WO2022050192A1 - 便器装置及び便座装置 - Google Patents

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    • E03D5/00Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system
    • E03D5/10Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system operated electrically, e.g. by a photo-cell; also combined with devices for opening or closing shutters in the bowl outlet and/or with devices for raising/or lowering seat and cover and/or for swiveling the bowl

Abstract

ボウル12と、該ボウルへ洗浄水を供給し該ボウル内を洗浄する便器洗浄部13と、便蓋20と、便蓋の開閉を検知する便蓋開閉検知部21と、便蓋を開閉する便蓋駆動部22と、便蓋駆動部に対する開閉指示を出力する便蓋開閉指示手段と、制御部5と、を備えた便器装置1であって、制御部は、便蓋が開状態のときに便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部に便蓋の閉動作を開始させ、その後、便器洗浄部に洗浄を開始させる。

Description

便器装置及び便座装置
 本発明は、便蓋を有する便器装置、及び便器本体に取り付けて使用される、便蓋を有する便座装置に関する。
 近時、便器洗浄時における排泄物に含まれる汚染物質の拡散防止の観点から、ボウルに排泄した便に含まれる汚染物質を含んだ飛沫が便器の外部に拡散しないように、排泄後には便蓋を閉じた状態でボウルを洗浄することが奨励されている。
 例えば、特許文献1のような便器装置では、使用者が便蓋操作部を操作して、便蓋を閉じた状態にした後に、ボウル洗浄操作部を操作すればボウルに洗浄水を供給することが可能である。
特開2011-208380号公報
 しかしながら、特許文献1のような便器装置では、便蓋操作部を操作して便蓋が閉じた状態になったのを確認してから洗浄操作部を操作する必要があるなど、作業性はよくない。また、作業性を向上させるために、便蓋を閉じてからボウル洗浄を行う専用の操作部をリモコン装置に設ける手段も考えられるが、リモコン装置の操作部が増えてしまいリモコン装置が複雑になってしまう。
 本発明は、このような事情を鑑みて提案されたもので、その目的は、使用者が煩雑な操作を行うことなく便蓋の閉動作の後にボウルの洗浄を行う便器装置及び便座装置を提供することにある。
 上記目的を達成するために、本発明の便器装置は、ボウルと、該ボウルへ洗浄水を供給し該ボウル内を洗浄する便器洗浄部と、便蓋と、該便蓋の開閉を検知する便蓋開閉検知部と、前記便蓋を開閉する便蓋駆動部と、該便蓋駆動部に対する開閉指示を出力する便蓋開閉指示手段と、制御部と、を備えた便器装置であって、前記制御部は、前記便蓋が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、その後、前記便器洗浄部に洗浄を開始させることを特徴とする。
 また、本発明の便座装置は、便座と、該便座の開閉を検知する便座開閉検知部と、前記便座を開閉する便座駆動部と、便蓋と、該便蓋の開閉を検知する便蓋開閉検知部と、前記便蓋を開閉する便蓋駆動部と、便座側制御部と、を備え、ボウルの洗浄動作をなす便器本体に取り付けられる便座装置であって、前記便座側制御部は、前記便蓋が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、その後、前記便器本体に対し洗浄指示を出力することを特徴とする。
 本発明の便器装置及び便座装置はそれぞれ上述した構成とされているため、便蓋の閉動作を開始させることによって、ボウルの洗浄を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る便器装置の基本ブロック図である。 (a)は同便器装置の内部を模式的に示した模式的側面図、(b)は他例の便器装置の内部を模式的に示した模式的側面図である。 図1の便器装置の基本動作の一例を示すフローチャートである。 同便器装置の基本動作の一例を示すフローチャートである。 (a)は本発明の他の実施形態に係る便器装置及びそれに用いられる便座装置の基本ブロック図であり、(b)は同便器装置の内部を模式的に示した模式的側面図である。
 以下に、本発明の実施の形態に係る便器装置について、図面を参照しながら説明する。
 便器装置1は、ボウル12と、ボウル12へ洗浄水を供給しボウル12内を洗浄する便器洗浄部13と、便蓋20と、を備えている。さらに便器装置1は、便蓋20の開閉を検知する便蓋開閉検知部21と、便蓋20を開閉する便蓋駆動部22と、便蓋駆動部22に対する開閉指示を出力する便蓋開閉指示手段と、制御部5と、を備えている。制御部5は、便蓋20が開状態のときに便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部22に便蓋20の閉動作を開始させ、その後、便器洗浄部13に洗浄を開始させる。
 以下、詳しく説明する。
 図1、図2は、便器装置1の構成を示す図であり、図3、図4は、便器装置1の基本動作について説明するフローチャートである。
 まず、便器装置1の構成、構造について説明する。
 便器装置1は、ボウル12と、ボウル12へ洗浄水を供給しボウル12内を洗浄する便器洗浄部13と、便蓋20と、便蓋20の開閉を検知する便蓋開閉検知部21と、便蓋20を開閉する便蓋駆動部22とを備えている。また、便器装置1は、便蓋駆動部22に対する使用者からの開閉指示を受け付ける便蓋操作部23を備えている。そして、便器装置1は、便座24と、便座24の開閉を検知する便座開閉検知部25と、便座24を開閉する便座駆動部26と、便座駆動部26に対する開閉指示を受け付ける便座操作部27とを備え、さらに着座検知部28も備えている。
 次に便器装置1を構成する各部材について詳しく説明する。
 便器装置1は、トイレ空間内の床や壁などに固定される腰掛式の洋風便器装置である。この便器装置1の便器本体10は、上方に向けて開口したボウル12と、ボウル12の周囲を囲むスカート部11と、ボウル12の上側にボウル12の開口面に対し起倒自在とした、それぞれが回動する便座24、便蓋20とを備えている。
 スカート部11の内部空間には、ボウル12内の汚水を排出するとともに、給水口14からボウル12内に洗浄水を供給しボウル12内を洗浄する便器洗浄部13が配されている。この便器洗浄部13は給水機構と排水機構とを有する。
 給水機構は、給水口14と、水道管(不図示)から供給される洗浄水をボウル12内に給水口14を通じて供給する洗浄水供給路15と、洗浄水供給路15の途中に配され、ボウル12への給水を供給又は遮断する給水弁16とを備えている。
 図2(a)に示した排水機構は、ボウル12の底部より後方に延びるように接続された屈曲状の筒体であるトラップ17を有し、このトラップ17がさらに下方に延びて排水口18に接続されている。この種の排水機構としては、サイホン式やサイホンゼット式、サイホンボルテックス式などがあり、サイホン作用によりボウル12内の汚物とともに溜め水を排水する排水状態またはボウル12内に溜め水を溜める封水状態が形成される機構とされている。
 また排水機構としては、図2(b)に示すような可動式のトラップ17Aを有した構造のものであってもよい。このトラップ17Aは、駆動部(不図示)によって矢印方向に回動されて排水状態または封水状態を形成する。図例のトラップ17は封水状態での位置にあり、排水状態ではトラップ17Aの開放端が排水口18を向くように回動する。なお、トラップ17Aはトラップケース(不図示)に囲まれて、汚水や臭気が周囲に漏れないようになっている。
 また排水機構としてはサイホン式、可動式に限定されることはなく、例えば洗い落とし式のものであってもよい。また図例では、便器装置1を、水洗タンク(ロータンク)を備えていない、水道直結式のタンクレスタイプとした例を示しているが、水洗タンクを備えた構成であってもよい。
 便蓋駆動部22及び便座駆動部26は、それぞれモーターなどで構成されている。便蓋駆動部22は便蓋操作部23からの指示があった場合などに便蓋20を電動で開閉し(起倒させ)、便座駆動部26は便座操作部27からの指示があった場合などに便座24を電動で開閉する(起倒させる)。
 なお、本明細書においては、便蓋20、便座24のいずれにおいても、略垂直状に起立した状態を開状態といい、略水平状に倒れ、ボウル12の開口面に対し略平行とした状態を閉状態という。
 便器装置1は、便器本体10に設けられた本体操作部(不図示)と、便器本体10から離れた位置に設けられたリモコンとを備えている。これらには、各種の操作や設定などができる操作スイッチや操作ボタンなどが設けてある。リモコンとしては赤外線通信のものが好適に用いられる。リモコンには送信部(不図示)、便器本体10には受信部(不図示)が設けてある。
 本実施形態の便蓋開閉指示手段は、便蓋操作部23の操作指示にもとづき、ハードウェアとソフトウェアとの協働により便蓋20の開または閉指示を出力する手段である。便蓋操作部23は、便器本体10から離れた位置に設けられたリモコンに操作ボタンとして配されているのが望ましい。本実施形態の便蓋開閉指示手段は、便蓋操作部23が操作されたときの便蓋20の開閉状態によって後述する制御部5を介して便蓋駆動部22に対して異なる指示を出力する。便蓋開閉指示手段は、便蓋操作部23が操作されたときに、便蓋20が閉状態であれば便蓋20の開指示を出力し、便蓋20が開状態であれば便蓋20の閉指示を出力する。つまり、本実施形態の便蓋操作部23は、1つのボタンで便蓋20の開閉を切り替える便蓋開閉ボタンとして機能する。なお、便蓋操作部23としては、便蓋開ボタンと便蓋閉ボタンとの2種類の操作ボタンを備え、便蓋開ボタンは便蓋20の開指示を出力し、便蓋閉ボタンは便蓋20の閉指示を出力する構成であってもよい。
 便座操作部27は、便蓋操作部23と同様に、リモコンに操作ボタンとして配されているのが望ましい。本実施形態の便座操作部27は、便座24の開閉状態によって後述する制御部5を介して便座駆動部26に対して異なる指示を出力し、便座24が閉状態であれば便座24の開指示を出力し、便座24が開状態であれば便座24の閉指示を出力する。つまり、本実施形態の便座操作部27は、1つのボタンで便座24の開閉を切り替える便座開閉ボタンである。なお、便座操作部27としては、便座開ボタンと便座閉ボタンとの2種類の操作ボタンを備え、便座開ボタンは便座24の開指示を出力し、便座閉ボタンは便座24の閉指示を出力する構成であってもよい。
 便器装置1は、便蓋操作部23により便蓋20の閉指示があったときに、便蓋20と便座24とがともに開状態であれば、まず便座24が閉動作をなし、閉止(閉状態で停止)後に、便座24の閉動作に連動するように、便蓋20が閉動作をなす。また、便座操作部27により便座24の開指示があったときに、便座24と便蓋20とがともに閉状態であれば、まず便蓋20が開動作をなし、開止(開状態で停止)後に、便蓋20の開動作に連動するように、便座24が開動作をなす。
 着座検知部28としては、例えば便座24に内蔵された荷重センサーや、便座24の回転軸部の近傍に設けられた赤外線センサーなどが採用される。これらのセンサーが使用者の着座/離座を検知する。便蓋開閉検知部21及び便座開閉検知部25としては、開角度により開閉状態を検知する構成とされたものが採用される。
 便器装置1は、さらにボウル12内を脱臭する脱臭装置や、便座24を温める加熱装置、局部を洗浄する局部洗浄装置などの各種の機能装置を備えた構成としてもよい。
 さらに便器装置1は、便器洗浄部13に対する洗浄指示を出力する洗浄操作部29を備えている。この洗浄操作部29は、洗浄の指示を、後述する制御部5を介して便器洗浄部13に対して出力する大便用洗浄ボタン29a及び小便用洗浄ボタン29bを備えている。
 なお、洗浄操作部29は便器本体10に設けられた本体操作部、便器本体10から離れた位置に設けられたリモコンのいずれにも配されていることが望ましい。また、大便用洗浄ボタン29a及び小便用洗浄ボタン29bの両方を設けずに、1つの洗浄ボタンで洗浄指示を出力する構成としてもよい。つまり、その場合のボウル12への洗浄水の水量としては、大便用大容量、小便用小容量の区別がなく、大便用大容量の1種類のみとされる。
 便器装置1は、上記制御対象(便器洗浄部13の給水弁16や便蓋駆動部22、便座駆動部26など)を制御する一方、洗浄操作部29や便蓋開閉検知部21、便座開閉検知部25、着座検知部28などの出力信号を受ける制御部5を備えている。この制御部5はCPUやMPUなどのプロセッサ及び種々のプログラムを含んで構成される。便器装置1はさらに、便器洗浄部13による洗浄が終了してからの時間や便蓋20が開状態となってからの時間などを計測する計時部6や、便器装置1などに電源を供給する電源部(不図示)を備えている。
 また、便器装置1は、装置の異常や状態、ガイダンスを音や音声合成で報知するスピーカなどで構成された報知部7を備えている。なお報知部7としては、音出力のものに代えて若しくは加えて、LEDなどのディスプレイや、点灯や点滅を行うランプを備えた構成としてもよい。
 ついで、この便器装置1の基本動作について、図3及び図4のフローチャートに基づいて説明する。図3では、便蓋操作部23による便蓋開閉指示があった場合の基本動作について説明しており、図4では、洗浄操作部29による洗浄指示があった場合の基本動作について説明している。
 以下の動作説明においては、便蓋20の開閉状態の検知や便座24の開閉状態の検知は各検知部によるものであるが、それらの検知部の動作の説明については省略する。また、便蓋20の開閉動作や便座24の開閉動作は各駆動部によるものであるが、それらの駆動部の説明については省略する。また、上述したように、本実施形態の便蓋操作部23は、1つのボタンで便蓋20の開閉を切り替える便蓋開閉ボタンであり、以下の動作説明においてもこの便蓋開閉ボタンである便蓋操作部23による便蓋開閉指示に基づいて説明する。
 まず、図3の動作についてステップS100~S119で示されるフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明では、図3、図4の動作ステップについて、「ステップS×××」と記述するところを、符号のみの「S×××」と略記した。
 制御部5は、便蓋操作部23による便蓋20の開閉指示を受けたときには、便蓋20の開/閉状態が判別される。便蓋20が閉状態であれば、便蓋20は開動作する(S100、S101のN、S109)。この便蓋20の開動作は、使用者が便器装置1の使用や清掃などのために実行される動作である。
 便蓋20が開状態であれば、制御部5は使用者が便座24に着座しているかを判別する(S101のY、S102)。使用者が便座24に着座中であれば、便蓋20の閉動作のよって使用者に便蓋20が衝突するおそれがあるので、制御部5は、S100の便蓋開閉指示をキャンセルし、便蓋開閉指示がキャンセルされたことを音などで報知部7に報知させる(S102のY、S110、S111)。
 使用者が着座中でなければ、制御部5は、前回の洗浄(便蓋操作部23による便蓋20の閉動作の開始後に開始する洗浄)が終了してから今回の便蓋操作部23による閉指示を受けるまでに、時間T1が経過しているかを判別する(S102のN、S103)。
 時間T1が経過していれば、制御部5は、便蓋20が開状態となってから今回の便蓋操作部23よる閉指示を受けるまでに、時間T2が経過しているかを判別する(S103のY、S104)。
 時間T2が経過していれば、制御部5は、便座24の開/閉状態を判別する。便座24が閉状態であれば、便蓋20の閉動作が実行される(S104のY、S105のN、S106)。便蓋20の閉動作が終了して便蓋20が閉止した後に、ボウル12の洗浄が行われることが電子音などで報知され、その後、便器洗浄部13によるボウル12の洗浄動作が実行される(S107、S108)。S108の洗浄動作は、便器装置1が大便用大容量、小便用小容量の区別を行うものであれば大洗浄が行われる。
 一方、便座24が開状態であれば、便座24の閉動作が実行され、その後に便蓋20の閉動作が実行される(S105のY、S116,S117)。便蓋20の閉動作が終了して便蓋20が閉止した後に、ボウル12の洗浄が行われることが電子音などで報知され、便器洗浄部13によるボウル12の洗浄動作が実行される(S118、S119)。S119の洗浄動作は、便器装置1が大便用大容量、小便用小容量の区別を行うものであれば小洗浄が行われる。
 なお、上述の説明では、S106、S117の便蓋20が閉止した後に洗浄が開始されるとしているが、便蓋20の閉動作が実行されている間に便器洗浄部13による洗浄が開始されてもよい。
 一方、S103で時間T1またはS104で時間T2が経過していない場合も、まず、制御部5は、便座24の開/閉状態を判別する(S103のNまたはS104のN、S112)。便座24が閉状態であるならば、便蓋20の閉動作が開始される(S112のN、S114)。便座24が開状態であるならば、便座24の閉動作が開始された後に便蓋20の閉動作が開始される(S112のY、S113、S114)。便蓋20が閉止されたならば、便蓋20が閉止されたことが音などで報知される(S115)。
 以上のように、本実施形態の便器装置1では、制御部5は、便蓋20が開状態のときに便蓋操作部23(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部22に便蓋20の閉動作を開始させ、その後、便器洗浄部13に洗浄を開始させる。
 このように、便蓋操作部23による便蓋20の閉指示を受けた場合には、便蓋20が閉止されたあとに洗浄が実行される。そのため排泄後の使用者があらためて洗浄操作部29によるボウル12の洗浄指示を行う必要がない。
 また、本実施形態の便器装置1は、制御部5が、便座24が開状態のときに便蓋操作部23(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便座駆動部26に便座24の閉動作を開始させ、その後、便蓋駆動部22に便蓋20の閉動作を開始させる。その後、制御部5は、便器洗浄部13に小洗浄を開始させる。
 このように、便蓋操作部23による便蓋20の閉指示を受けたときに、便座24が開状態であれば、男子の使用者が立位での排尿が行われた可能性が高いため、小洗浄が行われる。
 また、本実施形態の便器装置1は、制御部5が便蓋20の閉動作の開始後に開始した洗浄が終了してから時間T1内に便蓋20が開状態のときに便蓋操作部23(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部22に便蓋20の閉動作を開始させる。その一方で、制御部5は、便器洗浄部13に洗浄を開始させない。
 このように、時間T1が経過していなければ、図3のS100の便蓋開閉指示は、洗浄後のボウル12内に汚物の残存を使用者が確認のために指示したと判断され、便蓋20が閉止してもあらたな洗浄が実行されない。そのため、ボウル12の過剰な洗浄が抑制され、水道代や電気代などが節約される。なお、時間T1は特に限定されることはないが、20秒程度が望ましい。
 また、本実施形態の制御部5は、便蓋20が開状態となってから時間T2内に便蓋操作部23(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部22に便蓋20の閉動作を開始させる。その一方で、制御部5は、便器洗浄部13に洗浄を開始させない。
 このように、時間T2が経過していなければ、図3のS100の便蓋開閉指示は、便器装置1の点検などのために便蓋20の開閉動作が短い間隔で繰り返し行われたと判断され、便蓋20が閉止してもあらたな洗浄が実行されない。そのためボウル12の過剰な洗浄が抑制され、水道代や電気代などが節約される。なお、時間T2は特に限定されることはないが、30秒程度が望ましい。
 なお、上述した便器装置1は、便蓋開閉指示による便蓋閉止後または便蓋開閉指示のキャンセル後に、報知部7による報知が行われる構成となっているが、報知が行われない構成であってもよい。
 なお、便蓋操作部23が、便蓋開ボタンと便蓋閉ボタンとの2種類の操作ボタンを備える構成であってもよい。その場合は、便蓋開ボタンによる開指示が出力されたときに、便蓋20が開状態であれば開指示はキャンセルされて便蓋20の開状態が維持される。その一方で、便蓋開ボタンによる開指示が出力されたときに、便蓋20が閉状態であれば便蓋20は開動作される(図3のS109)。また、便蓋閉ボタンによる閉指示が出力されたときに、便蓋20が閉状態であれば閉指示はキャンセルされて便蓋20の閉状態が維持される。その一方で、便蓋閉ボタンによる閉指示が出力されたときに、便蓋20が開状態であれば図3のS102からのフローチャートに沿って動作が実行される。
 ついで、図4の動作について、フローチャート(S200~S204)に沿って説明する。
 制御部5は、洗浄操作部29による洗浄指示を受けたときには、便蓋操作部23による便蓋20の閉止後の洗浄が実行中かを判別する(S200、S201)。洗浄が実行中でなければ、便蓋20の開/閉状態に関わらず、便器洗浄部13によるボウル12の洗浄動作が実行される(S201のN、S202)。
 一方、S201において、洗浄が実行中であれば、洗浄指示がキャンセルされ、洗浄指示がキャンセルされたことが電子音などで報知される(S201のY、S203、S204)。
 以上のように、本実施形態の便器装置1では、制御部5は、便蓋20の閉動作の開始後に開始した洗浄中には、洗浄操作部29による洗浄を受けつけない。
 このように、便蓋操作部23による便蓋20の閉止後の洗浄が実行されているときに、使用者が普段の習慣で洗浄操作部29を操作しても、あらたな洗浄が実行されないので、過剰な洗浄が抑制され、水道代や電気代などが節約される。
 便器装置1は以上のものに限られず、便座24と便蓋20とが一体として取り換え可能なものであってもよい。特に図5に示すような便座装置30が後付けされた(あるいは取り換えられた)便器装置3であってもよい。図5(a)(b)にもとづいて、本発明の他の実施形態に係る便器装置3の基本構成について説明する。なお本実施形態では、図5(b)に可動式のトラップ17Aを例示したが、便器本体がサイホン式のトラップ17(図2(a)参照)を有したものや、その他の方式のものにも適用可能である。
 具体的には便器装置3は、ボウル12と、ボウル12へ洗浄水を供給しボウル12内を洗浄する便器洗浄部13と、便座装置30と、便器洗浄部13に対し洗浄の指示を出力する洗浄操作部29とを備えている。便器装置3はさらに、制御部5と、計時部6と、報知部7とを備えている。
 便座装置30は、便器装置3の便器本体(便座装置30を除く部位)とは着脱可能な別体とされている。便座装置30は、便蓋40、便蓋開閉検知部41、便蓋駆動部42、便蓋操作部43、便座44、便座開閉検知部45、便座駆動部46、便座操作部47、着座検知部48、ボウル洗浄操作部49、便座側制御部35、報知部37を備えている。また、便座装置30、便器本体間では信号の送受が可能とされている。
 なお、便座装置30を除く便器装置3(便器本体)の構成は図1のものとおおむね同様であるため、詳細な説明は省略する。また、便座装置30が備える、便蓋40、便蓋開閉検知部41、便蓋駆動部42、便蓋操作部43、便座44、便座開閉検知部45、便座駆動部46、便座操作部47、着座検知部48についても図1のものとおおむね同様であり、その説明は省略する。
 図5の便座装置30は、便座装置30側より便器洗浄部13に対しボウル12の洗浄指示が出力できる構成とされている。具体的には、便座装置30は、ボウル洗浄操作部49より洗浄の指示があったときに、便座側制御部35がこれを受けて、便器本体側の制御部5を通じて、便器洗浄部13を制御してボウル12の洗浄ができるようになっている。また、便座側制御部35が直接、便器洗浄部13を制御する構成としてもよい。
 なお、図5に示すように、便器装置3は便座装置30側のボウル洗浄操作部49だけではなく、便器本体側の洗浄操作部29をも含んだ構成とされている。つまり、図5のものは、洗浄操作部29、ボウル洗浄操作部49のいずれでも洗浄指示ができる構成とされている。また、便器本体側に洗浄操作部29を設けずに、ボウル洗浄操作部49でのみ洗浄指示ができる構成であってもよい。なお、ボウル洗浄操作部49も大便用洗浄ボタンと小便用洗浄ボタンとを有することが望ましい。
 この便器装置3も、便蓋操作部43による便蓋開閉指示があったときには、図1の便器装置1と同様に、図3の動作が可能とされる。つまり、便蓋40が開状態のときに、便蓋40の閉指示を便座装置30が受け付ければ、便座側制御部35は、便蓋40に閉動作を実行させ、便蓋40が閉止された後に、便器洗浄部13に対し、洗浄指示を出力する。
 また、洗浄指示があったときには、図1の便器装置1と同様に、図4の動作が可能とされる。つまり、便座側制御部35は、洗浄指示があったときには、ボウル12が洗浄中でなければ洗浄指示を出力し、ボウル12が洗浄中であれば洗浄指示をキャンセルする。
 以上のように、便座装置30は、便座44と、便座44の開閉を検知する便座開閉検知部45と、便座44を開閉する便座駆動部46と、便蓋40と、を備えている。さらに便座装置30は、便蓋40の開閉を検知する便蓋開閉検知部41と、便蓋40を開閉する便蓋駆動部42と、便座側制御部35と、を備え、ボウル12の洗浄動作をなす便器本体に取り付けられる。便座側制御部35は、便蓋40が開状態のときに便蓋操作部43(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部42に便蓋40の閉動作を開始させ、その後、便器本体に対し洗浄指示を出力する。
 このように、排泄後の使用者が便蓋操作部43による便蓋40の閉指示を実行すれば、便蓋40が閉止されたあとに洗浄が実行されるので、使用者は洗浄操作部29またはボウル洗浄操作部49によるボウル12の洗浄指示を行う必要がない。
 また、便座側制御部35は、便座44が開状態のときに便蓋操作部43(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便座駆動部46に便座44の閉動作を開始させる。その後、便座側制御部35は、便蓋駆動部42に便蓋40の閉動作を開始させ、その後、便器本体に対し小洗浄指示を出力する。つまり、この動作は、図3のS116、S117、S118、S119に対応する。
 また、便座側制御部35は、便蓋40の閉動作の開始後に開始した洗浄中には、便器本体に洗浄指示を出力しない。つまり、この動作は図4に示したものに対応する。
 また、便座側制御部35は、便蓋40の閉動作の開始後に開始した洗浄が終了してから時間T1内に便蓋40が開状態のときに便蓋操作部43(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部42に便蓋40の閉動作を開始させる。その一方で、便座側制御部35は、便器本体に洗浄指示を出力しない。つまりこの動作は、図3のS103のN、S114に対応する。
 また、便座側制御部35は、便蓋40が開状態となってから時間T2内に便蓋操作部43(便蓋開閉指示手段)による閉指示を受けた場合には、便蓋駆動部42に便蓋40の閉動作を開始させ、便器本体に洗浄指示を出力しない。つまりこの動作は、図3のS104のN、S114に対応する。
 便器装置3の動作における便蓋40の閉止後の報知や、便蓋開閉指示のキャンセル後の報知などの種々の報知については、便座装置30の報知部37、便器本体の報知部7のいずれで行われてもよい。
 なお、便座装置30としては図5のものには限らない。便座装置30としては例えば、局部洗浄装置を備えた構成であってもよいし、種々(例えば局部洗浄装置)の操作や設定ができる便座用操作部(不図示)を有する構成であってもよい。
 1,3   便器装置
 5     制御部
 12    ボウル
 13    便器洗浄部
 20    便蓋
 21    便蓋開閉検知部
 22    便蓋駆動部
 24    便座
 25    便蓋開閉検知部
 26    便座駆動部
 29    洗浄操作部
 30    便座装置
 35    便座側制御部
 40    便蓋
 41    便蓋開閉検知部
 42    便蓋駆動部
 44    便座
 45    便座開閉検知部
 46    便座駆動部

 

Claims (10)

  1.  ボウルと、該ボウルへ洗浄水を供給し該ボウル内を洗浄する便器洗浄部と、便蓋と、該便蓋の開閉を検知する便蓋開閉検知部と、前記便蓋を開閉する便蓋駆動部と、該便蓋駆動部に対する開閉指示を出力する便蓋開閉指示手段と、制御部と、を備えた便器装置であって、
     前記制御部は、前記便蓋が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、その後、前記便器洗浄部に洗浄を開始させることを特徴とする便器装置。
  2.  請求項1において、
     便座と、該便座の開閉を検知する便座開閉検知部と、前記便座の開閉する便座駆動部と、をさらに備え、
     前記便器洗浄部は、大小別の洗浄が可能とされ、
     前記制御部は、前記便座が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便座駆動部に前記便座の閉動作を開始させ、その後、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、その後、前記便器洗浄部に小洗浄を開始させることを特徴とする便器装置。
  3.  請求項1又は請求項2において、
     前記便器洗浄部に対する洗浄指示を出力する洗浄操作部をさらに備え、
     前記制御部は、前記便蓋の閉動作の開始後に開始した洗浄中には、前記洗浄操作部による洗浄を受けつけないことを特徴とする便器装置。
  4.  請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
     前記制御部は、前記便蓋の閉動作の開始後に開始した洗浄が終了してから所定時間内に前記便蓋が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、前記便器洗浄部に洗浄を開始させないことを特徴とする便器装置。
  5.  請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
     前記制御部は、前記便蓋が開状態となってから所定時間内に前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、前記便器洗浄部に洗浄を開始させないことを特徴とする便器装置。
  6.  便座と、該便座の開閉を検知する便座開閉検知部と、前記便座を開閉する便座駆動部と、便蓋と、該便蓋の開閉を検知する便蓋開閉検知部と、前記便蓋を開閉する便蓋駆動部と、便座側制御部と、を備え、ボウルの洗浄動作をなす便器本体に取り付けられる便座装置であって、
     前記便座側制御部は、前記便蓋が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、その後、前記便器本体に対し洗浄指示を出力することを特徴とする便座装置。
  7.  請求項6において、
     前記便器本体は、大小別の洗浄が可能とされ、
     前記便座側制御部は、前記便座が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便座駆動部に前記便座の閉動作を開始させ、その後、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、その後、前記便器本体に対し小洗浄指示を出力することを特徴とする便座装置。
  8.  請求項6又は請求項7において、
     前記便座側制御部は、前記便蓋の閉動作の開始後に開始した洗浄中には、前記便器本体に洗浄指示を出力しないことを特徴とする便座装置。
  9.  請求項6乃至請求項8のいずれか一項において、
     前記便座側制御部は、前記便蓋の閉動作の開始後に開始した洗浄が終了してから所定時間内に前記便蓋が開状態のときに前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、前記便器本体に洗浄指示を出力しないことを特徴とする便座装置。
  10.  請求項6乃至請求項9のいずれか一項において、
     前記便座側制御部は、前記便蓋が開状態となってから所定時間内に前記便蓋開閉指示手段による閉指示を受けた場合には、前記便蓋駆動部に前記便蓋の閉動作を開始させ、前記便器本体に洗浄指示を出力しないことを特徴とする便座装置。

     
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