JP2013232256A - 半導体記憶装置およびその制御方法 - Google Patents

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【課題】動作速度の低下や消費電力の増大を招くことなく、スタティックノイズマージンの低下を防止してメモリアクセスを安定化させ、さらに、書き込みマージンの劣化も回避することができる半導体記憶装置およびその制御方法の提供を図る。
【解決手段】それぞれがビット線BL<0>,BLX<0>〜BL<m>,BLX<m>とワード線WLの間に設けられた複数のメモリセルMCを含む、複数のカラム0〜mを有する半導体記憶装置であって、第1電源電圧VDDよりも高い第2電源電圧VDD+αに昇圧する昇圧回路PBST,Capと、データ書き込みかデータ読み出しかに応じて、前記第1電源電圧または前記第2電源電圧をメモリセル用電MVDD<m>として印加するメモリセル用電源電圧制御回路PK0,PK1と、を有する。
【選択図】図5

Description

本明細書で言及する実施例は、半導体記憶装置およびその制御方法に関する。
近年、半導体製造技術の進歩に伴って、半導体記憶装置も微細化および高集積化が進み、また、動作電圧の低電圧化も進んでいる。さらに、電池駆動による携帯機器への適用や省エネを実現するために、半導体記憶装置の低消費電力化も進められている。
このような半導体記憶装置としては、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)が挙げられるが、SRAMは、演算処理装置(プロセッサ)のキャッシュメモリや高速処理を実行するメモリとして使用されている。
低電圧動作のSRAMは、メモリセルのリテンション(電荷保持)が悪くなり、また、ランダムバラツキの影響を大きく受けるため、メモリセルのスタティックノイズマージン(Static Noise Margin:SNM)が低下して動作が不安定になる。
ところで、SRAMセルは、例えば、6つのトランジスタを有しているが、データ読み出し時において、ゲートがワード線に接続されたトランスファゲート用トランジスタの駆動能力は、ドライブ用トランジスタよりも小さい方が好ましい。
従来、トランスファゲートトランジスタの駆動能力をドライブトランジスタよりも小さくした半導体記憶装置(SRAM)としては、様々なものが提案されている。
上述したように、低電圧動作のSRAMは、メモリセルのリテンションが悪くなり、また、ランダムバラツキの影響を大きく受けるため、メモリセルのSNMが低下して動作が不安定になる。
しかしながら、SNMを大きくするために、例えば、ワードドライバの電源電圧を低くすると、データ書き込みに要する時間が長くなり、また、メモリセルの電源電圧を高くすると、消費電力の増大を招くといった問題がある。
一実施形態によれば、それぞれがビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルを含む、複数のカラムを有する半導体記憶装置であって、昇圧回路と、メモリセル用電源電圧制御回路と、を有する半導体記憶装置が提供される。
前記昇圧回路は、第1電源電圧よりも高い第2電源電圧に昇圧し、前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ書き込みかデータ読み出しかに応じて、前記第1電源電圧または前記第2電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加する。
開示の半導体記憶装置およびその制御方法は、動作速度の低下や消費電力の増大を招くことなく、スタティックノイズマージンの低下を防止してメモリアクセスを安定化させ、さらに、書き込みマージンの劣化も回避することができるという効果を奏する。
図1は、半導体記憶装置の一例を示す回路図である。 図2は、図1に示す半導体記憶装置の動作を説明するためのタイミング図である。 図3は、半導体記憶装置の他の例を示す回路図である。 図4は、図3に示す半導体記憶装置の動作を説明するためのタイミング図である。 図5は、半導体記憶装置の一実施例を示す回路図である。 図6は、図5に示す半導体記憶装置のデータ読み出し動作を説明するためのタイミング図である。 図7は、図5に示す半導体記憶装置のデータ書き込み動作を説明するためのタイミング図である。
まず、半導体記憶装置およびその制御方法の実施例を詳述する前に、図1〜図4を参照して、半導体記憶装置の一例、並びに、その半導体記憶装置における問題点を説明する。
図1は、半導体記憶装置(SRAM)の一例を示す回路図であり、図2は、図1に示す半導体記憶装置の動作を説明するためのタイミング図である。図1において、参照符号MCはメモリセル(SRAMセル)、WDRはワードドライバ、BL,BLXはビット線、そして、WLはワード線を示す。
また、参照符号PREはプリチャージ信号、VDDは高電位電源電圧(高電位電源線)、VSSは低電位電源電圧(低電位電源線)、そして、VDDWはワードドライバ用高電位電源電圧(ワードドライバ用高電位電源線)を示す。
図1に示されるように、ワードドライバWDRは、pチャネル型MOS(pMOS)トランジスタPDRおよびnチャネル型MOS(nMOS)トランジスタNDRによるインバータとされ、ワードドライバ用の高電位電源電圧VDDWにより駆動される。
ここで、ワードドライバ用高電位電源電圧VDDWは、図2に示されるように、メモリセルMCに印加する高電位電源電圧VDDよりもα(例えば、VDDの10%程度)だけ低い電圧とされ、従って、ワード線WLの選択電圧は、VDD−αになる。
メモリセルMCは、pMOSトランジスタPLO0,PLO1、および、nMOSトランジスタNTR0,NTR1,NDV0,NDV1の6つのトランジスタを有する。ここで、トランジスタPLO0,PLO1は負荷として機能し、トランジスタNTR0,NTR1はトランスファゲートとして機能し、そして、トランジスタNDV0,NDV1はドライブトランジスタとして機能する。
すなわち、ワード線WLは、トランジスタNTR0,NTR1のゲートに接続され、相補のビット線BL,BLXは、NTR0,NTR1を介して交差接続されたインバータPLO0,NDV0およびPLO1,NDV1のデータ保持ノードWおよびWXが接続される。
ここで、ノードWは、インバータPLO0,NDV0の出力とインバータPLO1,NDV1の入力に共通接続され、ノードWXは、インバータPLO0,NDV0の入力とインバータPLO1,NDV1の出力に共通接続される。
正論理のビット線BLには、プリチャージ信号PREにより制御されるpMOSトランジスタPPR0が接続され、また、負論理のビット線BLXには、プリチャージ信号PREにより制御されるpMOSトランジスタPPR1が接続されている。
ここで、前述したように、ワードドライバWDRの電源電圧はVDDW(VDD−α)とされ、メモリセルMCおよびトランジスタPPR0,PPR1の電源電圧は、VDDとされている。また、1対のビット線BL,BLXに接続される1つのカラムは、複数(例えば、n個)のメモリセルMCを有する。
なお、ビット線を、グローバルビット線とローカルビット線に階層化し、各ローカルビット線(各バンク)に対して複数のメモリセルMCを設けることもできる。ここで、各バンクにおけるローカルビット線は、例えば、カラムごとに設けられたグローバルビット線に対してバンク選択トランジスタを介して接続されることになる。
図2に示されるように、メモリセルMCにアクセスするとき、プリチャージ信号PREをVSSからVDDへ立ち上げてトランジスタPPR0,PPR1をオフすると共に、ワードドライバWDRによりワード線WLの電位をVSSからVDDWに立ち上げる。
ここで、ワード線WLの電圧(選択電圧)VDDWは、通常(メモリセルMC)のVDDよりも若干(α:例えば、VDDの10%程度だけ)低い電圧とされているため、メモリセルのSNM(スタティックノイズマージン)を向上させることができる。
すなわち、ワード線WLの選択電圧を、VDDよりも若干低いVDDWにすることで、トランスファゲートトランジタタNTR0,NTR1の駆動能力を、ドライブトランジスタNDV0,NDV1よりも低下させることで、SNMを向上させるようになっている。
しかしながら、図1および図2に示す手法では、ワード線WLの選択電圧VDDWが低くなるため動作速度(アクセス速度)が低下し、また、書き込みマージンも劣化してしまうという問題がある。
図3は、半導体記憶装置の他の例を示す回路図であり、図4は、図3に示す半導体記憶装置の動作を説明するためのタイミング図である。図3および図4に示す半導体記憶装置(SRAM)は、上述した図1および図2のSRAMに対して、動作速度の低下を生じないようにしたものである。
ここで、図3に示す回路は、上述した図1に示す回路と同様のものである。ただし、図3に示すSRAMでは、ワードドライバWDRの電源電圧を、ビット線BL,BLXをプリチャージする通常のVDDとし、メモリセルMCの電源電圧VDDW’を、VDDよりも若干(α:例えば、VDDの10%程度だけ)高い電圧としている。
すなわち、メモリセルMCの電源電圧(トランジスタPLO0,PLO1のソース電圧)を、VDDよりも若干高い電圧VDDW’とすることで、図1および図2と同様に、トランスファゲートトランジタタNTR0,NTR1の駆動能力を下げてSNMを向上させる。
ここで、図3および図4に示す手法は、ワード線WLの選択電圧がVDDのままであるため、動作速度の低下を招くことはないが、メモリセルMCの電源電圧を高く(VDDW’=VDD+α)することにより、リーク電流が増大することになる。さらに、データ書き込み時には、書き込みマージンが劣化することにもなる。
以下、半導体記憶装置およびその制御方法の実施例を、添付図面を参照して詳述する。図5は、半導体記憶装置の一実施例を示す回路図である。図5に示されるように、半導体記憶装置(SRAM)は、m+1個のカラムを有し、各カラムは、それぞれn個のメモリセルMCを有する。
なお、図5では、左端のカラム(カラムm)が選択カラムを代表して示し、右端のカラム(カラム0)が非選択カラムを代表して示す。また、各カラムは、同様の回路構成とされている。
すなわち、図5において、参照符号MCはメモリセル、WDRはワードドライバ、BL<0>,BLX<0>〜BL<m>,BLX<m>はビット線、WLはワード線、PREはプリチャージ信号、そして、BSTはブースト信号を示す。また、参照符号VDDは高電位電源電圧(高電位電源線)、VSSは低電位電源電圧(低電位電源線)、そして、VDD<0>〜VDD<m>は各カラム0〜mのメモリセル用電源電圧を示す。
メモリセルMCは、pMOSトランジスタPLO0,PLO1、および、nMOSトランジスタNTR0,NTR1,NDV0,NDV1の6つのトランジスタを有する。ここで、トランジスタPLO0,PLO1は負荷として機能し、トランジスタNTR0,NTR1はトランスファゲートとして機能し、そして、トランジスタNDV0,NDV1はドライブトランジスタとして機能する。
図5と、図1および図3の比較から明らかなように、本実施例のSRAMは、図1および図3の回路に対して、pMOSトランジスタPBSTおよびPK0,PK1、並びに、容量Capを追加したものに相当する。
ここで、各カラム0〜mは、それぞれ複数(例えば、n個)のメモリセルMCを有する。各カラム0〜mのメモリセルMCは、それぞれ専用のメモリセル用電源電圧MVDD<0>〜MVDD<m>が印加される。
なお、各カラムのビット線(BL,BLX)は、グローバルビット線とローカルビット線に階層化し、各ローカルビット線(各バンク)に対して複数のメモリセルMCを設けることもできる。ここで、各バンクにおけるローカルビット線は、例えば、カラムごとに設けられたグローバルビット線に対してバンク選択トランジスタを介して接続されることになる。
前述したように、各カラム0〜mは、同様の回路構成とされているので、カラムm(選択カラム)を例として説明する。ここで、選択カラムmにおいて、トランジスタPK0,PK1は、ビット線BL<m>,BLX<m>のレベルによりメモリセル用電源電圧MVDD<m>の電位を制御するキーパ回路として機能する。
トランジスタPK0のゲートは、正論理のビット線BL<m>が接続され、また、トランジスタPK1のゲートは、負論理のビット線BLX<m>が接続されている。トランジスタPK0,PK1のソースは、高電位の電源線VDDに接続され、トランジスタPK0,PK1のドレインに共通接続されると共に、メモリセルのトランジスタPLO0,PLO1のソースに接続されている。
ここで、トランジスタPK0,PK1のドレインの共通接続ノードには、ブースト信号BSTにより制御されるトランジスタPBSTのドレイン、および、容量Capの一端が接続されている。なお、トランジスタPBSTのソースは、高電位の電源線VDDに接続され、また、容量Capの他端は、トランジスタPBSTのゲートに接続されている。
すなわち、本実施例のSRAMは、データの読み出し/書き込み時にアクセスされるカラム(選択カラム)mのメモリセル用電源電圧MVDD<m>だけがVDD+α(例えば、VDDの10%程度)に昇圧される。
これにより、動作速度(アクセス速度)の低下や消費電力(リーク電流)の増大を招くことなく、SNM(スタティックノイズマージン)の低下を防止してメモリアクセスを安定化させることができ、さらに、書き込みマージンの劣化も回避することが可能になる。
以下、本実施例のSRAM(半導体記憶装置)を、データ読み出し動作およびデータ書き込み動作に分けて説明する。図6は、図5に示す半導体記憶装置のデータ読み出し動作を説明するためのタイミング図であり、図7は、図5に示す半導体記憶装置のデータ書き込み動作を説明するためのタイミング図である。
図6に示されるように、まず、データ読み出し時は、ワード線WLの電位をVSSからVDDへ立ち上げる。このとき、ブースト信号BSTも、ワード線WLと同時、或いは、少し前にVSSからVDDへ立ち上げる。
これにより、トランジスタPBSTがオフし、トランジスタPBSTのゲートに接続された容量Capの他端がVDDのレベルになる。従って、容量Capの一端の電位、すなわち、メモリセル用電源電圧MVDD<m>の電位がVDD+α(第2電源電圧)に昇圧される。ここで、トランジスタPBSTおよび容量Capは、昇圧回路に相当する。
その結果、図3および図4を参照して説明したのと同様に、ドライブトランジスタとして機能するNDV0,NDV1の駆動能力が上がり、SNM(スタティックノイズマージン)と動作速度が向上する。そして、メモリセル用電源電圧MVDD<m>は、時間の経過に伴って、リーク電流により、その電位が緩やかに低下する。
このように、メモリセル用電源電圧MVDD<m>の電位が低下すると、メモリセルMCの内部データが破壊される虞があるため、ビット線BL<m>,BLX<m>が一定量下がったところで、トランジスタPK0,PK1によりMVDD<m>の電位をVDDに戻す。
この動作は、選択カラムmおよび非選択カラム0の全てのカラムで同様に行われる。ここで、トランジスタPK0,PK1は、各カラム0〜mのメモリセル用電源電圧MVDD<0>〜MVDD<m>を制御するメモリセル用電源電圧制御回路に相当する。
次に、データ書き込み時の動作について説明するが、基本動作は、上述したデータ読み出し時時とほぼ同じである。しかしながら、データ書き込み時において、実際にデータを書き込む選択カラムmのメモリセル用電源電圧MVDD<m>を昇圧してしまうと、書き込みマージンが劣化するため、それを回避するようになっている。
まず、選択カラムmのビット線(BL<m>,BLX<m>)のデータ(レベル)を確定させる(どちらか一方のビット線を低レベル『L』(VSS)にする)。すなわち、図7に示されるように、例えば、一方のビット線BL<m>を『L』にすると、トランジスタ(キーパトランジスタ)PK0がオンするので、メモリセル用電源電圧MVDD<m>は、昇圧されずにVDDの電位を維持する。
ここで、他方のビット線BLX<m>を『L』にした場合、トランジスタ(キーパトランジスタ)PK1がオンするため、BL<m>を『L』にした場合と同様に、メモリセル用電源電圧MVDD<m>は、昇圧されずにVDDの電位を維持することになる。
このように、選択カラムmにおいて、ワード線WLの電位とブースト信号BSTをVSSからVDDの電位に立ち上げても、メモリセル用電源電圧MVDD<m>は、VDDの電位に維持されて昇圧されることはない。
一方、非選択カラム0において、この時点では、トランジスタPK0,PK1がオフのままなので、非選択カラムのメモリセル電源MVDD<0>は、VDD+αに昇圧される。
これにより、メモリセルMCに対してデータ書き込みを行う選択カラムmでは、メモリセル用電源電圧MVDD<m>がVDDの電位を維持されるため、書き込みマージンが劣化することはない。
このように、本実施例の半導体記憶装置によれば、動作速度の低下や消費電力の増大を招くことなく、SNM(スタティックノイズマージン)の低下を防止してメモリアクセスを安定化させ、さらに、書き込みマージンの劣化も回避することが可能になる。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではない。また、明細書のそのような記載は、発明の利点および欠点を示すものでもない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
それぞれがビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルを含む、複数のカラムを有する半導体記憶装置であって、
第1電源電圧よりも高い第2電源電圧に昇圧する昇圧回路と、
データ書き込みかデータ読み出しかに応じて、前記第1電源電圧または前記第2電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加するメモリセル用電源電圧制御回路と、
を有することを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2)
前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ書き込みを行う場合、
前記データ書き込みを行うメモリセルを含む選択カラムに対して前記第1電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加し、
前記選択カラム以外の非選択カラムに対しては、前記第2電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加する、
ことを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記3)
前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ書き込みを行う場合、
前記選択カラムのビット線のレベルに従って、前記選択カラムのメモリセルに対して前記第1電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加する、
ことを特徴とする付記2に記載の半導体記憶装置。
(付記4)
前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ書き込みを行う場合、
前記選択カラムにおいて、前記ワード線のレベルが変化する前に、前記ビット線のレベルを確定させて当該ビット線のレベルを保持する、
ことを特徴とする付記3に記載の半導体記憶装置。
(付記5)
前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ読み出しを行う場合、
全てのカラムのメモリセルに対して前記第2電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加する、
ことを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
(付記6)
前記半導体記憶装置は、スタティックランダムアクセスメモリである、
ことを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
(付記7)
前記各カラムは、
相補のビット線対を有する、
ことを特徴とする付記6に記載の半導体記憶装置。
(付記8)
前記メモリセルは、
前記相補のビット線対と前記ワード線の間に接続され、トランスファゲートとして機能する第1および第2トランジスタと、負荷として機能する第3および第4トランジスタと、ドライブトランジスタとして機能する第5および第6トランジスタの6つのトランジスタを有する、
ことを特徴とする付記7に記載の半導体記憶装置。
(付記9)
それぞれがビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルを含む、複数のカラムを有する半導体記憶装置の制御方法であって、
データ読み出し時には、全てのカラムにおけるメモリセルに対して、第1電源電圧を昇圧した第2電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加し、
データ書き込み時には、書き込みを行う選択カラムに対して、前記第1電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加し、且つ、前記選択カラム以外の非選択カラムに対して、前記第2電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加する、
ことを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
BL,BLX ビット線
BST ブースト信号
MC メモリセル
MVDD<0>〜MVDD<m> メモリセル用電源電圧
NDR,NTR0,NTR1,NDV0,NDV1 nチャネル型MOS(nMOS)トランジスタ
PDR,PBST,PLO0,PLO1,PK0,PK1 pチャネル型MOS(pMOS)トランジスタ
PRE プリチャージ信号
VDD 高電位電源線(高電位電源レベル)
VDDW ワードドライバ用の高電位電源電圧
VDDW’ メモリセルの電源電圧
VSS 低電位電源線(低電位電源レベル)
WDR ワードドライバ
WL ワード線

Claims (5)

  1. それぞれがビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルを含む、複数のカラムを有する半導体記憶装置であって、
    第1電源電圧よりも高い第2電源電圧に昇圧する昇圧回路と、
    データ書き込みかデータ読み出しかに応じて、前記第1電源電圧または前記第2電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加するメモリセル用電源電圧制御回路と、
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ書き込みを行う場合、
    前記データ書き込みを行うメモリセルを含む選択カラムに対して前記第1電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加し、
    前記選択カラム以外の非選択カラムに対しては、前記第2電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ書き込みを行う場合、
    前記選択カラムのビット線のレベルに従って、前記選択カラムのメモリセルに対して前記第1電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記メモリセル用電源電圧制御回路は、データ読み出しを行う場合、
    全てのカラムのメモリセルに対して前記第2電源電圧を前記メモリセル用電源電圧として印加する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. それぞれがビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルを含む、複数のカラムを有する半導体記憶装置の制御方法であって、
    データ読み出し時には、全てのカラムにおけるメモリセルに対して、第1電源電圧を昇圧した第2電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加し、
    データ書き込み時には、書き込みを行う選択カラムに対して、前記第1電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加し、且つ、前記選択カラム以外の非選択カラムに対して、前記第2電源電圧をメモリセル用電源電圧として印加する、
    ことを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
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