JP2013235391A - 情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】広告配信の効果を高めることを可能とする情報処理システム、及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】ユーザを識別可能なリンク情報を含むメールを複数のユーザに対して配信するメール作成部11と、リンク情報に基づくアクセスをユーザのクライアント30から受信した場合に、リンク情報に基づき、当該ユーザの属性に応じた属性情報をアドネットワークサーバ50へ送信するためのクッキー38をクライアント30に受信させるためのウェブページをクライアント30へ送信するクッションページ作成部16とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明に係るいくつかの態様は、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
近年、インターネット上で広告を配信する手段として、一事業者のアドネットワークサーバ(「ADネットワークサーバ」、「アドサーバ」又は「広告サーバ」ともいう。)から、複数事業者のメディアサイトにまたがって広告を配信するアドネットワーク(「ADネットワーク」又は「広告ネットワーク」ともいう。)と呼ばれるサービスが提供されている。アドネットワークでは、アドサーバを提供する事業者が、アドネットワークを形成する複数のメディアサイトに対して広告を配信する。広告主は、アドネットワークを提供する1つの事業者に広告を発注すれば、そのアドネットワークを構成する複数のメディアサイトに広告を配信できる。
ここで、闇雲に広告を配信しても効果が薄いため、広告のターゲットとなるユーザを定めることにより、広告効果を高める手法も考えられている。例えば特許文献1には、ユーザのインターネット使用を追跡するためのクッキーを利用して、ユーザが特定のサイトに接続する回数の情報を、アドサーバがカウントできるようにすること等が開示されている。
特開2011−138518号公報
しかしながら、近年のセキュリティ意識の高まりから、定期的にクッキーを削除するユーザが増加しつつある。クッキーが削除されてしまうと、ユーザの行動履歴等を知ることはできないため、広告ターゲットとなるユーザを絞ることができなくなり、結果として広告配信の効果が薄くなってしまう。
本発明のいくつかの態様は前述の課題に鑑みてなされたものであり、広告配信の効果を高めることを可能とする情報処理システム、及び情報処理方法を提供することを目的の1つとする。
本発明に係る1の情報処理システムは、ユーザを識別可能なリンク情報を含むメールを複数のユーザに対して配信する配信手段と、前記リンク情報に基づくアクセスをユーザの端末から受信した場合に、前記リンク情報に基づき、当該ユーザの属性に応じた属性情報を広告サーバへ送信するためのクッキー情報を前記端末に受信させるためのウェブページを前記端末へ送信する送信手段とを備える。
本発明に係る1の情報処理方法は、ユーザを識別可能なリンク情報を含むメールを複数のユーザに対して配信するステップと、前記リンク情報に基づくアクセスをユーザの端末から受信した場合に、前記リンク情報に基づき、当該ユーザの属性に応じた属性情報を広告サーバへ送信するためのクッキー情報を前記端末に受信させるためのウェブページを前記端末へ送信するステップとを備える。
尚、本発明において、「部」や「手段」、「装置」、「システム」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」や「手段」、「装置」、「システム」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や「手段」、「装置」、「システム」が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」や「手段」、「装置」、「システム」の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
本発明によれば、広告配信の効果を高めることを可能とする情報処理システム、及び情報処理方法を提供することができる。
本発明の実施形態1である広告配信システムの概要を示す図である。 図1に示した広告配信システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 メールのURLの変換処理の具体例を説明するための図である。 メールマガジン配信サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 メールを受信したクライアントの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 メールマガジン配信サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 会員属性情報管理サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 メディアサイト提供サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2である広告配信システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 メディアサイト提供サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3である広告配信システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 メディアサイト提供サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下の説明及び参照する図面の記載において、同一又は類似の構成には、それぞれ同一又は類似の符号が付されている。
(1 実施形態1)
図1乃至図7は、実施形態1を説明するための図である。以下、これらの図を参照しながら、以下の流れに沿って本実施形態を説明する。まず「1.1」で実施形態に係るシステムの概略を説明する。次に「1.2」でシステムの機能構成を簡単に説明すると共に、「1.3」で処理の流れを説明する。最後に、「1.4」で、本実施形態に係る効果などを説明する。
(1.1 概略)
Eメール(以下、単に「メール」ともいう。)によるメールマガジンは登録者(主には個人である消費者)と、その発行主(以下、「配信者」ともいう。)である企業の会員を結ぶ有益な手段である。しかしながら、昨今メールおよびメールマガジンの数が急激に増加しているため、受け取る側である登録者(以下、「購読者」ともいう。)の開封に伴う時間的な制約や届いたメールマガジンの開封操作に伴う負担が増加している。これに伴い、メールマガジンの開封率は年々減少しているため、結果として、発行主である企業が登録者に届けたい情報や通知案内が登録者に届かないという弊害が生じている。
一方、インターネット広告においては、その料金形式において広告の表示回数(インプレッション数課金)にて課金するものが多い。広告出稿主である企業には、すでにインターネットによる何らかの情報配信手段の会員(メールマガジンの購読会員(購読者)含む)である消費者に対して広告を配信する際に、すでに会員になっている消費者に対する広告表示を避けたい(例えば新規会員登録の募集広告等)、若しくは、会員の属性情報(例えば、メンバーズカードを保有している会員、近々に会員有効期限の失効日を迎える会員、など)に応じた広告を配信したいというニーズがある。
会員である消費者側にも、情報配信の規定に同意している範囲内で、有効な情報を届けてほしいというニーズがある。前述の通り、昨今メールマガジンの急激な増加に伴う情報伝達性の低下が生じていることから、このような消費者側のニーズは高まっている。
そこで以下に説明する実施形態では、会員自身の情報において有益となる情報の伝達の際に、インターネット広告とメールマガジン登録会員情報(会員属性情報)とを結びつけている。これにより、メールマガジンとインターネット広告とを併用利用することで、ユーザが伝えて欲しい情報を、広告出稿者が伝えてほしい消費者に対して的確に伝えるための手段を実現することを可能としている。更には、消費者と企業の消費活動の生産性や効率性を改善すると共に、広告と消費者の関係を変えることにより、よりスマートな消費社会を実現するための社会的意味を持った情報伝達手段を実現することが可能となっている。
(1.1 システム概略)
図1は、本実施形態に係る情報処理システムである広告配信システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る広告配信システム1は、メールマガジン配信サーバ10、会員属性情報管理サーバ20、クライアント端末30(クライアント端末30A乃至30Nを総称する。以下、クライアント30ともいう。)、メディアサイト提供サーバ40(メディアサイト提供サーバ40A乃至40Mを総称する。)、ADネットワークサーバ50(ADネットワークサーバ50A乃至50Lを総称する。以下、アドネットワークサーバ50ともいう。)、及びADエクスチェンジサーバ60(以下、アドエクスチェンジサーバ60ともいう。)を含む。メールマガジン配信サーバ10、会員属性情報管理サーバ20、クライアント30、メディアサイト提供サーバ40、アドネットワークサーバ50、及びアドエクスチェンジサーバ60は、それぞれインターネットNを介して相互に通信可能である。
簡単にシステムの概要を説明すると、クライアント30は、メールマガジン配信サーバ10からメール(メールマガジン)を受信する機能を有すると共に、メディアサイト提供サーバ40へアクセスすることにより取得できるウェブページを表示する機能を有する。この時、アドネットワークサーバ50は、クライアント30からユーザ又はユーザの属性を識別するための識別情報をクッキー(Cookie)により受信することができるので、ユーザの特性に応じた広告をクライアント30へ送信することができる。つまり、広告配信システム1では、いわゆる行動ターゲティング広告と呼ばれる、ユーザの特性に応じたきめ細やかな広告配信手法を実現できる。
ここで、行動ターゲティング広告では、クッキーによりクライアントから情報を取得できなければ、効果的な広告配信を行うことはできない。この課題を、本実施形態では以下のような手法により解決している。本実施形態に係る広告配信システム1のメールマガジン配信サーバ10が配信するメールは、ユーザの識別情報(会員情報)に応じたURLへアクセスするためのリンクを含む。このURLは、メールマガジン配信サーバ10上のプログラム(例えば、PHP(Hypertext Preprosessor)で記載される)を動作させるためのURLである。そして、メールマガジン配信サーバ10は、ユーザがアクセスしたURL(識別情報を含む)に応じて、ユーザの識別情報を含むクッキーをユーザが使用するクライアント30にセットする機能を持つ。また、メールマガジン配信サーバ10は、クライアント30がアドネットワークサーバ50へアクセスすることによりユーザの属性情報に応じたクッキーを取得するためのクッションページを送信する機能も持つ。
これにより、本実施形態に係る広告配信システム1では、ユーザがメール上のリンクを選択(クリック)する度に、ユーザの識別情報を取得するためのクッキー、及びユーザの属性情報を取得するためのクッキーがクライアント30にセットされることとなる。これにより、たとえ定期的にクッキーを削除するユーザであったとしても、クッキーが失われる時間を短時間とする(メールマガジンの表示等の毎に、クッキーが再セットされる)ことが可能となる。
更に、本実施形態の広告配信システム1では、各ユーザ(会員)を個別に識別可能な情報を含むクッキーをセット可能なメールマガジンを送信することにより、メディアサイト提供サーバ40が個々のユーザ(若しくはユーザの属性)を識別できるようにしている。つまり、ユーザがメディアサイト提供サーバ40の提供する会員サイト等へログインしなくとも、ユーザ(若しくはユーザの属性)を個々に識別することが可能となるので、初回アクセス時から効果的な広告配信が可能となっている。
(1.1.2 システムの処理概要)
以下、図1を参照しながら、広告配信システム1の処理の流れを簡単に説明する。
図1の例において、メールマガジン配信サーバ10は、いわゆるメールマガジンと呼ばれる、配信者が購読者である多数のユーザへ向けて定期的に送信するメールを配信するサーバである。ユーザは、クライアント30にインストールされた電子メールソフトウェアを用いて、メールマガジン配信サーバ10から配信されたメール(メールマガジン)を受信する(図中(1)(以下、○の中に1を入れたものを(1)として記述する。(2)等も同様。)ことにより、当該メールマガジンを読むことができる。
メールマガジン配信サーバ10が配信するメールは、メールマガジンの配信者から購読者であるユーザへ向けたメッセージ等であるテキストデータや画像データ等の他、1以上のサイトへのリンクとなるURL(Uniform Resource Locator)情報を含む。メールマガジン配信サーバ10は、このURLを、会員それぞれを識別可能な会員識別情報を含むURLに変換した上で、クライアント30へメールを送信する。つまり、同じ内容のメールを受信したユーザであっても、それぞれ記載されているURLは異なる。これにより、ユーザが当該URLをクリックした際に、どのユーザなのかをサーバ側で識別可能となる。
ここで、会員識別情報を含むURLは、メールマガジン配信サーバ10へ一時的にアクセスし、その後、配信者の提供するランディングページへ転送するためのURLである。メールマガジンに記載されたURLをユーザがクリックした場合には、クライアント30からアクセスを受けたメールマガジン配信サーバ10は、ユーザを個別に識別可能な識別情報を含むクッキー(Cookie。図中、Cookie(1))をクライアント30のブラウザにセットする。またメールマガジン配信サーバ10は、当該識別情報に基づいて、当該ユーザが広告表示対象者であるか否か、及び広告表示対象者である場合にはその属性を会員属性情報管理サーバ20へ問い合わせる(図中(3))。
このとき、ユーザが広告表示対象者である場合には、メールマガジン配信サーバ10は、クライアント30がアドネットワークサーバ50へアクセスするためのクッションページを作成してクライアント30へと送信する(図中(4))。この時、クッションページはユーザの属性に基づいて個別に作成されると共に、アドネットワークサーバ50に接続する際には、当該ユーザの属性をアドネットワークサーバ50へ伝える。これによりアドネットワークサーバ50は、クッションページから受信したユーザの属性(例えば、男性/女性のいずれであるか、どの世代か、どの地域に住んでいるか、会員サイトにおけるポイント残高をどの程度か等の情報)に応じたユーザ属性情報(属性を識別するための識別情報/マッピング番号)を調べた上で、当該ユーザ属性情報を含むクッキー(図中、Cookie(2))をクライアント30に送信する(図中(5))。
この、アドネットワークサーバ50から送信されたクッキーにより、クライアント30がメディアサイト提供サーバ40へアクセスしてウェブページ情報を受信した際に(図中(6))広告を配信するアドネットワークサーバ50はユーザの属性情報を取得できるようになる。これにより、アドネットワークサーバ50は当該ユーザの属性情報に応じた広告を配信できるようになる(図中(7)(8))。
広告表示の時の処理の流れをもう少し詳細に説明すると、クライアント30が、メディアサイトのウェブページを表示すべくメディアサイト提供サーバ40へアクセスすると、メディアサイト提供サーバ40は、クライアント30から要求を受けたウェブページ情報を送信する(図中(6))。この時、クライアント30はアドネットワークサーバ50から受信したクッキーに基づき、ユーザの属性情報をアドネットワークサーバ50へと送信する。アドネットワークサーバ50は、アドエクスチェンジサーバ60で当該広告の入札を行うとともに、アドネットワークサーバ50に設定された広告主の広告に関する応札を行う(図中(7))。その結果、アドネットワークサーバ50が当該広告枠に対して入札に競り勝つことができれば(落札できれば)、ユーザ属性及び広告表示条件に応じた広告情報を選択してクライアント30へと送信する(図中(8))。これによりクライアント30の表示画面上に、先に送付したウェブページ上に広告が表示される。
(1.2 システムの機能構成)
続いて、図2を参照しながら、広告配信システム1を構成する各装置の機能構成を説明する。図2は、広告配信システム1を構成する各装置の機能を説明するための機能ブロック図である。図2において、アドエクスチェンジサーバ60及びメディアサイト提供サーバ40については記載を省略している。また、メディアサイト提供サーバ40及びアドネットワークサーバ50については、各装置が有する情報を記載すると共に、各装置が有する機能については記載を省略している。
(1.2.1 メールマガジン配信サーバ10)
まず、メールマガジン配信サーバ10について説明する。メールマガジン配信サーバ10は、前述の通り、1以上のユーザ(会員/購読者)に対して、配信者が作成したメールを送信すると共に、ユーザの使用するクライアント30に、ユーザの識別情報に応じたクッキーや、アドネットワークサーバ50から送信されるクッキーをセットさせるためのクッションページを送信する。
メールマガジン配信サーバ10は、メール作成部11、URL変換部12、送信先設定部13、クッキー生成部14、広告表示対象者確認部15、クッションページ作成部16、データベース(DB)17、及び通信インタフェース(I/F)部18を有する。
メール作成部11は、メールマガジンの配信者によるメールマガジンの作成を受け付ける。このメールマガジンの作成方法としては、例えば、図示しないキーボード等の入力装置から直接入力を受け付けることによりメールを作成できるようにしても良いし、或いは、インターネット上の他の装置からメールマガジン配信サーバ10へアクセスしてきた配信者が、ウェブページ上でメールを作成できるようにしても良い。
URL変換部12は、メールマガジンの配信者が作成したメールに記載されたURLを、メールマガジンの受信者(購読者/ユーザ)のそれぞれに対して一意になるように変換する。図3に、URL変換部12の処理の概略を示す。図3において、(a)は配信者が作成したメール、(b)は、URL変換部12によるURL変換後のメールである。
図3に示すように、配信者が入力したリンク先のURLに対し、URL変換部12は、DB15が格納する会員属性情報17aを参照することにより得られるメール送信先であるユーザの識別情報を付加することで、リンク先のURLを、会員毎に固有のものとしている。
尚、メールマガジンに記載されたURLは、メールマガジン配信サーバ10へ一時的にアクセスするためのURLである。メールマガジン配信サーバ10は、メールマガジン(図3(a))に記載したURLと、ユーザに実際にアクセスさせたいサイトのランディングページのURLとを紐付けるデータベースを持っている。これにより、メールマガジン配信サーバ10は、クッキーやクッションページ送信などの処理後、クライアント30にランディングページを表示させることが可能となる。
送信先設定部13は、メール作成部11でのメール作成時に、配信者から指定された条件(例えば、男性/女性、○ポイント以上の会員ポイントを持つ会員、等)に従ったメールの配信先となるメールアドレスをDB15内のメールリスト17bから抽出すると共に、抽出したメールアドレスを、メールの送付先に設定する。
クッキー生成部14は、前述の通り、ユーザの識別情報に応じたクッキーを作成した上で、当該クッキーをクライアント30に送信することにより、クライアント30のブラウザ36にセットする。ユーザの識別情報は、ユーザがメールに記載されたリンクをクリックすることによりメールマガジン配信サーバ10がアクセスを受けるURLにより識別することが可能となる。
広告表示対象者確認部15は、ユーザの識別情報に基づき、会員属性情報管理サーバ20へ、当該ユーザが広告表示対象者であるか否かを問い合わせる。前述の通り、ユーザの識別情報は、ユーザがメールに記載されたリンクをクリックすることによりメールマガジン配信サーバ10がアクセスを受けるURLにより識別することが可能となる。
クッションページ作成部16は、ユーザがメールに記載されたリンクをクリックした際に、クライアント30へ送信するクッションページを作成する。この時、クッションページ作成部16は、ユーザの属性に応じてユーザの属性グループ毎に異なるURLのクッションページを作成する。尚、ユーザの属性は、ユーザの識別情報を元に、会員属性情報管理サーバ20から取得することができる。クッションページは、クライアント30にアドネットワークサーバ50から会員属性に応じたクッキーを受信させると共に、配信者が設定したランディングページ(通常、配信者が運営するサイトのウェブページ)へと接続先を転送する機能を持つ。
DB17は、上述の通り、会員属性情報17a及びメールリスト17bを管理する。会員属性情報17aは、1以上の配信者の会員(ユーザ)の属性情報を管理するデータベースである。会員属性情報17aは、会員を識別するための識別情報の他、性別や年代、住所(若しくは居住エリア)、会員ポイント等の各種情報を含む。メールリスト17bは、会員属性情報17aで管理される各会員のメールアドレスを管理するデータベースである。メールリスト17bは会員属性情報17aと、会員の識別情報等により紐付けられる。
通信I/F部18は、メールマガジン配信サーバ10がインターネットNを介して他の情報処理装置と通信するためのインタフェースである。
(1.2.2 会員属性情報管理サーバ20)
次に、会員属性情報管理サーバ20の機能構成を説明する。会員属性情報管理サーバ20は、会員属性情報22aをデータベース22上で管理している。これにより、会員属性情報管理サーバ20は、メールマガジン配信サーバ10から配信されたメールに記載されたリンクをクリックした際に、メールマガジン配信サーバ10の広告表示対象者確認部15から、当該ユーザが広告表示対象者であるか否かの問合せを受け、それに対して返答すると共に、ユーザの属性を返す機能を実現している。そのために会員属性情報管理サーバ20は、広告表示対象者判定部21、DB22、通信I/F23を有する。
広告表示対象者判定部21は、DB22で管理される会員属性情報22aを参照して、クライアント30からの問合せで指定された識別情報(ユーザID)を有するユーザが、広告表示対象者であるか否かを判定(判別)する。この広告表示対象者とは、アドネットワークサーバ50で管理する広告表示条件52に合致するユーザをいい、例えば「男性」「○○県に居住しているユーザ」等の指定がアドネットワークサーバ50でなされている場合に、クライアント30から問合せを受けたユーザが、そのような広告表示条件に合致しているか否か、及び問合せを受けたユーザの属性を、広告表示対象者判定部21は判別する。
DB22は、前述の通り会員属性情報22aを管理する。会員属性情報22aは、メールマガジン配信サーバ10が管理する会員属性情報17aを元に作成及び管理されるものであるので、両サーバで管理されるユーザは、同一の会員識別番号に基づいて管理される。また、会員属性情報22aにおいても、会員属性情報17aと同様に、各ユーザに対して、性別や居住地、会員ポイント等の各種属性を対応付けて管理している。
また、会員属性情報22aは、広告表示対象者判定部21で広告表示対象者であるか否かを判別できるようにするため、管理者が、アドネットワークサーバ50に登録された広告表示条件52に応じて、広告表示対象者か否かを判別できるように管理する。
通信I/F部23は、会員属性情報管理サーバ20がインターネットNを介して他の情報処理装置と通信するためのインタフェースである。
(1.2.3 クライアント30)
クライアント30について説明する。クライアント30は、メールマガジンの購読者(会員)であるユーザが操作する情報端末である。クライアント30の具体例としては、例えばPC(Personal Computer)や携帯電話(いわゆるフィーチャーフォンであるかスマートフォンであるかは問わない)、スレート型のタブレット端末等が考えられる。
クライアント30は、一般的に、CPU(Central Processor Unit)31、メモリ32、入力装置33、及び通信I/F34等を有する。
CPU31は、メモリ32に記憶されているプログラムを実行することによりクライアント30における様々な処理の実行を制御する。メールマガジン配信サーバ10から配信されたメールマガジンを始めとする各種メールを閲覧することのできる電子メールソフトウェア35や、メディアサイト提供サーバ40から受信できる各種ウェブページを閲覧することのできるブラウザ36は、主にCPU31上で動作する。
メモリ32は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。メモリ32は、CPU31によって実行される電子メールソフトウェア35やブラウザ36等の各種プログラムコード、及びプログラムの実行時に必要となるデータを一時的に記憶する。特に、メールマガジン配信サーバ10から配信されることによりブラウザ36に設定されるクッキー37や、アドネットワークサーバ50から配信されることによりブラウザ36に設定されるクッキー38は、メモリ32が記憶する。
クッキー37は、前述の通り、メールマガジン配信サーバ10によりブラウザ36にセットされる。クッキー37には、個々のユーザを識別するための識別情報が含まれる。これにより、ブラウザ36が会員属性情報管理サーバ20等にアクセスした際に、当該会員属性情報管理サーバ20等は、クッキー37に含まれる会員識別情報を受信することができるようになる。また、ユーザがどのようなランディングページへアクセスしているかの履歴をメールマガジン配信サーバ10が取得することができるようになる。
一方、クッキー38は、クッションページを介して接続されるアドネットワークサーバ50から受信することによりブラウザ36にセットされる。クッキー38は、ユーザの属性を識別可能な情報(属性情報)を含む。これにより、ブラウザ36が、広告を表示するためにアドネットワークサーバ50にアクセスした際に、当該アドネットワークサーバ50は、クッキー38に含まれるユーザの識別情報を受信することができる。当該属性情報に応じて、アドネットワークサーバ50は、好適な広告をクライアント30へ送信することが可能となる。
入力装置33は、ユーザが各種情報を入力するための装置である。例えば、マウスやタッチパッド等のポインティングデバイスやキーボード等が入力装置33に該当する。電子メールソフトウェア35を用いたメールの閲覧やブラウザ36を用いたウェブページの閲覧、メールマガジンに記載されたリンクの選択操作等は、全て入力装置33により入力される。
通信I/F部34は、クライアント30がインターネットNを介して他の情報処理装置と通信するためのインタフェースである。
(1.2.4 メディアサイト提供サーバ40及びアドネットワークサーバ50)
メディアサイト提供サーバ40は、ウェブページ情報41を、クライアント30からの要求に応じて提供(配信、送信)可能なサーバである。
アドネットワークサーバ50は、メディアサイト提供サーバ40が提供するメディアサイトに広告を配信するためのサーバである。アドネットワークサーバ50は、ユーザから受信するユーザの属性情報に応じた広告情報(広告ソース51)をクライアント30に送信することにより、クライアント30にユーザの属性に応じた広告を表示させることができる。本実施形態において、アドネットワークサーバ50は、広告ソース51、広告表示条件52、入札条件53、及び会員属性リスト54等の各種情報を管理する。
広告ソース51は、メディアサイト提供サーバ40が提供するメディアサイトのウェブページ上に表示させる広告情報であり、広告主が作成するものである。広告表示条件52は、広告ソース51を提供する広告主側がどのような属性を持つユーザに対して広告を表示させたいかを設定する条件である。
入札条件53は、メディアサイト提供サーバ40がウェブページ情報41を送信する際に、当該ウェブページに表示する広告を決めるための入札処理をアドエクスチェンジサーバ60とアドネットワークサーバ50との間で行う際に、その広告を落札するための条件(応札するための条件)を定めたものである。入札条件53に応じた入札の結果アドネットワークサーバ50が落札できれば、広告表示条件52に従った広告ソース51を、クライアント30に表示させることが可能となる。
会員属性リスト54は、各会員の持ちうる属性を管理するリストである。広告表示条件52や、クッキー38に設定される属性情報は、会員属性リスト54で管理される属性の識別番号に応じて指定可能である。クッションページを介してユーザの属性が送付されてきた場合には、会員属性リスト54が参照されることで、当該ユーザの属性に応じた属性の識別番号(マッピング番号)を含むクッキー38がクライアント30へと送信される。
(1.3 処理の流れ)
以下、図4乃至図7を参照しながら、本実施形態に係る広告配信システム1の処理の流れを説明する。尚、後述の各処理ステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で、任意に順番を変更して若しくは並列に実行することができ、また、各処理ステップ間に他のステップを追加しても良い。更に、便宜上1つのステップとして記載されているステップは複数のステップに分けて実行することもでき、便宜上複数に分けて記載されているステップを1ステップとして実行することもできる。
(1.3.1 メールマガジン配信時の処理の流れ)
まず、メールマガジン配信サーバ10によるメール配信時の処理の流れを、図4を参照しながら説明する。図4は、メールマガジン配信サーバ10によるメール配信時の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、メールマガジン配信サーバ10は、メールマガジンの配信者からのメール作成を、メール作成部11で受け付ける(S401)。この具体的方法としては、例えば、メール作成部11がメールマガジンを作成可能なウェブページを、インターネットNを介して配信することにより、インターネットNに接続された他の情報処理装置からメールマガジンの作成を受け付けることなどが考えられる。尚、この時、メールマガジンの本文には、図3(a)に具体例を示したように、URLを含むリンク情報を含むことができる。
次に、メールマガジンの配信先(送信先)を送信先設定部13が設定する(S403)。この配信先の設定方法としては、例えば、上述のメール作成部11が提供するメールマガジンを作成可能なウェブページ上でユーザが指定したメールマガジン購読者の条件(例えば、「30代の女性」等)に応じたユーザのメールアドレスをメールリスト17bから抽出して設定すること等が考えられる。
また、URL変換部12は、メール作成部11により作成されたメールに含まれるURLを、送付先のユーザに応じた会員識別情報を元に、各ユーザに対して一意となるように変換する(S405。図3(b)参照)。
このような処理を行った上で、メールマガジン配信サーバ10は、送信先設定部13で設定した1以上のメールアドレスへ向けてメールを送信する(S407)。
(1.3.2 メールを受信したクライアント側の処理の流れ)
次に、メールを受信したクライアント30の処理の流れを、図5を参照しながら説明する。図5は、メールマガジン配信サーバ10から配信されたメールを受信したクライアント30の処理の流れを示すフローチャートである。
電子メールソフトウェア35で、メールマガジン配信サーバ10から配信されたメールを受信及び表示すると、ユーザは、メールに記載されたリンクを選択可能となる。
ユーザからメールに記載されたリンクを選択されると(S501のYes)、ブラウザ36は、当該リンクに設定されたURLに基づき、メールマガジン配信サーバ10へとアクセスする(S503)。前述の通り、当該URLにはユーザの識別情報が含まれているので、ブラウザ36は、メールマガジン配信サーバ10からユーザの識別情報を含むクッキー37を受信する(S505)。更にその後、メールマガジン配信サーバ10からクッションページが送信されてくれば(S507のYes)、当該クッションページでの制御に従い、ブラウザ36はアドネットワークサーバ50へとアクセスすることにより(S509)、その応答として、ユーザの属性情報を含むクッキー38をアドネットワークサーバ50から受信することができる(S511)。クッキー38の受信が完了すると、ブラウザ36は、クッションページによる制御に基づき、ユーザから選択されたリンクに応じたランディングページ(配信者が、ユーザが選択したURLに対応付けているウェブページ)へとアクセスする(S513)。
この後は、クッキー38がセットされているので、アドネットワークサーバ50とアドネットワークを形成するメディアサイト提供サーバ40にアクセスした場合には、アドネットワークサーバ50がユーザ属性情報を取得することが可能となるので、ブラウザ36上に、ユーザの属性に応じた好適な広告を表示させることが可能となる。
尚、S507において、もしクッションページを受信しない場合には(S507No)、ユーザが広告表示対象者では無いということなので、ブラウザ36はメールマガジン配信サーバ10からの制御により、S509乃至S511の処理を行わずに、ユーザから選択されたリンクに応じたランディングページ(配信者が、ユーザが選択したURLに対応付けているウェブページ)へとアクセスする(S513)。
(1.3.4 クライアント30からアクセスを受けた際のメールマガジン配信サーバ10の処理の流れ)
ユーザがメールマガジンに記載されたリンクを選択することにより、クライアント30からアクセスを受けた際のメールマガジン配信サーバ10の処理の流れを、図6を参照しながら説明する。図6は、クライアント30からアクセスを受けた際のメールマガジン配信サーバ10の処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、図5を参照しながら「1.3.3」で説明したクライアント30側の処理に対するメールマガジン配信サーバ10側の処理である。
クライアント30から、メールマガジンに記載されたURLに従ってアクセスを受けると(S601のYes)、クッキー生成部14は、アクセスを受けたURLに含まれる会員識別情報に応じたクッキー37をクライアント30へ送信する(S603)。その上で、広告表示対象者確認部15は、当該識別情報を有するユーザが広告表示対象者であるか否かを会員属性情報管理サーバ20へと問い合わせる(S605)。もし、当該ユーザが広告表示対象者である場合には(S607のYes)、クッションページ作成部16は、クライアント30にアドネットワークサーバ50からクッキー38を受信させるためのクッションページを作成した上で、そのクッションページをクライアント30へと送信する(S609)。その上で、メールマガジン配信サーバ10は、クライアント30の接続先を、ユーザから選択されたリンクに応じたランディングページへと変更する(S611)。尚、この機能はクッションページに埋め込んでも良い。
S607において、ユーザが広告表示対象者ではない場合には(S607のNo)、クライアント30にクッキー38をセットする必要がないので、メールマガジン配信サーバ10は、クッションページを送信せずに、クライアント30の接続先を、ユーザから選択されたリンクに応じたランディングページへと変更する(S611)。
(1.3.5 会員属性情報管理サーバ20の処理の流れ)
会員属性情報管理サーバ20の処理の流れを、図7を参照しながら説明する。図7は、会員属性情報管理サーバ20の処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、図6を参照しながら「1.3.4」で説明したS605に対する会員属性情報管理サーバ20側の処理である。
メールマガジン配信サーバ10から、会員識別情報によりユーザを指定した会員属性情報22aの照会要求を受信すると(S701)、広告表示対象者判定部21は、DB22が管理する会員属性情報22aを参照する(S703)。その上で、広告表示対象者判定部21は、当該会員識別情報を有するユーザの属性が広告表示対象となっているか否かを判別して、その判別結果、及びユーザの属性をクライアント30へと送信する(S705)。
(1.3.6 広告表示時のクライアント30の処理の流れ)
最後に、広告表示時におけるクライアント30の処理の流れを、図8を参照しながら説明する。図8は、広告表示時におけるクライアント30の処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザ操作に応じて、ブラウザ36にメディアサイト提供サーバ40が提供するメディアサイトのウェブページを表示する際には、クライアント30のブラウザ36は、メディアサイト提供サーバ40へ、ウェブページ情報41の送信要求(閲覧要求)を送信する(S801)。メディアサイト提供サーバ40は当該要求に応じてウェブページ情報41(例えば、HTML等で記載された情報)をクライアント30へ送信するので、クライアント30は当該ウェブページ情報41を受信する(S803)。
ブラウザ36は、ウェブページ情報41に含まれるタグ情報に基づきアドネットワークサーバ50へとアクセスすることにより、広告入札を要求する(S805)。アドネットワークサーバ50は、当該要求に従い、アドエクスチェンジサーバ60との間で広告入札及び応札を行う。ブラウザ36は、アドネットワークサーバ50から、応札情報(広告サイズ等)に係る条件を受信するので(S807)、アドネットワークサーバ50が広告に落札した場合には、応札者であるアドネットワークサーバ50へと、広告表示条件52の取得要求を送信する(S809)。ここで、広告表示条件52には、広告ソース51のURL51のサイズ等の情報が含まれる。また、広告表示条件52の取得要求には、ユーザの属性情報(マッピング番号)に係る情報も含む。
アドネットワークサーバ50は、クライアント30から受信した要求に基づき、会員の属性情報に合致した広告ソース51の広告表示条件52をクライアント30へと送信する。クライアント30は、当該会員の属性情報に合致した広告ソース51のURLや表示サイズ等を含む広告表示条件52を受信すると(S811)、当該広告表示条件52のURL等に基づき、アドネットワークサーバ50へ広告ソース51の取得要求を送信する(S813)。アドネットワークサーバ50は当該要求に従い広告ソース51を送信するので、クライアント30は広告ソース51を受信した上で、その広告ソース51に従った広告をブラウザ36上に表示する(S815)。
(1.4 本実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態の広告配信システム1では、メールマガジン配信サーバ10が配信するメールは、会員を識別可能なURLを含む。メールマガジン配信サーバ10は、当該URLに基づきクライアント30からアクセスを受けると、会員の識別情報を送信可能なクッキー37をブラウザ36に設定する。更に、メールマガジン配信サーバ10は、会員の属性情報を含むクッキー38をクライアント30がアドネットワークサーバ50から受信するためのクッションページを送信している。これにより、アドネットワークサーバ50は、ユーザ属性情報を取得できるようになるので、ユーザ属性に応じた好適な広告情報をクライアント30へ送信することができる。つまり、広告配信の効果(広告投資効果)を高めることが可能となる。
また、本実施形態では、ユーザがメールマガジン配信サーバ10から配信されるメールに含まれるリンクを選択する度に、クッキー37及び38がブラウザ36にセットされる。これにより、ユーザがクッキーを定期的に削除するユーザであっても、クッキー37及び38がセットされる時間を長くすることが可能となる(頻繁に再セットされる)ので、メディアサイト提供サーバ40がユーザの情報を取得する可能性を上げることができる。
尚、本実施形態では、ユーザの属性に応じた広告配信を行なっているが、これに限られるものではない。例えば、クッキー37を使用して、ユーザを個別に識別可能な識別情報に応じて広告配信を行うことも考えられる。
また、本実施形態では、広告ソース51をアドネットワークサーバ50が有しているが、それに限られるものではない。例えば、広告入札を行うサーバと、広告ソース51を管理するサーバとを分けても良い。
(2 実施形態2)
続いて、実施形態2について説明する。以下の説明において、実施形態1と同様の機能構成については同一の符号を付すと共に、説明を省略する。また、実施形態1と同様の作用及び効果についても、説明を省略する。以下、実施形態1との相違点を中心に説明する。この点、「3 実施形態3」でも同様である。
(2.1 機能構成および作用効果の概要)
図9に、広告配信システム1の機能ブロック図を示す。実施形態1では、図2に示したように広告表示条件52及び広告ソース51をアドネットワークサーバ50が管理していた。これに対して本実施形態では、図9に示すように会員属性情報管理サーバ20が広告表示条件22c及び広告ソース22bを管理する。つまり、メディアサイト提供サーバ40が提供するメディアサイト上での広告表示の方法が異なる。また、この結果、アドネットワークサーバ50上で会員属性リスト54を保持する必要がない点も、本実施形態は実施形態1と異なる。
尚、本実施形態の広告配信システム1においても、メールマガジン配信サーバ10が配信するメールは、会員を識別可能なURLを含む。メールマガジン配信サーバ10は、当該URLに基づきクライアント30からアクセスを受けると、会員の識別情報を送信可能なクッキー37をブラウザ36に設定する。更に、メールマガジン配信サーバ10は、会員の属性情報を含むクッキー38をクライアント30がアドネットワークサーバ50から受信するためのクッションページを送信している。これにより、アドネットワークサーバ50は、ユーザ属性情報を取得できるようになるので、ユーザ属性に応じた好適な広告情報をクライアント30へ送信することができる。つまり、広告配信の効果(広告投資効果)を高めることが可能となる。このような作用効果は、実施形態1と同様である。
また、ユーザがメールマガジン配信サーバ10から配信されるメールに含まれるリンクを選択する度に、クッキー37及び38がブラウザ36にセットされる。これにより、ユーザがクッキーを定期的に削除するユーザであっても、クッキー37及び38がセットされる時間を長くすることが可能となる(頻繁に再セットされる)ので、メディアサイト提供サーバ40がユーザの情報を取得する可能性を上げることができる。この作用効果も、実施形態1と同様である。
クライアント30のブラウザ36にクッキー38をセットするまでの流れは、ほぼ実施形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。以下、広告表示時における処理の流れを中心に説明する。
(2.2 広告表示時のクライアントの30の処理の流れ)
以下、本実施形態における広告表示時におけるクライアント30の処理の流れを、図10を参照しながら、実施形態1との相違点を中心に説明する。図10は、本実施形態に係るクライアント30の広告表示時の処理の流れを示す図である。
S1001乃至S1007の処理は、実施形態1のS801乃至S807と同様であるので、説明を省略する。
ブラウザ36は、アドネットワークサーバ50から、応札条件(広告サイズ等)に係る条件を受信すると(S1007)、アドネットワークサーバ50が広告に落札した場合には、会員属性情報管理サーバ20へ広告表示条件22cの取得要求を送信する(S1009)。当該広告表示条件22cの取得要求は、例えばJavaScript(登録商標)等を含むタグを介して行われる。広告表示条件22cの取得要求には、ユーザの属性情報(マッピング番号)に係る情報も含む。
会員属性情報管理サーバ20は、クライアント30から受信した要求に基づき、会員の属性情報に合致した広告ソース22bの広告表示条件22cをクライアント30へと送信する。クライアント30は、当該会員の属性情報に合致した広告ソース22bのURLや表示サイズ等を含む広告表示条件22cを受信すると(S1011)、当該広告表示条件22cのURL等に基づき、会員属性情報管理サーバ20へ広告ソース22bの取得要求を送信する(S1013)。会員属性情報管理サーバ20は当該要求に従い広告ソース22bを送信するので、クライアント30は広告ソース22bを受信した上で、その広告ソース22bに従った広告をブラウザ36上に表示する(S1015)。
(3 実施形態3)
続いて、実施形態2について説明する。
(3.1 機能構成および作用効果の概要)
図11に、本実施形態に係る広告配信システム1の機能ブロック図を示す。実施形態1及び実施形態2では、会員属性情報管理サーバ20とアドネットワークサーバ50とは別の装置であったが、本実施形態では、会員属性情報管理サーバ20が、アドネットワークサーバ50の機能を持つ。つまり、クッキー38の作成機能や、広告入札及び応札の処理を、会員属性情報管理サーバ20が行う。そのために、会員属性情報管理サーバ20は、広告ソース22b、広告表示条件22c、及び入札条件22dの各情報を管理する。また、会員属性情報管理サーバ20は、広告入札部25及びクッキー生成部24を有する。
尚、本実施形態の広告配信システム1においても、メールマガジン配信サーバ10が配信するメールは、会員を識別可能なURLを含む。メールマガジン配信サーバ10は、当該URLに基づきクライアント30からアクセスを受けると、会員の識別情報を送信可能なクッキー37をブラウザ36に設定する。更に、メールマガジン配信サーバ10は、会員の属性情報を含むクッキー38をクライアント30が会員属性情報管理サーバ20から受信するためのクッションページを送信している。これにより、会員属性情報管理サーバ20は、ユーザ属性情報を取得できるようになるので、ユーザ属性に応じた好適な広告情報をクライアント30へ送信することができる。つまり、広告配信の効果(広告投資効果)を高めることが可能となる。クッキー38や広告情報の送信主体がアドネットワークサーバ50から会員属性情報管理サーバ20に変わっているものの、基本的な作用効果は、実施形態1と同様である。
また、ユーザがメールマガジン配信サーバ10から配信されるメールに含まれるリンクを選択する度に、クッキー37及び38がブラウザ36にセットされる。これにより、ユーザがクッキーを定期的に削除するユーザであっても、クッキー37及び38がセットされる時間を長くすることが可能となる(頻繁に再セットされる)ので、メディアサイト提供サーバ40がユーザの情報を取得する可能性を上げることができる。この作用効果も、実施形態1と同様である。
クライアント30のブラウザ36にクッキー38をセットするまでの流れは、ほぼ実施形態1と同様(但し、アドネットワークサーバ50に対して行なっていた処理は会員属性情報管理サーバ20が行う)であるので、ここでは説明を省略する。以下、広告表示時における処理の流れを中心に説明する。
(2.2 広告表示時のクライアントの30の処理の流れ)
以下、本実施形態における広告表示時におけるクライアント30の処理の流れを、図12を参照しながら、実施形態1との相違点を中心に説明する。図12は、本実施形態に係るクライアント30の広告表示時の処理の流れを示すフローチャートである。
S1201乃至S1203の処理は、実施形態1のS801乃至S803と同様であるので、説明を省略する。
ブラウザ36は、ウェブページ情報41に含まれるタグ情報に基づきアドエクスチェンジサーバ60へとアクセスすることにより、広告入札を要求する(S1205)。アドエクスチェンジサーバ60は、当該要求に基づき、入札条件22dを会員属性情報管理サーバ20から読込み、RTB(Real−Time Bidding)による入札処理を行う。ブラウザ36は、アドエクスチェンジサーバ60から、応札者に係る情報を受信するので(S1207)、会員属性情報管理サーバ20が広告を落札した場合には、応札者である会員属性情報管理サーバ20へと、広告表示条件22cの取得要求を送信する(S1209)。ここで、広告表示条件22cには、広告ソース22bのURLやサイズ等の情報が含まれる。また、広告表示条件22cの取得要求には、ユーザの属性情報(マッピング番号)に係る情報も含む。
会員属性情報管理サーバ20は、クライアント30から受信した要求に基づき、会員の属性情報に合致した広告ソース22bに対応する広告表示条件22cをクライアント30へと送信する。クライアント30は、当該会員の属性情報に合致した広告ソース22bのURLや表示サイズ等を含む広告表示条件22cを受信すると(S1211)、当該広告表示条件22cのURL等に基づき、アドネットワークサーバ50へ広告ソース22bの取得要求を送信する(S1213)。アドネットワークサーバ50は当該要求に従い広告ソース22bを送信するので、クライアント30は広告ソース22bを受信した上で、その広告ソース22bに従った広告をブラウザ36上に表示する(S1215)。
(4 付記事項)
尚、前述の各実施形態の構成は、組み合わせたり或いは一部の構成部分を入れ替えたりしてもよい。また、本発明の構成は前述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
1・・・広告配信サーバ、10・・・メールマガジン配信サーバ、11・・・メール作成部、12・・・URL変換部、13・・・送信先設定部、14・・・クッキー生成部、15・・・広告表示対象者確認部、16・・・クッションページ作成部、17・・・データベース(DB)、17a・・・会員属性情報、17b・・・メールリスト、18・・・通信インタフェース部、20・・・会員属性情報管理サーバ、21・・・広告表示対象者判定部、22・・・データベース(DB)、22a・・・会員属性情報、22b・・・広告ソース、22c・・・広告表示条件、22d・・・入札条件、23・・・通信インタフェース部、24・・・クッキー生成部、25・・・広告入札部、30・・・クライアント、31・・・CPU、32・・・メモリ、33・・・入力装置、34・・・通信インタフェース部、35・・・電子メールソフトウェア、36・・・ブラウザ、37・・・クッキー、38・・・クッキー、40・・・メディアサイト提供サーバ、41・・・ウェブページ情報、50・・・アドネットワークサーバ、51・・・広告ソース、52・・・広告表示条件、53・・・入力条件、54・・・会員属性リスト、60・・・アドエクスチェンジサーバ、N・・・インターネット

Claims (4)

  1. ユーザを識別可能なリンク情報を含むメールを複数のユーザに対して配信する配信手段と、
    前記リンク情報に基づくアクセスをユーザの端末から受信した場合に、前記リンク情報に基づき、当該ユーザの属性に応じた属性情報を広告サーバへ送信するためのクッキー情報を前記端末に受信させるためのウェブページを前記端末へ送信する送信手段と
    を備える情報処理システム。
  2. 前記リンク情報に基づくアクセスをユーザの端末から受信した場合に、前記リンク情報に基づき、広告表示制御の対象者か否かを確認する確認手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記広告表示制御の対象者であるユーザの端末へ、前記ウェブページを送信する、
    請求項1記載の情報処理システム。
  3. ユーザを識別可能なリンク情報を含むメールを複数のユーザに対して配信するステップと、
    前記リンク情報に基づくアクセスをユーザの端末から受信した場合に、前記リンク情報に基づき、当該ユーザの属性に応じた属性情報を広告サーバへ送信するためのクッキー情報を前記端末に受信させるためのウェブページを前記端末へ送信するステップと
    を備える情報処理方法。
  4. 前記リンク情報に基づくアクセスをユーザの端末から受信した場合に、前記リンク情報に基づき、広告表示制御の対象者か否かを確認するステップを更に備え、
    前記ウェブページは、前記広告表示制御の対象者であるユーザの端末へ送信する、
    請求項3記載の情報処理方法。
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