JP2013239528A - 基板の製造方法、基板、電子デバイスおよび電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の基板の製造方法は、貫通孔910を有する基板900を用意する工程と、粒子とバインダーとを有する導電ペースト500を貫通孔910に充填する工程と、を含み、貫通孔910の深さは、貫通孔900の幅の4倍以下であり、貫通孔900の幅は、前記粒子の平均粒径の3倍以上である。
【選択図】図2
Description
[適用例1]
本発明の基板の製造方法は、孔を有する基板を用意する工程と、
粒子とバインダーとを有する導電ペーストを前記孔に充填する工程と、を含み、
前記孔の深さは、前記孔の幅の4倍以下であり、
前記孔の幅は、前記粒子の平均粒径の3倍以上であることを特徴とする。
これにより、孔への導電ペーストの充填を精度よく行うことができ、ボイド(空隙)の発生を防止することのできる基板の製造方法を提供することができる。
本発明の基板の製造方法では、前記充填する工程は、開口を有するマスクを、前記開口が前記孔と平面視で重なるように前記基板に配置するステップと、前記マスクの開口を介して前記導電ペーストを前記孔に供給するステップと、を含み、
前記マスクの開口の幅は、前記孔の前記マスク側の開口の幅の1倍以上かつ1.2倍以下の範囲内であることが好ましい。
これにより、導電ペーストの乾燥(焼成)による収縮(体積減少)分を、マスクの開口内に余分に蓄えられた導電ペーストで補うことができる。
本発明の基板の製造方法では、前記マスクの厚さは、前記粒子の平均粒径の3倍以上であることが好ましい。
これにより、導電ペーストの乾燥(焼成)による収縮(体積減少)分を、マスクの開口内に余分に蓄えられた導電ペーストで補うことができる。
本発明の基板の製造方法では、前記供給するステップでは、供給後の前記導電ペーストの表面が前記マスクの表面と揃うように前記導電ペーストを前記孔に供給することが好ましい。
これにより、導電ペーストの乾燥(焼成)による収縮(体積減少)分を、マスクの開口内に余分に蓄えられた導電ペーストで補うことができる。
本発明の基板の製造方法では、前記粒子は、平均粒径の0.8倍以上かつ1.2倍以下の範囲内の径を有する粒子の占有率が50%以上であることが好ましい。
これにより、粒子をより密に孔に充填することができる。
[適用例6]
本発明の基板は、本発明の基板の製造方法によって製造されたことを特徴とする。
これにより、信頼性の高い(気密性の高い)基板が得られる。
本発明の電子デバイスは、本発明の基板と、
前記基板に接続している電子部品と、を有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子デバイスが得られる。
[適用例8]
本発明の電子機器は、本発明の電子デバイスを有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
1.基板の製造方法
<第1実施形態>
まず、本発明の基板の製造方法の第1実施形態について説明する。
基板900の構成材料としては、特に限定されず、セラミックス、樹脂、シリコン、ガラス等を用いることができる。また、上記セラミックスとしては、例えば、アルミナ、シリカ、チタニア、ジルコニア等の酸化物系セラミックス、窒化珪素、窒化アルミ、窒化チタン等の窒化物系セラミックス、炭化珪素等の炭化物系セラミックス等を用いることができる。以下では、説明の便宜上、基板900として、セラミックス基板を用いた場合について代表して説明する。
また、導電ペースト500は、粒子とバインダーとを混合したものを用いることができる。粒子の構成材料としては、特に限定されず、例えば、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、カーボン(C)などの導電性の材料を用いることができる。
また、導電ペースト500中の粒子の平均粒径(メジアン径d50)RAとしては、特に限定されないが、例えば、5μm以上、15μm以下であるのが好ましく、ほぼ10μmであるのがより好ましい。これにより、粒子が後述する電子デバイス100の貫通電極261、262を形成するのに適した大きさとなる。仮に、粒子の平均粒径RAが上記上限値を超えると、電子デバイス100の大きさ等によっては、貫通電極261、262の肥大化、それに伴う電子デバイス100の肥大を招くおそれがある。反対に、平均粒径RAが上記下限値未満であると、粒子が過度(必要以上)に小さくなり、充填性が殆ど向上せずに、単に高コスト化を招いてしまうおそれがある。
また、粒子の粒度分布としては、特に限定されないが、0.8RA以上かつ1.2RA以下の範囲内にある粒子の占有率(体積占有率)が50%以上であるのが好ましい。これにより、貫通孔910内への導電ペースト500の充填性、具体的には、粒子をより密に貫通孔910内に充填することができる。
まず、図1(a)に示すように、貫通孔910の形成されていない基板900を用意する。基板900は、例えば、セラミックス粉末(セラミックス材料)およびガラス粉末(ガラス材料)を含む材料粉末とバインダーとの混合物をドクターブレード法等によってシート状に形成してセラミックグリーンシートを得、得られたセラミックグリーンシートを焼成することにより製造することができる。この際、セラミックグリーンシートは、単層とするのが好ましい。これにより、製造コストの低減を図ることができる。また、基板900の撓みや反りを抑制することができる。次に、図1(b’)または(b”)に示すように、基板900に貫通孔910を形成する。貫通孔910の形成方法としては、特に限定されず、例えば、レーザー加工、サンドブラスト加工、エッチング(ウェットエッチング、ドライエッチング)加工を用いることができる。なお、基板900の製造方法としては、上記の方法に限定されず、例えば、セラミックスグリーンシートにパンチング等によって貫通孔を形成しておき、これを焼成することにより貫通孔910が形成された基板900を製造してもよい。
また、貫通孔910の径(幅)Rは、導電ペースト500中の粒子の平均粒径RAとの関係において、R≧3RAなる関係を満足している。このような関係を満足することにより、貫通孔910内により確実かつスムーズに導電ペースト500(粒子)を充填することができる。なお、図1(b”)に示すようなテーパー状の貫通孔910にあっては、径Rは、最小径を意味する。すなわち、径Rは、貫通孔910の下側開口における径を意味する。ここで、R≧3RAなる関係を満足していれば、Rの上限値は、特に限定されないが、R≦20RAなる関係を満足するのが好ましい。これにより、平均粒径RAが過度に小さくなることを防止でき、導電ペーストのコストの高騰を防止することができる。径Rの具体的な数値としては、特に限定されないが、例えば、電子デバイス100に適用する場合などには、10μm以上かつ200μm以下程度の範囲内とするのが好ましい。これにより、電子デバイス100の過度な大型化を効果的に抑制することができる。
次に、図1(c)に示すように、基板900をステージ410に載置するとともに、開口M1を有するマスクMを用意し、このマスクMを基板900の上面に載置する。この際、マスクMは、平面視で開口M1が貫通孔910と重なるように載置する。なお、貫通孔910が図1(b”)に示すようなテーパー状の場合には、大きい方の開口が上側(マスクM側)となるようにステージ410上に載置する。本実施形態では、マスクMとしてメタルマスクを用いるが、マスクMとしてはメタルマスクに限定されず、例えば、スクリーンマスクとしてもよい。ただし、マスクMの配置や除去を簡単に行うことができる点から、メタルマスクを用いるのが好ましい。
また、開口M1の厚さ(マスクの厚さ)をTMとしたとき、導電ペースト500中の粒子の平均粒径RAとの関係において、TM≧3RAなる関係を満足するのが好ましい。また、TMは、貫通孔910の深さTとの関係において、TM≦T/4なる関係を満足するのが好ましい。すなわち、3RA≦TM≦T/4なる関係を満足すのが好ましい。このような範囲とすることにより、開口M1内に導電ペースト500を適度に蓄えることができる。そのため、後述するように、導電ペースト500を焼成してなるビア500’と基板900との上面同士をほぼ一致させることができる。
また、貫通孔910への導電ペースト500の充填が完了した状態では、導電ペースト500の上面がマスクMの上面とほぼ一致している(面一である)のが好ましい。これにより、開口M1内に適当な量の導電ペースト500を蓄えることができるため、後述するように、ビア500’の上面を基板900の上面とほぼ一致させることができる。
次に、本発明の基板の製造方法の第2実施形態について説明する。
図3は、本発明の第2実施形態にかかる基板の製造方法を説明する断面図である。
以下、第2実施形態の基板の製造方法について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図3(a)に示すように、基板900上に設けられたマスクMは、貫通孔910と重なる位置に開口M1を有している。また、開口M1は、貫通孔910の上部開口の径よりも若干大きい径を有している。開口M1の径としては、特に限定されないが、例えば、貫通孔910の径Rの1.2倍以上であるのが好ましい。このように、開口M1を貫通孔910の上部開口よりも大きくすることにより、焼成後に出来上がるビア500’が、図3(b)に示すように、上部開口から開口端面(基板900の上面であって上部開口の周囲の領域)に延出した延出部540’を有することとなる。延出部540’を有することにより、例えば、基板900の上面に、ビア500’と接続する電極を形成する場合に、その電極とビア500’との電気的な接続を確実に取ることができる。そのため、信頼性の高い基板900を得ることができる。また、貫通孔910の上面が延出部540’によって蓋をされるため、より気密性に優れた基板900を得ることができる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
次に、図4ないし図7に基づいて、本発明の電子デバイスについて説明する。
図4は、本発明の電子デバイスの一例を示す平面図、図5は、図4中のA−A線断面図、図6は、図4に示す電子デバイスが有する振動素子の平面図、図7は、図4に示す電子デバイスの変形例を示す断面図である。なお、以下では、説明の都合上、図3、図7の上側を「上」、下側を「下」として説明する。
図4および図5に示すように、電子デバイス(本発明の電子デバイス)100は、パッケージ200と、パッケージ200内の収納空間Sに収納された電子部品としての振動素子300とを有している。
図6(a)は、振動素子300を上方から見た平面図であり、同図(b)は、振動素子300を上方から見た透過図(平面図)である。図6(a)、(b)に示すように、振動素子300は、平面視形状が長方形(矩形)の板状をなす圧電基板310と、圧電基板310の表面に形成された一対の励振電極320、330とを有している。
励振電極320は、圧電基板310の上面に形成された電極部321と、圧電基板310の下面に形成されたボンディングパッド322と、電極部321およびボンディングパッド322を電気的に接続する配線323とを有している。
電極部321、331は、圧電基板310を介して対向して設けられ、互いにほぼ同じ形状をなしている。すなわち、圧電基板310の平面視にて、電極部321、331は、互いに重なるように位置し、輪郭が一致するように形成されている。また、ボンディングパッド322、332は、圧電基板310の下面の図5中右側の端部に離間して形成されている。
このような振動素子300は、一対の導電性接着剤291、292を介してパッケージ200に固定されている。
以上、振動素子300について説明したが、振動素子300の構成としては、これに限定されず、例えば、基部から複数の振動腕が延出した形状の振動子、ジャイロセンサー等であってもよい。
図4および図5に示すように、パッケージ200は、板状のベース基板(本発明の基板)210と、下側に開放する凹部221を有するキャップ状のリッド220とを有している。このようなパッケージ200では、リッド220の凹部221の開口がベース基板210で塞がれることにより、その内部に収納空間Sが形成されている。なお、リッド220とベース基板210とは、メタライズ層219を介して接合されている。
以上、電子デバイス100について説明した。
なお、電子デバイス100の構成については、これに限定されず、例えば、図7に示すように、ベース基板210が上面に開放する凹部を有するキャビティ型をなし、リッド220が板状をなし、リッド220がベース基板210の凹部開口を覆うように、ベース基板210の上面(開口端面)に接合されているパッケージ200を用いてもよい。このようなベース基板210は、板状の底部218と、底部の周囲から立設する枠状の側壁217とを有し、底部218に、接続電極241、242、実装電極251、252および貫通電極261、262が形成されている。
次いで、本発明の電子デバイスを適用した電子機器(本発明の電子機器)について、図8〜図10に基づき、詳細に説明する。
図8は、本発明の電子デバイスを備える電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部2000を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、フィルター、共振器、基準クロック等として機能する電子デバイス100が内蔵されている。
また、前述した実施形態では、貫通孔の断面形状が円形をなしているものについて説明したが、貫通孔の断面形状としては、円形に限定されず、例えば、楕円形、四角形などであってもよい。この場合、前述した「径R」は、最大幅を意味することとなる。
また、前述した実施形態では、貫通孔に導電ペーストを充填しているが、導電ペーストを充填する孔としては、貫通孔に限定されず、有底の孔であってもよい。
(実施例1)
アルミナを原材料とし、厚さが300μmのセラミックス基板を用意し、レーザー加工によって厚さ方向に貫通する略円柱状の貫通孔を形成した。貫通孔の径は、200μmであった。次に、大きい方の開口が上側に位置するようにセラミックス基板を載置し、その上面に、厚さ30μmのメタルマスクを配置した。メタルマスクには、径が200μmの略円形の開口が形成されており、開口と貫通孔とが同軸的に位置するようにメタルマスクを配置した。
以上により、実施例1の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、150μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして実施例2の基板を得た。
(実施例3)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、100μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして実施例3の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、75μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして実施例4の基板を得た。
(実施例5)
セラミックス基板の厚さを200μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして実施例5の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、150μmとした以外は、前述の実施例5と同様にして実施例6の基板を得た。
(実施例7)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、100μmとした以外は、前述の実施例5と同様にして実施例7の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、75μmとした以外は、前述の実施例5と同様にして実施例8の基板を得た。
(実施例9)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、50μmとした以外は、前述の実施例5と同様にして実施例8の基板を得た。
セラミックス基板の厚さを100μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして実施例10の基板を得た。
(実施例11)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、150μmとした以外は、前述の実施例10と同様にして実施例11の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、100μmとした以外は、前述 (実施例13)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、75μmとした以外は、前述の実施例10と同様にして実施例13の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、50μmとした以外は、前述の実施例10と同様にして実施例14の基板を得た。
(実施例15)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、45μmとした以外は、前述の実施例10と同様にして実施例15の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、50μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして比較例1の基板を得た。
(比較例2)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、45μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして比較例2の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、25μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして比較例3の基板を得た。
(比較例4)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、10μmとした以外は、前述の実施例1と同様にして比較例4の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、45μmとした以外は、前述の実施例5と同様にして比較例5の基板を得た。
(比較例6)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、25μmとした以外は、前述の実施例5と同様にして比較例7の基板を得た。
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、10μmとした以外は、前述の実施例5と同様にして比較例8の基板を得た。
(比較例8)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、25μmとした以外は、前述の実施例10と同様にして比較例8の基板を得た。
(比較例9)
貫通孔の径およびメタルマスクの開口の径を、ともに、10μmとした以外は、前述の実施例10と同様にして比較例9の基板を得た。
各実施例1〜15および各比較例1〜9について、貫通孔を電子顕微鏡で観察し、導電ペーストの充填具合を観察した。なお、貫通孔の観察は、基板の上面側からの観察と、下面側からの観察と、断面の観察とを行った。そして、貫通孔の全域に導電ペーストが充填されている場合は「〇」、貫通孔内に導電ペーストが充填されていない領域が存在する場合には「×」として評価した。その結果を下記の表1に示す。
490…スキージ 500…導電ペースト 500’…ビア 540’…延出部 900…基板 910…貫通孔 1100…パーソナルコンピューター 1102…キーボード 1104…本体部 1106…表示ユニット 1200…携帯電話機 1202…操作ボタン 1204…受話口 1206…送話口 1300…ディジタルスチルカメラ 1302…ケース 1304…受光ユニット 1306…シャッタボタン 1308…メモリー 1312…ビデオ信号出力端子 1314…入出力端子 1430…テレビモニター 1440…パーソナルコンピューター 2000…表示部 M…マスク M1…開口 R…径(幅) R”…径 RA…平均粒径 S…収納空間 T…深さ TM…厚さ
Claims (8)
- 孔を有する基板を用意する工程と、
粒子とバインダーとを有する導電ペーストを前記孔に充填する工程と、を含み、
前記孔の深さは、前記孔の幅の4倍以下であり、
前記孔の幅は、前記粒子の平均粒径の3倍以上であることを特徴とする基板の製造方法。 - 前記充填する工程は、開口を有するマスクを、前記開口が前記孔と平面視で重なるように前記基板に配置するステップと、前記マスクの開口を介して前記導電ペーストを前記孔に供給するステップと、を含み、
前記マスクの開口の幅は、前記孔の前記マスク側の開口の幅の1倍以上かつ1.2倍以下の範囲内である請求項1に記載の基板の製造方法。 - 前記マスクの厚さは、前記粒子の平均粒径の3倍以上である請求項2に記載の基板の製造方法。
- 前記供給するステップでは、供給後の前記導電ペーストの表面が前記マスクの表面と揃うように前記導電ペーストを前記孔に供給する請求項2または3に記載の基板の製造方法。
- 前記粒子は、平均粒径の0.8倍以上かつ1.2倍以下の範囲内の径を有する粒子の占有率が50%以上である請求項1ないし4のいずれか一項に記載の基板の製造方法。
- 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の基板の製造方法によって製造されたことを特徴とする基板。
- 請求項6に記載の基板と、
前記基板に接続している電子部品と、を有することを特徴とする電子デバイス。 - 請求項7に記載の電子デバイスを有することを特徴とする電子機器。
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