JP2013241592A - デジタルオフセット印刷適用のための硬化性インクを製造するための方法およびその方法から作製されるインク - Google Patents

デジタルオフセット印刷適用のための硬化性インクを製造するための方法およびその方法から作製されるインク Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルリトグラフ印刷において有用な、インク組成物およびインク組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】a)混合容器に少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤を添加し;b)前記混合容器を加熱し;c)撹拌しながら少なくとも1つの顔料をゆっくり添加して均一な混合物を生成させ;d)混合しながら、少なくとも開始剤および熱安定剤および場合によっては均染剤を前記均一な混合物に添加して有色放射線硬化性液体インク組成物を生成させ;e)前記有色放射線硬化性インク組成物を室温前後に冷却し;f)前記有色放射線硬化性インク組成物を粉砕して組成物の粒径を約1μm未満に縮小させて、前記有色硬化性インク組成物を調製すること、を含む方法により調製される、有色硬化性液体インク組成物。
【選択図】なし

Description

デジタルオフセット印刷用インク組成物およびそれらの調製のための方法が開示される。デジタルオフセット印刷は、合成画像を形成させるために使用することができ、この合成画像は、多くの画像成分から構成され、各画像は異なるインクから形成されている。これは、CMYK画像を印刷する場合など、通常のカラー印刷プロセスにおいて知られている。CMYKカラー印刷において、画像数は4、すなわち最終画像は、4つの画像成分から構成され、それぞれC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)およびK(ブラック)インクから形成されている。
このようなデジタルオフセット印刷法において、画像が効率的に中間転写モジュール、例えば印刷版または回転ドラムに転写され、保持されることを確実にするために、保持力の影響下で中間転写モジュールに画像を転写する。他の実施形態において、ファウンテン溶液が使用される場合など、化学力または他の適切な力を使用し得る。この力は、中間転写モジュール上で画像の的確な集積が可能となるよう十分に強い。この力はまた、ドラムの第一の面から画像が完全に転写され、この面が清浄なままであり、印刷しようとする続く画像成分の提供のために第一の面を続いてすぐに再使用できることが確実になるよう、十分に強い。転写モジュールは、ラバーブランケットまたは回転ドラム上のシリコーン面であり得る。
CMYKカラーオフセット印刷法などの従来のデジタルオフセット印刷法は通常、中間転写モジュール上に1回あたり1つの画像成分を転写し、例えば、最終的な合成画像を負う基材(紙片など)に転写される前に、シアンインク画像成分が最初に第一の面から中間転写モジュールに転写され、その後、マゼンタインク画像成分が中間転写モジュールに転写され、次いで紙片に転写され、同様に続いてイエローおよびブラックインクが別々に順番に転写される。このプロセスは、中間転写モジュールから基材への4回の個別の転写があるので、「フォーショット(four shot)」と呼ばれる。
他のCMYKカラーデジタルオフセット印刷プロセスの一部では、中間転写モジュール上での全4色の成分インク(C、M、YおよびK)の集積および、次いで中間転写モジュールから基材(すなわち紙製シート)へ画像成分全てを一度に転写することを可能にするプロセスがある。中間転写モジュール上に1回につき1つ画像が転写されるが、それらは、画像成分が多層性に構築されるまで集積される。このプロセスは、画像成分の全層が一度に基材に転写されるので、「ワンショット(one shot)」として知られる。一度に4つの多層化された画像成分を集積し、転写することは、非常に集約的なプロセスであり、中間転写モジュールの寿命を短縮させ得る。また、このような集約的プロセスにおける中間転写モジュールおよび/または基材(例えば紙製シート)は、一度に4色全てのインクを受容できるようにするために、いくつかの前処理を必要とすることが多い。この処理は、中間転写モジュールまたは紙片にコーティングを塗布する形態であり得る。これらの問題のうち一部は、全4色の多層化インクが同時に転写されている場合の、基材上での合成画像の乾燥に関連する複雑な問題によって引き起こされる。これらの複雑な問題の多くは、ゲル化インクではないUV硬化性インクの使用によって解決され得る。
例えば、デジタルオフセット印刷プロセスは、例えば3M,Minneapolis,MNから市販されているNovec 7500など、ファウンテン溶液と呼ばれる離型剤で一部被覆されているシリコーン印刷版上への有色UV硬化性インクの転写を含むことが知られている。次に、このインクをある程度、UV光を用いて硬化させ、場合によっては、この印刷版から、紙、プラスチックまたは金属製であり得る物体に転写することができる。次に、インクの最終的な硬化のために、物体上のインクをUV光に再度曝露することができる。
デジタルオフセット印刷の要件に合致させるために、インクは一般に、多くの所望の物理学的特性および化学的特性を保持しなければならない。インクは、印刷版、ファウンテン溶液、紙および様々なローラーを含め、接触する材料と適合性でなければならない。例えば、シリコーンコーティングされたローラーをファウンテン溶液で被覆し得、次いでこのファウンテン溶液を処理して画像を形成させ(例えば、フォトマスクを用いた露光などによって)、画像を形成させようとする領域は乾燥させ、そうでない領域は除去する。次に、インクは、ファウンテン溶液を含有しない領域に付着し、したがって、インクは、シリコーンコーティングドラムに付着できることが求められるが、ファウンテン溶液と混ざり合ったりまたはファウンテン溶液を乱さない。デジタルオフセット印刷用インクはまた、転写および硬化のための機能的要件全てに合致しなければならない。
デジタルオフセット印刷適用のために調合されたインクは、Jupiter and Mariner Printer Program用の有色固体インクおよびUVゲルインクを含め、Xerox印刷適用のために開発された他のインクとは多くの面で異なる。デジタルオフセットインクは、非常に大きい(最大で10倍)顔料添加量を含有し、したがって、室温および適用温度での粘度がより高い。より一層多くの顔料添加量を含有するこのようなUV硬化性インクを調合する際、顔料における十分な混合という点で問題が生じ得る。例えば、特に顔料濃度が上昇し、溶液の粘度が上昇する場合、顔料中で混合するために高せん断性が一般に必要となる。高せん断作用により、材料の一部または全てがゲル化され得る。さらに、高せん断性はまた、一般に、顔料の粒径を許容可能な範囲に縮小させるために必要とされる。
UV硬化性樹脂に顔料を加えることは当技術分野で公知である。硬化性固体インク組成物が提案されている。低収縮性放射線硬化性固体インク組成物は、市販の硬化性モノマーとの適合性、低噴出温度、溶融状態からの冷却時の低収縮性および硬化時のロバスト性など、さらなる画期的な性能付与特性をもたらしながら、通常は固体の相変化インクに付随する、取り扱い、安全性および印刷品質の長所をもたらし得ることが知られている。インク組成物に直接添加される染料および商業的に反響がある顔料を含有するものを含む、硬化性固体インク組成物が提案されている。その全体において本明細書中で参照により開示が組み込まれる2009年12月18日出願の、Marcel P.Breton,et alの米国特許出願第12/642,538号、題名「Curable Solid Ink Compositions」は、フリーラジカル重合により硬化可能である少なくとも1つの硬化性ワックスと;少なくも1つのモノマー、オリゴマーまたはプレポリマーと;少なくとも1つの非硬化性ワックスと;少なくとも1つのフリーラジカル光開始剤または光開始部分と;着色剤と、を含み、これらの成分が、約20から約25℃の第一の温度で固体である硬化性インク組成物を形成し;これらの成分が、約40℃を超える第二の温度で液体組成物を形成する、放射線硬化性固体インク組成物を記載する。
その全体において本明細書中で参照により開示が組み込まれる2010年2月11日出願の、Marcel P.Breton,et alの米国特許出願第12/703,817号、題名「Process for Preparing Stable Pigmented Curable Solid Inks」は、加熱しながら固体モノマーおよび分散剤に顔料を添加し、硬化性成分および開始剤を含む硬化性固体インクベースと固体顔料濃縮物を組み合わせることによって、硬化性組成物に液体顔料が添加されるプロセスを記載する。これらのUV硬化性インクがそれらの意図する目的に適切である一方で、これらは、固体またはゲルインクであり、顔料添加量が高く、場合によっては粘度が高いデジタルオフセット印刷用の改善された液体UV硬化性インクが所望される。
したがって、ゲル化せず、高顔料添加量を含有し、デジタルオフセット印刷に適切な高い粘度を有し得るUV硬化性インク組成物を製造する方法が必要とされている。したがって、本実施形態は、デジタルオフセット印刷に適切なUV硬化性インクを製造する方法および本方法により製造されるインクに関する。
本実施形態は、デジタルリトグラフ印刷において有用な、インク組成物およびインク組成物を製造する方法を含む。ある種の実施形態は、放射線硬化性インク組成物および、場合によっては、放射線硬化性の高粘度インク組成物およびそれらの製造の方法を含む。
ある実施形態において、a)混合容器に少なくとも1つのモノマーまたはオリゴマーおよび少なくとも1つの分散剤を添加し;b)この混合容器を加熱し;c)混合しながら、少なくとも開始剤または硬化剤および熱安定剤を添加し;d)撹拌しながら、少なくとも1つの顔料をゆっくり添加して有色放射線硬化性インク組成物を生成させ;e)この有色放射線硬化性インク組成物を室温前後に冷却し;f)この有色放射線硬化性インク組成物を粉砕して約1μm未満までこの組成物の粒径を縮小させて、有色で硬化性のインク組成物を調製することを含む、有色で硬化性のデジタルリトグラフインク組成物を調製するための方法が提供される。
別の実施形態は、a)混合容器に少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤インクを添加し;b)この混合容器を約40℃から約95℃の範囲内の温度に加熱し;c)撹拌しながら少なくとも1つの顔料をゆっくり添加して均一な混合物を生成させ;d)約5分から約80分にわたりこの均一な混合物をさらに混合し;e)混合しながらこの均一混合物に少なくとも開始剤および硬化剤を添加して有色放射線硬化性インク組成物を生成させ;f)この有色放射線硬化性インク組成物を室温前後に冷却し;g)有色放射線硬化性インク組成物を粉砕して組成物の粒径を約1μm未満に縮小して、有色で硬化性のインク組成物を調製することを含む、有色で硬化性のインク組成物を調製するための方法を提供する。
別の実施形態は、a)混合容器に少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤インクを添加し;b)この混合容器を加熱し;c)撹拌しながら、少なくとも1つの顔料をゆっくり添加して均一な混合物を生成させ;d)混合しながら、この均一混合物に少なくとも開始剤および硬化剤を添加して有色放射線硬化性インク組成物を生成させ;e)この有色放射線硬化性インク組成物を室温前後に冷却し;f)この有色放射線硬化性インク組成物を粉砕して組成物の粒径を約1μm未満に縮小させて、有色で硬化性の液体インク組成物を調製することを含む方法により調製される、有色で硬化性の液体インク組成物を提供する。
本実施形態のより詳細な理解のために、添付の図面を参照することができる。
図1は、UV硬化性インク組成物を使用するデジタルオフセット印刷システムを例示する概略図である。 図2は、本実施形態に従いUV硬化性インク組成物を製造する方法を例示する概略図である。
放射線硬化性インク技術は、多くのマーケットにわたって印刷機能および顧客基盤を拡大しており、プリントヘッド技術、印刷プロセスおよびインク材料の効果的な統合によって、印刷適用の多様性が促進されよう。オフセット印刷またはデジタルオフセット印刷に適切な放射線硬化性インクは、転写媒体、例えば印刷版またはシリコーンラバーコーティングロールへの付着が可能でなければならず、転写媒体から最終的な印刷製品に容易に離脱しなければならず、転写媒体上で画像を用意するために使用した溶液と混じり合ってはならない。
オフセット印刷法に有用な放射線硬化性インクを調合するためのプロセスを記載する。シアン顔料添加インクの実施形態において、放射線硬化性インクが調製され得る。ある実施形態において、モノマーおよび分散剤インク成分を混合容器に添加し、この容器を加熱し、撹拌しながら少なくとも1つの顔料を約10分から約30分間にわたりゆっくりと添加して均一な混合物を生成させる。本方法は、混合しながら、この均一な混合物に少なくとも開始剤および硬化剤を添加して有色放射線硬化性インク組成物を生成させることをさらに含む。あるいくつかの実施形態において、顔料および場合によってはクレイの添加前に、この少なくとも1つの開始剤および硬化剤を添加する。顔料の添加前にこの少なくとも1つの開始剤および硬化剤を添加することによって、スラリーの粘性が高くなりすぎる前に、適切な開始剤の溶解が確実になると思われる。次に、有色放射線硬化性顔料組成物を室温の前後まで冷却し、粉砕して組成物の粒径を約1μm未満まで縮小させて、有色で硬化性の液体インクを調製し得る。
別の実施形態において、モノマーおよび分散剤インク成分を混合容器に添加し、その容器を約40℃から約95℃、または約55℃から約85℃または約65℃から約80℃の範囲内の温度に加熱し、約10分から約30分間または約12分から約20分間または約15分間にわたり、撹拌しながら少なくとも1つの顔料をゆっくりと添加し、均一な混合物を生成させる。次に、約5分から約80分間または約25分から約60分間または約30分から約45分間にわたり、この均一な混合物を混合し、少なくとも開始剤および硬化剤を混合しながら添加し、有色放射線硬化性インク組成物を生成させる。次に、有色放射線硬化性インク組成物を室温前後まで冷却し、粉砕して組成物の粒径を約1μm未満まで縮小させて、有色で硬化性の液体インクを調製する。いくつかの実施形態において、有色で硬化性の液体インクの粘度は高い。
いくつかの実施形態において、低粘性インクを使用し得る。低粘性とは、粘度が5/sで約25,000cP未満であるインクを含むものとする。これらの実施形態において、混成し、粉砕することによって、全ての顔料を組み込むが、全てのインクベースを組み込んではいない、インク濃縮物を最初に調製する。次に、このインク濃縮物を残りのインクベースと混成し得る。次に、インク組成物の完成品を生成させるために、下記のように、3ロールミルを用いて、混成物をもう一度粉砕し得る。低粘性インクの粉砕は、ロールからの液だれまたはロールを通過せず、それにより結果的に粒子縮小性が悪くなることに関する問題を呈する。実施形態は、インク濃縮物を用いて最初にインク組成物を生成させ、次いで残りのインクベース中で混成してインク組成物の完成品を生成させることによって、これらの問題を改善および/または回避し得る。
図1は、シリコーンラバーまたはその他のシリコーンコーティング面などのシリコーン面を有する回転ドラム110を含むオフセット印刷装置100を例示する。ドラム110の表面をファウンテン溶液で被覆するために、ファウンテン溶液湿し水システム170を使用することができる。ファウンテン溶液湿し水システム170は、例えば、図1で示されるような、水室、噴射ノズル、ローラーシステムの使用を含む何らかの適切な手段または、開示がその全体において本明細書中で参照により組み込まれる米国特許第8,001,889号で開示されるものなど、ファウンテン溶液を均一に付加する他の適切な方法を使用して、ファウンテン溶液を供給し得る。水中のMylan−FS100、3M corporationから市販されているNovec 7500などを含む、何らかの適切なファウンテン溶液を使用することができる。
次に、レーザーパターニング、フォトマスクパターニングの使用などを含み得るパターニングステーション(patterning station)120で、コーティングドラム110を画像化することができる。次に、インカーユニット130が、パターニングされコーティングされたロール110にインクを付加して、適切なインク(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど)を、パターニングされコーティングされたロールに提供し、次いで放射線部分的硬化ステーション140での部分的硬化に供される。ここで、画像化基材が図1の矢印160の方向に移動するニップ圧転写システム150を介してドラム110の上に形成された画像を何らかの適切な基材に転写することができる。ワンショットプロセスで画像を転写することができるかまたは、各転写に対してニップ圧転写システム150で4回、ローラーの周囲を基材が移動する状況であるフォーショットプロセスで4色に対応する4つの画像を転写することができる。次に、ニップ圧転写システム150から下流で放射線を当てることによって、最終的な画像を完全に硬化させ得る。オフセット印刷法における最終段階は、上述のように次の画像処理法のためにドラムを洗浄する洗浄システム180である。
上述のような、インカーユニット130で供給される放射性硬化性インクは、ドラム110への付着能を保持せねばならず、ファウンテン溶液湿し水システム170で供給されるファウンテン溶液と混ざり合ってはならない。放射線硬化性インクはまた、ニップ圧転写システム150で基材へと転写可能でなければならない。このプロセスでの使用のための適切な放射線硬化性インクのある1つの特性は、インク組成物が高粘度であり得ることである(例えば、5/sで約25,000cPよりも粘度が高い。)。従来からの放射線硬化性インク組成物の粘度は典型的に、インクジェット印刷を介したそれらの適用が可能となるように低いが、これらの組成物の顔料濃度は通常低い。実施形態は、図1に記載のオフセット印刷システムでの使用のための放射線硬化性の顔料組成物を提供するために、ゲル化することなく、より一層高い顔料濃度が達成され得るプロセスを提供する。
図2は、インカーユニット130での使用のための、このような高顔料添加量の放射線硬化性顔料を作製する方法を遂行し得るシステム200の概略図を提供する。システム200は、混合装置またはインペラ250を備える混合容器210を含む。前述のように、印刷用インクを調合する際に使用される殆どの顔料混合システムは、高せん断混合を利用するが、発明者らは、このような高せん断混合、例えばインペラの速度が約500rpm以上である混合が、望ましくないゲル生成を引き起こすことを発見した。しかし、より低いインペラ速度では、十分な顔料をインク組成物へと十分に混合することは困難であり、顔料粒径は、図1を参照して記載されるオフセット印刷法において使用するには望ましくない大きなものであり得る(例えば1μm超)。
混合容器210は、例えば、Quadro Ytron(登録商標)ZC−1インライン粉体分散機、(Quadro,Waterloo,Canadaから入手可能)、Hockmeyer高せん断バッチ分散機、(Hockmeyer,Elizabeth City,North Carolinaから入手可能)、Dispermat(登録商標)高せん断バッチ分散機、(VMA−Getzmann GMBH Verfahrenstechnik,Reichshof,Germanyから入手可能)などを含む、何らかの連続的に撹拌されるバッチ混合容器であり得る。実施形態において、混合装置250は、インペラ速度が500rpm未満または約250から約400rpmまたは約300から約400または約360rpm(または約37.7ラジアン/秒)の、アンカー翼などの低せん断撹拌翼であり得る。約360rpmというこのインペラ速度は、直径3インチのインペラに対して約1.5m/秒の先端速度に対応する。TiO、コバルトフェライト、マグネタイトなど、高密度の顔料(例えば>2g/cm)をモノマーまたはオリゴマー中に十分に分散させるために、高せん断インペラが提供され得る。インペラ直径とタンク直径の比率(D/T)が約0.5から0.9または約0.5から約0.8または約0.6から約0.7の範囲内となる、粉体分散機210付きのアンカー型インペラ250が提供され得、有機顔料などの低密度顔料を分散させるために使用され得る。適切なインペラ速度およびD/T比を有するインペラを使用することにより、ゲル形成が回避され得る。
システム200は、混合容器210から粉砕装置220へのインク組成物の流れを調節するために、調節バルブ230をさらに含み得る。実施形態において、顔料含有量が高く、高粘度の放射線硬化性インク組成物を粉砕して何れの凝集粒子も、BYK粒ゲージ(BYK−Gardner,Columbia,Marylandから入手可能)により測定した場合にサブミクロンの大きさに縮小させることができる、何らかの粉砕装置220を使用することができる。実施形態において、粉砕装置220は、3ロールボールミル、例えばErweka3ロールミル(Erweka America Corp.,Branchburg,NJより市販されている。)であり得る。最終的な高顔料添加量、高粘度の放射線硬化性インク組成物を粉砕装置220から、褐色ガラス瓶を含み得る最終包装容器240に排出させ得る。
実施形態によると、所望の時間に個々の成分260、270、280を混合容器に排出させることに関与するバルブ290の起動によって混合容器210中で様々な成分を混合し得る。さらに、何らかの適切な加熱および冷却機構を用いて、混合容器210を加熱し、冷却することができる。最初に、部品260を介して少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤を混合容器に導入することによって、この実施形態の方法を遂行することができる。この少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤を、約40℃から約95℃または約55℃から約85℃または約65℃から約80℃の温度に加熱することができる。この少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤を、加熱後および顔料添加前に、約0.5分から約45分間または約1分から約35分間または約5分から約15分間、一緒に混合することができる。
混合容器210およびその部品が適切な温度に到達したら、部品270を介して少なくとも1つの顔料を添加し得る。ある実施形態における顔料は固体の粉末顔料であり、いくつかの実施形態において、顔料はクレイと一緒に添加され得る。添加する顔料の量を調節するための調節バルブ系290によってなど、適切な計測機構を使用して、部品270を介して顔料を混合容器210に量り取ることができる。実施形態において、約10分から約30分間または約12分から約20分間または約15分間にわたり、この少なくとも1つの顔料を添加する。実施形態において、計測間隔にわたり等量で本顔料を添加し得る。何らかの動作理論に縛られるものではないが、発明者らは、この方式で顔料を計測することによって、少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤中への顔料の十分な分散が確実になり、混合装置250により使用されるより低いせん断速度でも、より高い割合の顔料が添加され得るようになるように、顔料の十分な湿潤がもたらされると考える。
顔料の全量が部品270を介して添加された後、得られた均一な混合物を場合によっては、約5分から約80分間または約25分から約60分間または約30から約45分間のさらなる時間、混合し得る。それぞれの成分のさらなる混合によって、均一な混合物の生成が確実になり得る。次に、混合しながら少なくとも開始剤および硬化剤が添加される添加部品280を介して、インク組成物の最後の成分が均一な混合物に添加され得る。ある種の実施形態において、スラリーの粘性が高くなりすぎる前に適切な開始剤の溶解を確実にするために、部品270を介した顔料の添加前に、この開始剤および硬化剤を容器210に添加し得る。実施形態において、約10分から約60分間または約20分から約45分間または約30分間というさらなる時間、得られたインク組成物を混合して、高粘度の有色放射線硬化性インク組成物を生成させることができる。
次に、有色放射線硬化性顔料組成物を室温まで冷却し得る。室温への冷却は、すぐ上で論じたさらなる混合時間中に起こり得るかまたはその後に起こり得る。室温まで冷却したら、次に、バルブ230を粉砕ステーション220に向けて開くことにより、有色放射線硬化性インク組成物を混合容器210から移すことができる。ある実施形態において、粉砕ステーション220は、約2回から約10回または3回から7回または5回、有色放射線硬化性インク組成物を通過させるErweka3ロールボールミルを含む。存在し得る凝集物が、BYK粒ゲージにより測定した場合に約1μm未満の粒径に縮小されるように有色放射線硬化性インク組成物を十分な回数粉砕して、有色で硬化性の液体インク組成物を提供することができる。ある実施形態において、粒径は、約0.01μmから約1μmまたは約0.05μmから約0.9μmまたは約0.1μmから約0.85μmの範囲内に縮小される。
有色の硬化性液体インク組成物を提供するのに十分磨り潰したら、次にこの組成物を適切な容器240に充填し得る。実施形態において、容器240は、褐色の(または他の放射線拡散材料)瓶から構成され得る。有色で硬化性の液体インク組成物は、顔料粒子の沈殿なく、長期間にわたり容器240中で保管し得る。
インク組成物に添加される着色剤または顔料の量は組成物の総重量(組成物)に対して、約10%から約40重量%または約15%から約30%または約17%以上、約25%以下の範囲内であり得る。得られるインク組成物の粘度は、25mmの平行プレートを用いた、ペルティエ温度制御システム付きのARES G2歪み制御レオメータおよび25℃でのせん断速度掃引により測定した場合、5 1/sおよび25℃で約5,000センチポイズから約1,000,000センチポイズの範囲内であり得る。実施形態において、粘度は、5ラジアン/秒および25℃で、約5,000センチポイズから約75,000センチポイズまたは約30,000センチポイズから約60,000センチポイズであり得る。
有色で硬化性の液体インク組成物は、像が最終的に基材上に形成される、図1で示されるオフセット印刷システムでの使用に特に適切である。普通紙、例えばXEROX 4200紙、XEROX Image Series紙、Courtland 4024 DP紙、横罫ノート紙、ボンド紙、シリカコート紙、例えばシャープ株式会社シリカコート紙、JuJo紙、HAMMERMILL LASERPRINT紙など、光沢紙、例えばXEROX Digital Color Gloss、Sappi Warren Papers LUSTROGLOSSなど、特殊紙、例えばXerox DURAPAPERなど、透明材料、布地、織物製品、プラスチック、ポリマーフィルム、無機記録用媒体、例えば金属および木など、透明材料、布地、織物製品、プラスチック、ポリマーフィルム、無機基材、例えば金属および木などを含め、何らかの適切な基材または記録用シートが本システムおよび方法において使用され得る。
本明細書中に記載のインクは、次の成分:(a)一、二および三官能性モノマーを含む硬化性モノマー、SartomerまたはCytechからのオリゴマーを含むオリゴマー、プレポリマー、ポリマー;(b)分散剤;(c)顔料;(d)クレイ;(e)開始剤;(f)硬化性成分;(g)界面活性剤、フリーラジカル捕捉剤などを含む添加剤を含み得る。
実施形態において、硬化性インク組成物は、硬化性成分を含む。本明細書中で開示される成分は、何らかの適切な硬化性モノマー、オリゴマーまたはプレポリマーを含み得る。適切な材料の例としては、ラジカル硬化性であるモノマー化合物、例えばアクリラートおよびメタクリラートモノマー化合物が挙げられ、これらは、相変化インクキャリアとしての使用に適切である。実施形態において、少なくとも1つのモノマー、オリゴマーまたはプレポリマーは、アクリラートモノマー、メタクリラートモノマー、多官能性アクリラートモノマー、多官能性メタクリラートモノマーまたはこれらの混合物もしくは組み合わせである。
比較的非極性の固体アクリラートおよびメタクリラートモノマーの具体例としては、例えば、ラウリルアクリラート、ラウリルメタクリラート、イソデシルアクリラート、イソデシルメタクリラート、オクタデシルアクリラート、ベヘニルアクリラート、シクロヘキサンジメタノールジアクリラートなど、ならびにこれらの混合物および組み合わせが挙げられる。
非極性の液体アクリラートおよびメタクリラートモノマーの具体例としては、例えば、イソボルニルアクリラート、イソボルニルメタクリラート、カプロラクトンアクリラート、2−フェノキシエチルアクリラート、イソオクチルアクリラート、イソオクチルメタクリラート、ブチルアクリラートなど、ならびにこれらの混合物および組み合わせが挙げられる。実施形態において、本明細書中の放射線硬化可能固体インク組成物は、さらに、イソボルニルアクリラート、イソボルニルメタクリラート、カプロラクトンアクリラート、2−フェノキシエチルアクリラート、イソオクチルアクリラート、イソオクチルメタクリラート、ブチルアクリラートまたはこれらの混合物もしくは組み合わせからなる群から選択される非極性の液体アクリラートまたはメタクリラートモノマーである、少なくとも1つのモノマー、オリゴマーまたはプレポリマーを含む。
さらに、多官能性アクリラートおよびメタクリラートモノマーおよびオリゴマーは、反応性希釈剤として、ならびに硬化した画像の架橋密度を増大させることができ、それにより硬化した画像の靭性を増強する材料として、相変化インクキャリアに含まれ得る。適切な多官能性アクリラートおよびメタクリラートモノマーおよびオリゴマーの例としては、ペンタエリトリトールテトラアクリラート、ペンタエリトリトールテトラメタクリラート、1,2−エチレングリコールジアクリラート、1,2−エチレングリコールジメタクリラート、1,6−ヘキサンジオールジアクリラート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリラート、1,12−ドデカノールジアクリラート、1,12−ドデカノールジメタクリラート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌラートトリアクリラート、プロポキシル化ネオペンチルグリコールジアクリラート(Sartomer Co.Inc.からSR 9003(登録商標)として入手可能)、ヘキサンジオールジアクリラート、トリプロピレングリコールジアクリラート、ジプロピレングリコールジアクリラート、アミン修飾ポリエーテルアクリラート(PO 83 F(登録商標)、LR 8869(登録商標)および/またはLR 8889(登録商標)として入手可能(全て、BASF Corporationから入手可能))、トリメチロールプロパントリアクリラート、グリセロールプロポキシラートトリアクリラート、ジペンタエリトリトールペンタアクリラート、ジペンタエリトリトールヘキサアクリラート、エトキシル化ペンタエリトリトールテトラアクリラート(Sartomer Co.Inc.からSR 494(登録商標)として入手可能)などならびにこれらの混合物および組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
特定のモノマー、オリゴマー、プレポリマーなどは、実施形態に重要ではないが、例えば、以下の1以上が挙げられ得る:
Figure 2013241592
Figure 2013241592
他の好適なモノマー、例えば一官能性の、二官能性の、三官能性の、またはより高次の官能性のモノマー(これらのいくつかは上述のものと同じかまたは類似し得る。)は、以下のうち1以上を含み得る:
Figure 2013241592
Figure 2013241592
Figure 2013241592
Figure 2013241592
Figure 2013241592
モノマー、オリゴマー、プレポリマー、反応性希釈剤またはこれらの組み合わせが何らかの適切な量、存在し得る。実施形態において、モノマー、オリゴマー、プレポリマー、反応性希釈剤またはこれらの組み合わせは、硬化性インク組成物の総重量に対して、約1重量%から約90重量%または約30重量%から約80重量%または約50重量%から約70重量%の量で添加される。
実施形態において、本硬化性インク組成物は分散剤を含む。分散剤は、Ciba Specialty Chemicals Inc.から入手可能なEFKA(登録商標)4340などの高分子量のAB−ジブロックコポリマーおよびByk Corp.から入手可能なDisperbyk(登録商標)2100またはこれらの混合物を含むが、これらに限定されない、何らかの適切なまたは所望の分散剤であり得る。具体的な実施形態において、分散剤混合物は、シクロヘキサンジメタノールジアクリラート(Sartomer Corporationから入手可能なCD406(登録商標)など)を含み、EFKA(登録商標)4340などの少なくとも1つのさらなる成分は、Ciba Specialty Chemicals Inc.から入手可能なAB−ジブロックコポリマー構造を有する、高分子量分散剤である。分散剤が、ポリマー性分散剤、例えばLubrizolから市販されているSolsperse(登録商標)39000などであることは特に好ましい。分散剤は、本組成物の重量に対して、約2重量%から約10重量%または約3重量%から約7重量%または約5重量%の範囲内の量、添加され得る。
開示される硬化性インク組成物は着色剤も含む。顔料、顔料の混合物、顔料および染料の混合物などを含め、何らかの所望のまたは効果的な着色剤を使用し得るが、ただし、この着色剤は、少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤中で溶解または分散され得るものとする。
具体的な実施形態において、着色剤は顔料である。適切な顔料の例としては、PALIOGEN Violet 5100(BASF);PALIOGEN Violet 5890(BASF);HELIOGEN Green L8730(BASF);LITHOL Scarlet D3700(BASF);SUNFAST.RTM.Blue 15:4(Sun Chemical);Hostaperm Blue B2G−D(Clariant);Permanent Red P−F7RK;Hostaperm Violet BL(Clariant);LITHOL Scarlet 4440(BASF);Bon Red C(Dominion Color Company);ORACET Pink RF(Ciba);PALIOGEN Red 3871 K(BASF);SUNFAST(登録商標)Blue 15:3(Sun Chemical);PALIOGEN Red 3340(BASF);SUNFAST(登録商標)Carbazole Violet 23(Sun Chemical);LITHOL Fast Scarlet L4300(BASF);SUNBRITE Yellow 17(Sun Chemical);HELIOGEN Blue L6900、L7020(BASF);SUNBRITE Yellow 74(Sun Chemical);SPECTRA PAC(登録商標)C Orange 16(Sun Chemical);HELIOGEN Blue K6902、K6910(BASF);SUNFAST(登録商標)Magenta 122(Sun Chemical);HELIOGEN Blue D6840、D7080(BASF);Sudan Blue OS(BASF);NEOPEN Blue FF4012(BASF);PV Fast Blue B2GO1(Clariant);IRGALITE Blue BCA(Ciba);PALIOGEN Blue 6470(BASF);Sudan Orange G(Aldrich)、Sudan Orange 220(BASF);PALIOGEN Orange 3040(BASF);PALIOGEN Yellow 152、1560(BASF);LITHOL Fast Yellow 0991 K(BASF);PALIOTOL Yellow 1840(BASF);NOVOPERM Yellow FGL(Clariant);Lumogen Yellow D0790(BASF);Suco−Yellow L1250(BASF);Suco−Yellow D1355(BASF);Suco Fast Yellow D1355、D1351(BASF);HOSTAPERM Pink E 02(Clariant);Hansa Brilliant Yellow 5GX03(Clariant);Permanent Yellow GRL 02(Clariant);Permanent Rubine L6B 05(Clariant);FANAL Pink D4830(BASF);CINQUASIA Magenta(DU PONT);PALIOGEN Black L0084(BASF);Pigment Black K801(BASF);およびカーボンブラック、例えばREGAL 330.TM.(Cabot)、Carbon Black 5250、Carbon Black 5750(Columbia Chemical)などならびにこれらの混合物が挙げられる。
インク組成物に添加される着色剤または顔料の量は、インク組成物の総重量に対して、約15%から約30組成物重量%または約19%から約25%または約20%以上、約30%以下の範囲内であり得る。着色剤をクレイ成分と一緒に添加し得る。実施形態において、クレイはSouthern Clay HYであり、組成物の総重量に対して、約1重量%から約5重量%または約1.4重量%から約3.5重量%または約1.8重量%から2.0重量%の範囲内の量、添加される。
実施形態において、本硬化性固体インク組成物は、硬化性モノマーを含む、インクの硬化性成分の重合化を開始させる光開始剤を含む。実施形態において、開始剤は紫外線放射活性化光開始剤である。
別の実施形態において、開始剤はラジカル開始剤である。適切なラジカル光開始剤の例としては、ケトン、例えばベンジルケトン、モノマー性ヒドロキシルケトン、ポリマー性ヒドロキシルケトンおよびα−アミノケトンなど;アシルホスフィンオキシド、メタロセン、ベンゾフェノンおよびベンゾフェノン誘導体、例えば2,4,6−トリメチルベンゾフェノンおよび4−メチルベンゾフェノンなど;およびチオキサンテノン、例えば2−イソプロピル−9H−チオキサンテン−9−オンなどが挙げられるがこれらに限定されない。具体的なケトンは、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オンである。具体的な実施形態において、本インクは、α−アミノケトン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オンを含有する。
別の実施形態において、本硬化性インク組成物は、共力剤なしで三成分光開始剤系を含む。米国特許第6,896,937号は、着色剤、重合性モノマーおよび、0.5重量%から1.5重量%の芳香族ケトン光開始剤、2重量%から10重量%のアミン共力剤、芳香族ケトン光開始剤とは異なり、α開裂が起こり得る3から8重量%の第二の光開始剤および0.5重量%から1.5重量%の光線感作物質を含む光開始系を含む放射線硬化性インク組成物を開示する。米国特許第6,896,937号はまた、インクが室温で固体ではない、液体硬化性インク組成物および液体希釈剤入りの組成物も開示する。米国特許第7,322,688号は、陽イオン性光開始系によりインクが重合化される、硬化性インクを印刷する方法を開示する。実施形態において、本硬化性インク組成物は、硬化性モノマーを含む、本インクの硬化性成分の重合を開始させる光開始剤を含む。
実施形態において、開始剤はラジカル開始剤である。適切なラジカル光開始剤の例としては、例えば、ケトン、例えばベンジルケトン、モノマー性ヒドロキシルケトン、ポリマー性ヒドロキシルケトンおよびα−アミノケトンなど;アシルホスフィンオキシド、メタロセン、ベンゾフェノンおよびベンゾフェノン誘導体、例えば2,4,6−トリメチルベンゾフェノンおよび4−メチルベンゾフェノン;およびチオキサンテノン、例えば2−イソプロピル−9H−チオキサンテン−9−オンなどが挙げられる。代表的なケトンは、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オンである。実施形態において、本インクは、α−アミノケトン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オンおよび2−イソプロピル−9H−チオキサンテン−9−オンを含有する。具体的な実施形態において、光開始剤は、2−イソプロピルチオキサントンおよび2−イソプロピルチオキサントン、2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノプロパン−1−オンまたはこれらの混合物もしくは組み合わせを含む。
具体的な実施形態において、本明細書中の硬化性固体インクはまた、光開始剤、例えばα−ヒドロキシケトン光開始剤(Ciba Special Chemicalsにより製造される、商品名IRGACURE(登録商標)184、IRGACURE(登録商標)500、DAROCUR(登録商標)1173、およびIRGACURE(登録商標)2959のもと販売されているα−ヒドロキシケトン光開始剤を含む。)、α−アミノケトン光開始剤(Ciba Special Chemicalsにより製造される、α−アミノケトン光開始剤IRGACURE(登録商標)369、IRGACURE(登録商標)379、IRGACURE(登録商標)907およびIRGACURE(登録商標)1300を含む。)およびビスアクリルホスフィン光開始剤(Ciba Special Chemicalsにより製造される、商品名IRGACURE(登録商標)819、IRGACURE(登録商標)819DWおよびIRGACURE(登録商標)2022のもと販売されているビスアクリルホスピン光開始剤を含む。)を含む。他の適切な光開始剤としては、モノアシルホスフィンオキシドおよびビスアシルホスフィンオキシド、例えば2,4,6−トリメチルベンゾイルビフェニルホスフィンオキシド(商品名Lucirin(登録商標)TPOのもと販売されているBASFにより製造)など;エチル−2,4,6−トリメチルベンゾイルフェニルホスフィナート(商標Lucirin(登録商標)TPO−L下でBASFにより製造);モノ−およびビス−アシルホスフィン光開始剤(Ciba Specialty Chemicalsにより製造されるIRGACURE(登録商標)1700、IRGACURE(登録商標)1800、IRGACURE(登録商標)1850およびDAROCUR(登録商標)4265など)およびベンジルジメチル−ケタール光開始剤(Ciba Specialty Chemicalsにより製造されるIRGACURE(登録商標)651など)が挙げられる。
開始剤系は、上述の開始剤の1以上の組み合わせ、例えばIRGACURE(登録商標)184およびIRGACURE(登録商標)819の組み合わせなどであり得る。開始剤の総量は、組成物の総重量に対して、約4重量%から約10重量%または約5重量%から約7重量%、または約5.25重量%から約6.25重量%の量で添加され得る。
本硬化性インク組成物は、このような従来からの添加剤に伴う既知の機能性を利用するために従来の添加剤をさらに含み得る。このような添加剤としては、例えば、消泡剤、スリップ剤および均染剤、可塑剤、顔料分散剤、粘度調整剤、抗酸化剤、吸収体などが挙げられ得る。
本インクは、界面活性剤(例えば、BYK3500などのシリコーン表面添加剤)、光安定剤、偶発的なUV照射を吸収し、最終的には散逸される熱エネルギーに変換するUV吸収剤、抗酸化剤、画像の外観を向上させ得、黄変を隠蔽し得る光学的光沢剤、チキソトロープ剤、デウェッティング剤(dewetting agent)、スリップ剤、発泡剤、消泡剤、流動剤、ワックス、油、可塑剤、結合剤、導電剤、有機および/または無機充填材粒子、均染剤、例えば異なる光沢レベルを作り出すか減少させる薬剤、乳白剤、帯電防止剤、分散剤などを含むが、これらに限定されない、さらなる任意の添加剤を含有し得る。特に、本組成物は、安定化剤として、ラジカル捕捉剤、例えばIrgastab(登録商標)UV 10(Ciba Specialty Chemicals、Inc.)などを含み得る。本組成物はまた、保管中のオリゴマーおよびモノマー成分の重合を阻止するかまたは少なくとも遅らせることにより本組成物を安定化させ、本組成物の保存可能期間を延長させるために、阻害剤、好ましくはヒドロキノンも含み得る。しかし、添加剤は、硬化速度に悪影響を及ぼし得、したがって任意の添加剤を用いて組成物を調合する場合は注意を払わなければならない。
何らかの適切な量、任意の添加剤が存在し得る。実施形態において、本組成物に添加される他の添加剤の総量は、硬化性固体インク組成物の総重量に対して、約0.1重量%から約15重量%または約0.2重量%から約10重量%であり得る。
下記で提供する実施例を具体的に参照して、有色で硬化性の高粘度液体インクを製造する方法を記載する。部およびパーセンテージは全て、別段の指示がない限り、重量による。
本明細書中、下記で示される実施例は、本実施形態を実施する際に使用することができる様々な組成物および条件の例示である。割合は全て、別段の指示がない限り、重量によるものである。しかし、当然のことながら、実施形態は、多くの種類の組成物を用いて実施することができ、上記開示に従い、および本明細書中で後に指摘されるように、多くの様々な用途を有し得る。
(実施例1)
この実施例は、本実施形態の実現可能性を明らかにするための方法を記載する。
インク調合#1
加熱マントルにおいて65℃に加熱した1Lビーカー中で成分を合わせ、1分間あたり360回転で、アンカー翼を用いて均一化することにより、表6に従い、UV硬化性シアンデジタルオフセットインク調合物を調製した。
Figure 2013241592
本インク組成物を作製する方法を次のように遂行した。65℃に加熱したアンカー翼付きの1Lの撹拌ビーカーに、上記表6で列挙した量のSartomer SR306F、Sartomer CN294E、Sartomer SR259およびLubrizol Solsperse 39000を添加した。次に、360rpmでアンカー翼により撹拌しながら、1分間あたり約2.91gの着色剤およびクレイが添加されるように、40gのCiba Irgalite Blue GLOおよび3.60gのSouthern Clay HYを15分間にわたり添加した。着色剤およびクレイの添加が終了したら、均一化混合物を360rpmでさらに30分間混合し、均一な混合物を得た。
さらに30分間、360rpmで撹拌しながら、均一な混合物にIrgacure 184、Irgacure 819、Irgastab UV10およびBYK3500を添加し、高粘度の有色放射線硬化性インク組成物を得た。次に、ビーカーを室温まで冷却し、内容物をErweka3ロールミルに移し、組成物をミルに5回通し、最終的な有色で硬化性の高粘度液体インク組成物を得た。最終的なシアンデジタルオフセットインク組成物の粘度は、25℃で、5ラジアン/秒で34,000センチポイズであり、顔料添加量は20%であった。25mmの平行プレートを用いたペルティエ温度制御システム付きのARES G2歪み制御レオメータ、25℃での振動周波数掃引により、5ラジアン/秒の周波数で、粘度を測定した。
(実施例2)
この実施例は、本実施形態の実現可能性を明らかにするための方法を記載する。
インク調合#2
加熱マントルにおいて65℃に加熱した1Lビーカー中で成分を合わせ、1分間あたり360回転でアンカー翼を用いて均一化することにより、表6に従い、UV硬化性シアンデジタルオフセットインク調合物を調製した。
本インク組成物を作製する方法を次のように遂行した。65℃に加熱したアンカー翼付きの1Lの撹拌ビーカーに、上記表6で列挙した量のSartomer SR306F、Sartomer CN294E、Sartomer SR259およびLubrizol Solsperse 39000を添加した。さらに15分間、360rpmで撹拌しながら、均一な混合物にIrgacure 184、Irgacure 819、Irgastab UV10およびBYK3500を添加した。次に、360rpmでアンカー翼により撹拌しながら、1分間あたり約2.91gの着色剤およびクレイが添加されるように、40gのCiba Irgalite Blue GLOおよび3.60gのSouthern Clay HYを15分間にわたり添加した。着色剤およびクレイの添加が終了したら、均一化混合物を360rpmでさらに30分間混合し、均一な混合物を得た。
次に、ビーカーを室温まで冷却し、内容物をErweka3ロールミルに移し、組成物をミルに5回通し、最終的な有色で硬化性の高粘度液体インク組成物を得た。最終的なシアンデジタルオフセットインク組成物の粘度は、25℃で、5ラジアン/秒で34,000センチポイズであり、顔料添加量は20%であった。25mmの平行プレートを用いたペルティエ温度制御システム付きのARES G2歪み制御レオメータ、25℃での振動周波数掃引により、5ラジアン/秒の周波数で、粘度を測定した。
(実施例3)
この実施例は、本実施形態の実現可能性を明らかにするための方法を記載する。
インク調合#3
加熱マントルにおいて65℃に加熱した1Lビーカー中で成分を合わせ、1分間あたり360回転でアンカー翼を用いて均一化することにより、表7に従い、UV硬化性シアンデジタルオフセットインク調合物を調製した。
Figure 2013241592
本インク組成物を作製する方法を次のように遂行した。 65℃に加熱したアンカー翼付きの1Lの撹拌ビーカーに、上記表7で列挙した量のSartomer SR309、Sartomer CN294E、Sartomer SR259およびLubrizol Solsperse 39000を添加した。次に、360rpmでアンカー翼により撹拌しながら、1分間あたり約6.24gの着色剤およびクレイが添加されるように、86.48gのCiba Irgalite Blue GLOおよび7.20gのSouthern Clay HYを15分間にわたり添加した。着色剤およびクレイの添加が終了したら、均一化混合物を360rpmでさらに30分間混合し、均一な混合物を得た。
さらに30分間、360rpmで撹拌しながら、均一な混合物にIrgacure 184、Irgacure 819、Irgastab UV10およびBYK3500を添加し、高粘度の有色放射線硬化性インク組成物を得た。次に、ビーカーを室温まで冷却し、内容物をErweka3ロールミルに移し、組成物をミルに5回通し、最終的な有色で硬化性の高粘度液体インク組成物を得た。最終的なシアンデジタルオフセットインク組成物の粘度は、25℃で、5ラジアン/秒で58,000センチポイズであり、顔料添加量は21.62%であった。25mmの平行プレートを用いたペルティエ温度制御システム付きのARES G2歪み制御レオメータ、25℃での振動周波数掃引により、5ラジアン/秒の周波数で、粘度を測定した。
本明細書中で参照される特許および出願は全て、本明細書によって具体的におよび全体的に、本明細書においてそれらの全体において参照により本明細書中に組み込まれる。
当然のことながら、上記で開示したおよび他の特性および機能の一部またはその代替物を、多くの他の異なるシステムまたは装置に望ましく組み合わせ得る。また、様々な現在予見できないかまたは予期できない代替物、変更、変形物またはそれにおける改善が後に当業者によりなされ得、またこれらは次の特許請求の範囲により包含されるべきものである。請求項で具体的に列挙されない限り、何らかの特定の順番、数、位置、大きさ、形態、角度、色または材料ついて、請求項の段階または成分は、本明細書または何らかの他の請求項から暗示または取り入れられるべきものではない。
(実施例4)
この実施例は、本実施形態の実現可能性を明らかにするための方法を記載する。
インク調合#4
加熱マントルにおいて65℃に加熱した1Lビーカー中で成分を合わせ、1分間あたり360回転でアンカー翼を用いて均一化することにより、表6に従い、UV硬化性シアンデジタルオフセットインク調合物を調製した。
本インク組成物を作製する方法を次のように遂行した。65℃に加熱したアンカー翼付きの1Lの撹拌ビーカーに、上記表6で列挙した量のSartomer SR306F、Sartomer CN294E、Sartomer SR259およびLubrizol Solsperse 39000を添加した。さらに15分間、360rpmで撹拌しながら、均一な混合物にIrgastab UV10およびBYK3500を添加した。次に、360rpmでアンカー翼により撹拌しながら、1分間あたり約2.91gの着色剤およびクレイが添加されるように、40gのCiba Irgalite Blue GLOおよび3.60gのSouthern Clay HYを15分間にわたり添加した。着色剤およびクレイの添加が終了したら、均一化混合物を360rpmでさらに30分間混合し、均一な混合物を得た。
さらに30分間、360rpmで撹拌しながら、均一な混合物にIrgacure 184、Irgacure 819を添加し、高粘度の有色放射線硬化性インク組成物を得た。次に、ビーカーを室温まで冷却し、内容物をErweka3ロールミルに移し、組成物をミルに5回通し、最終的な有色で硬化性の高粘度液体インク組成物を得た。最終的なシアンデジタルオフセットインク組成物の粘度は、25℃で、5ラジアン/秒で34,000センチポイズであり、顔料添加量は20%であった。25mmの平行プレートを用いたペルティエ温度制御システム付きのARES G2歪み制御レオメータ、25℃での振動周波数掃引により、5ラジアン/秒の周波数で、粘度を測定した。

Claims (4)

  1. a)混合容器に少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの分散剤を添加し;
    b)前記混合容器を加熱し;
    c)撹拌しながら少なくとも1つの顔料をゆっくり添加して均一な混合物を生成させ;
    d)混合しながら、少なくとも開始剤および熱安定剤および場合によっては均染剤を前記均一な混合物に添加して有色放射線硬化性液体インク組成物を生成させ;
    e)前記有色放射線硬化性インク組成物を室温前後に冷却し;
    f)前記有色放射線硬化性インク組成物を粉砕して組成物の粒径を約1μm未満に縮小させて、前記有色硬化性インク組成物を調製すること、を含む方法により調製される、有色硬化性液体インク組成物。
  2. 組成物の総重量に対して約10重量%から約40重量%の量、前記顔料が添加される、請求項1に記載のインク組成物。
  3. 前記インク組成物の粘度が、5ラジアン/sおよび25℃で約15,000センチポイズから約1,000,000センチポイズの範囲内である、請求項1に記載のインク組成物。
  4. 前記混合容器が、タンク直径に対するインペラ直径が約0.5から約0.9であるアンカー翼を含み、場合によっては高せん断翼での混合が続く、請求項1に記載のインク組成物。
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