JP2013238044A - コンクリート養生型枠およびコンクリート部材の構築方法 - Google Patents

コンクリート養生型枠およびコンクリート部材の構築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンクリートの耐久性を向上させることを可能とし、かつ、安価で取り扱い性に優れたコンクリート養生型枠およびこれを利用したコンクリート部材の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の中空凸部22,22,…が形成された2枚の熱可塑性樹脂シート21,21を、互いの中空凸部22,22同士を突き合わせた状態で熱融着してなる芯材20と、芯材20の両面にそれぞれ積層された面材23,23とを備えたせき板2を有するコンクリート養生型枠であって、せき板2の側端面および底面は封止されており、せき板2のコンクリート打設面側の熱可塑性樹脂シート21および面材23に複数の貫通孔25,25,…が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンクリート養生型枠およびコンクリート部材の構築方法に関する。
水中においてコンクリートの養生を行うことがコンクリートの強度、緻密性、ひび割れ抵抗性、耐久性を高めるのに適していることが知られている。
そのため、コンクリートの養生に際して乾燥を防ぎ、水中養生に近い環境を作ることを目的とした養生方法が採用されている。また、温度ひび割れ抑制の観点からは、コンクリートの内部と外部における温度差を低減させることも効果がある。
このような養生方法としては、保水性を備えた型枠を利用する養生方法がある。
例えば、特許文献1には、図7に示すように、せき板102と、せき板102の内側面を覆う保水部103と、保水部103の内側面を覆う表面部104とを備えていて、打設コンクリートの養生において打設初期の余剰水の排出と、凝結後の水中養生とを行うことを可能としたコンクリート養生型枠101が開示されている。
特開2010−163785号公報
特許文献1のコンクリート養生型枠101は、型枠の組み立て作業として、せき板102を組み立てる工程と、せき板102の内側面で保水部103を形成する工程と、保水部103の内側面に表面部104を設置する工程とを行う必要があり、作業に手間を要していた。
また、部材点数が多いことや、打設コンクリートCの圧力に対して十分な耐力を備えた材料で保水部103を形成する必要があること等から、型枠材としては高価であった。
本発明は、前記の問題点を解決することを目的とするものであり、コンクリートの耐久性を向上させることを可能とし、かつ、安価で取り扱い性に優れたコンクリート養生型枠およびこれを利用したコンクリート部材の構築方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のコンクリート養生型枠は、複数の中空凸部が形成された2枚の熱可塑性樹脂シートを、互いの中空凸部同士を突き合わせた状態で熱融着してなる芯材と、前記芯材の両面にそれぞれ積層された面材とを備えたせき板を有するコンクリート養生型枠であって、前記せき板の側端面および底面は封止されており、前記せき板のコンクリート打設面側の前記熱可塑性樹脂シートおよび前記面材に複数の貫通孔が形成されていることを特徴としている。
かかるコンクリート養生型枠によれば、コンクリート打設初期の余剰水を貫通孔から排出させることができる。また、凝結後は、芯材の隙間に水分を貯留することで、貫通孔からコンクリートの表面に直接的に水分を供給することができるため、水中養生に近い環境を作ることができる。そのため、耐久性に優れたコンクリート部材を形成することができる。
また、かかるコンクリート養生型枠は、せき板を構成する芯材の内部に連続した隙間を備えているため、該せき板を設置するのみで、保水部を備えた型枠の組み立てが完了する。そのため、部材点数が少なく、安価である。
なお、水分の通水を許容し、セメント粒子の通過を抑止することが可能なカバー材(例えば、透水性シート、透水性板材、不織布等)により前記せき板のコンクリート打設面が覆われていれば、せき板の貫通孔の目詰まりを防止することができる。
カバー材は、透水性シート、透水性板材、不織布等のうちの少なくとも2種類が積層されたものであってもよい。
前記中空凸部が、錐台状であれば、保水部の通水性が向上する。このとき、前記中空凸部が円錐台状であり、前記中空凸部の下底部の直径が3〜16mm、前記中空凸部の上底部の直径が1.5〜4mm、前記中空凸部の高さが3〜13mmであり、かつ、隣り合う前記中空凸部同士の下底部の間隔が10mm以下であってもよい。
前記せき板が、コンクリート打設面とは反対側の面に断面視V字状の溝を形成しておけば、コンクリート打設面側の面材がヒンジ部となって、前記溝において折り曲げ可能となるので、角部や屈折部等への対応が容易となる。
前記せき板に、コンクリート打設面側に凹部を形成し、前記凹部に当該凹部と同形状の補強用板材を配設してもよい。このようにすると、せき板の間隔保持等を目的として配設されたスペーサー(セパレータ)から支圧応力を受けても、せき板が変形することを防止することができ、ひいては、コンクリート部材の表面の平坦性が維持される。
また、本発明のコンクリート部材の構築方法は、複数の中空凸部が形成された2枚の熱可塑性樹脂シートを互いの中空凸部同士を突き合わせた状態で熱融着してなる芯材と、前記芯材の両面にそれぞれ積層された面材とを備え、一方の前記熱可塑性樹脂シートおよび前記面材に複数の貫通孔が形成されたせき板を使用するコンクリート部材の構築方法であって、一対の前記せき板を、前記貫通孔が形成された面同士が対向するように間隔をあけて立設させる型枠組立工程と、前記せき板同士の間にコンクリートを打設する打設工程と、前記コンクリートを養生する養生工程とを備え、前記養生工程において、前記芯材の中空部分に水分を供給することを特徴としている。
かかるコンクリート部材の構築方法によれば、水中養生に近い状態でコンクリートを養生することが可能となるので、緻密なコンクリート部材を構築することができる。また、養生型枠の組立が簡易なため、施工性に優れている。
また、前記せき板として、前記貫通孔が形成された面に凹部が形成されているとともに、前記凹部に当該凹部と同形状の補強用板材が配設されたものを使用し、前記型枠組立工程において、前記補強用板材に当接するスペーサーを配設してもよい。
本発明のコンクリート養生型枠およびコンクリート部材の構築方法によれば、安価で取り扱い性に優れていて、かつ、コンクリートの耐久性を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係るコンクリート養生型枠の概要を示す断面図である。 図1のコンクリート養生型枠のせき板を示す拡大断面図である。 図2に示すせき板の分解斜視図である。 (a)および(b)は図1のせき板の溝を示す拡大断面図である。 せき板の凹部および補強用板材を示す図であって、(a)は断面図、(b)は正面図である。 (a)および(b)はコンクリート養生型枠によるコンクリート養生状況を示す図である。 従来のコンクリート養生型枠を示す断面図である。
本実施形態のコンクリート養生型枠1は、図1に示すように、コンクリート打設予定位置を挟むように配置された一対のせき板2,2と、せき板2,2のコンクリート打設面側を覆うカバー材3,3とを備えている。なお、コンクリート養生型枠1の配置(せき板2の配置や数等)は限定されるものではない。
せき板2は、図2に示すように、複数の中空凸部22,22,…が形成された2枚の熱可塑性樹脂シート(以下、「突起付きシート」という)21,21を、互いの中空凸部22,22同士を突き合わせた状態で熱融着してなる芯材20と、芯材20の両面にそれぞれ積層された面材23,23とを有する所謂ツインコーンタイプの樹脂製中空構造板により構成されている。
本実施形態の突起付きシート21,21の中空凸部22,22,…は、図3に示すように、円錐台状であり、同一の寸法を有している。中空凸部22の下底部22aの直径は3〜16mmの範囲内に設定することが好ましく、中空凸部22の上底部22bの直径は下底部22aよりも小さな値で、かつ、1.5〜4mmの範囲内にあることが好ましい。また、中空凸部22の高さは3〜13mmの範囲内で設定することが好ましい。また、隣り合う中空凸部22,22同士の下底部22aの間隔は、10mm以下に設定されている。
なお、複数の中空凸部22,22,…は、間隔をあけて配置されているので、図2に示すように、芯材20の内部には、連続した空間24が形成される。
なお、本実施形態では、中空凸部22が円錐台状に形成されている場合について説明するが、中空凸部22の形状はこれに限定されるものではなく、例えば角錐台状であってもよい。また、中空凸部22の大きさや配置も限定されない。
また、突起付きシート21に用い得る熱可塑性樹脂としては、特に限定されるものではないが、ホモポリプロピレン、ランダムポリプロピレン、ブロック状ポリプロピレン等のポリプロピレン系樹脂が、生産性、コスト面、物性、耐低温性、耐熱性等の特性とのバランス等の観点から好ましい。
突起付きシート21の剛性を高める目的で、タルク、炭酸カルシウム、ガラス繊維等のフィラーを副材料として添加してもよい。フィラーを配合する場合は、コスト面、成形性、取り扱い性等とのバランスを考慮すると、添加量は総重量に対してタルクの場合は5〜30質量%、炭酸カルシウムの場合は20質量%程度以下とするのが好ましい。さらに、フィラーの他に、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、抗菌剤、難燃剤、光安定剤、滑剤等を必要に応じて添加もしてもよい。
突起付きシート21は、図3に示すように、複数の中空凸部22,22,…が、一方の面に規則的に設けられたものである。中空凸部22は、その下底側が開口しており、中空円錐台状を呈している。
各中空凸部22は、外周面が先端から根元にかけて直径が次第に増大するテーパー面の円錐台状に形成され、かつ、各中空凸部22は、同一形状、大きさに形成されている。
各中空凸部22のテーパー角度(各凹部内面の立ち上がり角度)θは、45〜80°の範囲内とし、好ましくは50〜70°の範囲内とする。立ち上げ角度が45°未満であると、上底の面積が小さくなるので、対向する突起付きシート21の中空凸部22に突き合わせて熱融着する際、接着面積が小さくなり、得られた芯材20に荷重を掛けた際に、接着部が剥がれ易く、十分な耐圧強度が得られないおそれがある。一方、立ち上げ角度θを80°以上とすると、中空凸部22の周壁の厚みが薄くなってフィルム状となり、芯材20としての十分な耐圧強度が得られないおそれがある。
本実施形態のコンクリート養生型枠1に用いられるせき材は、打設コンクリートの圧力(側圧)に対して変形することがない強度・剛性を有した芯材20により構成する。幅50mm×長さ150mmの試験片を用い、支点間距離を100mmとし、曲げ速度を20mm/minとしての三点曲げ試験を実施した際に、曲げ弾性勾配が1500N/cm以上となる芯材20を使用することが好ましい。なお、曲げ弾性勾配が1500N/cm以下となると、設置時に型枠に撓みが発生することがある。
芯材20の両面に積層された面材23,23は、熱可塑性樹脂により構成された板材またはシート(熱可塑性樹脂シート)からなる。面材23の材質は限定されるものではないが、芯材20との相溶性があり熱融着が可能であること、コスト面、物性、耐低温性、耐熱性等の特性とのバランス等に優れる等の観点から、例えば、ホモポリプロピレン、ランダムポリプロピレン、ブロック状ポリプロピレン等のポリプロピレン系樹脂が好ましい。
また、高い耐熱性や剛性を求められる場合は、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂シートで面材23を形成するとよい。ガラス繊維強化熱可塑性樹脂としては、ガラス繊維強化ポリプロピレンが好ましい。ガラス繊維の混合率は、ポリプロピレン系樹脂に対して5〜30質量%の範囲が好ましく、10〜20質量%がより好ましい。なお、5質量%未満では、耐熱性向上の効果が得られず、30質量%を超えると伸びが小さくなり、Tダイからシート状に押出し、芯材20に貼り合せる前に、切断してしまうなど、芯材20と面材23の接着力が低下してしまう。
芯材20と面材23,23との貼り合わせは、芯材20を中央に連続的に供給し、その上下に設置されたTダイから面材23,23をシート状に溶融押出しを行い、少なくとも芯材20側又は面材23側のいずれかの接触面が溶融軟化した状態で接触させ、面材23側より温調可能なロールを用いて圧着することにより行うことができる。芯材20の表面は、熱板や熱風を用いて予熱しておき、その後、溶融軟化状の面材23と接触させ圧着すると、より高い接着力を得ることができる。
せき板2の側端面および底面は、シール材により封止(シール)されている(図3参照)。本実施形態では、シール材(封止材)を熱溶着することにより封止するが、封止方法は限定されるものではなく、例えば目止め材により封止してもよい。なお、封止材を構成する材料は限定されないが、本実施形態では、面材23と同じ材質からなる。
せき板2は、側面と底面が封止されているので、内部の空間24に水を通水したとしても漏水することがない。そのため、せき板2は、空間24を保水部として利用することができ、ひいては、打設コンクリートの養生時に、水中養生に近い環境を形成することができる。
図2に示すように、せき板2のコンクリート打設面側の突起付きシート21および面材23には、複数の貫通孔25,25,…が形成されている。
貫通孔25は、突起付きシート21および面材23を貫通しており、いくつかの貫通孔25は、空間24に至る。
貫通孔25は、モルタル分や細骨材等により目詰まりしないように、直径1mm以上とすることが好ましい。なお、貫通孔25の大きさは、通水性を確保する観点からは、中空凸部22の上底部の直径よりも大きな直径であるのが望ましく、せき板2の強度を維持する観点からは、中空凸部22の下底部の直径よりも小さい直径であるのが望ましい。
貫通孔25の配置は限定されるものではないが、本実施形態では、貫通孔25同士の間隔(隣り合う貫通孔25,25の間の距離)を10mm以上とする。
また、貫通孔25の形成方法は限定されるものではないが、本実施形態では、せき板2の一面側から、多数の針状部材が植設された板材を押し当て、針状部材を刺し込むことにより、貫通孔25を形成する。
本実施形態のせき板2には、図4の(a)に示すように、コンクリート打設面の反対側の面に断面視V字状の溝26が形成されている。
溝26は、コンクリート構造物の形状に応じて、せき板2を折り曲げることが可能となるように形成されている(図4の(b)参照)。
溝26は、せき板2の一面側(コンクリート打設面側)の面材23を残した状態で、他面側(コンクリート打設面と反対側)から切込みを入れることにより形成されている。こうすることで、図4の(b)に示すように、残された面材(一面側の面材)23がヒンジ部となって、コンクリート打設面と反対側に折り曲げることが可能となる。
溝26は、内角が120°以下となるように形成する。溝26の内角の大きさは、せき板2の折り曲げ角度(コンクリート部材の形状)に応じて設定する。
なお、せき板2に溝26を形成する際には、せき板2内に通水される水分が漏水することのないように、切断面を封止する必要がある。切断面の封止方法は、限定されるものではないが、例えば、目止め材による封止や、熱融着によるシールなどが考えられる。
せき板2には、図1に示すように、空間24に連通する水抜き孔27が形成されている。本実施形態では、他面側の面材23に管材を貫通させることにより水抜き孔27を形成している。なお、水抜き孔27の形成方法は限定されるものではなく、他面側の面材23に貫通孔を形成してもよい。また、水抜き孔27の配置や数は限定されるものではない。
図5の(a)に示すように、せき板2のコンクリート打設面には凹部28が形成されている。
この凹部28には、当該凹部28と同形状の補強用板材4が配設されている。凹部28は、コンクリート打設時に配設されるスペーサー(図示せず)の配設位置に応じて配設されている。
凹部28は、一面側の面材23および突起付きシート21に所望の形状で切り込みを形成し、この切り込みを境に一方の領域を押圧することにより形成された薄板部である。
つまり、凹部(薄板部)28は、芯材20の中空部分(空間24)が押しつぶされて他の部分(一般部)よりも厚さが薄くなっている部分である。
なお、凹部28が形成されている部分の厚さは、配置される補強用板材4の厚みに応じて適宜設定することができるが、凹部28の厚さを、その他の部分(一般部)の厚さの1/2よりも薄くすると、加圧加工面と反対の面(他面側)に押圧痕が浮き出てしまうため、凹部28の厚さは、一般部の厚さの1/2以上であることが望ましい。
補強用板材4を構成する材料は限定されるものではないが、本実施形態では、鉄、鋼鉄、アルミニウム合金、銅合金等の曲げ弾性率の高い金属板により構成する。なお、物性とコストのバランスの観点から、鉄、鋼鉄、アルミニウム合金が好ましい。
補強用板材4は、凹部28と同形状とすることで、凹部28に配置された状態では、補強用板材4の表面と面材23の表面とが面一となる。
こうすることで、せき板2の表面に凹凸が形成されないようになるので、コンクリート構造物の表面の平坦性を維持することができる。
図1に示す、カバー材3は、水分の通水を許容し、セメント粒子の通過を抑止することが可能な材料により構成されている。本実施形態のカバー材3は、0.1〜5mmの厚みの透水シートにより構成されている。なお、カバー材3を構成する材料は限定されるものではなく、例えば自然有機繊維あるいは合成繊維の織布や不織布の他、吸水性ポリマーを内包させた織布や不織布、無数の小孔を空けたフィルムや多孔板、あるいは透水性のフィルム状素材、およびこれらを複合した多層構造のシート等により構成すればよい。
カバー材3は、型枠組立時にせき板の表面に設置してもよいし、せき板のコンクリート打設面側の面材に、予め熱接着しておいてもよい。
なお、カバー材を面材に予め設置しておけば、打設現場での手間を省くことが可能であるとともに、カバー材3のズレやヨレによって生じる打設コンクリートの表面の乱れを抑制することができる。
また、コンクリート打設面側の面材23に、予め不織布を熱溶着しておくことで、透水性シートを設置する際の滑りやシワ撚りを防止するようにしてもよい。
次に、コンクリート養生型枠1によるコンクリート部材の構築方法について説明する。
コンクリート部材の構築方法は、型枠組立工程と、コンクリート打設工程と、養生工程と、脱型工程を備えている。
型枠組立工程は、コンクリート養生型枠1を所定の位置において組み立てる工程である。型枠組立工程では、コンクリート部材の構築が予定された位置に、一対のせき板2,2をコンクリート部材の厚み分の隙間を空けて対向するように配置する。
せき板2,2は、貫通孔25,25,…が形成された面同士が対向するように配置する。
せき板2,2の配置に伴い、鉄筋スペーサーを適宜配置しつつ必要な鉄筋(図示せず)を配筋する。鉄筋スペーサーは、設置された補強用板材4に当接させる。
なお、鉄筋の配筋は、必要に応じて行えばよい。
コンクリート打設工程は、せき板2,2同士の間の隙間にコンクリートを打設する工程である。
コンクリートの打設後に発生するブリージング水を含む余剰水Wsは、図6の(a)に示すように、貫通孔25,25,…から空間24(保水部)に流出する。空間24に溜まった余剰水は、養生工程において打設コンクリートCの表面に供給する水分として使用してもよいし、水抜き孔27から排水してもよい。
養生工程は、打設コンクリートに所定の強度が発現するまで養生する工程である。
養生工程では、せき板2,2の空間24(保水部)に水分Wを供給し、水中養生に近い環境で打設コンクリートの養生を行う。空間24への水分Wの供給は、水抜き孔27を閉塞した状態で、空間24の上方から水Wを流し込むことで行う。
空間24に供給された水分Wは、貫通孔25,25,…およびカバー材3を介して打設コンクリートの全面にむらなく供給される。なお、空間24に供給される水分Wとしては、水を使用すればよいが、水の他に、水酸化カルシウム(飽和)溶液、表面含浸剤、浸透性防錆剤等を使用することで、打設コンクリートの硬化体をより緻密に形成し、耐久性を向上させることを図ってもよい。これらの液体を使用すれば、外部から有効成分を追加で供給することになり、水和反応を促進したり、水和生成物を増量したりして、物質の移動経路となりやすい連続的な空隙を一層効果的に遮断することができ、さらには、養生効果に加えて、撥水効果や防錆効果などの付加的な機能を付与することもできる。
また、マスコンクリートに適用した場合には、水分Wとして温水を使用してもよい。水分Wを温水にすれば、セメントの発熱によるコンクリート内部と外部の温度差を軽減することが可能となる。また、空間24から水分Wを排出した後もコンクリート養生型枠1を存置すれば、空気による断熱層が形成されるので、コンクリートを保温することも可能である。これにより、温度応力に起因するひび割れを防止することができる。
脱型工程は、コンクリート養生型枠1の脱型を行う工程であり、打設コンクリートに所定の強度が発現した後に行われる。
脱型工程では、まず、水抜き孔27から空間24に貯留された水分Wを排水し、次に、せき板2を打設コンクリートの硬化体の表面から取り外す。
以上、本実施形態のコンクリート養生型枠1によれば、せき板2の内部に空間24(保水部)が形成されているため、保水部に水分を貯留することで水中養生に近い環境を形成することが可能となる。したがって、コンクリート表面の水和が促され、より緻密なコンクリート硬化体を形成することが可能となる。
また、コンクリート養生型枠1の組み立ては、せき板2,2の組み立てのみで完了するため、作業が簡易である。そのため、保水版等を設置する従来のコンクリート養生型枠に比べて、作業性が大幅に向上する。また、せき板2,2は、合成樹脂により構成されているため、軽量で取り扱いが容易であるとともに、安価である。
また、部材点数が少ないため、安価である。
また、コンクリート養生型枠1によれば、水中養生を現場で実現することを可能とし、コンクリート養生中の水分の逸散を防止するとともに、積極的に水分をコンクリートに供給することで、コンクリートの品質を向上させることができる。また、貫通孔25,25,…からコンクリートの表層部分の余剰水や気泡を排除することで、コンクリート部材の表面の美観が向上するとともに、コンクリート部材の表面の強度や耐久性が向上する。
錐台状の中空凸部同士を付き合わせることで空間(保水部)が形成されているため、柱状の部材が配設されている場合と比較して空間の断面積が広く、通水性に優れている。
せき板2が、断面視V字状の溝26を有していて、折り曲げ可能に構成されているため、角部や屈折部を有するコンクリート部材を簡易かつ高品質に施工することができる。つまり、角部や屈折部に対して、せき板2自体を折り曲げることで対応できるため、複数のせき板を組み合わせる従来の施工方法と比べて、施工性に優れている。
また、せき板2の表面にカバー材3が配設されていることで、脱型時にコンクリート養生型枠1をきれいに取り外すことが可能である。また、打設コンクリートとせき板2との間にカバー材3が介在していることにより、打設コンクリートの流出が抑止できる。また、カバー材3を介して、養生時に打設コンクリートの表面に水分Wを直接的かつ均一に供給することが可能となる。さらに、カバー材3は、厚みが0.1〜5mmの範囲内と薄く、打設コンクリートの圧力により変形したとしても、コンクリート部材の形状に影響を及ぼすものではない。
また、カバー材3がコンクリート打設後に発生するブリージング水を含む余剰水を吸い取るとともに、打設コンクリート表面の気泡を吸い取ることが可能となるので、打設コンクリートの表面を平坦に仕上げることが可能となる。また、カバー材3は、養生時には保水部に貯留された水分Wを打設コンクリートの表面に供給する役割も果たす。
また、スペーサーの位置に対応して、補強用板材4が配設されているため、スペーサーの位置においてせき板2が変形することがない。そのため、コンクリート部材の打設面が変形することがなく、高品質に施工を行うことができる。
また、スペーサーを配置することで、高品質なコンクリート部材を施工することができる。
補強用板材4は、せき板2の表面と面一に配設されるため、コンクリートの打設面に凹凸が形成されることが抑制されている。
以上、本発明に係る実施形態について説明した。しかし、本発明は、前述の実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、一対のせき板を利用して、コンクリート部材の表面と裏面を覆うものとしたが、複数のせき板を組み合わせることで、コンクリート部材の下面等を含む全周囲を覆うものとしてもよく、コンクリート養生型枠1の配置は限定されるものではない。
また、せき板は、鉛直面について採用してもよい。
また、前記実施形態では、コンクリート養生型枠1を現場打ちコンクリートに使用するものとしたが、工場などにおいて、プレキャスト部材を形成する場合に当該コンクリート養生型枠を使用してもよい。
コンクリート養生型枠1により製造されるコンクリート部材が限定されるものではなく、例えば、壁部材、擁壁、カルバートの壁面、床版コンクリート、トンネルの覆工コンクリート等、あらゆるコンクリート部材に適用可能である。
カバー材は、必要に応じて設置すればよく、省略してもよい。また、カバー材として、透水性の板材を採用してもよい。
溝は必要に応じて形成すればよい。
また、補強用板材は必要に応じて配設すればよく、省略してもよい。また、補強用板材を配置しない場合は、せき板に凹部を形成する必要はない。
1 コンクリート養生型枠
2 せき板
20 芯材
21 突起付きシート(熱可塑性樹脂シート)
22 中空凸部
23 面材
25 貫通孔
26 溝
3 カバー材
4 補強用板材

Claims (8)

  1. 複数の中空凸部が形成された2枚の熱可塑性樹脂シートを、互いの中空凸部同士を突き合わせた状態で熱融着してなる芯材と、
    前記芯材の両面にそれぞれ積層された面材と、を備えたせき板を有するコンクリート養生型枠であって、
    前記せき板の側端面および底面は封止されており、
    前記せき板のコンクリート打設面側の前記熱可塑性樹脂シートおよび前記面材に複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする、コンクリート養生型枠。
  2. 水分の通水を許容し、セメント粒子の通過を抑止することが可能なカバー材により前記せき板のコンクリート打設面が覆われていることを特徴とする、請求項1に記載のコンクリート養生型枠。
  3. 前記中空凸部が、錐台状であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のコンクリート養生型枠。
  4. 前記中空凸部が、円錐台状であり、前記中空凸部の下底部の直径が3〜16mm、前記中空凸部の上底部の直径が1.5〜4mm、前記中空凸部の高さが3〜13mmであり、かつ、隣り合う前記中空凸部同士の下底部の間隔が10mm以下であることを特徴とする、請求項3に記載のコンクリート養生型枠。
  5. 前記せき板は、コンクリート打設面の反対側の面に形成された断面視V字状の溝を有することを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコンクリート養生型枠。
  6. 前記せき板のコンクリート打設面に凹部が形成されており、
    前記凹部に、当該凹部と同形状の補強用板材が配設されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のコンクリート養生型枠。
  7. 複数の中空凸部が形成された2枚の熱可塑性樹脂シートを互いの中空凸部同士を突き合わせた状態で熱融着してなる芯材と、前記芯材の両面にそれぞれ積層された面材とを備え、一方の前記熱可塑性樹脂シートおよび前記面材に複数の貫通孔が形成されたせき板を使用するコンクリート部材の構築方法であって、
    一対の前記せき板を、前記貫通孔が形成された面同士が対向するように間隔をあけて立設させる型枠組立工程と、
    前記せき板同士の間にコンクリートを打設する打設工程と、
    前記コンクリートを養生する養生工程と、を備え、
    前記養生工程において、前記芯材の中空部分に水分を供給することを特徴とする、コンクリート部材の構築方法。
  8. 前記せき板として、前記貫通孔が形成された面に凹部が形成されているとともに、前記凹部に当該凹部と同形状の補強用板材が配設されたものを使用し、
    前記型枠組立工程において、前記補強用板材に当接するスペーサーを配設することを特徴とする、請求項7に記載のコンクリート部材の構築方法。
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