JP2013246300A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013246300A JP2013246300A JP2012119648A JP2012119648A JP2013246300A JP 2013246300 A JP2013246300 A JP 2013246300A JP 2012119648 A JP2012119648 A JP 2012119648A JP 2012119648 A JP2012119648 A JP 2012119648A JP 2013246300 A JP2013246300 A JP 2013246300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat generation
- temperature detection
- fixing device
- temperature sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】抵抗発熱体層を発熱源とし、周回走行する無端状の発熱ベルトの外周面の発熱領域に記録シートを通紙して未定着画像を熱定着させ、全体の検出範囲が、前記外周面の発熱領域の軸方向全域に及ぶ複数の温度センサーを用いて、抵抗発熱体層の異常発熱を検知する定着装置であって、一定時間毎に前記複数の何れか1つの温度センサーの検出範囲の発熱領域における温度を参照して前記異常発熱の有無を監視し(S703)、前記各温度センサーの検出範囲の発熱領域について、異常発熱が起こりやすいか否かの判定をし(S710)、所定期間の間、異常発熱が起こりやすいと判定された温度センサーの前記温度の参照頻度の方が、そうでないと判定された温度センサーの前記温度の参照頻度より高くなるように、温度参照動作の制御をする(S713)。
【選択図】図7
Description
この発熱ベルトを用いると、熱容量を小さくすることができるとともに、発熱源から記録シートまでの距離を短くすることができ、発熱源からの伝熱効率を高めることができる。その結果、定着装置の消費電力を少なくし、定着装置のウォームアップに要する加熱時間を短縮化することができる。
この異常発熱を放置しておくと、定着装置だけでなく、周辺の装置や部品にも異常発熱による熱損傷が広がるため、異常発熱を早期に検出し、定着装置への通電を遮断する等の措置を講じて定着装置やその周辺の装置等の熱損傷がひどくならないようにする必要がある。
従って、このような定着装置には、抵抗発熱体層の全ての領域において発生する可能性のある異常発熱を精度よく検出できるように、その全体の検出範囲が発熱ベルトの外周面上の、抵抗発熱体層によって発熱する発熱領域の軸方向全域に及ぶ、複数個(例えば、8個)の温度検出素子(温度センサー)が設けられている。
こととすることができる。
又、前記制御手段は、前記所定期間の間、異常発熱が起こりやすくないと判定された温度センサーの前記温度を、前記監視手段の参照対象から除外することにより、前記制御をすることとすることができる。
又、本発明の一形態に係る画像形成装置は、前記定着装置を備える画像形成装置とすることができる。
以下、本発明に係る一形態の画像形成装置の実施の形態を、タンデム型カラーデジタルプリンター(以下、単に「プリンター」という。)に適用した場合を例にして説明する。
[1]プリンターの構成
先ず、本実施の形態に係るプリンターの構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るプリンターの構成を示す図である。同図に示すように、このプリンター1は、画像プロセス部3、給紙部4、定着装置5、制御部60を備えている。
以下、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各再現色をY、M、C、Kと表し、各再現色に関連する構成要素の番号にこのY、M、C、Kを添字として付加する。画像プロセス部3は、作像部3Y、3M、3C、3K、露光部10、中間転写ベルト11、2次転写ローラー45などを有している。
露光部10は、レーザダイオードなどの発光素子を備え、制御部60からの駆動信号によりY〜K色の画像形成のためのレーザ光Lを発し、作像部3Y、3M、3C、3Kの各感光体ドラムを露光走査する。この露光走査により、帯電器32Yにより帯電された感光体ドラム31Y上に静電潜像が形成される。作像部3M、3C、3Kの各感光体ドラム上にも同様にして静電潜像が形成される。
各現像器により現像されて各感光体ドラム上に対応する色のトナー像が形成され
る。形成されたトナー像は、作像部3Y、3M、3C、3Kの各1次転写ローラー(図1では、作像部3Yに対応する一次転写ローラーのみ符号34Yを付し、他の1次転写ローラーについては、符号を省略している。)により、中間転写ベルト11上の同じ位置に重ね合わされるように、中間転写ベルト11上にタイミングをずらして順次1次転写された後、2次転写ローラー45による静電力の作用により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シート上に2次転写される。トナー像が2次転写された記録シートは、さらに定着装置5に搬送され、記録シート上のトナー像(未定着画像)が、定着装置5において加熱及び加圧されて記録シートに熱定着された後、排出ローラー71により排紙トレイ72に排出される。
Head Projector)シートなどのフィルムシートを利用できる。給紙カセットが複
数ある場合には、異なる大きさ又は厚さ又は材質の記録シートを複数の給紙カセ
ットに収納することとしてもよい。
繰り出しローラー42、タイミングローラー44等の各ローラーは、搬送モーター(不図示)を動力源とし、歯車ギヤやベルトなどの動力伝達機構(不図示)を介して回転駆動される。この搬送モーターとしては、例えば、高精度の回転速度の制御が可能なステッピングモーターが使用される。記録シートは、中間転写ベルト11上のトナー像の移動タイミングに合わせて給紙部4から2次転写位置46に搬送され、2次転写ローラー45により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シート上に2次転写される。
図2は、定着装置の主要部の構成を示す斜視図である。同図に示すように、定着装置5は、発熱ベルト51と、定着ローラー52と、加圧ローラー53と、発熱ベルト51(後述する抵抗発熱体層513)の両端部に電圧を印加して通電させる電源部500と、発熱ベルト51(後述する電極511、512)に給電するための給電部材501、502と、赤外線センサー54等を有する。定着装置5の全体動作は、後述する定着制御部50によって制御される。
抵抗発熱体層513に用いる耐熱性樹脂としては、ポリイミド樹脂、ポリエチレンスルフィド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリアラミド樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリイミドアミド樹脂、ポリエステル-イミド樹脂、ポリフェニレンオキシド樹脂、ポリ-p-キシリレノン樹脂、ポリベンズイミダゾール樹脂等を用いることができる。その中でも、ポリイミド樹脂は、耐熱性、絶縁性及び機械的強度等に優れた特性を示すので、ポリイミド樹脂を用いるのが望ましい。
導電性フィラーの形状は、同一含有量で導電性フィラー同士が線状に絡み合い、互いに接触しやすくして、接触確率を高めるため、繊維状、針状又はフレーク状の形状が望ましい。これにより、均一な電気抵抗を有する抵抗発熱体層513を成型することができる。
補強層514は、抵抗発熱体層513の強度を補強するための層であり、例えば、ポリイミド樹脂を用いることができる。補強層514の厚さは、任意であるが、5〜100μm程度が望ましい。弾性層515は、記録シート上のトナー像に均一かつ柔軟に熱を伝えるための層である。弾性層515を設けることにより、トナー像が押しつぶされたり、トナー像が不均一に溶融されたりするのを防止し、画像ノイズの発生を防止することができる。弾性層515の材料としては、耐熱性と弾性とを有するゴム材や樹脂材を用いる。例えば、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の耐熱性エラストマーを材料として用いることができる。
定着ローラー52と加圧ローラー53は、芯金522、532の軸方向両端部521、531が図示しないフレームの軸受部に回転自在に軸支される。加圧ローラー53は、駆動モーター(不図示)からの駆動力が伝達されることにより矢印B方向に回転駆動される。この加圧ローラー53の回転に伴って発熱ベルト51と定着ローラー52が矢印A方向に従動回転する。なお、加圧ローラー53を回転駆動させる駆動モーターの駆動は、後述する定着制御部50によって制御される。
芯金532は、加圧ローラー53を支持する部材であり、耐熱性と強度を有する材料から構成される。芯金532の材料としては、例えば、アルミニウム、鉄、ステンレス等を用いることができる。弾性層533は、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の弾性体で、厚さ1〜20mmの範囲内の耐熱性の高い材料で構成される。離型層534は、離型層516と同様に、加圧ローラー53と記録シートとの離型性を高めるための層であり、離型層516と同様の材料及び厚さで構成することができる。
同図に示すように、赤外線センサー54は、それぞれが、発熱領域上における対応する測定視野の範囲から発生する赤外線を受光し、受光量に応じた電圧を出力することにより、当該測定視野範囲の温度を検出する温度センサーとして機能する温度検出素子541〜548を備えている。各測定視野範囲は全体で発熱領域の軸方向(長手方向)の全域に及び、発熱領域以外の領域に及ばないように、各温度検出素子の傾き等が調整されている。
なお、図示していないが、赤外線センサー54には発熱ベルト51の発熱領域から発生する赤外線を受光し、受光した赤外線を各温度検出素子に導く集光レンズや、各温度検出素子が受光した赤外線の量に応じて出力する出力信号を増幅する増幅器等が含まれる。
定着制御部50は、所謂コンピュータであって、CPU、ROM、RAM等から構成され、RAM上に図9(a)に示す温度検出素子541〜548の選択順を示す選択テーブルを作成し、当該選択テーブルの示す選択順序に従って、出力素子選択部55に対し、出力電圧を出力すべき温度検出素子の選択を指示し、選択指示した温度検出素子から出力される出力電圧を参照し、当該出力電圧について演算処理を実行して温度に換算する。
又、定着制御部50は、後述する温度検出素子の参照頻度制御処理を実行することにより、定着装置5が駆動している間、赤外線センサー54の温度検出素子541〜548が出力する各測定視野範囲における出力電圧を一定時間間隔(例えば、20ミリ秒間隔)で参照し、演算処理により温度に換算して各測定視野範囲における温度を監視することにより、発熱ベルト51の抵抗発熱体層513の異常発熱を検出する。
図5は、制御部60の構成と制御部60による制御対象となる主要構成要素との関係を示す図である。制御部60は、所謂コンピュータであって、同図に示されるように、CPU(Central Processing Unit)601、通信インターフェース(I/F)部602、ROM(Read Only Memory)603、RAM(Random Access Memory)604、画像データ記憶部605、閾値記憶部606、警告メッセージ記憶部607などを備える。
RAM604は、CPU601のプログラム実行時のワークエリアとして用いられる。
画像データ記憶部605は、通信I/F部602や画像読取部8を介して入力された、印刷用の画像データを記憶している。閾値記憶部606は、後述する温度検出素子の参照頻度制御処理において用いられる各種の閾値を記憶している。
同図の符号61は、温度検出素子541についての両者の関係を示し、同図の符号62は、温度検出素子542についての両者の関係を示し、同図の符号63は、温度検出素子543についての両者の関係を示し、同図の符号64は、温度検出素子544についての両者の関係を示す。
同図において、各温度検出素子からの出力電圧の参照は、当該温度検出素子の識別番号の昇順(541、542、543・・・、548の順)に20ミリ秒間隔で行われ、同じ識別番号の温度検出素子からの出力電圧の参照が、160ミリ秒間隔で繰り返されるように、各温度検出素子からの出力電圧の参照が行われた。
同図に示すように、傷が形成された発熱領域を測定視野範囲内に含む温度検出素子542におけるΔtは、出力参照回数が3回以上になると、傷が形成されていない発熱ベルト51の発熱領域を測定視野範囲とする他の温度検出素子におけるΔtよりも値が大きくなっている。
警告メッセージ記憶部607は、警告メッセージの元データを記憶している。後述する温度検出素子の参照頻度制御処理において、異常発熱の発生が検出された場合に、当該元データに基づく警告メッセージ(例えば、定着装置が異常発熱しています。サービスマンに連絡して点検して下さい。」という旨の警告メッセージ)が操作パネル7を介して表示される。
[4]温度検出素子の参照頻度制御処理
図7、図8は、定着制御部50が行う温度検出素子の参照頻度制御処理の動作を示すフローチャートである。定着制御部50は、定着装置5を起動させた後、出力電圧の参照対象となる温度検出素子の総数を示す変数であるSを、赤外線センサー54の全ての温度検出素子数を示す初期値S0(ここでは、8とする。)に設定し、各温度検出素子(温度検出素子541〜548の各温度検出素子)の出力参照回数を示す出力参照カウント値を0に初期化する(ステップS701)。
次に、定着制御部50は、順次選択した温度検出素子の出力電圧を参照し、当該出力電圧について演算処理を行って当該温度検出素子の温度値を算出し(ステップS703)、出力電圧を参照した温度検出素子についての出力参照カウント値を1カウントずつカウントアップし(ステップS704)、後述するステップS711において除外対象となっていないS個の各温度検出素子についての出力参照カウント値が全て閾値記憶部606に記憶されている出力基準値に到達しているか否かの判定を行う(ステップS705)。
ステップS714においてSが0の場合には(ステップS714:YES)、ステップS711において選択テーブルから除外した全ての温度検出素子について、除外を解除し、変数Sを初期値S0に設定した後(ステップS716)、S0個の各温度検出素子についての出力参照カウント値を0に初期化し(ステップS717)、ステップS702の処理に移行する。
(変形例)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
定着制御部50は、ステップS701〜ステップS705の処理を行った後、出力電圧の参照対象となっている、S個の各温度検出素子毎に、算出した温度値の最大値と最小値の差(Δt)を算出した後(ステップS901)、ステップS707、ステップS708の処理を行い、ステップS708の判定結果が否定的である場合に(ステップS708:NO)、算出した各Δtと、当該温度検出素子の測定視野範囲において異常発熱が起こりやすいか否かの判定基準となる値である下限値とを比較する(ステップS902)。
所定の選択順序(k)は、以下の式により決定するものとする。なお、[]は、ガウスを表す記号である。
例えば、割り込み追加数が1つで、Δtが下限値を超えた温度検出素子が、割り込み追加がない場合の選択順序が2番目の温度検出素子542である場合、kの値は6となり、図9(c)に示すように、選択テーブルにおいて、割り込み追加がない場合の選択順序が6番目の温度検出素子546の選択の前に、温度検出素子542の選択が、選択順序が6番目になるように新たに割り込み追加され、温度検出素子546の選択順序は、7番目に繰り下げられる。同図において、Δtが下限値を超えた温度検出素子542を、他の温度検出素子と区別して表すため、ハッチングで示している。
ここで、「追加上限値」とは、ステップS903の処理において、Δtが下限値を超えた温度検出素子の選択の割り込み追加する数の上限を定めるために設けられた閾値のことをいい、S0から(2S0−1)の範囲の値を追加上限値として用いることができる。本実施の形態のように、S0の数が8の場合には、例えば、割り込み追加可能数を4として、追加上限値を12とすることができる。
図12、図13は、印刷処理実行中に定着制御部50が行う温度検出素子の参照頻度制御処理の動作の変形例を示すフローチャートである。図7、図8に示す本実施の形態の温度検出素子の参照頻度制御処理の動作と同一の処理内容のステップについては、本実施の形態のステップ番号と同一の番号を付与して説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
このように、印刷処理実行中は、その測定視野範囲の発熱領域が通紙範囲外となり、当該測定視野範囲内の発熱領域において異常発熱が起こりにくい温度検出素子が出力参照対象から全て除かれるので、CPUにより一定時間毎に各温度検出素子の出力電圧の参照とその演算処理が行われて各温度検出素子の検出温度の監視が行われる定着装置において、CPUの演算処理速度を変えることなく(各温度検出素子を順次参照する時間間隔を変えることなく)、異常発熱がより起こりやすい、通紙範囲内の発熱領域を測定視野範囲とする温度検出素子の出力の参照頻度を高めることができ、その結果、全ての温度検出素子の出力を均等に順次参照する場合に比べ、異常発熱の検出精度を高めることができる。
3 画像プロセス部
3Y〜3K 作像部
4 給紙部
5 定着装置
7 操作パネル
8 画像読取部
10 露光部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラー
13 従動ローラー
14、35Y クリーナー
31Y 感光体ドラム
32Y 帯電器
33Y 現像器
34Y 1次転写ローラー
35Y クリーナー
41 給紙カセット
42 繰り出しローラー
43 搬送路
44 タイミングローラー
45 2次転写ローラー
46 2次転写位置
50 定着制御部
51 発熱ベルト
52 定着ローラー
53 加圧ローラー
54 赤外線センサー
60 制御部
71 排出ローラー
72 排紙トレイ
500 電源部
501、502 給電部材
511、512 電極
513 抵抗発熱体層
514 絶縁層
515 弾性層
516 離型層
Claims (6)
- 通電によりジュール発熱する抵抗発熱体層を発熱源とし、周回走行する無端状の発熱ベルトの外周面の発熱領域に記録シートを通紙して未定着画像を熱定着させ、全体の検出範囲が、前記外周面の発熱領域の軸方向全域に及ぶ複数の温度センサーを用いて、前記抵抗発熱体層の異常発熱を検知する定着装置であって、
一定時間毎に前記複数の何れか1つの温度センサーの検出範囲の発熱領域における温度を参照して参照結果に基づいて前記異常発熱の有無を監視する監視手段と、
前記各温度センサーの検出範囲の発熱領域について、異常発熱が起こりやすいか否かの判定をする判定手段と、
所定期間の間、異常発熱が起こりやすいと判定された温度センサーの前記温度の参照頻度の方が、そうでないと判定された温度センサーの前記温度の参照頻度より高くなるように、前記監視手段による参照動作の制御をする制御手段と、
を備えることを特徴とする定着装置。 - 前記監視手段は、監視動作開始後、所定時間の間、前記複数の各温度センサーについて、一定時間毎に順次当該温度センサーの前記温度を参照して前記各温度センサーについて複数回、前記温度を参照し、
前記判定手段は、前記所定時間の間に前記複数の各温度センサーについて参照された、当該温度センサーの前記温度の最高温度と最低温度との温度差によって前記判定をする
ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記判定手段は、前記複数の各温度センサーの検出範囲における発熱領域が、記録シートが通紙される領域に相当するか否かによって前記判定をし、記録シートが通紙される領域に相当する場合に、異常発熱が起こりやすいと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記制御手段は、前記所定期間の間、異常発熱が起こりやすくないと判定された温度センサーの前記温度を、前記監視手段の参照対象から除外することにより、前記制御をする
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の定着装置。 - 前記制御手段は、前記所定期間の間における、異常発熱が起こりやすいと判定された温度センサーの前記温度の参照回数が、そうでないと判定された温度センサーの前記温度の参照回数よりも多くなるように前記制御をする
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の定着装置。 - 請求項1〜5の何れかに記載の定着装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012119648A JP5974633B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012119648A JP5974633B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013246300A true JP2013246300A (ja) | 2013-12-09 |
JP5974633B2 JP5974633B2 (ja) | 2016-08-23 |
Family
ID=49846108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012119648A Active JP5974633B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5974633B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015175959A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
CN110361950A (zh) * | 2018-03-26 | 2019-10-22 | 东芝泰格有限公司 | 定影装置以及图像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075375A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Ricoh Co Ltd | 電子写真式印刷装置の定着装置 |
JP2010206379A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
JP2011248098A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置および画像形成装置 |
-
2012
- 2012-05-25 JP JP2012119648A patent/JP5974633B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075375A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Ricoh Co Ltd | 電子写真式印刷装置の定着装置 |
JP2010206379A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
JP2011248098A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置および画像形成装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015175959A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
CN110361950A (zh) * | 2018-03-26 | 2019-10-22 | 东芝泰格有限公司 | 定影装置以及图像形成装置 |
CN110361950B (zh) * | 2018-03-26 | 2023-04-21 | 东芝泰格有限公司 | 定影装置以及图像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5974633B2 (ja) | 2016-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011253140A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5716703B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5104905B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP5282311B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2014032294A (ja) | 画像形成装置 | |
US10274875B2 (en) | Image forming apparatus and management system for calculating a degree of deterioration of a fixing portion | |
JP5568782B2 (ja) | 定着装置、画像形成装置及び損傷検出方法 | |
JP5494701B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5974633B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2015094886A (ja) | 画像加熱装置 | |
JP2011253141A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5609717B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JPWO2006095782A1 (ja) | 定着装置およびこれを用いた画像形成装置 | |
JP5910159B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6079419B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5577524B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5556615B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2012108412A (ja) | 画像形成装置及び定着装置 | |
JP2012108432A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019179087A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2012027333A (ja) | 定着装置、定着方法、及び画像形成装置 | |
JP5803295B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2017156461A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2012159612A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2015036784A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140613 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160704 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5974633 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |