JP6824077B2 - 広告媒体主の編集方針に従って選択した複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせたマルチ広告記事を自動生成して配信すること - Google Patents

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Description

この発明は、広告媒体サイト(アフィリエイトサイト)の広告掲載ページを見た人が所定の行為をしたことを検知して広告主から広告媒体主(アフィリエイター)に広告料(成果報酬)を支払う仕組みのアフィリエイト広告のコンピューティングに関し、とくに、広告媒体主の編集方針に従って選択した複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせたマルチ広告記事を自動生成して配信する新技術に関する。
なお本書面においては、広告バナーとは、閲覧端末において所定の態様で表示されるように固定的に作成された画像データからなるバナーのみを意味するものではなく、素材となる画像データやテキストデータに基づいて表示態様をプログラムにより可変設定できる方式を採用し、閲覧端末に配信する際などに表示態様が指定態様になるように動的に生成されるバナーを含むものである。
===広告掲載ページの準備===
周知のように、インターネット上のWebサイトでさまざまな情報発信をしている個人ブロガーや組織的なサイト運営者らの一部は、たとえば出願人のようなアフィリエイト・サービス・プロバイダ(以下、ASPと略記する)と契約し、広告主から支払われる成果報酬を得るために広告媒体主として活動している。
広告媒体主は、ターゲットとする人々に着目してもらえるWebサイトを構築し、その中に訴求力のある広告掲載ページを作り込み、ASPシステムのデータベースに用意されているさまざまな広告主が出稿したさまざまな広告バナーの中から自分のページに相応しい広告バナーを選択し、当該広告掲載ページを閲覧端末がリクエストした際にページ中の広告枠に当該広告バナーが配信されるように、広告代理店が用意しているコンピューティングの仕組みを利用する。
===アフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)システム===
周知のとおり、ASPシステムは、広告媒体主が広告バナーを選択して広告掲載ページに関連づけするための処理を行うとともに閲覧端末がリクエストした広告媒体ページに広告バナーを配信するシステム(これを広告配信システムとする)と、広告媒体ページを見た人の行動を追跡して広告成果を確認できた場合に広告料の支払い事務に進めるシステム(これを広告追跡システムとする)とに大別される。
===広告配信プロセス===
広告配信用の設定がなされた広告掲載ページが閲覧端末によりリクエストされると、広告掲載ページを特定する広告媒体IDと、媒体主側で作成した媒体下地記事(広告枠が設定されている)と、広告指定情報とが広告配信サイトから閲覧端末に送信される。このうち広告媒体IDと広告指定情報は、閲覧端末を経由して広告配信システムにも送信される。広告指定情報には、掲載する広告バナーを特定する広告IDが含まれ、広告バナーの表示態様(色や画素構成)を指定する情報が含まれることもある。
広告配信システムは、閲覧端末から広告媒体IDと広告指定情報を受信した際に該当の広告バナーを閲覧端末に送信するところ、この際に当該広告バナーとともに、当該広告バナーに関連づけて登録されている誘導追跡情報に前記の広告媒体IDを組み込んだ情報を付加して閲覧端末に送信する。
閲覧端末においては、広告媒体サイトから受信した媒体下地記事と、広告配信システムから受信した広告バナーとが組み合わされた広告掲載ページが表示される。ここで、閲覧端末が広告バナーとともに広告配信システムから受信した「広告媒体IDを組み込んだ誘導追跡情報」はつぎのような働きをする。
===広告追跡プロセス===
閲覧端末に表示された広告媒体ページを見ている人が広告バナーをクリック(選択入力)した場合、以下の手順を経て誘導追跡情報中の誘導先URLに対応する広告主サイトのWebページが閲覧端末に表示されるところ、このプロセスの直前に広告媒体IDを組み込んだ誘導追跡情報によって閲覧端末から広告追跡システムに広告クリック情報が伝えられ、この情報を受けて広告追跡システムは、「この閲覧端末は広告媒体IDのページに掲載された広告IDのバナーにより広告主サイトに誘導される」という事象を認識するようにプログラムされている。
「この閲覧端末は広告媒体IDのページに掲載された広告IDのバナーの広告主サイトに誘導される」という事象を認識した広告追跡システムは、広告媒体IDと広告IDとタイムスタンプとトラッキングキーを対応づけした広告誘導記録を作成して保存するとともに、閲覧端末を広告主サイトに誘導する前記URLにパラメータとしてトラッキングキーを付加して閲覧端末に伝える。その結果、広告主サイトは誘導されてきた閲覧端末からトラッキングキーを取得することができる。
トラッキングキーとしては、広告追跡システムが閲覧端末から固有の端末IDを取得できる場合は端末IDを含んだキーを生成してよく、端末IDが取得できない場合には前記の広告媒体IDやタイムスタンプに基づくユニークキーを生成する。
===広告効果の検証===
以上の仕組みにより、広告媒体ページが表示された閲覧端末において広告バナーがクリックされると、広告追跡システムにおいてトラッキングキーを含む広告誘導記録が作成保存され、そのトラッキングキーが閲覧端末の誘導先の広告主サイトに伝えられる。広告主サイトは、取得したトラッキングキーをパラメータとしてセッション保持したり、閲覧端末のブラウザークッキーに取得したトラッキングキーを書き込む。
これによりトラッキングキーを目印として、その後に広告主サイトまたは広告主関連システムにおいて閲覧者の行動や閲覧端末がどのように使用されたのかを追跡することができ、広告成果ありと判定すべき行為が確認された場合、広告主サイトまたは広告主関連システムからトラッキングキーを含む広告成果通知電文が広告追跡システムに送達される。
広告追跡システムは、受信した広告成果通知電文に基づいて、該当するトラッキングキーの広告誘導記録を抽出し、広告料を支払うべき広告主と広告料を受けとるべき広告媒体主を特定し、計算した広告料を支払うための事務処理を行うことができる。
===まとめ===
出願人は1999年から前述のように機能するアフィリエイト広告のコンピューティングシステムを運用してASP業務を開始した。その後、他のASP事業者も同様なコンピューティングシステムによるアフィリエイト広告のサービスを展開している。アフィリエイト広告に関連して出願人らは下記の特許を取得している。
《特許第4647717号公報》電子商取引においてユーザのアクティビティをトラッキングするシステム
《特許第5355198号》実店舗アフィリエイトシステムのコンピューティングの方法
《特許第4417357号》アフィリエイトシステムにおいてRSSフィードを随時取得してバナー広告にして配信する方法と装置
《特許第4570921号》アフィリエイトシステムにおける広告配信方法
こうしたアフィリエイト広告のシステム構築運用に従事している多くの当業者は、その実施基盤となるWebシステムやデータベースシステムなどの前提的な情報通信技術の知識は当然に有しており、そのうえでASPシステムの構築に必要となるソフトウエアの開発環境および開発手法について必要十分な知識を当然に有している。
以上のことから、本書面においては、無用な冗長性を避けるため、ASPシステム構築の前提となる周知慣用のコンピューティング環境に関する当業者に自明の技術事項についてはできるだけ説明を省略し、この発明の核心部分に関わる事項について必要に応じて説明することとする。
===発明が解決しようとする課題===
広告媒体主は多くの広告料を稼げるように広告媒体サイトの全体および広告掲載ページに工夫をこらす必要がある。掲載する広告バナーの数を増やすことが1つの有効な手だてではあるが、サイト発信情報と何の関連性もない多数の広告バナーが脈絡もなく羅列されたページに閲覧者をひきつける魅力がないのは当然である。
そこで、あるテーマを定めて関連する広告バナーを複数選定し、それら広告バナーを並べた広告掲載ページを構成する意図や意義につながるような記事を作文して媒体下地記事をデザインし、そのページ中に設定した広告枠に、選定した複数の広告バナーを関連づけする作業を広告配信システムのユーザーインタフェースを通して行う。こうすることで訴求力のある魅力的な広告掲載ページを実現する道がひらけるであろう。
しかしながら前記の作業は容易ではない。とくに、意図に沿った広告バナーを選定する作業、および、選定した広告バナーを広告枠に関連づけする作業がきわめて繁雑で時間がかかる。また、こうした努力により広告掲載ページをいちど完成しても、その運用成績が悪ければ原因を考えて、広告バナーを組み替えるなどの適切な改修をする必要があり、とくに個人ブロガーなどの広告媒体主にとっては容易に実行できる運用方法とはなり得ないものであった。
この発明の目的は、広告媒体主の編集方針に従って選択した複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせたマルチ広告記事を広告配信システムにおいて自動生成して閲覧端末に配信する仕組みを実現することにある。また、自動生成するマルチ広告記事に掲載する広告バナーとして運用成績のよい広告バナーを自動的に選定して配信する仕組みを実現することにある。
===課題を解決するための手段===
前記の目的を達成すべく創作された基本となる第1発明は、つぎの事項(1)〜(10)により特定される方法の発明である。
(1)広告媒体サイトにおける特定リンクをリクエストした閲覧端末にマルチ広告記事を自動生成して配信するようにプログラムされた広告配信システムによって実行されるコンピューティングの方法であること
(2)マルチ広告記事は、広告媒体主の編集方針に従って選択した複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせた記事であること
(3)本システムは、複数の単位広告情報と、複数の広告基調記事情報と、複数の編集方針情報を集約したデータベースを備えること
(4)前記単位広告情報は、広告IDと、広告主IDと、単位広告の分類情報と、可視化される広告バナーの素になる広告バナー情報と、広告クリック時の誘導追跡情報と、成果報酬計算仕様情報と、広告成果実績情報を含むこと
(5)本システムは、広告成果を管理するシステムから受信した情報に基づき定期的に、前記単位広告情報の前記広告成果実績情報を更新する処理を実行すること
(6)前記広告基調記事情報は、マルチ広告記事の一部として可視化される基調記事と、基調記事に組み合わせる単位広告の分類情報と、基調記事に組み合わせる単位広告の個数を含むこと
(7)本システムは、前記広告基調記事情報Aの基調記事B・分類情報C・個数Dに基づいて、分類情報Cに該当する複数の前記単位広告情報の中から前記広告成果実績情報に基づいてD個の前記単位広告情報を選出し、これらD個の単位広告情報の順列Eを広告基調記事情報Aと関連づけする処理を実行すること
(8)前記編集方針情報は、編集方針IDと、単位広告の分類情報と、単位広告の表示デザインを特定する可視化情報を含むこと
(9)本システムは、閲覧端末が前記特定リンクをリクエストした際、閲覧端末を経由して広告媒体サイトから広告媒体IDと編集方針IDを受信すること
(10)本システムは、閲覧端末から広告媒体IDと編集方針IDを受信した際、該当の編集方針情報中の前記分類情報Cに基づいて該当する広告基調記事情報Aと、これに関連づけされたD個の単位広告情報の順列Eを特定し、当該編集方針情報中の前記可視化情報に従い、基調記事BとD個の単位広告情報中の広告バナーを基調記事Bに組み合わせたマルチ広告記事を生成し、そのマルチ広告記事とともに各広告バナーに対応する前記誘導追跡情報に前記広告媒体IDを付加した情報を閲覧端末に送信すること
閲覧者が見る広告掲載ページの例 前記広告掲載ページ例を構成する媒体下地記事 前記広告掲載ページ例を構成するマルチ広告記事 前記マルチ広告記事を構成する広告下地記事と複数の広告バナー 単位広告情報のデータ構成例 広告基調記事の具体例 編集方針情報のデータ構成例
発明を実施する形態
===閲覧者が見る広告掲載ページの成り立ち===
この発明においては、具体的な1つの例として、広告媒体サイトの特定の広告掲載ページをリクエストした閲覧端末に図1に示した広告掲載ページが表示される例をとりあげて説明を進める。
閲覧端末に表示される図1の広告掲載ページは、広告媒体主が広告主サイトのWebページの一部として作成した図2に示す媒体下地記事と、この発明の一実施例に係る広告配信システムにおいて自動生成されて配信された、図3に示すマルチ広告記事とが組み合わされたものである。
閲覧端末において広告掲載ページがリクエストされると、広告媒体サイトから閲覧端末に媒体下地記事(図2)が送達されるとともに、以下に詳述する仕組みにより広告配信システムから閲覧端末にマルチ広告記事(図3)が送達され、閲覧端末において媒体下地記事の広告枠にマルチ広告記事が組み合わされた広告掲載ページ(図1)が表示される。
===マルチ広告記事の成り立ち===
マルチ広告記事(図3)は、以下に詳述する仕組みにより広告配信システムにおいて自動生成されるものであり、図4に示すように、広告媒体主の編集方針に従って選定された複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせることによって作成されたものである。
===広告配信システムのデータベース===
広告配信システムは、広告媒体主の編集方針に従って選択した複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせたマルチ広告記事を自動生成して配信するために、複数の単位広告情報と、複数の広告基調記事と、複数の編集方針情報を集約したデータベースを備えている。
===単位広告情報(図5)===
図5に単位広告情報のデータ構成の一例を示している。広告主が出稿した1つの広告バナーに関連した情報の一式である。単位広告情報には、広告バナーを特定する識別子となる広告IDと、これを出稿した広告主を特定する広告主IDが含まれている。
単位広告情報には、広告バナーで広告している対象商品(サービスも含まれる)がどのようなものなのかを表す、単位広告の分類情報が含まれている。分類情報の具体例としては、「クレジットカード」「損害保険」「自動車」「電気製品」「宿泊施設」「化粧品」・・・などの大分類の区分がある。
具体例の分類情報は、前記の大分類の各項目の下に小分類を設定した2階層になっている。たとえば、大分類「クレジットカード」の下層には「ポイントが貯まるカード」「年会費無料」「海外旅行保険付帯」・・・などの小分類の区分が設定されている。同様に、大分類「損害保険」の下層には「自動車保険」「火災保険」「損害賠償保険」・・・などの小分類の区分が設定されている。
以下においては、単位広告情報の分類情報について、分類情報(クレジットカード/ポイント貯まる)のように記載することとする。この例は、単位広告の大分類が「クレジットカード」であり、小分類が「ポイント貯まる」である。いうまでもなく実際の分類情報は、このような自然言語ではなく適宜に定めたコードにより表現される。
さらに、単位広告情報は、閲覧端末の画面で可視化される広告バナーの素になる広告バナー情報(画像データを特定する情報やタイトルや説明などのテキストデータの他、必要に応じて書式情報など)と、閲覧端末における広告クリック時の挙動を規定する誘導追跡情報と、成果報酬の計算仕様を規定する情報と、広告成果実績情報を含んでいる。
単位広告情報中の誘導追跡情報は、閲覧端末に表示された広告バナーがクリックされた際、閲覧端末を誘導する広告主サイトのURLと、閲覧端末を広告主サイトに誘導するのに先だって前述したように、「この閲覧端末は広告媒体IDのページに掲載された広告IDのバナーの広告主サイトに誘導される」という事象を広告追跡サイトに通報するのに必要な情報(トラッキングリンク)であり、これは既存のアフィリエイト広告と同じ仕組みである。
単位広告情報中の成果報酬計算仕様情報は、広告追跡システムにおいて、ある広告誘導記録に対応する広告成果報告電文に基づいて成果報酬を算出する際のアルゴリズムを特定するものである。
単位広告情報中の広告成果実績情報は、最新の所定期間において当該単位広告(広告バナー)が支払った成功報酬の合計金額など、広告バナーの最新の運用成績を示すデータであり、広告追跡システムにおいて適時に更新されるデータである。
===広告基調記事情報(図6)===
図6に広告基調記事情報のデータ構成の一例を示している。広告基調記事情報は、基調記事IDと、マルチ広告記事の一部として可視化される基調記事と、基調記事に組み合わせる前述した単位広告の分類情報と、基調記事に組み合わせる単位広告(広告バナー)の個数とを含んでいる。
図6に示した具体例において、《記事1》は、図1〜図4に例示したマルチ広告記事に対応しており、「ポイントが貯まる人気ベスト5」と記載された記事が基調記事であり、この基調記事に組み合わせる単位広告(広告バナー)の分類情報は(クレジットカード/ポイント貯まる)であり、この基調記事に組み合わせる単位広告(広告バナー)の個数は5個であることが広告基調記事情報として規定されている。図6の《記事2》《記事3》は他の例である。
このように分類情報に合わせて多数種類の広告基調記事情報がASPにおいてあらかじめ作成され、それらが広告配信システムのデータベースに格納されている。
===編集方針情報(図7)===
図7は編集方針情報のデータ構成例を示している。編集方針情報は、編集方針IDと、前述した単位広告の分類情報と、単位広告(広告バナー)の配列態様・色・画素構成を特定する可視化情報を含んでいる。
広告媒体主は、どのような媒体下地記事を作成し、それにどのようなマルチ広告記事を組み合わせるのかを考えるプロセスで、広告配信システムに用意されている編集方針受付窓口にパソコンなどでアクセスし、データベースに蓄積されている多数の広告バナーを検索しながら方針を決め、その方針に従って単位広告の分類情報と可視化情報(表示デザインを特定する情報)を具体的に決める。
たとえば、分類情報として(クレジットカード/ポイント貯まる)に決め、可視化情報としての配列態様・色・画素構成を(個条書き/赤/400×400)に決め、これを広告配信システムに伝える。すると広告配信システムにおいて、広告媒体主の設定情報にユニークな編集方針IDを対応づけした編集方針情報を所定のデータ形式で生成してデータベースに登録するとともに、当該編集方針IDを広告媒体主(パソコン)に伝える。
===広告枠にマルチ広告記事を関連づけする===
広告媒体主は、広告配信システムから通知された編集方針IDを広告媒体サイトにおける広告掲載ページの広告枠に関連づけする処理を行う。この関連づけの処理を行っておくことで、閲覧端末が広告掲載ページに対するリクエストを発した際、前述したように広告媒体サイトから閲覧端末に媒体下地記事が送達されるとともに、閲覧端末を経由して広告媒体IDと編集方針IDが広告配信システムに送達される。
===マルチ広告記事の生成配信のプロセス===
広告配信システムは、ある広告媒体サイトの広告掲載ページをリクエストした閲覧端末を経由して前記のように広告媒体IDと編集方針IDを受信した際、編集方針IDに対応するマルチ広告記事を自動生成して当該閲覧端末に配信するプロセスを起動する。
広告配信システムは、受信した編集方針IDに対応する編集方針情報(ア)を抽出し、その編集方針情報(ア)中の分類情報(イ)を抽出し、その分類情報(イ)に対応づけされている広告基調記事情報(ウ)を抽出する。
広告基調記事情報(ウ)においては、マルチ広告記事として使用する基調記事(エ)が指定されており、基調記事(エ)に組み合わせる分類情報(イ)が指定されており、基調記事(エ)に組み合わせる単位広告(広告バナー)の個数Nが指定されている。また、編集方針情報(ア)では単位広告(広告バナー)の配列態様・色・画素構成を特定する可視化情報(オ)が指定されている。さらに、広告配信システムは編集方針IDとともに広告媒体IDを受信している。したがって、広告配信システムは以上の情報に基づいてマルチ広告記事を自動生成することが可能である。そのような自動生成処理を行うように広告配信システムがプログラムされている。
===N個の広告バナーの選出のしかた===
たとえばN=5として、分類情報(クレジットカード/ポイント貯まる)に属する全28個の単位広告(広告バナー)の中から5個の広告バナーを選出して基調記事(エ)に組み合わせてマルチ広告記事を自動生成するものとする。
この発明においては、広告配信システムは、全28個の広告バナーの中から運用成績のよい順に5個の広告バナーを選出し、5個の広告バナーを成績順に配列したマルチ広告記事を生成するようにプログラムされている。運用成績は、各単位広告情報中の前記広告成果実績情報を見れば分かる。
ここまで説明したように、ある広告媒体サイトの広告掲載ページをリクエストした閲覧端末を経由して前記のように広告媒体IDと編集方針IDを受信した際、編集方針IDに対応するマルチ広告記事を自動生成するプロセスにおいて全28個の広告バナーから運用成績順に5個の広告バナーを選出する処理を行うこともできるが、この発明はこの方法に限定されない。
広告配信システムは、広告成果を管理するシステム(たとえば広告追跡システム)から受信した情報に基づき定期的に、前記単位広告情報の前記広告成果実績情報を更新する処理を実行するようにプログラムされているところ、この処理により各単位広告情報の最新の運用成績を求めた際に、各広告基調記事情報において使用すべき所定個数の広告バナーを選出して登録しておくようにプログラムしておくことがより合理的である。
===誘導追跡情報に広告媒体IDを組み込む===
広告配信システムは、生成したマルチ広告記事を閲覧端末に送信する際に、既存システムと同様に、マルチ広告記事中の各広告バナーに対応する誘導追跡情報に広告媒体ID(編集方針IDとともに受信した)を組み込んだ情報を付加して閲覧端末に送信するようにプログラムされている。したがって、マルチ広告記事が表示されている閲覧端末においていずれかの広告バナーがクリックされた場合の動作は、既存システムによるアフィリエイト広告の仕組みとまったく同じになる。よって前述した誘導追跡プロセスの説明は省略する。
===他の実施形態===
以上の実施例においては、広告配信システムから閲覧端末に配信するマルチ広告記事が媒体下地記事(図2)の「クレジットカードランキング…」といった記載に組み合わされて表示されるところ、媒体下地記事の全体を空白に設定すれば、閲覧端末にはマルチ広告記事が全面的に表示される。
また別の実施態様として、広告媒体サイト中に設定された特定のリンクが閲覧端末によって選択された場合、広告配信システムにおける特定URLへのリクエストが前記広告媒体IDおよび前記編集方針IDとともに閲覧端末から送信されるようにし、特定URLのリクエストと広告媒体IDと編集方針IDを受信した広告配信システムにおいて、前記と同じ処理によってマルチ広告記事を生成して閲覧端末に配信する方法を採用してもよい。
また別の実施態様では、前記編集方針情報は、前記可視化情報として「おまかせ」を意味する特定の情報が設定される場合がある。そして、広告配信システムは、編集方針情報中の前記可視化情報として「おまかせ」が設定されている場合、マルチ広告記事を作成する際に、単位広告の配列態様・色・画素構成としてあらかじめ用意されている複数のテンプレートの中から適宜に選出したテンプレートを用いて可視化処理を実行するようにプログラムされている。
さらに別の実施態様では、広告配信システムは、前記テンプレートを用いて生成したマルチ広告記事について、広告成果を管理するシステム(たとえば広告追跡システム)から受信した情報に基づいて各テンプレートごとの広告成果実績を記録するようにプログラムされている。そして、広告配信システムは、前記テンプレートを用いてマルチ広告記事を生成する際、テンプレートごとに記録された広告成果実績に基づいて好成績のテンプレートを優先的に使用するようにプログラムされている。
===発明特定事項===
以上の詳細な説明により、先に記載した事項(1)〜(10)により特定される発明1が把握できることは明らかである。さらに、この発明1を前提として、以下の発明2〜8が把握できることも明らかである。
《発明2》
つぎの事項(11)により特定される発明1に記載の方法。
(11)本システムは、発明特定事項(5)の処理を実行したことと関連づけて発明特定事項(7)の処理を実行すること
《発明3》
つぎの事項(12)により特定される発明1に記載の方法。
(12)本システムは、発明特定事項(9)の受信動作を契機として発明特定事項(7)の処理を実行すること
《発明4》
つぎの事項(13)により特定される発明1に記載の方法。
(13)本システムが閲覧端末に送信したマルチ広告記事は、前記リクエストに応じて広告媒体サイトから携帯端末に送信された媒体下地記事に組み合わされて閲覧端末に表示されること
《発明5》
つぎの事項(14)により特定される発明1に記載の方法。
(14)本システムが生成するマルチ広告記事において、複数の広告バナーが上下方向に配列されており、上位の広告バナーほどその広告成果実績がよい順番で配列されていること
《発明6》
つぎの事項(15)(16)により特定される発明1に記載の方法。
(15)前記編集方針情報は、前記可視化情報として「おまかせ」を意味する特定の情報が設定される場合があること
(16)本システムは、前記可視化情報として「おまかせ」が設定されている場合、前記マルチ広告記事を作成する際に、単位広告の配列態様・色・画素構成としてあらかじめ用意されている複数のテンプレートの中から適宜に選出したテンプレートを用いて可視化処理を実行すること
《発明7》
つぎの事項(17)(18)により特定される発明6に記載の方法。
(17)本システムは、前記テンプレートを用いて生成した前記マルチ広告記事について、広告成果を管理するシステムから受信した情報に基づいて各テンプレートごとの広告成果実績を記録すること
(18)本システムは、前記テンプレートを用いて前記マルチ広告記事を生成する際、テンプレートごとに記録された広告成果実績に基づいて好成績のテンプレートを優先的に使用すること
《発明8》
発明1〜7のいずれかに記載のコンピューティングの方法を実施するようにプログラムされた広告配信システム。

Claims (8)

  1. つぎの事項(1)〜(10)により特定される方法。
    (1)広告媒体サイトにおける特定リンクをリクエストした閲覧端末にマルチ広告記事を自動生成して配信するようにプログラムされた広告配信システムによって実行されるコンピューティングの方法であること
    (2)マルチ広告記事は、広告媒体主の編集方針に従って選択した複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせた記事であること
    (3)本システムは、複数の単位広告情報と、複数の広告基調記事情報と、複数の編集方針情報を集約したデータベースを備えること
    (4)前記単位広告情報は、広告IDと、広告主IDと、単位広告の分類情報と、可視化される広告バナーの素になる広告バナー情報と、広告クリック時の誘導追跡情報と、成果報酬計算仕様情報と、広告成果実績情報を含むこと
    (5)本システムは、広告成果を管理するシステムから受信した情報に基づき定期的に、前記単位広告情報の前記広告成果実績情報を更新する処理を実行すること
    (6)前記広告基調記事情報は、マルチ広告記事の一部として可視化される基調記事と、基調記事に組み合わせる単位広告の分類情報と、基調記事に組み合わせる単位広告の個数を含むこと
    (7)本システムは、前記広告基調記事情報Aの基調記事B・分類情報C・個数Dに基づいて、分類情報Cに該当する複数の前記単位広告情報の中から前記広告成果実績情報に基づいてD個の前記単位広告情報を選出し、これらD個の単位広告情報の順列Eを広告基調記事情報Aと関連づけする処理を実行すること
    (8)前記編集方針情報は、編集方針IDと、単位広告の分類情報と、単位広告の表示デザインを特定する可視化情報を含むこと
    (9)本システムは、閲覧端末が前記特定リンクをリクエストした際、閲覧端末を経由して広告媒体サイトから広告媒体IDと編集方針IDを受信すること
    (10)本システムは、閲覧端末から広告媒体IDと編集方針IDを受信した際、該当の編集方針情報中の前記分類情報Cに基づいて該当する広告基調記事情報Aと、これに関連づけされたD個の単位広告情報の順列Eを特定し、当該編集方針情報中の前記可視化情報に従い、基調記事BとD個の単位広告情報中の広告バナーを基調記事Bに組み合わせたマルチ広告記事を生成し、そのマルチ広告記事とともに各広告バナーに対応する前記誘導追跡情報に前記広告媒体IDを付加した情報を閲覧端末に送信すること
  2. つぎの事項(11)により特定される請求項1に記載の方法。
    (11)本システムは、発明特定事項(5)の処理を実行したことと関連づけて発明特定事項(7)の処理を実行すること
  3. つぎの事項(12)により特定される請求項1に記載の方法。
    (12)本システムは、発明特定事項(9)の受信動作を契機として発明特定事項(7)の処理を実行すること
  4. つぎの事項(13)により特定される請求項1に記載の方法。
    (13)本システムが閲覧端末に送信したマルチ広告記事は、前記リクエストに応じて広告媒体サイトから携帯端末に送信された媒体下地記事に組み合わされて閲覧端末に表示されること
  5. つぎの事項(14)により特定される請求項1に記載の方法。
    (14)本システムが生成するマルチ広告記事において、複数の広告バナーが上下方向に配列されており、上位の広告バナーほどその広告成果実績がよい順番で配列されていること
  6. つぎの事項(15)(16)により特定される請求項1に記載の方法。
    (15)前記編集方針情報は、前記可視化情報として「おまかせ」を意味する特定の情報が設定される場合があること
    (16)本システムは、前記可視化情報として「おまかせ」が設定されている場合、前記マルチ広告記事を作成する際に、単位広告の配列態様・色・画素構成としてあらかじめ用意されている複数のテンプレートの中から適宜に選出したテンプレートを用いて可視化処理を実行すること
  7. つぎの事項(17)(18)により特定される請求項6に記載の方法。
    (17)本システムは、前記テンプレートを用いて生成した前記マルチ広告記事について、広告成果を管理するシステムから受信した情報に基づいて各テンプレートごとの広告成果実績を記録すること
    (18)本システムは、前記テンプレートを用いて前記マルチ広告記事を生成する際、テンプレートごとに記録された広告成果実績に基づいて好成績のテンプレートを優先的に使用すること
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のコンピューティングの方法を実施するようにプログラムされた広告配信システム。
JP2017051074A 2017-03-16 2017-03-16 広告媒体主の編集方針に従って選択した複数の広告主による複数の広告バナーの配列を広告基調記事に組み合わせたマルチ広告記事を自動生成して配信すること Active JP6824077B2 (ja)

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