JP2013234525A - 便器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トラップの排出口部が上位置から外れた位置に配置された場合に不具合を生じ難くする。
【解決手段】トラップ6の排出口部9が上位置に配置されたか否かを検知する上位置センサー16aを備える。上下に回動する排出口部9の回動角度を検出する角度検出センサー17を備える。上位置センサー16aによって排出口部9が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、角度検出センサー17により排出口部9が上位置よりも下方に回動したときの回動角度を検出した場合に、モーターを駆動して排出口部9を上位置まで上方に回動させる。上位置センサー16aによって排出口部9が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、角度検出センサー17により排出口部9が上位置よりも下位置と反対側に回動したときの回動角度を検出した場合に、排出口部9の上方への回動動作を行わない制御を行う制御部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明はモーターの駆動によりトラップを変形させてボウル部内に水を溜める状態とボウル部内の水を排出する状態とに切り換える便器装置に関する。
特許文献1には筒状で屈曲可能なトラップとこのトラップを動作させるモーターとを備えたターントラップ方式の便器装置が開示されている。前記トラップは、一端部がボウル部の排水口部に連結され、他端部がボウル部内の水を排出するための排出口部となっている。前記排出口部は前記モーターの駆動により上下に回動するようになっている。このため、トラップの排出口部は、上向きとなる上位置に配置した状態と、下向きとなる下位置に配置した状態とに切り換えられるようになっている。すなわち、前記便器装置は、ボウル部を洗浄する際、トラップの排出口部を上位置から下位置に回動させることでボウル部内の水を排出し、この後、排出口部を下位置から上位置に回動させることでボウル部内に水を溜める状態に復帰できるようになっている。また、前記便器装置には、前記洗浄動作の際に排出口部の回動停止位置を規定するため、上位置に配置された排出口部を検知する検知手段が設けられている。
特開平10−60987号公報
ところで、前記モーターによりトラップを動作させる便器装置は、停電時にトラップの排出口部を手動で回動した際、排出口部が上位置から外れた位置に配置される恐れがある。また、停電時に限られず、トラップの誤動作等もトラップの排出口部が上位置から外れた位置に配置される要因になる。そして、このようにトラップの排出口部が上位置から外れた位置に配置された場合、ボウル部2内に溜められる水の水位が変化したり、以後のボウル部の洗浄時においてトラップを精度良く動作させることができない等の不具合が生じる恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、トラップの排出口部が上位置から外れた位置に配置された場合に不具合を生じ難くすることができる便器装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の便器装置は、一端部がボウル部に連結され、他端部が排出口部となった筒状のトラップと、モーターとを備え、前記モーターの駆動により前記排出口部を上下に回動することで、前記排出口部を上向きにして前記ボウル部内に水を溜める上位置に配置した状態と、前記排出口部を前記上位置から下方に回動させて前記ボウル部内の水を排出する下位置に配置した状態とに切り換える便器装置であって、前記排出口部が上位置に配置されたか否かを検知する上位置センサーと、前記上下に回動する排出口部の回動角度を検出する角度検出センサーと、前記上位置センサーによって排出口部が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、前記角度検出センサーにより前記排出口部が前記上位置よりも下方に回動したときの回動角度を検出した場合には、前記モーターを駆動して前記排出口部を前記上位置まで上方に回動させ、前記上位置センサーによって排出口部が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、前記角度検出センサーにより前記排出口部が前記上位置よりも前記下位置とは反対側に回動したときの回動角度を検出した場合には、前記排出口部の上方への回動動作を行わない制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
また、前記上位置センサーによって排出口部が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、前記角度検出センサーにより前記排出口部が前記上位置よりも前記下位置とは反対側に回動したときの回動角度を検出した場合に、前記モーターを駆動して前記排出口部を前記上位置まで回動させることが好ましい。
また、前記トラップの前記排出口部が手動により上下に回動可能にしたものであることが好ましい。
本発明にあっては、何らかの要因で排出口部が上位置から下位置側に外れた位置に配置された場合に、排出口部を上位置に自動的に復帰させることができる。このため、ボウル部内に溜められる水の水位が変化したり、以後のボウル部の洗浄時においてトラップを精度良く動作させることができないといった不具合が生じ難くなる。また、排出口部が上位置よりも下位置とは反対側に回動した位置に配置されている場合に、排出口部を上方に回動させるようモーターを駆動し続けるといった事態が生じることを防止でき、これによりモーターの焼損や制御基板の故障等が生じ難くなる。
本発明の便器装置の洗浄動作時における回動軸、アーム、及び位置センサーの位置関係を示す説明図である。 同上の便器装置の側断面図であり、(a)はトラップを封水姿勢にした状態を示し(b)はトラップを排水姿勢にした状態を示している。
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。なお、以下では便器装置1に着座した利用者から見た方向を基準にして説明する。すなわち、図2中D1に示される方向を前方、D2に示される方向を後方として説明する。
本実施形態の便器装置1は、図2に示されるように、ボウル部2を有する便器本体3と、ボウル部2に水を供給する給水装置(不図示)と、便器本体3の後部に内装されたターントラップ方式のトラップ装置4と、制御部(不図示)を備えている。なお、図示は省略するが、便器本体3の上には便座が設けられる。
ボウル部2は便器本体3の前部に形成され、便器本体3の上面から上方に向かって開口している。ボウル部2の底部には後方に突出する筒状の排水口部5が形成されている。
トラップ装置4は、トラップ6、ケース7、図示しないモーター、及び回動機構8を有している。トラップ6は屈曲性に優れた蛇腹筒状に形成されており、容易に変形させることができる。トラップ6の一端部はボウル部2の排水口部5に連結されている。トラップ6の他端部(排水口部5に連結される側と反対側の端部)は、ボウル部2内からトラップ6内に供給された水を排出するための排出口部9となっている。
ケース7はボウル部2の後方に設けられている。トラップ6の大部分はケース7の前面部からケース7内に挿入されている。ケース7の下端部には下方に開口する連結口部12が形成されている。連結口部12はトイレ室の床15に設けられた排水管11に連結される。
前記モーターはケース7の外側面に設けられている。このモーターはその駆動軸を正逆両方向に回転可能な電動モーターである。ケース7には前記モーターの駆動力をケース7内のトラップ6に伝えてトラップ6の自由端に設けられた排出口部9を上下に回動させる回動機構8が設けられている。
回動機構8は回動軸13とアーム14を有している。回動軸13は前記モーターの駆動に伴って左右軸回りに回動するもので、ケース7の側面部に挿通されている。ここで、左右軸回りとは回動軸方向が左右方向と平行であることを意味する。なお、回動軸13はモーターの駆動軸であってもよいし、モーターの駆動軸に伝達機構を介して連結されて前記モーターの駆動軸の回転に伴い回動する別の軸であってもよい。
アーム14はケース7内において一端部が回動軸13に連結固定され、他端部がトラップ6の排出口部9に連結固定されている。前記モーターを駆動して回動軸13を回動させると、アーム14は回動軸13を中心に回動し、これに伴いアーム14の他端部に連結されたトラップ6の排出口部9も回動軸13を中心に回動する。また、この際、前記モーターの駆動軸の回転方向を正転方向又は逆転方向のいずれかに切り換えることにより、排出口部9を上方又は下方に選択的に回動できるようになっている。
前記モーターの駆動によりトラップ6を動作させることで、排出口部9を図2(a)に示すように上位置に配置した状態と、図2(b)に示すように下位置に配置した状態とに切り替えられるようになっている。
図2(a)のように排出口部9を上位置に配置することで、トラップ6は排出口部9を上向きに開口させた封水姿勢となる。このようにトラップ6を封水姿勢にすることで、ボウル部2内に水を溜めることができる。また、図2(b)のように排出口部9を下位置に配置することで、トラップ6は排出口部9を後斜め下方に向けて開口させた排水姿勢となる。このようにトラップ6を排水姿勢にすることで、ボウル部2内の水を、トラップ6の排出口部9から、ケース7を経て排水管11に排出することができる。なお、排出口部9は下位置に配置されたときに横向き(後向き)又は下向きに開口するように設定されるようにしてもよい。
また、ケース7には2つの位置センサー16(図1参照)が設けられている。一方の位置センサー16はトラップ6の上位置に配置された排出口部9を検知するための上位置センサー16aであり、上位置に配置した排出口部9に対応する箇所に設けられている。
この上位置センサー16aを用いることで、排出口部9が上位置に配置されているか否かを検知できるようになっている。他方の位置センサー16は、トラップ6の下位置に配置された排出口部9を検知する下位置センサー16bであり、下位置に配置した排出口部9に対応する箇所に設けられている。この下位置センサー16bを用いることで、排出口部9が下位置に配置されているか否かを検知できるようになっている。上位置センサー16a及び下位置センサー16bとしては、例えば物理的な接触によって検知する排出口部9を検知するものや、磁気又は光によって非接触で排出口部9を検知するものが用いられる。なお、上位置センサー16a及び下位置センサー16bは排出口部9に対応する位置以外の個所に設けても構わない。例えば回動軸13に連結されるアーム14に対応する位置に上位置センサー16aを設けてもよい。この場合、上位置センサー16aにより排出口部6が上位置に配置されたときのアーム14を検知し、これにより排出口部9が上位置に配置されたか否かを検知する。また、回動軸13に別途設けた部材に位置センサー16を設けてもよい。この場合、上位置センサー16aにより排出口部6が上位置に配置されたときの前記部材を検知し、これにより排出口部9が上位置に配置されたか否かを検知する。
便器装置1に設けられた制御部は、操作部(不図示)が操作される等してボウル部2の洗浄指令がなされたとき、上位置センサー16a及び下位置センサー16bの夫々の検知結果に基づいて、モーターや給水装置を以下のように制御するよう設定されている。
トラップ6の排出口部9は、前記制御部に洗浄指令がなされる前の状態においては、通常図2(a)に示される上位置に配置されている。この状態で前記洗浄指令がなされた場合、制御部は前記給水装置によるボウル部2への給水を開始し、また、前記モーターを駆動して上位置に配置された排出口部9を下方に回動させ、ボウル部2内の水をトラップ6を介して排出する。このモーターの駆動は排出口部9が図2(b)に示される下位置まで回動して、下位置センサー16bによって排出口部9が検知されるまで行われる。そして、下位置センサー16bによって排出口部9が検知されると、制御部は前記モーターを停止して排出口部9の回動を停止する。このモーターの停止の後、所定時間経過後に制御部はモーターを駆動し、モーターの駆動軸を前記排出口部9の下方への回動時とは逆方向に回転駆動し、これにより下位置に配置された排出口部9を上方に回動させる。このモーターの駆動は排出口部9が図2(a)に示される上位置まで回動して、上位置センサー16aによって排出口部9が検知されるまで行われる。そして、上位置センサー16aによって排出口部9が検知されると、制御部は前記モーターを停止して排出口部9の回動を停止する。そして、このように排出口部9の回動が停止された後、所定時間後に、制御部は前記給水装置によるボウル部2への給水を停止する。これにより、給水装置からボウル部2内に供給された水がボウル部2内に溜められてトラップ6が封水される。
また、停電時等には便器装置1に電力が供給されないため、前記モーターの駆動によるボウル部2の洗浄動作を行うことができない。このため、本実施形態の便器装置1は、トラップ6の排出口部9を手動により上下に回動できるようになっている。排出口部9を手動で回動させる手段としては、トラップ6において排出口部9の回動中心となる箇所に連結されたハンドル(不図示)が用いられる。ハンドルは、ケース7の前記モーターを設けた外側面とは反対側の外側面に設けられる。ハンドルの軸はハンドルの回動に伴って左右軸回りに回動するものであり、この軸はケース7の側面部に挿通されている。このハンドルの軸は、回動軸13と同様にアーム(不図示)を介してトラップ6の排出口部9に連結されている。この構成により、前記ハンドルを手で回動してトラップ6の排出口部9を上下に回動させ、ボウル部2内の水をトラップ6を介して排出することができる。このように手動でボウル部2内の水を排出できるため、停電時等においても便器装置1を利用することが可能になる。なお、トラップ6の排出口部9を手動により上下に回動する手段は前記ハンドルに限定されない。また、回動軸13にハンドルを連結し、ハンドルを手で回動することで、回動軸13を回動し、これにより排出口部9を上下に回動するようにしてもよい。
また、本実施形態の便器装置1は、前記のように停電時にトラップ6を手動操作したり、トラップ6の誤動作等が生じて、排出口部9が上位置から外れた位置に配置された場合に、排出口部9を上位置に復帰する復帰手段を備えている。
復帰手段は、前記制御部、上位置センサー16a、下位置センサー16b、及び前記上下に回動する排出口部9の回動角度を検出する角度検出センサー17(図1)によって構成されている。角度検出センサー17としては、例えば回動軸13やアーム14、モーターの駆動軸の回動角度を検出することで排出口部9の回動角度を検出するものが用いられる。
停電復帰後等において、排出口部9が上位置から外れた位置に配置された場合、制御部は以下の制御を行うように設定されている。制御部は、前記一連の洗浄動作以外の時において、排出口部9が上位置よりも下位置側に配置されている場合、前記モーターを駆動して排出口部9を上位置まで上方に回動するように設定されている。具体的に制御部は、上位置センサー16aにより排出口部9が上位置に配置されていないことを検知し、且つ角度検出センサー17により排出口部9が上位置よりも下方に回動したときの回動角度を検出した場合、排出口部9が上位置から下位置側に外れたとする。そして、このように判定した場合に、前記モーターを駆動して上位置センサー16aによって排出口部9が検知されるまで排出口部9を上方に回動させる。
また、制御部は排出口部9が上位置よりも下位置と反対側に回動した位置(以下、オーバー位置という)に配置された場合、前記モーターを駆動して排出口部9を上位置まで回動するように設定されている。具体的には、上位置センサー16aにより排出口部9が上位置に配置されていないことを検知し、且つ角度検出センサー17により排出口部9が上位置よりも下位置と反対側に回動したときの回動角度を検出した場合、排出口部9が上位置から下位置と反対側に外れたとする。そして、このように判定した場合に、制御部は、前記モーターを駆動して上位置センサー16aによって排出口部9が検知されるまで排出口部9を上位置側に回動させる。
以上説明したように、本実施形態の便器装置1は、上位置センサー16aによって排出口部9が上位置に配置されていないことを検知した場合に、前記モーターを駆動して排出口部9を上位置まで上方に回動させることができる。すなわち、何らかの要因で排出口部9が上位置から下位置側に外れた位置に配置された場合に、排出口部9を上位置に自動的に復帰させることができる。このため、ボウル部2内に溜められる水の水位が変化したり、以後のボウル部の洗浄時においてトラップ6を精度良く動作させることができないといった不具合が生じ難くなる。
ところで、仮に上位置センサー16aによって排出口部9が上位置に配置されていないことを検知した場合の全てにおいて、モーターを駆動して排出口部9を上方に回動させる制御を行うように設定した場合、以下の不具合が生じる恐れがある。すなわち、このような制御を行うと、排出口部9がオーバー位置に配置されている場合に、排出口部9を上方に回動させるようモーターを駆動し続けることとなり、モーターの焼損や制御基板の故障等が生じる恐れがある。この点、本実施形態では、角度検出センサー17により排出口部9が上位置よりも下位置とは反対側に回動したときの回動角度を検出した場合は、前記排出口部9の上方への回動動作を行わないように設定されている。このため、排出口部9がオーバー位置に配置されている場合に、排出口部9を上方に回動させるようモーターを駆動し続けるといった事態が生じ難く、このためモーターの焼損や制御基板の故障等が生じ難くなる。
また、本実施形態では、前記角度検出センサー17により排出口部9が上位置よりも下位置とは反対側に回動したときの回動角度を検出した場合に、前記モーターを駆動して排出口部9を上位置まで回動させる制御を行うように設定されている。このため、排出口部9がオーバー位置に配置されている場合にも、排出口部9を上位置に自動的に復帰させることができる。
また、本実施形態の便器装置1は、トラップ6の排出口部9を手動により上下に回動可能にしたものである。このため、停電時等において、トラップ6の排出口部9を手動で上下させてボウル部2内の水を排出することができ、これにより停電時等においても便器装置1を利用することが可能になる。また、排出口部9を手動により上下に回動して排出口部9が上位置から外れた際には、排出口部9を上位置に自動で復帰させることができる。
なお、本実施形態では、位置センサー16として上位置センサー16aと下位置センサー16bを設けたが、上位置センサー16aのみを設けてもよい。この場合、下位置センサー16bが無いので、モーターの駆動により上位置にある排水口部5を下位置まで回動させるには、例えばモーターの駆動を開始してから所定時間後にモーターを停止させればよい。また、本実施形態ではトラップ6から排出された水をトイレ室の床15に設けられた排水管11を通じて排出するようにしたが、トイレ室の壁に設けられた排水管を通じて排出されるようにしても構わない。この一例としては、ケース7に後方に開口する連結口を設け、この連結口を便器装置1後方の壁に設けられた排水管に連結することが挙げられる。また、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、必要に応じて、任意に且つ適宜に変更・選択して採用できるものである。
1 便器装置
2 ボウル部
6 トラップ
9 排出口部
16a 上位置センサー
17 角度検出センサー

Claims (3)

  1. 一端部がボウル部に連結され、他端部が排出口部となった筒状のトラップと、
    モーターとを備え、
    前記モーターの駆動により前記排出口部を上下に回動することで、前記排出口部を上向きにして前記ボウル部内に水を溜める上位置に配置した状態と、前記排出口部を前記上位置から下方に回動させて前記ボウル部内の水を排出する下位置に配置した状態とに切り換える便器装置であって、
    前記排出口部が上位置に配置されたか否かを検知する上位置センサーと、
    前記上下に回動する排出口部の回動角度を検出する角度検出センサーと、
    前記上位置センサーによって排出口部が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、前記角度検出センサーにより前記排出口部が前記上位置よりも下方に回動したときの回動角度を検出した場合には、前記モーターを駆動して前記排出口部を前記上位置まで上方に回動させ、前記上位置センサーによって排出口部が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、前記角度検出センサーにより前記排出口部が前記上位置よりも前記下位置とは反対側に回動したときの回動角度を検出した場合には、前記排出口部の上方への回動動作を行わない制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする便器装置。
  2. 前記上位置センサーによって排出口部が上位置に配置されていないことを検知し、且つ、前記角度検出センサーにより前記排出口部が前記上位置よりも前記下位置とは反対側に回動したときの回動角度を検出した場合に、前記モーターを駆動して前記排出口部を前記上位置まで回動させることを特徴とする請求項1に記載の便器装置。
  3. 前記トラップの前記排出口部が手動により上下に回動可能にしたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の便器装置。
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