JP2013243907A - 高精度クリッピング安定化回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子システムを種々の想定される最悪ケースの展開から保護し、同時にそれらの電子システムを最大精度で動作させる保護回路及び方法を提供する。
【解決手段】高精度クリッピング安定化回路は、第1の保護ダイオード102と、第2の保護ダイオード104と、第1のオフセットクランプ電圧安定化装置106と、第2のオフセットクランプ電圧安定化装置108とを具備している。第1の保護ダイオードは、電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されている。第2の保護ダイオードは、電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されている。第1のオフセットクランプ電圧安定化回路及び第2のオフセットクランプ電圧安定化回路は、保護ダイオード両端の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、第1及び第2の各可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。
【選択図】図1

Description

連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載
[0001]本発明は、Honeywell Sub−contract ♯R008の下、政府の支援を受けてなされたものである。外部の資金供与者名は非公開である。本発明において、政府は一定の権利を有する。
[0002]本発明は、全般的に過電圧保護回路に関し、より詳細には、アナログ−デジタルコンバータのような集積回路への入力部を過電圧から保護するための高精度クリッピング安定化回路に関する。
[0003]宇宙船に装備される電子システム等の多くの電子システムは、高精度及び高性能を発揮する必要がある。その一方で、これらの電子システムは、想定される最悪ケースの信号展開に対して保護され、同時に、その回路内のパーツは、最悪ケースのデータシートの水準の性能を発揮している必要がある。残念ながら、一部の電子システムは、精度及び性能が向上するのに伴って、これらの想定される最悪ケースの展開の影響を受け易くなっている。こういった想定される最悪ケースの展開から電子システムを保護するために、数多くの回路が設計され、開発されてきたが、どれも、適切な保護を提供しながら電子システムに最大精度で動作させることはできていない。
[0004]そのため、極めて正確な電子システムを種々の想定される最悪ケースの展開から保護し、同時にそれらの電子システムを最大精度で動作させる保護回路及び方法が必要とされている。本発明は、少なくともこの要望を満足するものである。
[0005]一実施形態では、高精度クリッピング安定化回路は、第1の保護ダイオードと、第2の保護ダイオードと、第1のオフセットクランプ電圧安定化装置と、第2のオフセットクランプ電圧安定化装置とを具備している。第1の保護ダイオードは、第1のアノードと、第1のカソードとを有し、第1のアノードと第1のカソードとの間の電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第1の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第2の保護ダイオードは、保護ノードを画定するように第1のカソードに接続された第2のアノードと、第2のカソードとを有している。第2の保護ダイオードは、第2のアノードと第2のカソードとの間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第2の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第1のオフセットクランプ電圧安定化回路は、第1のアノードに結合されるとともに、そこに第1の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている。第1のオフセットクランプ電圧安定化回路は、第1の保護電圧がいつ変化するのかを判定するように、且つそれに応動して、第1の保護ダイオードが導通したときに第1のアノードと保護ノードとの間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、第1の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。第2のオフセットクランプ電圧安定化回路は、第2のカソードに結合されるとともに、そこに第2の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている。第2のオフセットクランプ電圧安定化回路は、第2の保護電圧がいつ変化するのかを判定するように、且つそれに応動して、第2の保護ダイオードが導通したときに第2のカソードと保護ノードとの間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、第2の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。
[0006]別の実施形態では、回路に高精度保護を提供する方法は、第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオードを回路の入力部に電気的に接続することを含んでいる。第1の保護ダイオードは、第1のアノードと、第1のカソードとを有しており、第1のカソードが、回路の上記入力部に接続される。第1の保護ダイオードは、第1のアノードと第1のカソードとの間の電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第1の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第2の保護ダイオードは、第2のアノードと、第2のカソードとを有しており、第2のアノードが、回路の上記入力部に接続される。第2の保護ダイオードは、第2のアノードと第2のカソードとの間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第2の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第1の可変オフセットクランプ電圧は、第1のアノードに供給され、第2の可変オフセットクランプ電圧は、第2のカソードに供給される。第1の保護電圧がいつ変化するのかが判定され、且つそれに応動して、第1の保護ダイオードが導通したときに第1のアノードと回路の入力部との間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、第1の可変オフセットクランプ電圧が変化させられる。第2の保護電圧がいつ変化するのかが判定され、且つそれに応動して、第2の保護ダイオードが導通したときに第2のカソードと回路の入力部との間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、第2の可変オフセットクランプ電圧が変化させられる。
[0007]更に別の実施形態では、高精度クリッピング安定化回路は、第1の保護ツェナーダイオードと、第2の保護ツェナーダイオードと、第1のオフセットクランプ電圧安定化回路と、第2のオフセットクランプ電圧安定化回路とを具備している。第1の保護ツェナーダイオードは、第1のアノードと、第1のカソードとを有し、第1のアノードと第1のカソードとの間の電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第1の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第2の保護ツェナーダイオードは、保護ノードを画定するように第1のカソードに接続された第2のアノードと、第2のカソードとを有している。第2の保護ツェナーダイオードは、第2のアノードと第2のカソードとの間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第2の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第1のオフセットクランプ電圧安定化回路は、第1のアノードに結合されており、第1の基準ツェナーダイオードと、第1の定電流源と、第1の電圧安定化回路とを具備している。第1の基準ツェナーダイオードは、第1の保護ツェナーダイオードと実質的に同一であり、第3のアノードと、第3のカソードとを有している。第1の基準ツェナーダイオードは、第3のアノードと第3のカソードとの間の電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第1の保護ツェナーダイオードのものと実質的に同一の第1の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第1の定電流源は、第3のカソードに結合されるとともに、第1の基準ツェナーダイオードを介して定電流を供給するように構成されている。第1の電圧安定化回路は、第3のカソードに結合されるとともに、第1の可変オフセットクランプ電圧を供給し、第1の保護電圧規模の変化を検出し、検出された第1の保護電圧規模の変化に応動して、第1の保護ツェナーダイオードが導通したときに第1のアノードと保護ノードとの間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、第1の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。第2のオフセットクランプ電圧安定化回路は、第2のアノードに結合されており、第2の基準ツェナーダイオードと、第2の定電流源と、第2の電圧安定化回路とを具備している。第2の基準ツェナーダイオードは、第2の保護ツェナーダイオードと実質的に同一であり、第4のアノードと、第4のカソードとを有している。第2の基準ツェナーダイオードは、第4のアノードと第4のカソードとの間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、第2の保護ツェナーダイオードのものと実質的に同一の第2の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第2の定電流源は、第4のアノードに結合されるとともに、第2の基準ツェナーダイオードを介して定電流を供給するように構成されている。第2の電圧安定化回路は、第4のアノードに結合されるとともに、第2の可変オフセットクランプ電圧を供給し、第2の保護電圧規模の変化を検出し、検出された第2の保護電圧規模の変化に応動して、第2の保護ツェナーダイオードが導通したときに第2のカソードと保護ノードとの間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、第2の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。
[0008]更に、本回路及び方法の他の望ましい特徴及び特性は、付属図面及び上掲の「背景技術」も併せて解釈すれば、下記の「発明を実施するための形態」及び添付した「特許請求の範囲」から明らかになるであろう。
[0009]以下、後掲の図面に関連させて本発明について説明する。なお、それらの図面では、同様の番号は同様の構成要素を示している。
[0010]高精度クリッピング安定化回路の一実施形態の機能ブロック線図である。 [0011]図1に示す機能回路の特定の実施態様の概略図である。
[0012]以下の詳細な説明は、本質的に例示的なものに過ぎず、本発明を限定することを意図されたものでもなければ、本発明の用途及び応用例を限定することを意図されたものでもない。「例示的」なる文言は、本明細書では、「一例、事例、又は説明の働きをしていること」を意味する。したがって、「例示的」なものとして本明細書に記載されているあらゆる実施形態は、必ずしも、他の実施形態よりも好ましい又は有利であると解釈されるべきものではない。本明細書に記載の実施形態は全て、当業者が本発明を作製でき、又は使用できるように提供された例示的な実施形態であって、本発明の範囲を限定するものではない。本発明は、請求項によって規定されるものである。更に、上掲の「技術分野」、「背景技術」、「発明の概要」、又は以下の詳細な説明で提示されるいかなる明示の理論又は黙示の理論にも、拘束される意図はない。
[0013]まず図1を参照すると、高精度クリッピング安定化回路100の一実施形態の機能ブロック線図が描かれている。同図は、第1の保護ダイオード102と、第2の保護ダイオード104と、第1のオフセットクランプ電圧安定化回路106と、第2のオフセットクランプ電圧安定化回路108とを具備している。第1の保護ダイオード102は、第1のアノード112と、第1のカソード114とを具備しており、第1のアノード112と第1のカソード114との間の電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されている。第2の保護ダイオード104は、第2のアノード116と、第2のカソード118とを具備しており、第2のアノード116と第2のカソード118との間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されている。第1の保護電圧規模及び第2の保護電圧規模の具体的な値は変えることができ、回路100が防ごうとしている具体的な電圧に基づいて選択することができる。第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオード102、104が、ツェナーダイオード(これは逆方向に導通する)を使用して実現されて成る1つの特定の実施形態において、第1の保護電圧規模及び第2の保護電圧規模はそれぞれ公称6.8ボルトDCであり、各カソード114、118の電圧が該当のアノード112、116の電圧よりも高いときにそれぞれ導通する。他の実施形態では、第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオード102、104は、従来のダイオード、種々の他の2端子安定化デバイス、又は種々の他のシャントレギュレータ回路を使って実現することが可能であり、このことは理解されるであろう。
[0014]第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオード102、104は、保護ノード120を画定するために、第1のカソード114が第2のアノード116に接続される形で直列に接続されている。保護ノード120は、回路の入力部に接続されて、その回路に過電圧保護を提供することになる。例えば、いくつかの実施形態では、保護ノード120を、アナログ−デジタルコンバータ(analog-to-digital converter:ADC)回路の入力チャネルに接続することができる。かかる実施形態において、回路100は、追加として、複数の追加の第1の保護ダイオード102−2、102−3、102−4、・・、102−Nと、複数の追加の第2のダイオード104−2、104−3、104−4、・・、104−Nとを具備することができる。追加の第1の保護ダイオード102−2、102−3、102−4、・・、102−Nも、それぞれ第1のアノード112と第1のカソード114とを具備することになり、第1のアノード112と第1のカソード114との間の電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように、それぞれが構成されることになる。同様に、追加の第2の保護ダイオード104−2、104−3、104−4、・・、104−Nも、それぞれ第2のアノード116と第2のカソード118とを具備することになり、第2のアノード116と第2のカソード118との間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように、それぞれが構成されることになる。更に、追加の第1の保護ダイオード102−2、102−3、102−4、・・、102−Nの各々の第1のカソード114は、複数の追加の保護ノード120−2、120−3、120−4、・・、120−Nを画定するために、追加の第2の保護ダイオード104−2、104−3、104−4、・・、104−Nのうちの異なる保護ダイオードの第2のアノード116に接続されている。追加の保護ノード120−2、120−3、120−4、・・、120−Nの各々は、アナログ−デジタルコンバータ(ADC)回路の別々の入力チャネルに接続されることが好ましい。
[0015]第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオード102、104の個数に関係なく、第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオード102、104はそれぞれ、第1の保護電圧規模及び第2の保護電圧規模それぞれを変化させるように作動することができる。より具体的には、第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオード102、104は、それぞれ第1の公称保護電圧及び第2の公称保護電圧を発生するように設計され、製造されているものの、これらの電圧規模は、例えば温度、使用年数、及び放射線暴露、等と共に変化する可能性がある。こういった第1の保護電圧規模及び第2の保護電圧規模の変動は、第1のオフセットクランプ電圧安定化回路及び第2のオフセットクランプ電圧安定化回路106、108によって補償される。
[0016]第1のオフセットクランプ電圧安定化回路106は、第1のアノード112に結合されるとともに、そこに第1の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている。第2のオフセットクランプ電圧安定化回路108は、第2のカソード118に結合されるとともに、そこに第2の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている。より具体的には、第1のオフセットクランプ電圧安定化回路106は、第1の保護電圧がいつ変化するのかを判定するように、且つそれに応動して、第1の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。第1の可変オフセットクランプ電圧が変化することで、第1の保護ダイオード102が導通したときに、第1のアノード112と保護ノード120との間の電圧差は、必ず実質的に一定の状態を続ける。同様に、第2のオフセットクランプ電圧安定化回路108は、第2の保護電圧規模がいつ変化するのかを判定するように、且つそれに応動して、第2の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。第2の可変オフセットクランプ電圧が変化することで、第2の保護ダイオード104が導通したときに、第2のアノード116と保護ノード120との間の電圧差は、必ず実質的に一定の状態を続ける。第1の可変オフセットクランプ電圧及び第2の可変オフセットクランプ電圧の規模及び相対的極性は変化させることができるのであり、このことは理解されるであろう。図示した実施形態では、第1の可変オフセットクランプ電圧は負電圧であり、第2の可変オフセットクランプ電圧は正電圧であろうことは、当業者であれば直ちに分かるであろう。
[0017]説明を進める前に、第1の保護電圧規模及び第2の保護電圧規模が変化することが勘案されていなければ、過電圧による障害、コンポーネントの温度変化、及び放射線誘起過渡現象といった種々の想定される事象のために、最高性能で動作するように回路を保護することは不可能であろうことを特記しておく。図示した高精度クリッピング安定化回路100は、かかる想定される事象に、わずか数十分の一ボルトの損傷しきい値を超えさせないように、正確に対処するように構成されている。
[0018]第1のオフセットクランプ電圧安定化回路及び第2のオフセットクランプ電圧安定化回路106、108は、上記機能を実現するのに、種々の構成が可能である。図示した実施形態を見れば、各々が基準ダイオードと、定電流源と、オフセットクランプ電圧安定化装置とを具備しているのが分かる。より具体的には、第1のオフセットクランプ電圧安定化回路106は、第1の基準ダイオード122と、第1の定電流源124と、第1のオフセットクランプ電圧安定化装置126とを具備している。第1の基準ダイオード122は、第1の保護ダイオード102と実質的に同一であり、第3のアノード128と、第3のカソード132とを具備している。第1の保護ダイオード102と実質的に同一であるため、第1の基準ダイオード122も、第3のアノード128と第3のカソード132との間の電位が第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されている。更に、第1の基準ダイオード122は、第1の保護ダイオード102のものと実質的に同一の第1の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第1の保護ダイオード102と同様に、第1の基準ダイオード122も、ツェナーダイオード又は従来のダイオードを使って実現することができる。
[0019]第1の定電流源124は、第3のカソード132に結合されるとともに、第1の基準ダイオード122を介して定電流を供給するように構成されている。このことは、とりわけ、第1の基準ダイオード122の第1の保護電圧規模に何らかの変動があったとしても、それは第1の基準ダイオード122を流れる電流の変動によるものではないことを保証している。
[0020]第1の電圧安定化回路126は、第3のアノード128及び第3のカソード132に結合されるとともに、第1のアノード112に第1の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている。第1の電圧安定化回路126は更に、第1の保護電圧規模の変化を検出し、検出した第1の保護電圧規模の変化に応動して、第1の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。
[0021]第2のオフセットクランプ電圧安定化回路108は、基本的に第1のオフセットクランプ電圧安定化回路106の鏡像であり、第2の基準ダイオード134と、第2の定電流源136と、第2のオフセットクランプ電圧安定化装置138とを具備している。第2の基準ダイオード134は、第2の保護ダイオード104と実質的に同一であり、第4のアノード142と、第4のカソード144とを具備している。第2の保護ダイオード104と実質的に同一であるため、第2の基準ダイオード134も、第4のアノード142と第4のカソード144との間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されている。更に、第2の基準ダイオード134は、第2の保護ダイオード104のものと実質的に同一の第2の保護電圧規模を変化させるように作動することができる。第2の保護ダイオード104と同様に、第2の基準ダイオード134も、ツェナーダイオード又は従来のダイオードを使って実現することができる。
[0022]第2の定電流源136は、第4のアノード142に結合されるとともに、第2の基準ダイオード134を介して定電流を供給するように構成されている。このことは、とりわけ、第2の基準ダイオード134の第2の保護電圧規模に何らかの変動があったとしても、それは第2の基準ダイオード134を流れる電流の変動によるものではないことを保証している。
[0023]第2の電圧安定化回路138は、第4のアノード142及び第4のカソード144に結合されるとともに、第2のカソード118に第2の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている。第2の電圧安定化回路138は更に、第2の保護電圧規模の変化を検出し、検出した第2の保護電圧規模の変化に応動して、第2の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている。
[0024]第1のオフセットクランプ電圧安定化回路及び第2のオフセットクランプ電圧安定化回路106、108、より具体的には第1の電流源及び第2の電流源124、136、並びに第1の電圧安定化装置及び第2の電圧安定化装置126、138は、上記機能を実現するのに、種々の構成が可能である。図2に、第1のオフセットクランプ電圧安定化回路及び第2のオフセットクランプ電圧安定化回路106、108の具体的な物理的実施態様を例示した高精度クリッピング安定化回路100の一実施形態を示す。図示したコンポーネントそれぞれの具体的な値は、所望の動作及び/又は要望される機能を満足するように選択されることになるため例示していないが、このことは理解されるであろう。図示した実施形態では、第1の電流源及び第2の電流源124、136は、よく知られた演算増幅器回路構成を使ってそれぞれ実現されている。
[0025]図示した第1の電圧安定化装置及び第2の安定化装置126、138が、一般的によく知られた演算増幅器回路構成を使ってそれぞれ実現されていることも、図を見れば分かる。詳細には、第1の電圧安定化装置126は、第1の演算増幅器202と、第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ204とを具備している。第1の演算増幅器202の反転入力部206は、第3のカソード132に結合され、第1の演算増幅器202の非反転入力部208は、基準電圧源212に結合され、第1の演算増幅器202の出力部214は、第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ204のベース端子216に結合されている。第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ204のエミッタ218は、第3のアノード128に結合されている。このように構成すれば、第1の演算増幅器202は、第1の基準ダイオード122両端の電圧降下に基づいて、第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ204のベース端子216の電圧を制御し、それによって、第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ204のエミッタ218の電圧を制御する。これが、第1の可変オフセットクランプ電圧である。
[0026]第2の電圧安定化装置138は、第2の演算増幅器222と、第2の低インピーダンスクランピングトランジスタ224とを具備している。第2の演算増幅器222の反転入力部226は、第4のアノード142に結合され、第2の演算増幅器222の非反転入力部228は、回路コモン232(例えば接地)に結合され、第2の演算増幅器222の出力部234は、第2の低インピーダンスクランピングトランジスタ224のベース端子236に結合されている。第2の低インピーダンスクランピングトランジスタ224のエミッタ238は、第4のカソード144に結合されている。このように構成すれば、第2の演算増幅器222は、第2の基準ダイオード134両端の電圧降下に基づいて、第2の低インピーダンスクランピングトランジスタ224のベース端子236の電圧を制御し、それによって、第2の低インピーダンスクランピングトランジスタ224のエミッタ228の電圧を制御する。これが、第2の可変オフセットクランプ電圧である。
[0027]具体例を提供すると、1つの具体的実施態様では、第1の保護ダイオード及び第2の保護ダイオード102、104、したがって第1の基準ダイオード及び第2の基準ダイオード122、134は、6.8VDCなる公称保護電圧規模を有するような形でそれぞれ選択される。即ち、これらのダイオード102、104、122、134は、該当のアノード及びカソード相互間の電位が名目上6.8VDCを超えたときにそれぞれ導通する。この特定の実施態様において、第1のオフセットクランプ電圧安定化回路106は、第1のアノード112に供給される第1の可変オフセットクランプ電圧が公称−1.725VDCになるように構成され、第2のオフセットクランプ電圧安定化回路108は、第2のカソード118に供給される第2の可変オフセットクランプ電圧が公称+6.725VDCになるように構成されている。したがって、第1の保護ダイオード102は、保護ノード120の電圧が5.075VDC以上になったときに導通し、第2の保護ダイオードは、保護ノード120の電圧が−0.075VDCより下に降下(例えば、「より負の方向」に進行)したときに導通することになる。
[0028]回路100の動作時に、第1の保護ダイオード102の保護電圧規模が、その温度によって6.9VDCまで増大したと仮定すると、第1の基準ダイオード122の保護電圧規模も、6.9VDCまで増大することになる。というのは、第1の基準ダイオード122は、第1の保護ダイオード102と実質的に同一であり、且つ第1の保護ダイオード102と同じ温度変動を受けるからである。結果として、第1の演算増幅器202は、第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ204のベース端子216の電圧を変化させることになり、第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ204のエミッタ218の電圧、したがって第1の可変オフセットクランプ電圧がここで−1.825VDCとなる。したがって、第1のアノード112と保護ノード120との間の電圧差は、第1の保護ダイオード102が導通すれば、依然として+5.075VDCのままであろう。
[0029]本明細書に開示の高精度クリッピング安定化回路及び方法は、極めて正確な電子回路及びシステムを、種々の想定される最悪ケースの展開から保護し、同時にそれら電子回路及びシステムが最大精度で動作することを可能にするものである。
[0030]当業者であれば、本明細書に開示の実施形態に関連して記載されている種々の例示的論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又は両者の組み合わせとして実現可能であることを理解するであろう。一部の実施形態及び実施態様は、機能ブロック及び/又は論理ブロックのコンポーネント(又はモジュール)、並びに種々の処理ステップに沿って、前に説明されている。しかし、かかるブロックコンポーネント(又はモジュール)は、指定された機能を実施するように構成されたハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアのコンポーネントを任意の数だけ用いて実現できることを理解されたい。ハードウェア及びソフトウェアのかかる互換性を明確に説明するために、前に、種々の例示的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、全般的にそれらの機能に沿って説明した。かかる機能がハードウェアとして実現されるのか、それともソフトウェアとして実現されるのかは、特定の用途及び全体のシステムに課せられた設計上の制約に依存する。当業者であれば、特定の用途それぞれに対し、種々の態様で記載の機能を実現することができる。ただし、かかる実施態様の決定は、本発明の範囲から逸脱させるものとは解釈されるべきではない。例えば、システム又はコンポーネントの一実施形態は、例えばメモリ素子、デジタル信号処理素子、論路素子、ルックアップテーブル、等のような、1若しくは複数のマイクロ処理装置又は他の制御装置の制御下で種々の機能を発揮できる種々の集積回路コンポーネントを活用することができる。加えて、当業者であれば、本明細書に記載の実施形態は単に例示実施態様に過ぎないことを理解するであろう。
[0031]本明細書に開示の実施形態に関連して記載された種々の例示的論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用処理装置、デジタル信号処理装置(digital signal processor:DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array:FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、個別のゲート論理回路若しくはトランジスタ論理回路、個別のハードウェアコンポーネント、又は本明細書に記載の機能を実施するように設計されたそれらの任意の集合体を用いて実現又は実施することができる。汎用処理装置は、マイクロ処理装置とすることができるが、代替として、任意の従来の処理装置、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステートマシンであってもかまわない。処理装置は、例えばDSPとマイクロ処理装置の組み合わせ、複数のマイクロ処理装置、DSPコアの一部としての1若しくは複数のマイクロ処理装置、又は他の任意のかかる構成のような、演算処理装置の組み合わせとして実現することも可能である。
[0032]本文献において、第1及び第2といった類の相対的関係を表す用語は、もっぱら1つの実体又は行為を別の実体又は行為と区別するために使用されているのであり、かかる実体又は行為相互間のかかる関係又は順序を必ずしも必要とするものでもなければ、示唆するものでもない。「第1」、「第2」、「第3」等といった順序を表す数字は、単に、複数のうちの異なる1つを指しているだけであり、請求項の表現で具体的に規定されない限りは、順序又は順番を示唆するものではない。いずれの請求項にある文章の順番も、請求項の表現で具体的に規定されない限りは、処理ステップが、かかる順番に従った時間的順序又は論理的順序で実施されなければならないことを示唆するものではない。それらの処理ステップは、そうすることが請求項の表現に矛盾せず、論理的に無意味なものにならない限り、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の順序に入れ替えることができる。
[0033]更に、文脈によっては、異なる要素相互間の関係を記述するのに使用される「接続する」又は「結合される」といった文言は、これら要素相互間に直接的な物理的接続がなされなければならないことを示唆するものではない。例えば、2つの要素は、1又は複数の別の要素を介して、相互に物理的に接続することもできれば、電子的又は論理的に接続することもでき、任意の他の形式で接続することも可能である。
[0034]本発明の上記の詳細な説明において、少なくとも1つの例示実施形態が提示されてきたが、多数の変形形態が存在することを理解されたい。その例示実施形態又はそれらの例示実施形態は単なる例であり、いかなる態様においても、本発明の範囲、応用性、又は構成を限定することは意図されていない。上記の詳細な説明は、当業者に、本発明の例示実施形態を実現するための好都合なロードマップを提供するであろう。添付した「特許請求の範囲」に示されている本発明の範囲から逸脱することなく、例示実施形態に記載の要素の機能及び配置に種々の改変を加えることができる。
100 高精度クリッピング安定化回路
102 第1の保護ダイオード
104 第2の保護ダイオード
106 第1のオフセットクランプ電圧安定化回路
108 第2のオフセットクランプ電圧安定化回路
112 第1のアノード
114 第1のカソード
116 第2のアノード
118 第2のカソード
120 保護ノード
122 第1の基準ダイオード
124 第1の定電流源
126 第1のオフセットクランプ電圧安定化装置
128 第3のアノード
132 第3のカソード
134 第2の基準ダイオード
136 第2の定電流源
138 第2のオフセットクランプ電圧安定化装置
142 第4のアノード
144 第4のカソード
202 第1の演算増幅器
204 第1の低インピーダンスクランピングトランジスタ
206 反転入力部
208 非反転入力部
212 基準電圧源
214 出力部
216 ベース端子
218 エミッタ
222 第2の演算増幅器
224 第2の低インピーダンスクランピングトランジスタ
226 反転入力部
228 非反転入力部
232 回路コモン
234 出力部
236 ベース端子
238 エミッタ

Claims (3)

  1. 第1のアノード及び第1のカソードを有し、前記第1のアノードと第1のカソードとの間の電位が第1の保護電圧規模(protection voltage magnitude)を超えたときに導通するように構成されており、前記第1の保護電圧規模を変化させるように作動することができる第1の保護ダイオードと、
    第2のアノード及び第2のカソードを有し、前記第2のアノードが保護ノードを画定(define)するように前記第1のカソードに接続されている第2の保護ダイオードであって、前記第2のアノードと第2のカソードとの間の電位が第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、前記第2の保護電圧規模を変化させるように作動することができる第2の保護ダイオードと、
    前記第1のアノードに結合されるとともに、そこに第1の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている第1のオフセットクランプ電圧安定化回路であって、前記第1の保護電圧がいつ変化するのかを判定するように、且つそれに応動して(in response thereto)、前記第1の保護ダイオードが導通したときに前記第1のアノードと前記保護ノードとの間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、前記第1の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている第1のオフセットクランプ電圧安定化回路と、
    前記第2のカソードに結合されるとともに、そこに第2の可変オフセットクランプ電圧を供給するように構成されている第2のオフセットクランプ電圧安定化回路であって、前記第2の保護電圧がいつ変化するのかを判定するように、且つそれに応動して、前記第2の保護ダイオードが導通したときに前記第2のカソードと前記保護ノードとの間の電圧差が実質的に一定の状態を続けるような形で、前記第2の可変オフセットクランプ電圧を変化させるように構成されている第2のオフセットクランプ電圧安定化回路と、
    を備える高精度クリッピング安定化回路。
  2. 前記第1のオフセットクランプ電圧安定化回路は、前記第1の保護ダイオードと実質的に同一であり、且つ第3のアノード及び第3のカソードを有する第1の基準ダイオードを備えており、
    前記第1の基準ダイオードは、前記第3のアノードと第3のカソードとの間の電位が前記第1の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、
    前記第1の基準ダイオードは、前記第1の保護ダイオードのものと実質的に同一の前記第1の保護電圧規模を変化させるように作動することができる、
    請求項1に記載の回路。
  3. 前記第2のオフセットクランプ電圧安定化回路は、前記第2の保護ダイオードと実質的に同一であり、且つ第4のアノード及び第4のカソードを有する第2の基準ダイオードを備えており、
    前記第2の基準ダイオードは、前記第4のアノードと第4のカソードとの間の電位が前記第2の保護電圧規模を超えたときに導通するように構成されており、
    前記第2の基準ダイオードは、前記第2の保護ダイオードのものと実質的に同一の前記第2の保護電圧規模を変化させるように作動することができる、
    請求項1に記載の回路。
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