JP2013233633A - 帯鋸刃案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの切断加工時における切曲りを効果的に防止してより高精度の切断加工を行うことのできる鋸刃案内装置を提供する。
【解決手段】帯鋸刃7の一側面を案内する固定インサートガイド9を先端部に一体的に備えた固定インサートホルダ3を備え、前記固定インサートガイド9に対向して帯鋸刃7の他側面を案内する可動インサートガイド15を先端部に備えた可動インサートホルダ13を、前記固定インサートホルダ3に回動可能に備えた帯鋸刃案内装置であって、前記固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aと前記可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aを平行に調節するために、前記固定インサートホルダ3に対して接近離反する方向へ前記可動インサートホルダ13を調節可能に備え、前記可動インサートホルダ13は、前記固定インサートホルダ3に備えたヒンジピン11に回動自在に嵌合されており、前記可動インサートホルダ13が前記ヒンジピン11に回動可能に嵌合した嵌合孔23は長孔に形成してある。
【選択図】図4

Description

本発明は、竪型帯鋸盤や横型帯鋸盤において帯鋸刃を挟持案内する帯鋸刃案内装置に係り、さらに詳細には、帯鋸刃を挟持案内する固定インサートガイドと可動インサートガイドとのそれぞれの鋸刃ガイド面を全面に亘って平行に調節することのできる帯鋸刃案内装置に関する。
ワークの切断加工を行う帯鋸盤には、当該帯鋸盤に備えた帯鋸刃の歯先を、ワークに対して切込みを行う方向へ指向して移動自在に案内する帯鋸刃案内装置が備えられている。上記帯鋸刃案内装置は、帯鋸刃の一側面を案内する固定インサートガイドを先端部に一体的に備えた固定インサートホルダを備えている。また、前記固定インサートガイドに対向して帯鋸刃の他側面を案内する可動インサートガイドを先端部に備えた可動インサートホルダを、前記固定インサートホルダに回動(揺動)可能に備えている。そして、前記固定インサートガイドと可動インサートガイドとの間隔寸法を、帯鋸刃の厚さに対応して調節可能に備えている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−340640号公報
前記特許文献1に記載の帯鋸刃案内装置の構成は、帯鋸刃の一側面を案内する固定インサートガイドを先端部に備えた固定インサートホルダと、前記固定インサートガイドに対向して帯鋸刃の他側面を案内する可動インサートガイドを先端部に備えた可動インサートホルダとを備え、前記可動インサートホルダの長手方向の中間部がヒンジピンを介して揺動(回動)可能に支持されている。そして、前記固定インサートガイドと可動インサートガイドによって帯鋸刃を挟持するように、前記可動インサートホルダの基端部側を押圧するインサートシリンダが前記固定インサートホルダの基部側に備えられている。
上記構成においては、前記インサートシリンダへ作動流体を供給し、前記固定インサートガイドと可動インサートガイドによって帯鋸刃を挟持した後に、前記インサートシリンダから作動流体を僅かに排出して、前記固定インサートガイドと可動インサートガイドによる帯鋸刃の挟持を僅かに緩める構成である。したがって、前記固定インサートガイドが帯鋸刃を案内する鋸刃ガイド面と可動インサートガイドが帯鋸刃を案内する鋸刃ガイド面との間隔寸法を、帯鋸刃の厚さに対応して調節できることとなり、好ましい構成である。
しかし、前記特許文献1に記載の構成においては、可動インサートホルダに対して、前記可動インサートガイドは球面座金を介して揺動可能に備えられている。したがって、固定インサートガイドの鋸刃ガイド面と可動インサートガイドの鋸刃ガイドの鋸刃ガイド面との間隔は全面に亘って常に等間隔に保持されているものではなく、帯鋸刃における歯先側と帯鋸刃の背部側との間隔寸法が異なるように、また帯鋸刃の走行方向に見て上流側と下流側との間隔寸法が異なるように、固定インサートガイドに対して可動インサートガイドが僅かに傾斜して、切曲りを生じることがある。よって、切曲りを抑制してより高精度にワークの切断を行う上において、さらなる改良が望まれている。
本発明は前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、帯鋸刃の一側面を案内する固定インサートガイドを先端部に一体的に備えた固定インサートホルダを備え、前記固定インサートガイドに対向して帯鋸刃の他側面を案内する可動インサートガイドを先端部に備えた可動インサートホルダを、前記固定インサートホルダに回動可能に備えた帯鋸刃案内装置であって、前記固定インサートガイドの鋸刃ガイド面と前記可動インサートガイドの鋸刃ガイド面を平行に調節するために、前記固定インサートホルダに対して接近離反する方向へ前記可動インサートホルダを調節可能に備えていることを特徴とするものである。
また、前記帯鋸刃案内装置において、前記可動インサートホルダは、前記固定インサートホルダに備えたヒンジピンに回動自在に嵌合されており、前記可動インサートホルダが前記ヒンジピンに回動可能に嵌合した嵌合孔は長孔に形成してあり、かつ前記可動インサートガイドは前記可動インサートホルダに一体的に固定してあることを特徴とするものである。
また、前記帯鋸刃案内装置において、前記帯鋸刃の走行方向に見て、前記可動インサートガイドの上流側又は下流側を、前記固定インサートガイドに対して接近離反する方向へ調節可能に備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、固定インサートホルダに回動可能に備えた可動インサートホルダを、固定インサートガイドの鋸刃ガイド面と可動インサートガイドの鋸刃ガイド面とを平行に調節するために、固定インサートホルダに対して接近離反する方向へ位置調節可能に備えられている。したがって、可動インサートホルダが回動可能な構成であっても、前記固定インサートガイドの鋸刃ガイド面と可動インサートガイドの鋸刃ガイド面とを常に平行に調節することができ、帯鋸刃の切曲りを効果的に防止することができるものである。
本発明の実施形態に係る帯鋸刃案内装置の全体的構成を示す正面説明図である。 本発明の実施形態に係る帯鋸刃案内装置の構成を示す左側面図である。 図1におけるA−A線に沿った断面説明図である。 図1におけるB−B線に沿った断面説明図である。 図1におけるC−C線に沿った断面説明図である。
正面説明図である図1を参照するに、本発明の実施形態に係る帯鋸刃案内装置1は、帯鋸盤(図示省略)における適宜固定部に固定した固定インサートホルダ3が備えられている。この固定インサートホルダ3の基端部5Aは前後方向(図1において紙面に垂直な方向、図2において左右方向)に厚肉に形成してあり、この基端部5Aからは帯鋸刃7の一側面に対応する位置に長く伸びたホルダアーム5B(図2参照)が一体に備えられている。そして、固定インサートホルダ3の一部としての前記ホルダアーム5Bの先端部には、前記帯鋸刃7の一側面を案内する固定インサートガイド9が一体的に備えられている。
前記固定インサートホルダ3の前記基端部5Aと前記ホルダアーム5Bとの間の中間位置には、前記帯鋸刃7の背面に対応するように前方(図2、図3において右方)へ突出した前方突出部5Cが備えられている。そして、この前方突出部5Cには、前記帯鋸刃7の走行方向(図1において左右方向、図2、図3において紙面に垂直な方向)に平行にかつ回動可能に備えたヒンジピン11を介して可動インサートホルダ13の中間部が揺動(回動)可能に支持されている。この可動インサートホルダ13の先端部には、前記固定インサートガイド9と対向して前記帯鋸刃7の他側面を案内する可動インサートガイド15が取付ボルトなどのごとき固定具16(図1参照)によって一体的に固定してある。
したがって、前記固定インサートガイド9が前記帯鋸刃7を案内する鋸刃ガイド面9Aと、前記可動インサートガイド15が前記帯鋸刃7を案内する鋸刃ガイド面15Aとを平行な状態に調節したときには、可動インサートホルダ13に対して可動インサートガイド15が揺動するようなことがなく、前記固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aと前記可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aは全面に亘って常に平行に保持されるものである。よって、前記固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aと可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aとによって挟持案内される帯鋸刃7の、図2、図3においての時計回り方向又は反時計回り方向への傾斜を規制することができ、ワークの切断加工時における切曲りを効果的に防止することができるものである。
前記固定インサートホルダ3の前記前方突出部5Cには、前記帯鋸刃7において、前記固定インサートガイド9と可動インサートガイド15によって挟持案内される部分の背部を押さえるバックアップ部材の1例としてのバックアップローラ17を回転自在に備えたバックアップホルダ19が一体的に備えられている。また、前記固定インサートホルダ3には、前記帯鋸刃7を挟持案内する大小一対のガイドローラ21A,21B(図5参照)における小ガイドローラ21Bが前記固定インサートガイド9、可動インサートガイド15に近接して回転自在に備えられている。
前記可動インサートホルダ13が前後方向(図2〜図4において左右方向)へ揺動(回動)する構成であるにも拘らず、前記固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aに対して前記可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aを平行に調節するために、前記可動インサートホルダ13は前後方向(固定インサートホルダ3のホルダアーム5Bに対して接近離反する方向)へ位置調節可能に備えられている。より詳細には、前記可動インサートホルダ13が前記ヒンジピン11と嵌合した嵌合孔23は前後方向の長孔に形成してある。
そして、前記可動インサートホルダ13を前後方向に調節するために、前記可動インサートホルダ13には前後方向調節手段25(図5参照)が備えられている。より詳細には、前記可動インサートホルダ13が、前記ヒンジピン11の両端付近に対応した位置には、前記ヒンジピン11に形成した平面部27を先端部でもって押圧するパイプ状の押圧ネジ29が螺合してある。そして、このパイプ状の押圧ネジ29を貫通した引きボルト31の先端部が前記ヒンジピン11に螺着してある。さらに、前記押圧ネジ29の外周面にはロックナット33が螺合してある。
上記構成により、引きボルト31及びロックナット33を緩めた状態に保持して、押圧ネジ29を締め込むと、押圧ネジ29がヒンジピン11を押圧するので、可動インサートホルダ13はヒンジピン11に対して相対的に前方向(図4において右方向、図5において下方向)へ位置調節されることになる。逆に、前記ロックナット33を緩めた状態において、押圧ネジ29を緩める方向へ回転すると、前記押圧ネジ29の緩め量に対応して前記ヒンジピン11に対して可動インサートホルダ13を相対的に後方向へ位置調節することができるものである。そして、引きボルト31及びロックナット33を締付けることにより、押圧ネジ29を不動状態に可動インサートホルダ13に固定することができるものである。
既に理解されるように、ヒンジピン11に対して可動インサートホルダ13を前後方向に調節することにより、前記固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aに対する可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aの前後方向の傾斜(図2、3、4において左右方向の傾斜)を調節することができるものである。すなわち、前記固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aに対して可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aを、図2、3、4においての上下方向を平行に調節することができるものである。
そして、図5における左右両側の前後方向調節手段25を調節することにより、可動インサートガイド15における鋸刃ガイド面15Aを、前記ヒンジピン11の軸心と平行になるように調節することができるものである。したがって、可動インサートガイド15における鋸刃ガイド面15Aの全面を、前記固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aの全面に亘って平行に調節することができるものである。換言すれば、帯鋸刃7の走行方向(図5において左右方向)に見て、前記可動インサートガイド15の上流側又は下流側を、固定インサートガイド9に対して接近離反する方向へ調節することができるものである。
よって、固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aと可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aとによって帯鋸刃7を挟持案内するとき、図2〜4においての時計回り方向、反時計回り方向への傾斜を防止することができると共に、図5においての上下方向への帯鋸刃7の傾斜を防止することができるものである。すなわち、帯鋸刃7によってワークの切断を行うとき、ワークに対する帯鋸刃7の切込み方向及び帯鋸刃7の走行方向に対して直交する方向への帯鋸刃7の傾斜及び同方向への帯鋸刃7の微小湾曲が効果的に防止されることとなり、ワークの切断加工をより高精度に行い得ることになるものである。
前記ヒンジピン11を中心として、前記可動インサートホルダ13を前後方向に揺動(回動)するために、前記固定インサートホルダ3における基端部5Aには、流体圧シリンダなどのごとき押圧アクチュエータ35(図3参照)が備えられている。そして、前記可動インサートホルダ13には、先端部が前記押圧アクチュエータ35に対応する位置まで伸びた連結アーム37が複数のボルトなどのごとき固定具39によって一体的に固定してある。そして、前記連結アーム37の先端側には、前記押圧アクチュエータ35に往復動自在に備えたピストンロッドなどのごとき押圧部材40によって押圧される調節ネジなどのごとき調節部材41が突出調節可能に備えられている。
前記押圧アクチュエータ35による押圧が解除されたときに、前記可動インサートガイド15を前記固定インサートガイド9から離反する方向へ移動するために、前記可動インサートホルダ13及び連結アーム37を前後方向へ移動自在に貫通した押圧ピン43(図3参照)が備えられている。この押圧ピン43の大径の頭部43Aは前記固定インサートホルダ3に備えた当接ピン45に当接自在に備えられている。そして、前記押圧ピン43の頭部43Aと前記連結アーム37に形成した凹部37Aとの間にはコイルスプリングなどのごとき弾性部材47が弾装してある。また、前記押圧ピン43の先端部にはEリングなどのごとき抜止め部材49が備えられている。
前記構成により、押圧アクチュエータ35の押圧部材40を往復動することにより、可動インサートホルダ13は、図3において、ヒンジピン11を中心として左右方向に揺動されることになる。ここで、前記押圧部材40をストロークエンドまで突出作動した状態にあるときに、前記押圧部材40に当接した調節部材41の突出量を調節することにより、固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aと可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aとの間隔を、帯鋸刃7の厚さに対応して適正間隔に調節することができるものである。
既に理解されるように、前記固定インサートガイド9及び可動インサートガイド15におけるそれぞれの鋸刃ガイド面9A,15Aを平行に、かつ帯鋸刃7の厚さに対応した適正間隔に調節することができるものである。したがって、前記固定インサートガイド9と可動インサートガイド15による帯鋸刃7の挟持力が過大になることを防止することができると共に、帯鋸刃7の前後方向への傾斜や湾曲を抑制しての切曲りを防止することができるものである。
前記固定インサートガイド9と可動インサートガイド15との間隔を調節するとき、前記ガイドローラ21A,21Bの間隔も同時に調節できるように構成してある。すなわち、前記可動インサートホルダ13には、前記ガイドローラ21Aを回転自在に支持した可動ブロック51(図5参照)が、ボルト等のごとき固定具53によって一体的に固定してある。したがって、前記固定インサートガイド9と可動インサートガイド15の間隔を調節すると、両ガイドローラ21A,21Bの間隔も同時に調節されるものである。
以上のごとき説明から理解されるように、固定インサートガイド9の鋸刃ガイド面9Aの全面と可動インサートガイド15の鋸刃ガイド面15Aの全面とを平行に調節することができると共に、帯鋸刃7の厚さに対応して前記両鋸刃ガイド面9A,15Aの間隔を適正間隔に調節することができるものである。したがって、帯鋸刃7によるワークの切断加工時における切曲りを効果的に防止することができ、より高精度の切断加工を行うことができるものである。
1 帯鋸刃案内装置
3 固定インサートホルダ
7 帯鋸刃
9 固定インサートガイド
9A 鋸刃ガイド面
11 ヒンジピン
13 可動インサートホルダ
15 可動インサートガイド
15A 鋸刃ガイド面
23 嵌合孔
29 押圧ネジ
31 引きボルト
33 ロックナット
35 押圧アクチュエータ
39 押圧部材
41 調節部材

Claims (3)

  1. 帯鋸刃の一側面を案内する固定インサートガイドを先端部に一体的に備えた固定インサートホルダを備え、前記固定インサートガイドに対向して帯鋸刃の他側面を案内する可動インサートガイドを先端部に備えた可動インサートホルダを、前記固定インサートホルダに回動可能に備えた帯鋸刃案内装置であって、前記固定インサートガイドの鋸刃ガイド面と前記可動インサートガイドの鋸刃ガイド面を平行に調節するために、前記固定インサートホルダに対して接近離反する方向へ前記可動インサートホルダを調節可能に備えていることを特徴とする帯鋸刃案内装置。
  2. 請求項1に記載の帯鋸刃案内装置において、前記可動インサートホルダは、前記固定インサートホルダに備えたヒンジピンに回動自在に嵌合されており、前記可動インサートホルダが前記ヒンジピンに回動可能に嵌合した嵌合孔は長孔に形成してあり、かつ前記可動インサートガイドは前記可動インサートホルダに一体的に固定してあることを特徴とする帯鋸刃案内装置。
  3. 請求項1又は2に記載の帯鋸刃案内装置において、前記帯鋸刃の走行方向に見て、前記可動インサートガイドの上流側又は下流側を、前記固定インサートガイドに対して接近離反する方向へ調節可能に備えていることを特徴とする帯鋸刃案内装置。
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