JP2013235448A - 災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013235448A
JP2013235448A JP2012107837A JP2012107837A JP2013235448A JP 2013235448 A JP2013235448 A JP 2013235448A JP 2012107837 A JP2012107837 A JP 2012107837A JP 2012107837 A JP2012107837 A JP 2012107837A JP 2013235448 A JP2013235448 A JP 2013235448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster
information
notification control
occurrence
prediction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012107837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5985243B2 (ja
Inventor
Hiroshi Tanabe
啓 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012107837A priority Critical patent/JP5985243B2/ja
Publication of JP2013235448A publication Critical patent/JP2013235448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5985243B2 publication Critical patent/JP5985243B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】各ユーザの実際の所在位置に応じてより好適な災害情報を当該ユーザの携帯型情報端末装置に通知する。
【解決手段】実施形態の災害情報通知制御装置の情報収集手段は、災害の発生を予測するための予測用情報を収集する。災害発生地点特定手段は、収集された予測用情報に基づいて災害が発生する虞が高いと予測される災害発生予測地点を特定する。これらにより、情報通知制御手段は、災害発生予測地点において災害が発生した場合にその影響が及ぶと推定される地域内に位置している携帯型情報端末装置に災害に関する災害情報を、携帯型情報端末装置と通信可能な通信装置に通知させる制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、地震や火災などの災害が発生した場合には、テレビ、ラジオなどによるニュース速報及び緊急警報放送により通知したり、屋外に設置されたスピーカによる市内放送などにより通知したりしていた。
さらに近年においては、地震等の発生が予測される場合に、対応する地域に位置する携帯電話端末装置等に対して一斉通知を行って、災害の発生に備えるようにされていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−158599号公報
しかしながら、従来技術においては、携帯電話端末装置のユーザの実際の所在位置に最適な災害情報が通知されるとは限らず、より広範囲な地域内に位置しているユーザに向けた災害情報が通知されるものであった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、各ユーザの実際の所在位置に応じてより好適な災害情報を当該ユーザの携帯型情報端末装置に通知することが可能な災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラムを提供することを目的としている。
実施形態の災害情報通知制御装置の災害発生地点特定手段は、収集された災害の発生を予測するための予測用情報に基づいて災害が発生する虞が高いと予測される災害発生予測地点を特定する。
これにより、情報通知制御手段は、災害発生予測地点において災害が発生した場合にその影響が及ぶと推定される地域内に位置している携帯型情報端末装置に災害に関する災害情報を、携帯型情報端末装置と通信可能な通信装置に通知させる制御を行う。
図1は、災害情報通知システムの概要構成ブロック図である。 図2は、データサーバの概要構成ブロック図である。 図3は、ハザードマップデータベースの概要構成説明図である。 図4は、実施形態の処理フローチャートである。 図5は、通知対象への情報配信の説明図である。
次に実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、災害情報通知システムの概要構成ブロック図である。
災害情報通知システム10は、ひずみゲージセンサ11(11−1〜11−5)の出力したひずみデータあるいは水位計12(12−1、12−2)からの水位データを収集するデータ収集装置13(13−1〜13−3)と、を備えている。
また災害情報通知システム10は、データ収集装置13と通信ネットワーク14を介して接続され、データ収集装置13が収集したひずみデータ及び水位データを統合して、堤防BK1〜BK5や防波堤BW1、BW2の決壊、浸水等の災害発生を予測し、携帯電話、スマートフォン等の携帯型情報端末装置15(15−1〜15−3)に通知する災害予測情報を生成する災害情報通知制御装置として機能するデータサーバ16を備えたデータセンタ17と、データサーバ16に通信ネットワーク14、ゲートウェイ18及び電話ネットワーク19を介して接続されて、絞り込んだ災害情報通知対象者の携帯型情報端末装置15に基地局20(20−1、20−2)を介して災害予測情報を通知する通知サーバ21と、を備えている。
上記構成において、ひずみゲージセンサ11は、図1に示すように、堤防BK1〜BK5や防波堤BW1、BW2に設置されており、堤防BK1〜BK5や防波堤BW1、BW2が決壊しそうな状況において、堤防BK1〜BK5や防波堤BW1、BW2に発生するひずみを検出してひずみデータを出力している。
一方、水位計12は、図1に示すように、河川の各所に設置されており、設置箇所の水位を検出して水位データを出力している。
これらの結果、データサーバ16は、ひずみデータ及び水位データに基づいて、堤防BK1〜BK5や防波堤BW1、BW2における決壊の可能性及び決壊の可能性がある場合、すなわち、水位が所定値を超え、ひずみ量が所定値を超えた場合に、決壊が予測される地点(災害発生予測地点)を特定する。なお、図1においては、ひずみゲージセンサ11を5箇所に設けた場合について図示しているが、実際には、数メートル置きにひずみゲージセンサ11が設置されており、データサーバ16は、よりひずみ量の多いひずみゲージセンサ11の設置地点を決壊が予測される地点(災害発生予測地点)として特定することとなる。
図2は、データサーバの概要構成ブロック図である。
データサーバ16は、データサーバ16全体を制御するMPU31と、MPU31が参照する制御プログラムを不揮発的に記憶したROM32と、各種データを一時的に記憶し、ワーキングエリアとしても用いられるRAM33と、各種計時動作を行うタイマ34と、マウス、キーボード等の入力装置35と、入力装置35における入力制御を行う入力装置コントローラ36と、各種情報を表示するためのディスプレイ37と、ディスプレイの表示制御を行う表示コントローラ38と、ハザードマップデータベース39を格納したハードディスクドライブ等として構成された外部記憶装置40と、通信ネットワーク14との間のインタフェース動作を行う通信インタフェース41と、を備えている。
図3は、ハザードマップデータベースの概要構成説明図である。
ハザードマップデータベース39は、大別すると、災害発生地点を予測するためのデータが格納された災害発生地点予測用データ群39Aと、災害発生予測地点で災害が発生した場合に災害の影響が及ぶ地域を予測するためのデータが格納された災害影響地域予測用データ群39Bと、災害影響予測地域内の通知対象者の携帯型情報端末装置15(15−1〜15−3)に通知する災害予測情報に含める避難誘導のためのデータが格納された避難誘導用データ群39Cと、を備えている。
災害発生地点予測用データ群39Aは、水位計12(12−1、12−2)毎に氾濫注意水位(警戒水位、通報水位)、避難判断水位(特別警戒水位)、危険水位、計画高水位等に対応する水位の基準となるデータである水位基準データ51と、ひずみゲージセンサ11(11−1〜11−5)毎に対応する堤防BK1〜BK5や防波堤BW1、BW2において決壊に至る可能性があると判断されるひずみの基準となるデータであるひずみ基準データ52と、決壊が起こりやすい河川の屈曲部、合流点付近、河幅の狭いところ(狭さく部)、水門の設置箇所、橋・堰の上流、旧河川の締切り箇所等を特定するための決壊注意地点データ53と、低堤防地域を特定するための低堤防地域データ54と、を備えている。
災害影響地域予測用データ群39Bは、過去において実際に浸水があった浸水実績(浸水地域及び浸水量等)に関するデータを格納した浸水実績データ61と、過去の浸水実績の有無にかかわらず、浸水の状況によっては浸水が想定される区域(地域)を特定するための浸水想定区域データ(浸水区域マップ)62と、浸水に伴って、停電、断水等の災害拡大が予測される災害拡大予測地点データ63と、今回の災害予測に伴って予測される被害程度を表す被害程度予測データ64と、を備えている。
避難誘導用データ群39Cは、様々な地点からの避難経路に関するデータを格納した避難経路データ71と、災害発生時に迂回すべき通行止めが想定される箇所を特定するためのデータを格納した通行止め箇所データ72と、避難場所あるいは避難ビルの所在地、地図等を格納した避難場所(ビル)データ73と、避難時に連絡をしたり、指示を請うたりするための防災機関の所在地、連絡先等のデータが格納された防災機関データ74と、を備えている。
次に実施形態の動作を説明する。
図4は実施形態の処理フローチャートである。
まず、データサーバのMPU31は、データ収集装置13を介してデータ収集を行う(ステップS11)。
この場合において、ひずみゲージセンサ11−1〜11−5は、設置された堤防BK1、BK2や防波堤BW1におけるひずみを検出してひずみデータを、対応するデータ収集装置13−1、13−2に出力する。
また、水位計12−1、12−2は、設置箇所における水位を検出して水位データを対応するデータ収集装置13−1、13−2に出力する。
これらの結果、データ収集装置13−1、13−2は、所定時間毎あるいは緊急時には随時、ひずみデータ及び水位データをとりまとめて、通信ネットワーク14を介してデータセンタ17のデータサーバ16に通知するので、データサーバ16のMPU31は、データ収集を行うこととなる。
次にMPU31は、災害発生予測を行う(ステップS12)。
すなわち、MPU31は、収集したひずみデータ、水位データ及びハザードマップデータベース39を参照して、ひずみゲージセンサ11−1〜11−5の設置地点毎、水位計12−1、12−2の設置地点毎に災害発生の予測を行う。
具体的には、MPU31は、水位計12−1、12−2のそれぞれに対応する水位データが示す水位については、災害発生地点予測用データ群39Aを構成している水位基準データ51が対応する氾濫注意水位(警戒水位、通報水位)、避難判断水位(特別警戒水位)、危険水位、計画高水位等を超えているか否かを判別する。
また、MPU31は、ひずみゲージセンサ11−1〜11−5のそれぞれに対応するひずみデータが示すひずみ(ひずみ量)については、災害発生地点予測用データ群39Aを構成しているひずみ基準データ52が対応する基準ひずみ量を超えているか否かを判別する。
さらにMPU31は、決壊注意地点データ53を参照して、過去に決壊等が生じており、決壊の虞がより高い地点を判別する。
さらにまた、MPU31は、低堤防地域データ54を参照して越水の虞がより高い地点を判別する。
これらの判別結果に基づいて、MPU31は、災害が発生する虞が高いと予測される災害発生予測地点を特定することとなる。
続いてMPU31は、災害発生予測地点が存在するか否かを判別する(ステップS13)。
ステップS13の判別において、災害発生予測地点が存在しない場合には(ステップS13;No)、処理を再びステップS11に移行して、以下、同様の処理を行う。
ステップS13の判別において、災害発生予測地点が存在する場合には(ステップS13;Yes)、当該災害が発生した場合の影響が及ぼされる所定範囲を特定して、通知サーバ21に通知する。
これにより、通知サーバ21は、当該災害が発生した場合の影響が及ぼされる所定範囲内に位置している携帯型情報端末装置15、ひいては、当該携帯型情報端末装置15を携帯しているユーザを通知対象者として絞り込む(ステップS14)。
図5は、通知対象への情報配信の説明図である。
図5に示すように、MPU31は、災害発生予測地点をX印で示す地点PTとした場合に、当該地点PTで発生した災害の影響の及ぶ可能性のある範囲(地域)ARを特定する。
例えば、地点PTで洪水により、堤防BK2の決壊が発生した場合に、その決壊の規模を予測し、浸水範囲を水位データ、浸水実績データ61及び浸水想定区域データ62に基づいて、災害の影響の及ぶ可能性のある範囲ARを特定する。
そして、MPU31は、災害の影響の及ぶ可能性のある範囲ARの情報を通信ネットワーク14、ゲートウェイ18、電話ネットワーク19を介して通知サーバ21に通知するとともに、当該範囲ARに位置している携帯型情報端末装置15に対する災害情報の配信を依頼する対象者発報指示処理を実行する(ステップS15)。
この場合において、図5に示す携帯型情報端末装置15−1〜15−4からは、それぞれの位置情報(例えば、GPS測位情報)が通信可能範囲CLとする基地局20−1に対して送信されており、携帯型情報端末装置15−1〜15−4のより詳細な所在位置が基地局20−1を介して通知サーバ21に通知されている。
この結果、通知サーバ21は、基地局20−1の通信可能範囲CLに在圏している携帯型情報端末装置15−1〜15−4のうち、通知対象である範囲ARに位置している携帯型情報端末装置15−1、15−2を特定して、当該携帯型情報端末装置15−1、15−2にのみ災害情報を通知(配信)することとなる。なお、通信可能範囲CLに在圏する携帯型情報端末装置15であって、より詳細な所在位置を通知していない携帯型情報端末装置15が存在する場合には、当該より詳細な所在位置を通知していない携帯型情報端末装置15は、災害情報の通知対象に含めて処理が行われるように通知サーバ21は、MPU31により制御されている。
この場合において、携帯型情報端末装置15−1、15−2(及びより詳細な所在位置を通知していない携帯型情報端末装置15)に通知される災害情報としては、災害の発生が予測される場所(あるいは、既に災害が発生した場所)に関する情報、災害拡大予測地域(地点)に関する情報、被害程度の予測情報、携帯型情報端末装置15−1、15−2の所在位置からの避難経路情報、通行止めとされている地点(あるいは通行止めが予測される地点)に関する情報、避難場所(あるいは避難ビル)に関する情報及び連絡先となる防災機関に関する情報等が挙げられる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、災害発生の予測を行い、災害発生予測地点が存在する場合には、当該災害発生予測地点で災害が実際に発生した場合に災害の影響の及ぶ可能性のある範囲(地域)を特定し、当該範囲(地域)に位置している携帯型情報端末装置を通知対象として特定して、当該通知対象の携帯型情報端末装置に避難経路、避難場所等を所在位置に応じた災害情報を通知するので、携帯型情報端末装置のユーザは、自己の所在位置に応じた最適な災害情報を確実に取得することができ、ひいては、適切な避難等の適切な対応を時間的余裕を持って行える。
本実施形態の災害情報通知制御装置で実行される制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の災害情報通知制御装置で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の災害情報通知制御装置で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の災害情報通知制御装置の制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 災害情報通知システム
11 ひずみゲージセンサ
12 水位計
13 データ収集装置
14 通信ネットワーク
15 携帯型情報端末装置
16 データサーバ(災害情報通知制御装置)
17 データセンタ
18 ゲートウェイ
19 電話ネットワーク
20 基地局
21 通知サーバ(通信装置)
31 MPU
32 ROM
33 RAM
34 タイマ
35 入力装置
36 入力装置コントローラ
37 ディスプレイ
38 表示コントローラ
39 ハザードマップデータベース
39A 災害発生地点予測用データ群
39B 災害影響地域予測用データ群
39C 避難誘導用データ群
40 外部記憶装置
41 通信インタフェース
51 水位基準データ
52 ひずみ基準データ
53 決壊注意地点データ
54 低堤防地域データ
61 浸水実績データ
62 浸水想定区域データ
63 災害拡大予測地点データ
64 被害程度予測データ
71 避難経路データ
72 通行止め箇所データ
73 避難場所(ビル)データ
74 防災機関データ
AR 範囲(地域)
BK1〜BK5 堤防
BW1、BW2 防波堤
CL 通信可能範囲
PT 地点

Claims (8)

  1. 収集された災害の発生を予測するための予測用情報に基づいて災害が発生する虞が高いと予測される災害発生予測地点を特定する災害発生地点特定手段と、
    前記災害発生予測地点において前記災害が発生した場合にその影響が及ぶと推定される地域内に位置している携帯型情報端末装置に前記災害に関する災害情報を、前記携帯型情報端末装置と通信可能な通信装置に通知させる制御を行う情報通知制御手段と、
    を備えた災害情報通知制御装置。
  2. 前記情報通知制御手段は、前記災害情報とともに前記通信装置に対して前記影響が及ぶと推定される地域に関する情報を送信する、
    請求項1記載の災害情報通知制御装置。
  3. 前記情報通知制御手段は、前記通信装置に対し、当該通信装置との通信が可能な通信可能範囲に位置する複数の前記携帯型情報端末装置のうち、前記災害が発生した場合にその影響が及ぶと推定される地域内に位置している携帯型情報端末装置を絞り込ませて前記災害情報を通知させる、
    請求項2記載の災害情報通知制御装置。
  4. 前記情報通知制御手段は、前記通信装置に対し、当該通信装置との通信が可能な通信可能範囲に位置する複数の前記携帯型情報端末装置のうち、前記災害が発生した場合にその影響が及ぶと推定される地域内に位置しているか否かを判別できない携帯型情報端末装置については、前記災害情報を送信させる、
    請求項3記載の災害情報通知制御装置。
  5. 前記災害は、浸水であり、
    前記予測用情報は、河川の水位情報および堤防において検出されたひずみ情報を含む、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の災害情報通知制御装置。
  6. 前記災害は津波であり、
    前記予測用情報は、地震の震度情報及び防波堤において検出されたひずみ情報を含む、
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の災害情報通知制御装置。
  7. 携帯型情報端末装置と通信可能な通信装置と通信ネットワークを介して接続された災害情報通知制御装置の制御方法であって、
    災害の発生を予測するために収集された予測用情報に基づいて災害が発生する虞が高いと予測される災害発生予測地点を特定する災害発生地点特定過程と、
    前記災害発生予測地点において前記災害が発生した場合にその影響が及ぶと推定される地域内に位置している携帯型情報端末装置に前記災害に関する災害情報を前記携帯型情報端末装置と通信可能な通信装置に通知させる制御を行う情報通知制御過程と、
    を備えた災害情報通知制御装置の制御方法。
  8. 携帯型情報端末装置と通信可能な通信装置と通信ネットワークを介して接続された災害情報通知制御装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    災害の発生を予測するために収集された予測用情報に基づいて災害が発生する虞が高いと予測される災害発生予測地点を特定する災害発生地点特定手段と、
    前記災害発生予測地点において前記災害が発生した場合にその影響が及ぶと推定される地域内に位置している携帯型情報端末装置に前記災害に関する災害情報を前記携帯型情報端末装置と通信可能な通信装置に通知させる制御を行う情報通知制御手段と、
    して機能させる制御プログラム。
JP2012107837A 2012-05-09 2012-05-09 災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラム Active JP5985243B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012107837A JP5985243B2 (ja) 2012-05-09 2012-05-09 災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012107837A JP5985243B2 (ja) 2012-05-09 2012-05-09 災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013235448A true JP2013235448A (ja) 2013-11-21
JP5985243B2 JP5985243B2 (ja) 2016-09-06

Family

ID=49761523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012107837A Active JP5985243B2 (ja) 2012-05-09 2012-05-09 災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5985243B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016171421A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 株式会社Jvcケンウッド 処理装置、通信システム
JP2017033323A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベータ監視システム
KR101957763B1 (ko) * 2018-05-17 2019-03-14 한국지질자원연구원 실시간 지진경보를 위한 다중 지진정보 처리 장치 및 그 방법
JP2021047687A (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 エー・シー・エス株式会社 ため池決壊予測システム、ため池決壊予測方法、およびプログラム
JP2022074707A (ja) * 2020-11-05 2022-05-18 Cmn株式会社 情報伝達システム

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0954895A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Hitachi Ltd 情報通知システム
JP2002236988A (ja) * 2001-02-13 2002-08-23 Sony Corp 自然災害の危険通報システム、観測装置、管理装置、危険通報方法、そのプログラム記憶媒体
JP2003156331A (ja) * 2001-11-20 2003-05-30 Yazaki Corp 水位観測装置、河川水位監視支援方法、並びに河川水位監視支援装置
JP2003232043A (ja) * 2002-02-06 2003-08-19 Oki Electric Ind Co Ltd 土砂異常検出装置、土砂異常検出システム、及び土砂異常検出方法
JP2003329440A (ja) * 2002-05-14 2003-11-19 Hattori Sokuryo Sekkei Kk 地盤変位測位システム
US20060025106A1 (en) * 2004-07-29 2006-02-02 Byers Charles C Method for alerting wireless units of an impending emergency situation
JP2006301969A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Sharp Corp 携帯端末、災害対策報知システム、サーバ、災害対策報知方法、制御プログラム、および記録媒体
JP2007046918A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Toshiba Corp 河川情報管理システム
JP2007088820A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Kddi Corp 携帯電話機
JP2007257214A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Fujitsu Ltd 情報監視装置,及び、情報監視プログラム
JP2010118728A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Nec Fielding Ltd 情報処理装置、移動体通信端末装置、救助支援システム、救助支援方法及びプログラム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0954895A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Hitachi Ltd 情報通知システム
JP2002236988A (ja) * 2001-02-13 2002-08-23 Sony Corp 自然災害の危険通報システム、観測装置、管理装置、危険通報方法、そのプログラム記憶媒体
JP2003156331A (ja) * 2001-11-20 2003-05-30 Yazaki Corp 水位観測装置、河川水位監視支援方法、並びに河川水位監視支援装置
JP2003232043A (ja) * 2002-02-06 2003-08-19 Oki Electric Ind Co Ltd 土砂異常検出装置、土砂異常検出システム、及び土砂異常検出方法
JP2003329440A (ja) * 2002-05-14 2003-11-19 Hattori Sokuryo Sekkei Kk 地盤変位測位システム
US20060025106A1 (en) * 2004-07-29 2006-02-02 Byers Charles C Method for alerting wireless units of an impending emergency situation
JP2006301969A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Sharp Corp 携帯端末、災害対策報知システム、サーバ、災害対策報知方法、制御プログラム、および記録媒体
JP2007046918A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Toshiba Corp 河川情報管理システム
JP2007088820A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Kddi Corp 携帯電話機
JP2007257214A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Fujitsu Ltd 情報監視装置,及び、情報監視プログラム
JP2010118728A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Nec Fielding Ltd 情報処理装置、移動体通信端末装置、救助支援システム、救助支援方法及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016171421A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 株式会社Jvcケンウッド 処理装置、通信システム
JP2017033323A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベータ監視システム
KR101957763B1 (ko) * 2018-05-17 2019-03-14 한국지질자원연구원 실시간 지진경보를 위한 다중 지진정보 처리 장치 및 그 방법
JP2021047687A (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 エー・シー・エス株式会社 ため池決壊予測システム、ため池決壊予測方法、およびプログラム
JP2022074707A (ja) * 2020-11-05 2022-05-18 Cmn株式会社 情報伝達システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5985243B2 (ja) 2016-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5985243B2 (ja) 災害情報通知制御装置、制御方法及び制御プログラム
JP4385233B2 (ja) 地震予測情報通知サーバ、地震予測情報通知システム、地震予測情報の通知方法およびプログラム
AU2009248705B2 (en) Tsunami warning system and method for providing tsunami warnings
JP6441464B2 (ja) 防災システム
KR20150136380A (ko) 자연재해에 따른 수변구조물의 피해정보를 실시간으로 예측/관리 가능한 gis 기반의 수변구조물 통합관리시스템
KR20140042087A (ko) 지진 정보 감지 및 통보 시스템
JP2011151656A (ja) 被災状況表示システム
KR20160038596A (ko) 도로상 또는 지하에서 발생하는 위험에 대비하는 방법
JP2016066312A (ja) 警備システム及び警備方法
JP2007265115A (ja) 被災エリア内の人数予測システム及び方法
WO2016152612A1 (ja) 指示情報提供装置及び方法、及びプログラム
KR101544200B1 (ko) 어플리케이션을 이용한 지진 경보 시스템 및 지진 경보 방법
CN111448810A (zh) 使用通信系统进行事件警报
JP6455356B2 (ja) エレベータ監視システム
JP6357837B2 (ja) 無線通信装置、無線通信ネットワークシステム、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2007148798A (ja) 地震管理装置および地震管理方法
WO2021124436A1 (ja) 予測方法
JP4930096B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP2014241491A (ja) 基地局装置、通信システム、端末装置およびプログラム
JP6863601B2 (ja) 被災状況推定装置、被災状況推定方法及びプログラム
JP2011090554A (ja) 災害検出通知システムおよび移動無線機
JP7341737B2 (ja) 防災支援装置、防災支援システム、防災支援方法、及びプログラム
JP2023056225A (ja) 監視サーバ、測定端末、監視システム、監視方法、及びプログラム
Liyanage et al. A Schematic Approach for GIS Application for Tsunami Disaster Management
JP2013214191A (ja) 移動通信装置、移動通信装置の制御プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150206

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160803

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5985243

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151