JP2013221470A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料ポンプモジュールとフランジとを接続する燃料パイプ及び電気配線の損傷を防止可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 ワイヤハーネス18及び燃料パイプ15を拘束する規制部材30は、燃料パイプ15の円筒部152に組み付けられている。燃料タンクの変形によりフランジ20と燃料ポンプモジュール10との相対位置が変化するとき、ワイヤハーネス18は変形する。このとき、ワイヤハーネス18の変形に応じてフランジ20の周方向に回転する規制部材30は、縁部311または突起334がキャニスタ部25の第2外壁252に当接する。これにより、規制部材30に拘束されるワイヤハーネス18は、フランジ20の周方向への回転が規制されるため、変形による動きが小さくなる。したがって、負荷がかかるようなワイヤハーネス18の変形を抑制することができ、ワイヤハーネス18の損傷を防止することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、内燃機関に燃料を供給する燃料供給装置に関する。
従来、燃料タンク内の燃料を吸入し内燃機関(以下、「エンジン」という)に吐出する燃料供給装置が知られている。燃料供給装置は、燃料タンク内に設置され燃料を昇圧する燃料ポンプを有する燃料ポンプモジュール、及び燃料タンクの外壁に設置されるフランジから構成される。燃料ポンプモジュールとフランジとは、燃料ポンプが吐出する燃料をフランジに送る燃料パイプ、燃料ポンプを駆動する電力をフランジから燃料ポンプに送電する電力供給線、燃料タンク内の液面の高さに応じた信号をフランジに出力する液面センサの信号線などにより接続されている。特許文献1には、燃料ポンプを収容する燃料ポンプモジュールの上面に形成され、燃料パイプ及びハーネスの動きを規制するクランプを備える燃料供給装置が記載されている。
特許4591873号公報
しかしながら、特許文献1に記載の燃料供給装置では、クランプは燃料タンク内に設けられる燃料ポンプモジュールと一体に形成されるため、燃料タンク内の圧力変化や燃料量の変化によって燃料タンクが変形すると、フランジと燃料ポンプモジュールとの相対位置が変化する。燃料パイプ及びハーネスはフランジとも接続しており、このときの位置関係によっては、燃料パイプ及びハーネスとフランジとの接続箇所に大きな負荷がかかり、燃料パイプ及びハーネスが破損するおそれがある。
本発明の目的は、燃料ポンプモジュールとフランジとを接続する燃料パイプ及び電気配線の損傷を防止可能な燃料供給装置を提供することにある。
本発明は、サブタンク内の燃料を吐出する燃料ポンプモジュールの吐出口と吐出口が吐出する燃料が流れる蓋部材の連通路とを連通する可撓配管を拘束する配管拘束部、及び燃料ポンプモジュールと蓋部材のコネクタとを電気的に接続する電気配線を拘束する配線拘束部を有する規制部材を備える燃料供給装置であって、規制部材は、蓋部材の燃料タンク側への投影範囲内に収容され、外壁が蓋部材に当接することにより蓋部材の周方向への回転が規制されることを特徴とする。
環境温度の変化による燃料タンク内の圧力変化や燃料量の変化によって、燃料タンクの開口に設けられる蓋部材と燃料タンク内に収容される燃料ポンプモジュールとの相対位置は変化する。蓋部材と燃料ポンプモジュールとの間に設けられる可撓配管及び電気配線は、蓋部材と燃料ポンプモジュールとの相対位置の変化に応じて変形する。このとき、可撓配管及び電気配線を拘束する規制部材は、蓋部材に対する可撓配管及び電気配線の動きを規制する。特に、規制部材の外壁が蓋部材に当接することにより蓋部材の周方向への回転が規制されているため、電気配線も蓋部材の周方向への回転が規制される。これにより、負荷がかかるような電気配線の変形を抑制することができ、可撓配管及び電気配線の破損を防止することができる。
また、規制部材は蓋部材にのみ当接するように設けられており、蓋部材に対して相対位置を変化する燃料ポンプモジュールに当接しない。これにより、上述した燃料タンクの変形によって蓋部材と燃料ポンプモジュールとの相対位置が変化するとき、規制部材が燃料ポンプモジュールに当接することで蓋部材と燃料ポンプモジュールとの相対位置の変化を妨げることはない。したがって、燃料ポンプモジュールは、燃料タンクの変形に追従して蓋部材に対する相対位置を変更することができる。
また、規制部材は、蓋部材の燃料タンク側への投影範囲内に収容されている。これにより、燃料ポンプモジュールを燃料タンク内に設置するとき、また燃料ポンプモジュールを燃料タンク内から取り出すとき、規制部材に拘束されている可撓配管及び電気配線は、燃料タンクの外壁に衝突しない。これにより、燃料供給装置の燃料タンクへの組み付けを容易に行うことができる。
本発明の第1実施形態による燃料供給装置の断面である。 本発明の第1実施形態による燃料供給装置を用いた燃料供給システムを示す模式図である。 本発明の第1実施形態による燃料供給装置の斜視図である。 図1のIV−IV線断面図である。 本発明の第1実施形態による燃料供給装置の規制部材の斜視図である。 本発明の第1実施形態による燃料供給装置の規制部材の上面図及び側面図である。 本発明の第1実施形態による燃料供給装置の規制部材の上面図であって、(a)ワイヤハーネスを拘束する前の上面図、および(b)ワイヤハーネスを拘束した後の上面図である。 本発明の第1実施形態による燃料供給装置の規制部材の可動範囲を示す説明図である。 本発明の第2実施形態による燃料供給装置の規制部材の上面図及び側面図である。 本発明の第3実施形態による燃料供給装置の規制部材の上面図及び側面図である。 本発明の第4実施形態による燃料供給装置の規制部材の上面図及び側面図である。 本発明の第4実施形態による燃料供給装置の規制部材の要部拡大断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料供給装置1を図1〜8に基づいて説明する。
本発明の第1実施形態による燃料供給装置1は、例えば、車両の燃料タンク2に設置される。燃料供給装置1は、図2に示すように、燃料タンク2内の燃料を燃料配管3、燃料レール4、及びインジェクタ5を経由して、エンジン6に供給する。
燃料供給装置1は、燃料ポンプモジュール10、及びフランジ20等を備えている。
燃料ポンプモジュール10は、図1に示すようにサブタンク11、燃料ポンプ12、サクションフィルタ13、及び燃料フィルタ14等を備える。燃料ポンプモジュール10は、燃料タンク2内の燃料をサブタンク11内に導入し、燃料ポンプ12で昇圧した後、フランジ20に昇圧した燃料を吐出する。以下、図1の上側を「天側」、下側を「地側」として説明する。
サブタンク11は、例えば樹脂により有底筒状に形成されている。サブタンク11は、底部が燃料タンク2の底部内壁に当接するよう燃料タンク2の内部に設置される。サブタンク11の底部近傍には、燃料タンク2内の燃料をサブタンク11内に導入するための開口111(図4参照)が形成されている。また、サブタンク11の外壁には、図4に示すようにフランジ20のリテーナ支持部53、55と係合するスライダ51が形成されている。スライダ51は、サブタンク11の外壁に沿ってサブタンク11の天側の端部から地側の端部まで延びるように形成される。
燃料ポンプ12は、内部に図示しない電動モータを収容しており、この電動モータにより回転するインペラ等の回転部材によってサクションフィルタ13を経由して吸入した燃料を昇圧する。サクションフィルタ13は、燃料ポンプ12が吸入するサブタンク11内の燃料に含まれる異物を除去する。燃料ポンプ12は、燃料タンク2内のサブタンク11に収容される、すなわち、インタンク式の電動燃料ポンプである。
燃料ポンプ12の上部中央には、燃料ポンプ12に電力を供給する2本の電力供給線122の一端が電気的に接続している。電力供給線122の他端は、フランジ20の内側コネクタ42に電気的に接続している。電力供給線122は、後述するフランジ20に対する燃料ポンプモジュール10の平行移動によりフランジ20と燃料ポンプモジュール10とが最も離れるとき、内側コネクタ42と燃料ポンプ12とを接続可能な長さを有している。すなわち、フランジ20と燃料ポンプモジュール10とが近づく場合、図3に示すように電力供給線122は撓むこととなる。
燃料フィルタ14は、燃料ポンプ12の一方の端部の径外側を覆っている。燃料フィルタ14は、燃料ポンプ12が吐出する燃料中に含まれる異物を除去する。燃料ポンプ12から吐出され燃料フィルタ14を経由した燃料は、燃料フィルタ14の径外側に設置されるプレッシャレギュレータ17を介して吐出口101から吐出される。吐出口101には燃料パイプ15が接続する。
なお、以下、燃料ポンプ12、サクションフィルタ13、燃料フィルタ14、プレッシャレギュレータ17、及び吐出口101をまとめて燃料ポンプユニット19という。
燃料パイプ15は、可撓性の樹脂部材である。燃料パイプ15は、吐出通路入口44に嵌合する「第1大径部」としての端部151、端部151に接続し外壁が直線状に形成されている「小径部」としての筒部152、筒部152に接続し外壁が凹凸を有する蛇腹状に形成されている「第2大径部」としての蛇腹部153、及び吐出口101に嵌合する端部154から形成される。筒部152の外径は、端部151の外径及び蛇腹部153の最大外径より小さくなるように形成されている。燃料パイプ15は、フランジ20に対する燃料ポンプモジュール10の平行移動によりフランジ20と燃料ポンプモジュール10とが最も離れるとき、吐出口101と吐出通路入口44とを接続可能な長さを有している。すなわち、フランジ20と燃料ポンプモジュール10とが近づく場合、燃料パイプ15は、図1に示すように撓むこととなる。燃料パイプ15は、燃料ポンプモジュール10が吐出する燃料を吐出通路入口44に送る。燃料パイプ15は、特許請求の範囲に記載の「可撓配管」に相当する。
センダゲージ16は、サブタンク11の外壁に取り付けられる。「液面高さ検出手段」としてのセンダゲージ16は、アーム161の先にフロート163を有している。フロート163は、燃料タンク2内の燃料に対し浮力を有する。センダゲージ16に接続する信号線162は、バッテリ8から供給される電力をセンダゲージ16に送電するとともに、燃料タンク2内におけるフロート163の位置に応じた信号をフランジ20の内側コネクタ42に伝送する。信号線162は、フランジ20に対する燃料ポンプモジュール10の平行移動により蓋部40と燃料ポンプモジュール10とが最も離れるとき、センダゲージ16と内側コネクタ42とを接続可能な長さを有している。すなわち、フランジ20と燃料ポンプモジュール10とが近づく場合、信号線162は図3のように撓むこととなる。
電力供給線122及び信号線162は、可撓性の大径チューブによって一つに束ねられ、後述する規制部材30を通ってフランジ20の内側コネクタ42に電気的に接続されている。以下、電力供給線122及び信号線162の束をワイヤハーネス18という。ワイヤハーネス18は、特許請求の範囲に記載の「電気配線」に相当する。
フランジ20は、蓋部40、及びキャニスタ部25等を備える。フランジ20は、燃料タンク2の天側外壁に形成されている開口9を塞ぐように設置される。これにより、燃料タンク2内の燃料が開口9を経由して燃料タンク2外部へ飛び出すのを防止する。フランジ20は、特許請求の範囲に記載の「蓋部材」に相当する。
蓋部40は、略円盤状の樹脂製部材である。蓋部40の天側には、外側コネクタ41、吐出通路出口43、エバポポート45、大気ポート47及びパージポート49が形成される。また、蓋部40の地側、すなわち燃料タンク2側には、内側コネクタ42、吐出通路入口44、スプリング係止部48(図8参照)、が形成され、キャニスタ部25が接続する。このうち、エバポポート45、大気ポート47及びパージポート49は、キャニスタ部25内に連通する。
外側コネクタ41は、バッテリ8と電気的に接続するとともに、内側コネクタ42と電気的に接続する。外側コネクタ41及び内側コネクタ42は、バッテリ8が供給する電力を電力供給線122を介して燃料ポンプ12に送電するとともに、センダゲージ16が出力するフロート163の位置に応じた信号を車両側に送信する。
吐出通路出口43は、蓋部40を貫通するように形成される吐出通路46の一方の開口であって、燃料配管3に連通する。吐出通路46の他方の開口である吐出通路入口44は、燃料パイプ15を介して燃料ポンプモジュール10の吐出口101に連通する。燃料ポンプモジュール10が吐出口101から吐出する燃料は、燃料パイプ15、吐出通路入口44、吐出通路46、吐出通路出口43を通って燃料配管3に送られる。吐出通路入口44、吐出通路46、及び吐出通路出口43は、特許請求の範囲に記載の「連通路」に相当する。
エバポポート45は、図示しない燃料蒸気口から排出される燃料蒸気をキャニスタ部25内に導入する。大気ポート47は、キャニスタ部25の吸着材255に吸着された燃料蒸気を脱離するとき、大気からキャニスタ部25内に空気を導入する。パージポート49は、キャニスタ部25内で吸着材255から脱離した燃料蒸気を排出する。排出された燃料蒸気はエンジン6に供給される。
キャニスタ部25は、蓋部40の燃料タンク2側の面から燃料タンク2内に延びるように半円柱状に形成されている。燃料蒸気を吸着する吸着材255は、蓋部40の外形に沿うように半円弧形状に形成される第1外壁251、蓋部40の略中央より平面状に形成される第2外壁252、及び第1外壁251と第2外壁252とを燃料タンク2側で接続する底壁253により形成される空間に収容される。第2外壁252には、図4に示すようにスライダ51と係合するリテーナ支持部53、55が形成されている。キャニスタ部25は、燃料タンク2内の燃料蒸気を吸着材255に吸着させることにより、燃料タンク2外部への燃料蒸気の漏れを防止する。
燃料ポンプモジュール10とフランジ20とは、スライダ51とリテーナ支持部53、55との係合により接続している。
スライダ51の両側には、図4に示すようにそれぞれ凹部512、514が形成されている。一方、リテーナ支持部53、55の先端には、断面がコの字状の金属から形成されるリテーナ52、54が設けられている。リテーナ52、54は、リテーナ支持部53、55の先端とともに凹部512、514の内壁と摺動可能に凹部512、514内に収容される。これにより、スライダ51が形成される燃料ポンプモジュール10とリテーナ支持部53、55が形成されるフランジ20とは相対位置を変更可能である。
また、スライダ51の略中央には、地側から天側に延びるスプリングガイド515が形成されている。コイルばねであるスプリング56の一端は、スプリングガイド515の根元に形成されるスプリング係止部516に係止される。また、スプリング56の他端は、蓋部40のスプリング係止部48に係止される。スプリング56は、フランジ20と燃料ポンプモジュール10とを離間する方向に付勢する。
ここで、第1実施形態による燃料供給装置1では、ワイヤハーネス18、及び燃料パイプ15を拘束する規制部材30の構造に特徴がある。以下、この特徴を図4〜図8に基づいて詳しく説明する。図7(a)は、規制部材30の上面図であってハーネス保持空間37を形成する前の上面図である。また、図7(b)は、規制部材30の上面図であってハーネス保持空間37にワイヤハーネス18を収容した後の上面図である。また、図8は、フランジ20を図1の矢視VIII方向から見た図であって、フランジ20に対する規制部材30の動きを説明する説明図である。
規制部材30は、側壁に開口301を形成する円筒部31、円筒部31の外壁から径外方向に突出するL字部32、及びL字部32が形成される円筒部31の外壁とは異なる位置の外壁に形成される箱部33が一体に形成された樹脂製部材である。規制部材30は、「配管案内路」としての配管ガイド35、「配管拘束空間」としての配管保持空間36、及びハーネス保持空間37を形成する。円筒部31は、特許請求の範囲に記載の「配管拘束部」に相当する。L字部32は、特許請求の範囲に記載の「配線拘束部」に相当する。
配管ガイド35は、円筒部31の側壁から径外方向に延びる縁部311、312の内壁、及び開口301により円筒部31の軸方向に沿って形成される。縁部311の内壁と縁部312の内壁との距離は、円筒部31の中心軸C1から離れるに従って長くなるように形成される。本実施形態では、図6(a)に示すように、縁部311が縁部312に比べて長く、かつ縁部312から離れる方向に延びている。
また、開口301の中心軸C1に垂直な方向の開口幅は、燃料パイプ15の筒部152の外径より小さく形成されている。図7(b)に示すように燃料パイプ15の筒部152を配管ガイド35から配管保持空間36に挿入するとき、燃料パイプ15は開口301を押し広げながら縁部311、312の内壁に沿って配管保持空間36に入る。なお、図7(b)中の矢印は、燃料パイプ15を配管ガイド35から配管保持空間36に挿入する方向を示す。
配管保持空間36は、円筒部31の内壁313により形成される。配管保持空間36に挿入される燃料パイプ15は、配管保持空間36内で回転可能に支持される。また、円筒部31の内径は、燃料パイプ15の筒部152の外径と同一か、またはわずかに大きく形成され、かつ燃料パイプ15の端部151及び蛇腹部153の外径より小さく形成されている。これにより、規制部材30の上下方向への移動が規制される。特に燃料パイプ15の筒部152の間での上下方向の移動を規制したい場合は、円筒部31の内径が燃料パイプ15の筒部152の外径より小さく形成される。
ハーネス保持空間37は、L字部32の内壁321、円筒部31の外壁314、及び箱部33の外壁331により形成される。内壁321の中央にはL字部32を折り曲げる際の折り目となる凹部322が形成されている。また、図7(a)に示すように、L字部32の端部323の外壁には爪324が形成されている。一方、中空の箱部33の内部には爪324に対応する爪332が形成されている。凹部322でL字部32を箱部33側に折り曲げるとき、爪324は爪332と噛み合う。これにより、図7(b)に示すように、ハーネス保持空間37が形成される。なお、爪324と爪332とは取り外し可能である。また、箱部33が円筒部31の外壁と接続する側とは反対側の角には、爪332を保護するとともに爪324と爪332との噛み合いを外すときに爪332が開きすぎることを防止する保護柱333が形成されている。
また、箱部33には中心軸C1から最も離れた位置に突起334が形成されている。突起334は、図8(a)に示すように規制部材30が燃料パイプ15の筒部152の中心軸C2を中心として反時計回りに回転するとき、キャニスタ部25の第2外壁252に当接する。また、図8(b)に示すように規制部材30が燃料パイプ15の筒部152の中心軸C2を中心として時計回りに回転するとき、縁部311の先端がキャニスタ部25の第2外壁252に当接する。
また、規制部材30は、上述した中心軸C2を中心として回転するとき、フランジ20の燃料タンク2側への投影範囲内に入っている。具体的には、図8に示すように規制部材30が中心軸C2を中心として回転するとき、曲線C3の枠内に入る。曲線C3内は、フランジ20を燃料タンク2の開口9に組み付けたとき、燃料タンク2の内部側に露出する領域である。
次に、燃料供給装置1の組み付け方法について完成品を示す図1、4、7に基づいて説明する。
まず、蓋部40とキャニスタ部25とを組み付け、フランジ20を構成する。次に、サブタンク11に燃料パイプ15の端部154と接続されている燃料ポンプユニット19を組み付ける。
次に、リテーナ52、54を支持するリテーナ支持部53、55の先端をスライダ51の凹部512、514に挿入し、スプリング56の両端をスプリング係止部48、516に係止することで、フランジ20と燃料ポンプモジュール10とが平行移動可能なように組み付ける。このとき、燃料パイプ15の端部151を吐出通路入口44に接続する。
次に、センダゲージ16をアーム161、フロート163とともにサブタンク11の側壁に組み付ける。
次に、センダゲージ16の信号線162及び燃料ポンプ12の電力供給線122を一つに束ねてワイヤハーネス18とし、フランジ20の内側コネクタ42に接続する。
最後に、規制部材30を燃料パイプ15の筒部152に組み付ける。このとき、筒部152は、規制部材30の配管ガイド35を通って配管保持空間36に挿入される。また、ワイヤハーネス18は、円筒部31の外壁314、または箱部33の外壁331に当接させたのち、凹部322で折り曲げたL字部32の爪324を箱部33の爪332に噛み合わせる。これにより、ワイヤハーネス18は、ハーネス保持空間37に収容される。ここまでが、燃料供給装置1の構成部材同士の組付手順である
次に燃料供給装置1を車両に搭載されている燃料タンク2に組み付ける。ここで、車両の外壁と燃料タンク2の外壁との間には隙間が形成されており、車両の外壁に形成される開口及び燃料タンク2に形成される開口9の大きさは、燃料ポンプモジュール10の外径程度の大きさであるため、次のような手順で燃料タンク2に燃料供給装置1を組み付ける。
まず、燃料供給装置1をフランジ20と燃料ポンプモジュール10とが最も離れている状態として、燃料ポンプモジュール10を車両の外壁に形成されている開口及び燃料タンク2の開口9を介して燃料タンク2内に挿入する。
次に車両の外壁に沿ってフランジ20が開口9の上方に来るように平行移動する。このとき、燃料ポンプモジュール10は、燃料タンク2内を平行移動する。その後、フランジ20を車両の外壁に形成される開口を介して開口9に組み付けることで燃料タンク2への燃料供給装置1の組み付けが完了する。
次に、燃料供給装置1の作動について図1、2、8に基づいて説明する。
燃料ポンプ12は、電力供給線122を介してバッテリ8から電力が供給されると、サブタンク11内の燃料を吸入し、昇圧する。昇圧された燃料は、燃料フィルタ14、プレッシャレギュレータ17、燃料パイプ15、吐出通路46を通って燃料タンク2の外部へ吐出される。吐出通路出口43から吐出された燃料は、燃料配管3、燃料レール4及びインジェクタ5を経由してエンジン6に供給される。
燃料タンク2は、環境温度の変化による燃料タンク2内の圧力変化や燃料量の変化によって変形する。燃料ポンプモジュール10の底部は、スプリング56の付勢力により燃料タンク2の底部内壁に常に押し付けられる。このため、フランジ20と燃料ポンプモジュール10とを接続するワイヤハーネス18及び燃料パイプ15は、フランジ20と燃料ポンプモジュール10との相対位置が変化すると、撓み量が増えたり、また伸び量が増えたりするなど変形する。このとき、ワイヤハーネス18及び燃料パイプ15は、フランジ20と燃料ポンプモジュール10との間で様々な方向に動く。
第1実施形態の燃料供給装置1では、内側コネクタ42付近のワイヤハーネス18は、燃料パイプ15の筒部152に組み付けられている規制部材30によって図4に示す位置に拘束されている。加えて、規制部材30が、図8に示すように中心軸C2を中心とするフランジ20の周方向への回転が規制されているため、ワイヤハーネス18のフランジ20の周方向への回転が規制されるとともに燃料パイプ15の筒部152の変形も規制される。これにより、フランジ20付近のワイヤハーネス18及び燃料パイプ15は、フランジ20と燃料ポンプモジュール10との相対位置の変化による変形が小さくなる。したがって、変形による負荷がかかりにくくなり、ワイヤハーネス18及び燃料パイプ15の損傷を防止することができる。
また、規制部材30は、中心軸C2を中心とするフランジ20の周方向への回転では、フランジ20にのみ当接するように設けられている。加えて、燃料パイプ15が収容される円筒部31の内径は、端部151及び蛇腹部153の外径より小さいため、規制部材30の天地方向への移動も規制されている。これにより、フランジ20と燃料ポンプモジュール10との相対位置の変化にあわせて規制部材30が動くとき、燃料ポンプモジュール10に当接することを防止することができる。したがって、規制部材30は、フランジ20と燃料ポンプモジュール10との相対位置の変化を妨げることはなく、燃料ポンプモジュール10は、燃料タンク2の変形に追従してフランジ20に対する相対位置を変更することができる。
また、規制部材30は、燃料パイプ15の筒部152の中心軸C2を中心として回転するとき、図8に示すようにフランジ20の燃料タンク2側への投影範囲内に入っている。これにより、燃料ポンプモジュール10を燃料タンク2内から取り外すとき、または燃料タンク2に燃料ポンプモジュール10を取り付けるとき、規制部材30が開口9を形成する燃料タンク2の外壁に接触することを防止できる。したがって、燃料供給装置1を燃料タンク2に容易に組み付けることができる。
また、規制部材30は、縁部311、312によって燃料パイプ15を配管保持空間36に挿入しやすくする配管ガイド35を有している。これにより、燃料パイプ15への規制部材30の取り付け、または燃料パイプ15からの規制部材30の取り外しといった規制部材30の組み付け性を向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による燃料供給装置を図9に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、規制部材の形状が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態の燃料供給装置に用いられる規制部材60は、ハーネス保持空間67が円筒部61の外壁から突出するように形成されているC字部62の内壁621と、円筒部61の外壁614とにより形成されている。C字部62の端部623には、爪624が外壁614に向かって形成されている。
ワイヤハーネス18は、図9(a)の矢印に示すように、規制部材60の左側から爪624と外壁614との隙間に介してハーネス保持空間67に挿入される。このとき、C字部62の端部623が円筒部61の径外方向(図9(a)の下方向)に押し広げられる。ハーネス保持空間67に収容されたワイヤハーネス18は、C字部62の端部623を円筒部61の径外方向に押し広げない限り、ワイヤハーネス18はハーネス保持空間67から解放されない。円筒部61は、特許請求の範囲に記載の「配管拘束部」に相当する。C字部62は、特許請求の範囲に記載の「配線拘束部」に相当する。
第2実施形態の規制部材60では、規制部材60が燃料パイプ15の筒部152を中心として回転するとき、円筒部61の縁部311、またはC字部62の角625、626がキャニスタ部25の第2外壁252に当接する。これにより、第2実施形態の燃料供給装置は、第1実施形態の燃料供給装置と同じ効果を奏することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態による燃料供給装置を図10に基づいて説明する。第3実施形態は、第1実施形態と異なり、規制部材の形状が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態の燃料供給装置に用いられる規制部材70は、円筒部71の外壁の一箇所から延びるC字部72の他端が円筒部71の当該一箇所とは異なる外壁に接続している。また、C字部72の内壁721と円筒部71の外壁714とにより形成されるハーネス保持空間77は、円筒部71の内壁713と外壁714とを接続する連通孔715により配管保持空間76と連通している。円筒部71は、特許請求の範囲に記載の「配管拘束部」に相当する。C字部72は、特許請求の範囲に記載の「配線拘束部」に相当する。配管保持空間76は、特許請求の範囲に記載の「配管拘束空間」に相当する。ハーネス保持空間77は、特許請求の範囲に記載の「配線拘束空間」に相当する。
規制部材70を燃料供給装置に組み付ける場合、最初にワイヤハーネス18を配管ガイド35、配管保持空間76、連通孔715を介してハーネス保持空間77に収容する。その後、燃料パイプ15を配管ガイド35を介して配管保持空間76に収容する。
第3実施形態の規制部材70では、規制部材70が燃料パイプ15の筒部152を中心として回転するとき、円筒部71の縁部311、またはC字部72の角725、726がキャニスタ部25の第2外壁252に当接する。これにより、第3実施形態の燃料供給装置は、第1実施形態の燃料供給装置と同じ効果を奏することができる。
また、ワイヤハーネス18は、配管保持空間76に収容されている燃料パイプ15を取り除かない限り、規制部材70から解放されることはない。したがって、第3実施形態の燃料供給装置では、簡素な構造によってワイヤハーネス18が不意に規制部材70から外れるのを防止できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態による燃料供給装置を図11、12に基づいて説明する。第4実施形態は、第1実施形態と異なり、規制部材の形状が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第4実施形態の燃料供給装置に用いられる規制部材80は、円筒部81の内壁813に円筒部81の径内方向に突出するようにC字状のリブ815を形成する。すなわち、規制部材80の配管保持空間86は、円筒部81の内壁813およびリブ815から形成されている。円筒部81は、特許請求の範囲に記載の「配管拘束部」に相当する。配管保持空間86は、特許請求の範囲に記載の「配管拘束空間」に相当する。リブ815は、特許請求の範囲に記載の「突起」に相当する。
図12に規制部材80を燃料パイプ15の「可撓部」としての蛇腹部153に組み付けたときの部分断面図を示す。規制部材80を燃料パイプ15に組み付けるとき、図12に示すようにリブ815を蛇腹部153の凹部に係合するように組み付ける。これにより、規制部材80は、天地方向の移動が規制される。また、規制部材80が燃料パイプ15の蛇腹部153を中心として回転するとき、円筒部81の縁部311、または箱部33の角335、336がキャニスタ部25の第2外壁252に当接する。これにより、第4実施形態の燃料供給装置は、第1実施形態の効果を奏することができるとともに、規制部材80の天地方向への移動をさらに規制することができる。
(他の実施形態)
(A)上述の実施形態では、使用する規制部材は1つとした。しかしながら、使用する規制部材の数はこれに限定されない。2つ以上であってもよい。
(B)上述の実施形態では、規制部材の円筒部の縁部及び箱部の角がキャニスタの第2外壁に当接することで燃料パイプを中心とする規制部材の回転を規制するとした。しかしながら、キャニスタの第2外壁に当接する部位はこれに限定されない。規制部材を燃料パイプに組み付けたとき、燃料パイプの中心から最も離れている規制部材の部位がキャニスタの第2外壁に当接してもよい。
(C)上述の実施形態では、規制部材は、キャニスタの第2外壁に当接することで燃料パイプを中心とする規制部材の回転を規制するとした。しかしながら、規制部材が当接するフランジ側の部位はこれに限定されない。フランジを形成する外壁、例えば、リテーナ支持部に当接してもよい。また、キャニスタを有しないフランジの場合、規制部材の回転を規制するための規制壁をフランジに形成してもよい。
(D)上述の第1実施形態から第3実施形態では、燃料パイプは、筒部に外壁が凹凸を有する蛇腹部が接続している可撓性の樹脂部材であるとした。しかしながら、燃料パイプの形状はこれに限定されない。当該筒部の外径より大きい外径を有する異なる筒部であってもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
2 ・・・燃料タンク、
10 ・・・燃料ポンプモジュール、
101 ・・・吐出口、
20 ・・・フランジ(蓋部材)、
41 ・・・外側コネクタ(コネクタ)、
42 ・・・内側コネクタ(コネクタ)
15 ・・・燃料パイプ(可撓配管)、
18 ・・・ワイヤハーネス(電気配線)、
30、60、70、80・・・規制部材、
31、61、71、81・・・円筒部(配管拘束部)、
32 ・・・L字部(配線拘束部)、
43 ・・・吐出通路出口(連通路)、
44 ・・・吐出通路入口(連通路)、
46 ・・・吐出通路(連通路)、
62、72 ・・・C字部(配線拘束部)。

Claims (6)

  1. 燃料タンク(2)内に収容されるサブタンク(11)、前記サブタンク内に収容され前記サブタンク内の燃料を吸入し昇圧する燃料ポンプ(12)、および前記燃料ポンプが昇圧する燃料を吐出する吐出口(101)を有する燃料ポンプモジュール(10)と、
    外部と電気的に接続するコネクタ(41、42)、および前記燃料ポンプモジュールが吐出する燃料が流れる連通路(43、44、46)を有し、前記燃料タンクの開口(9)を塞ぐ蓋部材(20)と、
    可撓性を有し、前記吐出口と前記連通路とを連通する可撓配管(15)と、
    前記燃料ポンプモジュールと前記コネクタとを電気的に接続する電気配線(18)と、
    前記可撓配管を拘束する配管拘束部(31、61、71、81)、および前記電気配線を拘束する配線拘束部(32、62、72)を有し、前記蓋部材の前記燃料タンク側への投影範囲内に収容され、外壁が前記蓋部材に当接することにより前記蓋部材の周方向への回転が規制される規制部材(30、60、70、80)と、
    を備えることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記規制部材は、前記配管拘束部が形成する配管拘束空間(36、76、86)に連通し前記可撓配管を前記配管拘束空間に案内する配管案内路(35)を有し、
    前記配管案内路を形成する前記配管拘束部の縁部(311、312)の間の距離は、前記配管拘束部の中心(C1)から離れるに従って長くなることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記燃料ポンプモジュールは、前記燃料タンク内の燃料の液面高さを検出し、前記液面高さに応じた信号を出力する液面高さ検出手段(16)を有し、
    前記電気配線は、前記燃料ポンプに電力を送電する電力供給線(122)、および前記コネクタに前記液面高さ検出手段が出力する信号を送信する信号線(162)を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記可撓配管は、相対的に外径が大きい第1大径部(151)、前記第1大径部に一端を接続し前記第1大径部の外径より外径が小さい小径部(152)、および前記小径部の他端に接続し前記小径部の外径より外径が大きい第2大径部(153)を有し、
    前記規制部材は、前記小径部を拘束し、
    前記配管拘束部の内径は、前記第1大径部の外径および前記第2大径部の外径より小さいことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  5. 前記可撓配管は、外壁に複数の凹凸が形成される可撓部(153)を有し、
    前記配管拘束部の内壁から前記配管拘束部の径内方向に向かって突出する突起(815)と前記可撓部の凹部とが係合することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  6. 前記配管拘束部が形成する配管拘束空間(76)と前記配線拘束部が形成する配線拘束空間(77)とを連通する連通孔(715)を有し、
    前記電気配線は、前記配管拘束空間を通って前記配線拘束空間に挿入されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
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