JP2017040058A - 便器装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つの検出器のみを用いてトラップの排水口部が上位置、下位置及び上位置と下位置の間の位置のいずれにあるかを検出でき、コスト低減を図る。
【解決手段】第1アーム33の基端をモータ駆動で回動する回動軸15に連結し、第1アームの先端に第1被検出部36を設ける。第2アーム34の基端を回動軸に第1アームと所定角度隔てて連結し、第2アームの先端に第2被検出部37を設ける。第3アーム35の基端を回動軸15に第1アームと第2アームの間で連結し、第3アームの先端に第3被検出部38の一端を固定する。第3被検出部は、その他端が第2アーム側にまで延びて第3アームと第2アームとの間に配置される。第1検出器31は、排水口部9が上位置のとき第1被検出部を検出し、排水口部が下位置のとき第2被検出部を検出する。第2検出器32は、排水口部が上位置と下位置の間の所定位置よりも下位置側のとき第3被検出部を検出する。
【選択図】図4
【解決手段】第1アーム33の基端をモータ駆動で回動する回動軸15に連結し、第1アームの先端に第1被検出部36を設ける。第2アーム34の基端を回動軸に第1アームと所定角度隔てて連結し、第2アームの先端に第2被検出部37を設ける。第3アーム35の基端を回動軸15に第1アームと第2アームの間で連結し、第3アームの先端に第3被検出部38の一端を固定する。第3被検出部は、その他端が第2アーム側にまで延びて第3アームと第2アームとの間に配置される。第1検出器31は、排水口部9が上位置のとき第1被検出部を検出し、排水口部が下位置のとき第2被検出部を検出する。第2検出器32は、排水口部が上位置と下位置の間の所定位置よりも下位置側のとき第3被検出部を検出する。
【選択図】図4
Description
本発明は、モータの駆動によりトラップを変形させてボウル部内に水を溜める状態とボウル部内の水を排水する状態とに切り換える便器装置に関し、特に、前記トラップの位置検出を行うものに係わる。
従来、便器装置として、例えば特許文献1に記載されているように、筒状で屈曲可能なトラップと、このトラップを動作させるモータとを備えたいわゆる可動トラップ方式のものは知られている。前記トラップは、その一端部が便器本体のボウル部に接続され、他端部に前記ボウル部内の水を排水するための排水口部を有している。前記排水口部は、前記モータの駆動により上下に回動するようになっている。これにより、前記排水口部は、上向きとなる上位置に配置した状態と、下向きとなる下位置に配置した状態とに切り換えられるようになっている。そして、前記便器装置は、ボウル部を洗浄する際、トラップの排水口部を上位置から下位置に回動させることでボウル部内の水を排水し、この後、排水口部を下位置から上位置に回動させることでボウル部内に水を溜める状態に復帰できるようになっている。
この種の便器装置においては、モータの駆動を制御する上で、トラップの排水口部の位置が上位置にあるのか、下位置にあるのか、あるいは上位置と下位置との間にあるのかを確認する必要がある。このため、前記例示の特許文献1には、上位置センサと、下位置センサと、角度検出センサとを備えることが記載されている。上位置センサ及び下位置センサは、いずれもトラップの排水口部を上下に回動させる回動機構の回動軸に基端が固定されたアームとの接触により、又は磁気や光などを利用した非接触によりトラップの排水口部が上位置又は下位置にあることを検出するものである。また、角度検出センサは、前記回動軸やアームの回動角度、又はモータの駆動軸の回動角度を検出することでトラップの排水口部の回動角度を検出するものである。
ところが、前述のようにトラップの位置検出のために、2つの位置センサと1つの角度検出センサを必要とするため、その分コストが高くなるという問題がある。特に、角度検出センサは、通常、位置センサよりも単価が高いことから、その使用を省きたいという要請がある。
本発明はかかる点に鑑み、その課題は、2つの位置センサつまり検出器のみを用いてトラップの排水口部が3つの位置、つまり上位置、下位置及び上位置と下位置の間の位置のいずれにあるのかを検出でき、コスト低減を図り得る便器装置を提供することにある。
前記の課題を解決するため、本発明のうち、第1の発明は、便器装置として、一端部がボウル部に接続され、他端部に排水口部を有する筒状のトラップと、モータとを備え、前記モータの駆動により前記排水口部を上下に回動させることで、前記排水口部を上向きにして前記ボウル部内に水を溜める上位置に配置した状態と、前記排水口部を前記上位置から下方に回動させて前記ボウル部内の水を排水する下位置に配置した状態とに切り換えるように構成されたことを前提とする。そして、前記モータの駆動に伴って回動する回動軸に基端が連結された第1のアームと、この第1のアームの先端に設けられた第1の被検出部と、前記回動軸に基端が前記第1のアームと回動軸の円周方向に所定角度隔てた状態で連結され、長さが前記第1のアームの長さと同一に設定された第2のアームと、この第2のアームの先端に設けられた第2の被検出部と、前記回動軸に基端が前記第1のアームと前記第2のアームとの間に配置された状態で連結され、長さが前記第1のアーム及び前記第2のアームの長さよりも所定寸法短く又は長く設定された第3のアームと、この第3のアームの先端に一端が固定され、他端が前記第2のアーム側にまで延びて前記第3のアームと前記第2のアームとの間に配置された第3の被検出部と、前記第1の被検出部及び前記第2の被検出部に対応して設けられた第1の検出器と、前記第3の被検出部に対応して設けられた第2の検出器とを備える。前記第1の検出器は、前記排水口部を前記上位置に配置した状態のとき前記第1の被検出部を検出し、前記排水口部を前記下位置に配置した状態のとき前記第2の被検出部を検出するように設けられており、前記第2の検出器は、前記排水口部を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも下位置側に配置した状態のとき前記第3の被検出部を検出するように設けられていることを特徴とする。
また、第2の発明は、前述した第1の発明と同じく、便器装置として、一端部がボウル部に接続され、他端部に排水口部を有する筒状のトラップと、モータとを備え、前記モータの駆動により前記排水口部を上下に回動させることで、前記排水口部を上向きにして前記ボウル部内に水を溜める上位置に配置した状態と、前記排水口部を前記上位置から下方に回動させて前記ボウル部内の水を排水する下位置に配置した状態とに切り換えるように構成されたことを前提とする。そして、前記モータの駆動に伴って回動する回動軸に基端が連結された第1のアームと、この第1のアームの先端に設けられた第1の被検出部と、前記回動軸に基端が前記第1のアームと回動軸の円周方向に所定角度隔てた状態で連結され、長さが前記第1のアームの長さと同一に設定された第2のアームと、この第2のアームの先端に設けられた第2の被検出部と、前記回動軸に基端が前記第1のアームと前記第2のアームとの間に配置された状態で連結され、長さが前記第1のアーム及び前記第2のアームの長さよりも所定寸法短く又は長く設定された第3のアームと、この第3のアームの先端に一端が固定され、他端が前記第1のアーム側にまで延びて前記第3のアームと前記第1のアームとの間に配置された第3の被検出部と、前記第1の被検出部及び前記第2の被検出部に対応して設けられた第1の検出器と、前記第3の被検出部に対応して設けられた第2の検出器とを備える。前記第1の検出器は、前記排水口部を前記上位置に配置した状態のとき前記第1の被検出部を検出し、前記排水口部を前記下位置に配置した状態のとき前記第2の被検出部を検出するように設けられており、前記第2の検出器は、前記排水口部を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも上位置側に配置した状態のとき前記第3の被検出部を検出するように設けられていることを特徴とする。
本発明の便器装置によれば、2つの検出器のみを用いてトラップの排水口部が上位置、下位置、上位置と下位置との間の所定位置よりも上位置側又は下位置側のいずれにあるのかを検出することができるので、コストダウン化を実施上有効に図ることができる。
以下、本発明を実施するための形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の第1の実施形態に係る便器装置1の全体構成を示す。なお、便器装置1の前後方向は、便器装置1に着座した利用者から見た方向を基準にして説明する。すなわち、図1及び図2中、D1方向を前方、D2方向を後方として説明する。
便器装置1は、ボウル部2を有する便器本体3と、ボウル部2に水を供給する給水装置20(図3参照)と、便器本体3の後部に内装された可動トラップ方式のトラップ装置4と、制御部21(図3参照)とを備えている。なお、図示していないが、便器本体3の上には便座及び便座カバーなどが設けられる。
ボウル部2は、便器本体3の前部に形成され、便器本体3の上面から上方に向かって開口している。ボウル部2の底部には後方に突出する筒状の排水管部5が形成されている。
トラップ装置4は、トラップ6、ケース7、モータ22(図3参照)及び回動機構8を有している。トラップ6は、屈曲性に優れた蛇腹筒状に形成されており、容易に変形できるようになっている。トラップ6の一端部はボウル部2の排水管部5に接続されている。トラップ6は、その他端部に排水口部9を有し、ボウル部2からトラップ6内に流下した水を排水口部9から排水するようになっている。
ケース7は、ボウル部2の後方に配置されている。トラップ6の大部分は、ケース7の前面部からケース7内に挿入されている。ケース7の下端部には下方に開口する連結口部11が形成されている。連結口部11は、トイレ室の床12の下方(つまり床下)に配置した排水管13に接続されている。
モータ22は、ケース7の外側面に設けられている。また、このモータ22は、駆動軸を正逆両方向に回転可能な電動モータである。
回動機構8は、モータ22の駆動力をケース7内のトラップ6に伝えてトラップ6の自由端部である排水口部9を上下に回動させるように構成されている。すなわち、回動機構8は、回動軸15及び回動アーム16を有している。回動軸15は、モータ22の駆動に伴って左右方向に延びる軸心回りに回動するものであって、ケース7の側面部を貫通した状態でケース7に回動可能に支持されている。なお、回動軸15は、モータ22の駆動軸であってもよいし、モータ22の駆動軸に伝達機構を介して連結されてモータ22の駆動軸の回転に伴って回動する別の軸であってもよい。
回動アーム16は、ケース7内に配置されている。回動アーム16の一端(基端)は、回動軸15に連結されており、回動アーム16の他端(先端)は、トラップ6の排水口部9に連結されている。そして、モータ22の駆動により回動軸15を回動させると、回動アーム16は、回動軸15と一体にその軸心回りに回動し、それに伴い、回動アーム16の先端が連結されたトラップ6の排水口部9も回動軸15の軸心回りに回動する。また、この際、モータ22の駆動軸の回転方向を正転方向または逆転方向のいずれかに切り換えることにより、排水口部9を上方又は下方に選択的に回動できるようになっている。
モータ22の駆動によりトラップ6の排水口部9を上下に回動させることで、排水口部9を上位置に配置した状態(図1に示す状態)と、下位置に配置した状態(図2に示す状態)とに切り換えられるようになっている。排水口部9を上位置に配置した状態では、トラップ6は排水口部9を上向きに開口させた封水姿勢となり、ボウル部2内に水を溜めることができる。また、排水口部9を下位置に配置した状態では、トラップ6は排水口部9を後斜め下方に向けて開口させた排水姿勢となり、ボウル部2内の水を排水口部9から、ケース7を経て排水管13に排水することができる。なお、排水口部9は、下位置に配置した状態のときに後向き又は下向きに開口するようにしてもよい。
便器装置1に装備される制御部21は、図3に示すように、操作部23が操作されるなどしてボウル部2の洗浄指令がなされたとき、トラップ装置4のモータ22及び給水装置20を以下のように制御する設定になっている。
すなわち、トラップ6の排水口部9は、制御部21に洗浄指令がなされる前の状態においては、通常、図1に示すように上位置に配置されている。この状態で前記洗浄指令がなされた場合、制御部21は、給水装置20によるボウル部2への給水を開始し、また、トラップ装置4のモータ22を駆動して上位置に配置された排水口部9を下方に回動させ、ボウル部2内の水をトラップ6を介して排水する。このモータ22の駆動は、排水口部9が図2に示すような下位置に回動するまで行われる。モータ22の停止の後、所定時間が経過すると、制御部21はモータ22を駆動し、排水口部9を下位置から上方に回動させる。このモータ22の駆動は、排水口部9が図1に示すような上位置に回動するまで行われる。モータ22の停止の後、所定時間が経過すると、制御部21は、給水装置20によるボウル部2への給水を停止する。これにより、給水装置20からボウル部2内に供給された水がボウル部2内に溜められることになり、元の状態に戻る。
このような制御部21の制御においては、排水口部9が上位置にあるのか、下位置にあるのか、あるいは上位置と下位置との間にあるのかを検出し確認する必要がある。このため、便器装置1は、トラップ位置検出装置30をさらに備え、トラップ6の排水口部9の位置を検出できるようになっている。トラップ位置検出装置30の検出信号は、制御部21に入力される。
トラップ位置検出装置30は、図4ないし図7に示すように、2つの検出器31,32と、3つのアーム33,34,35と、3つの被検出部36,37,38とを備えている。これらは、いずれもケース7の側面部7aを貫通した回動軸15の周辺でかつケース7の側面部7aの外側に配置されている。
3つのアーム33〜35は、いずれも基端が回動軸15に連結されている。3つのアーム33〜35のうち、第1のアーム33と第2のアーム34とは、長さ(詳しくはアーム長さ)が同一に設定されている。第3のアーム35の長さは、第1及び第2のアーム33,34の長さよりも所定寸法(検出器31,32の前後方向長さと同程度)短く設定されている。また、第1のアーム33と第2のアーム34とは、回動軸15に対し互いに回動軸15の円周方向に所定角度(回動アーム16の回動角度と同程度)隔てた状態でそれぞれ基端が連結されている。第3のアーム35の基端は、回動軸15に対し第1のアーム33と第2のアーム34との間に配置された状態で連結されている。ここで、第1のアーム33と第2のアーム34の長さが同一とは、物理的同一に限らない。つまり、両アーム33,34が回動軸15を中心に回動するときその先端にそれぞれ設けられる被検出部36,37が略同一の円弧線上を移動し、同一の検出器31により検出されるもの全てを含む意味である。
3つの被検出部36〜38のうち、第1の被検出部36は、第1のアーム33の先端にケース7の側面部7a側に向けて突出した状態で設けられている。また、第2の被検出部37は、第2のアーム34の先端に、第3の被検出部38は、第3のアーム35の先端にそれぞれ同じくケース7の側面部7a側に向けて突出した状態で設けられている。第1及び第2の被検出部36,37は、共に平板状の部材からなり、その横幅寸法(対応するアーム33又は34の長さ方向と直交する方向の寸法)は、第1の検出器31を上下方向に遮断可能な大きさに設定されている。また、第3の被検出部38は、回動軸15を中心とする円弧状の部材からなる。第3の被検出部38の一端部は、第3のアーム35の先端部に固定されており、第3の被検出部38の他端部は、第2のアーム34側にまで延びて第2のアーム34の長さ方向中間部に固定されている。よって、第3の被検出部38は、第3のアーム35と第2のアーム34との間に跨がって配置されている。
2つの検出器31,32のうち、第1の検出器31は、第1の被検出部36及び第2の被検出部37に対応してケース7の側面部7aの外側面に固定されており、第2の検出器32は、第3の被検出部38に対応してケース7の側面部7aの外側面に固定されている。第1の検出器31と第2の検出器32とは、回動軸15からケース7の側面部7aの外側面に沿って水平方向に延びる水平線上に横並びの状態で固定されている。この横並びの状態では、第1の検出器31は、第2の検出器32よりも回動軸15から離れた位置に配置されている。
第1の検出器31は、図4A、Bに示すようにトラップ6の排水口部9を上位置に配置した状態のとき第1の被検出部36を検出し、図5A、Bに示すようにトラップ排水口部9を下位置に配置した状態のとき第2の被検出部37を検出するように設けられている。また、第2の検出器32は、図6に示すようにトラップ6の排水口部9を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも下位置側(下位置を含む。)に配置した状態のとき第3の被検出部38を検出するように設けられている。換言すれば、第2の検出器32は、図7に示すようにトラップ6の排水口部9を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも上位置側(上位置を含む。)に配置した状態のときには第3の被検出部38を検出しないようになっている。なお、図8は、トラップ6の排水口部9を前記上位置と前記下位置との間の所定位置に配置したとき第2の検出器32による第3の被検出部38の検出が切り替わる状態を示している。したがって、図8に示すトラップ6の排水口部9の位置が所定位置に相当する。
ここで、排水口部9を上位置、下位置、所定位置よりも下位置側又は上位置側に配置した状態のとき第1の検出器31及び第2の検出器32がそれぞれ被検出部36〜38の検出を行うか否かをまとめたものを表1に示す。表1では、「〇」は検出を行うことを意味し、「×」は検出を行わないことを意味する。
また、第1及び第2の検出器31,32としては、例えばリミットスイッチのように物理的な接触により被検出部36〜38を検出するもの、あるいは磁気又は光によって非接触で被検出部36〜38を検出するものが用いられる。この場合、検出器31,32が接触式のものであれば被検出部36〜38は、その検出区間で検出器31,32と接触するように設けられる。また、検出器31,32が非接触式のものであれば被検出部36〜38は、その検出区間で検出器31,32の磁気又は光を遮蔽するように設けられる。
なお、第3のアーム35の長さを、第1のアーム33及び第2のアーム34の長さよりも所定寸法短く設定したが、逆に、第3のアーム35の長さを、第1のアーム33及び第2のアーム34の長さよりも所定寸法長く設定してもよい。その場合、第1の検出器31と第2の検出器32とを、回動軸15からケース7の側面部7aの外側面に沿って水平線上に横並びの状態で固定する時に第1の検出器31を、第2の検出器32よりも回動軸15に近い位置に配置すればよい。また、第1の検出器31と第2の検出器32とは、必ずしも回動軸15からケース7の側面部7aの外側面に沿って水平線上に横並びの状態で固定する必要はなく、例えば上下方向に互いに離れた状態で固定してもよい。
以上説明したように、便器装置1は、一端部がボウル部2に接続され、他端部に排水口部9を有する筒状のトラップ6と、モータ22とを備える。モータ22の駆動により排水口部9を上下に回動させる。これにより、排水口部9を上向きにしてボウル部2内に水を溜める上位置に配置した状態と、排水口部9を上位置から下方に回動させてボウル部2内の水を排水する下位置に配置した状態とに切り換えるように構成される。また、便器装置1は、トラップ位置検出装置30として、第1及び第2の検出器31,32と、第1、第2及び第3のアーム33〜35と、第1、第2及び第3の被検出部36〜38とを備える。第1のアーム33の基端は、モータ22の駆動に伴って回動する回動軸15に連結されており、第1のアーム33の先端には第1の被検出部36が設けられている。第2のアーム34の基端は、回動軸15に対し第1のアーム33と回動軸15の円周方向に所定角度隔てた状態で連結されており、第2のアーム34の長さは、第1のアーム33の長さと同一に設定されている。第2のアーム34の先端には第2の被検出部37が設けられている。第3のアーム35の基端は、回動軸15に対し第1のアーム33と第2のアーム34との間に配置された状態で連結されており、第3のアーム35の長さは、第1のアーム33及び第2のアーム34の長さよりも所定寸法短く又は長く設定されている。第3のアーム35の先端には第3の被検出部38の一端が固定されている。第3の被検出部38は、他端が第2のアーム34側にまで延びて第3のアーム35と第2のアーム34との間に配置されている。第1の検出器31は、第1の被検出部36及び第2の被検出部37に対応して設けたもので、排水口部9を上位置に配置した状態のとき第1の被検出部36を検出し、排水口部9を下位置に配置した状態のとき第2の被検出部37を検出するように設けられている。第2の検出器32は、第3の被検出部38に対応して設けたもので、排水口部9を上位置と下位置との間の所定位置よりも下位置側に配置した状態のとき第3の被検出部38を検出するように設けられている。
このような構成では、表1からも分かるように、トラップ6の排水口部9が上位置に配置されているときには、第1の検出器31が被検出部(詳しくは第1の被検出部)36を検出するが、第2の検出器32は被検出部を検出しない。また、トラップ6の排水口部9が下位置に配置されているときには、第1の検出器31が被検出部(詳しくは第2の被検出部)37を検出し、第2の検出器32も被検出部(詳しくは第3の被検出部)38を検出する。トラップ6の排水口部9が上位置と下位置との間の所定位置よりも下位置側に配置されているときには、第1の検出器31は被検出部を検出しないが、第2の検出器32は被検出部38を検出する。さらに、トラップ6の排水口部9が上位置と下位置との間の所定位置よりも上位置側に配置されているときには、第1の検出器31及び第2の検出器32は、いずれも被検出部を検出しない。
このように、トラップ6の排水口部9が上位置、下位置、及び上位置と下位置との間の所定位置よりも下位置側のいずれに配置されているかを2つの検出器31,32の検出信号に基づいて検出し確認することができる。この結果、排水口部9の位置確認に基づいて制御部21の制御を適切に行いながら、位置確認に必要な検出器31,32の個数を少なくしてコストダウン化を有効に図ることができる。ここで、トラップ6の排水口部9が上位置と下位置との間の所定位置よりも下位置側に配置されているときを検出し確認する必要性の一つとして、ボウル部2内に水を溜めるときの水位を下げることがある。すなわち、例えば男性の立った状態での小用時に、排水口部9をボウル部2内に水を溜める上位置から下方に回動させ、図8に示すように第2の検出器32が第3の被検出部38を検出した時点で直ちに回動を停止する。これにより、ボウル部2内の水位を下げ、小用時のボウル部2内の水面からの跳ね返りを抑えることができる。
特に、本実施形態では、第3のアーム35の長さを、第1のアーム33及び第2のアーム34の長さよりも所定寸法短く設定した。また、第3の被検出部38を第3のアーム35と第2のアーム34との間に配置するに当たり、第3の被検出部38を、回動軸15を中心とする円弧状の部材により構成した。そして、第3の被検出部38の一端を第3のアーム35の先端に固定し、第3の被検出部38の他端を、第2のアーム34の長さ方向中間部に固定した。これにより、第3の被検出部38の固定状態を両端固定でもって高めることができる。
図9ないし図12は本発明の第2の実施形態に係る便器装置に装備されるトラップ位置検出装置40の全体構成を示す。
便器装置は、図示していないが、基本的には、第1の実施形態に係る便器装置1と同じである。すなわち、便器装置は、一端がボウル部2(図1参照)に接続され、他端部に排水口部9を有する筒状のトラップ6と、モータ22(図3参照)とを備える。モータ22の駆動により排水口部9を上下に回動させる。これにより、排水口部9を上向きにしてボウル部2内に水を溜める上位置に配置した状態と、排水口部9を上位置から下方に回動させてボウル部2内の水を排水する下位置に配置した状態とに切り換えるように構成される。
トラップ位置検出装置40は、第1の実施形態におけるトラップ位置検出装置30と基本的には同じであり、2つの検出器41,42と、3つのアーム43,44,45と、3つの被検出部46,47,48とを備えている。これらは、いずれもケース7の側面部7aを貫通した回動軸15の周辺でかつケース7の側面部7aの外側に配置されている。
3つのアーム43〜45は、いずれも基端が回動軸15に連結されている。3つのアーム43〜45のうち、第1のアーム43と第2のアーム44とは、長さ(詳しくはアーム長さ)が同一に設定されている。第3のアーム45の長さは、第1及び第2のアーム43,44の長さよりも所定寸法(検出器41,42の前後方向長さと同程度)短く設定されている。また、第1のアーム43と第2のアーム44とは、回動軸15に対し互いに回動軸15の円周方向に所定角度(回動アーム16(図1参照)の回動角度と同程度)隔てた状態でそれぞれ基端が連結されている。第3のアーム45の基端は、回動軸15に対し第1のアーム43と第2のアーム44との間に配置された状態で連結されている。ここで、第1のアーム43と第2のアーム44の長さが同一とは、物理的同一に限らない。つまり、両アーム43,44が回動軸15を中心に回動するときその先端にそれぞれ設けられる被検出部46,47が略同一の円弧線上を移動し、同一の検出器41により検出されるもの全てを含む意味である。
3つの被検出部46〜48のうち、第1の被検出部46は、第1のアーム43の先端にケース7の側面部7a側に向けて突出した状態で設けられている。また、第2の被検出部47は、第2のアーム44の先端に、第3の被検出部48は、第3のアーム45の先端にそれぞれ同じくケース7の側面部7a側に向けて突出した状態で設けられている。第1及び第2の被検出部46,47は、共に平板状の部材からなり、その横幅寸法(対応するアーム43又は44の長さ方向と直交する方向の寸法)は、第1の検出器41を上下方向に遮断可能な大きさに設定されている。また、第3の被検出部48は、回動軸15を中心とする円弧状の部材からなる。第3の被検出部48の一端部は、第3のアーム45の先端部に固定されており、第3の被検出部48の他端部は、第1のアーム43側にまで延びて第1のアーム43の長さ方向中間部に固定されている。よって、第3の被検出部48は、第3のアーム45と第1のアーム43との間に跨がって配置されている。
2つの検出器41,42のうち、第1の検出器41は、第1の被検出部46及び第2の被検出部47に対応してケース7の側面部7aの外側面に固定されており、第2の検出器42は、第3の被検出部48に対応してケース7の側面部7aの外側面に固定されている。第1の検出器41と第2の検出器42とは、回動軸15からケース7の側面部7aの外側面に沿って水平方向に延びる水平線上に横並びの状態で固定されている。この横並びの状態では、第1の検出器41は、第2の検出器42よりも回動軸15から離れた位置に配置されている。
第1の検出器41は、図9A、Bに示すようにトラップ6の排水口部9を上位置に配置した状態のとき第1の被検出部46を検出し、図10A、Bに示すようにトラップ排水口部9を下位置に配置した状態のとき第2の被検出部47を検出するように設けられている。また、第2の検出器42は、図12に示すようにトラップ6の排水口部9を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも上位置側(上位置を含む。)に配置した状態のとき第3の被検出部48を検出するように設けられている。換言すれば、第2の検出器42は、図11に示すようにトラップ6の排水口部9を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも下位置側(下位置を含む。)に配置した状態のときには第3の被検出部48を検出しないようになっている。
ここで、排水口部9を上位置、下位置、所定位置よりも下位置側又は上位置側に配置した状態のとき第1の検出器41及び第2の検出器42がそれぞれ被検出部46〜48の検出を行うか否かをまとめたものを表2に示す。表2では、「〇」は検出を行うことを意味し、「×」は検出を行わないことを意味する。
また、第1及び第2の検出器41,42としては、例えばリミットスイッチのように物理的な接触により被検出部46〜48を検出するもの、あるいは磁気又は光によって非接触で被検出部46〜48を検出するものが用いられる。この場合、検出器41,42が接触式のものであれば被検出部46〜48は、その検出区間で検出器41,42と接触するように設けられる。また、検出器41,42が非接触式のものであれば被検出部46〜48は、その検出区間で検出器41,42の磁気又は光を遮蔽するように設けられる。
なお、第3のアーム45の長さを、第1のアーム43及び第2のアーム44の長さよりも所定寸法短く設定したが、逆に、第3のアーム45の長さを、第1のアーム43及び第2のアーム44の長さよりも所定寸法長く設定してもよい。その場合、第1の検出器41と第2の検出器42とを、回動軸15からケース7の側面部7aの外側面に沿って水平線上に横並びの状態で固定する時に第1の検出器41を、第2の検出器42よりも回動軸15に近い位置に配置すればよい。また、第1の検出器41と第2の検出器42とは、必ずしも回動軸15からケース7の側面部7aの外側面に沿って水平線上に横並びの状態で固定する必要はなく、例えば上下方向に互いに離れた状態で固定してもよい。
以上説明したように、本実施形態の便器装置は、一端部がボウル部2に接続され、他端部に排水口部9を有する筒状のトラップ6と、モータ22とを備える。モータ22の駆動により排水口部9を上下に回動させる。これにより、排水口部9を上向きにしてボウル部2内に水を溜める上位置に配置した状態と、排水口部9を上位置から下方に回動させてボウル部2内の水を排水する下位置に配置した状態とに切り換えるように構成される。また、便器装置は、トラップ位置検出装置40として、第1及び第2の検出器41,42と、第1、第2及び第3のアーム43〜45と、第1、第2及び第3の被検出部46〜48とを備える。第1のアーム43の基端は、モータ22の駆動に伴って回動する回動軸15に連結されており、第1のアーム43の先端には第1の被検出部46が設けられている。第2のアーム44の基端は、回動軸15に対し第1のアーム43と回動軸15の円周方向に所定角度隔てた状態で連結されており、第2のアーム44の長さは、第1のアーム43の長さと同一に設定されている。第2のアーム44の先端には第2の被検出部47が設けられている。第3のアーム45の基端は、回動軸15に対し第1のアーム43と第2のアーム44との間に配置された状態で連結されており、第3のアーム45の長さは、第1のアーム43及び第2のアーム44の長さよりも所定寸法短く又は長く設定されている。第3のアーム45の先端には第3の被検出部48の一端が固定されている。第3の被検出部48は、他端が第1のアーム43側にまで延びて第3のアーム45と第1のアーム43との間に配置されている。第1の検出器41は、第1の被検出部46及び第2の被検出部47に対応して設けたもので、排水口部9を上位置に配置した状態のとき第1の被検出部46を検出し、排水口部9を下位置に配置した状態のとき第2の被検出部47を検出するように設けられている。第2の検出器42は、第3の被検出部48に対応して設けたもので、排水口部9を上位置と下位置との間の所定位置よりも上位置側に配置した状態のとき第3の被検出部48を検出するように設けられている。
このような構成では、表2からも分かるように、トラップ6の排水口部9が上位置に配置されているときには、第1の検出器41が被検出部(詳しくは第1の被検出部)46を検出し、第2の検出器42も被検出部(詳しくは第3の被検出部)48を検出する。また、トラップ6の排水口部9が下位置に配置されているときには、第1の検出器41が被検出部(詳しくは第2の被検出部)47を検出するが、第2の検出器42は被検出部を検出しない。トラップ6の排水口部9が上位置と下位置との間の所定位置よりも下位置側に配置されているときには、第1の検出器41及び第2の検出器42は、いずれも被検出部を検出しない。さらに、トラップ6の排水口部9が上位置と下位置との間の所定位置よりも上位置側に配置されているときには、第1の検出器41は被検出部を検出しないが、第2の検出器42は被検出部48を検出する。
このように、トラップ6の排水口部9が上位置、下位置、及び上位置と下位置との間の所定位置よりも上位置側のいずれに配置されているかを2つの検出器41,42の検出信号に基づいて検出し確認することができる。この結果、排水口部9の位置確認に基づいて制御部21の制御を適切に行いながら、位置確認に必要な検出器41,42の個数を少なくしてコストダウン化を有効に図ることができる。
特に、本実施形態では、第3のアーム45の長さを、第1のアーム43及び第2のアーム44の長さよりも所定寸法短く設定した。また、第3の被検出部48を第3のアーム45と第1のアーム43との間に配置するに当たり、第3の被検出部48を、回動軸15を中心とする円弧状の部材により構成した。そして、第3の被検出部48の一端を第3のアーム45の先端に固定し、第3の被検出部48の他端を、第1のアーム43の長さ方向中間部に固定した。これにより、第3の被検出部48の固定状態を両端固定でもって高めることができる。
なお、本発明は前記第1及び第2の実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。例えば前記第1及び第2の実施形態では、いずれもトラップ位置検出装置30又は40における3つのアーム33〜35又は43〜45の基端を回動軸15に対しそれぞれ別々に連結した。しかし、本発明の実施形態としては、3つのアームを1つの部材で構成し、この部材を回動軸に連結する構成にしてもよい。
1 便器装置
2 ボウル部
6 トラップ
9 排水口部
15 回動軸
22 モータ
30,40 トラップ位置検出装置
31,41 第1の検出器
32,42 第2の検出器
33,43 第1のアーム
34,44 第2のアーム
35,45 第3のアーム
36,46 第1の被検出部
37,47 第2の被検出部
38,48 第3の被検出部
2 ボウル部
6 トラップ
9 排水口部
15 回動軸
22 モータ
30,40 トラップ位置検出装置
31,41 第1の検出器
32,42 第2の検出器
33,43 第1のアーム
34,44 第2のアーム
35,45 第3のアーム
36,46 第1の被検出部
37,47 第2の被検出部
38,48 第3の被検出部
Claims (2)
- 一端部がボウル部に接続され、他端部に排水口部を有する筒状のトラップと、
モータとを備え、
前記モータの駆動により前記排水口部を上下に回動させることで、前記排水口部を上向きにして前記ボウル部内に水を溜める上位置に配置した状態と、前記排水口部を前記上位置から下方に回動させて前記ボウル部内の水を排水する下位置に配置した状態とに切り換えるように構成された便器装置であって、
前記モータの駆動に伴って回動する回動軸に基端が連結された第1のアームと、
この第1のアームの先端に設けられた第1の被検出部と、
前記回動軸に基端が前記第1のアームと回動軸の円周方向に所定角度隔てた状態で連結され、長さが前記第1のアームの長さと同一に設定された第2のアームと、
この第2のアームの先端に設けられた第2の被検出部と、
前記回動軸に基端が前記第1のアームと前記第2のアームとの間に配置された状態で連結され、長さが前記第1のアーム及び前記第2のアームの長さよりも所定寸法短く又は長く設定された第3のアームと、
この第3のアームの先端に一端が固定され、他端が前記第2のアーム側にまで延びて前記第3のアームと前記第2のアームとの間に配置された第3の被検出部と、
前記第1の被検出部及び前記第2の被検出部に対応して設けられた第1の検出器と、
前記第3の被検出部に対応して設けられた第2の検出器とを備え、
前記第1の検出器は、前記排水口部を前記上位置に配置した状態のとき前記第1の被検出部を検出し、前記排水口部を前記下位置に配置した状態のとき前記第2の被検出部を検出するように設けられており、
前記第2の検出器は、前記排水口部を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも下位置側に配置した状態のとき前記第3の被検出部を検出するように設けられていることを特徴とする便器装置。 - 一端部がボウル部に接続され、他端部に排水口部を有する筒状のトラップと、
モータとを備え、
前記モータの駆動により前記排水口部を上下に回動させることで、前記排水口部を上向きにして前記ボウル部内に水を溜める上位置に配置した状態と、前記排水口部を前記上位置から下方に回動させて前記ボウル部内の水を排水する下位置に配置した状態とに切り換えるように構成された便器装置であって、
前記モータの駆動に伴って回動する回動軸に基端が連結された第1のアームと、
この第1のアームの先端に設けられた第1の被検出部と、
前記回動軸に基端が前記第1のアームと回動軸の円周方向に所定角度隔てた状態で連結され、長さが前記第1のアームの長さと同一に設定された第2のアームと、
この第2のアームの先端に設けられた第2の被検出部と、
前記回動軸に基端が前記第1のアームと前記第2のアームとの間に配置された状態で連結され、長さが前記第1のアーム及び前記第2のアームの長さよりも所定寸法短く又は長く設定された第3のアームと、
この第3のアームの先端に一端が固定され、他端が前記第1のアーム側にまで延びて前記第3のアームと前記第1のアームとの間に配置された第3の被検出部と、
前記第1の被検出部及び前記第2の被検出部に対応して設けられた第1の検出器と、
前記第3の被検出部に対応して設けられた第2の検出器とを備え、
前記第1の検出器は、前記排水口部を前記上位置に配置した状態のとき前記第1の被検出部を検出し、前記排水口部を前記下位置に配置した状態のとき前記第2の被検出部を検出するように設けられており、
前記第2の検出器は、前記排水口部を前記上位置と前記下位置との間の所定位置よりも上位置側に配置した状態のとき前記第3の被検出部を検出するように設けられていることを特徴とする便器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015161201A JP2017040058A (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 便器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015161201A JP2017040058A (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 便器装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017040058A true JP2017040058A (ja) | 2017-02-23 |
Family
ID=58203225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015161201A Pending JP2017040058A (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 便器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017040058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190130347A (ko) | 2018-05-14 | 2019-11-22 | 웅진코웨이 주식회사 | 볼 밸브 타입의 절수형 좌변기 |
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2015
- 2015-08-18 JP JP2015161201A patent/JP2017040058A/ja active Pending
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KR20190130347A (ko) | 2018-05-14 | 2019-11-22 | 웅진코웨이 주식회사 | 볼 밸브 타입의 절수형 좌변기 |
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