JP2013222401A - 自動取引装置、自動取引装置の制御方法、及び、自動取引装置の制御プログラム - Google Patents

自動取引装置、自動取引装置の制御方法、及び、自動取引装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】任意の利用者に対して良好な操作性を実現し得る自動取引装置に関する技術を提供する。
【解決手段】自動取引装置1は、入力画面を表示し、接触による入力を受け付ける表示入力部2と、表示入力部2からの信号により、表示入力部2への接触と接触の位置を検出する接触検出部3と、表示入力部2に入力画面を表示させる表示制御部4と、を備える。表示制御部4は、入力画面が表示入力部2に表示されてから最初の接触を接触検出部3が検出したときに、入力画面内に、最初の接触の位置を基準として複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット制御部5を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ATM(Automatic Teller Machine)など金融機関向けの自動取引装置、自動取引装置の制御方法、及び、自動取引装置の制御プログラムに関する。
金融機関などに設置されているATMでは、一般に、タッチパネルディスプレイに表示された画面を参照しながら入出金、残高照会、記帳、振込などの各種取引の操作が行われるが、視覚障害者が画面を参照しながらこれらの操作を健常者と同様に行うことは難しい。このため、ATMには、従来から、タッチパネルディスプレイ付近に数字の入力が可能なハンドセットが設けられている。視覚障害者は、ハンドセットからの音声ガイダンスを聞きながらハンドセットに設けられたボタンを操作することで、画面を参照することなく、取引操作を行うことができる。
しかしながら、ハンドセットからの入力には制限があるため、ハンドセットを利用して取引操作を行う場合には、入出金、残高照会、記帳といった基本取引しか行うことができず、例えば、振込などの複雑な入力を伴う取引は行うことができない。
近年では、このような技術的な課題に対して、視覚障害者が、健常者と同様に、タッチパネルディスプレイに表示された画面から取引操作を行うための技術が開発されている。このような技術は、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されるATM装置では、利用者が触れているタッチパネルディスプレイのキーに応じた音声が出力されるため、視覚障害者によるタッチパネルディスプレイを用いたキー入力の誤操作を防止することができる。
特開2000−339515号公報
視覚障害者に対して、音声出力は画面からの操作を補助するための有効な方法であり、上述した特許文献1に開示される技術によれば、視覚障害者は、健常者と同様に、タッチパネルディスプレイに表示された画面から取引操作を行うことが可能となる。
しかしながら、特許文献1に開示されるATM装置では、利用者がキーに触れない限り音声が出力されない。このため、タッチパネルディスプレイに表示されるキーの位置を把握することが困難な視覚障害者は、タッチパネル上で指を移動させてキーを捜さなければならない。このように、音声のみを頼りに、視覚障害者が健常者と同様に画面から取引操作を行うことは決して容易ではない。
以上のような実情を踏まえ、任意の利用者に対して良好な操作性を実現し得る自動取引装置に関する技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、入力画面を表示し、接触による入力を受け付ける表示入力部と、前記表示入力部からの信号により、前記表示入力部への接触と接触の位置を検出する接触検出部と、前記表示入力部に前記入力画面を表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記入力画面が前記表示入力部に表示されてから最初の接触を前記接触検出部が検出したときに、前記入力画面内に、前記最初の接触の位置を基準として複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット制御部を備える自動取引装置を提供する。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載した自動取引装置において、前記キーセット制御部は、前記接触検出部が前記表示入力部への継続した接触を検出中にキーが配置されていない位置である第1の位置を検出したときに、前記第1の位置の近傍に前記所定配列のキーセットを移動させる自動取引装置を提供する。
本発明の第3の態様は、第2の態様に記載した自動取引装置において、さらに、前記接触検出部が検出した位置に配置されているキーを記憶する記憶部と、を備え、前記キーセット制御部は、前記接触検出部が前記表示入力部への一定時間以上の非接触状態の後に前記表示入力部への接触と接触の位置である第2の位置とを検出したときに、前記第2の位置に前記記憶部に最後に記憶されたキーが位置するように前記所定配列のキーセットを移動させる自動取引装置を提供する。
本発明の第4の態様は、第2の態様または第3の態様に記載した自動取引装置において、前記表示制御部は、さらに、前記接触検出部が前記第1の位置を検出したときに、前記第1の位置を基準とする所定範囲内に配置されているキーを検出するキー検出部と、備え、前記キーセット制御部は、前記検出されたキーが前記第1の位置に近接するように前記所定配列のキーセットを移動させる自動取引装置を提供する。
本発明の第5の態様は、第4の態様に記載した自動取引装置において、前記キーセット制御部は、前記キー検出部により検出されたキーが複数あるときに、前記検出されたキーのうちの優先順位の最も高いキーが前記第1の位置に近接するように前記所定配列のキーセットを移動させる自動取引装置を提供する。
本発明の第6の態様は、第4の態様に記載した自動取引装置において、前記キーセット制御部は、前記キー検出部により検出されたキーが複数あるときに、前記検出されたキーのうちの前記第1の位置に最も近いキーが前記第1の位置に近接するように前記所定配列のキーセットを移動させる自動取引装置を提供する。
本発明の第7の態様は、第1の態様乃至第6の態様のいずれか1項に記載の自動取引装置において、さらに、音声を出力する音声出力手段を備え、前記音声出力手段は、キーが配置されている位置を前記接触検出部が検出したときに、配置されているキーに対応する音声を出力する自動取引装置を提供する。
本発明の第8の態様は、第7の態様に記載の自動取引装置において、前記表示制御部は、前記所定配列のキーセットを配置または移動させる前に、前記所定配列のキーセットが前記入力画面内に収まるかどうかを判定し、前記音声出力手段は、前記入力画面内に収まらないと判定したときに、前記所定配列のキーセットが前記入力画面内に収まるように利用者の操作を誘導するための音声を出力する自動取引装置を提供する。
本発明の第9の態様は、表示入力部に入力画面を表示する入力画面表示工程と、前記表示入力部への接触による入力を受け付ける入力受付工程と、前記表示入力部からの信号により、前記表示入力部への接触と接触の位置を検出する接触検出工程と、前記入力画面表示工程後の最初の前記接触検出工程で検出された位置を基準として、前記入力画面内に、複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット初期配置工程と、を備える自動取引装置の制御方法を提供する。
本発明の第10の態様は、自動取引装置に、表示入力部に入力画面を表示する入力画面表示工程と、前記表示入力部への接触による入力を受け付ける入力受付工程と、前記表示入力部からの信号により、前記表示入力部への接触と接触の位置を検出する接触検出工程と、前記入力画面表示工程後の最初の前記接触検出工程で検出された位置を基準として、前記入力画面内に、複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット初期配置工程と、を実行させる自動取引装置の制御プログラムを提供する。
本発明によれば、任意の利用者に対して良好な操作性を実現し得る自動取引装置に関する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る自動取引装置の外観図である。 図1に示される自動取引装置の構成を示すブロック図である。 図1に示される自動取引装置の機能ブロック図である。 図1に示される自動取引装置でのキーセットの初期配置について説明するための図である。 図1に示される自動取引装置でのキーと座標とのマッピングについて説明するための図である。 図1に示される自動取引装置でのキーセットの移動について説明するための図である。 図1に示される自動取引装置で行われる入力画面制御処理のフローチャートである。 図1に示される自動取引装置で行われるキーセット初期配置処理のフローチャートである。 図1に示される自動取引装置で行われるキーセット近接配置処理のフローチャートである。 図1に示される自動取引装置で行われる優先キー決定処理のフローチャートである。 図1に示される自動取引装置で行われるキーセット再配置処理のフローチャートである。 図1に示される自動取引装置に表示される入力画面を例示した図である。 図1に示される自動取引装置に表示される入力画面を例示した図である。 図1に示される自動取引装置に表示される入力画面を例示した図である。 図1に示される自動取引装置に表示される入力画面を例示した図である。 図1に示される自動取引装置に表示される入力画面を例示した図である。 図1に示される自動取引装置に表示される入力画面中に配置されるキーセットを例示した図である。 図1に示される自動取引装置に表示される入力画面中に配置されるキーセットを例示した図である。 図1に示される自動取引装置で行われるキー検索処理を説明するための図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動取引装置の外観図である。図2は、図1に示される自動取引装置の構成を示すブロック図である。図1及び図2を参照しながら、自動取引装置1の構成について概説する。
自動取引装置1は、図示しないホストコンピュータと通信して、入出金、残高照会、記帳、振込などの各種の取引を行う自動取引装置である。自動取引装置1は、図1に示されるように、その外観に、顧客操作部10とハンドセット20とが設けられている。
顧客操作部10は、例えば、ディスプレイとタッチパネルとを重ねて配置したタッチパネルディスプレイであり、取引操作のための入力画面を表示するとともに顧客からの接触による入力を受け付けるように構成されている。即ち、顧客操作部10は、表示手段であるとともに入力手段である。
ハンドセット20は、視覚障害者の取引操作を補助するための装置であり、図2に示されるように、音声を出力する音声出力部21と、数字などが入力可能なキー操作部22と、を備えている。
自動取引装置1は、さらに、図2に示されるように、制御プログラムを実行して自動取引装置1の各部の動作を制御する制御部30と、自動取引装置1の近傍に位置する顧客を検知する顧客検知センサ40と、係員による管理操作に用いられる係員操作部50と、ホストコンピュータとデータをやり取りするデータ送受信部60と、制御プログラムや自動取引装置1の動作に必要なデータを記憶している記憶部70と、種々の媒体を処理する処理部80と、停電時であっても制御部30を介して自動取引装置1の各部に電力を供給し得る無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)などからなる電源制御部90と、を備えている。
記憶部70は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどから構成されている。記憶部70は、制御プログラム等を予め記憶しているが、自動取引装置1の状態を記憶する一時記憶領域としても用いられる。
処理部80は、カードの磁気ストライプに対する読み書きやカード表面のイメージの読み取りなどを行うカード処理部81と、取引内容をジャーナルに印字して記録するジャーナル処理部82と、レシートを出力するレシート処理部83と、通帳の磁気ストライプに対する読み書きや通帳の記帳などを行う通帳処理部84と、紙幣の入出金や鑑別を行う紙幣処理部85と、硬貨の入出金を行う硬貨処理部86と、を備えている。
図3は、図1に示される自動取引装置の機能ブロック図である。図4Aは、図1に示される自動取引装置でのキーセットの初期配置について説明するための図である。図4Bは、図1に示される自動取引装置でのキーと座標のマッピングについて説明するための図である。図4Cは、図1に示される自動取引装置でのキーセットの移動について説明するための図である。図3及び図4Aから図4Cを参照しながら、自動取引装置1の機能について説明する。
図3に示されるように、自動取引装置1は、入力画面を表示し且つ顧客からの接触による入力を受け付ける表示入力部2と、表示入力部2からの信号により表示入力部2への接触とその接触の位置を検出する接触検出部3と、必要なデータを記憶する記憶部70と、表示入力部2に入力画面を表示させる表示制御部4と、音声を出力する音声出力部21と、を備えている。また、表示制御部4は、入力画面内に複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット制御部5と、入力画面の所定範囲内に配置されているキーを検出するキー検出部6と、を備えている。
ここで、図3における表示入力部2は、例えば、図1及び図2における顧客操作部10によって実現される。また、図3における接触検出部3、表示制御部4、キーセット制御部5、及び、キー検出部6は、例えば、図2における制御部30によって実現される。
自動取引装置1では、入力画面が表示入力部2に表示されてから最初の接触を接触検出部3が検出すると、キーセット制御部5が最初の接触の位置を基準として複数のキーからなる所定配列のキーセットを入力画面内に配置する。より具体的には、キーセット制御部5は、入力画面が表示されてから顧客が最初に指を置いた位置(最初の接触の位置)に所定のキーが位置するようにキーセットを配置する。図4Aでは、最初の接触の位置が座標番号33の位置であり、且つ、所定のキーが“1”キーであるときのキーセットが配置された入力画面10aの様子が示されている。図4Aに示されるように、キーセット制御部5によりキーセットが配置されると、自動取引装置1では、図4B(a)に示されるように、キーセットの配置に応じてキー(ボタン)と入力画面の座標とがマッピングされる。なお、図4Aにおいて、破線によって示される領域10bは、後述する有効範囲を示している。
さらに、自動取引装置1では、接触検出部3が表示入力部2への継続した接触を検出中にキーが配置されていない位置(以降、第1の位置と記す。)を検出すると、キーセット制御部5は、第1の位置の近傍に所定配列のキーセットを移動させる。より詳細には、接触検出部3が第1の位置を検出すると、キー検出部6が、第1の位置を基準とする所定範囲内に配置されているキーを検出し、キーセット制御部5が、キー検出部6により検出されたキーが第1の位置に近接するようにキーセットを移動させる。つまり、例えば、図4C(a)に示されるように、顧客の指がキーセットを配置した範囲を超えて座標番号87の位置まで移動した場合であれば、図4C(b)に示されるように、キーセット制御部5はキーセットを第1の位置である座標番号87の位置の近傍に移動させる。なお、キーセット制御部5によりキーセットが移動すると、自動取引装置1では、キーセットの配置に応じてキーと入力画面の座標とが、図4B(b)に示されるように、再度マッピングされる。
また、自動取引装置1では、記憶部70は接触検出部3が検出した位置に配置されているキーを随時記憶するように構成されている。そして、接触検出部3が表示入力部2への一定時間以上の非接触状態の後に表示入力部2への接触とその接触の位置(以降、第2の位置と記す。)を検出すると、キーセット制御部5は、記憶部70に最後に記憶されたキーが第2の位置に位置するようにキーセットを移動させる。なお、キーセット制御部5によりキーセットが移動すると、自動取引装置1では、キーセットの配置に応じてキーと入力画面の座標とが再度マッピングされる。
また、自動取引装置1では、表示制御部4は、キーセット制御部5が上述した所定配列のキーセットを配置または移動させる前に、所定配列のキーセットが入力画面10a内に収まるかどうか、即ち、接触の位置が有効範囲内であるかどうか、を判定する。そして、表示制御部4が、入力画面10a内にキーセットは収まらないと判定すると、音声出力部21が、所定配列のキーセットが入力画面10a内に収まるように利用者の操作を誘導するための音声を出力する。
このように、図1から図3に示される自動取引装置1は、制御部30が記憶部70に記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより、入力画面が表示されてから最初の接触を検出したとき、継続した接触を検出中にキーが配置されていない位置を検出したとき、一定時間以上の非接触状態の後に接触を検出したとき、のそれぞれに応じてキーセットの配置を適切に制御する機能を有している。このため、視覚障害者を含む任意の利用者に対して良好な操作性を実現することができる。
図5は、図1に示される自動取引装置で行われる入力画面制御処理のフローチャートである。図6は、図1に示される自動取引装置で行われるキーセット初期配置処理のフローチャートである。図7は、図1に示される自動取引装置で行われるキーセット近接配置処理のフローチャートである。図8は、図1に示される自動取引装置で行われる優先キー決定処理のフローチャートである。図9は、図1に示される自動取引装置で行われるキーセット再配置処理のフローチャートである。図10Aから図10Eは、図1に示される自動取引装置に表示される入力画面を例示した図である。図11A及び図11Bは、図1に示される自動取引装置に表示される入力画面中に配置されるキーセットを例示した図である。図12は、図1に示される自動取引装置で行われるキー検索処理を説明するための図である。図5から図12を参照しながら、自動取引装置1で行われる入力画面制御処理について、詳細に説明する。
まず、制御プログラムの実行により図5に示される入力画面制御処理が開始されると、表示入力部2が、表示制御部4の制御下で入力画面を表示する(ステップS1)。その後、図6に示されるキーセット初期配置処理が実行される(ステップS3)。
図6に示されるキーセット初期配置処理が開始されると、接触検出部3が、表示入力部2への接触を監視し(ステップS101)、顧客が図10A(a)に示されるように入力画面に指を置くと、表示入力部2からの信号により表示入力部2への接触を検出する。さらに、接触検出部3は、その接触位置を検出し、取得する(ステップS103)。
表示制御部4は、接触検出部3が検出した接触位置が有効範囲内か否かを判定する(ステップS105)。接触位置が図10A(a)に示されるように有効範囲内であれば、キーセット制御部5が、図10A(b)に示されるように接触位置を基準として入力画面内に複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置する(ステップS109)。より詳細には、キーセット制御部5は、接触位置に所定のキーである“1”キーが位置するようにキーセットを配置する。
これに対して、接触位置が図10C(a)に示されるように有効範囲内でない場合には、接触位置を基準としてキーセットを配置すると、図10C(b)に示されるようにキーセットが入力画面内に収まらない。このため、キーセット制御部5は、キーセットを入力画面に配置する制御を実行しない。その代わりに、音声出力部21が、キーセットが入力画面内に収まるように利用者の操作を誘導するための音声を出力し(ステップS107)、ステップS101に戻って、接触検出部3が接触の監視を再開する(ステップS101)。
なお、図10A(b)では、入力画面に配置される所定配列のキーセットとして金額入力型のキーセットが、所定のキーとして“1”キーが例示されているが、キーセットと所定のキーは、これらの組み合わせに限られない。入力画面に配置されるキーセットは、入力画面に応じて任意のキーセット、例えば、図11A(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、及び、図11B(g)、(h)に例示される、テンキー電話型、電卓型、金額入力型、50音キー横型、50音キー縦型、選択縦型、選択横型、テンキー横並び型のキーセットなどでもよい。なお、図11A及び図11Bに示される矢印は、所定のキーとして設定されたキーを示しているが、所定のキーは任意に変更してもよい。
キーセットが入力画面に配置されると、表示制御部4が、キーと入力画面の座標とをマッピングする(ステップS111)。これにより、クリック操作の可否や接触検出時に再生する音声データの内容が座標毎に確定される。
さらに、記憶部70が接触位置にあるキーを記憶し(ステップS113)、キーセット初期配置処理が終了する。
キーセット初期配置処理(ステップS3)が終了すると、音声出力部21が接触位置にあるキーに対応する音声を出力し、指を置いた位置にあるキーに関する情報を顧客に提供する(ステップS5)。
その後、接触検出部3が接触の中断を監視する(ステップS7)。例えば、図10A(c)に示されるように、接触が継続されながら接触位置として“6”キーの位置が検出され、さらに“6”キーがクリック等によって選択された場合であれば、接触検出部3が“6”キーの位置を接触位置として取得し(ステップS9)、表示制御部4が接触検出部3により検出された接触位置がキーセットの置かれた範囲(以降、キーセット範囲と記す。)内か否かを判定する(ステップS11)。キーセット範囲内であると判定されると、記憶部70が接触位置にあるキーである“6キー”を記憶し(ステップS13)、音声出力部21が接触位置にある“6”キーに対応する音声を出力する(ステップS15)。さらに、表示制御部4が、その接触がクリック等のキー選択操作であるかどうかを判定する(ステップS17)。検出された接触が選択操作であると判定されると、選択したキーに対応する処理が実行される(ステップS19)。ここでは、“6”キーが選択されているため、“6”を入力データとして受け付ける処理が実行される。最後に選択されたキーが入力操作の終了を示す確定キーであるか否かが判定され(ステップS21)、選択されたキーが確定キー以外であると判定されると、ステップS7に戻って同様の処理が繰り返される。
従って、図10A(d)、図10B(e)、図10B(f)、図10B(g)に示されるように、接触を継続しながら“万”キー、“8”キー、“千”キー、“円”キーが順番に選択されると、ステップS7からステップS21の処理が繰り返されて、“万”、“8”、“千”、“円”を入力データとして受け付ける処理が実行される。
さらに、図10B(h)に示されるように、接触を継続しながら“確定”キーが選択されると、ステップS19で行われる入力を確定する処理により入力データが確定されて、入力画面制御処理が終了する。
なお、以上では、最初の接触が継続している例、つまり、指を画面から離すことなく滑らせながらデータを入力する例を示したが、一時的に指が画面から離れた場合についても、自動取引装置1は同様に動作する。一時的に指が離れた場合は、接触検出部3により接触が中断したと判断されるが(ステップS7)、一定時間以内に接触が検出されれば(ステップS25)、実質的に接触が継続していると判断されて、接触が中断しなかった場合と同様の処理が実行される(ステップS9以降)。
次に、キーセットの初期配置後、指がキーセット範囲外まで移動した場合について説明する。
キーセットの初期配置後、接触継続中に、図10D(a)に示されるようにキーセット範囲外まで指が移動して、キーが配置されていない位置(第1の位置)を接触検出部3が検出した場合(ステップS9、ステップS11)、図7に示されるキーセット近接配置処理が実行される(ステップS23)。
図7に示されるキーセット近接配置処理が開始されると、まず、キー検出部6が、接触位置を中心とする所定範囲内をキーサーチ範囲として決定する(ステップS201)。さらに、キー検出部6が、キーサーチ範囲内でキー検出処理を行い(ステップS203)、キーが検出されたか否かを判定する(ステップS205)。キーが検出されなかった場合には、キーサーチ範囲を拡大して(ステップS207)、再びキー検出処理と判定処理を行う(ステップS203、ステップS205)。
具体的には、例えば、図12(a)に示されるように、最初は、接触位置(座標0303)を中心とする周囲1ピクセルの範囲をキーサーチ範囲としてキー検出処理を実行し、キーセット10cを構成するキーが検出されなかった場合に、図12(b)に示されるように、接触位置(座標0303)を中心とする周囲2ピクセルの範囲をキーサーチ範囲としてキー検出処理を実行する。このような処理を繰り返すことにより、キーサーチ範囲を徐々に拡大しながらキーセットを構成するキーを検出することができる。
なお、例えば、図12(c)に示されるように、接触位置(座標0101)が入力画面の中心から偏った位置にある場合には、キーサーチ範囲を接触位置から全方向に均等に拡大できない場合がある。この場合には、図12(d)や図12(e)に示されるように、拡大できる方向にのみキーサーチ範囲を拡大させてもよい。即ち、接触検出部3が接触位置(第1の位置)を検出したときにキー検出部6がキー検出処理を行うキーサーチ範囲は、接触位置を基準とする所定範囲であればよい。
キーサーチ範囲内にキーが検出されると、キー検出部6は、さらに、検出されたキーが1つか否かを判定する(ステップS209)。検出されたキーが、例えば、“6”キー1つだけである場合には、図10D(b)に示されるように、キーセット制御部5が、検出された“6”キーが接触位置に近接するようにキーセットを移動させる(ステップS211)。つまり、接触位置の近傍にキーセットを移動させる。
検出されたキーが複数である場合には、キー検出部6は、入力画面に配置されているキーセットが金額入力キーセットであるか否かを判定する(ステップS213)。キーセットが金額入力キーセットでない場合には、最も接触位置に近いキーを優先順位の最も高いキーとみなして、キーセット制御部5が最も接触位置に近いキーを接触位置に近接するようにキーセットを移動させる(ステップS215)。一方、キーセットが金額入力キーセットである場合には、キー検出部6が、さらに、検出された複数のキーから優先すべきキーを決定するための図8に示される優先キー決定処理を実行し(ステップS217)、キーセット制御部5は、優先キー決定処理で決定された最も優先順位が高いキーである優先キーが接触位置に近接するようにキーセットを移動させる(ステップS219)。
なお、優先キー決定処理は、図8に示されるように、入力画面に対する入力状況に応じて判定基準を変更して優先キーを決定する処理である。具体的には、入力画面に対して未だキー選択操作が行われておらず、金額入力が全く行われていない場合、つまり、入力データが未入力である場合には(ステップS301)、キー検出部6は、検出された複数のキーから数字キーを優先して優先キーを決定する(ステップS303)。数字キーが複数検出されている場合には、最も接触位置に近いキーを優先キーとして決定する。また、数字のみが入力済みの場合には(ステップS305)、キー検出部6は、検出された複数のキーから“万”キーや“千” キーなどの単位キーを優先して優先キーを決定する(ステップS307)。数字以外も入力済みの場合には(ステップS305)、キー検出部6は、検出された複数のキーから“確定”キー及び“訂正” キーを優先して優先キーを決定する(ステップS309)。
従って、金額入力が全く行われていない状態で、図10D(a)に示されるようにキーセット範囲外まで指が移動し、キー検出処理で “3”、“6”、“9”キーが検出された場合には、図10D(b)に示されるように、キーセット制御部5により、数字キーのうち最も接触位置に近い“6”キーが接触位置に近接するようにキーセットが移動する。また、数字のみの入力後に、図10D(c)に示されるようにキーセット範囲外まで指が再び移動し、キー検出処理で例えば、“訂正”、“万”キーが検出された場合には、図10D(d)に示されるように、キーセット制御部5により、単位キーである“万”キーが接触位置に近接するようにキーセットが移動する。
キーセットが移動すると(ステップS211、ステップS215、ステップS219)、表示制御部4がキーと入力画面の座標とをマッピングし(ステップS221)、クリック操作の可否や接触検出時に再生する音声データの内容が座標毎に確定される。
最後に、音声出力部21が接触位置に対応する音声データを再生し、音声により顧客の指をキーセット内に誘導し、キーセット近接配置処理が終了する。具体的には、例えば、図10D(b)に示されるようにキーセットが接触位置の左側に近接している場合であれば、「左へ」という音声が出力され、図10D(d)に示されるようにキーセットが接触位置の右側に近接している場合であれば、「右へ」という音声が出力される。
キーセット近接配置処理が終了すると、ステップS7に戻って、同様の処理が繰り返される。
次に、キーセットの初期配置後、一定時間以上の非接触状態の後に、接触検出部3が表示入力部2への接触を検出した場合について説明する。
キーセットの初期配置後、指を入力画面から離して一定時間以上経過してから、図10E(a)に示されるように再度入力画面に触れて、表示入力部2への接触が検出された場合(ステップS25)、図9に示されるキーセット再配置処理が実行される(ステップS27)。
図9に示されるキーセット再配置処理が開始されると、キー検出部6が検出した接触の接触位置を取得し(ステップS401)、キーセット制御部5が非接触状態前に記憶部70に最後に記憶された接触キーを取得する(ステップS403)。例えば、非接触状態の前に図10B(e)に示されるように“8”キーに指を置いていた場合であれば、接触キーとして“8”キーが取得される。その後、表示制御部4が、ステップS401で取得した接触位置が有効範囲内か否かを判断する(ステップS405)。
接触位置が有効範囲内と判断されると、キーセット制御部5が、ステップS403で取得した接触キーである“8”キーがステップS401で取得した接触位置に位置するように、図10E(b)に示されるようにキーセットを移動させて(ステップS407)、キーセット再配置処理が終了する。
なお、接触位置が有効範囲外と判断された場合には、図7に示される上述したキーセット近接配置処理が実行され(ステップS409)、キーセット制御部5が、例えば、図10D(b)に示されるようにキーセットを移動させる。
キーセット再配置処理が終了すると、制御はステップS15に遷移し、音声出力部21が接触位置にある“8”キーに対応する音声を出力し(ステップS15)、すでに説明したステップS17以降処理が行われる。
以上のような入力画面制御処理が実行される本実施例に係る自動取引装置1では、入力画面に最初に接触した位置に所定配列のキーセットが配置されるため、キーの位置を把握することが困難な視覚障害者がキーセット範囲外に指を置いてしまい、キーを捜さなければならないという状況を回避することができる。
さらに、自動取引装置1では、指を置いた後には、指を置いた位置にあるキーに関する情報が音声で出力されるため、キーセットの配列を視覚障害者が覚えていれば容易に所望のキーを見つけることができる。視覚障害者がキーセットの配列を覚えていない場合であっても、指を置いた位置のキーに関する情報が随時音声として出力されるため、所望のキーを見つけることができる。
また、自動取引装置1では、指がキーセット範囲を超えて移動した場合には、それを検出して、キーセットを指の近くまで移動させる近接配置処理が行われ、さらに、キーセットがある方向に関する音声が出力される。このため、視覚障害者は、音声に従って少し指を動かすだけで、指をキーセット範囲内に戻すことができる。
また、自動取引装置1では、指を入力画面から離して一旦操作を中断し、一定時間以上経過してから再度入力画面に置いた場合には、再配置処理が行われて、操作の中断前に最後に指が置かれていたキーが操作再開後に指を置いた位置に配置されるようにキーセットが移動する。このため、視覚障害者は、中断前後で指を入力画面の異なる位置に置いた場合であっても、操作中断前と同じ状況、つまり、同じキーに指を置いた状況から操作を再開することができる。
このように、本実施例に係る自動取引装置1によれば、状況に応じてキーセットが適切な位置に配置されるため、視覚障害者を含む任意の利用者に対して良好な操作性を提供することができる。
なお、以上では、説明を簡略化するために、図4A、図10Aから図10Eにおいて、有効範囲は固定して描かれているが、有効範囲は固定されるものではなく、状況に応じて変化する。具体的には、初期配置処理での有効範囲は、所定のキーセット(例えば、金額入力型)と所定のキー(例えば、“1”キー)の設定により確定され、再配置処理での有効範囲は、所定のキーセットと最後に記憶部70に記憶された接触キーの組み合わせにより確定される。従って、有効範囲は、有効範囲内か否かの判定の前に算出されることが望ましい。
1 自動取引装置
2 表示入力部
3 接触検出部
4 表示制御部
5 キーセット制御部
6 キー検出部
10 顧客操作部
10a 入力画面
10b 領域
10c キーセット
20 ハンドセット
21 音声出力部
22 キー操作部
30 制御部
40 顧客検知センサ
50 係員操作部
60 データ送受信部
70 記憶部
80 処理部
81 カード処理部
82 ジャーナル処理部
83 レシート処理部
84 通帳処理部
85 紙幣処理部
86 硬貨処理部
90 電源制御部

Claims (10)

  1. 入力画面を表示し、接触による入力を受け付ける表示入力部と、
    前記表示入力部からの信号により、前記表示入力部への接触と接触の位置を検出する接触検出部と、
    前記表示入力部に前記入力画面を表示させる表示制御部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記入力画面が前記表示入力部に表示されてから最初の接触を前記接触検出部が検出したときに、前記入力画面内に、前記最初の接触の位置を基準として複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット制御部を備える
    ことを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1に記載した自動取引装置において、
    前記キーセット制御部は、前記接触検出部が前記表示入力部への継続した接触を検出中にキーが配置されていない位置である第1の位置を検出したときに、前記第1の位置の近傍に前記所定配列のキーセットを移動させる
    ことを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項2に記載した自動取引装置において、さらに、
    前記接触検出部が検出した位置に配置されているキーを記憶する記憶部と、を備え、
    前記キーセット制御部は、前記接触検出部が一定時間以上の非接触状態の後に前記表示入力部への接触と接触の位置である第2の位置とを検出したときに、前記第2の位置に前記記憶部に最後に記憶されたキーが位置するように前記所定配列のキーセットを移動させる
    ことを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載した自動取引装置において、
    前記表示制御部は、さらに、
    前記接触検出部が前記第1の位置を検出したときに、前記第1の位置を基準とする所定範囲内に配置されているキーを検出するキー検出部と、備え、
    前記キーセット制御部は、前記検出されたキーが前記第1の位置に近接するように前記所定配列のキーセットを移動させる
    ことを特徴とする自動取引装置。
  5. 請求項4に記載した自動取引装置において、
    前記キーセット制御部は、前記キー検出部により検出されたキーが複数あるときに、前記検出されたキーのうちの優先順位の最も高いキーが前記第1の位置に近接するように前記所定配列のキーセットを移動させる
    ことを特徴とする自動取引装置。
  6. 請求項4に記載した自動取引装置において、
    前記キーセット制御部は、前記キー検出部により検出されたキーが複数あるときに、前記検出されたキーのうちの前記第1の位置に最も近いキーが前記第1の位置に近接するように前記所定配列のキーセットを移動させる
    ことを特徴とする自動取引装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の自動取引装置において、さらに、
    音声を出力する音声出力手段を備え、
    前記音声出力手段は、キーが配置されている位置を前記接触検出部が検出したときに、配置されているキーに対応する音声を出力する
    ことを特徴とする自動取引装置。
  8. 請求項7に記載の自動取引装置において、
    前記表示制御部は、前記所定配列のキーセットを配置または移動させる前に、前記所定配列のキーセットが前記入力画面内に収まるかどうかを判定し、
    前記音声出力手段は、前記入力画面内に収まらないと判定したときに、前記所定配列のキーセットが前記入力画面内に収まるように利用者の操作を誘導するための音声を出力する
    ことを特徴とする自動取引装置。
  9. 表示入力部に入力画面を表示する入力画面表示工程と、
    前記表示入力部への接触による入力を受け付ける入力受付工程と、
    前記表示入力部からの信号により、前記表示入力部への接触と接触の位置を検出する接触検出工程と、
    前記入力画面表示工程後の最初の前記接触検出工程で検出された位置を基準として、前記入力画面内に、複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット初期配置工程と、を備える
    ことを特徴とする自動取引装置の制御方法。
  10. 自動取引装置に、
    表示入力部に入力画面を表示する入力画面表示工程と、
    前記表示入力部への接触による入力を受け付ける入力受付工程と、
    前記表示入力部からの信号により、前記表示入力部への接触と接触の位置を検出する接触検出工程と、
    前記入力画面表示工程後の最初の前記接触検出工程で検出された位置を基準として、前記入力画面内に、複数のキーからなる所定配列のキーセットを配置するキーセット初期配置工程と、を実行させる
    ことを特徴とする自動取引装置の制御プログラム。
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