終端回路106側に下り信号が出力された場合には、GE−PON終端回路106にてGE−PONの通信プロトコルに従って下り信号を終端する。すなわち、第2のO/E回路105は、光合分波器104を介して受け取った下り信号(光信号)を電気信号に変換し、GE−PON終端回路106は、この下り信号を終端して各種処理を行う。このGE−PON終端回路106により処理された信号は第2の判定選択回路108に出力される。また、GE−PON終端回路106は、下り信号の受信有無を示す信号(受信有無信号)を第1の判定選択回路107に出力する。
次いで、第1の判定選択回路107は、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106からの受信有無信号に基づいて、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106のうち、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを判定する(ステップST33)。この第1の判定選択回路107による判定結果を示す信号(受信回路判定信号)は第2の判定選択回路108に出力される。
また、第1の判定選択回路107は、判定結果に基づいて、切替え選択回路110を制御する(ステップST34)。すなわち、第1の判定選択回路107は、切替え選択回路110に対して、EPON終端回路103側に下り信号が出力された場合には、EPON終端回路103からの上り信号のみをE/O回路111に出力するように切替えを行わせ、GE−PON終端回路106側に下り信号が出力された場合には、GE−PON終端回路106からの上り信号のみをE/O回路111に出力するように切替えを行わせる。
ここで、ONU1では、OLT2からの下り信号を受け取ることで、上り信号の生成・送信を行う。そのため、OLT2からの下り信号がEPONおよびGE−PONのどちらに対応するものであるかを知ることで、上り信号を生成する終端回路を把握することができる。
次いで、第2の判定選択回路108は、第1の判定選択回路107による判定結果(受信回路判定信号)に基づいて、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを判定し、下り信号が出力された終端回路により終端されて処理された信号のみを選択してユーザ側ポート109に出力する(ステップST35)。すなわち、EPON終端回路103側に下り信号が出力された場合には、EPON終端回路103により終端されて処理された信号のみを選択して、ユーザ側ポート109に出力する。一方、GE−PON終端回路106側に下り信号が出力された場合には、GE−PON終端回路106により終端されて処理された信号のみを選択して、ユーザ側ポート109に出力する。
この第2の判定選択回路108により、不要な終端回路から誤って信号が出力された場合であっても、当該信号がユーザ側ポート109側に流れることはなく、誤動作を防止することができる。
また、第2の判定選択回路108は、第1の判定選択回路107による判定結果に基づいて、その後にユーザ側ポート109から出力された信号を、直前に下り信号が出力された終端回路に出力する(ステップST36)。
次いで、第2の判定選択回路108を介してユーザ側ポート109から信号が出力された終端回路は、自身の通信プロトコルに従ってOLT2への上り信号の生成・送信を行う(ステップST37)。
ここで、EPON終端回路103に信号が出力された場合には、EPON終端回路103にてEPONの通信プロトコルに従って上り信号の生成・送信を行う。すなわち、EPON終端回路103は、ユーザ側ポート109からの信号に基づいて上り信号を生成し、E/O回路111は、切替え選択回路110を介して受け取った上り信号(電気信号)を光信号に変換し、光合分波器104および光分岐器101を介してOLT2に出力する。
また、GE−PON終端回路106に信号が出力された場合には、GE−PON終端回路106にてGE−PONの通信プロトコルに従って上り信号の生成・送信を行う。すなわち、GE−PON終端回路106は、ユーザ側ポート109からの信号に基づいて上り信号を生成し、E/O回路111は、切替え選択回路110を介して受け取った上り信号(電気信号)を光信号に変換し、光合分波器104および光分岐器101を介してOLT2に出力する。
なお、このステップST37において、切替え選択回路110は、第1の判定選択回路107による制御に応じてOLT2側へ出力する上り信号の選択を行っている。そのため、不要な終端回路で誤って上り信号が生成された場合であっても、当該上り信号が切替え選択回路110より先に流れることはなく、誤動作を防止することができる。
次に、上記のように構成されたONU1を用い、EPONからGE−PONへのシステム切替えを実施する場合でのマイグレーション方法について、図4を参照しながら説明する。
システム切替え前の状態では、図4(a)に示すように、局側にはEPON OLTが設置され、各ユーザ宅側にはEPON ONUが設置されている。そして、EPON OLTと各EPON ONUとがカプラ3を介して接続されている。
そして、EPONからGE−PONへのシステム切替えを実施する場合、まず、図4(b)に示すように、各ユーザ宅に設置されたEPON ONUを本発明のONU(EPON/GE−PON一体型ONU)1に順に交換していく。この際、交換したONU1はEPON終端回路103を有し、EPON OLTからの下り信号を受信可能であるため、システム切替えを実施している最中であっても通常通り運用することが可能である。
その後、図4(c)に示すように、全てのユーザ宅側のEPON ONUを本発明のONU1に交換した後、局側のEPON OLTをGE−PON OLTに交換する。これにより、以後、本発明のONU1では、GE−PON終端回路106が機能することになる。これにより、EPONからGE−PONへのシステム切替えを完了することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、OLT2からの下り信号をEPONで割り当てられた波長帯の下り信号とGE−PONで割り当てられた波長帯の下り信号とに分岐する光分岐器101と、EPONで割り当てられた波長帯の下り信号を終端するEPON終端回路103と、GE−PONで割当てられた波長帯の下り信号を終端するGE−PON終端回路106とを設けるように構成したので、OLT2の構成を変更することなく、EPONからGE−PONへのシステム切替えにおいて、全てのユーザ宅側のONUを一斉に交換する必要はなくなり、順に交換することが可能となる。よって、マイグレーション作業の効率化が可能である。
また、従来のようにONUを一斉に交換する必要がある場合には、工事業者が作業を行う必要がある。しかしながら、ONUを順次交換することができる場合、例えば本発明のONU1をユーザ宅に送付し、ユーザにてONU交換を実施する方法も採り得るため、工事事業者による作業が不要となり、工事費の削減を図ることができる。
なお、実施の形態1では、システム切替えとしてEPONからGE−PONへの切替えについて示した。通常、システム切替えとしては、旧式のEPONから新式のGE−PONへの切替えが想定されるが、仮にGE−PONからEPONへのシステム切替えが必要となった場合にも、本発明のONU1を用いることで同様の効果を得ることができる。
また、実施の形態1におけるユーザ側ポート109はオートネゴシエーション機能を有し、入力信号に応じて自律的にリンク速度を最適値に設定可能であるとして説明を行った。しかしながら、上記機能を有していないユーザ側ポート109bを用いる場合には、例えば図5に示すように、第1の判定選択回路107に、判定結果に基づいて、ユーザ側ポート109bのリンク速度を最適値に設定する機能(設定部)を追加するようにしてもよい。この場合、第1の判定選択回路107は、EPON終端回路103側に下り信号が出力されたと判定した場合には、ユーザ側ポート109のリンク速度を最大100Mbpsに設定する。一方、GE−PON終端回路106側に下り信号が出力されたと判定した場合には、ユーザ側ポート109のリンク速度を最大1Gbpsに設定する。
また、実施の形態1では、不要な終端回路から誤って出力された信号による誤動作を確実に防止するため、第2の判定選択回路108および切替え選択回路110を設けた場合について示した。これらの回路に代えて、例えば物理的に信号経路を切替え可能なスイッチを用いて、同様の動作を実現するようにしてもよい。また、第2の判定選択回路108や切替え選択回路110は、必須の構成要素ではなく、削除してもよい。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係るONU1の構成を示す図である。図6に示す実施の形態2に係るONU1は、図1に示す実施の形態1に係るONU1に回路停止制御回路(停止制御部)112を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、第1の判定選択回路107は、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106のうち、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを示す信号(受信回路判定信号)を第2の判定選択回路108および回路停止制御回路112に出力する。
回路停止制御回路112は、第1の判定選択回路107による判定結果(受信回路判定信号)に基づいて、下り信号が出力されていない不要な終端回路に対して、動作停止を指示する信号(停止信号)を出力するものである。また、回路停止制御回路112は、終端回路の動作を停止させた後、第1の判定選択回路107による判定結果の内容が切替わった場合には、当該終端回路に対して、動作開始を指示する信号(起動信号)を出力する。
なお、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106は、回路停止制御回路112からの信号(停止信号、起動信号)に応じて、自身の動作の停止/起動を行う機能を有する。
次に、上記のように構成されたONU1による不要回路判定・停止動作について、図7を参照しながら説明する。
ONU1による不要回路判定・停止動作では、図7に示すように、まず、ONU1にて、OLT2からの下り信号を受信すると、光分岐器101を介して、その波長帯に応じて該当する終端回路(EPON終端回路103またはGE−PON終端回路106)に下り信号が出力される(ステップST71)。
次いで、第1の判定選択回路107は、GE−PON終端回路106からの受信有無信号に基づいて、GE−PON終端回路106側に下り信号が出力されたかを判定する(ステップST72)。
このステップST72において、第1の判定選択回路107がGE−PON終端回路106側に下り信号が出力されたと判定した場合には、回路停止制御回路112は、EPON終端回路103に対して、動作停止を指示する信号(停止信号)を出力する(ステップST73)。その後、停止信号を受け取ったEPON終端回路103は自身の動作を停止する。そして、GE−PON終端回路106にて下り信号の終端が行われる。
一方、ステップST72において、第1の判定選択回路107は、GE−PON終端回路106側に下り信号が出力されていないと判定した場合には、EPON終端回路103からの受信有無信号に基づいて、EPON終端回路103側に下り信号が出力されたかを判定する(ステップST74)。
このステップST74において、第1の判定選択回路107がEPON終端回路103側に下り信号が出力されたと判定した場合には、回路停止制御回路112は、GE−PON終端回路106に対して、動作停止を指示する信号(停止信号)を出力する(ステップST75)。その後、停止信号を受け取ったGE−PON終端回路106は自身の動作を停止する。そして、EPON終端回路103にて下り信号の終端が行われる。
なお、その後、使用状態の終端回路に下り信号が出力されなくなった場合には、第1の判定選択回路107は、下り信号が出力された終端回路がないと判定する。そして、この判定結果に応じて、回路停止制御回路112は、動作を停止させた終端回路に対して、動作開始を指示する信号(起動信号)を出力する。その後、この起動信号を受け取った終端回路は動作を開始する。
以上のように、この実施の形態2によれば、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを判定し、不要な終端回路の動作を停止させるように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、省電力化が可能となる。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3に係るONU1の構成を示す図である。図8に示す実施の形態3に係るONU1は、図1に示す実施の形態1に係るONU1に状態監視回路(状態監視部、通知指示部)113を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
状態監視回路113は、下り信号が出力されていない不使用状態の終端回路の状態(例えば回路が正常に起動するか、クロックが正常に動作するか等)を監視するものである。この際、状態監視回路113は、不使用状態の終端回路に状態通知を要求する信号(状態要求信号)を通知し、当該終端回路からの応答(状態信号)をラッチすることで状態監視を行う。
また、状態監視回路113は、下り信号が出力された使用状態の終端回路に対して、監視結果(状態通知信号)のOLT2への通知を指示する機能も有している。例えば、不使用状態のGE−PONの状態監視を行った場合には、使用状態のEPON終端回路103を用いてOLT2に監視結果を通知する(EPON終端回路103が上り信号でOLT2に通知する)。
以上のように、この実施の形態3によれば、不使用状態の終端回路の状態を監視して、使用状態の終端回路を用いてOLT2に通知するように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、システム切替え時の障害発生を未然に防ぐことができる。
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4に係るONU1の構成を示す図である。図9に示す実施の形態4に係るONU1は、図6に示す実施の形態2に係るONU1の回路停止制御回路112を回路停止制御回路(停止制御回路)112bに変更し、状態監視回路(状態監視部、通知指示部)113bおよびタイマ回路114を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、第1の判定選択回路107は、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106のうち、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを示す信号(受信回路判定信号)を第2の判定選択回路108、回路停止制御回路112bおよびタイマ回路114に出力する。
回路停止制御回路112bは、第1の判定選択回路107による判定結果(受信回路判定信号)に基づいて、下り信号が出力されていない不要な終端回路に対して、動作停止を指示する信号(停止信号)を出力するものである。また、回路停止制御回路112bは、終端回路の動作を停止させた後、第1の判定選択回路107による判定結果の内容が切替わった場合には、当該終端回路に対して、動作開始を指示する信号(起動信号)を出力する。さらに、回路停止制御回路112bは、タイマ回路114からのタイマ信号に応じて、動作を停止させた終端回路に対して、一時的に動作させる信号(起動信号、停止信号)を出力する機能も有している。
なお、EPON終端回路103およびGE−PON終端回路106は、回路停止制御回路112bからの信号(停止信号、起動信号)に応じて、自身の動作の停止/起動を行う機能を有する。
状態監視回路113bは、下り信号が出力されず、かつ、回路停止制御回路112bにより一時的に動作させられた不使用状態の終端回路の状態(例えば、回路が正常に起動するか、クロックが正常に動作するか等)を監視するものである。この際、状態監視回路113bは、不使用状態の終端回路に状態通知を要求する信号(状態要求信号)を通知し、当該終端回路からの応答(状態信号)をラッチすることで状態監視を行う。
また、状態監視回路113bは、下り信号が出力された使用状態の終端回路に対して、監視結果(状態通知信号)のOLT2への通知を指示する機能も有している。
タイマ回路114は、第1の判定選択回路107による判定結果(受信回路判定信号)に基づいて、タイマを起動するものである。そして、タイマが満了した後、その旨を示すタイマ信号を回路停止制御回路112bに出力する。そして、所定期間経過した後、再度タイマを起動し、その旨を示すタイマ信号を回路停止制御回路112bに出力する。
次に、上記のように構成されたONU1による状態監視動作について、図10,11を参照しながら説明する。なお、図11では、EPON終端回路103に下り信号が出力され、GE−PON終端回路106の動作が停止された場合について示している。
ONU1による状態監視動作では、図10に示すように、一方の終端回路に下り信号が出力されて図7に示す不要回路判定・停止動作により不使用状態の終端回路の動作が停止した後(ステップST101)、まず、タイマ回路114は、タイマを起動する(ステップST102)。図11に示す例では、EPON終端回路103に下り信号が出力されて、GE−PON終端回路106の動作が停止された後に、タイマ回路114は、タイマを起動する。
次いで、タイマ回路114は、タイマが満了した後、その旨を示すタイマ信号を回路停止制御回路112bおよび状態監視回路113bに出力する(ステップST103)。
次いで、回路停止制御回路112bは、タイマ回路114からのタイマ信号に応じて、動作を停止させた終端回路に対して、動作の一時再開を指示する信号(起動信号)を出力する(ステップST104)。図11に示す例では、回路停止制御回路112bは、タイマ満了が通知された後、GE−PON終端回路106を一時的に動作させる。これにより、不使用状態のGE−PON終端回路106の状態監視を行うことができる。
次いで、状態監視回路113bは、タイマ回路114からのタイマ信号に応じて、不使用状態の終端回路の状態を監視する(ステップST105)。図11に示す例では、状態監視回路部113bは、タイマ満了が通知され、所定期間待機した後(GE−PON終端回路106の起動待ち)、GE−PON終端回路106に状態通知を要求する信号(状態要求信号)を通知し、その応答(状態信号)をラッチすることで状態監視を行う。
次いで、状態監視回路113bは、使用状態の終端回路に対して、監視結果のOLT2への通知を指示する(ステップST106)。図11に示す例では、状態監視回路113bは、GE−PON終端回路106の監視結果(状態信号)を、EPON終端回路103を用いてOLT2に通知する。
以降、EPON終端回路103に下り信号が出力され続けている間、上記ステップST102〜106の動作を繰り返す。
なお、2順目以降のステップST102では、タイマ回路114は、タイマが満了して所定期間(状態監視回路113bが状態監視を行うのに要する時間以上)経過後に再度タイマを起動し、その旨を示すタイマ信号を回路停止制御回路112bに出力する。そして、このタイマ信号を受け取った回路停止制御回路112bは、一時的に動作を再開させた不使用状態の終端回路に対して、動作停止を指示する信号(停止信号)を出力する。図11に示す例では、回路停止制御回路112bは、GE−PON終端回路106の動作を停止させる。これにより、省電力化を図ることができる。
その後、図11に示すように、EPON終端回路103に下り信号が出力されなくなった場合には、第1の判定選択部107は、下り信号が出力された終端回路がないと判定する。そして、この判定結果に応じて、回路停止制御回路112bは、GE−PON終端回路106に対して、動作開始を指示する信号(起動信号)を出力する。その後、起動信号を受け取ったGE−PON終端回路106は動作を開始する。また、タイマ回路114はタイマを停止する。
その後、図7に示す不要回路判定・停止動作に戻る。
以上のように、この実施の形態4によれば、どちらの終端回路に下り信号が出力されたかを判定し、不要な終端回路の動作を停止するとともに、不使用状態の終端回路の状態を監視してOLT2に通知するように構成したので、実施の形態2における効果に加えて、システム切替え時の障害発生を未然に防ぐことができる。
なお、実施の形態3,4における状態監視回路113,113bでは、不使用状態の終端回路(EPON終端回路103またはGE−PON終端回路106)の状態監視を行うものとした。一方、通常、EPONからGE−PONへシステムが切替えられた後は、EPON終端回路103は使用されない。そのため、不使用状態のGE−PON終端回路106のみを状態監視するようにしてもよい。
また、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 ONU、2 OLT、3 カプラ、101 光分岐器(光分岐部)、102 第1のO/E回路、103 EPON終端回路(EPON終端部)、104 光合分波器、
105 第2のO/E回路、106 GE−PON終端回路(GE−PON終端部)、107 第1の判定選択回路(判定部、第2の選択部、設定部)、108 第2の判定選択回路(判定部、第1の選択部)、109,109b ユーザ側ポート、110 切替え選択回路(切替え選択部)、111 E/O回路、112,112b 回路停止制御回路(停止制御部)、113,113b 状態監視回路(状態監視部、通知指示部)、114 タイマ回路。

Claims (10)

  1. OLTからの下り信号を、EPONで割り当てられた波長帯の下り信号と、GE−PONで割り当てられた波長帯の下り信号とに分岐して出力する光分岐部と、
    前記光分岐部からの前記EPONで割り当てられた波長帯の下り信号を終端するEPON終端部と、
    前記光分岐部からの前記GE−PONで割り当てられた波長帯の下り信号を終端するGE−PON終端部と
    を備えたONU。
  2. 前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、どちらの終端部に前記下り信号が出力されたかを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記下り信号が出力されていない終端部の動作を停止させる停止制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のONU。
  3. 前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、前記下り信号が出力されていない終端部の状態監視を行う状態監視部と、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、前記下り信号が出力された終端部に対して、前記状態監視部による監視結果の前記OLTへの通知を指示する通知指示部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のONU。
  4. 前記停止制御部は、所定タイミングで、前記動作を停止させた終端部を一時的に動作させ、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、前記下り信号が出力されず、かつ、前記停止制御部により一時的に動作させられた終端部の状態監視を行う状態監視部と、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、前記下り信号が出力された終端部に対して、前記状態監視部による監視結果の前記OLTへの通知を指示する通知指示部とを備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のONU。
  5. 前記EPON終端部および前記GE−PON終端部により終端されて処理された信号を、下位のユーザ端末に出力するユーザ側ポートと、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、どちらの終端部に前記下り信号が出力されたかを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記ユーザ側ポートのリンク速度を設定する設定部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1または請求項3記載のONU。
  6. 入力信号を下位のユーザ端末に出力するユーザ側ポートと、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、どちらの終端部に前記下り信号が出力されたかを判定する判定部と、
    前記判定部により前記下り信号が出力されたと判定された終端部により終端されて処理された信号を、前記ユーザ側ポートに出力する第1の選択部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1または請求項3記載のONU。
  7. 前記EPON終端部および前記GE−PON終端部は上り信号を生成する機能を有し、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、一方の終端部からの上り信号を前記OLTに出力するよう切替えを行う切替え選択部と、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、どちらの終端部に前記下り信号が出力されたかを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記切替え選択部を制御する第2の選択部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1または請求項3記載のONU。
  8. 前記EPON終端部および前記GE−PON終端部により終端されて処理された信号を、下位のユーザ端末に出力するユーザ側ポートと、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記ユーザ側ポートのリンク速度を設定する設定部とを備えた
    ことを特徴とする請求項2または請求項4記載のONU。
  9. 入力信号を下位のユーザ端末に出力するユーザ側ポートと、
    前記判定部により前記下り信号が出力されたと判定された終端部により終端されて処理された信号を、前記ユーザ側ポートに出力する第1の選択部とを備えた
    ことを特徴とする請求項2または請求項4記載のONU。
  10. 前記EPON終端部および前記GE−PON終端部は上り信号を生成する機能を有し、
    前記EPON終端部および前記GE−PON終端部のうち、一方の終端部からの上り信号を前記OLTに出力するよう切替えを行う切替え選択部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記切替え選択部を制御する第2の選択部とを備えた
    ことを特徴とする請求項2または請求項4記載のONU。
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