JP2008002218A - 水洗便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を最小限に抑制可能な水洗便器の提供を目的とする。
【解決手段】水洗便器1は、ボウル部につながるトラップ部11に自由端を上下方向に姿勢変形可能な排出管31と、排出管31の自由端の位置を検知するための上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52を備えた構成とされている。上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52は、それぞれボウル部の洗浄動作が開始された後、封水動作が完了するまでオン状態に維持されるが、封水動作が完了すると次の洗浄動作までの待機期間中はオフ状態とされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、水洗便器に関するものである。
従来から、下記特許文献1,2に開示されているように、ボウル部を洗浄するために供給された水や汚物を外部に排出するために設けられた排出管の端部がモーター等から動力を受けて上下方向に姿勢変形可能な構成とされた水洗便器が提供されている。この種の水洗便器は、排出管の端部を上方に向けた姿勢としてボウル部に水を張った状態で待機するとともに、ボウル部の洗浄時に排出管の端部が下方に向くように姿勢変形させ、ボウル部を洗浄した水や汚物を外部に排出する構成とされている。
特開平11−210048号公報 特開平11−210053号公報
上記したような従来技術の水洗便器では、リミットスイッチ等からなる位置検知手段を設け、排出管の端部の位置を監視可能な構成とされている。この種の水洗便器では、ボウル部に水を張った状態を維持できているか否かを監視すべく、待機中は常時、位置検知手段によって排出管の端部が上方に向いていることを検知し続ける構成とされている。そのため、この種の水洗便器では、待機中に位置検知手段によって消費される分だけ消費電力が高くなってしまうという問題があった。
上記したような従来技術の水洗便器では、排水に際して排水管を作動させる必要があり、その分消費電力が高くなる傾向にある。また、近年は温水洗浄便座等を水洗便器に取り付けられることが多く、トイレ全体における消費電力が向上する傾向にある。そのため、従来技術の水洗便器では、可能な限り消費電力を抑制することが望まれている。
そこで、かかる知見に基づき、本発明は、消費電力を最小限に抑制可能な水洗便器の提供を目的とする。
上記した課題を解決すべく提供される請求項1に記載の発明は、鉢状のボウル部と、当該ボウル部の底部に設けられた開口部分につながるトラップ部とを有し、所定の給水源からボウル部に向けて水を供給することによりボウル部を洗浄し、トラップ部を介して外部に排出可能な水洗便器であって、前記トラップ部が、一端が排水部に接続されており他端が上下方向に姿勢変形可能な排出管と、前記排水管の他端の位置を検知可能な位置検知手段とを備えており、給水源からボウル部に水を供給してボウル部を洗浄する洗浄動作と、当該洗浄動作の開始後、前記排出管の他端を下方に向けることによりボウル部に存在する水を含む残留物を排出する排出動作と、当該排出動作の開始後、排出管の他端を上方に向けた状態に切り替え、給水源から供給された水をボウル部に溜める封水動作とを実施可能なものであり、前記位置検知手段が通電に伴って作動するものであり、洗浄動作が開始されることを条件として位置検知手段への通電が開始され、封水動作が完了することを条件として位置検知手段への通電が制限されることを特徴とする水洗便器である。
本発明の水洗便器は、上記した洗浄動作が開始されることを条件として位置検知手段への通電が開始される。そして、洗浄動作および排出動作の実施後、封水動作が完了することを条件として位置検知手段への通電が制限される。すなわち、本発明の水洗便器では、上記した洗浄動作から封水動作に至る一連の動作が完了することを条件として位置検知手段への通電が制限される。そのため、本発明の水洗便器は、前記一連の動作の待機期間中に位置検知手段により消費される電力を最小限に抑制することができる。
なお、本発明および以下の説明において、「位置検知手段への通電が制限される」とは、位置検知手段への通電を停止した状態に加えて、例えば位置検知手段への通電を断続的に実施する等して、上記した一連の動作の実施中における位置検知手段への通電状態に対して制限を加えた状態を含む概念である。
請求項2に記載の発明は、位置検知手段が、排出管の他端が上方に向いた姿勢にあることを検知可能な上検知手段と、排出管の他端が下方に向いた姿勢にあることを検知可能な下検知手段とを備えており、封水動作が完了することを条件として上検知手段および下検知手段の少なくとも一方への通電が停止されることを特徴とする請求項1に記載の水洗便器である。
かかる構成によれば、封水動作の完了後、次の洗浄動作が開始されるまでの待機期間中における位置検知手段の消費電力を最小限に抑制できる。
また、上記請求項1又は2に記載の水洗便器は、位置検知手段が、リミットスイッチによって構成されたものであってもよい(請求項3)。
本発明によれば、消費電力を最小限に抑制可能な水洗便器を提供できる。
続いて、本発明の位置実施形態にかかる水洗便器1について図面を参照しながら詳細に説明する。水洗便器1は、いわゆる洋式便器であり、従来公知のものと同様に図示しない便座や覆蓋を取り付けて使用される。
水洗便器1は、図1に示すように、ボウル部10とトラップ部11と制御手段12とを有する。ボウル部10は、上端側が開口した鉢状のものである。ボウル部10の上端側には、これを取り囲むようにリム20が設けられている。水洗便器1は、外部の給水源につながる一連の給水路(図示せず)の中途に設けられた電磁弁21を開き、ボウル部10の洗浄用の水をリム20に通水することにより、水をボウル部10の全周に渡って落下させ、ボウル部10を洗浄できる構成とされている。
ボウル部10の底部には、ボウル部10から水(液体)や汚物を排出するための排出口として機能する開口10aが設けられている。ボウル部10は、底部に設けられた開口10aを介してトラップ部11につながっている。
図2や図3に示すように、トラップ部11は、中空で箱状のシュート30内に排出管31と、この排出管31の姿勢を検知するための姿勢検知手段32とを備えた構成とされている。シュート30は、水洗便器1の底面に向けて開口した排出口33を有し、これに下水道等につながる配管を接続可能な構成とされている。
排出管31は、一端側、すなわちボウル部10側から流れてくる水等の流れ方向上流側の端部が上記したボウル部10に連通し、ボウル部10側から流れてくる水や汚物を通過させることが可能な筒状のものである。排出管31は、蛇腹管やホースなどのように屈曲可能なもので構成されている。排出管31は、他端側、すなわちボウル部10側から流れてくる水等の流れ方向下流端側の部分が自由端となっており、当該部位を図2や図3に矢印で示すように上下方向に姿勢変形させることが可能な構成とされている。
さらに具体的には、排出管31の他端側(以下、必要に応じて自由端と称す)には、支持部材35が取り付けられている。支持部材35は、アーム部材36を介してモータ37の回転軸38に接続されている。排出管31は、モータ37を作動させ、回転軸38を正方向(図3において矢印G方向)あるいは逆方向(図3において矢印B方向)に回転させることにより、排出管31の自由端を下方あるいは上方に傾斜するように姿勢変形させることができる。すなわち、水洗便器1は、モータ37を作動させることにより、排出管31の自由端を上方に向けた待機状態と、排出管31の自由端を下方に向けた排出状態とに切り替えることができる構成とされている。
水洗便器1は、待機状態とすることによりボウル部10に水を溜めることができる。そして、図2に示すように上方に向いた排出管31の自由端の高さまでボウル部10に水を溜めることにより、封水トラップを形成することができる。また、水洗便器1は、排出管31の自由端を下方に向けた排出状態とすると、ボウル部10から排出管31に至る一連の流路内に存在する水や汚物を排出口33に向けて排出することができる。
姿勢検知手段32は、図3に示すように回転部材50と上リミットスイッチ51、下リミットスイッチ52とを備えた構成とされている。回転部材50は、上記したモータ37の回転軸38にアーム部材36と共に取り付けられており、回転軸38の回転に伴って回転する構成とされている。回転部材50の外周には、回転部材50の径方向外側に向けて突出した突出部53が設けられている。そのため、排出管31を姿勢変形させるべくモータ37の回転軸38を回転させると、これに連動して図3に矢印Gや矢印Bで示すように回転部材50の突出部53が周方向に回動する。
上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52は、それぞれ従来公知のリミットスイッチによって構成されている。上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52は、それぞれ図4に示すような電気回路60を介して制御手段12を構成するマイコン62および電源61に電気的に接続されている。電気回路60は、コンデンサや抵抗等を組み合わせて構成されるものであり、マイコン62から発信される制御信号に基づいて上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52への通電を制御できる構成とされている。また、電気回路60は、上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52の接点51a,52aが閉じた際に位置検知信号をマイコン62に入力可能な構成とされている。
上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52は、それぞれ接点51a,52aが上記した回転部材50を回転させることにより突出部53で押圧可能な位置に取り付けられている。さらに具体的には、上リミットスイッチ51は、排出管31が上方に向き、水洗便器1が待機状態となったときに接点51aに回転部材50の突出部53が当たる位置に取り付けられている。同様に、下リミットスイッチ52は、排出管31が下方に向き、水洗便器1が排出状態となった時に接点52aに突出部53が当たる位置に取り付けられている。
制御手段12は、上記した電気回路60や、マイコン62に加えて水洗便器1の操作を行うためのスイッチ類などを備えた構成とされている。制御手段12には、上リミットスイッチ51や下リミットスイッチ52に加え、トラップ部11のモータ37や、電磁弁21等が電気的に接続されており、これらの動作をマイコン62により制御することができる構成とされている。
続いて、本実施形態の水洗便器1の動作について説明する。水洗便器1は、図5(a)に示すように、待機状態において制御手段12に設けられたスイッチ(以下、洗浄スイッチと称す)をオン状態とすると、洗浄動作、排水動作、並びに、封水動作からなる一連の動作を実行する。
さらに具体的に説明すると、上記した洗浄動作は、洗浄スイッチがオン状態とされた際に先ず実行される動作であり、外部の給水源からボウル部10に水を供給し、ボウル部10を洗浄する動作である。洗浄動作が開始されると、図5(b)に示すように電磁弁21が開状態とされ、外部の給水源から洗浄用の水がリム20に供給される。リム20に供給された水は、ボウル部10の外周を流れるうちに少しずつボウル部10側に落下する。これにより、ボウル部10の表面全体が略均一に洗浄される。この際、図5(c)に示すように、トラップ部11の排出管31は、自由端が上側に向く姿勢に維持されている。また、洗浄動作が開始すると、図5(d),(e)に示すように、排出管31の姿勢を検知するための上リミットスイッチ51や下リミットスイッチ52への通電が開始される。洗浄動作は、開始後所定の期間(本実施形態では2〜10秒程度)にわたって継続される。
上記したようにして洗浄動作が行われると、これに続いて排水動作が行われる。排水動作が開始されると、モータ37の作動に伴って回転軸38が図3の矢印G方向に所定の角度だけ回転する。これに伴い、回転軸38に接続されたアーム部材36および支持部材35が回転軸38を中心として回動し、図5(c)に示すように排出管31の自由端が下方に傾斜した姿勢とされる。これにより、ボウル部10に溜まっている水や汚物等の滞留物が排出管31を通って排出口33に至り、これに接続された下水道等に排出される。
図5(b)に示すように、給水用の電磁弁21は、洗浄動作から引き続き洗浄動作の実行中も開状態に維持される。そのため、ボウル部10は、排水動作中にも給水源から供給された水によって洗浄される。また、排水動作中は、図5(d),(e)に示すように、上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52への通電が継続される。
上記した排水動作の開始後、所定の期間(本実施形態では2〜5秒程度)が経過すると、排水動作が完了する。その後、水洗便器1は、ボウル部10に水を溜めて封水トラップを形成すべく、封水動作に移行する。
封水動作が開始されると、モータ37が作動し、回転軸38が図3の矢印B方向に所定の角度だけ回転する。これにより、回転軸38に接続されたアーム部材36や支持部材35も回転軸38を中心として矢印B方向に回動し、図5(c)に示すように排出管31の自由端が上方に傾斜した姿勢に戻る。
一方、封水動作の実施中についても、給水用の電磁弁21は、図5(b)に示すように開状態に維持されている。そのため、上記したようにして排出管31の自由端が上方に向いた姿勢になると、外部の給水源からリム20を介して供給された水が徐々にボウル部10に溜まっていく。封水動作の開始後、所定の期間(本実施形態では15〜30秒程度)が経過すると封水動作が完了する。封水動作が完了すると、一連の動作が完了し、待機状態に戻る。水洗便器1が待機状態に戻ると、図5(d),(e)に示すように、上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52への通電が停止される。
上記したように、本実施形態の水洗便器1において、上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52は、それぞれボウル部10の洗浄動作が開始された後、封水動作が完了するまでオン状態に維持されるが、封水動作が完了すると次の洗浄動作までの待機期間中はオフ状態とされる。そのため、上記した水洗便器1によれば、待機期間中における消費電力を最小限に抑制することができる。
上記実施形態の水洗便器1は、図5に示すように、洗浄動作が開始されたタイミングで上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52への通電が開始され、封水動作が終了したタイミングで上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52への通電が停止する構成であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、洗浄動作の開始や封水動作の完了を条件として通電が開始あるいは停止されるものであればよい。
さらに具体的には、水洗便器1は、上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52のいずれか一方又は双方への通電開始のタイミングを、洗浄スイッチがオン状態となったタイミングから所定時間だけ遅延させた構成とすることも可能である。また、水洗便器1は、上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52のいずれか一方又は双方への通電停止のタイミングを、封水動作の完了のタイミングから所定時間だけ遅延させてもよい。すなわち、水洗便器1は、洗浄動作の開始や封水動作の完了を上リミットスイッチ51や下リミットスイッチ52への通電開始、通電停止の一条件とし、これに加えて他の条件が揃った場合に上リミットスイッチ51や下リミットスイッチ52に通電を開始したり、通電を停止する構成としてもよい。
上記実施形態の水洗便器1は、封水動作を完了した時点で上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52の双方への通電を停止するものであった。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、上リミットスイッチ51あるいは下リミットスイッチ52のうち、いずれか一方への通電を停止する構成とすることも可能である。かかる構成とした場合、上記実施形態の場合に比べて待機電力の抑制効果は少ないが、その分排出管31の待機期間中における姿勢不良を確実に検知できる。
また、上記実施形態の水洗便器1は、待機期間中に上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52への通電を連続的に停止するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52の双方あるいは一方について、待機期間中に所定の時間間隔毎に断続的に通電する構成としてもよい。かかる構成とすれば、水洗便器1の待機電力を最小限に抑制しつつ、待機期間中においても排出管31の自由端の位置(姿勢)を監視することができる。
上記実施形態では、リミットスイッチ(上リミットスイッチ51,下リミットスイッチ52)を姿勢検知手段32として採用したものを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば上リミットスイッチ51および下リミットスイッチ52のいずれか一方又は双方の代わりに他のスイッチやセンサを姿勢検知手段32として採用してもよい。
上記実施形態では、姿勢検知手段32として2つのリミットスイッチを設けた構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、いずれか一方を省略した構成としたり、さらに多数のスイッチやセンサを設けた構成としてもよい。
本発明の一実施形態にかかる水洗便器を示す断面図である。 図1に示す水洗便器の作動状態を示す断面図である。 図1に示す水洗便器において採用されているトラップ部の動作を示す説明図である。 図1に示す水洗便器が備える制御手段に設けられた電気回路を示す回路図である。 図1に示す水洗便器の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 水洗便器
10 ボウル部
11 トラップ部
12 制御手段
31 排出管
32 姿勢検知手段
51 上リミットスイッチ
52 下リミットスイッチ

Claims (3)

  1. 鉢状のボウル部と、当該ボウル部の底部に設けられた開口部分につながるトラップ部とを有し、所定の給水源からボウル部に向けて水を供給することによりボウル部を洗浄し、トラップ部を介して外部に排出可能な水洗便器であって、前記トラップ部が、一端が排水部に接続されており他端が上下方向に姿勢変形可能な排出管と、前記排水管の他端の位置を検知可能な位置検知手段とを備えており、給水源からボウル部に水を供給してボウル部を洗浄する洗浄動作と、当該洗浄動作の開始後、前記排出管の他端を下方に向けることによりボウル部に存在する水を含む残留物を排出する排出動作と、当該排出動作の開始後、排出管の他端を上方に向けた状態に切り替え、給水源から供給された水をボウル部に溜める封水動作とを実施可能なものであり、前記位置検知手段が通電に伴って作動するものであり、洗浄動作が開始されることを条件として位置検知手段への通電が開始され、封水動作が完了することを条件として位置検知手段への通電が制限されることを特徴とする水洗便器。
  2. 位置検知手段が、排出管の他端が上方に向いた姿勢にあることを検知可能な上検知手段と、排出管の他端が下方に向いた姿勢にあることを検知可能な下検知手段とを備えており、封水動作が完了することを条件として上検知手段および下検知手段の少なくとも一方への通電が停止されることを特徴とする請求項1に記載の水洗便器。
  3. 位置検知手段が、リミットスイッチによって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の水洗便器。
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